JPH08147828A - 磁気記録再生装置のローディング機構 - Google Patents

磁気記録再生装置のローディング機構

Info

Publication number
JPH08147828A
JPH08147828A JP6291129A JP29112994A JPH08147828A JP H08147828 A JPH08147828 A JP H08147828A JP 6291129 A JP6291129 A JP 6291129A JP 29112994 A JP29112994 A JP 29112994A JP H08147828 A JPH08147828 A JP H08147828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loading
double
lever
tape
pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6291129A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3055000B2 (ja
Inventor
Kouji Yamabuchi
浩二 山渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP6291129A priority Critical patent/JP3055000B2/ja
Publication of JPH08147828A publication Critical patent/JPH08147828A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3055000B2 publication Critical patent/JP3055000B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gear Transmission (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気記録再生装置のローディング機構におい
て、ローディング途中状態でポールベースの安定した位
置決めを行うための複動動作が働くのを阻止し、ローデ
ィング完了状態での磁気テープのたるみやポールベース
の位置決め不良を回避できるようにすること。 【構成】ポールベース10,20を移送するローディン
グアーム64,66および中継アーム52,62と、こ
のローディングアーム64,66を駆動するローディン
グレバー70およびカムギヤ80と、ローディングレバ
ー70に設けられてポールベース10,20の位置決め
を安定化させるよう動作する複動レバー71,72とを
備え、複動レバー71,72が、ローディング途中で動
作せずにローディング完了状態で確実に動作する形状と
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープカセット
やデジタルオーディオテープカセットなどのテープカセ
ットから磁気テープを引き出してローディングを行う磁
気記録再生装置のローディング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、テープカセットより磁気テー
プを引き出し、回転ヘッドドラムに巻き付けるローディ
ング方式についても種々の方式が提案されているが、そ
の中でも、小型化に適した環状のリングを用いないシン
プルなリンク機構を用いたパラレルローディング方式が
ある。
【0003】この種のローディング機構の従来例を図1
1ないし図13に示す。これらの図はいずれも平面図で
あり、図11はアンローディング状態、図12はローデ
ィング途中状態、図13はローディング完了状態をそれ
ぞれ示している。
【0004】図中、102,202は左右一対のポール
ベース、104,204は左右一対の中継アーム、10
6,206は左右一対のローディングアーム、110,
210は左右一対の円形の複動ギア、112,212は
左右一対のコイルスプリング、114は単一の扇形のセ
グメントギヤである。
【0005】複動ギヤ110,210は、その中心に一
体に設けられるピン108,208を介して、それぞれ
隣り合わせで噛合する状態となるようにシャーシ(図示
省略)上に回転自在に支持されている。このうち左側の
複動ギヤ110には、シャーシに支軸116を介して揺
動自在に支持されるセグメントギヤ114が噛合されて
いる。そして、複動ギヤ110,210のピン108,
208には、ローディングアーム106,206の一端
が固定され、このローディングアーム106,206の
他端には中継アーム104,204の一端が枢支されて
いる。この中継アーム104,204の他端にはポール
ベース102,202が枢支されている。コイルスプリ
ング112,212は、ローディングアーム106,2
06の一端側の突片部分と複動ギヤ110,210との
間に架け渡されている。
【0006】次に、ローディング動作を説明する。
【0007】まず、セグメントギヤ114を矢印P方向
に揺動させることによりローディングを開始すると、そ
れにより複動ギヤ110,210が矢印M,M′方向に
回転することになり、この複動ギヤ110,210と共
にローディングアーム106,206が揺動し、中継ア
ーム104,204およびポールベース102,202
がシャーシのガイドレール(図示省略)に沿ってN方向
に移動させられる。
【0008】これにより、テープカセットから磁気テー
プが引き出され、徐々に図12の状態となる。この後、
図12の状態から図13の状態となって、ポールベース
102,202がローディング完了位置に到達すること
になるが、到達した後でも、さらにセグメントギア11
4がP方向に回転し、複動ギア110,210は矢印
M、M′方向に若干回転されることになる。この複動ギ
ア110,210の余分な回転によって、コイルスプリ
ング112,212が伸ばされることになり、ローディ
ングアーム104,204が矢印M、M′方向のモーメ
ントが付勢され、ポールベース102,202を矢印N
方向に押圧する(複動動作と称する)。これにより、ポ
ールベース102,202の安定した位置決めが行われ
る。この状態で、図示しないが、磁気テープが回転ヘッ
ドドラムに巻き付けられる。
【0009】なお、この図13の状態では、L2寸法が
短いため、コイルスプリング112,212のばね力が
小さくてもポールベース102,202をトグル機構
(ローディングアーム、中継アーム)によって大きな力
で付勢することができる。
【0010】このようなローディング機構は、例えば特
開平2−162558号公報にも開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
構造では、例えば図12に示すようなローディング途中
の状態で磁気テープ(図示省略)の引出し負荷(矢印N
で示すローディング方向と逆向きにかかる力)が瞬間的
に大きくなった場合に、図13に示すようなローディン
グ完了状態となる前に複動動作が行われてしまう。すな
わち、図12に示すようなローディング途中でのL1寸
法が大きいため、ポールベース102,202のいずれ
かに小さな負荷がかかった場合でもコイルスプリング1
12,212が伸びてしまう。
【0012】そのため、瞬間的に大きくなった磁気テー
プの引出し負荷が元に戻った時に、コイルスプリング1
12,212が一挙に圧縮方向に復元されてしまい、ポ
ールベース102,202が勢いよく矢印N方向へ移動
させられてしまう。すると、その勢いで磁気テープがカ
セットから必要以上に引き出されることになり、磁気テ
ープのたるみが発生したり、ポールベース102、20
2の位置決めが正確に行われなかったりすることがあ
る。
【0013】したがって、本発明は、磁気記録再生装置
のローディング機構において、ポールベースの安定した
位置決めを行うための複動動作がローディング途中状態
で働くのを阻止し、ローディング完了状態での磁気テー
プのたるみやポールベースの位置決め不良を回避できる
ようにすることを目的としている。
【0014】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、テープカセ
ットから磁気テープを引き出し、回転ヘッドドラムの外
周の所要角度範囲に巻き付けるローディング動作を行う
磁気記録再生装置のローディング機構において、次のよ
うに構成する。
【0015】本発明の第1のローディング機構では、磁
気テープを回転ヘッドドラム側へ送るテープ送り手段
と、テープ送り手段をテープカセットの位置からローデ
ィング完了となる位置まで移送する移送手段と、移送手
段を駆動する駆動手段と、テープ送り手段のローディン
グ途中においてローディング方向と逆向きの負荷を受け
てもテープ送り手段をローディング方向へ押圧する状態
とならずに、テープ送り手段のローディング完了状態に
おいてローディング方向と逆向きの負荷を受けたときに
テープ送り手段をローディング方向へ押圧する状態とな
る複動手段とを含む。
【0016】本発明の第2のローディング機構では、磁
気テープを回転ヘッドドラム側へ送る二つ一対のポール
ベースと、両ポールベースをテープカセットの位置とロ
ーディング完了となる位置との間で進退変位させるよう
伸縮するトグル機構と、トグル機構を伸縮させるよう揺
動するローディングレバーと、ローディングレバーを揺
動動作を制御するカムギヤと、カムギヤに駆動力を与え
るモータと、基端側が前記ローディングレバーの自由端
側に取り付けられかつ自由端側がトグル機構の伸縮中心
近傍に係合される二つ一対の複動レバーとを備え、か
つ、前記複動レバーが、ポールベースのローディング途
中においてローディング方向と逆向きの負荷を受けても
たわみ変形することがなく、ポールベースのローディン
グ完了状態においてローディング方向と逆向きの負荷を
受けたときにたわみ変形してその復元力によりポールベ
ースをローディング方向へ弾発付勢するものである。
【0017】なお、前述の第2のローディング機構にお
いてトグル機構と複動レバーとの係合状態は、前記複動
レバーがたわむ方向と、前記複動レバーに対して前記ロ
ーディング方向と逆向きにかかる負荷の方向とでなす角
度が、ローディング完了状態およびアンローディング状
態で60°以下に、また、ローディング途中状態で90
°となるように設定するのが好ましい。
【0018】
【作用】上記構成によれば、ローディング途中でその複
動手段を働かせることがなく、ローディング完了状態で
は確実に複動手段を働かせるようになる。そのため、ロ
ーディング途中において、磁気テープがテープカセット
から必要以上に引き出されることがなくなる。そして、
ローディング完了状態では、複動手段または複動レバー
の押圧作用によりテープ送り手段またはポールベースが
正確に位置決めされるようになる。
【0019】なお、複動手段として、たわみの復元力に
より弾発付勢力を生むレバーとすれば、従来に比べて構
成要素を少なくできる他、レバーの形状によって複動動
作時の弾発付勢方向を設定できるようになり、実用的で
ある。
【0020】
【実施例】以下、本発明の詳細を図1ないし図10に示
す実施例に基づいて説明する。図1ないし図9は本発明
の一実施例であり、図1ないし図3は、磁気記録再生装
置の要部を示す平面図、図4ないし図6は、移送手段の
平面図、図7ないし図9は、駆動手段の平面図である。
図1、図4、図7はアンローディング状態、図2、図
5、図8はローディング途中状態、図3、図6、図9は
ローディング完了状態をそれぞれ示している。
【0021】磁気記録再生装置のローディング機構は、
主として、図4ないし図6に示すテープ送り手段および
移送手段と、図7ないし図9に示す駆動手段とで構成さ
れている。
【0022】図1ないし図3において、1はテープカセ
ット、2は磁気テープ、3は回転ヘッドドラム、4はキ
ャプスタン、5はピンチローラ、6はガイド板、7,8
はポールベース受け、12はテンションローラ、14は
インピーダンスローラ、28はテープ引き出しガイド、
85はローディングモータである。ガイド板6には、ロ
ーディング動作をガイドする湾曲長孔状のガイドレール
11,21が設けられている。なお、図示省略のドラム
ベースには、回転ヘッドドラム3に巻き付けられる磁気
テープ2を巻取側で案内する傾斜ガイド26が設けられ
ている。
【0023】図4ないし図6において、10,20は左
右一対のテープ送り手段としてのポールベース、52,
62は左右一対の中継アーム、54,64は左右一対の
ローディングアームであり、ポールベース10,20は
ガイド板6の上に、また、中継アーム52,62および
ローディングアーム54,64はガイド板6の下にそれ
ぞれ配置されている。ローディングアーム54,64と
中継アーム52,62とが、トグル機構を構成してお
り、請求項の移送手段に相当する。
【0024】ポールベース10,20には、前述のガイ
ドレール11,21に移動自在に係合されるガイドロー
ラ16,24がそれぞれ設けられており、両ポールベー
ス10,20には、それぞれ一つの傾斜ガイド18,2
2が設けられている。
【0025】ローディングアーム54,64を互いに連
結する側の端部には、直線長孔54a,64aが穿設さ
れている。
【0026】そして、中継アーム52,62の各一端に
は、ポールベース10,20が対応して枢支され、中継
アーム52,62の各他端には、ローディングアーム5
4,64の各一端が対応して枢支され、ローディングア
ーム54,64の各他端が枢軸60に回転自在に取り付
けられている。
【0027】図7ないし図9において、70はローディ
ングレバー、80はカムギヤであり、これらは、ガイド
板6の下でさらに前述の移送手段の下に配置されてい
る。
【0028】ローディングレバー70の基端側には、装
置シャーシなど固定部材に枢支される揺動中心軸70a
が一体に設けられているとともに、カムフォロワピン7
0bが設けられている。また、このローディングレバー
70の自由端側には、複動手段としての複動レバー71
が一体に設けられ、また、この自由端側には別体の複動
手段としての複動レバー72が取り付けられている。こ
の複動レバー71,72の各自由端には、ピン74,7
6が対応して設けられており、このピン74,76は、
前述の移送手段のローディングアーム54,64の直線
長孔54a,64aに移動自在に係合される。なお、前
述の複動レバー71,72は、ほぼU字形になってお
り、その自由端側が付け根側を中心として矢印C、D方
向に弾性的にたわみ変形しうる形状に設定されている
が、矢印C、D方向に対して直交する方向には変位しな
いように設定されている。また、複動レバー71,72
の自由端は、矢印C、D方向と逆の方向には変位できな
いようにガイド(図示せず)によって規制し、しかもロ
ーディングレバー71,72によって、矢印C、D方向
と逆向きの方向に若干のバイアス力がかかるように設定
してローディング途中でピン74,76の位置が不安定
にならないように設定している。なお、複動レバー7
1,72の自由端側には、当該複動レバーのねじれ変形
を抑制するための凸部71a,72aが設けられてい
る。
【0029】カムギヤ80は、円形のギヤ本体に湾曲状
の長孔80aを穿設したもので、ローディングモータ8
5および図示しない動力伝達機構により正逆方向に回転
されるようになっている。このカムギヤ80の長孔80
aには、ローディングレバー70のカムフォロワピン7
0bが移動自在に係合される。これら、ローディングレ
バー70と、カムギヤ80とローディングモータ85と
動力伝達機構とで請求項の駆動手段が構成される。
【0030】なお、前述のトグル機構(ローディングア
ーム54,64および中継アーム52,62)と複動レ
バー71,72との係合状態は、複動レバー71,72
がたわむ方向と、複動レバー71,72に対してかかる
負荷の方向(矢印Nで示すローディング方向と逆向きの
方向)とでなす角度θs,θtが、ローディング完了状
態およびアンローディング状態で60°以下に、また、
ローディング途中状態で90°となるように設定されて
いる。つまり、複動レバー71,72のピン74,76
とローディングアーム54,64の直線長孔54a,6
4aとの摩擦係数をμとすると、次の条件、が成立
するときは、複動レバー71,72は動かなくなる。
【0031】tan(90−θs)<μ,tan
(90−θt)<μ 例えば摩擦係数μを0.3とすると、tan-10.3=
16.7°であるため、θs,θtは、73.3°以上
で複動レバー71,72は働かなくなる。しかし、前述
のθs,θtの数値は、余裕と安全を考慮して設定して
いる。
【0032】次に、ローディング動作を説明する。図
1、図4、図7に示すアンローディング状態において、
テープカセット1のカセットマウス1c(図中ハッチン
グ部)内には、テンションローラ12、供給側ガイドロ
ーラ16、供給側傾斜ガイド18、巻取側第1傾斜ガイ
ド22、巻取側ガイドローラ24、テープ引き出しガイ
ド28およびピンチローラ5などのテープ走行ガイド類
が、位置する。
【0033】このアンローディング状態から、駆動機構
のカムギヤ80を矢印F方向に回転させると、ローディ
ングレバー70が矢印E方向に揺動され、これに伴い、
このローディングレバー70のピン74,76が係合す
るローディングアーム54,64が枢軸60を中心にそ
れぞれ矢印A、B方向に回転させられ、ポールベース1
0,20がガイドレール11、21上をスライドし、回
転ヘッドドラム3側へ移動する。なお、この動作に連動
して、テンションローラ12、テープ引き出しガイド2
8およびピンチローラ5も回転ヘッドドラム3側へ移動
する。
【0034】このような動作において、まず、テンショ
ンローラ12、テープ引き出しガイド28およびピンチ
ローラ5がテープカセット1から磁気テープ2を引き出
し、その後、ポールベース10,20の移動に合わせて
それに設けてあるガイドローラ16,24と傾斜ガイド
18,22が磁気テープ2をさらに引き出して、回転ヘ
ッドドラム3に巻き付ける。なお、回転ヘッドドラム3
に巻き付き始めてから、ポールベース10,20に対し
てローディング方向(矢印N方向)と逆向きの負荷が作
用しはじめ、ローディングの進行に従い徐々に大きくな
る。
【0035】そして、ポールベース10,20がポール
ベース受け7,8に当接されると、ここで位置決めさ
れ、これでポールベース10,20の移送は終了し、図
3、図6、図9に示すようなローディング完了状態とな
る。しかし、この後、さらに、カムギヤ80が所要量だ
け回転させられることになり、複動動作を行い、ポール
ベース10,20を安定的に位置決めする。つまり、カ
ムギヤ80によりローディングレバー70が若干量だけ
矢印E方向に動き、複動レバー71,72が矢印C、D
方向にたわむ。このたわんだ複動レバー71,72の復
元しようとする弾発付勢力によってローディングアーム
54,64を矢印A、B方向に付勢するので、ポールベ
ース10,20をポールベース受け7,8に押圧するこ
とになる。このとき、複動レバー71,72がたわむ方
向と、複動レバー71,72に対してかかる負荷の方向
(矢印Nで示すローディング方向の逆向きの方向)とで
なす角度θs,θtが60°以下となるように設定して
あるため、より小さな力で複動レバー71,72を働か
せることができる。
【0036】このようにして、ローディングが完了する
と、回転ヘッドドラム3で磁気テープ2に対して信号を
記録したり、あるいは磁気テープ2に記録されてある信
号が再生される。この場合、以下のような経路で磁気テ
ープ2が走行する。テープカセット1の供給リール1a
から送り出された磁気テープ2はテンションローラ1
2、インピーダンスローラ14,供給側ガイドローラ1
6を経て供給側傾斜ガイド18によってテープ走行平面
が傾けられる。その後、磁気テープ2は回転ヘッドドラ
ム3を通って、巻取側第1傾斜ガイド22によって一
旦、テープ走行平面を変えられ、巻取側ガイドローラ2
4を通った後、巻取側第2傾斜ガイド26によって元の
テープ走行平面に戻される。その後、キャプスタン4と
ピンチローラ5に挟まれ、一定速度で走行し、最後にテ
ープ引き出しガイド28を通ってテープカセット1の巻
取リール1bに巻取られる。
【0037】ところで、前述のローディング動作の途中
つまり図2、図5、図8に示す状態においては、Ls、
Lt寸法がそれぞれ大きいため、ポールベース10,2
0に対してかかる負荷(ローディング方向と逆向きにか
かる)が小さくても、ローディングアーム54,64に
かかるモーメントは大きくなり、複動レバー71,72
のピン74,76にかかる力はかなり大きくなる。しか
しながら、ピン74,76を自由端に持つ複動レバー7
1,72がたわむ方向と、複動レバー71,72に対し
てかかる負荷の方向(矢印Nで示すローディング方向と
逆向きの方向)とでなす角度θs,θtがほぼ90°と
なるように設定してあるため、このようなローディング
途中状態において複動レバー71,72がたわみ変形す
ることがなく、したがってピン74,76が変位するこ
とはない。
【0038】また、上記構成では、アンローディング状
態においても、図6に示すように、従来行われていなか
った複動動作を行わせるようにしているから、テープカ
セット1のカセットマウス1c内でのポールベース1
0,20の位置決めも正確に行えるようになる。
【0039】なお、本発明は、上記実施例のみに限定さ
れるものでなく、種々な変形や応用が考えられる。
【0040】(1) 上記実施例のローディングレバー
70の代わりに、図10に示すようなローディングレバ
ー90を用いることができる。このローディングレバー
90では、コイルスプリング97,98を用いることに
より、複動動作を行わせるようになっている。つまり、
ローディングレバー90は、レバー本体の自由端側に、
ピン91,92をそれぞれ設けた別体の複動レバー9
3,94が枢軸95,96を介して揺動自在に取り付け
られており、この複動レバー93,94の一端とレバー
本体の中央付近との間には複動レバー93,94を矢印
G、G′方向に回転させるように弾発付勢するコイルス
プリング97,98が架け渡されている。ここでは、複
動レバー93,94およびコイルスプリング97,98
が請求項の複動手段を構成している。
【0041】
【発明の効果】本発明では、ローディング途中で複動手
段を働かせずに、ローディング完了状態において確実に
複動手段を働かせるようにしているから、従来のように
勢いよくローディングしてしまうことによる磁気テープ
のたるみやポールベースの位置決め不良が発生すること
がなく、ローディング動作の信頼性向上に貢献できるよ
うになる。
【0042】また、複動手段として、たわみの復元力に
より弾発付勢力を生む複動レバーを用いれば、従来に比
べて構成要素を少なくできる他、レバーの形状によって
複動動作時の弾発付勢方向を設定できるようになり、実
用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気記録再生装置の要部の
平面図で、アンローディング状態を示す。
【図2】図1においてローディング途中状態を示す平面
図。
【図3】図1においてローディング完了状態を示す平面
図。
【図4】図1の状態での移送手段を示す平面図。
【図5】図2の状態での移送手段を示す平面図。
【図6】図3の状態での移送手段を示す平面図。
【図7】図1の状態での駆動手段を示す平面図。
【図8】図2の状態での駆動手段を示す平面図。
【図9】図3の状態での駆動手段を示す平面図。
【図10】本発明での駆動手段の他の例を示す平面図。
【図11】従来例のローディング機構のアンローディン
グ状態を示す平面図。
【図12】従来例のローディング機構のローディング途
中状態を示す平面図。
【図13】従来例のローディング機構のローディング完
了状態を示す平面図。
【符号の説明】
1 テープカセット 2 磁気テープ 3 回転ヘッドドラム 10 供給側ポールベース 20 巻取側ポールベース 52 供給側中継アーム 54 供給側ローディングアーム 54a 供給側ローディングアームの直線長孔 62 巻取側中継アーム 64 巻取側ローディングアーム 64a 巻取側ローディングアームの直線長孔 70 ローディングレバー 71 供給側複動レバー 72 巻取側複動レバー 74 供給側複動レバーのピン 76 巻取側複動レバーのピン 80 カムギヤ 85 ローディングモータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカセットから磁気テープを引き出
    し、回転ヘッドドラムの外周の所要角度範囲に巻き付け
    るローディング動作を行う磁気記録再生装置のローディ
    ング機構であって、 磁気テープを回転ヘッドドラム側へ送るテープ送り手段
    と、 テープ送り手段をテープカセットの位置からローディン
    グ完了となる位置まで移送する移送手段と、 移送手段を駆動する駆動手段と、 テープ送り手段のローディング途中においてローディン
    グ方向と逆向きの負荷を受けてもテープ送り手段をロー
    ディング方向へ押圧する状態とならずに、テープ送り手
    段のローディング完了状態においてローディング方向と
    逆向きの負荷を受けたときにテープ送り手段をローディ
    ング方向へ押圧する状態となる複動手段と、 を含む、ことを特徴とする磁気記録再生装置のローディ
    ング機構。
  2. 【請求項2】 テープカセットから磁気テープを引き出
    し、回転ヘッドドラムの外周の所要角度範囲に巻き付け
    るローディング動作を行う磁気記録再生装置のローディ
    ング機構であって、 磁気テープを回転ヘッドドラム側へ送る二つ一対のポー
    ルベースと、 両ポールベースをテープカセットの位置とローディング
    完了となる位置との間で進退変位させるよう伸縮するト
    グル機構と、 トグル機構を伸縮させるよう揺動するローディングレバ
    ーと、 ローディングレバーを揺動動作を制御するカムギヤと、 カムギヤに駆動力を与えるモータと、 基端側が前記ローディングレバーの自由端側に取り付け
    られかつ自由端側がトグル機構の伸縮中心近傍に係合さ
    れる二つ一対の複動レバーとを備え、 かつ、前記複動レバーが、ポールベースのローディング
    途中においてローディング方向と逆向きの負荷を受けて
    もたわみ変形することがなく、ポールベースのローディ
    ング完了状態においてローディング方向と逆向きの負荷
    を受けたときにたわみ変形してその復元力によりポール
    ベースをローディング方向へ弾発付勢するものである、
    ことを特徴とする磁気記録再生装置のローディング機
    構。
  3. 【請求項3】 前記トグル機構と前記複動レバーとの係
    合状態は、前記複動レバーがたわむ方向と、前記複動レ
    バーに対して前記ローディング方向と逆向きにかかる負
    荷の方向とでなす角度が、ローディング完了状態および
    アンローディング状態で60°以下に、また、ローディ
    ング途中状態で90°となるように設定されている、こ
    とを特徴とする請求項2の磁気記録再生装置のローディ
    ング機構。
JP6291129A 1994-11-25 1994-11-25 磁気記録再生装置のローディング機構 Expired - Fee Related JP3055000B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6291129A JP3055000B2 (ja) 1994-11-25 1994-11-25 磁気記録再生装置のローディング機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6291129A JP3055000B2 (ja) 1994-11-25 1994-11-25 磁気記録再生装置のローディング機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08147828A true JPH08147828A (ja) 1996-06-07
JP3055000B2 JP3055000B2 (ja) 2000-06-19

Family

ID=17764834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6291129A Expired - Fee Related JP3055000B2 (ja) 1994-11-25 1994-11-25 磁気記録再生装置のローディング機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3055000B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020045906A (ko) * 2000-12-11 2002-06-20 구자홍 자기기록재생기의 권취아암 구동장치
KR100822472B1 (ko) * 2004-06-18 2008-04-16 삼성전자주식회사 자기 기록/재생장치 및 이의 구동방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020045906A (ko) * 2000-12-11 2002-06-20 구자홍 자기기록재생기의 권취아암 구동장치
KR100822472B1 (ko) * 2004-06-18 2008-04-16 삼성전자주식회사 자기 기록/재생장치 및 이의 구동방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3055000B2 (ja) 2000-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6327305Y2 (ja)
JPH08147828A (ja) 磁気記録再生装置のローディング機構
JP2627465B2 (ja) 磁気記録再生装置
US5301897A (en) Reel brake device of deck in camera-integrated type video cassette recorder system
JP4333054B2 (ja) テープローディング装置
JPH0438058B2 (ja)
JP2004103227A (ja) 磁気記録/再生装置のピンチローラーユニット
US6671122B2 (en) Magnetic recording/reproduction apparatus
JPH0559631U (ja) ビデオカセットテープレコーダのテープローディング装置
KR20060053415A (ko) 릴구동장치 및 그것을 갖는 자기기록재생장치
JPH0426989Y2 (ja)
JPH0411244Y2 (ja)
JPS6049983B2 (ja) カセツト式記録/再生装置のテ−プ進め用作動装置
KR200160876Y1 (ko) 테이프 레코더의 테이프 로딩장치
JPH042438Y2 (ja)
JP3155624B2 (ja) 回動体駆動機構及びこれを用いた磁気記録再生装置
JP2607724B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0337144Y2 (ja)
JP2607634B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6361449A (ja) 磁気記録再生装置のリ−ル駆動用アイドラ機構
JP2001351287A (ja) 磁気記録再生装置
JP2002042396A (ja) 磁気記録再生装置
JPS62102452A (ja) 磁気記録再生装置のモ−ド操作機構
JPH0724131B2 (ja) 磁気テープローディング装置
JPH07296468A (ja) テープローディング装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080414

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees