JPH0814923A - 車上測位装置 - Google Patents
車上測位装置Info
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- JPH0814923A JPH0814923A JP6150143A JP15014394A JPH0814923A JP H0814923 A JPH0814923 A JP H0814923A JP 6150143 A JP6150143 A JP 6150143A JP 15014394 A JP15014394 A JP 15014394A JP H0814923 A JPH0814923 A JP H0814923A
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- azimuth
- vehicle
- routine
- satellites
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Abstract
センサと、複数の衛星が発射する信号からそれぞれの衛
星と車両との相対位置を検出するGPSと、GPSの検
出した複数の衛星の情報から測位可能であり、かつ測位
の推定誤差が所定のレベルより小さいとき、GPSの出
力のみから車両の絶対位置を測位し、それ以外のとき、
GPSの出力と相対センサの出力、又は相対センサの出
力のみから車両の絶対位置を測位するステップ31〜3
5,42〜53を設けた。
Description
車両の位置を測位し、現在位置情報を知らせる車上測位
装置に関する。
報及び特開昭61−167886号公報等に開示されて
いるように、グローバルポジショニングシステム(Grob
al Positioning System ;以下GPSと称す)を利用し
た自動車用測位装置の技術が従来より提案されている。
GPSは複数の衛星を備える。衛星は、正確な時刻,軌
道の関数,及び情報の精度を示すデータを電波に乗せて
所定のタイミングで地上に送信している。地上では、衛
星から得た時刻と軌道の関数から衛星の位置を知ること
ができ、衛星の時刻と受信点の時刻との差、即ち電波の
伝搬遅延時間に基づいて、衛星から受信点までの距離を
知ることができる。互いに異なる3つの衛星のそれぞれ
について、衛星の位置と衛星から受信点までの距離がわ
かれば、3元連立方程式を解くことにより、未知数であ
る受信点の3次元位置を求めることができる。但し、通
常、受信点の時刻には比較的大きな誤差が含まれるの
で、受信点の時計の誤差を補償するためには、同時に4
つの衛星の情報が必要になる。
と仮定すれば、3つの衛星の情報から受信点の地表上の
2次元位置を求めることができる。
星の数は限られているし、自動車は、例えばトンネルの
中やビルの影では電波が遮断され、同時に3つ或いは4
つの衛星から電波を受信することが困難な場合がある。
そこで、特開昭61−137009号公報の技術では、
光ファイバージャイロを用いて自車の方位変化を検出す
ると共に、車速センサを用いて自車の移動距離を検出
し、これらの検出情報を補助的に使用して1衛星から電
波しか受信できない場合でも、自車の位置検出を可能に
している。また、特開昭61−167887号公報の技
術では、自動車に搭載した磁気方位計と距離計を補助的
に用いることにより、2衛星からの電波しか受信できな
い場合でも、自車の位置検出を可能にしている。
測位するか、他のセンサで測位するかの切換は受信でき
る衛星の数で決めている。このため、衛星による測位よ
りも車両と地表との間の相対位置を測定する相対センサ
による測位の方の誤差が少なくても衛星による測位を優
先させるため、測位の精度を衛星による測位の誤差より
小さくすることはできない。
り正確にすることを第1の課題とする。
精度が悪いときには、誤った情報を与えないようにする
ことを第2の課題とする。
が急に変化しないようにすることを第3の課題とする。
めに請求項1に記載の発明においては、車両と地表との
間の相対位置を測定する相対センサ;複数の衛星が発射
する信号からそれぞれの衛星と車両との相対位置を検出
する衛星情報検出手段;衛星情報検出手段の検出した複
数の衛星の情報から測位可能であり、かつ測位の推定誤
差が所定のレベルより小さいとき、衛星情報検出手段の
出力のみから車両の絶対位置を測位し、それ以外のと
き、衛星情報検出手段の出力と相対センサの出力、又は
相対センサの出力のみから車両の絶対位置を測位する、
測位手段;を備えた。
載の発明においては、車両の方位偏差を検出するジャイ
ロ;車両の走行距離を検出する距離センサ;複数の衛星
が発射する信号からそれぞれの衛星と車両との相対速度
を検出する相対速度検出手段;ジャイロの出力から車両
の方位角を求める方位角計算手段;距離センサの出力か
ら車両の積算距離を求める積算距離計算手段; (1)相対速度検出手段が3衛星以上との間の相対速度
を検出しており、かつ3衛星以上との間の相対速度を用
いた測位の測位推定誤差が所定のレベルより小さいと
き、3衛星以上との間の相対速度を用いた測位を行い、
(2)相対速度検出手段が2衛星との間の相対速度を検
出しており、方位角計算手段の計算した方位角の方位推
定誤差が所定のレベルより小さく、かつ2衛星との間の
相対速度と前記方位角検出手段の計算した方位角を用い
た測位の測位推定誤差が所定のレベルより小さいとき、
2衛星との間の相対速度と方位角を用いた測位を行い、
(3)方位角計算手段の計算した方位角の方位推定誤差
が所定のレベルより小さく、積算距離計算手段の計算し
た積算距離の積算距離推定誤差が所定のレベルより小さ
く、かつ方位角検出手段の計算した方位角と積算距離計
算手段の計算した積算距離を用いた測位の測位推定誤差
が所定のレベルより小さいとき、方位角と積算距離を用
いた測位を行う、測位手段;を備えた。
するために請求項3に記載の発明においては、請求項2
の発明の測位手段を(1),(2),(3)のいずれに
も該当しない場合、測位しないようにした。
するために請求項4に記載の発明においては、請求項
1,2の発明の測位手段に対してカルマンフィルターに
より測位解にフィルターをかけるようにした。
地表との間の相対位置を測定する。衛星情報検出手段は
複数の衛星が発射する信号からそれぞれの衛星と車両と
の相対位置を検出する。測位手段は、衛星情報検出手段
の検出した複数の衛星の情報から測位可能であり、かつ
測位の推定誤差が所定のレベルより小さいとき、衛星情
報検出手段の出力のみから車両の絶対位置を測位し、そ
れ以外のとき、衛星情報検出手段の出力と相対センサの
出力、又は相対センサの出力のみから車両の絶対位置を
測位する。これにより、衛星情報検出手段の出力のみ,
衛星情報検出手段の出力と相対センサの出力、又は相対
センサの出力のみから車両の絶対位置が測位できる。
検出した複数の衛星の情報から測位可能であっても、測
位の推定誤差が所定のレベルより小さいとき、衛星情報
検出手段の出力のみから車両の絶対位置を測位は行わ
ず、衛星情報検出手段の出力と相対センサの出力、又は
相対センサの出力のみから車両の絶対位置を測位する。
の方位偏差を検出する。距離センサは車両の走行距離を
検出する。相対速度検出手段は、複数の衛星が発射する
信号からそれぞれの衛星と車両との相対速度を検出す
る。方位角計算手段はジャイロの出力から車両の方位角
を求める。積算距離計算手段は距離センサの出力から車
両の積算距離を求める。測位手段は、相対速度検出手
段,方位角計算手段及び積算距離計算手段の出力に応じ
て、次の(1),(2),(3)のいずれかの測位を選
択する。
間の相対速度を検出しており、かつ3衛星以上との間の
相対速度を用いた測位の測位推定誤差が所定のレベルよ
り小さいとき、3衛星以上との間の相対速度を用いた測
位を行う。
相対速度を検出しており、方位角計算手段の計算した方
位角の方位推定誤差が所定のレベルより小さく、かつ2
衛星との間の相対速度と前記方位角検出手段の計算した
方位角を用いた測位の測位推定誤差が所定のレベルより
小さいとき、2衛星との間の相対速度と方位角を用いた
測位を行う。
方位推定誤差が所定のレベルより小さく、積算距離計算
手段の計算した積算距離の積算距離推定誤差が所定のレ
ベルより小さく、かつ方位角検出手段の計算した方位角
と積算距離計算手段の計算した積算距離を用いた測位の
測位推定誤差が所定のレベルより小さいとき、方位角と
積算距離を用いた測位を行う。
測位の測位推定誤差を求め、測位推定誤差が大きければ
その測位を行わないので、精度の良い測位方法が選択さ
れる。また、測位に方位角計算手段の計算した方位角を
用いる場合には、方位推定誤差を考慮し、測位に積算距
離計算手段の計算した積算距離を用いる場合には、積算
距離推定誤差を考慮しているので、精度の悪い情報を用
いた測位は除外され、結果として精度の良い測位ができ
る。
て、前記(1),(2),(3)のいずれにも該当しな
い場合、測位しない。よって、測位推定誤差,方位推定
誤差及び積算距離推定誤差がいずれも悪いときには測位
が行われない。
て、カルマンフィルターにより測位解にフィルターをか
ける。よって、車両の走行中や停車中に測位の方法が変
わっても異常な解の変化が抑制される。
1は車載用測位装置の実施例を示しす。この装置は、自
動車に搭載されており、受信アンテナ10,GPS受信
機11,GPS復調器12,表示装置13,車速センサ
14,圧電振動ジャイロ15,高度センサ16,及び電
子制御ユニット17を備える。GPSの各衛星からは
1.57542GHzの電波が送られている。GPS受
信機11は受信アンテナ10を介してGPSの各衛星か
らの電波を受信する。受信した信号はGPS復調器12
に送られる。GPS復調器12は、電波に乗った情報、
即ち衛星の軌道を示す関数,時刻,及び情報の精度を示
すコードを復調し、電子制御ユニット17に出力する。
車速センサ14は自動車の車輪軸の回転に応じてパルス
信号を電子制御ユニット17に出力するものである。車
速センサ14は、例えば、自動車のトランスミッション
の出力軸,又はこれと同期して回転する軸の回りに設け
られた磁石と、この磁石近傍に設けられたリードスイッ
チから構成し、車輪の回転に伴い、リードスイッチがオ
ン・オフするよう構成すればよい。圧電振動ジャイロ1
5は、自動車に固定されており、自動車の垂直軸を中心
とする回転角速度ωに比例したレベルのアナログ信号を
電子制御ユニット17に出力するものである。圧電振動
ジャイロ15は0〜5ボルトの電圧の出力が可能であ
り、2.5ボルトを中心に、右回転の場合2.5ボルト
以上の電圧を、左回転の場合、2.5ボルト以下の信号
を出力するよう調整されている。高度センサ16は、気
圧の変化、即ち高度変化に応じてレベルが変化するアナ
ログ信号を電子制御ユニット17に出力するものであ
る。表示装置13は自動車の存在する緯度,経度,高度
等を表示するものであり、電子制御ユニット17からの
情報を受け表示を行う。
ュータ19,入出力インターフェース(I/O)18,
及びアナログ・デジタル変換器(A/D変換器)20を
備える。入出力インターフェース(I/O)18は、G
PS受信機11,GPS復調器12,及び車速センサ1
4からの信号をマイクロコンピュータ19に送ると共
に、マイクロコンピュータ19からの情報を表示装置1
3に送る。アナログ・デジタル変換器(A/D変換器)
20は圧電振動ジャイロ15,及び高度センサ16から
のアナログ信号をデジタル信号にA/D変換し、マイク
ロコンピュータ19に送る。車速センサ14からの信号
はマイクロコンピュータ19の外部割り込み端子に接続
されている。
チャートに沿って作動する。マイクロコンピュータ19
に電源が入りスタートすると、まず、ステップ30にて
初期化が行われる。ここでは、入出力ポートの設定や、
メモリの初期化、割り込みの設定が行われる。割り込み
は、一定時間毎に実行されるタイマー割り込みと、外部
割り込み端子のレベル変化に応じて実行される外部割り
込みを設定する。これ以後、一定時間毎にメインルーチ
ンの処理を一時中断し、ステップ54のジャイロ方位算
出ルーチンを実行する。本実施例では、10mS毎に割
り込みを行っている。また、外部割り込み端子がレベル
変化する毎にメインルーチンの処理を一時中断し、ステ
ップ55の積算距離計算ルーチンを実行する。初期化ス
テップが終わると、ステップ31にて、3衛星以上復調
終了したか否かを判断する。ここで、復調終了した衛星
の数が3以上であれば、ステップ32の航法方程式1ル
ーチンにて航法方程式を設定し、ステップ33の測位推
定誤差計算ルーチンにて測位推定誤差を計算する。次
に,ステップ34にて、測位推定誤差が予め設定された
上限(例えば300m)より小であるか否かを判断す
る。測位推定誤差が上限より小であれば、ステップ35
の測位ルーチンにて測位を行い、ステップ36の高度補
正ルーチンにて高度の補正を行い、更に、ステップ37
のジャイロ補正ルーチンにてジャイロと車速の補正を行
う。その後、ステップ38にて現在位置情報(緯度,経
度,高度等)を表示装置13に対して出力する。次に、
ステップ39にてジャイロ方位が表示可能かどうか判断
する。ジャイロ方位が表示可能であれば、ステップ40
にてジャイロ方位を表示装置13に対して出力する。そ
の後、ステップ41のジャイロ0点補正ルーチンにてジ
ャイロの補正を行い、ステップ31に戻る。
下の場合,又は、ステップ34にて測位推定誤差が上限
より大の場合、ステップ42にて2衛星以上復調終了し
たか否かを判断する。ここで、復調終了した衛星の数が
2であれば、ステップ43にて方位推定誤差が予め設定
された上限(例えば30°)より小であるか否かを判断
する。後述するが、方位推定誤差はタイマー割り込みの
ジャイロ方位算出ルーチン内で計算される。この方位推
定誤差が上限より小である場合、ステップ44の航法方
程式2ルーチンにて航法方程式を設定し、ステップ45
の測位推定誤差計算ルーチンにて測位推定誤差を計算す
る。次に,ステップ46にて、測位推定誤差が予め設定
された上限(例えば300m)より小であるか否かを判
断する。
ップ47の測位ルーチンにて測位を行い、ステップ36
の高度補正ルーチンにて高度の補正を行う。その後、ス
テップ38に跳ぶ。
下の場合、又は、ステップ43にて方位推定誤差が上限
より大の場合、又は、ステップ46にて測位推定誤差が
上限より大の場合、ステップ48にて方位推定誤差が予
め設定された上限(例えば30°)より小であるか否か
を判断する。方位推定誤差が上限より小である場合、ス
テップ49にて積算距離推定誤差STEPerror を計算
する。積算距離推定誤差STEPerror は後述する積算
距離算出ルーチン内で取り込んだ一定時間内のパルス数
と、後述の数値補正ルーチンで求めた回転誤差ROLLerro
r をかけて求める。ステップ50ではこの積算距離推定
誤差STEPerror が予め設定された上限(例えば10
0m)より小であるか否かを判断する。積算距離推定誤
差STEPerror がが上限より小である場合、ステップ
51の航法方程式3ルーチンにて航法方程式を設定し、
ステップ52の測位推定誤差計算ルーチンにて測位推定
誤差を計算する。次に,ステップ53にて、測位推定誤
差が予め設定された上限(例えば300m)より小であ
るか否かを判断する。測位推定誤差が上限より小であれ
ば、ステップ47の測位ルーチンに跳ぶ。
大の場合、又は、ステップ50にて積算距離推定誤差が
上限より大の場合、又は、ステップ53にて測位推定誤
差が上限より大の場合、ステップ41に跳ぶ。
チャートである。ここでは、まず、ステップ56にて方
位偏差Δθを次式に従って求める。
をデジタル変換した値であり、ADA,ADCは変換係
数である。係数ADCは回転角速度ωがゼロの時のアナ
ログ電圧値(2.5ボルト)をデジタル変換した値がセ
ットされている。
ナログ出力をデジタル変換した値を更に角度に変換する
ように設定された値である。数1式の計算はタイマー割
り込みの周期毎に行われるので、Δθは単位時間あたり
の方位偏差量を示す。次に、ステップ57にて車速がゼ
ロか否かを判断し、車速がゼロであれば、ステップ58
にてジャイロ方位誤差turnを数2式に基づき更新し、ま
たステップ59にてジャイロのオフセット値offsetを数
3式に基づき更新する。ステップ57にて車速がゼロで
なければステップ58,59をとばして次へ進む。
のずれを表す変換係数であり、ADCerror は圧電振動
ジャイロのゼロ点からのずれを示す変換係数である。
あるか否かを判断する。基準方位が有効であれば、ステ
ップ62へ進む。基準方位が有効でなければ、表示用誤
差上限又はそれ以上の値を方位推定誤差ψerror にセッ
トする。
15の割り込み用出力値和ADS1にデジタル出力値A
DGが加算されて、割り込み用出力値和ADS1が更新
される。次に、ステップ65にて測位解出力タイミング
か否かを判断する。このタイミングは本実施例では1秒
毎としている。測位解出力タイミングであれば、ステッ
プ62以降を実行し、測位解出力タイミングでなければ
ジャイロ方位算出ルーチンを終了する。ステップ62で
は割り込み用方位ψ1に方位偏差Δθが加算されて、割
り込み用方位ψ1が更新される。次に、ステップ63に
て割り込み用方位ψ1rawに方位偏差Δθが加算され
て、割り込み用方位ψ1rawが更新される。次に、ス
テップ66では方位推定誤差計算ルーチンを実行し、本
位誤差を求める。次にステップ67にて、割り込み用方
位ψ1に補正量を加える。次にステップ68にて、方位
ψに割り込み用方位ψ1を代入し、方位ψrawに割り
込み用方位ψ1rawを代入し、出力値和ADSに割り
込み用出力値和ADS1を代入する。次に、ステップ6
9にて高度センサ16の出力の遅延データを更新する。
高度センサ16の出力の遅延データには、3秒前の高度
H〔−3〕,2秒前の高度H〔−2〕,1秒前の高度H
〔−1〕,現時点の高度H
備えている。ここでは、2秒前の高度H〔−2〕を3秒
前の高度H〔−3〕に、1秒前の高度H〔−1〕を2秒
前の高度H〔−2〕に、現時点の高度H
の高度H〔−1〕に、高度センサ16の出力を現時点の
高度H
0にて圧電振動ジャイロ15の出力の遅延データを更新
する。圧電振動ジャイロ15の方位の遅延データには、
3秒前の方位ψ〔−3〕,2秒前の方位ψ〔−2〕,1
秒前の方位ψ〔−1〕,現時点の方位ψ
出力データを備えている。ここでは、2秒前の方位ψ
〔−2〕を3秒前の方位ψ〔−3〕に、1秒前の方位ψ
〔−1〕を2秒前の方位ψ〔−2〕に、現時点の方位ψ
た方位ψを現時点の方位ψ
る。次に、ステップ71にて車速センサ14の一定時間
中のパルス数の遅延データを更新する。
ス数P〔−3〕,2秒前のパルス数P〔−2〕,1秒前
のパルス数P〔−1〕,現時点のパルス数P
つの出力データを備えている。ここでは、2秒前のパル
ス数P〔−2〕を3秒前のパルス数P〔−3〕に、1秒
前のパルス数P〔−1〕を2秒前のパルス数P〔−2〕
に、現時点のパルス数P
〔−1〕に、高度センサ16の出力を現時点のパルス数
P
るとジャイロ方位算出ルーチンを終了する。
チャートである。ここでは、まず、ステップ72にて、
フラグsignが1か否かを判定し、フラグsignが1であれ
ばステップ73を、フラグsignが1でなければステップ
74を実行する。このフラグsignは車両が右回転してい
るか左回転しているかを示すものであり、初期値は1に
設定してある。ステップ73では方位偏差RLにジャイ
ロ方位誤差turnを加算する。ステップ74では方位偏差
RLにジャイロ方位誤差turnを減算する。次に、ステッ
プ75にて方位偏差RLがゼロより上か否かを判断し、
ゼロ以下であれば、ステップ76にて、方位偏差RLの
符号を反転し、ステップ77にてフラグsignの状態を変
更(1であれば0に、0であれば1に変更)する。次に
ステップ78にて方位絶対値の補正があるか否かを判断
し、方位絶対値の補正があれば、ステップ79にてオフ
セット値offsetにGPS推定誤差GPSerror を代入
し、ステップ80にて回転方向信号RLをゼロとする。
その後、ステップ81にて方位偏差推定誤差Δθerror
を数4式に従って求め、方位推定誤差計算ルーチンを終
了する。この処理により、オフセットの誤差量を加味し
た方位推定誤差Δθerror が求められる。
ここでは、まず、ステップ82にて一定時間中のパルス
数を取り込む。次に、ステップ83にて一定時間中のパ
ルス数に変数ROLLをかけて、積算距離STEPを求め
る。変数ROLLはタイヤの有効半径や車速センサ14の出
力特性を加味して求めた変数で、車速センサ14のパル
ス数を距離に変換するためのものである。ステップ83
を終了すると、積算距離算出ルーチンを終了する。
ートである。ここでは、まず、ステップ84にて4衛星
以上復調終了したか否かを判断する。4衛星以上復調終
了していれば、ステップ86にて表1中の方程式1をセ
ットし、ステップ89にてσm 2 計算ルーチンを実行し
てσm 2 (σm 2 は各衛星の予測誤差を示す。m は復調
終了した衛星の数を示し、1〜4番目の衛星に対してそ
れぞれσ1 2 ,σ2 2,σ3 2 ,σ4 2 が計算される)
を求めた後、ステップ93にて表2中の行列式1に従っ
て測定値の予測誤差を示す行列Σεi+1 (i は前回まで
の測位の回数を示す。i+1 は今回の測位となる。)を定
めて、このルーチンを終了する。ここで、航法方程式は
AX=Lの形で表されている。AはLm ,Mm ,Nm (
m は復調終了した衛星の数でm =1〜4)を備える4×
4の行列,Xは〔Δx Δy Δz cΔt〕T ,Lは
1×4の行列で表されている。
Nm )はm番目の衛星から前回位置(前回測位した時の
測位点)へ向かうベクトルを示す。このベクトルは衛星
からの情報から得られる。(Δx,Δy,Δz)は前回
位置から測位点に向かうベクトルを示す。Δtは前回位
置における時刻と測位点に達したときの時刻の時間差を
示す。cは光速を示す。ここでは、4衛星以上復調終了
しているので、m =1〜4の4つの衛星から前回位置へ
向かうベクトルの要素を用いて行列Aが表されている。
また、行列Lは〔ΔL1 ΔL2 ΔL3 ΔL4〕T で表され
る。このΔL1,ΔL2,ΔL3,ΔL4はそれぞれ1〜4番目
の衛星と測位点との間の距離Lm (m =1〜4)から1
〜4番目の衛星と前回位置との間の距離L0mを引いた距
離を示す。この航法方程式1を解くことによって、4つ
の衛星から得た情報から3次元の相対位置(Δx,Δ
y,Δz)を求めることができる。
した衛星の数が3の場合、ステップ85が実行される。
ステップ85では高度データがある否かを判断する。高
度データがあれば、ステップ87にて表1中の方程式2
をセットし、ステップ90にてσm 2 計算ルーチンを実
行して3つの衛星に対するσ1 2 ,σ2 2 ,σ3 2 を求
め、ステップ92にてσa 2 計算ルーチンを実行してσ
a 2 (σa 2 は高度に対する予測誤差を示す。)を求め
た後、ステップ94にて表2中の行列式2に従って測定
値の予測誤差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチ
ンを終了する。
同様に、AX=Lの形で表されている。ここでは、3衛
星が復調終了しているので、m =1〜3の3つの衛星か
ら前回位置へ向かうベクトルの要素を用いて行列Aが表
されている。また、行列Lは〔ΔL1 ΔL2 ΔL3 Δ
h〕T で表される。このΔhは高度センサ16により求
めた測位点の高度と前回位置の高度との差を示す。この
航法方程式2を解くことによって、3つの衛星から得た
情報と高度センサから得た高度差Δhから3次元の相対
位置(Δx,Δy,Δz)を求めることができる。
れば、ステップ88にて表1中の方程式3をセットし、
ステップ91にてσm 2 計算ルーチンを実行して3つの
衛星に対するσ1 2 ,σ2 2 ,σ3 2 を求めた後、ステ
ップ95にて表2中の行列式3に従って測定値の予測誤
差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチンを終了す
る。ここで、航法方程式3は、航法方程式1と同様に、
AX=Lの形で表されている。ここでは、3衛星が復調
終了しているので、m =1〜3の3つの衛星から前回位
置へ向かうベクトルの要素を用いて行列Aが表されてい
る。また、行列Lは〔ΔL1 ΔL2 ΔL3 0〕T で表さ
れる。高さ方向の差Δzはゼロと仮定している。この航
法方程式3を解くことによって、3つの衛星から得た情
報から2次元相対位置(Δx,Δy)を求めることがで
きる。
ートである。ここでは、まず、ステップ96にて高度デ
ータがある否かを判断する。高度データがあれば、ステ
ップ97にて表1中の方程式4をセットし、ステップ9
9にてσm 2 計算ルーチンを実行して2つの衛星に対す
るσ1 2 ,σ2 2 を求め、ステップ101にてσa 2計
算ルーチンを実行してσa 2 を求め、ステップ102に
てσG 2 計算ルーチンを実行してσG 2 (σG 2 は圧電
振動ジャイロの出力の予測誤差を示す。)を求めた後、
ステップ104にて表2中の行列式4に従って測定値の
予測誤差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチンを
終了する。ここでは、2衛星が復調終了しているので、
m =1〜2の2つの衛星から前回位置へ向かうベクトル
の要素と、Gx及びGyを用いて行列Aが表されてい
る。Δx及びΔyとGx及びGyとの間には次の関係が
ある。
る。数3式を用いて航法方程式4を解くことによって、
2つの衛星から得た情報,圧電振動ジャイロから得た方
位ψ及び高度センサから得た高度差Δhから3次元相対
位置(Δx,Δy,Δz)を求めることができる。
ステップ98にて表1中の方程式5をセットし、ステッ
プ100にてσm 2 計算ルーチンを実行して2つの衛星
に対するσ1 2 ,σ2 2 を求め、ステップ103にてσ
G 2 計算ルーチンを実行してσG 2 を求めた後、ステッ
プ105にて表2中の行列式5に従って測定値の予測誤
差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチンを終了す
る。ここでは、2衛星が復調終了しているので、m =1
〜2の2つの衛星から前回位置へ向かうベクトルの要素
と、Gx及びGyを用いて行列Aが表されている。ま
た、行列Lは〔ΔL1 ΔL2 0 0〕T で表される。高
さ方向の差Δzはゼロと仮定している。数3式を用いて
航法方程式5を解くことによって、2つの衛星から得た
情報及び圧電振動ジャイロから得た方位ψから2次元相
対位置(Δx,Δy)を求めることができる。
ートである。ここでは、まず、ステップ106にて1衛
星以上復調終了したか否かを判断する。1衛星以上復調
終了していれば、ステップ107が実行される。ステッ
プ107では高度データがある否かを判断する。高度デ
ータがあれば、ステップ109にて表1中の方程式6を
セットし、ステップ113にてσm 2 計算ルーチンを実
行して1つの衛星に対するσ1 2 を求め、ステップ11
5にてσδx 2 ,σδy 2 計算ルーチンを実行してσδ
x 2 ,σδy 2 (σδx 2 ,σδy 2 は車速センサと圧
電振動ジャイロの出力から求まる2次元位置のX座標及
びY座標の予測誤差を示す。)を求め、ステップ119
にてσa 2 計算ルーチンを実行してσa 2 を求めた後、
ステップ121にて表2中の行列式6に従って測定値の
予測誤差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチンを
終了する。ここでは、1衛星が復調終了しているので、
m=1の1つの衛星から前回位置へ向かうベクトルの要
素を用いて行列Aが表されている。また、行列Lは〔Δ
L1 δx δy Δh〕T で表される。この内、δx 及
びδy は次式により、後述の測位推定誤差計算ルーチン
の中で求められる。
の衛星から得た情報,圧電振動ジャイロから得た方位
ψ,車速センサから得た積算距離STEP,及び高度セ
ンサから得た高度差Δhから3次元相対位置(Δx,Δ
y,Δz)を求めることができる。
合、ステップ110にて表1中の方程式7をセットし、
ステップ114にてσm 2 計算ルーチンを実行して1つ
の衛星に対するσ1 2 を求め、ステップ116にてσδ
x 2 ,σδy 2 計算ルーチンを実行してσδx 2 ,σδ
y 2 を求めた後、ステップ122にて表2中の行列式7
に従って測定値の予測誤差を示す行列Σεi+1 を定め
て、このルーチンを終了する。ここでは、1衛星が復調
終了しているので、m =1の1つの衛星から前回位置へ
向かうベクトルの要素を用いて行列Aが表されている。
また、行列Lは〔ΔL1 δx δy 0〕T で表され
る。高さ方向の差Δzはゼロと仮定している。
よって、1つの衛星から得た情報,圧電振動ジャイロか
ら得た方位ψ及び車速センサから得た積算距離STEP
から2次元相対位置(Δx,Δy)を求めることができ
る。
がない場合、ステップ108が実行される。ステップ1
08では高度データがある否かを判断する。高度データ
があれば、ステップ111にて表1中の方程式8をセッ
トし、ステップ117にてσδx 2 ,σδy 2 計算ルー
チンを実行してσδx 2 ,σδy 2 を求め、ステップ1
20にてσa 2 計算ルーチンを実行してσa 2 を求めた
後、ステップ123にて表2中の行列式8に従って測定
値の予測誤差を示す行列Σεi+1 を定めて、このルーチ
ンを終了する。ここでは、復調終了している衛星はない
ので、行列Aは単位行列で表されている。また、行列L
は〔δx δy Δh 0〕T で表される。数6式を用
いて航法方程式8を解くことによって、圧電振動ジャイ
ロから得た方位ψ,車速センサから得た積算距離STE
P,及び高度センサから得た高度差Δhから3次元相対
位置(Δx,Δy,Δz)を求めることができる。
合、ステップ112にて表1中の方程式9をセットし、
ステップ118にてσδx 2 ,σδy 2 計算ルーチンを
実行してσδx 2 ,σδy 2 を求めた後、ステップ12
4にて表2中の行列式9に従って測定値の予測誤差を示
す行列Σεi+1 を定めて、このルーチンを終了する。こ
こでは、復調終了している衛星はないので、行列Aは単
位行列で表されている。
で表される。高さ方向の差Δzはゼロと仮定している。
数6式を用いて航法方程式9を解くことによって、圧電
振動ジャイロから得た方位ψ及び車速センサから得た積
算距離STEPから2次元相対位置(Δx,Δy)を求
めることができる。
トである。ここでは、まず、ステップ125にてUER
E計算ルーチンを実行し、i=1〜4番目の衛星の内、
復調終了したそれぞれの衛星のUERE(UEREは衛
星の配置によらない1σ誤差量を示す。)を求める。次
に、ステップ126にて、それぞれの衛星について次式
に基づきσm 2 を求める。
ートである。ここでは、まず、ステップ127にて誤差
用のUERE及びVDOP(VDOPは高度に対する誤
差指標を示す。)があるか否かを判断する。誤差用のU
ERE及びVDOPがあれば、ステップ128にて(V
DOP×UERE)2 をσa 2 に代入して、このルーチ
ンを終了する。誤差用のUERE及びVDOPがなけれ
ば、ステップ129にて所定の定数const2 をσa
2 に代入して、このルーチンを終了する。
ートである。ここでは、まず、ステップ130にて積算
距離STEPをメモリーから読みだす。次に、ステップ
131にて方位推定誤差計算ルーチンにて計算した方位
偏差推定誤差Δθerror を取り出し、ステップ132に
て次式に基づきσG 2 を計算する。
ンを終了する。
のフローチャートである。ここでは、まず、ステップ1
33にてEψx ,Eψy 計算ルーチンを実行して、Eψ
x 及びEψy (Eψx 及びEψy は圧電振動ジャイロに
よるX座標及びY座標の誤差を示す。)を求める。次
に、ステップ134にて積算距離推定誤差STEPerro
r を求める。積算距離推定誤差STEPerror は前述の
積算距離算出ルーチン内で取り込んだ一定時間内のパル
ス数と、後述の数値補正ルーチンで求めた回転誤差ROLL
error をかけて求める。次に、ステップ135及びステ
ップ136にて次式に基づきσδx 2 及びσδy 2 を計
算する。
(180°−ψ))2 σδy 2 =(Eψy +STEPerror ・sin(180
°−ψ))2 ここで、ψはジャイロ方位算出ルーチンで得た方位であ
る。上記計算をした後、このルーチンを終了する。
ローチャートである。ここでは、まず、ステップ137
にてジャイロ方位算出ルーチンで得た方位ψを取り出
す。次に、ステップ138にて方位推定誤差計算ルーチ
ンで得た方位推定誤差ψerrorを取り出す。次に、ステ
ップ139にて積算距離算出ルーチンで得た積算距離S
TEPを取り出す。次に、ステップ140にて数10式
によりψT を求める。次に、ステップ141及び142
にて数11式に基づきEψx 及びEψy を計算する。
−cos(180°−ψT )〕 Eψy =STEP〔sin(180°−ψ)−sin
(180°−ψT )〕 上記計算をした後、このルーチンを終了する。
ーチャートである。ここでは、まず、ステップ143に
て基準方位があるか否かを判断し、基準本位が有ればス
テップ145へ、無ければステップ144に進む。ステ
ップ144では1回目の測位か否かを判断する。1回目
の測位であればステップ145を実行し、2回目以降の
測位であればステップ146以下を実行する。ステップ
145では次式に基づきΣX1 を計算する。
の左辺の行列Aである。
の行列式より求めた測定値の予測誤差を示す行列Σε
i+1 (i=0) である。ΣXi+1 は次に示す数13式
により定められた誤差を表す行列であり、ΣX1 は1回
目の測位の時点のものである。ステップ156では、数
12式及び数13式から求まったσx 2 及びσy 2 を用
いて、数14式に従って測位推定誤差を計算して、この
ルーチンを終了する。
て積算距離STEPを読みだし、ステップ147にて方
位ψを読みだす。次に、ステップ148にて、数6式に
従ってδx 及びδy を求める。次に、ステップ149に
て数15式に従って行列Yi+1 を定義する。
計算ルーチンを実行し、σδx 2 及びσδy 2 を得る。
次に、ステップ151にてσa1 2 を定数const2に設定す
る。次に、ステップ152にて、数16式に示すように
予想誤差モデルを示す行列ΣUiを定義する。
目)の情報から求めた推定誤差行列ΣXi ,行列ΣUi
から、推定誤差の予測値を示す行列ΣYi+1 を数17式
に従って計算する。
Kgを数18式に従って計算する。ここで、Ai+1 は表
1に基づき航法方程式1〜3ルーチンにてそれぞれ設定
した方程式1〜9の左辺の行列であり、Σεi+1 は表2
に基づきそれぞれ定義した行列である。
ΣYi+1 Ai+1 T 〕-1 次に、ステップ155にて、数19式に基づき今回の推
定誤差行列ΣXi+1 を求める。ここで、Iは4×4の単
位行列である。
式に当てはめて求まったσx 2 及びσy 2 を用いて、数
14式に従って測位推定誤差を計算して、このルーチン
を終了する。
計算方法はカルマンフィルターと呼ばれる最適フィルタ
ーを適用したものであり、測位解を求めるカルマンフィ
ルターによる誤差の分散・共分散行列(ΣXi+1 )の1
1成分(σx 2 )と22成分(σy 2 )の和を平方根と
した。必要であれば、33成分(σz 2 )も加えて平方
根としてもよい。
ある。ここでは、まず、ステップ157にて2回目以降
の測位か否かを判断する。1回目の測位であればステッ
プ161を実行し、2回目以降の測位であればステップ
158〜160を実行する。
算する。
の左辺の行列Aである。
程式の右辺の行列Lである。X1 は1回目の測位の時点
における求める解を示すものである。ステップ162で
は、求めた解(XYZ座標)を緯度,経度及び高度に変
換してこのルーチンを終了する。
場合にはステップ158にて、測位推定誤差計算ルーチ
ンにて求めた解の予測値を示す行列Yi+1 を取り出す。
次に、ステップ159にて、改善量を示す行列Dを数2
1式に基づいて計算する。
の行列Aである。Li+1は今回の測位における航法方程
式の右辺の行列Lである。次に、ステップ160にて今
回の測位の測位解を示す行列Xi+1 を数22式に基づい
て計算する。
18式に従って計算したカルマンゲインを示す行列であ
る。この後、ステップ162にて、求めた解(XYZ座
標)を緯度,経度及び高度に変換してこのルーチンを終
了する。
ターと呼ばれる最適フィルターを適用したものであり、
異常な解の変化を抑制するものである。圧電振動ジャイ
ロと車速センサーの出力を用いた解が方程式の解の予想
を与えるようになっているので、衛星の異常等で測位解
が大きく変動する場合の歯止めとなる。特に、車速=0
の場合は解の予想として移動なしとなり、予想誤差も0
となるため停車中の解のふらつきを抑制する効果があ
る。
トである。ここでは、まず、ステップ163にてVDO
PがVDOP上限より低いか否かを判断する。VDOP
がVDOP上限より低ければステップ164へ跳び、V
DOPがVDOP上限より高ければ何もせずこのルーチ
ンを終了する。ステップ164では、測位により得られ
た高度と高度センサにより得られた高度の差をとり補正
量を得る。ここで、この高度補正ルーチンは3衛星以上
復調が終了し、4衛星により測位を行っているので、測
位により得られた高度はGPSのみにより得られたもの
となる。GPSによる測位は通常、数秒遅れて得られる
ので、高度センサにより得られた高度との間には時間差
が生じている。そこで、GPSの遅れに応じて、ジャイ
ロ方位算出ルーチン中のステップ69にて更新している
過去の高度データを用いる。例えば、GPSの遅れが3
秒の場合、測位により得られた高度から高度H〔−3〕
を引き補正量とする。次に、ステップ165にて過去の
高度データに補正量を加えて補正する。次に、ステップ
166にてUERE計算ルーチンを実行し、UEREを
得る。次に、ステップ167にてVDOPとUEREを
記憶してこのルーチンを終了する。尚、VDOPはσz
2 の平方根をとって求める。
ャートである。ここでは、まず、各々の衛星の情報から
衛星の配置によらない指標であるSVACC(SVaccu
racy:個々の衛星の内部状態から、その衛星1個が測位
に及ぼす影響を計算した指標)を得て、ステップ168
にて、SVACCが0以上6未満であるか否かを判断す
る。SVACCが0以上6未満であれば、ステップ17
0にてユーザーレンジアキュラシーURA(User Range
Accuracy)を数23式により求める。SVACCが7以
上であれば、ステップ169にてユーザーレンジアキュ
ラシーURAを数24式により求める。
求める。
軌道の予測誤差によるものである。また、意図的劣化係
数以外の値は、衛星軌道の摂動予測誤差(1σの値=
1.0m)、電離層伝搬遅延補正誤差(1σの値=7.
5m)、対流圏伝搬遅延補正誤差(1σの値=2.0
m)、受信機雑音(1σの値=7.5m)、マルチパス
(1σの値=1.2m)、衛星に基づくその他の誤差
(1σの値=0.5m)、制御に基づくその他の誤差
(1σの値=0.5m)、利用者に基づくその他の誤差
(1σの値=0.5m)である。これらの誤差の大きさ
が変わった場合には、数25式の数値を変更すればよ
い。この後、このルーチンを終了する。
ャートである。補正モードは、補正の状況を示すフラグ
である。ここでは、まず、補正モードがいずれかを判断
し、補正モードに応じてステップ173,174,17
5,176のモード−1,モード0,モード1,モード
2のいずれかのルーチンを実行し、このルーチンを終了
する。
の地点、第2の地点、第3の地点の間のジャイロやGP
Sの出力データを用いて行う。モード−1では補正の開
始を判断し、モード0では第1の地点のデータを収集
し、モード1では第2の地点のデータを収集し、モード
2では第3の地点のデータを収集し、これらのデータを
基に補正を行うものである。
ートである。補正モードがモード−1のとき、このルー
チンが実行される。補正モードは他のルーチンにより、
初期状態及び補正終了後にモード−1に設定されてい
る。よって、初期状態ではモード−1ルーチンが選択さ
れる。まず、ステップ177にて、車速が所定の下限値
より大か否かを判断する。車速が下限値(例えば10K
m/h)より低ければ,ステップ183にて補正モード
をモード−1のままとし、終了する。車速が下限値より
高ければ、ステップ178にて遅延時間分のジャイロデ
ータを保存しているか否かを調べる。ここで、遅延時間
分のジャイロデータを保存しているときにはステップ1
79へ進むが、遅延時間分のジャイロデータを保存して
いない場合にはステップ183へ進み、補正モードをモ
ード−1のままとし、終了する。ステップ179では補
正モードをモード0とし、ステップ180にて方位をφ
m1
代入する。次に、ステップ181にてタイマーTφを0
にセットし、ステップ182にてカウンタcount0を0に
セットしてこのルーチンを終了する。タイマーTφは、
この後、経過時間をカウントする。
は、車速が下限値以上であり、かつ、GPSが出力する
データの遅延時間分のジャイロのデータを保存している
場合に、ジャイロ補正を開始する。
トである。補正モードがモード0のとき、このルーチン
が実行される。まず、ステップ184にてカウンタcoun
t0が1だけインクリメントされる。次に、ステップ18
5にて車速が所定の下限値より大となったか否かを判断
する。ステップ186では遅延時間分のジャイロデータ
が保存してあるか否かを判断する。ステップ187では
モード−1と連続しているか否かを判断する。ステップ
188ではモード−1とこの時点の方位が同じであるか
否かを判断する。ステップ185〜188のいずれかが
不成立の場合、ステップ189にて補正モードをモード
−1に変更し、このルーチンを終了する。ステップ18
5〜188のいずれも成立しているとき、ステップ19
0にて方位安定化がOKか否かが判断される。方位が不
安定であればこのルーチンを終了する。方位が安定して
おれば、ステップ191にて数値補正ルーチンを実行
し、ステップ192にて補正モードをモード1とする。
数値補正ルーチンの詳細は後述するが、GPS方位とジ
ャイロ方位の差を補正量とし、この補正量に応じてジャ
イロ方位等を補正するものである。次に、ステップ19
3にて、GPSにて測位した方位,遅延,誤差をそれぞ
れφ0
に、ステップ194にてタイマーTφを0にセットす
る。次に、ステップ195にて遅延量に応じたジャイロ
方位gldelay-raw 〔遅延量〕をφ0raw に代入する。次
に、ステップ196にてカウンタcount0及びカウンタco
unt1を0にセットしてこのルーチンを終了する。
ド−1での開始条件(車速が下限値以上であり、かつ、
GPSが出力するデータの遅延時間分のジャイロのデー
タを保存している)が継続しており、モード−1から続
いて実行されており、かつモード−1から方位に変更が
ない場合に、ジャイロ方位であるφ0raw ,GPS方位
であるφ0
の地点となる。
トである。補正モードがモード1のとき、このルーチン
が実行される。まず、ステップ197にてカウンタcoun
t1が1だけインクリメントされる。次に、ステップ19
8にて車速が所定の下限値より大となったか否かを判断
する。ステップ199では遅延時間分のジャイロデータ
が保存してあるか否かを判断する。ステップ198,1
99のいずれかが不成立の場合、ステップ203にてカ
ウンタcount1を0とし、このルーチンを終了する。ステ
ップ198,199のいずれも成立しているとき、ステ
ップ200にてモード1が2回目以降か否かを判断す
る。1回目であればステップ201にて測位した方位,
遅延をそれぞれφ1
ルーチンを終了する。ステップ200にてモード1が2
回目以降であれば、ステップ202にて前回のモード1
とこの時点の方位が同じであるか否かを判断する。方位
が連続していなければ、ステップ203にてカウンタco
unt1を0とし、このルーチンを終了する。方位が同じで
あれば、ステップ204にて方位安定化がOKか否かが
判断される。方位が不安定であればこのルーチンを終了
する。方位が安定しておれば、ステップ205にて数値
補正ルーチンを実行し、ステップ206にてGPSにて
測位した方位,遅延をそれぞれφ1
に代入する。次に、ステップ207にて誤差がφ0
〔2〕より大きいか否かを判断する。大きければステッ
プ208にてφ1〔2〕に誤差を代入し、小さければス
テップ209にてφ1〔2〕にφ0〔2〕を代入する。
次に、ステップ210にて遅延量に応じたジャイロ方位
gldelay-raw 〔遅延量〕をφ1raw に代入する。次に、
ステップ211にてタイマーTφの値にφ0〔1〕を加
え、φ1〔1〕を引いてT10とする。次に、ステップ
212にてφ1
l1とする。次にステップ213にてこの角度差が採用
OKか否かを判断する。採用OKでなければこのルーチ
ンを終了する。採用OKであれば、ステップ214にて
φ1raw からφ0raw を引いてraw1とする。次に、
ステップ215にてcol1,raw1をそれぞれT10で割っ
て更新する。次に、ステップ216にて補正モードをモ
ード2に変更し、ステップ217にてタイマーTφを0
にリセットし、ステップ218にてカウンタcount1及び
カウンタcount2を0にセットしてこのルーチンを終了す
る。
ド−1での開始条件(車速が下限値以上であり、かつ、
GPSが出力するデータの遅延時間分のジャイロのデー
タを保存している)が継続しており、モード1が2回以
上連続して実行されており、同じ方位が連続して安定し
ている場合に、ジャイロ方位であるφ1raw ,GPS方
位であるφ1
2の地点となる。また、第1の地点と第2の地点間の時
間の差T10、GPS方位の差φ1
(ステップ212でのcol1),及びジャイロ方位の差φ
1raw −φ0raw (ステップ214でのraw1)を計算
し、ステップ215にて時間当たりのGPS方位col1,
及び時間当たりのジャイロ方位raw1を求めておく。
トである。補正モードがモード2のとき、このルーチン
が実行される。まず、ステップ219にてカウンタcoun
t2が1だけインクリメントされる。次に、ステップ22
0にて車速が所定の下限値より大となったか否かを判断
する。ステップ221では遅延時間分のジャイロデータ
が保存してあるか否かを判断する。ステップ220,2
21のいずれかが不成立の場合、ステップ225にて補
正モードをモード2のままとし、ステップ238にてカ
ウンタcount2を0とし、このルーチンを終了する。ステ
ップ220,221のいずれも成立しているとき、ステ
ップ222にてモード2が2回目以降か否かを判断す
る。1回目であればステップ223にて測位した方位,
遅延をそれぞれφ2
ルーチンを終了する。ステップ222にてモード1が2
回目以降であれば、ステップ224にて前回のモード2
とこの時点の方位が同じであるか否かを判断する。方位
が連続していなければ、ステップ2025て補正モード
をモード2のままとし、ステップ238にてカウンタco
unt2を0とし、このルーチンを終了する。方位が同じで
あれば、ステップ226にて方位安定化がOKか否かが
判断される。方位が不安定であればこのルーチンを終了
する。方位が安定しておれば、ステップ227にて数値
補正ルーチンを実行し、ステップ228にて測位した方
位,遅延をそれぞれφ2
る。次に、ステップ229にて誤差がφ1〔2〕より大
きいか否かを判断する。大きければステップ231にて
φ2〔2〕に誤差を代入し、小さければステップ230
にてφ2〔2〕にφ1〔2〕を代入する。次に、ステッ
プ232にて遅延量に応じたジャイロ方位gldelay-raw
〔遅延量〕をφ2raw に代入し、タイマーTφの値にφ
1〔1〕を加えφ2〔1〕を引いてT21とし、φ2
プ233にてこの角度差が採用OKか否かを判断する。
採用OKでなければ、ステップ234にてカウンタcoun
t2を0とし、ステップ235にてcol2を999(最大
値)に設定し、このルーチンを終了する。採用OKであ
れば、ステップ236にてφ2raw からφ1raw を引い
てraw2とし、col2,raw2をそれぞれT21で割って更新
する。次に、ステップ237にて、col1とcol2の差の絶
対値が所定の下限値をT21で割った値よりも大きいか
否かを判断する。小さければステップ238にてカウン
タcount2を0とし、このルーチンを終了する。大きけれ
ば、ステップ239を実行する。ステップ239ではco
l1とcol2の差の絶対値が所定の上限値をT21で割った
値よりも大きく、かつ、raw1とraw2の差の絶対値が所定
の上限値をT21で割った値よりも大きいか否かを判断
する。成立しなければステップ246へ跳び、成立すれ
ばステップ240を実行する。ステップ240ではraw1
とraw2の差の絶対値が所定の下限値をT21で割った値
よりも大きいか否かを判断する。小さければこのルーチ
ンを終了し、大きければステップ241を実行する。ス
テップ241では補正量和が所定の下限値より大きいか
否かを判断する。大きければステップ242でAD変換
係数補正値を初期化し、ステップ243でAD変換係数
補正ルーチンを実行する。小さければステップ244に
て逐次近似ルーチンを実行する。次に、ステップ245
にて補正モードをモード−1に設定しステップ246へ
進む。ステップ246では、φ2
代入し、φ2〔1〕をφ1〔1〕に代入し、φ2〔2〕
をφ1〔2〕に代入し、col2をcol1に代入し、raw2をra
w1に代入する。次に、ステップ247にてタイマーTφ
を0にリセットし、このルーチンを終了する。
ド−1での開始条件(車速が下限値以上であり、かつ、
GPSが出力するデータの遅延時間分のジャイロのデー
タを保存している)が継続しており、モード2が2回以
上連続して実行されており、同じ方位が連続して安定し
ている場合に、ジャイロ方位であるφ2raw ,GPS方
位であるφ2
3の地点となる。また、第3の地点と第2の地点間の時
間の差T21、GPS方位の差φ2
(ステップ232でのcol2),及びジャイロ方位の差φ
2raw −φ1raw を計算し、ステップ235にて時間当
たりのGPS方位col2,及び時間当たりのジャイロ方位
raw2を求めておく。
トである。まず、ステップ248にてGPS方位から遅
れ量を加味した方位ψ〔遅れ〕を引いて補正量を得る。
次に、ステップ249にてこの補正量がGPS方位誤差
のN倍以上でありかつGPS方位出力の最小単位の半分
以上であるか否かを判断し、この条件が成立すればステ
ップ250にて補正量和に補正量を加算して補正量の積
算値を求める。ここで、GPS方位誤差は次式に基づき
求めている。尚、VeはGPSの速度誤差定数である。
ジャイロ方位を補正する。次にステップ252にて、方
位の遅延量であるψ〔−3〕,ψ〔−2〕,ψ〔−
1〕,ψ
にステップ253にて基準方位を有効とし、ステップ2
54にて方位推定誤差ψerror をゼロとする。
め定めた車速補正下限(例えば10Km/h)以上であ
るか否かを判断し、車速補正下限以下であればこのルー
チンを終了し、車速補正下限以上であればステップ25
6にて、GPS車速を、遅れを加味したパルス数P〔遅
れ〕で割って変数ROLLnew を求める。また、GPS車速
誤差を、遅れを加味したパルス数P〔遅れ〕で割って変
数ROLLerrornewを求める。次に、ステップ257にて数
27式に基づき変数ROLLを補正し、ステップ258にて
数28式に基づき変数ROLLerror を補正する。
延量であるP〔−3〕,P〔−2〕,P〔−1〕,P
を終了する。
次近似ルーチンのフローチャートである。まず、ここで
はGPS方位であるcol1,col2、ジャイロ方位であるra
w1,raw2を用いて、行列Ai G 及びLi G を次のように
定義する。
ように定義する。
説明する。ここでは、道路R上を車両が進行中、第1の
地点a1から第2の地点a2までの間モード1となり、
第2の地点a2から第3の地点a3までの間モード2と
なっているものとする。第1の地点a1の車両の実際の
方位をd1、第2の地点a2の車両の実際の方位をd
2、第3の地点a3の車両の実際の方位をd3とする。
ここで、第1の地点a1から第2の地点a2までに時間
T10がかかり、第2の地点a2から第3の地点a3ま
でに時間T21がかかったものとする。ここで、モード
1でのGPSの方位変化量はcol1・T10となり、時間
当たりの方位変化量はcol1となる。また、モード2での
GPSの方位変化量はcol2・T21となり、時間当たり
の方位変化量はcol2となる。モード2でのジャイロの方
位変化量はraw1・T10となり、時間当たりの方位変化
量はraw1となる。また、モード2でのジャイロの方位変
化量はraw2・T21となり、時間当たりの方位変化量は
raw2となる。ここで、Ai G ・Xi G =Li G (iは整
数)とおくと、Ai G 及びLi G は算出できるので、X
i G の各項である補正係数α,θ0 が求められる。
ず、ステップ260にて変数iに0をセットし、次に、
ステップ261にて、col1,col2の算出時に使用したG
PS方位誤差の内最大値を示すφ2 2 から1/σθ2 を
数32式により求める。
づき算出する。
次式に基づき算出する。
出する。
る。これにより、行列X1 G が求まり、補正係数α及び
θ0 が求まる。次に、ステップ265にて、圧電振動ジ
ャイロ15の変換係数ADAに補正係数αを掛けて変換
係数ADAを更新する。また、ステップ266にて行列
ΣXi+1 G の11成分の平方根を取って、圧電振動ジャ
イロ15の誤差係数ADAerror とする。ここではi=
0であるので、ここでは行列ΣX1 G の11成分の平方
根を取る。次に、ステップ267にて、θ0 をサンプル
数samples 及び変換係数ADAで割った値を変換係数A
DCから引いて、変換係数ADCを更新する。次に、ス
テップ268にて行列ΣXi+ 1 G の21成分の平方根を
取り、サンプル数samples 及び変換係数ADAで割って
圧電振動ジャイロ15の誤差係数ADCerror とする。
ここではi=0であるので、ここでは行列ΣX1 G の2
1成分の平方根を取る。次に、ステップ269にて遅延
データの再収集指定を行い、ステップ270にて補正量
和を零としてこのルーチンを終了する。
1にて2回目移行の係数補正か否かを判断する。1回目
の係数補正であれば、ステップ260に進み、以下AD
変換係数補正ルーチンと同一の処理を行う。2回目以降
の係数補正であれば、ステップ272に進み、変数iに
1を加える。次に、ステップ273にて、col1,col2の
算出時に使用したGPS方位誤差の内最大値を示すφ2
2 から数36式に応じてσθ2 を求める。
基づき算出する。
にて行列ΣXi G をそれぞれ行列ΣUi G 及び行列ΣY
i G に代入する。次に、ステップ277にて、行列Y
i+1 G を次式に基づいて定義する。
を示す行列KgG を求める。
+Ai+1 G ΣYi+1 G Ai+1 G T 〕-1 次に、ステップ279にて次式に基づき推定誤差行列Σ
i+1 G を求める。ここで、Iは2×2の単位行列であ
る。
に基づき求める。
き、カルマンゲインに改善量を掛けた値を加えて更新す
る。
圧電振動ジャイロ15の変換係数ADAにαを掛けて変
換係数ADAを更新する。また、ステップ266にて行
列ΣXi+1 G の11成分の平方根を取って、圧電振動ジ
ャイロ15の誤差係数ADAerror とする。次に、ステ
ップ267にて、θ0 をサンプル数samples 及び変換係
数ADAで割った値を変換係数ADCから引いて、変換
係数ADCを更新する。次に、ステップ268にて行列
ΣXi+1 G の21成分の平方根を取り、サンプル数samp
les 及び変換係数ADAで割って圧電振動ジャイロ15
の誤差係数ADCerror とする。次に、ステップ269
にて遅延データの再収集指定を行い、ステップ270に
て補正量和を零としてこのルーチンを終了する。
正係数α及びθ0 が求められ、ジャイロの変換係数AD
A,ADCや誤差係数ADAerror ,ADCerror がG
PS及びジャイロの測定値により補正され、より正確な
測位ができるようになる。
ーチャートである。まず、ここではステップ282にて
車速=0かつ補正量和が所定の下限値以下であるか否か
を判断し、否であればこのルーチンを終了し、否でなけ
れば次のステップ283に進む。ステップ283では電
源が入った直後であるか、又は、ドリフトを検出してい
るか否かを判断する。否であればステップ285にて車
速=0の1秒き平均を取り、否でなければステップ28
4にて全遅延データの平均を取る。次にステップ286
にて1秒間の和の内の最大値と最小値を求める。ステッ
プ287にて、この最大値と最小値の差が所定の上限値
(例えば20deg/s相当)より小さいか否かを判断
し、上限値より大きければ採用不可としてこのルーチン
を終了し、上限値より小さければステップ288にて求
めた平均値をゼロ点に変更する。
収集指定を行い、ステップ290にて補正モードをモー
ド−1に指定し、ステップ291にて補正量和を零にし
てこのルーチンを終了する。
ジャイロの0点を測定し、ドリフト量が零になるように
補正している。
地表との間の相対位置を測定する相対センサである車速
センサ14及び圧電振動ジャイロ15と、複数の衛星が
発射する信号からそれぞれの衛星と車両との相対位置を
検出する衛星情報検出手段であるGPSと、GPSの検
出した複数の衛星の情報から測位可能であり、かつ測位
の推定誤差が所定のレベルより小さいとき、GPSの出
力のみから車両の絶対位置を測位し、それ以外のとき、
GPSの出力と相対センサの出力、又は相対センサの出
力のみから車両の絶対位置を測位する測位手段であるス
テップ31〜35,42〜53を設けている。よって、
精度のよい測位ができる。
である圧電振動ジャイロ15と、車両の走行距離を検出
する距離センサである車速センサ14と、複数の衛星が
発射する信号からそれぞれの衛星と車両との相対速度を
検出する相対速度検出手段であるGPSと、圧電振動ジ
ャイロ15の出力から車両の方位角を求める方位角計算
手段であるジャイロ方位算出ルーチン54と、車速セン
サ14の出力から車両の積算距離を求める積算距離計算
手段である積算距離算出ルーチン55と、(1)前記相
対速度検出手段が3衛星以上との間の相対速度を検出し
ており、かつ3衛星以上との間の相対速度を用いた測位
の測位推定誤差が所定のレベルより小さいとき、3衛星
以上との間の相対速度を用いた測位を行い(ステップ3
2,35)、(2)GPSが2衛星との間の相対速度を
検出しており、ジャイロ方位角の方位推定誤差が所定の
レベルより小さく、かつ2衛星との間の相対速度とジャ
イロ方位角を用いた測位の測位推定誤差が所定のレベル
より小さいとき、2衛星との間の相対速度と方位角を用
いた測位を行い(ステップ44,47)、(3)ジャイ
ロ方位角の方位推定誤差が所定のレベルより小さく、車
速センサによる積算距離の積算距離推定誤差が所定のレ
ベルより小さく、かつジャイロ方位角と車速センサによ
る積算距離を用いた測位の測位推定誤差が所定のレベル
より小さいとき、方位角と積算距離を用いた測位を行う
(ステップ49,47)、測位手段(ステップ31〜3
5,ステップ42〜53)を備えている。よって、より
精度の高い測位ができる。
上記(1),(2),(3)のいずれにも該当しない場
合、測位しないようにしているので、精度の悪い情報は
出力されず信頼度が高い。
57〜160に示すようにカルマンフィルターにより測
位解にフィルターをかけたているので、車両の走行中や
停車中に測位の方法が変わっても異常な解の出力が行わ
れず、信頼度が高い。
のよい測位ができる。
い情報は出力されないので信頼度が高い。
行中や停車中に測位の方法が変わっても異常な解の出力
が行われず、信頼度が高い。
ートである。
フローチャートである。
フローチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ャートである。
チャートである。
チャートである。
ンのフローチャートである。
のフローチャートである。
のフローチャートである。
ートである。
チャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
ーチャートである。
チャートである。
チャートである。
チャートである。
チャートである。
及び逐次近似ルーチンのフローチャートである。
のフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 車両と地表との間の相対位置を測定する
相対センサ;複数の衛星が発射する信号からそれぞれの
衛星と車両との相対位置を検出する衛星情報検出手段;
前記衛星情報検出手段の検出した複数の衛星の情報から
測位可能であり、かつ測位の推定誤差が所定のレベルよ
り小さいとき、前記衛星情報検出手段の出力のみから車
両の絶対位置を測位し、それ以外のとき、前記衛星情報
検出手段の出力と前記相対センサの出力、又は前記相対
センサの出力のみから車両の絶対位置を測位する、測位
手段;を備える車上測位装置。 - 【請求項2】 車両の方位偏差を検出するジャイロ;車
両の走行距離を検出する距離センサ;複数の衛星が発射
する信号からそれぞれの衛星と車両との相対速度を検出
する相対速度検出手段;前記ジャイロの出力から車両の
方位角を求める方位角計算手段;前記距離センサの出力
から車両の積算距離を求める積算距離計算手段; (1)前記相対速度検出手段が3衛星以上との間の相対
速度を検出しており、かつ3衛星以上との間の相対速度
を用いた測位の測位推定誤差が所定のレベルより小さい
とき、3衛星以上との間の相対速度を用いた測位を行
い、(2)前記相対速度検出手段が2衛星との間の相対
速度を検出しており、前記方位角計算手段の計算した方
位角の方位推定誤差が所定のレベルより小さく、かつ2
衛星との間の相対速度と前記方位角検出手段の計算した
方位角を用いた測位の測位推定誤差が所定のレベルより
小さいとき、2衛星との間の相対速度と方位角を用いた
測位を行い、(3)前記方位角計算手段の計算した方位
角の方位推定誤差が所定のレベルより小さく、前記積算
距離計算手段の計算した積算距離の積算距離推定誤差が
所定のレベルより小さく、かつ前記方位角検出手段の計
算した方位角と前記積算距離計算手段の計算した積算距
離を用いた測位の測位推定誤差が所定のレベルより小さ
いとき、方位角と積算距離を用いた測位を行う、測位手
段;を備える車上測位装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記測位手段は
(1),(2),(3)のいずれにも該当しない場合、
測位しないことを特徴とする車上測位装置。 - 【請求項4】 請求項1,2において、前記測位手段は
カルマンフィルターにより測位解にフィルターをかけた
ことを特徴とする車上測位装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15014394A JP3412262B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 車上測位装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15014394A JP3412262B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 車上測位装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814923A true JPH0814923A (ja) | 1996-01-19 |
| JP3412262B2 JP3412262B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=15490440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15014394A Expired - Fee Related JP3412262B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 車上測位装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3412262B2 (ja) |
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| JP2002341011A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-27 | Pioneer Electronic Corp | 位置測定装置及びナビゲーション装置並びに位置測定方法及びナビゲーション方法 |
| EP2363732A2 (en) | 2010-02-24 | 2011-09-07 | Clarion Co., Ltd. | Position estimation device and position estimation method |
| JP2013044534A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Furuno Electric Co Ltd | ロード・マップ補正フィードバック補正付密結合gpsおよび推定車両航法 |
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-
1994
- 1994-06-30 JP JP15014394A patent/JP3412262B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2011174771A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Clarion Co Ltd | 位置推定装置および位置推定方法 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3412262B2 (ja) | 2003-06-03 |
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