JPH08149677A - 油浸紙格納容器 - Google Patents

油浸紙格納容器

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Publication number
JPH08149677A
JPH08149677A JP6308212A JP30821294A JPH08149677A JP H08149677 A JPH08149677 A JP H08149677A JP 6308212 A JP6308212 A JP 6308212A JP 30821294 A JP30821294 A JP 30821294A JP H08149677 A JPH08149677 A JP H08149677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
impregnated paper
paper storage
storage container
tin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6308212A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nakaseko
勝 中世古
Hitoshi Inoue
均 井上
Atsushi Nishizawa
敦 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP6308212A priority Critical patent/JPH08149677A/ja
Publication of JPH08149677A publication Critical patent/JPH08149677A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱真空引き及び絶縁油の充填をも併せ実施
することを可能にするとともに、長期の保管においても
品質低下のない油浸紙格納容器を提供する。 【構成】 内部にロール巻油浸紙Aを格納する油浸紙格
納缶本体1の外周にヒータ12を配設した油浸紙格納容
器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力ケーブルの中間接続
部や終端接続部の補強絶縁層の形成に用いる油浸紙を格
納保管する油浸紙格納容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の油浸紙格納缶の一例の説明
図である。所定のサイズに切断したクラフト紙をロール
状に巻込んだものAを1ロッドとし、これを円筒状のブ
リキ缶21内に収納し、加熱乾燥後、真空引き及び浸油処
理を施し、ブリキ缶21内に絶縁油22を充填し、上記ブリ
キ缶21を密封している。
【0003】このような油浸紙格納缶の製作手順は以下
の通りである。図3に示すように、油充填用ケース31内
にロール巻したクラフト紙Aを収納した蓋 21aの一部を
開放したブリキ缶21の複数個をセットし、この状態で加
熱釜32に収容し、加熱しながら真空引きを行う。所定の
加熱乾燥と真空引きが終了した後、上記油充填ケース31
内に絶縁油を充填し、ブリキ缶21内部を油充填する。そ
の後、油充填ケース31を加熱釜32より引出し、ブリキ缶
蓋部 21aの一部開放部分をハンダ付け23して密封缶とす
る。
【0004】このように、ブリキ缶21内に密封されたロ
ール巻油浸紙Aを使用する場合には、ブリキ缶21の上部
をブリキハサミで切り、本体を開放して中のロール巻油
浸紙Aを取出して接続部の補強絶縁紙として使用する。
ロール巻油浸紙Aを取出した後のブリキ缶21と中の絶縁
油22は廃棄する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の油浸紙
格納缶には次に列記するような問題点が存在する。 (1)加熱真空引き及び絶縁油の充填には専用の大型の
加熱真空引釜や油充填ケースが必要となり、少量処理は
多量処理に比べ割高となるばかりでなく、設備常設の工
場でしか製作できず、工事現場で必要時対応できない。 (2)ブリキ缶及びブリキ缶内部の絶縁油は廃棄するの
で、原価が廃棄損分割高になる。 (3)ブリキ缶より油浸紙を取出す際、ブリキ缶の切取
り開放部のエッジで作業者が切傷するおそれがあり、作
業安全性において問題がある。 (4)ブリキ缶内部が加圧されていないので、長期保管
で内部の絶縁油及び油浸紙が吸湿することがあり、品質
上問題がある。又このような長期保管品は廃棄するので
原価が廃棄損分割高となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消し、加熱真空引き及び絶縁油の充填をも併せ実施す
ることを可能にするとともに、長期間の保管においても
品質低下のない油浸紙格納容器を提供するもので、その
特徴は、内部にロール巻油浸紙を格納する油浸紙格納缶
本体の外周にヒータを配設したことにあり、さらには油
浸紙格納缶本体の内部に加圧容器を設置したことにあ
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の油浸紙格納容器の具体例の縦
断面図である。1は内部にロール巻油浸紙Aを格納する
円筒状の油浸紙格納缶本体で、そのフランジ部1aにおい
て、Oリング(図示せず)を介して止めボルト3により
上蓋2が締着されている。上記油浸紙格納缶本体1の円
筒壁1bの外側には間隔をおいて、内筒4及び外筒5が同
心状に設けられている。そして、上記円筒壁1bと内筒4
のなす空間11には、電源端子19に接続されたジュール損
発熱で加熱するニクロム線ヒータ12が上記円筒壁1bの外
周上に貼付けてある。又上記内筒4と外筒5のなす空間
14には化学反応で発熱する加熱用化学材料15が充填して
ある。
【0008】前記油浸紙格納缶本体1の底部にはN2
スを充填したセル等の加圧容器13が設置されており、油
浸紙格納缶本体1に内圧がかかる構造となっている。そ
して、この加圧容器13は油浸紙格納缶本体1の底部外側
に設けた加圧用ガス室16にガスバルブ17を介して連通し
ている。
【0009】
【作用】上述した本発明の油浸紙格納容器を使用した油
浸紙の保管方法を以下に説明する。所定長に切断しロー
ル巻したクラフト紙を油浸紙格納缶本体1の内部空間6
に収納し、止めボルト3により上蓋2を締着する。次に
電源端子19に電源(図示せず)を接続し、ヒータ12によ
り油浸紙格納缶本体1の円筒状壁面1bを加熱しながら、
真空引きバルブ9を介して油浸紙格納缶本体1の内部空
間6を真空引きする。電源のないところでは、内筒4と
外筒5の空間部14に充填した加熱用化学材料15を発熱さ
せて加熱する。
【0010】所定の加熱真空引き乾燥が終れば、油注入
バルブ8より油浸紙格納缶本体1の内部空間6に絶縁油
7を充填し、ロール巻クラフト紙Aを浸油する。その
後、油浸紙格納缶本体1の底部に設置した加圧容器13
に、加圧用ガス室16からガスバルブ17を介してN2 ガス
を送り、缶本体1内部に所定のガス圧をかけ、このよう
な状態でロール巻油浸紙Aを保管する。
【0011】上述のように格納されているロール巻油浸
紙Aを取出す際には、加圧容器13のガス圧を抜いた後、
油浸紙格納缶本体1の上蓋2を開放し、ロール巻油浸紙
Aを取出し、再び上蓋2を閉じ、加圧用ガス室16から加
圧容器13内にN2 ガスを送り、所定のガス圧に加圧す
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の油浸紙格
納容器によれば、加熱真空引き及び絶縁油の充填は、ロ
ール巻クラフト紙を油浸紙格納缶本体に収納した状態で
実施できるので、従来の加熱釜等の大型設備を必要とせ
ず、工程も簡略化できるので、1ロール当りの油浸紙原
価の低減がはかれるばかりでなく、工事現場において必
要時対応することが可能である。
【0013】又加圧容器により油浸紙格納缶本体内は常
時加圧状態にあるので、長期間の保管においても、絶縁
油や油浸紙が吸湿することなく高品質を維持できるばか
りでなく、従来のような廃棄処分の必要がなくなり、原
価の低減がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油浸紙格納容器の具体例の縦断面図で
ある。
【図2】従来の油浸紙格納缶の説明図である。
【図3】従来の加熱真空引き及び絶縁油充填作業の説明
図である。
【符号の説明】
A ロール巻油浸紙 1 油浸紙格納缶本体 2 上蓋
3 止めボルト 4 内筒 5 外筒 6 油浸紙格納缶本体内空間 7
絶縁油 8 油注入バルブ 9 真空引用バルブ 10 内圧モニ
ター圧力計 11 空間部 12 ヒータ 13 加圧容器 14 空間部
15 加熱用化学材料 16 加圧用ガス室 17 ガス圧バルブ 18 ガス圧充填
バルブ 19 電源端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にロール巻油浸紙を格納する油浸紙
    格納缶本体の外周にヒータを配設したことを特徴とする
    油浸紙格納容器。
  2. 【請求項2】 油浸紙格納缶本体の内部に加圧容器を設
    置したことを特徴とする請求項1記載の油浸紙格納容
    器。
JP6308212A 1994-11-16 1994-11-16 油浸紙格納容器 Pending JPH08149677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6308212A JPH08149677A (ja) 1994-11-16 1994-11-16 油浸紙格納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6308212A JPH08149677A (ja) 1994-11-16 1994-11-16 油浸紙格納容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08149677A true JPH08149677A (ja) 1996-06-07

Family

ID=17978275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6308212A Pending JPH08149677A (ja) 1994-11-16 1994-11-16 油浸紙格納容器

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