JPH08146831A - 転写装置 - Google Patents
転写装置Info
- Publication number
- JPH08146831A JPH08146831A JP6308236A JP30823694A JPH08146831A JP H08146831 A JPH08146831 A JP H08146831A JP 6308236 A JP6308236 A JP 6308236A JP 30823694 A JP30823694 A JP 30823694A JP H08146831 A JPH08146831 A JP H08146831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- paper
- roll
- transfer paper
- paper feed
- Prior art date
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- Pending
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロール状転写紙の感光体との密着性を向上さ
せ、転写不良による白抜けを防止し、安定した画像を得
る。 【構成】 カット紙給紙経路20とロール紙給紙経路2
1の2通りの給紙経路を有し、各給紙路20、21に転
写紙の存在を検知する手差し給紙検知センサー28とロ
ール給紙検知センサー29を設け、これらセンサーで給
紙状態を検知する。ロール給紙検知センサー29により
給紙される転写紙がロール紙であることを検知すると、
感光体1に印加する電圧を切り換えて転写電流を大きく
し、感光体1に対して静電吸着力を増大させて密着性を
増し、転写不良による白抜けを防止する。
せ、転写不良による白抜けを防止し、安定した画像を得
る。 【構成】 カット紙給紙経路20とロール紙給紙経路2
1の2通りの給紙経路を有し、各給紙路20、21に転
写紙の存在を検知する手差し給紙検知センサー28とロ
ール給紙検知センサー29を設け、これらセンサーで給
紙状態を検知する。ロール給紙検知センサー29により
給紙される転写紙がロール紙であることを検知すると、
感光体1に印加する電圧を切り換えて転写電流を大きく
し、感光体1に対して静電吸着力を増大させて密着性を
増し、転写不良による白抜けを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式の複写機等
の転写装置に関する。
の転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高湿環境等において転写紙が吸湿し、抵
抗値が低くなることにより転写電流がリークしてしま
い、転写不良となる現象に対して安定した画像を得るた
めに転写電流を切り換えるようにした公知技術として
は、例えば特開昭53−57042号公報に開示されて
いる転写制御装置のように、転写紙の含水分を測定し、
含水分に応じて転写電流、転写補助電流を切り換え、含
水分の異なる転写紙に対しても最適な転写を行なうもの
がある。また特開昭56−69653号公報の複写機の
ように、装置内の湿度変化を検出し、それに応じて転
写、分離チャージャの高圧電源の出力を制御することに
よって画像濃度を安定させ、ジャム発生を減少させる装
置も知られている。また実開昭58−88655号公報
の転写装置のように、転写紙の抵抗値を検知し、抵抗値
に応じて転写電流を切り換えるものや、特開昭59−1
21363号公報の画像形成装置のように、転写チャー
ジャの位置を可変する手段、転写紙の後端検知手段を有
し、転写紙後端部が転写位置に到達する直前に転写チャ
ージャの位置を可変し、感光体に密着しやすくするもの
も知られている。
抗値が低くなることにより転写電流がリークしてしま
い、転写不良となる現象に対して安定した画像を得るた
めに転写電流を切り換えるようにした公知技術として
は、例えば特開昭53−57042号公報に開示されて
いる転写制御装置のように、転写紙の含水分を測定し、
含水分に応じて転写電流、転写補助電流を切り換え、含
水分の異なる転写紙に対しても最適な転写を行なうもの
がある。また特開昭56−69653号公報の複写機の
ように、装置内の湿度変化を検出し、それに応じて転
写、分離チャージャの高圧電源の出力を制御することに
よって画像濃度を安定させ、ジャム発生を減少させる装
置も知られている。また実開昭58−88655号公報
の転写装置のように、転写紙の抵抗値を検知し、抵抗値
に応じて転写電流を切り換えるものや、特開昭59−1
21363号公報の画像形成装置のように、転写チャー
ジャの位置を可変する手段、転写紙の後端検知手段を有
し、転写紙後端部が転写位置に到達する直前に転写チャ
ージャの位置を可変し、感光体に密着しやすくするもの
も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、環境が安定
している条件においても転写紙がカット状態の場合とロ
ール状態の場合では感光体に対する密着性に差があり、
ロール状態では紙の巻き癖カールにより密着性が低下
し、特にロール紙を任意の大きさにカットして転写紙と
して用いるような転写装置においては、紙の先端部と後
端部において巻き癖カールの影響を大きく受け、転写不
良の白抜けとなる現象がある。この現象に対しては上述
した公知例では解決され得ない問題となっているが、工
業用の複写機においてはロール状転写紙の使用が一般的
であり、図面などのコピーが多いため転写不良による白
抜けは情報の欠落として大きな問題点となっていた。
している条件においても転写紙がカット状態の場合とロ
ール状態の場合では感光体に対する密着性に差があり、
ロール状態では紙の巻き癖カールにより密着性が低下
し、特にロール紙を任意の大きさにカットして転写紙と
して用いるような転写装置においては、紙の先端部と後
端部において巻き癖カールの影響を大きく受け、転写不
良の白抜けとなる現象がある。この現象に対しては上述
した公知例では解決され得ない問題となっているが、工
業用の複写機においてはロール状転写紙の使用が一般的
であり、図面などのコピーが多いため転写不良による白
抜けは情報の欠落として大きな問題点となっていた。
【0004】特開昭59−121363号公報には、転
写紙後端部を検知し、後端部が転写位置に到達する直前
に転写チャージャの位置をドラムに対して近付ける方向
に移動させ、カールのある状態でも密着性を良くして転
写抜けを防止する技術が開示されており、この技術によ
れば上記のような問題点は解決できるが、装置が大がか
りとなり、コストアップにつながるだけでなく、転写チ
ャージャの位置を可変とするため、感光ドラムを傷付け
る恐れが大きくなるとともに、大型複写機においては部
品精度が要求されるために作り込みが困難になるという
新たな問題を生じさせていた。
写紙後端部を検知し、後端部が転写位置に到達する直前
に転写チャージャの位置をドラムに対して近付ける方向
に移動させ、カールのある状態でも密着性を良くして転
写抜けを防止する技術が開示されており、この技術によ
れば上記のような問題点は解決できるが、装置が大がか
りとなり、コストアップにつながるだけでなく、転写チ
ャージャの位置を可変とするため、感光ドラムを傷付け
る恐れが大きくなるとともに、大型複写機においては部
品精度が要求されるために作り込みが困難になるという
新たな問題を生じさせていた。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなした
もので、巻始めと巻芯近辺では巻癖状態に大きく差があ
るためや、サイズによってカールの影響度が異なるため
に、感光体に対する密着性が同一ロールであっても異な
ってしまうロール状転写紙であっても、感光体との密着
性を向上させ、転写不良による白抜けを防止し、安定し
た画像を得ることができる転写装置を提供することを目
的とする。
もので、巻始めと巻芯近辺では巻癖状態に大きく差があ
るためや、サイズによってカールの影響度が異なるため
に、感光体に対する密着性が同一ロールであっても異な
ってしまうロール状転写紙であっても、感光体との密着
性を向上させ、転写不良による白抜けを防止し、安定し
た画像を得ることができる転写装置を提供することを目
的とする。
【0006】また本発明は、感光体との密着性が異なる
カット板状転写紙とロール状転写紙のいずれを用いて
も、感光体との密着性を向上させ、転写不良による白抜
けを防止し、安定した画像を得ることができ、あるいは
転写紙の種類や給紙状態にかかわらず、安定した画像を
得るとができる転写装置を提供することを目的とする。
カット板状転写紙とロール状転写紙のいずれを用いて
も、感光体との密着性を向上させ、転写不良による白抜
けを防止し、安定した画像を得ることができ、あるいは
転写紙の種類や給紙状態にかかわらず、安定した画像を
得るとができる転写装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る転写装置は
上記目的を達成するために、感光体、カット板状転写紙
の給紙手段、ロール状転写紙の給紙手段、上記両給紙手
段のどちらが使用されているかを検知する給紙手段検知
装置及び給紙される転写紙に画像を転写する転写手段を
有する電子写真方式の転写装置において、使用される給
紙手段に応じて上記転写手段の作動条件を切り換えるよ
うにした構成としたものである。
上記目的を達成するために、感光体、カット板状転写紙
の給紙手段、ロール状転写紙の給紙手段、上記両給紙手
段のどちらが使用されているかを検知する給紙手段検知
装置及び給紙される転写紙に画像を転写する転写手段を
有する電子写真方式の転写装置において、使用される給
紙手段に応じて上記転写手段の作動条件を切り換えるよ
うにした構成としたものである。
【0008】本発明に係る転写装置は、感光体、転写紙
の給紙手段、画像の定着に用いられる定着温度を切り換
える定着温度切り換え手段並びに定着温度制御手段及び
給紙される転写紙に画像を転写する転写手段を有する電
子写真方式の転写装置において、制御定着温度に応じて
上記転写手段の作動条件を切り換えるようにした構成と
したものである。
の給紙手段、画像の定着に用いられる定着温度を切り換
える定着温度切り換え手段並びに定着温度制御手段及び
給紙される転写紙に画像を転写する転写手段を有する電
子写真方式の転写装置において、制御定着温度に応じて
上記転写手段の作動条件を切り換えるようにした構成と
したものである。
【0009】本発明に係る転写装置は、感光体、ロール
状転写紙の給紙手段、給紙されるロール状転写紙の残量
を検知する残量検知手段及び給紙されるロール状転写紙
に画像を転写する転写手段を有する電子写真方式の転写
装置において、上記残量検知手段により検知した転写紙
の残量検知レベルに応じて上記転写手段の作動条件を切
り換えるようにした構成としたものである。
状転写紙の給紙手段、給紙されるロール状転写紙の残量
を検知する残量検知手段及び給紙されるロール状転写紙
に画像を転写する転写手段を有する電子写真方式の転写
装置において、上記残量検知手段により検知した転写紙
の残量検知レベルに応じて上記転写手段の作動条件を切
り換えるようにした構成としたものである。
【0010】
【実施例】以下本発明にを図面を参照して説明するが、
本発明に係る転写装置において電子写真方式により画像
を作成する方法は、一般の電子写真方式の複写機等と同
様であるので説明は省略する。
本発明に係る転写装置において電子写真方式により画像
を作成する方法は、一般の電子写真方式の複写機等と同
様であるので説明は省略する。
【0011】図1、図2により本発明に係る転写装置の
第1実施例を説明する。図1中、1は感光体、2は転写
手段、3は分離手段、4は転写案内板で、図2に示すよ
うに転写手段2には、転写高圧電源回路5、比較判断回
路6及び給紙状態検知手段16が接続している。
第1実施例を説明する。図1中、1は感光体、2は転写
手段、3は分離手段、4は転写案内板で、図2に示すよ
うに転写手段2には、転写高圧電源回路5、比較判断回
路6及び給紙状態検知手段16が接続している。
【0012】本実施例装置は図示のように、カット状転
写紙を給紙する経路(以下カット紙給紙経路)20とロ
ール状転写紙を給紙する経路(ロール紙給紙経路)21
の2通りの給紙経路を有する。図1中の22は現像装
置、23はクリーニング装置、24は転写補助手段、2
5はレジストローラ、26はカッターユニット、27は
レジストセンサーである。
写紙を給紙する経路(以下カット紙給紙経路)20とロ
ール状転写紙を給紙する経路(ロール紙給紙経路)21
の2通りの給紙経路を有する。図1中の22は現像装
置、23はクリーニング装置、24は転写補助手段、2
5はレジストローラ、26はカッターユニット、27は
レジストセンサーである。
【0013】また各給紙路20、21には転写紙の存在
を検知するための手差し給紙検知センサー28とロール
給紙検知センサー29が設けてあり、これらセンサーの
出力信号が給紙状態検知手段16への入力信号となり、
カット状転写紙を用いてコピーを取る場合には転写紙を
図示せぬ手差し給紙口から装置内に挿入すると手差し給
紙検知センサー28がONとなり、給紙された転写紙が
レジストセンサー27をONとし、レジストローラ25
の位置で停止する。そして図示せぬ帯電装置、露光装
置、現像装置等により感光体1上に作成された静電潜像
が現像装置2により顕像化されると、レジストローラ2
5により停止していた転写紙は感光体1上に形成された
画像とタイミングを取りながら転写手段2へ送られてい
く。転写紙がカット紙の場合は平面性がよいため感光体
1との密着性が良く、転写不良による白抜けは目だたな
いレベルであり、転写電流を強くすることなく通常の転
写が行なわれる。
を検知するための手差し給紙検知センサー28とロール
給紙検知センサー29が設けてあり、これらセンサーの
出力信号が給紙状態検知手段16への入力信号となり、
カット状転写紙を用いてコピーを取る場合には転写紙を
図示せぬ手差し給紙口から装置内に挿入すると手差し給
紙検知センサー28がONとなり、給紙された転写紙が
レジストセンサー27をONとし、レジストローラ25
の位置で停止する。そして図示せぬ帯電装置、露光装
置、現像装置等により感光体1上に作成された静電潜像
が現像装置2により顕像化されると、レジストローラ2
5により停止していた転写紙は感光体1上に形成された
画像とタイミングを取りながら転写手段2へ送られてい
く。転写紙がカット紙の場合は平面性がよいため感光体
1との密着性が良く、転写不良による白抜けは目だたな
いレベルであり、転写電流を強くすることなく通常の転
写が行なわれる。
【0014】ロール状転写紙の場合、図示せぬ操作部の
ロールフィーダーボタンを押すことにより搬送が開始さ
れ、ロール給紙検知センサー29がONとなることによ
りジャムせずに搬送されたことが確認され、転写紙はレ
ジストセンサー27をONとし、レジストローラ25の
位置で停止する。転写手段までの行程はカット状転写紙
と同様であるため説明を省略する。給紙された転写紙が
規定された長さになるタイミングでカッターユニット2
6が動作し、転写紙は平板状にカットされる。ところ
が、ロール状に保管してあった転写紙は、巻き癖により
感光体1から離れる方向へのカールを有しており、転写
紙先端部が転写案内板4から離れた時にカールのために
感光体1からも離れてしまい、先端部においては転写不
良の白抜けとなる。また同様の理由で転写紙後端部にお
いてもカールにより白抜けが発生する。この転写紙のカ
ールは、ロールの巻芯に近くなればなるほど強くなり転
写不良が発生しやすくなる。
ロールフィーダーボタンを押すことにより搬送が開始さ
れ、ロール給紙検知センサー29がONとなることによ
りジャムせずに搬送されたことが確認され、転写紙はレ
ジストセンサー27をONとし、レジストローラ25の
位置で停止する。転写手段までの行程はカット状転写紙
と同様であるため説明を省略する。給紙された転写紙が
規定された長さになるタイミングでカッターユニット2
6が動作し、転写紙は平板状にカットされる。ところ
が、ロール状に保管してあった転写紙は、巻き癖により
感光体1から離れる方向へのカールを有しており、転写
紙先端部が転写案内板4から離れた時にカールのために
感光体1からも離れてしまい、先端部においては転写不
良の白抜けとなる。また同様の理由で転写紙後端部にお
いてもカールにより白抜けが発生する。この転写紙のカ
ールは、ロールの巻芯に近くなればなるほど強くなり転
写不良が発生しやすくなる。
【0015】そこで本実施例では、ロール給紙検知セン
サー29により給紙される転写紙がロール紙であること
を検知すると、それ応じて転写高圧電源回路5から印加
する電圧を切り換え、転写紙カールに影響されないで安
定した画像を得るようにする。即ち、カールの強い巻芯
近くの場合のみ転写電流を大きくし、感光体1に対して
静電吸着力を増大させて密着性を増し、転写不良による
白抜けを防止している。なお転写電流値の設定を最初か
ら大きく設定するとオーバーチャージになってトナー極
性まで変化させてしまうため、転写紙より離れてしまい
転写不良となったり、感光体1と転写紙が密着性の悪い
状態で転写が開始されるためにトナーが散ったような状
態で転写されてしまうような不具合が発生するため、転
写紙の先後端部の通過にあわせて転写電流を大きくする
とよい。
サー29により給紙される転写紙がロール紙であること
を検知すると、それ応じて転写高圧電源回路5から印加
する電圧を切り換え、転写紙カールに影響されないで安
定した画像を得るようにする。即ち、カールの強い巻芯
近くの場合のみ転写電流を大きくし、感光体1に対して
静電吸着力を増大させて密着性を増し、転写不良による
白抜けを防止している。なお転写電流値の設定を最初か
ら大きく設定するとオーバーチャージになってトナー極
性まで変化させてしまうため、転写紙より離れてしまい
転写不良となったり、感光体1と転写紙が密着性の悪い
状態で転写が開始されるためにトナーが散ったような状
態で転写されてしまうような不具合が発生するため、転
写紙の先後端部の通過にあわせて転写電流を大きくする
とよい。
【0016】図3、図4により本発明に係る転写装置の
第2実施例を説明する。本実施例は第1実施例の給紙状
態検知手段16に加えて定着温度制御装置30を備え、
転写紙の材質に応じた定着温度特性の違いを考慮したも
のである。
第2実施例を説明する。本実施例は第1実施例の給紙状
態検知手段16に加えて定着温度制御装置30を備え、
転写紙の材質に応じた定着温度特性の違いを考慮したも
のである。
【0017】即ち、転写紙として用いられる物は何種類
もあり、それぞれ転写紙としての物性が異なっている。
転写性能には、転写紙の抵抗値、紙厚等の物性値が影響
を与える。定着装置にローラー定着を用いる複写機等に
おいては、転写紙の種類により定着性や定着後の転写紙
の波打ち等のレベルが異なるため、制御定着温度を切り
換えて転写紙に与える熱量を切り換えることが一般的で
ある。転写紙に厚口普通紙を用いる場合、転写紙の腰が
強いために感光体との密着性が悪くなり転写不良となる
ため、通常よりも転写電流値を大きくする必要がある。
また、転写紙状態がロール状態の場合はさらに巻き癖カ
ールの影響を受け、より転写不良が発生し安くなり、定
着においても熱が伝わりずらくなるため定着温度を高め
に設定しなければならない。さらに転写紙にナチュラル
トレーシングペーパーを用いる場合は、転写紙の腰が弱
く且つ平面性がよいため、転写電流は低い値でよいが、
定着では熱量を多量に与えないと定着後の波打ち状態が
悪くなってしまうため、高い定着温度に制御する必要が
ある。
もあり、それぞれ転写紙としての物性が異なっている。
転写性能には、転写紙の抵抗値、紙厚等の物性値が影響
を与える。定着装置にローラー定着を用いる複写機等に
おいては、転写紙の種類により定着性や定着後の転写紙
の波打ち等のレベルが異なるため、制御定着温度を切り
換えて転写紙に与える熱量を切り換えることが一般的で
ある。転写紙に厚口普通紙を用いる場合、転写紙の腰が
強いために感光体との密着性が悪くなり転写不良となる
ため、通常よりも転写電流値を大きくする必要がある。
また、転写紙状態がロール状態の場合はさらに巻き癖カ
ールの影響を受け、より転写不良が発生し安くなり、定
着においても熱が伝わりずらくなるため定着温度を高め
に設定しなければならない。さらに転写紙にナチュラル
トレーシングペーパーを用いる場合は、転写紙の腰が弱
く且つ平面性がよいため、転写電流は低い値でよいが、
定着では熱量を多量に与えないと定着後の波打ち状態が
悪くなってしまうため、高い定着温度に制御する必要が
ある。
【0018】上述のような特性の異なる転写紙を用いる
場合、図示せぬ操作部から各転写紙に対応する定着温度
を選択する。また、転写紙の状態は第1実施例と同様に
給紙経路中のセンサーの動作状態により選択する。この
ため、それぞれの組み合わせにおいて最適な転写条件が
選択可能となる。図4に各種条件の組み合わせにおける
転写条件を示す。
場合、図示せぬ操作部から各転写紙に対応する定着温度
を選択する。また、転写紙の状態は第1実施例と同様に
給紙経路中のセンサーの動作状態により選択する。この
ため、それぞれの組み合わせにおいて最適な転写条件が
選択可能となる。図4に各種条件の組み合わせにおける
転写条件を示す。
【0019】図5、図6により本発明に係る転写装置の
第3実施例を説明する。本実施例は図5に示すように、
第1実施例の給紙状態検知手段16に代えて転写紙残量
検知手段7を備えている。転写紙残量検知手段7は図6
に示すように、転写紙ロール8の一部に残量検知レバー
9を接触させ、バネ力により転写紙ロール8に押し付け
てある。残量検知レバー9の先には残量検知センサー1
0が設けてある。残量検知センサー10としては、例え
ば4連のフォトセンサを使用でき、残量検知レバー9の
位置を検出することによって転写紙ロール8の転写紙残
量が検出できるようになっている。
第3実施例を説明する。本実施例は図5に示すように、
第1実施例の給紙状態検知手段16に代えて転写紙残量
検知手段7を備えている。転写紙残量検知手段7は図6
に示すように、転写紙ロール8の一部に残量検知レバー
9を接触させ、バネ力により転写紙ロール8に押し付け
てある。残量検知レバー9の先には残量検知センサー1
0が設けてある。残量検知センサー10としては、例え
ば4連のフォトセンサを使用でき、残量検知レバー9の
位置を検出することによって転写紙ロール8の転写紙残
量が検出できるようになっている。
【0020】本実施例では、まず図示せぬ帯電装置、露
光装置、原稿搬送装置、現像装置等により感光体1上に
顕像が作成されると、これも図示せぬ給紙手段から搬送
された転写紙が感光体1上に形成された画像とタイミン
グを取りながら転写手段2に送られていく。転写紙ロー
ル8から引き出された転写紙が規定された長さになるタ
イミングで図示せぬカッターユニットが動作し、平板状
にカットされ、転写案内板4により感光体1に密着する
ように案内される。
光装置、原稿搬送装置、現像装置等により感光体1上に
顕像が作成されると、これも図示せぬ給紙手段から搬送
された転写紙が感光体1上に形成された画像とタイミン
グを取りながら転写手段2に送られていく。転写紙ロー
ル8から引き出された転写紙が規定された長さになるタ
イミングで図示せぬカッターユニットが動作し、平板状
にカットされ、転写案内板4により感光体1に密着する
ように案内される。
【0021】既に述べたように転写紙のカールは、転写
紙ロール8の巻芯に近くなればなるほど強くなり転写不
良が発生しやすくなる。そこで本実施例では、残量検知
センサー10によって転写紙ロール8の転写紙残量レベ
ルを検知し、残量レベルに応じて転写高圧電源回路5か
ら印加する電圧を切り換え、転写紙カールに影響されな
いで安定した画像を得るようにする。即ち、転写紙残量
状態を検知し、カールの強い巻芯近くの場合のみ転写電
流を大きくし、感光体1に対して静電吸着力を増大させ
て密着性を増し、転写不良による白抜けを防止してい
る。なお本実施例でも転写紙の先後端部の通過にあわせ
て転写電流を大きくするとよい。
紙ロール8の巻芯に近くなればなるほど強くなり転写不
良が発生しやすくなる。そこで本実施例では、残量検知
センサー10によって転写紙ロール8の転写紙残量レベ
ルを検知し、残量レベルに応じて転写高圧電源回路5か
ら印加する電圧を切り換え、転写紙カールに影響されな
いで安定した画像を得るようにする。即ち、転写紙残量
状態を検知し、カールの強い巻芯近くの場合のみ転写電
流を大きくし、感光体1に対して静電吸着力を増大させ
て密着性を増し、転写不良による白抜けを防止してい
る。なお本実施例でも転写紙の先後端部の通過にあわせ
て転写電流を大きくするとよい。
【0022】図7、図8により本発明に係る転写装置の
第4実施例を説明する。本実施例は図7に示すように、
第1実施例の給紙状態検知手段16に代えて転写紙サイ
ズ検知手段11を備えている。転写紙サイズ検知手段1
1は、転写紙ロールの紙管を差し込むスプール12の転
写紙サイズに対応する位置に、転写紙ロールを付き当て
て固定するフランジ13を設け、各転写紙サイズに対応
する位置それぞれにサイズ検知センサー14を設けて構
成する。サイズ検知センサー14には、フランジ13中
に固定したゴムマグネット15の磁力を検知する磁気セ
ンサーを用いているが、もちろんその他の種類のセンサ
ーを用いてもよい。
第4実施例を説明する。本実施例は図7に示すように、
第1実施例の給紙状態検知手段16に代えて転写紙サイ
ズ検知手段11を備えている。転写紙サイズ検知手段1
1は、転写紙ロールの紙管を差し込むスプール12の転
写紙サイズに対応する位置に、転写紙ロールを付き当て
て固定するフランジ13を設け、各転写紙サイズに対応
する位置それぞれにサイズ検知センサー14を設けて構
成する。サイズ検知センサー14には、フランジ13中
に固定したゴムマグネット15の磁力を検知する磁気セ
ンサーを用いているが、もちろんその他の種類のセンサ
ーを用いてもよい。
【0023】本実施例では、サイズ検知センサー14に
より転写紙のサイズを検知し、カールの強い小サイズ
(210mm幅、297mm幅)の転写紙を用いている
場合には、カールにより感光体1との密着性が悪くなる
ことを防止するために、先の実施例と同様に転写電流を
強くして感光体1との密着性を向上させ、転写不良によ
る白抜けを防止する。なお本実施例では、転写紙サイズ
を自動的に検知する方法を取っているが、外部からサイ
ズを指定する方式をとってもよい。
より転写紙のサイズを検知し、カールの強い小サイズ
(210mm幅、297mm幅)の転写紙を用いている
場合には、カールにより感光体1との密着性が悪くなる
ことを防止するために、先の実施例と同様に転写電流を
強くして感光体1との密着性を向上させ、転写不良によ
る白抜けを防止する。なお本実施例では、転写紙サイズ
を自動的に検知する方法を取っているが、外部からサイ
ズを指定する方式をとってもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1に係る転写装置は以上説明して
きたように、転写紙がカット状態のものかロール状態の
ものかを検知し、密着性の悪いロール状態の場合に転写
電流をカット状態の転写紙使用時よりも大きくして感光
体との密着性を向上させさせるようにしたので、巻き癖
カールがある状態の転写紙を使用しても安定した画像を
得ることできるようになるという効果がある。
きたように、転写紙がカット状態のものかロール状態の
ものかを検知し、密着性の悪いロール状態の場合に転写
電流をカット状態の転写紙使用時よりも大きくして感光
体との密着性を向上させさせるようにしたので、巻き癖
カールがある状態の転写紙を使用しても安定した画像を
得ることできるようになるという効果がある。
【0025】請求項2に係る転写装置は以上説明してき
たように、転写紙種類、給紙状態を検知し、転写紙物性
の変化に応じて転写条件を切り換えるようにしたので、
転写紙の種類や給紙状態に影響されずに安定した画像を
得ることできるようになるという効果がある。
たように、転写紙種類、給紙状態を検知し、転写紙物性
の変化に応じて転写条件を切り換えるようにしたので、
転写紙の種類や給紙状態に影響されずに安定した画像を
得ることできるようになるという効果がある。
【0026】請求項3に係る転写装置は以上説明してき
たように、転写紙の残量レベルを検知し、密着性の悪い
巻芯近辺のロール状態の場合に転写電流値を切り換えて
転写電流を大きくして感光体との密着性を向上させるよ
うにしたので、巻き癖カールがある状態の転写紙を使用
しても転写不良による白抜けを防止し、安定した画像を
得ることができるようになるという効果がある。
たように、転写紙の残量レベルを検知し、密着性の悪い
巻芯近辺のロール状態の場合に転写電流値を切り換えて
転写電流を大きくして感光体との密着性を向上させるよ
うにしたので、巻き癖カールがある状態の転写紙を使用
しても転写不良による白抜けを防止し、安定した画像を
得ることができるようになるという効果がある。
【図1】本発明に係る転写装置の第1実施例の給紙状態
検知手段及び給紙経路を示す概念図である。
検知手段及び給紙経路を示す概念図である。
【図2】本発明に係る転写装置の第1実施例を示す概念
図である。
図である。
【図3】本発明に係る転写装置の第2実施例を示す概念
図である。
図である。
【図4】転写紙の種類と各種条件の組み合わせにおける
転写条件を示す図である。
転写条件を示す図である。
【図5】本発明に係る転写装置の第3実施例を示す概念
図である。
図である。
【図6】図5の実施例の転写紙残量検知手段を示す斜視
図である。
図である。
【図7】本発明に係る転写装置の第4実施例を示す概念
図である。
図である。
【図8】図7の実施例の転写紙サイズ検知手段を示す斜
視図である。
視図である。
1 感光体 2 転写手段 3 分離手段 4 転写案内板 5 転写高圧電源回路 6 比較判断回路 7 転写紙残量検知手段 8 転写紙ロール 9 残量検知レバー 10 残量検知センサー 11 転写紙サイズ検知手段 12 スプール 13 フランジ 14 サイズ検知センサー 15 ゴムマグネット 16 給紙状態検知手段 20 カット紙給紙経路 21 ロール紙給紙経路 22 現像装置 23 クリーニング装置 24 転写補助手段 25 レジストローラ 26 カッターユニット 27 レジストセンサー 28 手差し給紙検知センサー 29 ロール給紙検知センサー 30 定着温度制御装置
Claims (3)
- 【請求項1】 感光体、カット板状転写紙の給紙手段、
ロール状転写紙の給紙手段、上記両給紙手段のどちらが
使用されているかを検知する給紙手段検知装置及び給紙
される転写紙に画像を転写する転写手段を有する電子写
真方式の転写装置において、使用される給紙手段に応じ
て上記転写手段の作動条件を切り換えるようにしたこと
を特徴とする転写装置。 - 【請求項2】 感光体、転写紙の給紙手段、画像の定着
に用いられる定着温度を切り換える定着温度切り換え手
段並びに定着温度制御手段及び給紙される転写紙に画像
を転写する転写手段を有する電子写真方式の転写装置に
おいて、制御定着温度に応じて上記転写手段の作動条件
を切り換えるようにしたことを特徴とする転写装置。 - 【請求項3】 感光体、ロール状転写紙の給紙手段、給
紙されるロール状転写紙の残量を検知する残量検知手段
及び給紙されるロール状転写紙に画像を転写する転写手
段を有する電子写真方式の転写装置において、上記残量
検知手段により検知した転写紙の残量検知レベルに応じ
て上記転写手段の作動条件を切り換えるようにしたこと
を特徴とする転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6308236A JPH08146831A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6308236A JPH08146831A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 転写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08146831A true JPH08146831A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17978579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6308236A Pending JPH08146831A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 転写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08146831A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6633736B1 (en) * | 1995-10-20 | 2003-10-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Automatically varying the transfer voltage in an electrophotographic development process based on the incoming path of the sheet of print media |
| JP2017044720A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成システム、画像形成装置および転写条件変更方法 |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP6308236A patent/JPH08146831A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6633736B1 (en) * | 1995-10-20 | 2003-10-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Automatically varying the transfer voltage in an electrophotographic development process based on the incoming path of the sheet of print media |
| JP2017044720A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成システム、画像形成装置および転写条件変更方法 |
| CN106483803A (zh) * | 2015-08-24 | 2017-03-08 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成系统、图像形成装置以及转印条件改变方法 |
| US10108114B2 (en) | 2015-08-24 | 2018-10-23 | Konica Minolta, Inc. | Image forming system, image forming apparatus, and transfer condition changing method |
| CN106483803B (zh) * | 2015-08-24 | 2019-06-25 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成系统、图像形成装置以及转印条件改变方法 |
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