JPH0814913A - 振動制御装置 - Google Patents
振動制御装置Info
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- JPH0814913A JPH0814913A JP6153953A JP15395394A JPH0814913A JP H0814913 A JPH0814913 A JP H0814913A JP 6153953 A JP6153953 A JP 6153953A JP 15395394 A JP15395394 A JP 15395394A JP H0814913 A JPH0814913 A JP H0814913A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 16
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周囲温度が変化しても振幅変動のない安定し
た自励振動を行わせることができ、振動ジャイロに適用
した場合には、入力角速度に対する検出感度の温度依存
性をなくして検出精度を高めることができる振動制御装
置を提供する。 【構成】 共振点を有する振動体1の側面に実質一対の
圧電素子2,3を有する振動子4を自励振動させる振動
制御装置であって、自動利得制御回路28を有する駆動
装置60を有し、この駆動装置60により、実質一対の
圧電素子2,3を通過するそれぞれの電流の合成電流値
を一定に維持しながら、振動子4を自励振動させる。
た自励振動を行わせることができ、振動ジャイロに適用
した場合には、入力角速度に対する検出感度の温度依存
性をなくして検出精度を高めることができる振動制御装
置を提供する。 【構成】 共振点を有する振動体1の側面に実質一対の
圧電素子2,3を有する振動子4を自励振動させる振動
制御装置であって、自動利得制御回路28を有する駆動
装置60を有し、この駆動装置60により、実質一対の
圧電素子2,3を通過するそれぞれの電流の合成電流値
を一定に維持しながら、振動子4を自励振動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、圧電形振動
ジャイロに用いる振動制御装置、特に安定した角速度の
検出感度を有する振動制御装置に関するものである。
ジャイロに用いる振動制御装置、特に安定した角速度の
検出感度を有する振動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の振動ジャイロとしては、例えば、
図13に示すようなものがある。この振動ジャイロにお
いては、振動子4を構成する圧電素子2,3を、それぞ
れインピーダンス素子Z1 ,Z2 を経て駆動装置6の出
力側に接続すると共に、この駆動装置6の出力側を、更
に他のインピーダンスZ3 を経て容量素子Cにも接続し
て、これら圧電素子2,3および容量素子Cに、駆動装
置6からの駆動電圧を同時に印加するようにしている。
図13に示すようなものがある。この振動ジャイロにお
いては、振動子4を構成する圧電素子2,3を、それぞ
れインピーダンス素子Z1 ,Z2 を経て駆動装置6の出
力側に接続すると共に、この駆動装置6の出力側を、更
に他のインピーダンスZ3 を経て容量素子Cにも接続し
て、これら圧電素子2,3および容量素子Cに、駆動装
置6からの駆動電圧を同時に印加するようにしている。
【0003】また、インピーダンス素子Z1 ,Z2 と圧
電素子2,3とのそれぞれの接続点における出力は合成
し、その合成出力と、インピーダンス素子Z3 および容
量素子Cの接続点における出力とを差動増幅器7に供給
して、その差動出力を駆動装置6に帰還することにより
振動子4を自励振動させるようにし、さらに、これらイ
ンピーダンス素子Z1 ,Z2 と圧電素子2,3とのそれ
ぞれの接続点における出力を他の差動増幅器8に供給し
て、この差動増幅器8の出力に基づいて角速度検出信号
を得るようにしている。
電素子2,3とのそれぞれの接続点における出力は合成
し、その合成出力と、インピーダンス素子Z3 および容
量素子Cの接続点における出力とを差動増幅器7に供給
して、その差動出力を駆動装置6に帰還することにより
振動子4を自励振動させるようにし、さらに、これらイ
ンピーダンス素子Z1 ,Z2 と圧電素子2,3とのそれ
ぞれの接続点における出力を他の差動増幅器8に供給し
て、この差動増幅器8の出力に基づいて角速度検出信号
を得るようにしている。
【0004】ここで、振動子4は、例えば、図14に示
すように、横断面形状が四角形をなし、共振点を有する
振動体1の一側面1aに圧電素子2を、その側面1aと
隣接する他の側面1bに圧電素子3をそれぞれ形成した
もの、図15に示すように、振動体1の同一側面上に幅
方向に分割して圧電素子2,3を形成したもの、図16
に示すように、振動体1の対向する側面上に幅方向にず
らして圧電素子2,3を形成したもの、あるいは、図1
7に示すように、振動体1の対向する側面に実質的に一
つの圧電素子2として作用するように、それぞれ圧電素
子2a,2bを形成してこれらを並列接続すると共に、
他の対向する側面にも実質的に一つの圧電素子3として
作用するように、それぞれ圧電素子3a,3bを形成し
てこれらを並列接続したものが用いられる。
すように、横断面形状が四角形をなし、共振点を有する
振動体1の一側面1aに圧電素子2を、その側面1aと
隣接する他の側面1bに圧電素子3をそれぞれ形成した
もの、図15に示すように、振動体1の同一側面上に幅
方向に分割して圧電素子2,3を形成したもの、図16
に示すように、振動体1の対向する側面上に幅方向にず
らして圧電素子2,3を形成したもの、あるいは、図1
7に示すように、振動体1の対向する側面に実質的に一
つの圧電素子2として作用するように、それぞれ圧電素
子2a,2bを形成してこれらを並列接続すると共に、
他の対向する側面にも実質的に一つの圧電素子3として
作用するように、それぞれ圧電素子3a,3bを形成し
てこれらを並列接続したものが用いられる。
【0005】また、他の振動子4として、図18に示す
ように、横断面形状が三角形をなし、共振点を有する振
動体1の二つの側面に圧電素子2,3を形成したもの
や、図19に示すように、横断面形状が円形をなし、共
振点を有する振動体1の円周側面に圧電素子2,3を形
成したもの等、種々の横断面形状を有する振動体の側面
に実質的に二つの圧電素子を形成したものが用いられ
る。
ように、横断面形状が三角形をなし、共振点を有する振
動体1の二つの側面に圧電素子2,3を形成したもの
や、図19に示すように、横断面形状が円形をなし、共
振点を有する振動体1の円周側面に圧電素子2,3を形
成したもの等、種々の横断面形状を有する振動体の側面
に実質的に二つの圧電素子を形成したものが用いられ
る。
【0006】ここで、振動子4は、一つの圧電素子につ
いて、図20に等価回路を示すように、コイルL1、コ
ンデンサC1および抵抗R1の直列共振回路に、制動容
量Cdを並列に接続した並列共振回路として表される。
なお、ここでは、図14〜図19において例示したよう
に、振動体1に実質的に二つの圧電素子2,3を形成し
てなる振動子を、図21に示すように表すものとする。
いて、図20に等価回路を示すように、コイルL1、コ
ンデンサC1および抵抗R1の直列共振回路に、制動容
量Cdを並列に接続した並列共振回路として表される。
なお、ここでは、図14〜図19において例示したよう
に、振動体1に実質的に二つの圧電素子2,3を形成し
てなる振動子を、図21に示すように表すものとする。
【0007】図13に示す従来の振動ジャイロにあって
は、駆動装置6からの駆動信号をインピーダンス素子Z
1 ,Z2 を介して圧電素子2,3に印加するようにして
いるため、振動子4の機械的直列共振周波数fs近傍に
おいて、圧電素子2,3のインピーダンスが低下した際
に、圧電素子2,3に印加される信号レベルが低下し
て、差動増幅器7の出力が最大となる周波数と、振動子
4の機械的直列共振周波数fsとが一致しなくなる問題
がある。
は、駆動装置6からの駆動信号をインピーダンス素子Z
1 ,Z2 を介して圧電素子2,3に印加するようにして
いるため、振動子4の機械的直列共振周波数fs近傍に
おいて、圧電素子2,3のインピーダンスが低下した際
に、圧電素子2,3に印加される信号レベルが低下し
て、差動増幅器7の出力が最大となる周波数と、振動子
4の機械的直列共振周波数fsとが一致しなくなる問題
がある。
【0008】このような問題を解決するため、本願人
は、特願平6−2364号および特願平6−10348
号において、振動子を機械的直列共振周波数fsに設定
した周波数で安定して自励振動させることができ、振動
ジャイロに適用した場合には、ヌル電圧の発生および変
動をも有効に低減できる振動制御装置を既に提案してい
る。
は、特願平6−2364号および特願平6−10348
号において、振動子を機械的直列共振周波数fsに設定
した周波数で安定して自励振動させることができ、振動
ジャイロに適用した場合には、ヌル電圧の発生および変
動をも有効に低減できる振動制御装置を既に提案してい
る。
【0009】図22は、上記の本願人の提案に係る振動
制御装置の一例の構成示すものである。この振動制御装
置は、図14から図19に示したような振動子4、すな
わち共振点を有する種々の横断面形状の振動体1の側面
に、実質的に二つの圧電素子2,3を形成してなる振動
子4の振動を制御するもので、駆動装置6の信号出力端
子9は、帰還増幅器10L,10Rの信号用入力端子1
1L,11Rにそれぞれ接続し、これら帰還増幅器10
L,10Rの帰還用入力端子12L,12Rを、圧電素
子2,3の一方の電極にそれぞれ接続して、駆動信号を
印加するようにしている。圧電素子2,3の他方の電極
は、コンデンサCcを経て、振動子4の制動容量の補償
信号を出力する駆動装置6の補償信号出力端子13に接
続し、これにより圧電素子2,3の他方の電極側の信号
と補償信号とを合成している。この合成出力は、和動増
幅器17で増幅し、この和動増幅器17の出力端子18
を駆動装置6の入力端子14に接続して、振動子4を自
励振動させるようにしている。
制御装置の一例の構成示すものである。この振動制御装
置は、図14から図19に示したような振動子4、すな
わち共振点を有する種々の横断面形状の振動体1の側面
に、実質的に二つの圧電素子2,3を形成してなる振動
子4の振動を制御するもので、駆動装置6の信号出力端
子9は、帰還増幅器10L,10Rの信号用入力端子1
1L,11Rにそれぞれ接続し、これら帰還増幅器10
L,10Rの帰還用入力端子12L,12Rを、圧電素
子2,3の一方の電極にそれぞれ接続して、駆動信号を
印加するようにしている。圧電素子2,3の他方の電極
は、コンデンサCcを経て、振動子4の制動容量の補償
信号を出力する駆動装置6の補償信号出力端子13に接
続し、これにより圧電素子2,3の他方の電極側の信号
と補償信号とを合成している。この合成出力は、和動増
幅器17で増幅し、この和動増幅器17の出力端子18
を駆動装置6の入力端子14に接続して、振動子4を自
励振動させるようにしている。
【0010】また、和動増幅器17の出力および駆動装
置6の信号用出力端子9における駆動信号は、差動増幅
器22に供給して差動増幅し、この差動増幅器22の出
力を可変抵抗VRを経て帰還増幅器10L,10Rの帰
還用入力端子12L,12Rに供給して、これら帰還用
入力端子12L,12Rに、圧電素子2,3の等価抵抗
を流れる電流値に対応し、かつその温度依存性に対応し
て変化する電流を流入させるようにし、これら帰還増幅
器10L,10Rの出力を、差動増幅器20に供給する
ことにより、振動子4に作用する角速度によって生じる
コリオリの力を電圧として検出するようにしている。な
お、各帰還増幅器10L,10Rの出力側と対応する帰
還用入力端子12L,12R側との間には、それぞれ帰
還抵抗Rfl ,RfR を接続する。
置6の信号用出力端子9における駆動信号は、差動増幅
器22に供給して差動増幅し、この差動増幅器22の出
力を可変抵抗VRを経て帰還増幅器10L,10Rの帰
還用入力端子12L,12Rに供給して、これら帰還用
入力端子12L,12Rに、圧電素子2,3の等価抵抗
を流れる電流値に対応し、かつその温度依存性に対応し
て変化する電流を流入させるようにし、これら帰還増幅
器10L,10Rの出力を、差動増幅器20に供給する
ことにより、振動子4に作用する角速度によって生じる
コリオリの力を電圧として検出するようにしている。な
お、各帰還増幅器10L,10Rの出力側と対応する帰
還用入力端子12L,12R側との間には、それぞれ帰
還抵抗Rfl ,RfR を接続する。
【0011】図23は、図22に示す補償信号出力端子
13を有する駆動装置6の一例の構成を示すものであ
る。この駆動装置6は、非反転増幅器15および反転増
幅器16を有し、入力端子14からの信号を非反転増幅
器15で増幅し、その出力を、補償信号として補償信号
出力端子13に供給すると共に、反転増幅器16で増幅
して駆動信号として信号出力端子9に供給するようにし
ている。すなわち、この駆動装置6では、信号出力端子
9に供給される駆動信号と、補償信号出力端子13に供
給される補償信号との位相を180°異ならせると共
に、それらの信号の振幅比を反転増幅器16によって適
切に設定するようにしている。
13を有する駆動装置6の一例の構成を示すものであ
る。この駆動装置6は、非反転増幅器15および反転増
幅器16を有し、入力端子14からの信号を非反転増幅
器15で増幅し、その出力を、補償信号として補償信号
出力端子13に供給すると共に、反転増幅器16で増幅
して駆動信号として信号出力端子9に供給するようにし
ている。すなわち、この駆動装置6では、信号出力端子
9に供給される駆動信号と、補償信号出力端子13に供
給される補償信号との位相を180°異ならせると共
に、それらの信号の振幅比を反転増幅器16によって適
切に設定するようにしている。
【0012】図22に示す振動制御装置によれば、圧電
素子2,3に流れる電流成分のうち、それぞれの制動容
量Cdに関わる虚数成分は、コンデンサCcを経て合成
される補償信号により打ち消されるので、和動増幅器1
7の出力は、圧電素子2,3を流れる電流成分のうちの
実数成分のみとなる。したがって、和動増幅器17の電
圧利得は、振動子4の機械的直列共振周波数fsにおい
て最大となるので、振動子4をその機械的直列共振周波
数fsに正確に一致した周波数で安定して自励振動させ
ることができる。また、その機械的直列共振周波数fs
での自励振動は、コンデンサCcとして、振動子4の制
動容量Cdの温度依存性に対応する温度依存性を有する
ものを用いることにより、より安定化させることができ
る。
素子2,3に流れる電流成分のうち、それぞれの制動容
量Cdに関わる虚数成分は、コンデンサCcを経て合成
される補償信号により打ち消されるので、和動増幅器1
7の出力は、圧電素子2,3を流れる電流成分のうちの
実数成分のみとなる。したがって、和動増幅器17の電
圧利得は、振動子4の機械的直列共振周波数fsにおい
て最大となるので、振動子4をその機械的直列共振周波
数fsに正確に一致した周波数で安定して自励振動させ
ることができる。また、その機械的直列共振周波数fs
での自励振動は、コンデンサCcとして、振動子4の制
動容量Cdの温度依存性に対応する温度依存性を有する
ものを用いることにより、より安定化させることができ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者により種々検討したところ、上記の本願人の提案に係
る振動制御装置には、以下のような改良すべき点がある
ことが判明した。すなわち、上記の振動子4の場合に
は、帰還出力を得るための独立した圧電素子を設けるこ
となく、実質一対の圧電素子2,3自身により自励振動
させるようにしているので、駆動用圧電素子とは別個に
自励振動のための帰還用圧電素子を設ける場合のよう
な、圧電素子自身の特性差に伴う振幅の変動は生じな
い。しかし、振動子4を形成する実質一対の圧電素子
2,3を通過する電流は、振動子4のインピーダンスに
よって決定されるので、振動子4の等価抵抗や制動容量
等が周囲温度の変化によって変化すると、それに伴って
変化することになる。
者により種々検討したところ、上記の本願人の提案に係
る振動制御装置には、以下のような改良すべき点がある
ことが判明した。すなわち、上記の振動子4の場合に
は、帰還出力を得るための独立した圧電素子を設けるこ
となく、実質一対の圧電素子2,3自身により自励振動
させるようにしているので、駆動用圧電素子とは別個に
自励振動のための帰還用圧電素子を設ける場合のよう
な、圧電素子自身の特性差に伴う振幅の変動は生じな
い。しかし、振動子4を形成する実質一対の圧電素子
2,3を通過する電流は、振動子4のインピーダンスに
よって決定されるので、振動子4の等価抵抗や制動容量
等が周囲温度の変化によって変化すると、それに伴って
変化することになる。
【0014】上記の振動制御装置では、制動容量の温度
変化による変動を、コンデンサCcによって補償し、等
価抵抗の温度変化による変動は、差動増幅器22の出力
を可変抵抗VRを経て帰還増幅器10L,10Rの帰還
用入力端子12L,12Rに供給することによって補償
するようにしているが、かかる構成では、圧電素子23
を通過する合成電流値の、温度変化に対応する制御は行
われておらず、このため、温度変化によって、振動子4
の自励振動の振幅が、等価抵抗の逆数等に対応して変動
し、これに応じて、自励振動方向と直交する方向での入
力角速度に対応する振動の振幅も変動して、検出感度が
変動し、検出精度が低下してしまうというおそれがあ
る。
変化による変動を、コンデンサCcによって補償し、等
価抵抗の温度変化による変動は、差動増幅器22の出力
を可変抵抗VRを経て帰還増幅器10L,10Rの帰還
用入力端子12L,12Rに供給することによって補償
するようにしているが、かかる構成では、圧電素子23
を通過する合成電流値の、温度変化に対応する制御は行
われておらず、このため、温度変化によって、振動子4
の自励振動の振幅が、等価抵抗の逆数等に対応して変動
し、これに応じて、自励振動方向と直交する方向での入
力角速度に対応する振動の振幅も変動して、検出感度が
変動し、検出精度が低下してしまうというおそれがあ
る。
【0015】この発明は、上記の点に着目してなされた
もので、周囲温度の変化に対しても振幅変動のない安定
した自励振動を行わせることができ、したがって振動ジ
ャイロに適用した場合には、入力角速度に対する検出感
度の温度依存性をなくして検出精度を高めることができ
るよう適切に構成した振動制御装置を提供することを目
的とする。
もので、周囲温度の変化に対しても振幅変動のない安定
した自励振動を行わせることができ、したがって振動ジ
ャイロに適用した場合には、入力角速度に対する検出感
度の温度依存性をなくして検出精度を高めることができ
るよう適切に構成した振動制御装置を提供することを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、共振点を有する振動体の側面に実質
一対の圧電素子を有する振動子を自励振動させる振動制
御装置であって、自動利得制御回路を有する駆動装置を
有し、この駆動装置により、前記実質一対の圧電素子を
通過するそれぞれの電流の合成電流値を一定に維持しな
がら、前記振動子を自励振動させるよう構成したことを
特徴とするものである。
め、第1の発明は、共振点を有する振動体の側面に実質
一対の圧電素子を有する振動子を自励振動させる振動制
御装置であって、自動利得制御回路を有する駆動装置を
有し、この駆動装置により、前記実質一対の圧電素子を
通過するそれぞれの電流の合成電流値を一定に維持しな
がら、前記振動子を自励振動させるよう構成したことを
特徴とするものである。
【0017】さらに、第2の発明は、共振点を有する振
動体の側面に実質一対の圧電素子を有する振動子を自励
振動させる振動制御装置であって、自動利得制御回路を
有する駆動装置を有し、この駆動装置により、前記実質
一対の圧電素子を通過するそれぞれの電流のうち、制動
容量に対応する電流を差し引いた電流の合成電流値を一
定に維持しながら、前記振動子を自励振動させるよう構
成したことを特徴とするものである。
動体の側面に実質一対の圧電素子を有する振動子を自励
振動させる振動制御装置であって、自動利得制御回路を
有する駆動装置を有し、この駆動装置により、前記実質
一対の圧電素子を通過するそれぞれの電流のうち、制動
容量に対応する電流を差し引いた電流の合成電流値を一
定に維持しながら、前記振動子を自励振動させるよう構
成したことを特徴とするものである。
【0018】
【作用】第1の発明では、実質一対の圧電素子を通過す
るそれぞれの電流の合成電流値が、一定に維持されるの
で、振動子の等価抵抗等は、周囲温度変化に関係なく、
見かけ上、一定に維持されることになる。したがって、
振動子は、常に一定の振幅で自励振動することになるの
で、同一の実質一対の圧電素子を用いて角速度を検出す
る振動ジャイロに適用した場合には、自励振動方向と直
交する方向での、入力角速度に対応する振動の温度変化
による振幅変動も、有効に抑制されることになる。
るそれぞれの電流の合成電流値が、一定に維持されるの
で、振動子の等価抵抗等は、周囲温度変化に関係なく、
見かけ上、一定に維持されることになる。したがって、
振動子は、常に一定の振幅で自励振動することになるの
で、同一の実質一対の圧電素子を用いて角速度を検出す
る振動ジャイロに適用した場合には、自励振動方向と直
交する方向での、入力角速度に対応する振動の温度変化
による振幅変動も、有効に抑制されることになる。
【0019】また、第2の発明では、実質一対の圧電素
子を通過するそれぞれの電流のうち、制動容量に対応す
る電流を差し引いた電流の合成電流値、すなわち合成電
流の実数成分が、一定に維持されるので、振動子の等価
抵抗は、周囲温度変化に関係なく、見かけ上、一定に維
持されることになる。したがって、振動子は、常に一定
の振幅でより正確に自励振動することになるので、同一
の実質一対の圧電素子を用いて角速度を検出する振動ジ
ャイロに適用した場合には、自励振動方向と直交する方
向での、入力角速度に対応する振動の温度変化による振
幅変動も、より確実に抑制されることになる。
子を通過するそれぞれの電流のうち、制動容量に対応す
る電流を差し引いた電流の合成電流値、すなわち合成電
流の実数成分が、一定に維持されるので、振動子の等価
抵抗は、周囲温度変化に関係なく、見かけ上、一定に維
持されることになる。したがって、振動子は、常に一定
の振幅でより正確に自励振動することになるので、同一
の実質一対の圧電素子を用いて角速度を検出する振動ジ
ャイロに適用した場合には、自励振動方向と直交する方
向での、入力角速度に対応する振動の温度変化による振
幅変動も、より確実に抑制されることになる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して説明する。図1は、この発明の一実施例を示すも
ので、角速度を検出する振動ジャイロに適用したもので
ある。図1において、上記の従来技術で説明した部分と
同様の部分には、同一の符号を付してある。この実施例
では、図14から図19に示したような振動子4、すな
わち共振点を有する種々の横断面形状の振動体1の側面
に実質的に二つの圧電素子2,3を形成してなる振動子
4を自励振動させる。
照して説明する。図1は、この発明の一実施例を示すも
ので、角速度を検出する振動ジャイロに適用したもので
ある。図1において、上記の従来技術で説明した部分と
同様の部分には、同一の符号を付してある。この実施例
では、図14から図19に示したような振動子4、すな
わち共振点を有する種々の横断面形状の振動体1の側面
に実質的に二つの圧電素子2,3を形成してなる振動子
4を自励振動させる。
【0021】図1において、駆動装置60の信号出力端
子9は、帰還増幅器10L,10Rの信号用入力端子1
1L,11Rにそれぞれ接続し、これら帰還増幅器10
L,10Rの帰還用入力端子12L,12Rは、圧電素
子2,3の一方の電極にそれぞれ接続する。圧電素子
2,3の他方の電極は、帰還抵抗Rfyを有する和動増
幅器17の反転入力端子側に接続して、その出力端子1
8に、圧電素子2,3を通過する合成電流と、帰還抵抗
Rfyとの積に対応する電圧を出力させ、この出力電圧
を駆動装置60の入力端子14に印加して、振動子4を
自励振動させるようにする。
子9は、帰還増幅器10L,10Rの信号用入力端子1
1L,11Rにそれぞれ接続し、これら帰還増幅器10
L,10Rの帰還用入力端子12L,12Rは、圧電素
子2,3の一方の電極にそれぞれ接続する。圧電素子
2,3の他方の電極は、帰還抵抗Rfyを有する和動増
幅器17の反転入力端子側に接続して、その出力端子1
8に、圧電素子2,3を通過する合成電流と、帰還抵抗
Rfyとの積に対応する電圧を出力させ、この出力電圧
を駆動装置60の入力端子14に印加して、振動子4を
自励振動させるようにする。
【0022】図2は、図1に示す駆動装置60の一例の
構成を示すものである。この駆動装置60は、自動利得
制御回路(以下、AGC回路と呼ぶ)28、非反転増幅
器25および反転増幅器26を有する。AGC回路28
は、比較器23および振幅制御器24を有し、比較器2
3において、入力端子14からの入力信号を直流化し
て、基準レベルと比較し、その比較結果に応じた直流信
号を生成して、振幅制御器24に供給する。振幅制御器
24は、例えばFETを有し、このFETのソース・ド
レイン通路に入力端子14からの入力信号を供給し、ゲ
ートに比較器23からの出力を供給して、比較器23の
出力に基づいて入力端子14からの信号の振幅を制御し
て出力させるようにする。なお、AGC回路28は、こ
の例に限らず、例えば、集積化された乗算器等を用いて
構成することもできる。
構成を示すものである。この駆動装置60は、自動利得
制御回路(以下、AGC回路と呼ぶ)28、非反転増幅
器25および反転増幅器26を有する。AGC回路28
は、比較器23および振幅制御器24を有し、比較器2
3において、入力端子14からの入力信号を直流化し
て、基準レベルと比較し、その比較結果に応じた直流信
号を生成して、振幅制御器24に供給する。振幅制御器
24は、例えばFETを有し、このFETのソース・ド
レイン通路に入力端子14からの入力信号を供給し、ゲ
ートに比較器23からの出力を供給して、比較器23の
出力に基づいて入力端子14からの信号の振幅を制御し
て出力させるようにする。なお、AGC回路28は、こ
の例に限らず、例えば、集積化された乗算器等を用いて
構成することもできる。
【0023】AGC回路28で振幅制御された信号は、
非反転増幅器25で所定の大きさに増幅した後、反転増
幅器26で反転して信号出力端子9に供給する。なお、
反転増幅器26は、非反転増幅器25からの信号を反転
させ、特開平5−113336号公報において、本願人
が既に提案したように、振動子4を正帰還ループ内に挿
入させる構成とするためのものである。
非反転増幅器25で所定の大きさに増幅した後、反転増
幅器26で反転して信号出力端子9に供給する。なお、
反転増幅器26は、非反転増幅器25からの信号を反転
させ、特開平5−113336号公報において、本願人
が既に提案したように、振動子4を正帰還ループ内に挿
入させる構成とするためのものである。
【0024】この実施例において、圧電素子2,3のそ
れぞれの等価抵抗等が、周囲温度の変化により増加また
は減少すると、これに伴って、圧電素子2,3を通過す
る電流が、減少または増加して、駆動装置60内の比較
器23の出力信号のレベルが、例えば下降または上昇す
る。これにより、振幅制御器24のFETのソース・ド
レイン間の抵抗は、増加または減少して、反転増幅器2
6に供給する信号の大きさを、比較器23に入力する信
号が、基準レベルに対応する一定値に達するまで、増加
または減少させる。
れぞれの等価抵抗等が、周囲温度の変化により増加また
は減少すると、これに伴って、圧電素子2,3を通過す
る電流が、減少または増加して、駆動装置60内の比較
器23の出力信号のレベルが、例えば下降または上昇す
る。これにより、振幅制御器24のFETのソース・ド
レイン間の抵抗は、増加または減少して、反転増幅器2
6に供給する信号の大きさを、比較器23に入力する信
号が、基準レベルに対応する一定値に達するまで、増加
または減少させる。
【0025】このようにして、和動増幅器17の出力電
圧、すなわち圧電素子2,3を通過する合成電流は、一
定に維持されるので、振動子4の自励振動方向の等価抵
抗等は、見かけ上、一定となる。その結果、同一の圧電
素子2,3で形成される振動子4の感度方向の振動に対
する等価抵抗等についても、見かけ上、一定に維持され
ることになるので、入力角速度に対する検出感度は、周
囲温度の変化に関わらず一定となり、高精度の検出が可
能となる。
圧、すなわち圧電素子2,3を通過する合成電流は、一
定に維持されるので、振動子4の自励振動方向の等価抵
抗等は、見かけ上、一定となる。その結果、同一の圧電
素子2,3で形成される振動子4の感度方向の振動に対
する等価抵抗等についても、見かけ上、一定に維持され
ることになるので、入力角速度に対する検出感度は、周
囲温度の変化に関わらず一定となり、高精度の検出が可
能となる。
【0026】図3は、この発明の第2実施例を示すもの
である。この実施例は、図1に示す構成において、和動
増幅器17の出力端子18における出力を、反転増幅器
19で反転増幅し、その出力を可変抵抗VRを経て帰還
増幅器10L,10Rの帰還用入力端子12L,12R
に供給するようにしたものである。すなわち、和動増幅
器17の出力を、反転増幅器19で反転して駆動信号と
同相とし、この信号を可変抵抗VRにより圧電素子2,
3の等価抵抗等の微妙な差異を調整して、帰還用入力端
子12L,12Rに流入させる。その他の構成は、第1
実施例と同様である。
である。この実施例は、図1に示す構成において、和動
増幅器17の出力端子18における出力を、反転増幅器
19で反転増幅し、その出力を可変抵抗VRを経て帰還
増幅器10L,10Rの帰還用入力端子12L,12R
に供給するようにしたものである。すなわち、和動増幅
器17の出力を、反転増幅器19で反転して駆動信号と
同相とし、この信号を可変抵抗VRにより圧電素子2,
3の等価抵抗等の微妙な差異を調整して、帰還用入力端
子12L,12Rに流入させる。その他の構成は、第1
実施例と同様である。
【0027】このようにすれば、帰還増幅器10L,1
0Rの帰還用入力端子12L,12Rには、それぞれの
圧電素子2,3の等価抵抗等を流れる電流値に対応し、
かつその温度依存性に対応して変化する電流が流入する
ことになるので、帰還増幅器10L,10Rの帰還抵抗
Rfl ,RfR には、コリオリの力に対応した電流のみ
が流れることになる。したがって、帰還増幅器10L,
10Rにおいて、ヌル電圧の発生を有効に低減できると
共に、入力角速度に対応した位相成分を有効に増幅でき
るので、第1実施例の効果に加え、角速度をより高精度
で検出することができる。
0Rの帰還用入力端子12L,12Rには、それぞれの
圧電素子2,3の等価抵抗等を流れる電流値に対応し、
かつその温度依存性に対応して変化する電流が流入する
ことになるので、帰還増幅器10L,10Rの帰還抵抗
Rfl ,RfR には、コリオリの力に対応した電流のみ
が流れることになる。したがって、帰還増幅器10L,
10Rにおいて、ヌル電圧の発生を有効に低減できると
共に、入力角速度に対応した位相成分を有効に増幅でき
るので、第1実施例の効果に加え、角速度をより高精度
で検出することができる。
【0028】図4は、この発明の第3実施例を示すもの
である。この実施例は、図1に示す示す構成において、
駆動装置60に代えて、振動子4の制動容量の補償信号
を出力する補償信号出力端子13を有する駆動装置61
を用い、その補償信号をコンデンサCcを経て、圧電素
子2,3の他方の電極側の信号と合成する。また、和動
増幅器17の出力と、駆動装置60からの駆動信号と
を、差動増幅器22に供給して差動増幅し、その出力を
図3におけると同様に、可変抵抗VRを経て帰還用入力
端子12L,12Rに供給する。その他の構成は、第1
実施例と同様である。
である。この実施例は、図1に示す示す構成において、
駆動装置60に代えて、振動子4の制動容量の補償信号
を出力する補償信号出力端子13を有する駆動装置61
を用い、その補償信号をコンデンサCcを経て、圧電素
子2,3の他方の電極側の信号と合成する。また、和動
増幅器17の出力と、駆動装置60からの駆動信号と
を、差動増幅器22に供給して差動増幅し、その出力を
図3におけると同様に、可変抵抗VRを経て帰還用入力
端子12L,12Rに供給する。その他の構成は、第1
実施例と同様である。
【0029】図5は、図4に示す駆動装置61の一例の
構成を示すものである。この駆動装置61は、図2に示
した駆動装置60において、非反転増幅器25の出力を
反転増幅器26に供給する他、補償信号として補償信号
出力端子13に供給するようにしたもので、その他の構
成は図2のものと同様である。すなわち、この駆動装置
61においては、信号出力端子9に出力される駆動信号
と、補償信号出力端子13に出力される補償信号との位
相を180°異ならせると共に、それらの振幅比を反転
増幅器26によって適切に設定する。
構成を示すものである。この駆動装置61は、図2に示
した駆動装置60において、非反転増幅器25の出力を
反転増幅器26に供給する他、補償信号として補償信号
出力端子13に供給するようにしたもので、その他の構
成は図2のものと同様である。すなわち、この駆動装置
61においては、信号出力端子9に出力される駆動信号
と、補償信号出力端子13に出力される補償信号との位
相を180°異ならせると共に、それらの振幅比を反転
増幅器26によって適切に設定する。
【0030】この実施例によれば、圧電素子2,3に流
れる電流成分のうち、それぞれの制動容量Cdに関わる
虚数成分は、コンデンサCcを経て合成される補償信号
により打ち消されるので、和動増幅器17の出力は、圧
電素子2,3を流れる電流成分のうちの実数成分のみと
なる。したがって、和動増幅器17の電圧利得は、振動
子4の機械的直列共振周波数fsにおいて最大となるの
で、振動子4をその機械的直列共振周波数fsに正確に
一致した周波数で安定して自励振動させることができ
る。また、その機械的直列共振周波数fsでの自励振動
は、コンデンサCcとして、振動子4の制動容量Cdの
温度依存性に対応する温度依存性を有するものを用いる
ことにより、より安定化させることができる。
れる電流成分のうち、それぞれの制動容量Cdに関わる
虚数成分は、コンデンサCcを経て合成される補償信号
により打ち消されるので、和動増幅器17の出力は、圧
電素子2,3を流れる電流成分のうちの実数成分のみと
なる。したがって、和動増幅器17の電圧利得は、振動
子4の機械的直列共振周波数fsにおいて最大となるの
で、振動子4をその機械的直列共振周波数fsに正確に
一致した周波数で安定して自励振動させることができ
る。また、その機械的直列共振周波数fsでの自励振動
は、コンデンサCcとして、振動子4の制動容量Cdの
温度依存性に対応する温度依存性を有するものを用いる
ことにより、より安定化させることができる。
【0031】また、和動増幅器17の出力が、圧電素子
2,3を流れる電流成分のうちの実数成分のみとなるの
で、圧電素子2,3のそれぞれの等価抵抗が、周囲温度
の変化により増加または減少すると、これに伴って、圧
電素子2,3を通過する電流が、減少または増加して、
駆動装置61内の比較器23の出力信号のレベルが、例
えば下降または上昇する。これにより、振幅制御器24
のFETのソース・ドレイン間の抵抗は、増加または減
少して、反転増幅器26に供給する信号の大きさを、比
較器23に入力する信号が、基準レベルに対応する一定
値に達するまで、増加または減少させる。
2,3を流れる電流成分のうちの実数成分のみとなるの
で、圧電素子2,3のそれぞれの等価抵抗が、周囲温度
の変化により増加または減少すると、これに伴って、圧
電素子2,3を通過する電流が、減少または増加して、
駆動装置61内の比較器23の出力信号のレベルが、例
えば下降または上昇する。これにより、振幅制御器24
のFETのソース・ドレイン間の抵抗は、増加または減
少して、反転増幅器26に供給する信号の大きさを、比
較器23に入力する信号が、基準レベルに対応する一定
値に達するまで、増加または減少させる。
【0032】このようにして、和動増幅器17の出力電
圧、すなわち圧電素子2,3を通過する合成電流のう
ち、制動容量に対応する電流を差し引いた電流の合成電
流値が、一定に維持されるので、振動子4の自励振動方
向の等価抵抗は、見かけ上、一定となる。その結果、同
一の圧電素子2,3で形成される振動子4の感度方向の
振動に対する等価抵抗についても、見かけ上、一定に維
持されることになるので、入力角速度に対する検出感度
は、周囲温度の変化に関わらず一定となり、高精度の検
出が可能となる。
圧、すなわち圧電素子2,3を通過する合成電流のう
ち、制動容量に対応する電流を差し引いた電流の合成電
流値が、一定に維持されるので、振動子4の自励振動方
向の等価抵抗は、見かけ上、一定となる。その結果、同
一の圧電素子2,3で形成される振動子4の感度方向の
振動に対する等価抵抗についても、見かけ上、一定に維
持されることになるので、入力角速度に対する検出感度
は、周囲温度の変化に関わらず一定となり、高精度の検
出が可能となる。
【0033】図6は、この発明の第4実施例を示すもの
である。この実施例は、図1に示す構成において、駆動
装置60に代えて、図5に示した補償信号出力端子13
を有する駆動装置61を用い、その補償信号をコンデン
サCcを経て、圧電素子2,3の他方の電極側の信号に
合成するようにしたもので、その他の構成は図1と同様
である。
である。この実施例は、図1に示す構成において、駆動
装置60に代えて、図5に示した補償信号出力端子13
を有する駆動装置61を用い、その補償信号をコンデン
サCcを経て、圧電素子2,3の他方の電極側の信号に
合成するようにしたもので、その他の構成は図1と同様
である。
【0034】したがって、この実施例によれば、第3実
施例におけると同様に、同一の圧電素子2,3で形成さ
れる振動子4の感度方向の振動に対する等価抵抗を、見
かけ上、一定に維持することができるので、周囲温度の
変化にかかわらず、入力角速度に対する検出感度を一定
にでき、角速度を高精度で検出することができる。
施例におけると同様に、同一の圧電素子2,3で形成さ
れる振動子4の感度方向の振動に対する等価抵抗を、見
かけ上、一定に維持することができるので、周囲温度の
変化にかかわらず、入力角速度に対する検出感度を一定
にでき、角速度を高精度で検出することができる。
【0035】図7は、この発明の第5実施例を示すもの
である。この実施例は、図3に示す第2実施例におい
て、駆動装置60に代えて、図5に示した補償信号出力
端子13を有する駆動装置61を用い、その補償信号を
コンデンサCcを経て、圧電素子2,3の他方の電極側
の信号に合成するようにしたもので、その他の構成は図
3と同様である。
である。この実施例は、図3に示す第2実施例におい
て、駆動装置60に代えて、図5に示した補償信号出力
端子13を有する駆動装置61を用い、その補償信号を
コンデンサCcを経て、圧電素子2,3の他方の電極側
の信号に合成するようにしたもので、その他の構成は図
3と同様である。
【0036】したがって、この実施例によれば、第2実
施例の効果に加え、第3実施例におけると同様に、同一
の圧電素子2,3で形成される振動子4の感度方向の振
動に対する等価抵抗を、周囲温度の変化にかかわらず、
見かけ上、一定に維持することができ、入力角速度に対
する検出感度を一定にできるので、角速度をさらに高精
度で検出することができる。
施例の効果に加え、第3実施例におけると同様に、同一
の圧電素子2,3で形成される振動子4の感度方向の振
動に対する等価抵抗を、周囲温度の変化にかかわらず、
見かけ上、一定に維持することができ、入力角速度に対
する検出感度を一定にできるので、角速度をさらに高精
度で検出することができる。
【0037】図8は、この発明の第6実施例を示すもの
である。この実施例は、図1に示す構成において、駆動
装置60に代えて、図5に示した補償信号出力端子13
を有する駆動装置61を用い、その補償信号をコンデン
サCcを経て、圧電素子2,3の他方の電極側の信号に
合成する。また、和動増幅器17の出力と、補償信号と
を和動増幅器21で合成して、その出力を図3における
と同様に、可変抵抗VRを経て帰還用入力端子12L,
12Rに供給する。その他の構成は、図1と同様であ
る。
である。この実施例は、図1に示す構成において、駆動
装置60に代えて、図5に示した補償信号出力端子13
を有する駆動装置61を用い、その補償信号をコンデン
サCcを経て、圧電素子2,3の他方の電極側の信号に
合成する。また、和動増幅器17の出力と、補償信号と
を和動増幅器21で合成して、その出力を図3における
と同様に、可変抵抗VRを経て帰還用入力端子12L,
12Rに供給する。その他の構成は、図1と同様であ
る。
【0038】したがって、この実施例によれば、第3実
施例におけると同様に、同一の圧電素子2,3で形成さ
れる振動子4の感度方向の振動に対する等価抵抗を、周
囲温度の変化にかかわらず、見かけ上、一定に維持する
ことができるので、入力角速度に対する検出感度を一定
にすることができる。また、和動増幅器17の出力と補
償信号とを合成し、その合成信号を可変抵抗VRにより
圧電素子2,3の等価抵抗等の微妙な差異を調整して、
帰還用入力端子12L,12Rに流入させるようにして
いるので、帰還用入力端子12L,12Rには、それぞ
れの圧電素子2,3の等価抵抗等を流れる電流値に対応
し、かつその温度依存性に対応して変化する電流が流入
することになる。したがって、帰還増幅器10L,10
Rの帰還抵抗Rfl ,RfR には、コリオリの力に正確
に対応した電流のみが流れることになるので、帰還増幅
器10L,10Rにおいて、ヌル電圧の発生をより有効
に低減して入力角速度に対応した位相成分を増幅でき、
上記の検出感度の一定化と相俟って、角速度をさらに高
精度で検出することができる。
施例におけると同様に、同一の圧電素子2,3で形成さ
れる振動子4の感度方向の振動に対する等価抵抗を、周
囲温度の変化にかかわらず、見かけ上、一定に維持する
ことができるので、入力角速度に対する検出感度を一定
にすることができる。また、和動増幅器17の出力と補
償信号とを合成し、その合成信号を可変抵抗VRにより
圧電素子2,3の等価抵抗等の微妙な差異を調整して、
帰還用入力端子12L,12Rに流入させるようにして
いるので、帰還用入力端子12L,12Rには、それぞ
れの圧電素子2,3の等価抵抗等を流れる電流値に対応
し、かつその温度依存性に対応して変化する電流が流入
することになる。したがって、帰還増幅器10L,10
Rの帰還抵抗Rfl ,RfR には、コリオリの力に正確
に対応した電流のみが流れることになるので、帰還増幅
器10L,10Rにおいて、ヌル電圧の発生をより有効
に低減して入力角速度に対応した位相成分を増幅でき、
上記の検出感度の一定化と相俟って、角速度をさらに高
精度で検出することができる。
【0039】図9は、この発明の第7実施例を示すもの
である。この実施例では、駆動装置62の信号出力端子
9を、帰還増幅器10L,10Rの信号用入力端子11
L,11Rにそれぞれ接続し、これら帰還増幅器10
L,10Rの帰還用入力端子12L,12Rを、圧電素
子2,3の一方の電極にそれぞれ接続して、駆動信号を
印加する。圧電素子2,3の他方の電極は、接地する。
帰還増幅器10L,10Rの出力は合成して、駆動装置
62の入力端子14に供給するすることにより、振動子
4を自励振動させるようにすると共に、これら帰還増幅
器10L,10Rの出力を、差動増幅器20に供給し
て、振動子4に作用する角速度によって生じるコリオリ
の力を電圧として検出するようにする。
である。この実施例では、駆動装置62の信号出力端子
9を、帰還増幅器10L,10Rの信号用入力端子11
L,11Rにそれぞれ接続し、これら帰還増幅器10
L,10Rの帰還用入力端子12L,12Rを、圧電素
子2,3の一方の電極にそれぞれ接続して、駆動信号を
印加する。圧電素子2,3の他方の電極は、接地する。
帰還増幅器10L,10Rの出力は合成して、駆動装置
62の入力端子14に供給するすることにより、振動子
4を自励振動させるようにすると共に、これら帰還増幅
器10L,10Rの出力を、差動増幅器20に供給し
て、振動子4に作用する角速度によって生じるコリオリ
の力を電圧として検出するようにする。
【0040】図10は、図9に示す駆動装置62の一例
の構成を示すものである。この駆動装置62は、図2に
示した駆動装置60において、比較器23の前段に反転
増幅器30を設けて、入力端子14に供給される信号を
反転して比較器23に供給するようにしたもので、その
他の構成は図2と同様である。すなわち、上述した実施
例においては、駆動装置の入力端子に入力される帰還信
号は、和動増幅器17の出力で、駆動信号とは位相が反
転しているが、この実施例の場合、駆動装置62の入力
端子14に入力される帰還信号は、帰還増幅器10L,
10Rの出力の合成信号で、その位相は駆動信号と同相
であるため、この帰還信号を反転増幅器30で反転して
比較器23に供給するようにしている。
の構成を示すものである。この駆動装置62は、図2に
示した駆動装置60において、比較器23の前段に反転
増幅器30を設けて、入力端子14に供給される信号を
反転して比較器23に供給するようにしたもので、その
他の構成は図2と同様である。すなわち、上述した実施
例においては、駆動装置の入力端子に入力される帰還信
号は、和動増幅器17の出力で、駆動信号とは位相が反
転しているが、この実施例の場合、駆動装置62の入力
端子14に入力される帰還信号は、帰還増幅器10L,
10Rの出力の合成信号で、その位相は駆動信号と同相
であるため、この帰還信号を反転増幅器30で反転して
比較器23に供給するようにしている。
【0041】この実施例において、帰還増幅器10L,
10Rの出力は、圧電素子2,3を通過するそれぞれの
電流と、対応する帰還抵抗Rfl ,RfR との積の電圧
となるので、それらの合成出力は、圧電素子2,3を通
過する合成電流の大きさに応じた電圧となる。したがっ
て、この電圧が一定となるように、AGC回路28を有
する駆動装置62において、出力する駆動信号の振幅を
制御すれば、第1実施例におけると同様に、同一の圧電
素子2,3で形成される振動子4の感度方向の振動に対
する等価抵抗等を、周囲温度の変化にかかわらず、見か
け上、一定に維持することができるので、入力角速度に
対する検出感度を一定にでき、角速度を高精度で検出す
ることができる。
10Rの出力は、圧電素子2,3を通過するそれぞれの
電流と、対応する帰還抵抗Rfl ,RfR との積の電圧
となるので、それらの合成出力は、圧電素子2,3を通
過する合成電流の大きさに応じた電圧となる。したがっ
て、この電圧が一定となるように、AGC回路28を有
する駆動装置62において、出力する駆動信号の振幅を
制御すれば、第1実施例におけると同様に、同一の圧電
素子2,3で形成される振動子4の感度方向の振動に対
する等価抵抗等を、周囲温度の変化にかかわらず、見か
け上、一定に維持することができるので、入力角速度に
対する検出感度を一定にでき、角速度を高精度で検出す
ることができる。
【0042】図11は、この発明の第8実施例を示すも
のである。この実施例は、第9図に示す構成において、
駆動装置62に代えて、振動子4の制動容量の補償信号
を出力する補償信号出力端子13を有する駆動装置63
を用い、その補償信号を帰還増幅器10L,10Rの出
力の合成信号に合成して、駆動装置63の入力端子14
に帰還させるようにしたものである。
のである。この実施例は、第9図に示す構成において、
駆動装置62に代えて、振動子4の制動容量の補償信号
を出力する補償信号出力端子13を有する駆動装置63
を用い、その補償信号を帰還増幅器10L,10Rの出
力の合成信号に合成して、駆動装置63の入力端子14
に帰還させるようにしたものである。
【0043】図12は、図11に示す駆動装置63の一
例の構成を示すものである。この駆動装置63は、図1
0に示した駆動装置62において、非反転増幅器25の
出力を反転増幅器26に供給する他、帰還増幅器27の
非反転入力端子に供給し、この帰還増幅器27の反転入
力端子にコンデンサCcを接続して、帰還増幅器27の
出力を補償信号として補償信号出力端子13に供給する
ようにしたもので、その他の構成は図10のものと同様
である。すなわち、この駆動装置63においては、信号
出力端子9に出力される駆動信号と、補償信号出力端子
13に出力される補償信号との位相を180°異ならせ
ると共に、それらの振幅比を反転増幅器26によって適
切に設定する。
例の構成を示すものである。この駆動装置63は、図1
0に示した駆動装置62において、非反転増幅器25の
出力を反転増幅器26に供給する他、帰還増幅器27の
非反転入力端子に供給し、この帰還増幅器27の反転入
力端子にコンデンサCcを接続して、帰還増幅器27の
出力を補償信号として補償信号出力端子13に供給する
ようにしたもので、その他の構成は図10のものと同様
である。すなわち、この駆動装置63においては、信号
出力端子9に出力される駆動信号と、補償信号出力端子
13に出力される補償信号との位相を180°異ならせ
ると共に、それらの振幅比を反転増幅器26によって適
切に設定する。
【0044】この実施例によれば、入力端子14に供給
される帰還信号は、圧電素子2,3に流れる電流に対応
する信号成分のうち、それぞれの制動容量Cdに関わる
虚数成分は、コンデンサCcを経て合成される補償信号
により打ち消されるので、圧電素子2,3を流れる電流
成分のうちの実数成分のみとなる。したがって、振動子
4をその機械的直列共振周波数fsに正確に一致した周
波数で安定して自励振動させることができる。なお、機
械的直列共振周波数fsでの自励振動は、コンデンサC
cとして、振動子4の制動容量Cdの温度依存性に対応
する温度依存性を有するものを用いることにより、より
安定化させることができる。
される帰還信号は、圧電素子2,3に流れる電流に対応
する信号成分のうち、それぞれの制動容量Cdに関わる
虚数成分は、コンデンサCcを経て合成される補償信号
により打ち消されるので、圧電素子2,3を流れる電流
成分のうちの実数成分のみとなる。したがって、振動子
4をその機械的直列共振周波数fsに正確に一致した周
波数で安定して自励振動させることができる。なお、機
械的直列共振周波数fsでの自励振動は、コンデンサC
cとして、振動子4の制動容量Cdの温度依存性に対応
する温度依存性を有するものを用いることにより、より
安定化させることができる。
【0045】また、AGC回路28を有する駆動装置6
3により、その入力端子14に供給される帰還信号のレ
ベルが一定となるように、信号出力端子9への駆動信号
の振幅が制御されるので、同一の圧電素子2,3で形成
される振動子4の感度方向の振動に対する等価抵抗が、
周囲温度の変化にかかわらず、見かけ上、一定に維持さ
れ、したがって入力角速度に対する検出感度が一定にな
り、角速度を高精度で検出することができる。
3により、その入力端子14に供給される帰還信号のレ
ベルが一定となるように、信号出力端子9への駆動信号
の振幅が制御されるので、同一の圧電素子2,3で形成
される振動子4の感度方向の振動に対する等価抵抗が、
周囲温度の変化にかかわらず、見かけ上、一定に維持さ
れ、したがって入力角速度に対する検出感度が一定にな
り、角速度を高精度で検出することができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、
実質一対の圧電素子を通過するそれぞれの電流の合成電
流値を、一定に維持するようにしたので、振動子の等価
抵抗等を周囲温度変化に関係なく、見かけ上、一定に維
持することができる。したがって、振動子を常に一定の
振幅で自励振動させることができるので、同一の実質一
対の圧電素子を用いて角速度を検出する振動ジャイロに
適用した場合には、自励振動方向と直交する方向での検
出感度を周囲温度の変化に関係なく一定にでき、入力角
速度を常に高精度で検出することができる。
実質一対の圧電素子を通過するそれぞれの電流の合成電
流値を、一定に維持するようにしたので、振動子の等価
抵抗等を周囲温度変化に関係なく、見かけ上、一定に維
持することができる。したがって、振動子を常に一定の
振幅で自励振動させることができるので、同一の実質一
対の圧電素子を用いて角速度を検出する振動ジャイロに
適用した場合には、自励振動方向と直交する方向での検
出感度を周囲温度の変化に関係なく一定にでき、入力角
速度を常に高精度で検出することができる。
【0047】また、第2の発明によれば、実質一対の圧
電素子を通過するそれぞれの電流のうち、制動容量に対
応する電流を差し引いた電流の合成電流値、すなわち合
成電流の実数成分を一定に維持するようにしたので、振
動子の等価抵抗を周囲温度変化に関係なく、見かけ上、
一定に維持することができる。したがって、振動子を常
に一定の振幅でより正確に自励振動することになるの
で、同一の実質一対の圧電素子を用いて角速度を検出す
る振動ジャイロに適用した場合には、自励振動方向と直
交する方向での検出感度を周囲温度の変化に関係なく、
より正確に一定にでき、入力角速度をより高精度で検出
することができる。
電素子を通過するそれぞれの電流のうち、制動容量に対
応する電流を差し引いた電流の合成電流値、すなわち合
成電流の実数成分を一定に維持するようにしたので、振
動子の等価抵抗を周囲温度変化に関係なく、見かけ上、
一定に維持することができる。したがって、振動子を常
に一定の振幅でより正確に自励振動することになるの
で、同一の実質一対の圧電素子を用いて角速度を検出す
る振動ジャイロに適用した場合には、自励振動方向と直
交する方向での検出感度を周囲温度の変化に関係なく、
より正確に一定にでき、入力角速度をより高精度で検出
することができる。
【図1】この発明の第1実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1に示す駆動装置の一例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】この発明の第2実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】同じく、第3実施例を示すブロック図である。
【図5】図4に示す駆動装置の一例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図6】この発明の第4実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】同じく、第5実施例を示すブロック図である。
【図8】同じく、第6実施例を示すブロック図である。
【図9】同じく、第7実施例を示すブロック図である。
【図10】図9に示す駆動装置の一例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図11】この発明の第8実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図12】図11に示す駆動装置の一例の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図13】従来例を説明するためのブロック図である。
【図14】この発明に使用可能な振動子の一例の構成を
示す図である。
示す図である。
【図15】同じく、他の例の構成を示す図である。
【図16】同じく、他の例の構成を示す図である。
【図17】同じく、他の例の構成を示す図である。
【図18】同じく、他の例の構成を示す図である。
【図19】同じく、他の例の構成を示す図である。
【図20】振動子の等価回路を示す図である。
【図21】振動子の表示を説明するための図である。
【図22】本願人が先に提案した振動制御装置の一例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図23】図22に示す駆動装置の一例の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1 振動体 2,3 圧電素子 4 振動子 60,61,62,63 駆動装置 10L,10R 帰還増幅器 17 和動増幅器 23 比較器 24 振幅制御器 28 AGC回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】図4は、この発明の第3実施例を示すもの
である。この実施例は、図1に示す構成において、駆動
装置60に代えて、振動子4の制動容量の補償信号を出
力する補償信号出力端子13を有する駆動装置61を用
い、その補償信号をコンデンサCcを経て、圧電素子
2,3の他方の電極側の信号と合成する。また、和動増
幅器17の出力と、駆動装置61からの駆動信号とを、
差動増幅器22に供給して差動増幅し、その出力を図3
におけると同様に、可変抵抗VRを経て帰還用入力端子
12L,12Rに供給する。その他の構成は、第1実施
例と同様である。
である。この実施例は、図1に示す構成において、駆動
装置60に代えて、振動子4の制動容量の補償信号を出
力する補償信号出力端子13を有する駆動装置61を用
い、その補償信号をコンデンサCcを経て、圧電素子
2,3の他方の電極側の信号と合成する。また、和動増
幅器17の出力と、駆動装置61からの駆動信号とを、
差動増幅器22に供給して差動増幅し、その出力を図3
におけると同様に、可変抵抗VRを経て帰還用入力端子
12L,12Rに供給する。その他の構成は、第1実施
例と同様である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (2)
- 【請求項1】 共振点を有する振動体の側面に実質一対
の圧電素子を有する振動子を自励振動させる振動制御装
置であって、自動利得制御回路を有する駆動装置を有
し、この駆動装置により、前記実質一対の圧電素子を通
過するそれぞれの電流の合成電流値を一定に維持しなが
ら、前記振動子を自励振動させるよう構成したことを特
徴とする振動制御装置。 - 【請求項2】 共振点を有する振動体の側面に実質一対
の圧電素子を有する振動子を自励振動させる振動制御装
置であって、自動利得制御回路を有する駆動装置を有
し、この駆動装置により、前記実質一対の圧電素子を通
過するそれぞれの電流のうち、制動容量に対応する電流
を差し引いた電流の合成電流値を一定に維持しながら、
前記振動子を自励振動させるよう構成したことを特徴と
する振動制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6153953A JPH0814913A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 振動制御装置 |
| US08/371,031 US5554904A (en) | 1994-07-05 | 1995-01-10 | Vibration control apparatus having automatic gain control |
| EP95110433A EP0691524B1 (en) | 1994-07-05 | 1995-07-04 | Vibration control apparatus having automatic gain control |
| DE69513451T DE69513451T2 (de) | 1994-07-05 | 1995-07-04 | Schwingungskontrollgerät mit automatischer Verstärkungsregelung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6153953A JPH0814913A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 振動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814913A true JPH0814913A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15573685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6153953A Pending JPH0814913A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | 振動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814913A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100291593B1 (ko) * | 1998-09-07 | 2001-07-12 | 이계철 | 비동기전달모드 정합장치에서의 세그멘트 경보표시신호/원격결함표시 셀 처리 방법 |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP6153953A patent/JPH0814913A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100291593B1 (ko) * | 1998-09-07 | 2001-07-12 | 이계철 | 비동기전달모드 정합장치에서의 세그멘트 경보표시신호/원격결함표시 셀 처리 방법 |
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