JPH08148Y2 - ノズルの取付装置 - Google Patents

ノズルの取付装置

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JPH08148Y2
JPH08148Y2 JP14885089U JP14885089U JPH08148Y2 JP H08148 Y2 JPH08148 Y2 JP H08148Y2 JP 14885089 U JP14885089 U JP 14885089U JP 14885089 U JP14885089 U JP 14885089U JP H08148 Y2 JPH08148 Y2 JP H08148Y2
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nozzle
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rod
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insertion hole
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雅康 清水
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Toshiba Corp
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【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はノズルを着脱可能に取付けるためのノズルの
取付装置に関する。
(従来の技術) 例えば電子部品を基板上に実装するための電子部品の
実装装置においては、電子部品を移送するための機器た
る移送機が設けられており、この移送機の先端部には電
子部品を真空吸着するノズルが着脱可能に取付けられて
いる。このような装置においては、種々の大きさや形の
電子部品を確実に実装するために、その電子部品に応じ
てノズルを交換するようにしている。
従来、そのノズルの取付構造としては種々の方式が採
用されており、そのうちの3つの例について説明する。
(イ)まず第4図に示すものは、機器の先端部に設けら
れたスリーブ1の挿入孔1a内に、夫々筒状をなす押圧部
材2及び可動部材3がばね4及び5により夫々図中下方
へ付勢された状態で上下方向へ移動可能に配設されてい
る。このうち下方の可動部材3はピン6により下方への
抜け止めがなされており、また、周壁部に形成された円
形の孔3aに鋼球7が移動可能に配設されている。そし
て、空気通路8aを有したノズル8は、上端部部が可動部
材3内に挿抜可能に挿入されており、上端部外周部に形
成された嵌合凹部9が上記鋼球7に嵌合することによっ
てスリーブ1の先端部に保持されている。スリーブ1の
内周面には凹部10が形成されており、可動部材3をばね
5のばね力に抗して上方へ移動させると、上記鋼球7が
その凹部10に嵌合するように移動して嵌合凹部9との嵌
合が外れ、これによりノズル8がスリーブ1から外れる
ようになっている。尚、ノズル8が外れた状態では、押
圧部材2が下方へ移動され、その押圧部材2の外周面に
より鋼球7の内方への抜け止めがなされるようになって
いる。
(ロ)また、第5図及び第6図に示すものは、スリーブ
1の周壁に孔11が対向状態で2個形成され、その孔11に
夫々鋼球7が配設されており、各鋼球7は一端部がスリ
ーブ1に取付けられた板ばね12により内方(挿入孔1a
側)へ付勢されている。また、各鋼球7は孔11の挿入孔
1a側に形成された受部11aにより内方への抜け止めがな
されている。そして、ノズル8は、外周部に上記各鋼球
7に対応して形成された球面状の嵌合凹部13が鋼球7に
嵌合することによりスリーブ1に着脱可能に取付けられ
ている。
(ハ)そして、第7図に示すものは、一端部がスリーブ
14に取付けられた板ばね15の先端部に円弧状に曲げた曲
げ部15aが形成されている。そして、ノズル8は、外周
部に形成された嵌合凹部16がその曲げ部15aに嵌合する
ことにより着脱可能に取付けられている。
(考案が解決しようとする課題) 上記した構成のうち(イ)及び(ロ)のように鋼球7
をノズル8の嵌合凹部9,13に嵌合させるものでは、ノズ
ル8の位置決め、特に回転方向の移動を規制するため、
及びノズル8の着脱性を考慮して、嵌合凹部9,13、及び
凹部10の形状や大きさ、及び深さを精度良く加工する必
要がある。これは多種類あるノズル8を同じ位置に確実
に取付ける必要があるためであるが、多種類のノズル8
を精度良く取り付けるための加工をすることは非常に難
しいものである。加工精度が悪いと、ノズル8の取付け
が不確実になったり、ノズル8を正規の位置へ取付けら
れなかったりするという問題点があった。また、特に
(ロ)のものでは、鋼球7が挿入孔1a側へ抜けないよう
にするために受部11aにて規制する必要があるため、鋼
球7の孔11からの突出寸法Aとしてはわずかである。従
って、鋼球7とノズル8の嵌合凹部13とが嵌合する寸法
としては小さいため、鋼球7と嵌合凹部13との嵌合が不
確実になり易く、ノズル8の取付けが一層不確実になり
易いという問題点がある。
一方、(ハ)に示したものの場合、板ばね15の製作時
の反りや変形、或いは使用時の変形等により、やはり曲
げ部15aとノズル8の嵌合凹部16との嵌合が不確実とな
り易いという問題点があった。
そこで、本考案の目的は、ノズルの位置決め、特に回
転方向の位置決めが確実にできると共に、常に確実に取
付けることができ、しかも加工をそれ程精密な精度を必
要とせずに行うことができるノズルの取付装置を提供す
るにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案のノズルの取付装置は、機器の先端部に中央部
に軸方向へ延びる挿入孔を有したスリーブを設け、中央
部に軸方向へ延びる流体通路を有するノズルの一端部を
前記挿入孔に挿抜可能に挿入し、前記スリーブの周壁に
軸方向と直交する方向に延び且つ中間部に前記挿入孔に
臨む開口部を有する溝部を形成し、前記ノズルの一端側
外周部に前記溝部に沿うように嵌合溝を形成し、円柱状
をなす棒状部材を前記溝部に前記スリーブの径方向に移
動可能な状態で配設して、前記開口部から前記挿入孔側
へ突出したその棒状部材の外周面を前記嵌合溝に嵌合す
ることにより前記ノズルを保持するようになし、そして
前記スリーブに前記棒状部材を前記嵌合溝側へ付勢する
付勢手段を設ける構成としたものである。
(作用) 上記した手段によれば、ノズルを保持するための棒状
部材の外周面とノズルの嵌合溝とは棒状部材の長手方向
(軸方向)に沿って嵌合するものであるから、ノズルの
位置決めが確実にできる。しかも、棒状部材の挿入孔側
への抜け止めは棒状部材の両端部をスリーブの溝部で受
けることによって行うことができるから、溝部の開口部
から挿入孔側への棒状部材の突出寸法を大きくできる。
従って、棒状部材の外周面とノズルの嵌合溝とが嵌合す
る寸法及び接触面積を大きくでき、また、棒状部材は変
形するようなものではないから、ノズルを常に確実に取
付けることができる。さらにこのものの場合、ノズルの
嵌合溝は棒状部材の長手方向と平行であれば良いから、
従来の(イ)や(ロ)の構成のものに比べ、その加工を
比較的容易に行うことができる。
(実施例) 以下、本考案を電子部品の実装装置における移送機に
適用した一実施例につき第1図乃至第3図を参照して説
明する。
電子部品を移送するための機器たる移送機の先端部に
おけるヘッド部21は、第1図に示すように中央部にこれ
の軸方向へ延びる空気通路22を有した筒状をなし、図中
下部が上部よりも径小に形成されており、このヘッド部
21の外周部に筒状のスリーブ23が嵌合されている。スリ
ーブ23には、中央部の下部にヘッド部21下部の径小部21
aの外周面と所定の間隔を存した状態で軸方向へ延びる
挿入孔24が形成され、外周部の下部に側方へ突出する鍔
部25が形成されている。また、スリーブ23の周壁の下部
には、第2図及び第3図にも示すように、軸方向と直交
する方向へ延びる溝部26が対向状態で2箇所に形成され
ている。その溝部26は下端が鍔部25の上面と面一となる
ように形成され、また、溝部26の中間部は開口部27を介
して挿入孔24に臨んでいる。
そして、両溝部26には、円柱状をなす棒状部材28が夫
々溝部26に沿って横置きの状態で配設されている。棒状
部材28は、断面が真円状をなし、鍔部25の上面に沿って
スリーブ23の径方向に移動可能となっていると共に、中
間部の外周面が開口部27から挿入孔24側へ突出するよう
になっており、また、両端部の挿入孔24側への移動が溝
部26における開口部27の両側部により規制されることに
よって挿入孔24側への抜け止めがなされている。
スリーブ23の外周部上部には各棒状部材28に対応して
付勢手段たる板ばね29の一端部がねじ30により取付けら
れており、その板ばね29の他端部が棒状部材28の外周面
を内方へ押圧することにより棒状部材28を内方へ押圧付
勢している。また、スリーブ23には両棒状部材28の両端
に位置してスプリングピン31,31が設けられており、こ
のスプリング31,31により棒状部材28の軸方向への抜け
止めがなされている。
一方、ノズル32は、中央部に軸方向へ延びる流体通路
たる空気通路33を有し、一端部たる上部は上記ヘッド部
21における径小部21aの外周部に嵌合する筒状に形成さ
れており、その上部がスリーブ23の挿入孔24に挿抜可能
に挿入されている。そして、ノズル32の上端部には挿入
孔24への挿入を案内するようにテーパ面34が形成され、
このテーパ面34の下方の外周部に上記溝部26に沿って断
面が略V字状の嵌合溝35が形成されている。
而して、ノズル32は、挿入孔24に各棒状部材28を外方
へ移動させながら挿入させて、各嵌合溝35が対応する棒
状部材28の外周面に嵌合することによりスリーブ23の先
端部に取付けられ、また、下方へ引き抜くことにより棒
状部材28の移動を伴ってその棒状部材28と嵌合溝35との
嵌合が外れ、以てスリーブ23から外すことができる。
上記した構成によれば、ノズル32を保持するための棒
状部材28の外周面とノズル32の嵌合溝35とは棒状部材28
の長手方向(軸方向)に沿って嵌合する構成であるか
ら、ノズル32の位置決め、特に回転方向の位置決めが確
実にできる。しかも、棒状部材28の挿入孔24側への抜け
止めは棒状部材28の両端部をスリーブ23の溝部26におけ
る開口部27の両側部で受けることによって行うことがで
きるから、開口部27から挿入孔24側への棒状部材28の突
出寸法B(第1図参照)を大きくできる。従って、棒状
部材28の外周面とノズル32の嵌合溝35とが嵌合する寸法
及び接触面積を大きくでき、また、棒状部材28は変形す
るようなものではないから、ノズル32を常に確実に取り
付けることができる。さらにこのものによれば、ノズル
32の挿抜に伴い棒状部材28が回転するようになるから、
局部的な磨耗が少なく、耐久性にも優れている。
また、このものの場合、ノズル32の嵌合溝35は棒状部
材35の長手方向と平行であれば良いから、従来の(イ)
や(ロ)の構成のものとは違い、加工にそれ程精密な精
度を必要とせず、その加工を容易に行うことができる。
尚、上記した実施例では、ノズル32を2本の棒状部材
28で保持する構成としているが、1本の棒状部材28で保
持する構成としても良い。また、棒状部材28を付勢する
付勢手段としては、板ばね29に限られず、棒状部材28を
弾性的に付勢するものであれば、圧縮コイルばね、或い
はプランジャー等であっても良い。さらに、本考案は電
子部品の実装装置における移送機のノズルに限られず、
例えば気体や液体を噴射するノズルにも適用できる。
[考案の効果] 以上の記述にて明らかなように、本考案によれば、ス
リーブの挿入孔に対してノズルを挿抜可能に挿入して取
付けるようにしたものにおいて、スリーブの周壁に軸方
向と直交する方向へ延びるように形成した溝部に棒状部
材を配設し、この棒状部材の外周面とノズルの外周部に
形成した嵌合溝とを嵌合させるように構成したから、ノ
ズルの位置決め、特に回転方向の位置決めが確実にでき
ると共に、ノズルを常に確実に取付けることができ、ま
た、加工をそれ程精密な精度を必要とせずに行うことが
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、第1図は
縦断正面図、第2図は側面図、第3図は第2図中III-II
I線に沿う横断面図である。そして、第4図は従来構成
の一例を示した第1図相当図である。また、第5図及び
第6図は異なる従来構成を示したもので、第5図は第1
図相当図、第6図は第2図相当図である。第7図はさら
に異なる従来構成を示した第1図相当図である。 図面中、21はヘッド部(機器の先端部)、23はスリー
ブ、24は挿入孔、26は溝部、27は開口部、28は棒状部
材、29は板ばね(付勢手段)、32はノズル、33は空気通
路(流体通路)、35は嵌合溝を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器の先端部に設けられ中央部に軸方向へ
    延びる挿入孔を有したスリーブと、中央部に軸方向へ延
    びる流体通路を有し一端部が前記挿入孔に挿抜可能に挿
    入されるノズルと、前記スリーブの周壁に軸方向と直交
    する方向に延び且つ中間部に前記挿入孔に臨む開口部を
    有するように形成された溝部と、前記ノズルの一端側外
    周部に前記溝部に沿うように形成された嵌合溝と、円柱
    状をなし前記溝部に前記スリーブの径方向に移動可能な
    状態で配設され前記開口部から前記挿入孔側へ突出した
    外周面が前記嵌合溝に嵌合して前記ノズルを保持する棒
    状部材と、前記スリーブに前記棒状部材を前記嵌合溝側
    へ付勢するように設けられた付勢手段とを具備して成る
    ノズルの取付装置。
JP14885089U 1989-12-25 1989-12-25 ノズルの取付装置 Expired - Lifetime JPH08148Y2 (ja)

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JP2023535424A (ja) * 2020-07-22 2023-08-17 ヴァレオ システム デシュヤージュ 車両センサのための洗浄装置

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