JPH081470A - ディスク回転支持装置 - Google Patents

ディスク回転支持装置

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JPH081470A
JPH081470A JP6158118A JP15811894A JPH081470A JP H081470 A JPH081470 A JP H081470A JP 6158118 A JP6158118 A JP 6158118A JP 15811894 A JP15811894 A JP 15811894A JP H081470 A JPH081470 A JP H081470A
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disk
disc
spindle
guide
posture
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JP6158118A
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English (en)
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Eisuke Tejima
英介 手島
Kuniyuki Someya
邦之 染谷
Tatsuya Nagatsu
辰也 永津
Yukihiro Asano
幸弘 浅野
Shohei Senda
昌平 千田
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ディスク1の裏面側には、スピンドル収容部
6及びディスク当接面7が形成されたディスク姿勢規制
ガイド5を少なくともスピンドル3の軸方向に対して、
好ましくはスピンドル3の径方向に対しても進退自在に
設け、ディスク1の表面側には、ディスク1から近接離
間した状態で上記ディスク当接面7に略直交する方向か
らエア9が吹付けられるエア吹付けガイド8を進退自在
に設ける。 【効果】 ディスクの姿勢規制用ガイドによるディスク
面の損傷及びディスクの面振れを有効に抑え、好ましく
は更に、加工中の汚れによるディスクの姿勢規制誤差及
びディスク面内の傷の発生を少なく抑え、しかも、ディ
スクの姿勢規制用ガイドの姿勢調整作業をも簡略化でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ディスク、光デ
ィスク等のディスク状坦体に各種加工を施す際に用いら
れるディスク回転支持装置に係り、特に、ディスクの片
面(表面若しくは裏面)あるいは両面全域に対して各種
加工を施すことが可能なディスク回転支持装置の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気ディスクや光ディスク等の
ディスクの製造プロセスにおいては、例えばディスクを
研磨したり、目荒し(テクスチャ加工)したり、あるい
は、ディスクに潤滑剤を塗布したりする加工工程があ
る。このようなディスクの加工工程では、例えば図10
に示すように、スピンドル203先端部に径方向に拡開
自在なチャック204を設け、このチャック204でデ
ィスク201の中央に開設された円形係止孔202内縁
を係止保持し、ディスク201を回転支持する装置が用
いられる。
【0003】このとき、上記チャック204がディスク
201の円形係止孔202内縁を挟持するタイプであれ
ば、ディスク201の保持姿勢はスピンドル203の軸
方向に直交した正規姿勢に保持されるが、チャック20
4の挟持部がディスク201の円形係止孔202内縁周
囲の表裏面を覆うことになるため、必然的に、ディスク
201の円形係止孔202内縁周囲の表裏面を加工対象
処理面とすることができず、ディスク201の片面ある
いは両面全域を加工対象処理面とすることが実質的に不
可能である。
【0004】このため、ディスク201の片面あるいは
両面全域を加工対象処理面とする場合には、チャック2
04でディスク201の円形係止孔202内縁のみを係
止保持する方式が採用されるが、このタイプにあって
は、ディスク201の保持姿勢を規制するための挟持部
がないため、チャック204でディスク201を保持す
る際にディスク201の保持姿勢が傾き易いという根本
的な技術的課題が生ずる。
【0005】ところで、上記ディスク201の保持姿勢
が傾き易いという技術的課題を解決する手段としては、
例えば図10に示すように、ディスク201の裏面側に
は、上記スピンドル203が遊嵌配置される円筒状のリ
アガイド205を例えばエアシリンダ206にて進退自
在に設けると共に、このリアガイド205にはスピンド
ル203の軸方向に直交するディスク当接面207を形
成する一方、上記ディスク201の表面側には、フロン
トガイド208を例えばエアシリンダ210にて進退自
在に設けると共に、このフロントガイド208のディス
ク201との対向面にはディスク当接面209を設け、
上記リアガイド205のディスク当接面207とフロン
トガイド208のディスク当接面209との間でディス
ク201を挟持し、この状態で、上記チャック204で
ディスク201の円形係止孔202内縁を係止保持する
ようにしたものが提供されている。
【0006】このタイプによれば、上記リアガイド20
5とフロントガイド208との間にディスク201が挟
持されると、ディスク201の姿勢がスピンドル203
の軸方向に直交する正規のものに調整されるため、上記
チャック204でディスク201の円形係止孔202内
縁を係止保持する際にディスク201の保持姿勢が傾く
懸念は有効に回避される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディスク回転支持装置にあっては、リアガイ
ド205とフロントガイド208との間にディスク20
1が接触挟持されるため、ディスク201の表裏面が傷
付き易いという根本的な技術的課題が残存してしまうば
かりか、フロントガイド208のディスク当接面209
によるディスク201の押し付け力にばらつきがあるた
め、リアガイド205とフロントガイド208とによる
ディスク201の保持姿勢精度には限度があり、ディス
ク201回転支持時においてディスク201の面振れを
より小さく抑えるには未だ改善の余地があった。
【0008】更に、従来のディスク回転支持装置にあっ
ては、上記リアガイド205は円筒状形状を有するもの
で、その孔211にスピンドル203を遊嵌配置したも
のであるため、リアガイド205をスピンドル203の
軸方向に沿って後退させることはできても、スピンドル
203からリアガイド205を完全に分離することがで
きない。このため、例えば磁気ディスクのディスク基板
に対してテクスチャ加工を施すような場合には、ディス
ク基板面に例えばスラリ研磨剤付の目荒し用テープをコ
ンタクトロールで押圧すると共に、前記コンタクトロー
ルをディスク基板の径方向に沿って揺動させることにな
るが、テクスチャ加工中においてスラリ等の汚れがリア
ガイドに付着し易く、ディスク201の姿勢規制に支障
をきたすと共にディスク201面内に傷を発生させると
いう技術的課題が生ずるほか、ディスク201の保持姿
勢を良好に保つ上で予めリアガイド205の姿勢調整を
行なう必要があるが、スピンドル203との位置関係を
配慮しながらリアガイド205の姿勢調整を行なわなけ
ればならず、その分、リアガイド205の姿勢調整作業
が面倒になるという技術的課題がある。
【0009】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ためになされたものであって、ディスクの姿勢規制用ガ
イドによるディスク面の損傷及びディスクの面振れを有
効に抑え、好ましくは更に、加工中の汚れによるディス
クの姿勢規制誤差及びディスク面内の傷の発生を少なく
抑え、しかも、ディスクの姿勢規制用ガイドの姿勢調整
作業をも簡略化することが可能なディスク回転支持装置
を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1に示すように、スピンドル3先端部に径方向に拡開
自在なチャック4を設け、このチャック4でディスク1
の中央に開設された係止孔2内縁を係止保持するディス
ク回転支持装置において、上記ディスク1の裏面側に
は、上記スピンドル3を遊嵌配置するスピンドル収容部
6が形成され且つスピンドル3の軸方向に直交するディ
スク当接面7が形成されたディスク姿勢規制ガイド5を
少なくともスピンドル3の軸方向に対して進退自在に設
ける一方、上記ディスク姿勢規制ガイド5に対向するデ
ィスク1の表面側には、ディスク1から近接離間した状
態で上記ディスク当接面7に略直交する方向からエア9
が吹付けられるエア吹付けガイド8を進退自在に設けた
ことを特徴とする。
【0011】このような技術的手段において、本願発明
は、磁気ディスクや光ディスク等のディスク1を回転支
持し、ディスク1の片面あるいは両面全域に所定の加工
(研磨加工、テクスチャ加工、潤滑剤塗布等)を施すも
のを対象とする。
【0012】また、ディスク姿勢規制ガイド5は、通常
それ自体が進退移動手段にて進退移動するものである
が、例えばスピンドル3が進退移動手段にて進退移動
し、ディスク姿勢規制ガイド5がスピンドル3に対して
相対的に進退移動する態様をも含むものである。
【0013】また、ディスク姿勢規制ガイド5のディス
ク当接面7についてはガイド本体にそのまま形成しても
よいが、ディスク当接面との接触によるディスク面の損
傷を有効に回避するという観点からすれば、ディスク当
接面をゴムライニングする等ディスクに対する接触衝撃
力を緩衝するように設計することが好ましい。
【0014】更に、上記ディスク姿勢規制ガイド5のス
ピンドル収容部6については、少なくともスピンドル3
と干渉しない孔構造であればよいが、例えばスピンドル
3の径寸法より大きな幅寸法の開口を具備させ、スピン
ドル収容部6の開口を通じてスピンドル3の径方向に対
してもディスク姿勢規制ガイド5を進退自在に設け、ス
ピンドル3から離間した部位までディスク姿勢規制ガイ
ド5を退避させ、ディスク加工処理時におけるスラリ等
の汚れがディスク姿勢規制ガイド5に付着する事態を回
避することが好ましい。
【0015】また、エア吹付けガイド8については、デ
ィスク1の周方向に均一にエア圧が作用するようにエア
9を吹付けるようにすればよく、ディスク1のサイズと
無関係にエア吹付けエリアやエア圧を一定に調整しても
差し支えないが、ディスク1の姿勢調整精度を高めると
いう観点からすれば、ディスク1のサイズに応じてエア
吹付けエリアやエア圧の最適化を図るようにすることが
好ましい。
【0016】また、エア吹付けガイド8は通常それ自体
が進退移動手段にて進退移動するものであるが、例えば
スピンドル3が進退移動手段にて進退移動し、エア吹付
けガイド8がスピンドル3に対して相対的に進退移動す
る態様をも含むものである。
【0017】
【作用】上述したような技術的手段によれば、図示外の
ディスク搬送装置がディスク1をスピンドル3のチャッ
ク4部位へセットする。このとき、上記ディスク姿勢規
制ガイド5は、例えば進退移動機構によりスピンドル3
と干渉せずに進出し、そのディスク当接面7が所定のデ
ィスク姿勢規制面に設定されており、このディスク当接
面7に上記ディスク1の裏側が当接する。一方、上記エ
ア吹付けガイド8は、例えば進退移動機構により進出
し、ディスク1の表側面に対向して近接離間配置され
る。そして、上記エア吹付けガイド8は上記ディスク当
接面7に略直交する方向からディスク1の表側面にエア
9を吹付けるため、そのエア圧によって、上記ディスク
1はディスク姿勢規制ガイド5側へ押し付けられ、ディ
スク1の裏面側がディスク姿勢規制ガイド5のディスク
当接面7に密接配置され、ディスク1は正規姿勢(ディ
スク当接面7に沿った規制面)に規制される。この状態
において、上記スピンドル3の先端のチャック4でディ
スク1の係止孔2内縁を係止保持すれば、ディスク1は
正規姿勢に保持された状態でスピンドル3に固定され
る。このようにディスク1が上記スピンドル3に固定さ
れると、上記ディスク姿勢規制ガイド5及びエア吹付け
ガイド8はディスク1から離間した退避位置に退避した
後に、ディスク1に対して所定の加工が為される。
【0018】また、上記ディスク姿勢規制ガイド5のス
ピンドル収容部6がスピンドル3の径寸法より大きな幅
寸法の開口を有し、スピンドル収容部6の開口を通じて
スピンドル3の径方向に対してもディスク姿勢規制ガイ
ド5が進退自在に設けられていれば、ディスク1加工処
理時において、ディスク姿勢規制ガイド5はスピンドル
3から離間した部位まで退避することが可能になり、デ
ィスク1加工処理時におけるスラリ等の汚れがディスク
姿勢規制ガイド5に影響することは少ない。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。図2はこの発明が適用された磁
気ディスクのテクスチャ加工設備の一実施例を示す。同
図において、符号20は磁気ディスク基板、21はテク
スチャ加工対象となる多数の磁気ディスク基板20を収
容する収容ボックス、22は収容ボックス21内の磁気
ディスク基板20をローディングし、ディスク保持テー
ブル23のディスクセットステージaにて磁気ディスク
基板20をアンローディングしてディスク保持テーブル
23に磁気ディスク基板20をセットするディスクガイ
ドユニットである。
【0020】この実施例において、上記ディスク保持テ
ーブル23は90度角度間隔の4つのインデックス位置
を間欠移動させるものであり、夫々のインデックス位置
には磁気ディスク基板20の回転支持装置(図示せず)
が設けられている。また、上記ディスク保持テーブル2
3の上記ディスクセットステージaに隣接するインデッ
クス位置は第一テクスチャ加工ステージb、第二テクス
チャ加工ステージdであり、夫々のテクスチャ加工ステ
ージb,dにはテクスチャ加工装置30が設置されてい
る。更に、上記ディスクセットステージaから180度
変位したインデックス位置は洗浄ステージcであり、図
示外の洗浄装置が設置されている。
【0021】この実施例において、磁気ディスク基板2
0の回転支持装置40を図3に示す。同図において、符
号41は磁気ディスク基板20を回転支持するスピンド
ルであり、このスピンドル41は、例えば図3及び図4
に示すように、先端部近傍の周囲にフランジ状のチャッ
ク43が形成され且つ軸方向に沿って一部にスリット4
4が形成された円筒状の外側軸部材42と、この外側軸
部材42の内側に進退自在に設けられて後退時に上記外
側軸部材42の先端側にあるチャック43を外側へ拡開
させる内側軸部材45とで構成されており、磁気ディス
ク基板20の中央に開設された円形状のチャック孔25
内縁に拡開されたチャック43を係止保持させることに
より、磁気ディスク基板20を固定するようになってい
る。
【0022】特に、この実施例では、上記ディスクセッ
トステージaに対応した箇所にのみ、磁気ディスク基板
20の姿勢を規制する姿勢ガイド51,61がディスク
保持テーブル23の回転とは無関係に前記回転支持装置
40に対し付設されている。符号51は磁気ディスク基
板20の裏面側に設けられる磁気ディスク基板20の姿
勢規制用のリアガイドである。このリアガイド51は、
図5に示すように、例えばアルミニウム製の縦断面略逆
U字形状に形成されたもので、その内側空間部52をス
ピンドル41の収容部として機能させ、内側空間部52
の下側開口53の幅寸法s1をスピンドル41の一般部
外径sよりも大きく形成したものである。更に、上記磁
気ディスク基板20の裏面側に対向するリアガイド51
面はスピンドル41の軸方向に直交する面として形成さ
れ、当該リアガイド51面にはゴムライニング54が施
されている。更にまた、上記リアガイド51は、逆L字
状の支持ブラケット55を介して第一の進退駆動用のX
方向(スピンドル41の径方向に相当)エアシリンダ5
6及び第二の進退駆動用のY方向(スピンドル41の軸
方向に相当)エアシリンダ57に連結されており、X方
向エアシリンダ56及びY方向エアシリンダ57を共に
進出させることにより位置規制セット位置に設定され、
一方、X方向エアシリンダ56及びY方向エアシリンダ
57を共に後退させることによりスピンドル41から離
間した退避位置に設定されるようになっている。
【0023】また、符号61は磁気ディスク基板20の
表面側に設けられて上記リアガイド51に対向配置され
るフロントガイドである。このフロントガイド61は、
例えば図6に示すように、ガイド本体66の表面にエア
供給源62に連通接続されるエア溜め凹部63を形成
し、このエア溜め凹部63を塞ぐようにノズル板67を
取り付け、このノズル板67にはエア溜め凹部63に連
通接続され且つ磁気ディスク基板20表面のチャック孔
25周囲にエア64が均一に吹付けられる多数のノズル
部65を開設してなるエア吹付けユニットにて構成され
る。更に、上記フロントガイド61は例えば上記リアガ
イド51と連結されており、リアガイド51が位置規制
セット位置に設定された時点で磁気ディスク基板20の
表面に近接離間した位置規制セット位置に設定され、X
方向エアシリンダ56及びY方向エアシリンダ57によ
りリアガイド51と共にスピンドル41から離間した退
避位置に設定されるようになっている。
【0024】次に、この実施例に係るディスクセットス
テージaにおける回転支持装置40の作動を図7に基づ
いて説明する。今、図2に仮想線で示すように、ディス
クガイドユニット22がディスク保持テーブル23のデ
ィスクセットステージaに磁気ディスク基板20を搬送
し、図7に示すスピンドル41のチャック42部分に配
置する。このとき、上記リアガイド51及びフロントガ
イド61は、上記X方向エアシリンダ56及びY方向エ
アシリンダ57を進出させることにより位置規制セット
位置(図7中実線で示す)に設定される。
【0025】この後、上記エア供給源62から所定圧の
エア64がフロントガイド61へ供給され、フロントガ
イド61のノズル部65を通じて磁気ディスク基板20
表面のチャック孔25周囲を均一に押圧する。すると、
上記フロントガイド61からのエア圧によって上記磁気
ディスク基板20がリアガイド51側へ押し付けられ、
磁気ディスク基板20の裏面側がリアガイド51のゴム
ライニング54されたディスク当接面に密接配置され、
磁気ディスク基板20は正規姿勢(ディスク当接面に沿
った規制面)に規制される。
【0026】このとき、上記フロントガイド61は磁気
ディスク基板20と非接触であり、上記フロントガイド
51から磁気ディスク基板20に吹付けられるエア64
は一定低圧である一方、上記リアガイド51の磁気ディ
スク基板20との接触部はゴムライニング54で被覆さ
れているため、磁気ディスク基板20のフロントガイド
61及びリアガイド51に対向する部位が傷つくことは
ない。
【0027】この状態において、上記スピンドル41の
先端のチャック42が磁気ディスク基板20のチャック
孔25内縁を係止保持し、磁気ディスク基板20は正規
姿勢に保持された状態でスピンドル41に固定される。
このように磁気ディスク基板20が上記スピンドル41
に固定されると、上記X方向エアシリンダ56及びY方
向エアシリンダ57がリアガイド51及びフロントガイ
ド61を磁気ディスク基板20から離間した退避位置に
退避させ、しかる後、図2に示すように、ディスク保持
テーブル23が90度だけ回転し、加工対象である磁気
ディスク基板20をテクスチャ加工ステージbへ搬送す
る。
【0028】そして、テクスチャ加工ステージbに搬入
された磁気ディスク基板20はテクスチャ加工装置30
にてテクスチャ加工が施される。この実施例におけるテ
クスチャ加工装置30の詳細を図9に示す。同図におい
て、テクスチャ加工装置30はテクスチャヘッド131
を有し、このテクスチャヘッド131は、第一のガイド
レール132に沿って加工位置と待機位置との間で進退
移動するテープリールユニット133と、このテープリ
ールユニット133とは別個独立に分離され、第二のガ
イドレール134に沿って加工位置と待機位置との間で
進退移動するコンタクトロールユニット135とを備え
ている。
【0029】この実施例に係るテープリールユニット1
33は、例えばスラリ研磨剤付きテープ等の目荒し用テ
ープ136を繰り出す繰り出しテープリール137と、
目荒し用テープ136を巻き取る巻き取りテープリール
138とをユニットベース139上に二組設置したもの
である。尚、この実施例においては、加工条件に応じ
て、繰り出しテープリール137及び巻き取りテープリ
ール138の位置関係、回転方向を逆にすることにより
目荒し用テープ136の送り方向を逆転させることも可
能である。
【0030】一方、この実施例に係るコンタクトロール
ユニット135は、ディスク保持テーブル23のスピン
ドル41に保持された磁気ディスク基板20の表面及び
裏面を押圧する一対のコンタクトロール141,142
をユニットベース140に設け、夫々のコンタクトロー
ル141,142に対してテープリールユニット133
からの目荒し用テープ136を適宜掛け回し、更に、例
えば駆動モータ及び偏心カム機構からなるオシレーショ
ン機構160にて磁気ディスク基板20の径方向に沿っ
て揺動するようになっている。
【0031】従って、このテクスチャ加工ステージb
(若しくはd)では、上記スピンドル41が回転し、上
記磁気ディスク基板20を所定速度で回転させ、一方、
テクスチャ加工装置30は加工位置まで進出した後に、
オシレーション機構160にてコンタクトロールユニッ
ト135を磁気ディスク基板20の径方向に沿って揺動
させ、コンタクトロール141,142に掛け渡された
目荒し用テープ136にて磁気ディスク基板20の表面
及び裏面を目荒らしする。
【0032】このとき、上記磁気ディスク基板20のス
ピンドル41に対する保持姿勢は上記姿勢ガイド(リア
ガイド51,フロントガイド61)にて正規姿勢に設定
されるため、磁気ディスク基板20の面振れは10μm
以下に抑えられ、図9の従来方式が100μm以下程度
であったのに比べて大幅に改善されていることが理解さ
れる。このため、上記テクスチャ加工精度もより向上
し、磁気ディスク基板20の表面及び裏面の目荒しの程
度がより均一なものに保たれる。
【0033】また、この実施例において、上記リアガイ
ド51はスピンドル41と分離した状態で退避されてい
るので、テクスチャ加工処理時にスラリ等が飛散したと
しても、リアガイド51のゴムライニング54されたデ
ィスク当接面に付着する事態は有効に回避される。この
ため、ディスクセットステージaにてリアガイド51の
ゴムライニングされたディスク当接面がスラリ等で汚
れ、磁気ディスク基板20の姿勢規制精度が損なわれた
り、磁気ディスク基板20面内に傷をつけたりする懸念
は極めて少ない。
【0034】更に、この実施例においては、上記リアガ
イド51はスピンドル41と分離した状態で支持ブラケ
ット55に取付られるので、例えばスピンドル41が挿
入されたままの円筒状リアガイドに比べて、リアガイド
51の取付姿勢の調整が容易になる。また、異なるサイ
ズの磁気ディスク基板20をテクスチャ加工するような
場合、すなわち、ジョブチェンジする場合には、部品の
交換作業だけで済むため、従来方式がリアガイド、フロ
ントガイド間の間隔の調整や押圧力を調整したりしなけ
ればならないのに比べて、ジョブチェンジが容易であ
る。
【0035】更に、この実施例においては、磁気ディス
ク基板20のサイズが異なっても、上記フロントガイド
61からのエア吹付け位置は一定であるが、サイズが異
なる毎に磁気ディスク基板20のスピンドル41に対す
る保持姿勢の最適化を図るには、例えば図8(a)〜
(c)に示すように、フロントガイド61のガイド本体
66の表面に径寸法の異なるリング状のエア溜め凹部6
3a,63bを複数形成し、一方、ガイド本体66に取
付けられるノズル板67には上記各エア溜め凹部63
a,63bに連通接続されるノズル部65a,65bを
夫々開設し、例えば磁気ディスク基板20のサイズに応
じてエア供給源からのエア供給路A,Bを切り替えバル
ブにて選択することにより、エア溜め凹部63a又は6
3bのいずれかにエアを供給するようにし、サイズの異
なる磁気ディスク基板20毎にエア64の吹付け位置を
変えるようにすることが好ましい。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、スピンドルのチャックでディスクの係止孔内縁を
係止保持するディスク回転支持装置において、ディスク
の裏面側にディスクの裏面が当接するディスク姿勢規制
ガイドを進退自在に設ける一方、ディスクの表面側には
ディスクに対して近接配置されるエア吹付けガイドを進
退自在に設け、エア吹付けガイドからのエア圧にてディ
スクをディスク規制ガイドのディスク当接面に密着させ
た状態で、スピンドルにディスクを固定することを可能
としたので、ディスク当接面を持った従来の接触方式に
比べて、ディスクの表面側が非接触であり、しかも、デ
ィスクの押付け力が一定低圧のエア圧分だけになり、デ
ィスクの傷つきを有効に回避できるばかりか、エアによ
るディスクの係止孔周囲の押付け圧を均一にし易いこと
から、従来方式(ディスク当接面を持った場合には接触
状態等で接触圧が変化し易い)に比べて、ディスク回転
時の面振れをより小さく抑えることができる。
【0037】また、この発明において、ディスク姿勢規
制ガイドのスピンドル収容部を工夫することにより、デ
ィスク姿勢規制ガイドをスピンドルから離間した部位ま
で退避できるようにしたので、ディスク加工処理時にお
けるスラリ等の汚れがディスク姿勢規制ガイドに付着
し、ディスクの姿勢規制精度を低減させる事態及びディ
スク面内に傷が発生する事態を有効に防止することがで
きるほか、スピンドルから分離した状態でディスク姿勢
規制ガイドの姿勢調整を行なうことが可能になり、その
分、ディスク姿勢規制ガイドの姿勢調整を容易に行なう
ことができ、また、ジョブチェンジ(加工対象ディスク
のサイズ毎の交換等)する際の押圧条件の変更を容易に
行なうことが可能になり、その分、ジョブチェンジをも
容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るディスクの回転支持装置の構
成を示す説明図である。
【図2】 この発明が適用された磁気ディスクのテクス
チャ加工設備の一実施例を示す説明図である。
【図3】 実施例に係る磁気ディスク基板の回転支持装
置の一実施例を示す説明図である。
【図4】 実施例に係るスピンドルのチャック部構造の
一例を示す説明図である。
【図5】 実施例に係るリアガイドの図5中V−V線断
面図である。
【図6】 (a)は実施例に係るフロントガイドの内部
構造、(b)はそのノズル部を正面から見た説明図であ
る。
【図7】 実施例に係る磁気ディスク基板の回転支持装
置の作動状態を示す説明図である。
【図8】 (a)は実施例に係るフロントガイドの変形
例を示す断面図、(b)は(a)のノズル板を示す説明
図、(c)は(a)のガイド本体を示す説明図である。
【図9】 実施例に係るテクスチャ加工装置の一例を示
す説明図である。
【図10】 従来の磁気ディスクの回転支持装置の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
1…ディスク,2…係止孔,3…スピンドル,4…チャ
ック,5…ディスク姿勢規制ガイド,6…スピンドル収
容部,7…ディスク当接面,8…エア吹付けガイド,9
…エア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 幸弘 山形県米沢市中央4−1−21 コ−ピアス 米沢201 (72)発明者 千田 昌平 山形県米沢市中央4−1−21 コーピアス 米沢511

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドル(3)先端部に径方向に拡開
    自在なチャック(4)を設け、このチャック(4)でデ
    ィスク(1)の中央に開設された係止孔(2)内縁を係
    止保持するディスク回転支持装置において、上記ディス
    ク(1)の裏面側には、上記スピンドル(3)を遊嵌配
    置するスピンドル収容部(6)が形成され且つスピンド
    ル(3)の軸方向に直交するディスク当接面(7)が形
    成されたディスク姿勢規制ガイド(5)を少なくともス
    ピンドル(3)の軸方向に対して進退自在に設ける一
    方、上記ディスク姿勢規制ガイド(5)に対向するディ
    スク(1)の表面側には、ディスク(1)から近接離間
    した状態で上記ディスク当接面(7)に略直交する方向
    からエア(9)が吹付けられるエア吹付けガイド(8)
    を進退自在に設けたことを特徴とするディスク回転支持
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記ディ
    スク姿勢規制ガイド(5)のスピンドル収容部(6)は
    スピンドル(3)の径寸法より大きな幅寸法の開口を有
    し、ディスク姿勢規制ガイド(5)はスピンドル収容部
    (6)の開口を通じてスピンドル(3)の径方向に対し
    ても進退自在に設けられていることを特徴とするディス
    ク回転支持装置。
JP6158118A 1994-06-16 1994-06-16 ディスク回転支持装置 Pending JPH081470A (ja)

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