JPH08147232A - コントローラ集積回路 - Google Patents

コントローラ集積回路

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JPH08147232A
JPH08147232A JP30955694A JP30955694A JPH08147232A JP H08147232 A JPH08147232 A JP H08147232A JP 30955694 A JP30955694 A JP 30955694A JP 30955694 A JP30955694 A JP 30955694A JP H08147232 A JPH08147232 A JP H08147232A
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勇 岩元
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好伸 三田野
Haruhiko Shimoda
治彦 霜田
Kouichi Yomiya
孝一 余宮
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUがリセット状態になっても入出力ポー
トを初期の設定状態のまま保持することができるコント
ローラ集積回路を提供する。 【構成】 本コントローラ集積回路は、入出力用のイン
ターフェースで、上記CPUのリセット信号から独立し
且つ端子の入出力方向をハード的に設定する外部信号を
保持するI/Oポート5と、上記各端子の入出力方向を
ソフト的に設定する入出力方向設定信号を保持するコン
トロールワードレジスタ4と、I/Oポート5の入出力
方向を設定する外部信号が入力する3本の外部信号用端
子12〜14と、上記外部信号と協働して入出力方向を
ソフト的あるいはハード的に設定するかを選択するMS
信号が入力するMS信号用端子16とを有することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央演算処理装置(以
下、「CPU」と称す。)と例えば複写機、ファクシミ
リ、自動販売機等の周辺機器の入出力インターフェース
として用いられるコントローラ集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の種のコントローラ集積回路は、例
えば、アドレスデコーダ、コントロールロジック回路、
データバスバッファ、コントロールワードレジスタ、入
出力(IO)ポートとを有し、予めCPUからのソフト
命令に基づいてコントロールワードレジスタに各ポート
アドレスの入出力方向のいずれかをプログラマブルに書
き込み、各I/Oポートを入出力のいずれかに設定でき
るようにしてある。
【0003】従って、従来のコントローラ集積回路を用
いてCPUに書き込まれたデータを出力する場合には、
CPUからの出力要求によりデータ信号がコントローラ
集積回路のデータバスバッファに入力すると、予めソフ
ト的にコントロールワードレジスタに出力として設定さ
れた各I/Oポートからデータ信号が出力して各ポート
の端子に接続された周辺機器が駆動する。逆に、周辺機
器からデータ信号をCPUに入力して書き込む場合に
は、CPUからの入力要求により予めソフト的に設定さ
れた各I/Oポートの端子から周辺機器のデータ信号が
入力し、このI/Oポートのデータ信号を読み出すよう
にしてある。また、従来のコントローラ集積回路を組み
込む場合には、例えば86系のCPUに接続するコント
ローラ集積回路と68系のCPUに接続するコントロー
ラ集積回路を使い分けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コントローラ集積回路の場合には、CPUからのアドレ
ス信号に基づいて所定のコントロールワードレジスタを
選択し、このコントロールワードレジスタのポートアド
レスに対してI/Oポートの入出力方向のいずれかをそ
れぞれソフト的に書き込むようにしてあるため、例えば
何等かの理由でCPUがリセットされると、コントロー
ラ集積回路にリセット信号が入力し、コントロールワー
ドレジスタなどが初期の入力状態に戻ってしまい、各I
/Oポートを元の入出力状態に戻す場合には再度コント
ロールワードレジスタに対して各I/Oポートの入出力
方向を設定し直さなくてはならないという課題があっ
た。
【0005】また、従来のコントローラ集積回路の場合
には、特定のCPUに対してのみ用いることができるよ
うにしてあるため、CPUの種類に応じてそれぞれのC
PUに適したコントローラ集積回路を選択しなくてはな
らず、入出力インターフェース素子としての汎用性に欠
けるという課題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、CPUがリセット状態になっても入出力ポ
ートを初期の設定状態のまま保持することができるコン
トローラ集積回路を提供すると共に、例えば86系のC
PUと68系のCPUの双方に適用できる汎用性のある
コントローラ集積回路を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のコントローラ集積回路は、入出力用の複数の端子を有
し、中央演算処理装置と周辺機器の間でデータ信号の入
出力を制御するコントローラ集積回路において、上記中
央演算処理装置のリセット信号から独立し且つ上記各端
子の入出力方向をハード的に設定する外部信号を保持す
る入出力方向保持用レジスタと、上記各端子の入出力方
向を上記中央演算処理装置からの信号に基づいてソフト
的に設定する入出力方向設定信号を保持する内部レジス
タと、上記入出力保持用レジスタの入出力方向を設定す
る外部信号が入力する複数の外部信号用端子と、上記外
部信号と協働して入出力方向をソフト的に設定するかハ
ード的に設定するかを選択するモード選択信号が入力す
るモード選択用端子とを有するものである。
【0008】また、本発明の請求項2に記載のコントロ
ーラ集積回路は、入出力用の複数の端子を有し、中央演
算処理装置と周辺機器の間でデータ信号の入出力を制御
するコントローラ集積回路において、上記中央演算処理
装置のリセット信号から独立し且つ上記各端子の入出力
方向をハード的に設定する外部信号を保持する入出力方
向保持用レジスタと、上記各端子の入出力方向を上記中
央演算処理装置からの信号に基づいてソフト的に設定す
る入出力方向設定信号を保持する内部レジスタと、上記
入出力保持用レジスタの入出力方向を設定する外部信号
が入力する複数の外部信号用端子と、上記外部信号と協
働して入出力方向をソフト的に設定するかハード的に設
定するかを選択するモード選択信号が入力する第1モー
ド選択用端子と、上記各端子の入出力のいずれかを要求
する信号が入力する一対の入出力要求用端子と、中央演
算処理装置の種類を選択し且つ選択された中央演算処理
装置に即して上記各入出力要求用端子の機能を変更する
モード選択信号が入力する第2モード選択用端子とを有
するものである。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明によれば、モー
ド選択用端子にソフトモードを選択するモード選択信号
が入力した場合には、中央演算処理装置から内部レジス
タにデータ信号として入出力方向設定信号が入力すると
その信号を予め指定された内部レジスタに保持し、内部
レジスタに対して複数の端子の入出力方向をソフト的に
設定するとができる。また、モード選択用端子にハード
モードを選択するモード選択信号が入力した場合には、
複数の外部信号用端子に外部信号が入力し、これらの外
部信号により指定された入出力保持用レジスタに入出力
方向をハード的に設定することができる。ハード的に入
出力方向が設定されると、入出力保持用レジスタは中央
演算処理装置のリセット信号から独立しているため、リ
セット信号によりコントローラ集積回路が入力状態にな
っても入出力保持用レジスタはリセット前の外部信号に
よって設定された状態を保持することができる。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、コントローラ集積回路を実装した後、第2モード
選択用端子から第2モード選択信号が入力して86系ま
たは68系の中央演算処理装置を選択し、その中央演算
処理装置に即したモードを選択すと、一対の入出力要求
用端子は選択された中央演算処理装置に応じてそれぞれ
の機能が変更される。また、第1モード選択用端子にソ
フトモードを選択するモード選択信号が入力した場合に
は、中央演算処理装置から内部レジスタにデータ信号と
して入出力方向設定信号が入力するとその信号を予め指
定された内部レジスタに保持し、内部レジスタに対して
複数の端子の入出力方向をソフト的に設定するとができ
る。更に、第1モード選択用端子にハードモードを選択
するモード選択信号が入力した場合には、複数の外部信
号用端子に外部信号が入力し、これらの外部信号により
指定された入出力保持用レジスタに入出力方向をハード
的に設定することができる。ハード的に入出力方向が設
定されると、入出力保持用レジスタは中央演算処理装置
のリセット信号から独立しているため、リセット信号に
よりコントローラ集積回路が入力状態になっても入出力
保持用レジスタはリセット前の外部信号によって設定さ
れた状態を保持することができる。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図10に示す実施例に基づいて
本発明を説明する。本実施例のコントローラ集積回路
は、図示しないマイクロプロセッサユニット(MPU)
と周辺機器の間に接続され、MPUと周辺機器との間で
8ビットのデータ信号D0〜D7の受渡しを行なう8ビッ
トの入出力用インターフェース素子として構成されてい
る。即ち、コントローラ集積回路は、図1に示すよう
に、MPUを構成するCPUに接続されたデータバスバ
ッファ1及びアドレスデコーダ2と、アドレスデコーダ
2に接続された負論理回路として構成されたコントロー
ラロジック回路3と、このコントローラロジック回路3
からの制御信号が入力する内部レジスタとしてのコント
ロールワードレジスタ(CWR)4及び入出力保持用レ
ジスタとしての入出力(I/O)ポート5と、MPUを
構成するCPUと周辺機器との間でデータ信号D0〜D7
の受渡しを行なう通路となる8ビットのデータバス6と
を備えている。
【0012】そして、上記コントロールワードレジスタ
4は、上述のようにCWR(0)〜CWR(3)の4箇所のレ
ジスタからなっており、また、I/Oポート5はI/O
ポート(1)〜(9)の9箇所のレジスタからなっている。そ
して、I/Oポート(1)〜(9)はいずれも8ビットの信号
が入出力するように8本の入出力端子(図示せず)を有
し、各I/Oポート(1)〜(9)の入出力端子に周辺機器の
モータやランプ等の駆動機器などが接続され、これらの
駆動機器がビット信号により駆動するようにしてある。
そして、各I/Oポート(1)〜(8)の出力電圧は3.2m
Aであるが、I/Oポート(9)は出力電圧が12.0mA
に設定され、他のポートよりも高い電流で周辺機器を駆
動できるようにしてある。
【0013】また、上記データバスバッファ1は、CP
Uと周辺機器との間でデータ信号D0〜D7の入出力タイ
ミングを調整するものであり、また、上記アドレスデコ
ーダ2はCPUから入力するアドレス信号A0、A1、A
2、A3を解読し、解読されたアドレス信号A0、A1、A
2、A3と後述のモードなどを設定する信号(コントロー
ルワード)と協働して4箇所のCWR(0)〜(3)のいずれ
か一つを選択したり、9箇所のI/Oポート(1)〜(9)の
いずれか一つを選択するようにしてある。
【0014】上記コントローラロジック回路3は負論理
回路として構成され、このコントローラロジック回路3
には、CPUから初期設定用のリセット信号が入力する
リセット信号入力端子7と、データバス6を開閉するチ
ップセレクト(CS)信号が入力するCS入力端子8
と、周辺機器のデータ信号D0〜D7の読み取り(入力)
を要求する読み取り(RD)信号が入力するRD入力端
子9と、CPUのデータ信号D0〜D7の書き込み(出
力)を要求する書き込み(WR)信号が入力するWR入
力端子10とが接続されている。これらの信号はアクテ
ィブローの制御信号としてコントローラロジック回路3
に入力し、コントローラロジック回路3及びアドレスバ
ス11を介してデータバスバッファ1、コントロールワ
ードレジスタ4及びI/Oポート5を制御するようにし
てある。また、コントロールワードレジスタ4にはアド
レスバス11を介してI/Oポート5が接続され、コン
トロールワードレジタ4を介してそれぞれに割り当てら
れたI/Oポート5を制御するようにしてある。
【0015】そして、上記各信号は以下のような機能を
有し、上述したアドレス信号A0、A1、A2、A3との組
み合わせによりコントロールワードレジスタ4及びIO
ポート5を制御するようにしている。例えば、リセット
信号がLレベル信号の時にはコントローラ集積回路が初
期状態に設定され、CS信号がLレベル信号の時にはデ
ータバス6を開放してMPUとのデータ信号D0〜D7の
受渡しを行なうようにしてある。また、RD信号がLレ
ベル信号でWR信号がHレベル信号の時には周辺機器か
ら各ポート5に入力する所定のデータ信号D0〜D7が読
み出され、WR信号がLレベル信号でRD信号がHレベ
ル信号の時にはCPUのデータがデータバス6を介して
各コントロールワードレジスタ4及び各I/Oポート5
へ所定のデータ信号D0〜D7を書き込み、I/Oポート
5から周辺機器にそのデータ信号D0〜D7を出力するよ
うにしてある。これらの信号を図5の(a)、(b)に
示すように組み合わせて各I/Oポート(1)〜(9)をそれ
ぞれ選択し、CPUからの入出力設定用信号に基づいて
CPUを入力動作あるいは出力動作に制御することがで
きるようになっている。
【0016】また、上記コントローラロジック回路3
は、図1に示すように、3本の外部信号用端子12、1
3、14を有し、CPUから独立したIOS0信号、I
OS1信号、IOS2信号が外部信号として各外部信号用
端子12、13、14入力するようにしてある。そし
て、これらのIOS0信号、IOS1信号、IOS2信号
によってI/Oポート(1)〜(9)の入出力方向がハード的
に設定できるようにしてある。更に、コントローラロジ
ック回路3にはモードセレクタ15が接続され、このモ
ードセレクタ15のモード選択(MS)用端子16にM
S信号が入力するようにしてある。このモードセレクタ
15のMS信号によって図2の(a)に示すように入出
力方向をソフト的に設定するソフトモードとハード的に
設定するハードモードとが適宜選択できるようにしてあ
る。そして、MS信号がLレベル信号で外部信号が全て
Lレベル信号の時にはソフトモードが選択され、その他
の場合にはハードモードが選択されるようにしてある。
また、ハードモードには2つのモードがあり、MS信号
のLレベル信号またはHレベル信号の違いによってハー
ドモードとハードモードを選択できるようにしてあ
る。
【0017】そして、上記コントロールワードレジスタ
4を構成するCWR(0)〜CWR(3)は、アドレス信号A
0、A1、A2、A3によってそれぞれを選択するようにな
っている。これらのCWR(0)〜CWR(3)には図4に示
すようにポートアドレスが形成され、これらのポートア
ドレスにCPUの入出力設定用信号をLレベル信号(出
力方向)またはHレベル信号(入力方向)として各CW
R(0)〜(3)のポートアドレスに書き込んでそれぞれに割
り当てられたI/Oポート(図1、図3参照)の入出力
方向をCPUからソフト的に設定するようにしてある。
【0018】図2(a)、図4に示すように、上記CW
R(0)はI/Oポート(8)の入出力方向を設定するレジス
タで、ビット単位またはニブル(4ビット)単位で入出
力方向を設定できるようにしてある。上記CWR(1)は
I/Oポート(1)〜(3)の入出力方向を設定するレジスタ
で、しかもI/Oポート(2)についてはニブル単位また
は8ビット単位で入出力方向を設定でき、他のI/Oポ
ート(1)、(3)については8ビット単位でしか設定できな
いようにしてある。上記CWR(2)はI/Oポート(4)〜
(6)の入出力方向を設定するレジスタで、I/Oポート
(5)についてはニブル単位または8ビット単位で入出力
方向を設定でき、他のI/Oポート(4)、(6)については
8ビット単位でしか設定できないようにしてある。更
に、上記CWR(3)はI/Oポート(7)及び(9)の入出力
方向を設定するレジスタで、各I/Oポート(7)、(9)に
は8ビット単位でしか入出力方向を設定できないように
してある。
【0019】次に、I/Oポート5の入出力を設定する
方法について説明する。ソフトモードを選択する場合に
は、図2(a)に示すようにモードセレクタ15のMS
信号をLレベル信号とし、更にIOS0信号、IOS1信
号、IOS2信号をLレベル信号にする。これによりコ
ントローラ集積回路はソフトモードになる。次いで、図
5の(b)に示すようにCS信号をL、RD信号をH、
WR信号をLにしてCPUのデータ信号D0〜D7を書き
込める状態に設定する。その後、CPUからアドレス信
号A0、A1、A2、A3を図5の(b)に対応するL、H
の組み合わせでアドレスデコーダ2に出力するとその組
み合わせをアドレスデコーダ2により解読し、コントロ
ーラロジック回路3を介して各I/Oポート(1)〜(9)及
び各CWR(0)〜(3)をそれぞれ図5の(b)で示すよう
に指定する。更に、CS信号及びWR信号をLに設定
し、データバスを介して8ビットの入出力設定用信号を
Lレベル信号、Hレベル信号のコントロールワードとし
てCPUから出力して図4に示す各CWR(0)〜CWR
(3)に書き込んでそれぞれに対応するI/Oポート(1)〜
(9)の入出力方向を設定する。これにより、CS信号を
L、RD信号をL、WR信号をHにすればCPUから入
力要求によって周辺機器のデータをデータバスを介して
入力用I/Oポートからデータ信号D0〜D7としてCP
Uへ入力し、CS信号をL、RD信号をH、WR信号を
LにすればCPUから出力要求があればCPUのデータ
を出力用I/Oポートからデータ信号D0〜D7として周
辺機器へ出力する。
【0020】また、ハードモードを選択する場合に
は、図2(a)に示すように、モードセレクタ15のM
S信号をHレベル信号とすれば、IOS0信号、IOS1
信号、IOS2信号をLレベル信号またはHレベル信号
のいずれに設定しても良い。これらの外部信号の組み合
わせにより直接I/Oポート(1)〜(7)の入出力方向を図
6の(b)に示すように設定することができる。そし
て、各I/Oポート(1)〜(7)は図6の(a)、(b)に
示すようにそれぞれ一括して入力方向または出力方向の
いずれかに設定するようにしてある。これらの各I/O
ポート(1)〜(7)の入出力方向はIOS0信号、IOS1信
号、IOS2信号のHとLを組み合わせにより図6の
(b)で示すように設定することができる。但し、I/
Oポート(8)は上述のようにCWR(0)によってソフト的
に入出力方向が設定され、I/Oポート(9)は常時出力
に設定される。コントローラ集積回路をハードモード
に設定した場合には、CPUから独立した外部信号、I
OS0信号、IOS1信号、IOS2信号により各I/O
ポート(1)〜(7)の入出力方向を設定するようにしてある
ため、CPUをリセットし、そのリセット信号がコント
ローラ集積回路に入力してもソフトモードの場合とは異
なり、各I/Oポート(1)〜(7)は初期設定の状態をその
まま維持することができる。
【0021】また、ハードモードを選択する場合に
は、図2の(a)に示すようにモードセレクタ15のM
S信号をLレベル信号に設定すれば、IOS0信号、I
OS1信号、IOS2信号はソフトモード以外の状態、即
ち、全ての外部信号がLレベル信号となる場合以外の状
態であれば良い。この場合には、図6の(a)、(b)
に示すようにI/Oポート(1)も常に入力状態に設定さ
れる以外はハードモードと同様に各I/Oポートの入
出力方向が設定される。この場合にも、ハードモード
と同様にリセット信号に左右されることなくリセット後
も初期の設定状態をそのまま維持することができる。
【0022】以上説明したように本実施例によれば、C
PUのリセット信号から独立し且つ複数の入出力用端子
の入出力方向をハード的に設定する外部信号(IOS0
信号、IOS1信号、IOS2信号)が入力する外部信号
用端子12、13、14を設けると共にハードモードと
ソフトモードを選択するモードセレクタ15を設けたた
め、CPUがリセットされて初期状態に戻ってもコント
ローラ集積回路のI/Oポート(1)〜(7)及び(9)はリセ
ットされることなく、初期の設定状態をそのまま維持す
るとができ、リセットの度毎に入出力方向を設定し直す
必要がない。
【0023】また、本発明の他の実施例のコントローラ
集積回路は、図8、図2の(b)に示すように、上記実
施例のものと同様に、リセット信号から独立した外部信
号(IOS0信号、IOS1信号、IOS2信号)が入力
する端子12、13、14及びこの外部信号と協働して
ソフトモード、ハードモードのいずれかを選択するMS
0信号が入力する第1モード選択用端子16を有してい
るが、本実施例の場合にはハードモードは一つの態様し
かない点で上記実施例とは相違している。更に、上記実
施例と大きく異なるのは、本実施例のコントローラ集積
回路は複数種(本実施例では2種類)のCPUに対応で
き、汎用性の高い入出力用インターフェースとして構成
されている点にある。
【0024】即ち、本実施例のコントローラ集積回路の
モードセレクタ15には図8に示すようにCPUを選択
するMS1 号が入力する第2モード選択用端子17が接
続されている。そして、86系のCPUの時にはMS1
号をLレベル信号とし、68系のCPUの時にはMS1
信号をHレベル信号にするようにしてある。そして、8
6系のCPUを選択した時には図9の(a)、(b)に
示すようにRD入力端子9にはRD信号が入力し、WR
入力端子10にはWR信号が入力して上記実施例と同様
に機能を果たすようにしてある。更に、図9の(a)、
(b)に示すようにアドレス信号A0、A1、A2、A3に
よって指定された各I/Oポート(1)〜(9)からデータ信
号を読み取り、各CWR(0)〜(3)あるいは各I/Oポー
ト(1)〜(9)にデータ信号を書き込むようにしてある。
【0025】しかし、MS1信号をHに設定して68系
のCPUを選択した時には図10の(a)、(b)に示
すようにRD入力用端子の機能がRW入力用端子に変更
され、RD信号、WR信号の双方が入力する機能を有
し、WR入力用端子の機能がRD信号あるいはRW信号
の入力を許可するイネーブル(MEN)信号が入力する
機能を有するようにしてある。そして、RW信号がHで
MEN信号がLの時には各I/Oポート(1)〜(9)からデ
ータ信号を読み取り、RW信号がLでMEN信号がLの
時には各CWR(0)〜(3)あるいは各I/Oポート(1)〜
(9)にデータ信号を書き込むようにしてある。
【0026】以上説明したように本実施例によれば、M
S0 号を用いれば上記実施例と同様にソフトモードとハ
ードモードのいずれかを選択し、ハードモードの場合に
は上記実施例に準じた作用効果を期することができる。
更に、本実施例では第2MS信号を用いれば86系のC
PUにも68系のCPUにも適用でき、入力インターフ
ェースとしての汎用性を高めることができる。
【0027】尚、本発明は上記各実施例に何等制限され
るものでないことは言うまでもない
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の発明によれば、CPUのリセット信号から独立し
且つ複数の入出力用端子の入出力方向をハード的に設定
する外部信号が入力する外部信号用端子を設けると共に
ハードモードとソフトモードを選択するモード選択信号
用端子を設けたため、CPUがリセット状態になっても
入出力ポートを初期の設定状態のまま保持することがで
きるコントローラ集積回路を提供することができる。
【0029】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、CPUのリセット信号から独立し且つ複数の入出
力用端子の入出力方向をハード的に設定する外部信号が
入力する外部信号用端子を設けると共にハードモードと
ソフトモードを選択するモード選択信号が入力する第1
モード選択信号用端子及び複数のCPUのいずれかを選
択できるモード選択信号が入力する第2モード選択用端
子を設けたため、CPUがリセット状態になっても入出
力ポートを初期の設定状態のまま保持することができ、
しかも、例えば86系のCPUと68系のCPUの双方
に適用できる汎用性のあるコントローラ集積回路を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコントローラ集積回路の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】図1に示すコントローラ集積回路においてソフ
トモード及びハードモードを選択する場合のMS信号及
び外部信号の状態を示す一覧表で、同図(a)は第1の
実施例のものであり、同図(b)は第2の実施例のもの
である。
【図3】図1に示すコントローラ集積回路のコントロー
ルワードレジスタの機能を示す一覧表である。
【図4】図1に示すコントローラ集積回路のコントロー
ルワードレジスタのレジスタを示す概念図である。
【図5】図1に示すコントローラ集積回路のコントロー
ルワードレジスタによるソフトモードによって設定され
るI/Oポートの入出力方向を示す一覧表である。
【図6】同図(a)は図1に示すコントローラ集積回路
の外部信号の機能を示す一覧表であり、同図(b)は外
部信号によるハードモードによって設定されるI/O
ポートの入出力方向を示す一覧表である。
【図7】同図(a)は図1に示すコントローラ集積回路
の外部信号の機能を示す一覧表であり、同図(b)は外
部信号によるハードモードによって設定されるI/O
ポートの入出力方向を示す一覧表である。
【図8】本発明のコントローラ集積回路の他の実施例を
示すブロック図である。
【図9】図8に示すコントローラ集積回路を86系のC
PUに適用した場合のコントロールワードレジスタによ
るソフトモードによって設定されるI/Oポートの入出
力方向を示す一覧表である。
【図10】図8に示すコントローラ集積回路を68系の
CPUに適用した場合のコントロールワードレジスタに
よるソフトモードによって設定されるI/Oポートの入
出力方向を示す一覧表である。
【符号の説明】
4 コントロールワードレジスタ(内部レジスタ) 5 I/Oポート(入出力方向保持用レジスタ) 7 リセット信号入力用端子 8 RD信号入力用端子(入出力要求用端子) 9 WR信号入力用端子(入出力要求用端子) 12 外部信号用端子 13 外部信号用端子 14 外部信号用端子 16 MS用端子(モード選択用端子、第1モード選
択用端子) 17 第2MS用端子(第2モード選択用端子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 余宮 孝一 東京都港区赤坂5丁目3番16号 東京エレ クトロン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力用の複数の端子を有し、中央演算
    処理装置と周辺機器の間でデータ信号の入出力を制御す
    るコントローラ集積回路において、 上記中央演算処理装置のリセット信号から独立し且つ上
    記各端子の入出力方向をハード的に設定する外部信号を
    保持する入出力方向保持用レジスタと、 上記各端子の入出力方向を上記中央演算処理装置からの
    信号に基づいてソフト的に設定する入出力方向設定信号
    を保持する内部レジスタと、 上記入出力保持用レジスタの入出力方向を設定する外部
    信号が入力する複数の外部信号用端子と、 上記外部信号と協働して入出力方向をソフト的に設定す
    るかハード的に設定するかを選択するモード選択信号が
    入力するモード選択用端子とを有することを特徴とする
    コントローラ集積回路。
  2. 【請求項2】 入出力用の複数の端子を有し、中央演算
    処理装置と周辺機器の間でデータ信号の入出力を制御す
    るコントローラ集積回路において、 上記中央演算処理装置のリセット信号から独立し且つ上
    記各端子の入出力方向をハード的に設定する外部信号を
    保持する入出力方向保持用レジスタと、 上記各端子の入出力方向を上記中央演算処理装置からの
    信号に基づいてソフト的に設定する入出力方向設定信号
    を保持する内部レジスタと、 上記入出力保持用レジスタの入出力方向を設定する外部
    信号が入力する複数の外部信号用端子と、 上記外部信号と協働して入出力方向をソフト的に設定す
    るかハード的に設定するかを選択するモード選択信号が
    入力する第1モード選択用端子と、 上記各端子の入出力のいずれかを要求する信号が入力す
    る一対の入出力要求用端子と、 中央演算処理装置の種類を選択し且つ選択された中央演
    算処理装置に即して上記各入出力要求用端子の機能を変
    更するモード信号が入力する第2モード選択用端子とを
    有することを特徴とするコントローラ集積回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1102174A1 (en) * 1999-11-19 2001-05-23 Mitsubishi Electric Europe B.V. Semiconductor device with non-volatile mode register
JP2006247432A (ja) * 2006-06-23 2006-09-21 Daiichi Shokai Co Ltd パチンコ機における入出力制御装置

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