JPH08146725A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08146725A
JPH08146725A JP30831694A JP30831694A JPH08146725A JP H08146725 A JPH08146725 A JP H08146725A JP 30831694 A JP30831694 A JP 30831694A JP 30831694 A JP30831694 A JP 30831694A JP H08146725 A JPH08146725 A JP H08146725A
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JP
Japan
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toner
recording medium
roller
image forming
forming apparatus
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JP30831694A
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English (en)
Inventor
Masaichi Tanabe
政一 田辺
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録用紙に付着したトナーを仮定着して、ト
ナー画像の乱れを防止する。 【構成】 画像形成装置1は、本体フレ−ム2内に、ア
パチャ電極体10を取付けたトナー供給機構20と、記
録用紙Pを搬送する搬送機構30と、背面電極ローラ2
8と、定着機構40と、前段定着機構45と、給紙カセ
ットCSと、排紙テーブルDTから構成される。前段定
着機構45は、仮定着用ローラ46と、押圧ローラ47
により構成され、記録用紙Pに形成されたトナー画像
は、仮定着ローラ46と押圧ローラ47により仮定着さ
れて、定着機構40まで、搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アパチャ電極体に形成
した複数の開口部の電極アレーに印加する電圧を制御す
ることで、開口部を通過して記録媒体に付着したトナー
を定着処理する画像形成装置に関し、特にトナーの定着
処理に先立って仮定着処理を施すようにしたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、多数の開口部(アパチャ)を形成
したアパチャ電極体を備え、この開口部に設けた電極に
供給する駆動電圧を制御して、開口部を通過するトナー
を記録媒体に付着させて記録するようにした画像形成装
置が種々提案されている。例えば、特開平6─7990
7号公報には、多数の微少な開口部(アパチャ)を、記
録媒体の幅方向に向けて、微少間隔毎に列状に形成する
とともに、これら多数の開口部の各々の周囲に制御電極
を有するアパチャ電極体を設け、このアパチャ電極体の
一方側に、アパチャ電極体の多数の開口部にトナーを押
圧しながら回転して供給するトナー搬送ローラを有する
トナー供給機構を設けるとともに、その他方側に、高電
圧が印加された対向電極を設け、このアパチャ電極体の
各制御電極に供給する駆動電圧を個別に制御しながら、
その対向電極に沿わせて記録媒体を搬送することで、ト
ナー供給機構から供給されるトナーが、開口部を通過し
て、対向電極の静電吸着力により、その対向電極に向け
て飛び出して、記録用紙に付着され、その後定着機構に
より定着されて画像を記録するようにした画像形成装置
を提案した。
【0003】この画像形成装置においては、アパチャ電
極体に設けた電極アレーの各制御電極により発生する静
電力を介して、各開口部に位置するトナーを記録用紙に
引き付けて付着させる関係上、複数の開口部とこれに対
向する対向電極との間の搬送の為の隙間は、約1mmに
設定されている。即ち、記録用紙は、アパチャ電極体に
対応する以外の搬送経路においては、搬送ローラで搬送
可能であるが、アパチャ電極体に対応する搬送経路にお
いては、搬送ローラを設けられないことから、記録用紙
は、その搬送方向と平行な左右両端部を保持して搬送さ
れ、アパチャ電極体よりも搬送方向下流側に設けられた
定着用加熱ローラで押圧力を付加しつつ加熱され、記録
用紙上のトナーを記録用紙に定着処理するようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願出願人が提案し
た、特開平6─79907号公報に記載の画像形成装置
においては、アパチャ電極体に対応する搬送経路におい
ては、搬送ローラが設けられないので、記録用紙を、そ
の搬送方向と平行な左右両端部を保持して搬送されるこ
とから、その記録用紙の保持されていない中央部分が下
側に垂れ下がり、搬送中に、トナーケースなどの記録機
構の部材に接触することがあり、このような場合には、
記録用紙に付着したトナー画像が乱れたり、部分的に欠
落し、記録用紙上の画像の品質が低下するという問題が
ある。
【0005】本発明の目的は、開口部を通過して記録用
紙に付着したトナーを、定着処理されるよりも早い時期
に仮定着して、トナー画像が乱れることなく、綺麗な画
像を形成し得るような画像形成装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の画像形成装置
は、記録媒体の搬送方向と直交する水平方向に列状に形
成され複数の開口部及び複数の開口部に夫々設けた制御
電極からなる電極アレーを有するアパチャ電極体と、そ
のアパチャ電極体の開口部にトナーを供給するトナー供
給機構と、電極アレーの各制御電極に供給する駆動電圧
を個別に制御して、各開口部を通過するトナーを制御す
るトナー制御手段と、アパチャ電極体に対してトナー供
給機構と反対側において、記録媒体をアパチャ電極体の
近傍を経て搬送する搬送経路と、記録媒体に付着したト
ナーを記録媒体に定着させる定着機構とを備えた画像形
成装置において、搬送経路のうち、開口部よりも搬送方
向下流側かつ定着機構よりも上流側において搬送経路に
近接状に設けられ、かつ記録媒体に付着したトナーを記
録媒体に押圧して仮定着させる前段定着手段を備えたも
のである。
【0007】ここで、請求項2の画像形成装置は、請求
項1の発明において、前記前段定着手段は、搬送経路に
沿って搬送される記録媒体を、所定の押圧力を付加しつ
つ挟むように対向近接状に配設され、少なくとも一方が
回転駆動される1対のローラ部材で構成されたものであ
る。また、請求項3の画像形成装置は、請求項2の発明
において、前記前段定着手段の1対のローラ部材のう
ち、少なくとも記録媒体に付着したトナーに接する方の
ローラ部材の表面には、トナーの付着を防止する付着防
止層が形成されたものである。
【0008】
【作用】請求項1の画像形成装置においては、トナー供
給機構により、アパチャ電極体の開口部にトナーが供給
され、またアパチャ電極体に形成された複数の開口部に
夫々設けた制御電極からなる電極アレーに対して、トナ
ー制御手段により、供給する駆動電圧が個別に制御され
るので、トナー供給手段により供給されたトナーが開口
部を通過して、搬送経路に沿って搬送された記録媒体に
付着する。ところで、搬送経路のうち、開口部よりも搬
送方向下流側かつ定着機構よりも上流側において搬送経
路に近接状に前段定着手段が設けられているので、この
前段定着手段により、記録媒体に付着したトナーが記録
媒体に押圧して仮定着される。その後、定着機構によ
り、記録媒体に仮定着されたトナーが加熱により記録媒
体に定着処理される。
【0009】このように、開口部を通過して記録媒体に
付着したトナーは、定着機構で定着処理されるよりも早
い時期に、記録媒体に仮定着されるので、トナー同志の
付着力やトナーの記録媒体に対する付着力が強化され、
記録媒体が下側に垂れ下がって、アパチャ電極体やトナ
ーケースなどの記録機構の部材に接触することがあって
も、記録媒体に仮定着されたトナー画像が乱れたり、部
分的に欠落するということがなく、綺麗な画像を形成で
きる。
【0010】請求項2の画像形成装置においては、前記
前段定着手段は、搬送経路に沿って搬送される記録媒体
を、所定の押圧力を付加しつつ挟むように対向近接状に
配設され、少なくとも一方が回転駆動される1対のロー
ラ部材で構成されているので、記録媒体に付着したトナ
ーは、これら1対のローラ部材による押圧力により押圧
されてその付着力が強化されるのに加えて、記録媒体は
一方のローラ部材の回転駆動により搬送されることにな
り、記録媒体が下側に垂れ下がることがなく、綺麗な画
像を形成できる。
【0011】請求項3の画像形成装置においては、前記
前段定着手段の1対のローラ部材のうち、少なくとも記
録媒体に付着したトナーに接する方のローラ部材の表面
には、トナーの付着を防止する付着防止層が形成されて
いるので、記録媒体に付着したトナーは、トナーに接す
るローラ部材に剥ぎ取られることもなく、何ら支障なく
確実に仮定着することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、トナー供給機構から供給される
トナーの移動を、アパチャ電極体で制御して、記録用紙
に画像を記録する画像形成装置に本発明を適用した場合
のものである。図1に示すように、画像形成装置1は、
その本体フレーム2内に、アパチャ電極体10と、トナ
ー供給機構20と、記録用紙Pを搬送する搬送機構30
と、背面電極ローラ28と、定着機構40と、前段定着
機構45とを基本的に備えたものである。ここで、本体
フレーム2の前側には多数の記録用紙Pを収納した給紙
カセットCSが設けられ、また本体フレーム2の後側に
は記録されて排出された記録用紙Pを収納する排紙テー
ブルDTが設けられている。
【0013】先ず、トナー供給機構20について説明す
ると、記録用紙Pの幅と略同様の幅寸法を有するトナー
ケース21内には、電気絶縁性を有する絶縁性のトナー
Tが収納されるとともに、左右方向に延びるトナー供給
ローラ22とトナー搬送ローラ23とが、夫々回転可能
に枢支されている。このトナー搬送ローラ23は、スポ
ンジローラ本体部の外周に、ニッケル製のスリーブを取
付けたものであり、これらトナー供給ローラ22とトナ
ー搬送ローラ23とは、図示外のローラ駆動機構により
回転駆動される。ここで、トナー供給ローラ22からト
ナー搬送ローラ23にトナーTが供給される際に、トナ
ーTは、これら両ローラ22,23で擦り付けられてマ
イナスに帯電される。但し、このトナー搬送ローラ23
の表面に、絶縁材からなる絶縁コート層を形成したもの
でもよい。
【0014】ところで、トナーケース21には、薄い板
状の弾性を有するトナー規制ブレード24の一端部が取
付けられ、その湾曲状部分がトナー搬送ローラ23に押
圧状で接触しており、トナー供給ローラ22で供給され
てトナー搬送ローラ23の表面に付着するトナーTの量
が、このトナー規制ブレード24で所定量に規制され
る。
【0015】前記トナーケース21の上端部には、この
トナーケース21を覆うように、しかもトナー搬送ロー
ラ23の上端部に上側から接触するように、略屋根型に
傾斜したアパチャ電極体10が取付けられている。この
アパチャ電極体10は、図1〜図3に示すように、絶縁
性を有する厚さ約25μmのポリイミド樹脂のフィルム
からなる耐熱性を有するベース基板に、その前後方向の
略中央部の位置で、左右方向向き(搬送方向と直交する
水平方向に相当する)に、直径約60〜65μmとする
円形の開口部(アパチャ)11が、約127μm間隔
に、例えばA4用紙の印字幅の場合には約1700個
分、1列状に形成されている。
【0016】更に、これら多数の開口部11の各々の外
周の上面には、金属箔からなる環状の制御電極12が夫
々張り付けられ、各制御電極12から延びる細い導線1
3がベース基板上に夫々張り付けられている。そして、
図3に示すように、これら多数の導線13の各々には、
画像データに応じた、+30V又は−30Vの駆動電圧
が、制御線Lを介して駆動回路51により個別に供給さ
れる。
【0017】次に、搬送機構30について、図1に基づ
いて説明する。前記給紙カセットCSから排紙テーブル
DTとの間に、ガイドプレート31〜34が順次設けら
れ、これらガイドプレート31〜34でガイドされ、給
紙カセットCSからアパチャ電極体10の上側近傍を経
て排紙テーブルDTに至る搬送経路Dが形成されてい
る。そして、この搬送経路Dの上流側には、1対の搬送
ローラ35〜36が回転可能に設けられるとともに、そ
の最下流には、搬送経路Dに近接状に定着機構40が設
けられ、更にこの定着機構40よりも搬送方向上流側か
つ開口部11よりも下流側には、前段定着機構45が搬
送経路Dに近接状に設けられている。
【0018】そして、アパチャ電極体10の直ぐ上側に
は、背面電極ローラ28が配設され、本体フレーム2に
回転可能に枢支されており、給紙カセットCSに収納さ
れた記録用紙Pは、これら搬送ローラ35〜36で搬送
されて、背面電極ローラ28の下部に接しながら、アパ
チャ電極体10の上側近傍を経て、更に定着機構40や
前段定着機構45を経て、搬送経路Dに沿って排紙テー
ブルDTまで搬送方向Fに搬送される。ここで、制御電
極12で発生する静電力でトナーTが開口部11を通過
して記録用紙Pに付着することから、開口部11に対応
する搬送経路部分においては、記録用紙Pはアパチャ電
極体10に対して、約1mmの狭い隙間を搬送されるよう
になっている。
【0019】前記定着機構40は、ハロゲンランプを内
蔵した定着用加熱ローラ41とこれに押圧する押圧ロー
ラ42とから構成され、また前段定着機構45は、仮定
着用ローラ46とこれに押圧する押圧ローラ47とから
構成されている。これら仮定着用ローラ46と押圧ロー
ラ47とは、搬送される記録用紙Pを、所定の押圧力を
付加しつつ挟むように対向近接状に設けられている。ま
た、その仮定着用ローラ46の表面には、テフロンコー
トなどのフッ素樹脂からなる、耐熱性に優れた付着防止
層46aが形成され、仮定着時に、記録用紙P上のトナ
ーTの付着が防止されている。
【0020】そして、背面電極ローラ28と、搬送ロー
ラ35と、仮定着用ローラ46と、定着用加熱ローラ4
1とは、図示しない搬送駆動機構を介して駆動モータで
駆動され、その搬送駆動は、所定の搬送速度となるよう
に、後述するコントロールユニット50により制御され
る。
【0021】次に、この画像形成装置1の画像記録に関
する制御系について、図3に基づいて簡単に説明する
と、前記背面電極ローラ28には、電源回路E1によ
り、約+1KVの高電圧が常に印加され、マイナスに帯
電されたトナーTを大きな静電力で背面電極ローラ28
に引き付けるようになっている。
【0022】一方、アパチャ電極体10の導線13に
は、複数本の信号線からなる制御線Lを介して駆動回路
51が接続され、この駆動回路51には、+30Vと−
30Vの2種類の駆動電圧を出力する電源回路E2と、
マイクロコンピュータなどからなるコントロールユニッ
ト50とが接続されている。そして、コントロールユニ
ット50は、画像信号に応じた駆動信号を駆動回路51
に出力するので、駆動回路51はその駆動信号に応じ
て、+30V又は−30Vの駆動電圧を切り換えて、制
御線Lを介して、各導線13に個別に供給するようにな
っている。また、コントロールユニット50は、図示し
ない外部のコンピュータや通信装置等の画像信号を送り
出す装置に接続されている。更に、トナー搬送ローラ2
3は常に接地されている。
【0023】これにより、駆動回路51により、+30
Vの駆動電圧が導線13、つまり制御電極12に印加さ
れると、制御電極12とトナー搬送ローラ23との電位
差により、制御電極12からトナー搬送ローラ23に向
かう電界が発生し、この電界により、マイナスに帯電さ
れたトナーTは、電位の高い方向に静電力を受け、トナ
ー搬送ローラ23の表面から開口部11を通過して制御
電極12に引き付けられると同時に、背面電極ローラ2
8に印加された高電圧により、背面電極ローラ28と制
御電極12との間に発生した電界による静電力を介し
て、その開口部11を通過して背面電極ローラ28、つ
まり記録用紙Pに引き寄せられて付着する。しかし、制
御電極12に−30Vの電圧が印加されたときには、前
記と逆に、トナー搬送ローラ23から制御電極12に向
かう電界により、トナー搬送ローラ23の表面のトナー
Tは、開口部11を通過することがない。
【0024】次に、この画像形成装置1により、搬送経
路Dに沿って搬送された記録用紙Pにトナー画像を形成
する作用及び仮定着作用について説明する。給紙カセッ
トCSから給紙された記録用紙Pが、所定の記録開始位
置まで、搬送経路Dに沿って搬送方向Fに搬送されたと
き、コントロールユニット50は、図示外の外部装置か
ら受信した画像信号に基づいて、駆動回路51に駆動信
号を出力する。そして、駆動回路51から+30Vの駆
動電圧が制御電極12に印加されたときには、制御電極
12からトナー搬送ローラ23に向かう電界が発生し、
この電界により、トナー搬送ローラ23の表面上の、マ
イナスに帯電されたトナーTは、電位の高い方向に静電
力を受け、トナー搬送ローラ23の表面から開口部11
を通過して制御電極12に引き付けられる。
【0025】更に、背面電極ローラ28に印加された高
電圧(約+1KV)により、背面電極ローラ28と制御
電極12との間に発生した電界による静電力を介して、
開口部11を通過したトナーTは、背面電極ローラ2
8、つまり記録用紙Pに引き付けられて飛び出して、そ
の表面に付着する。このとき、記録用紙Pの付着面に
は、トナーTが集団的に層状に付着している。その後、
記録用紙Pに付着したトナーTは、図4に示すように、
前段定着機構45により、これら仮定着用ローラ46と
押圧ローラ47とで、所定の押圧力を付加しつつ挟むよ
うに押圧されて、押し潰した状態のトナーTaに変化し
て、トナーTa同志の付着力が強化されるとともに、ト
ナーTaの記録用紙Pに対する付着力が強化されてい
る。
【0026】そして、仮定着された記録用紙P上のトナ
ーTaは、その後、定着機構40の定着用加熱ローラ4
1により、加熱による定着処理が施されて、排紙テーブ
ルDTに排出される。このように、開口部11を通過し
て記録用紙Pに付着したトナーTは、定着機構40で定
着処理されるよりも早い時期に、前段定着機構45によ
り記録用紙Pに仮定着されるので、トナーT同志の付着
力やトナーTの記録用紙Pに対する付着力が強化される
とともに、仮定着用ローラ46と押圧ローラ47とによ
り挟持されているので、記録用紙Pが下側に垂れ下がっ
て、トナーケース21などの記録機構の部材と接触し
て、トナー画像が乱れたり、部分的に欠落するというこ
とがなく、綺麗な画像を形成できる。
【0027】また、記録用紙Pが、例にトナーケース2
1などに接触した場合でも、記録用紙P上のトナーT
は、その付着力が強化されていることから、トナー画像
の乱れが生じることがなく、同様に綺麗な画像が形成で
きる。更に、仮定着用ローラ46の表面には、耐熱性に
優れたフッ素樹脂からなる付着防止層46aが形成され
ているので、記録用紙Pに付着したトナーTが剥ぎ取ら
れることもなく、トナーTに何ら支障なく確実に仮定着
することができる。
【0028】尚、前記前段定着機構45は、開口部11
よりも搬送方向下流側において、開口部11に最接近さ
せて設けるようにしてもよい。尚、本発明の技術的思想
の範囲内において、既存の技術や当業者に自明の技術に
基いて種々の変更を加えることもあり得る。尚、トナー
Tの記録用紙Pへの付着をアパチャ電極体10で制御す
るようにした種々の画像形成装置に本発明を適用し得る
ことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】請求項1の画像形成装置によれば、開口
部及び電極アレーを有するアパチャ電極体と、トナー供
給機構と、トナー制御手段と、アパチャ電極体の近傍を
経て記録媒体を搬送する搬送経路とを備え、更に前段定
着手段を設け、開口部を通過して記録媒体に付着したト
ナーは、定着機構で定着処理されるよりも早い時期に、
記録媒体に仮定着されて、トナー同志の付着力やトナー
の記録媒体に対する付着力が強化されることから、記録
媒体が下側に垂れ下がって記録機構の部材に接触するこ
とがあっても、記録媒体に仮定着されたトナー画像が乱
れたり、部分的に欠落するということがなく、綺麗な画
像が形成できる。
【0030】請求項2の画像形成装置によれば、前記前
段定着手段は、搬送経路に沿って搬送される記録媒体
を、所定の押圧力を付加しつつ挟むように対向近接状に
配設され、少なくとも一方が回転駆動される1対のロー
ラ部材で構成されているので、記録媒体に付着したトナ
ーは、これら1対のローラ部材による押圧力により押圧
されてその付着力が強化されるのに加えて、記録媒体は
一方のローラ部材の回転駆動を介して、1対のローラ部
材により支持されながら搬送されることになり、記録媒
体が下側に垂れ下がることがなく、綺麗な画像形成がで
きる。
【0031】請求項3の画像形成装置によれば、前記前
段定着手段の1対のローラ部材のうち、少なくとも記録
媒体に付着したトナーに接する方のローラ部材の表面に
は、トナーの付着を防止する付着防止層が形成されてい
るので、記録媒体に付着したトナーは、トナーに接する
ローラ部材に剥ぎ取られることもなく、記録媒体に支障
なく確実に仮定着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の内部機構を説明する概略側面図
である。
【図2】アパチャ電極体の部分拡大斜視図である。
【図3】記録用紙へのトナーの付着を説明する図1の要
部拡大部分側面図である。
【図4】前段定着機構及び定着機構を示す図1の要部拡
大部分側面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 10 アパチャ電極体 11 開口部 12 制御電極 20 トナー供給機構 35 加熱用ローラ 40 定着機構 41 定着用加熱ローラ 45 前段定着機構 46 仮定着用ローラ 46a 付着防止層 47 押圧ローラ 50 コントロールユニット 51 駆動回路 D 搬送経路 E1 電源回路 E2 電源回路 P 記録用紙 T トナー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の搬送方向と直交する水平方向
    に列状に形成され複数の開口部及び複数の開口部に夫々
    設けた制御電極からなる電極アレーを有するアパチャ電
    極体と、そのアパチャ電極体の開口部にトナーを供給す
    るトナー供給機構と、前記電極アレーの各制御電極に供
    給する駆動電圧を個別に制御して、各開口部を通過する
    トナーを制御するトナー制御手段と、前記アパチャ電極
    体に対してトナー供給機構と反対側において、記録媒体
    をアパチャ電極体の近傍を経て搬送する搬送経路と、記
    録媒体に付着したトナーを記録媒体に定着させる定着機
    構とを備えた画像形成装置において、 前記搬送経路のうち、前記開口部よりも搬送方向下流側
    かつ前記定着機構よりも上流側において搬送経路に近接
    状に設けられ、かつ記録媒体に付着したトナーを記録媒
    体に押圧して仮定着させる前段定着手段を備えたことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記前段定着手段は、搬送経路に沿って
    搬送される記録媒体を、所定の押圧力を付加しつつ挟む
    ように対向近接状に配設され、少なくとも一方が回転駆
    動される1対のローラ部材で構成されたことを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記前段定着手段の1対のローラ部材の
    うち、少なくとも記録媒体に付着したトナーに接する方
    のローラ部材の表面には、トナーの付着を防止する付着
    防止層が形成されたことを特徴とする請求項2に記載の
    画像形成装置。
JP30831694A 1994-11-16 1994-11-16 画像形成装置 Pending JPH08146725A (ja)

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JP30831694A JPH08146725A (ja) 1994-11-16 1994-11-16 画像形成装置

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JP30831694A JPH08146725A (ja) 1994-11-16 1994-11-16 画像形成装置

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JPH08146725A true JPH08146725A (ja) 1996-06-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5809388A (en) * 1996-04-10 1998-09-15 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and fixing device therefor

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