JPH08147904A - 光学ヘッド駆動装置 - Google Patents

光学ヘッド駆動装置

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JPH08147904A
JPH08147904A JP6279098A JP27909894A JPH08147904A JP H08147904 A JPH08147904 A JP H08147904A JP 6279098 A JP6279098 A JP 6279098A JP 27909894 A JP27909894 A JP 27909894A JP H08147904 A JPH08147904 A JP H08147904A
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JP
Japan
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optical head
carriage
guide rail
seek operation
driving
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Application number
JP6279098A
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Nobuaki Date
信顕 伊達
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学ヘッド、キャリッジ側の回転モーメント
が、光学ヘッドの加減速の際の速度変化に比例すること
に着目し、その速度変化に比例し、光学ヘッドの回転モ
ーメントとは逆方向の回転モーメントを加えることで、
キャリッジの摺動軸受とガイドレールとの嵌合ガタによ
る光学ヘッド、キャリッジ側の傾きを防止し、スムーズ
なシーク動作が得られるようにした光学ヘッド駆動装置
を提供する。 【構成】 光学ヘッドを搭載したキャリッジをリニアモ
ーターにより駆動して、キャリッジに設けた摺動軸受を
ガイドレールにより案内させ、光学ヘッドをシーク動作
する光学ヘッド駆動装置において、前記リニアモーター
のシーク動作用のコイルと直列に接続された補正コイル
によって、前記キャリッジに対して記録媒体の記録面と
は垂直な方向に駆動力を発生するように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状の光学的情
報記録媒体(所謂、光ディスク)に対して、光磁気的あ
るいは光学的に記録/再生を行う光学的情報記録再生装
置において、シーク動作方向への光学ヘッドの駆動装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光学的情報記録再生装置の中でも、特
に、シーク動作性能が重視される、所謂、光磁気ディス
ク装置や高速CD−ROM再生装置では、光学ヘッドの
シーク方向の送りのために、従来の回転モーターに代わ
りに、リニアモーターを用いることが多い。
【0003】この場合、光学ヘッドを搭載したキャリッ
ジの送りガイド機構として、ボールベアリングとガイド
レールが用いられているが、ボールベアリングの使用
は、コスト高を招くため、最近は、これを摺動軸受に代
えて、コストダウンを図る試みがなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この摺動軸受
を採用した送りガイド機構には、構造的に、軸受とガイ
ドレールとの間に嵌合ガタが生じることが避けられな
い。即ち、通常の静止状態では、光学ヘッドの重力のた
め、軸受とガイドレールとの嵌合ガタは、一方に寄せら
れているが、シーク作動の際に、リニアモーターのコイ
ルによって発生する駆動力の作用線と、光学ヘッドを含
むキャリッジの重心位置との間には、ずれがあり、この
ため、コイルへの加減速の力に応じて、ガイドレールに
対して回転モーメントが生じ、光学ヘッドおよびキャリ
ッジは、その軸受における嵌合ガタの分、ガイドレール
の方向に傾く。
【0005】そのため、光学ヘッド上の対物レンズやミ
ラーも、前記嵌合ガタに応じた量、傾くので、特に、シ
ーク動作のランディング時の制御に悪影響を及ぼす。ま
た、これを避けるため、リニアモータによる加減速を制
限すると、シーク時間が長くなり、制御の高速化を妨げ
る原因となる。
【0006】これを解決するために、従来、キャリッジ
側に永久磁石を設け、ガイドレールを支持する基台側に
鉄板を貼って、互いの吸引力により、嵌合ガタが原因と
なるキャリッジの傾きを取り除く方法がとられていた。
しかし、永久磁石による吸引力は、シーク動作時の加減
速の状態にかかわらず一定であり、静止時にも加わるの
で、摺動軸受とガイドレールとの間で無用な摩擦力を増
加させていた。
【0007】
【発明の目的】そこで、本発明は、前記の光学ヘッド、
キャリッジ側の回転モーメントが、光学ヘッドの加減速
の際の速度変化に比例することに着目し、その速度変化
に比例し、光学ヘッドの回転モーメントとは逆方向の回
転モーメントを加えることで、嵌合ガタによる光学ヘッ
ド、キャリッジ側の傾きを防止し、スムーズなシーク動
作が得られるようにした光学ヘッド駆動装置を提供しよ
うとするものである。を防ぐ方法を提案している。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
光学ヘッドのシーク動作のためのリニアモーターにおい
て、その動作のための磁界に、光ディスクに垂直な方向
の力を発生する補正コイルを、新たに配置し、この補正
コイルによって、光学ヘッド、キャリッジ側に発生する
回転モーメントとは逆方向で、同じ量の回転モーメント
を生じさせるようにしている。このために、ここでは、
補正コイルを、シーク動作方向に力を発生するためのリ
ニアモーターのコイルと直列に配置する。これにより、
リニアモーターへの加減速のタイミングと、補正コイル
の回転モーメントの発生のタイミングが同期することに
なる。
【0009】
【作用】上記のように、補正コイルを設けることによ
り、シーク動作時の加減速の状態に応じて、摺動軸受の
嵌合ガタによる光学ヘッド、キャリッジの傾きを防ぐこ
とができ、また、加減速の速度変化の小さい時には、補
正コイルにもほとんど電流が流れない点で、従来の永久
磁石を採用するものと異なり、不要な摩擦力を生ずるこ
ともない。
【0010】
【実施例】
(第1の実施例)以下、図面を参照して、本発明の光学
ヘッド駆動装置を具体的に説明する。なお、図1は本発
明の正面図、図2、図3は本発明の側面図であり、図2
は静止状態、図3は加速時の状態を示す。また、本発明
との比較のため、図4、図5には従来例が示されている
が、ここで、図4は静止状態、図5は加速時の状態を示
す。
【0011】図において、符号1は対物レンズ、2は対
物レンズ1を光ディスクに対してフォーカシング、トラ
ッキングさせる対物レンズ駆動装置、3はキャリッジで
ある。また、符号4は対物レンズ駆動装置2とキャリッ
ジ3とを、光ディスクの半径方向に移動させるリニアモ
ータのシーク動作用のコイルで、本発明では、特に、コ
イル4の上に、後述するような、光学ヘッド、キャリッ
ジ3の傾きを補正することのできる補正コイル5が貼付
けられている。
【0012】符号6はガイドレールで、キャリッジ3の
軸受部3a、3bと嵌合して、キャリッジ3を摺動させ
るものである。また、符号7は内ヨーク、8は永久磁
石、9は外ヨークで、コイル4を駆動するためのリニア
モータの磁気回路を構成する。更に、符号10は固定ヘ
ッドで、図示しないレーザー源、レンズ、プリズム、セ
ンサなどの光学系が収容されている。また、符号11
は、固定ヘッド10からキャリッジ3の中の、図示しな
いミラーに向かうレーザー光を示している。なお、図2
〜図5において、符号12は光ディスク、13はこれを
回転させるスピンドルモーターである。
【0013】次に、本発明の作動を、従来との比較にお
いて説明する。先ず、従来例である図4、図5におい
て、キャリッジの静止状態(図4参照)では、キャリッ
ジ3の軸受3a、3bは、共に、軸受の上方がガイドレ
ール6に接しているため、キャリッジ3は、ディスク1
2と平行で、光学ヘッド(可動ヘッド)中の対物レンズ
1やミラー(図示せず)は傾いていない。
【0014】ところが、図5のように、シーク動作用の
コイル4に通電し、キャリッジ3に対してシーク動作方
向に駆動力を与えると、キャリッジ3には、嵌合ガタに
応じた範囲で、光学ヘッドを含むキャリッジ3の重心
と、前記駆動力の作用線とのずれに起因して、反時計方
向の回転モーメントが生じ、軸受3aは、その上方でガ
イドレール6に接するが、軸受3bは、その下方でガイ
ドレール6に接するので、キャリッジ3が傾き、対物レ
ンズ1やミラーも傾いてしまう。その結果、対物レンズ
1により集束されたレーザー光が光ディスク12の上で
結ばれる光スポットも、トラックを横切る方向に移動す
るので、サーボ制御の妨げになる。
【0015】これに対して、本発明によれば、静止状態
(図2参照)で、キャリッジ3が傾かないのは勿論のこ
と、図3のように、シーク動作用のコイル4に通電した
際にも、同時に、直列に接続された補正コイル5に通電
される。従って、補正コイル5は、図1の磁気回路7、
8、9により、下方に向かう駆動力を生じて、シーク動
作用のコイル4による駆動力でキャリッジ側に生じる反
時計方向の回転モーメントを打消すように、時計方向の
補正回転モーメントを生じるのである。
【0016】そこで、キャリッジ3の軸受3a、3b
は、共に軸受の上方でガイドレール6に接することとな
り、キャリッジ3が傾くこともなく、勿論、対物レンズ
2やミラーが傾くこともない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リニアモーターを用いた光学ヘッド駆動装置において、
コストダウンのために、ボールベアリングによるガイド
機構を摺動軸受によるガイド機構に変更しても、軸受部
の嵌合ガタに起因する光学ヘッドの傾きを防ぐように、
補正コイルが作用し、その傾きを補正する方向の回転モ
ーメントを与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】同じく、キャリッジの静止状態を示す側面図で
ある。
【図3】同じく、キャリッジの駆動状態を示す側面図で
ある。
【図4】従来例の静止状態を示す側面図である。
【図5】従来例の駆動状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ 2 対物レンズ駆動装置 3 キャリッジ 4 シーク動作用のコイル 5 補正コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学ヘッドを搭載したキャリッジをリニ
    アモーターにより駆動して、キャリッジに設けた摺動軸
    受をガイドレールにより案内させ、光学ヘッドをシーク
    動作する光学ヘッド駆動装置において、前記リニアモー
    ターのシーク動作用のコイルと直列に接続された補正コ
    イルによって、前記キャリッジに対して記録媒体の記録
    面とは垂直な方向に駆動力を発生するように構成したこ
    とを特徴とする光学ヘッド駆動装置。
JP6279098A 1994-11-14 1994-11-14 光学ヘッド駆動装置 Pending JPH08147904A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6279098A JPH08147904A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 光学ヘッド駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6279098A JPH08147904A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 光学ヘッド駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08147904A true JPH08147904A (ja) 1996-06-07

Family

ID=17606392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6279098A Pending JPH08147904A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 光学ヘッド駆動装置

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