JPH08149236A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08149236A
JPH08149236A JP6281947A JP28194794A JPH08149236A JP H08149236 A JPH08149236 A JP H08149236A JP 6281947 A JP6281947 A JP 6281947A JP 28194794 A JP28194794 A JP 28194794A JP H08149236 A JPH08149236 A JP H08149236A
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JP
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black
specific color
line
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Application number
JP6281947A
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English (en)
Inventor
Atsushi Isozaki
篤 磯崎
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ装置において、原稿のうちの一
部分の送受信を行う場合において、送信側がその一部分
を切り取る等の煩雑な作業を行う必要がない。 【構成】 部分記録モードが設定された状態において
(S25)、送信されてきた画情報中に赤と黒が含まれ
ている場合、受信画情報選択処理(S27)により、送
信されてきた画情報の中から赤で囲まれた黒部分のみの
画像データを選択し、それに基づいて赤で囲まれた黒部
分以外は印字することなく、赤で囲まれた黒部分のみを
印字する(S29)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二種以上の色を含む画
情報を受信可能なファクシミリ装置、及び二種以上の色
を含む画情報を送信可能なファクシミリ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、二種以上の色を含む画情報を送受
信可能なファクシミリ装置として、例えば、赤と黒を含
む画情報を受信し赤黒用記録紙に印字したり、赤と黒を
含む画情報を送信したりすることができるものが知られ
ていた。
【0003】このようなファクシミリ装置としては、周
知のCPU、ROM、RAMの他、受信した画像データ
及び記録のためのビットイメージを記憶する画像メモ
リ、画像メモリに記憶・書き込みされた画像データを記
録のために読み出して復号化を行うための復号化部、サ
ーマルヘッドと対向する位置にフィードされるロール状
の感熱記録紙、復号化された受信画像データの赤黒情報
に基づいてサーマルヘッドによって感熱記録紙に記録す
るプリンタ等を備え、更に、赤と黒で表された送信原稿
を読み取るためのスキャナ、そのスキャナから読み取ら
れた画情報を符号化する符号化部、符号化された送信す
べき画像データを記憶するメモリ、メモリに記憶された
画像データを送信する送信部等を備えたものが知られて
いた。前記プリンタは、受信画像データに基づいて制御
されるサーマルヘッドによって赤黒用記録紙に記録する
機能を有していた。なお、赤黒用記録紙とは、サーマル
ヘッドの1回の接触により付与される熱量によって黒発
色し、3回の接触により付与される熱量によって赤発色
するものである。
【0004】ここで、このファクシミリ装置を受信側及
び送信側としてそれぞれ使用して送受信を行う場合、送
信側が送信しようとする一枚の送信原稿のうち一部分の
みを送信したいと希望しても、送信側のファクシミリ装
置は書類全体を送信してしまい、また、受信側のファク
シミリ装置は送信されてきた画情報をすべて印字してし
まうことから、送信側としては送信原稿のうち送信を希
望する該当部分を受信側に明示すべく赤色で丸く囲んだ
り、その部分の重要性を示す旨の説明文を付したりして
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送信側
が送信しようとする一枚の送信原稿のうち一部分のみを
送信したい場合であって、その他の部分については機密
性が要求されているため受信側に知られたくない場合、
上述したように書類全体が送られてしまったのでは機密
性が損なわれるという問題があった。
【0006】このような場合、送信側としては、送信を
希望する部分のみを切り取り、その部分をそのまま又は
他の用紙に糊付けもしくは複写して送信するか、あるい
は、送信を希望しない部分のみを切り取り、それ以外の
部分をそのまま又は他の用紙に糊付けもしくは複写して
送信する必要があり、煩雑な作業を強いられていた。
【0007】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、送信原稿のうちの一部分の送受信を行う
場合において、送信側がその一部分を切り取る等の煩雑
な作業を行う必要のないファクシミリ装置の提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明に係るファクシミリ装置は、二
種以上の色を含む画情報を受信可能なファクシミリ装置
であって、受信した画情報のうち特定の色で囲まれた部
分のみを選択する受信画情報選択手段を備えたものであ
る。
【0009】また、請求項2記載の発明に係るファクシ
ミリ装置は、請求項1記載のファクシミリ装置であっ
て、前記受信画情報選択手段は、受信した画情報を構成
する複数のラインの中から、特定の色及び特定の色以外
の色の両方を含むラインを選択し、該選択されたライン
につき、特定の色同士の間に存在する特定の色以外の色
に関する情報を取り出すことにより、受信した画情報の
うち特定の色で囲まれた部分のみを選択するものであ
る。
【0010】更に、請求項3記載の発明に係るファクシ
ミリ装置は、請求項1又は請求項2記載のファクシミリ
装置であって、前記受信画情報選択手段により選択され
た特定の色で囲まれた部分について印字を行う印字手段
を備えたものである。そして、請求項4記載の発明に係
るファクシミリ装置は、二種以上の色を含む画情報を送
信可能なファクシミリ装置であって、送信しようとする
画情報のうち特定の色で囲まれた部分のみを選択する送
信画情報選択手段を備えたものである。
【0011】また、請求項5記載の発明に係るファクシ
ミリ装置は、請求項4記載のファクシミリ装置であっ
て、前記送信画情報選択手段は、送信しようとする画情
報を構成する複数のラインの中から、特定の色及び特定
の色以外の色の両方を含むラインを選択し、該選択され
たラインにつき、特定の色同士の間に存在する特定の色
以外の色に関する情報を取り出すことにより、送信しよ
うとする画情報のうち特定の色で囲まれた部分のみを選
択するものである。
【0012】更に、請求項6記載の発明に係るファクシ
ミリ装置は、請求項4又は請求項5記載のファクシミリ
装置であって、前記送信画情報選択手段により選択され
た特定の色で囲まれた部分について送信を行う送信手段
を備えたものである。
【0013】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明に係るフ
ァクシミリ装置では、受信画情報選択手段は、送信され
てきた二種以上の色を含む画情報のうち、特定の色で囲
まれた部分のみを選択する。例えば、送信されてきた画
情報に赤と黒が含まれている場合、赤(特定の色)で囲
まれた部分のみを選択する。従って、送信側の送信しよ
うとする送信原稿が黒で作成され、かつ、その送信原稿
の一部分のみを受信側に知らせたい場合、送信側がその
該当部分を赤で丸く囲んで送信すれば、受信側のファク
シミリ装置において赤で丸く囲まれた部分のみを選択し
て出力することが可能になる。
【0014】また、請求項2記載の発明に係るファクシ
ミリ装置では、受信画情報選択手段は、受信した画情報
を構成する複数のラインの中から、特定の色及び特定の
色以外の色の両方を含むラインを選択し、該選択された
ラインにつき、特定の色同士の間に存在する特定の色以
外の色に関する情報を取り出すことにより、受信した画
情報のうち特定の色で囲まれた部分のみを選択する。こ
れにより、請求項1記載の発明に係るファクシミリ装置
の作用と同様の作用を奏する。
【0015】更に、請求項3記載の発明に係るファクシ
ミリ装置では、請求項1又は請求項2記載の発明に係る
ファクシミリ装置の作用の他に、印字手段が、受信画情
報選択手段により選択された特定の色で囲まれた部分に
ついて印字を行う。従って、例えば、送信されてきた画
情報に赤と黒が含まれ、かつ、赤(特定の色)で囲まれ
た部分が存在する場合、その赤で囲まれた部分のみを印
字することが可能になる。
【0016】そして、請求項4記載の発明に係るファク
シミリ装置では、送信画情報選択手段が、送信しようと
する画情報のうち特定の色で囲まれた部分のみを選択す
る。例えば、送信しようとする画情報に赤と黒が含まれ
ている場合、赤(特定の色)で囲まれた部分のみを選択
する。従って、送信側の送信しようとする書類が黒で作
成され、かつ、その書類の一部分のみを受信側に受信し
てもらいたい場合、送信側がその該当部分を赤で丸く囲
んで送信を行えば、送信側のファクシミリ装置において
赤で丸く囲んだ部分のみを選択して送信することが可能
になる。
【0017】また、請求項5記載の発明に係るファクシ
ミリ装置では、送信画情報選択手段は、送信しようとす
る画情報を構成する複数のラインの中から、特定の色及
び特定の色以外の色の両方を含むラインを選択し、該選
択されたラインにつき、特定の色同士の間に存在する特
定の色以外の色に関する情報を取り出すことにより、送
信しようとする画情報のうち特定の色で囲まれた部分の
みを選択する。これにより、請求項4記載の発明に係る
ファクシミリ装置の作用と同様の作用を奏する。
【0018】更に、請求項6記載の発明に係るファクシ
ミリ装置では、請求項4又は請求項5記載の発明に係る
ファクシミリ装置の作用の他に、送信手段が、送信画情
報選択手段により選択された特定の色で囲まれた部分に
ついて送信を行う。従って、例えば、送信しようとする
画情報に赤と黒が含まれ、かつ、赤(特定の色)で囲ま
れた部分が存在する場合、その赤で囲まれた部分のみを
相手(受信側)に送信することが可能になる。
【0019】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例について、図
面に基づいて説明する。図1において、ファクシミリ装
置1は、回線制御を行うネットワーク・コントロールユ
ニット(NCU)2を介して電話回線16に接続され
る。ファクシミリ装置1の中核となるCPU3は、信号
バスライン4を介して次のような装置各部と接続され、
所定の通信制御手順に従って装置各部を制御してファク
シミリ動作つまりデータ通信を実行するものである。モ
デム5は、画情報を変調・復調して伝送すると共に伝送
制御用の各種手順信号を送受信するものであり、バッフ
ァ6は、発呼側のファクシミリ装置19との間で送受信
される符号化された画情報を含むデータを一時的に格納
するものである。
【0020】ROM7は制御プログラムを格納したメモ
リであり、EEPROM8は各種設定情報等を記憶させ
るメモリであり、RAM9は動作実行時の各種データを
一時格納するためのメモリであって、ページ数カウンタ
9a、ライン数カウンタ9b、ビット位置記憶エリア9
c等を備えている。画像メモリ10は画像データ及び記
録のためのビットイメージを記憶するメモリで、ダイナ
ミックRAM(DRAM)等を用いている。
【0021】操作部11は、本ファクシミリ装置1の動
作状態をディスプレイにより表示すると共にオペレータ
が各種操作を行うためのものであり、テンキー、ファン
クションキー、部分記録設定キー(いずれも図示せず)
などを備えている。ここで、部分記録設定キーとは、受
信した画情報のうち赤で囲まれた部分であって黒で表さ
れた文字等のみを記録する部分記録モードを設定する際
にオン操作するキーである。
【0022】符号化部12は送信する画情報の符号化を
行うものであり、スキャナ13は送信原稿の画像を読み
取るものである。復号化部14は画像メモリ10に記憶
・書き込みされた受信画像データを記録のために読み出
して復号化を行うものである。なお、画像データは、例
えば、ランレングス法で圧縮符号化されて送受信され
る。
【0023】また、代行受信時には、画像メモリ10の
一部に圧縮データを格納しておき、記録時に、画像メモ
リ10の残り領域に上記と同様に解像度を選んでビット
展開する。また、通常の送信時には、スキャナ13で送
信原稿を読み取り、符号化部12で符号化してから送信
する。メモリ送信時には読み取り符号化した画像データ
を画像メモリ10に格納し、指定の時刻に送信動作を行
う。
【0024】プリンタ15は受信画像データに基づいて
制御されるサーマルヘッド15aによって感熱記録紙1
5bに記録するものであり、感熱記録紙15bとして赤
黒用記録紙又は白黒用記録紙を装着することができる。
ここで、赤黒用記録紙とは、サーマルヘッド15aの1
回の接触により付与される熱量によって黒発色し、3回
の接触により付与される熱量によって赤発色するもので
あり、白黒用記録紙とは、サーマルヘッド15aの1回
の接触により付与される熱量によって黒発色するもので
ある。
【0025】本プリンタ15による感熱記録紙15bの
印字方法を概略説明すると、サーマルヘッド15aが同
一直線上を1回又は複数回繰り返し走査して印字を行う
ことにより、走査ラインが形成される。この走査ライン
は、複数のラインデータに基づいてサーマルヘッド15
aを感熱記録紙15bに対して接触・離間させることに
より形成される。例えば、表1に示すように、その走査
ラインが赤と黒を含む赤黒走査ラインであれば、「赤黒
の黒」のラインデータと「赤黒の赤」のラインデータを
有しており、黒のみを含む白黒走査ラインであれば、
「白黒の黒」のラインデータを有しており、赤のみを含
む赤白走査ラインであれば、「赤白の赤」のラインデー
タを有しており、白のみからなる全白走査ラインであれ
ば、「全白」のラインデータを有している。ここで、
「赤黒の黒」、「赤黒の赤」等の表示はライン情報と呼
ばれる。ラインデータはビット情報を含み、ビット情報
の「1」の箇所はライン情報に示される色として印字す
る箇所を示し、「0」の箇所は地色のまま即ち白色の箇
所を示す。
【0026】
【表1】
【0027】例えば、赤黒走査ラインを形成する場合、
サーマルヘッド15aは同一直線上を繰り返し3回走査
することになる。即ち、サーマルヘッド15aは、1回
めの走査時には「赤黒の黒」の「1」の箇所と「赤黒の
赤」の「1」の箇所において感熱記録紙15bに接触
し、2回め及び3回めの走査時に「赤黒の赤」の「1」
の箇所のみにおいて感熱記録紙15bに接触する。換言
すれば、サーマルヘッド15aは黒発色のために感熱記
録紙15bに1回接触し、赤発色のために3回接触する
のである。
【0028】また、白黒走査ラインを形成する場合、サ
ーマルヘッド15aは同一直線上を1回走査し、「白黒
の黒」の「1」の箇所において感熱記録紙15bに1回
接触し、黒発色させる。赤白走査ラインを形成する場
合、サーマルヘッド15aは同一直線上を3回走査し、
「赤白の赤」の「1」の箇所において感熱記録紙15b
に3回接触し、赤発色させる。全白走査ラインを形成す
る場合、サーマルヘッド15aは同一直線上を1回走査
するが、その間、感熱記録紙15bと接触しない。
【0029】次に、本ファクシミリ装置1の通常の受信
時のファクシミリ受信処理(受信時にリアルタイムに記
録を行う)について、図2のフローチャートに基づいて
説明する。この処理は、電源がオンされファクシミリ装
置1が受信可能な状態になることにより開始される。こ
の処理が開始されると、最初に呼出信号が送られてきた
か否か、つまり着信があったか否かを判断し(S1
1)、着信しなければ(S11でNO)、着信するまで
待機する。着信したならば(S11でYES)、発呼側
(送信側)のファクシミリ装置19と電話回線16を介
してNCU2に接続された後、CPU3の制御のもとに
発呼側のファクシミリ装置19との間で所定の通信制御
手順による信号の授受を行い(S13)、その後、送信
画情報を受信する(S15)。受信した画情報は符号化
(圧縮)された状態で、画像メモリ10に画像データと
して記憶される。この画像データを復号化部14にて復
号化(伸長)し、それを画像メモリ10に1ページ単位
での記録のためにビットイメージに展開して書き込む
(S17)。そして、後述の印字制御処理(S19)を
実行した後、再びS11以下の処理を繰り返す。
【0030】次に、ファクシミリ受信処理における印字
制御処理(S19)について図3のフローチャートに基
づいて説明する。まず、RAM9の所定の領域に確保さ
れたページ数カウンタ9aの値Pをリセットし(S2
1)、次いでページ数カウンタ9aの値Pをインクリメ
ントし(S23)、部分記録フラグが「1」か否かを判
断する(S25)。ここで、部分記録フラグとは、操作
部11の部分記録設定キーがオン操作されることにより
「1」にセットされ、部分記録設定キーがオフ操作され
ることによりリセットされる。S25にて部分記録フラ
グが「1」、即ち部分記録モードが設定されたならば
(S25でYES)、後述の受信画情報選択処理(S2
7)を実行した後、S29に進む。一方、S25にて部
分記録フラグが「0」ならば(S25でNO)、直ちに
S29に進む。
【0031】S29では画像メモリ10に記憶された記
録のためのビットイメージに基づいて印字処理を実行す
ることにより、プリンタ15が印字を行う(S29)。
その後、次ページが存在するか否かを判断し(S3
1)、次ページがあれば(S31でYES)、再びS2
3以下の処理を行い、次ページがなければ(S31でN
O)、本処理を終える。
【0032】次に、印字制御処理における受信画情報選
択処理(S27)について図4のフローチャートに基づ
いて説明する。まず、RAM9の所定の領域に確保され
たライン数カウンタ9bの値Lをリセットし(S4
1)、次いでライン数カウンタ9bの値Lをインクリメ
ントし(S43)、ライン数カウンタ9bの値Lに対応
する走査ラインに関するデータを読み出す(S45)。
走査ラインに関するデータとは、表1に示したように、
走査ラインの種類が「赤黒」、「白黒」、「赤白」、
「全白」のいずれであるかを示すデータ、及びその走査
ラインに含まれるラインデータ(ライン情報及びビット
情報)のことをいう。
【0033】次いで、ライン数カウンタ9bの値Lに対
応する走査ラインがページエンドを示すEOFであるか
否かを判断する(S47)。この判断は走査ラインに含
まれるラインデータのライン情報にEOFであることを
示すデータがあるか否かにより行う。S47にてライン
数カウンタ9bの値Lに対応する走査ラインがEOFで
あるならば(S47でYES)、本処理を終える。一
方、S47にてライン数カウンタ9bの値Lに対応する
走査ラインがEOFでないならば(S47でNO)、続
いてライン数カウンタ9bの値Lに対応する走査ライン
が赤黒走査ラインか否かを判断する(S49)。
【0034】S49にてライン数カウンタ9bの値Lに
対応する走査ラインが赤黒走査ラインでなければ(S4
9でNO)、続いてその走査ラインが赤白走査ラインか
否かを判断し(S63)、その走査ラインが赤白走査ラ
インでもなければ(S63でNO)、その走査ラインは
白黒走査ラインか全白走査ラインのいずれかであるた
め、部分記録の対象となる走査ラインではないので、再
びS43以下の処理を繰り返す。S63にてその走査ラ
インが赤白走査ラインであれば(S63でYES)、印
字すべき対象である黒が存在しないため、その走査ライ
ンを全白走査ラインに変更して画像メモリ10に記憶す
る(S65)。
【0035】S49にてライン数カウンタ9bの値Lに
対応する走査ラインが赤黒走査ラインならば(S49で
YES)、続いて「赤黒の赤」のラインデータのビット
情報を読み出し(S51)、そのビット情報の左から検
索して最初に
【0036】
【数1】
【0037】という配列になっている「0」のビット位
置の番号をRAM9のビット位置記憶エリア9cにビッ
ト位置Aとして記憶する(S53)。続いて「赤黒の
赤」のラインデータのビット情報の右から検索して最初
【0038】
【数2】
【0039】という配列になっている「0」のビット位
置の番号をRAM9のビット位置記憶エリア9cにビッ
ト位置Bとして記憶する(S55)。その後、ビット位
置Aとビット位置Bを比較し(S57)、ビット位置A
の方がビット位置Bよりも大きければ(S57でYE
S)、下記表2に示した配列のいずれかに該当すること
となり、赤で囲まれた部分には黒は存在しないため、そ
の走査ラインを全白走査ラインに変更して画像メモリ1
0に記憶する(S65)。
【0040】
【表2】
【0041】続いて、「赤黒の黒」のラインデータのビ
ット情報を読み出し(S59)、そのビット情報のう
ち、ビット位置A以上ビット位置B以下の範囲のビット
情報はそのまま、それ以外の範囲のビット情報は「0」
に変更した上で、ライン数カウンタ9bの値Lに対応す
る走査ラインを白黒走査ラインとし、更に、変更後の
「赤黒の黒」のラインデータを「白黒の黒」として画像
メモリ10に記憶する(S61)。このように赤黒走査
ラインを白黒走査ラインに変更する処理の一例を表3に
示す。
【0042】
【表3】
【0043】その後、再びS43以下の処理を繰り返
す。そして、ライン数カウンタ9bの値Lに対応する走
査ラインがEOF即ちページエンドとなった時点で(S
47でYES)、本処理を終える。このような図4の受
信画情報選択処理を実行した後、図3の印字制御処理に
おいて印字処理(S31)がなされる。このとき、画像
メモリ10における記録用のビットイメージは、送信さ
れてきた画情報(即ち、受信した画情報)のうち赤で囲
んだ部分のうち赤黒走査ラインが白黒走査ラインとし
て、また、赤白走査ラインが全白走査ラインとして記憶
されている。そのため、赤で囲んだ部分であって黒で表
された部分のみが印字されることになる。具体例を図5
に示す。図5(a)に示す送信側の送信原稿には、
「A,B,C,…,N,O」の文字が黒で、円が赤で描
かれている。この送信原稿を受信側で受信したとき、操
作部11の部分記録設定キーがオン操作されていると、
上記受信画情報選択処理(S27)が実行されるため、
赤い円で囲まれた部分のみ、即ち図5(b)に示すよう
に「B,C,D,G,H,I,L,M,N」のみが印字
される。
【0044】以上のように、本実施例によれば、赤と黒
からなる送信原稿のうち赤(特定の色)で囲んだ部分の
みを受信側で印字することができる。従って、送信側が
送信原稿のうち一部分のみを送信したい場合であって、
その他の部分については機密性が要求されているため受
信側に知られたくない場合であっても、送信を希望する
部分のみを特定の色で囲んで送信すればよいため、従来
のファクシミリ装置のように該当部分を切り取ったりす
る必要がなく、煩雑な作業を強いられないという効果が
得られる。但し、送信側のファクシミリ装置19により
送信する前に、予め受信側のファクシミリ装置1におい
て操作部11に設けた部分記録設定キーをオン操作して
もらう必要がある。
【0045】なお、本発明は上記実施例に何ら限定され
ることなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種
々の態様で実施できることはいうまでもない。例えば、
上記実施例では、送信原稿のうち赤で囲まれた部分につ
いて、ファクシミリ装置1のプリンタ15により印字す
ることとしたが、その他に例えば受信側のファクシミリ
装置1のディスプレイ上に表示してもよい。あるいは、
赤で囲まれた部分については印字しないこととし、その
他の部分については印字することとしてもよい。
【0046】また、ファクシミリ装置1にて送信を行う
場合、スキャナ13で送信原稿を読み取った後、読み取
った画情報について上述の受信画情報選択処理とほぼ同
様の送信画情報選択処理を行うことによって赤で囲んだ
部分のみを選択し、この赤で囲んだ部分のみを符号化部
12にて符号化し、送信するようにしてもよい。この場
合も上記実施例と同様の効果が得られる。加えて、この
場合、送信側の装置設定(例えば部分記録設定キーと同
様の部分送信設定キーのオン操作)によって送信画情報
選択処理を実行するかしないかを設定できるため、上記
実施例のように、前もって受信側に対して部分記録でき
る部分記録モードにセットしてもらうように要求する必
要もない。従って、受信側のファクシミリ装置において
部分記録設定キーをオン操作し忘れて、送信したくない
機密性の高い内容が受信側で出力されてしまうようなこ
とがない。なお、このとき、送信原稿のうち赤で囲まれ
た部分について受信側のファクシミリ装置に送信する以
外に、例えば送信する前に赤で囲まれた部分のみをディ
スプレイ上に表示してその内容をオペレータが確認する
ようにしてもよい。
【0047】また、送信側のファクシミリ装置から画情
報データを送る前に、受信側のファクシミリ装置を部分
記録モードに設定するような信号を送ることにより、受
信側のファクシミリ装置を部分記録モードに設定するよ
うにしてもよいし、或いは、常に部分記録モードが設定
されているようにしておき、その部分記録モードを解除
する指令があった場合のみ、通常の全記録モードにする
ようにしてもよい。
【0048】更に、上記実施例では二種以上の色として
赤と黒の二色を取り上げ、特定の色を赤としたが、これ
に限定するものではなく、種々の有彩色等についても同
様に実施できる。また、上記実施例では、送信原稿のう
ち円で囲んだ部分のみを受信側で印字することとした
が、円で囲む以外に、( )等で囲んでもよい。
【0049】更にまた、上記実施例では、送信原稿のう
ち赤で囲んだ部分であって黒で表された文字等のみを選
択したが、赤で囲まれた部分の内側に存する文字等であ
れば赤、黒を問わずすべて選択するようにしてもよい。
具体的には、図4の受信画情報選択処理のS61におい
て、赤黒の赤及び赤黒の黒のビット情報の各々につい
て、ビット位置A以上ビット位置B以下の範囲のビット
情報はそのまま、それ以外の範囲のビット情報は「0」
に変更し、変更後の赤黒走査ラインを画像メモリ10に
記憶してもよい。受信画情報選択処理の前後の赤黒走査
ラインのビット情報について表4に示した。
【0050】
【表4】
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜6記載
の発明に係るファクシミリ装置によれば、送信原稿のう
ち特定の色で囲んだ部分のみを選択するため、送信原稿
のうちの一部分の送受信を行う場合において、その一部
分を切り取る等の煩雑な作業を行う必要がないという効
果が得られる。この場合、例えば、送信原稿のうち送受
信を希望する部分のみを特定の色で囲み、その部分のみ
を送受信することとしてもよいし、逆に、送信原稿のう
ち送受信を希望しない部分のみを特定の色で囲み、その
部分のみを送受信しないこととしてもよい。
【0052】また、請求項3記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、送信原稿のうち特定の色で囲んだ部
分のみを選択して受信側で印字でき、請求項6記載の発
明に係るファクシミリ装置によれば、送信原稿のうち特
定の色で囲んだ部分のみを選択して受信側(相手側)に
送信することができる。従って、送信側が送信原稿のう
ち一部分のみを送信したい場合であって、その他の部分
については機密性が要求されているため受信側に知られ
たくない場合、該当部分のみを特定の色で囲んで送信す
ればよいため、従来のファクシミリ装置のように該当部
分のみを切り取る必要がなく、送信側は煩雑な作業を強
いられないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のファクシミリ装置のブロ
ック図である。
【図2】 ファクシミリ受信処理のフローチャートであ
る。
【図3】 印字制御処理のフローチャートである。
【図4】 受信画情報選択処理のフローチャートであ
る。
【図5】 印字制御処理において受信画情報選択処理を
行う場合の送信側と受信側の画情報を表す説明図であ
り、図5(a)は送信側の送信原稿、図5(b)は受信
側の印字用紙である。
【符号の説明】
1・・・ファクシミリ装置、2・・・NCU、 3
・・・CPU、4・・・信号バスライン、 5・・・モ
デム、 6・・・バッファ、7・・・ROM、
8・・・EEPROM、9・・・RAM、11・
・・操作部、 15・・・プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 7/12 A 7623−5B H04N 1/04 106 D 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二種以上の色を含む画情報を受信可能な
    ファクシミリ装置において、 受信した画情報のうち特定の色で囲まれた部分のみを選
    択する受信画情報選択手段を備えたことを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記受信画情報選択手段は、受信した画
    情報を構成する複数のラインの中から、特定の色及び特
    定の色以外の色の両方を含むラインを選択し、該選択さ
    れたラインにつき、特定の色同士の間に存在する特定の
    色以外の色に関する情報を取り出すことにより、受信し
    た画情報のうち特定の色で囲まれた部分のみを選択する
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記受信画情報選択手段により選択され
    た特定の色で囲まれた部分について印字を行う印字手段
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    ファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 二種以上の色を含む画情報を送信可能な
    ファクシミリ装置において、 送信しようとする画情報のうち特定の色で囲まれた部分
    のみを選択する送信画情報選択手段を備えたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記送信画情報選択手段は、送信しよう
    とする画情報を構成する複数のラインの中から、特定の
    色及び特定の色以外の色の両方を含むラインを選択し、
    該選択されたラインにつき、特定の色同士の間に存在す
    る特定の色以外の色に関する情報を取り出すことによ
    り、送信しようとする画情報のうち特定の色で囲まれた
    部分のみを選択することを特徴とする請求項4記載のフ
    ァクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記送信画情報選択手段により選択され
    た特定の色で囲まれた部分について送信を行う送信手段
    を備えたことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の
    ファクシミリ装置。
JP6281947A 1994-11-16 1994-11-16 ファクシミリ装置 Pending JPH08149236A (ja)

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