JPH08149747A - 偏平形振動発生装置 - Google Patents
偏平形振動発生装置Info
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- JPH08149747A JPH08149747A JP31249494A JP31249494A JPH08149747A JP H08149747 A JPH08149747 A JP H08149747A JP 31249494 A JP31249494 A JP 31249494A JP 31249494 A JP31249494 A JP 31249494A JP H08149747 A JPH08149747 A JP H08149747A
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- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 3個のうちの1つの電機子コイルの巻線タ−
ン数を変えるのみで,カ−ドタイプや腕時計タイプのペ
−ジャ等に適する大きな振動を発生する偏平形振動発生
装置を得ること。 【構成】 3個の空心型電機子コイルを3相配置となる
ように周方向に位相をずらせて当該電機子コイル群が互
いに2重に重畳した軸方向から見てほぼ半円板状の偏心
形状に形成した3相偏平形コアレス偏心振動用電機子の
真ん中の電機子コイルを他の電機子コイルよりもより多
くのタ−ン数を導線で巻き,より大きなトルクが得られ
るように巻線する。
ン数を変えるのみで,カ−ドタイプや腕時計タイプのペ
−ジャ等に適する大きな振動を発生する偏平形振動発生
装置を得ること。 【構成】 3個の空心型電機子コイルを3相配置となる
ように周方向に位相をずらせて当該電機子コイル群が互
いに2重に重畳した軸方向から見てほぼ半円板状の偏心
形状に形成した3相偏平形コアレス偏心振動用電機子の
真ん中の電機子コイルを他の電機子コイルよりもより多
くのタ−ン数を導線で巻き,より大きなトルクが得られ
るように巻線する。
Description
【0001】本発明は,小型無線機などにおいて振動に
よって呼び出しを伝えるペ−ジャ等の呼び出し装置,聴
覚障害者用の信号受信器,所定の信号を伝達する装置,
軽いバイブレ−タを人体等に与えることができマッサ−
ジ効果あるいは軽い振動を必要とするマッサ−ジ装置等
に適する。
よって呼び出しを伝えるペ−ジャ等の呼び出し装置,聴
覚障害者用の信号受信器,所定の信号を伝達する装置,
軽いバイブレ−タを人体等に与えることができマッサ−
ジ効果あるいは軽い振動を必要とするマッサ−ジ装置等
に適する。
【0002】
【従来技術】ペ−ジャ等に用いるための振動効率の高い
偏平振動発生装置について,先に本発明者等は,特願平
5−103513号にて開示した。ここに開示した幾つ
かの実施例の中で最も良い実施例の1つは,隣り配置の
磁極が異極となるようにN極,S極の磁極を備えた4極
の界磁々極を固定子として備え,3個の空心型電機子コ
イルを3相配置となるように周方向に位相をずらせて当
該電機子コイル群が互いに2重に重畳した軸方向から見
てほぼ半円板状の偏心形状に形成した3相偏平形コアレ
ス偏心振動用電機子を軸方向の空隙を介して上記界磁々
極と面対向し且つ偏心して回転自在とした回転子とし,
6個の整流子片から構成された整流子を上記3相偏平形
コアレス偏心振動用電機子に設け,正側電源端子側及び
負側電源端子側に電気的に接続される2つのブラシをほ
ぼ一磁極幅の開角幅で上記整流子に摺接させた偏平形振
動発生装置である。
偏平振動発生装置について,先に本発明者等は,特願平
5−103513号にて開示した。ここに開示した幾つ
かの実施例の中で最も良い実施例の1つは,隣り配置の
磁極が異極となるようにN極,S極の磁極を備えた4極
の界磁々極を固定子として備え,3個の空心型電機子コ
イルを3相配置となるように周方向に位相をずらせて当
該電機子コイル群が互いに2重に重畳した軸方向から見
てほぼ半円板状の偏心形状に形成した3相偏平形コアレ
ス偏心振動用電機子を軸方向の空隙を介して上記界磁々
極と面対向し且つ偏心して回転自在とした回転子とし,
6個の整流子片から構成された整流子を上記3相偏平形
コアレス偏心振動用電機子に設け,正側電源端子側及び
負側電源端子側に電気的に接続される2つのブラシをほ
ぼ一磁極幅の開角幅で上記整流子に摺接させた偏平形振
動発生装置である。
【0003】
【発明の課題】例えば,上記偏平形振動発生装置をペ−
ジャに用いる場合を例にして説明すると,この偏平形振
動発生装置は,3相偏平形コアレス偏心振動用電機子は
偏重心構造となっているため,回転すると,遠心力によ
り半径方向に振動が発生する。すなわち,偏平形振動発
生装置は,この回転軸または固定軸がペ−ジャの筐体に
対して直角関係にあるため,偏平形振動発生装置の回転
子が回転すると,遠心力によりペ−ジャの筐体と平行な
方向に振動を発生する。
ジャに用いる場合を例にして説明すると,この偏平形振
動発生装置は,3相偏平形コアレス偏心振動用電機子は
偏重心構造となっているため,回転すると,遠心力によ
り半径方向に振動が発生する。すなわち,偏平形振動発
生装置は,この回転軸または固定軸がペ−ジャの筐体に
対して直角関係にあるため,偏平形振動発生装置の回転
子が回転すると,遠心力によりペ−ジャの筐体と平行な
方向に振動を発生する。
【0004】ところで,この偏平形振動発生装置は,カ
−ドタイプのペ−ジャに使用されることが多いが,カ−
ドタイプのペ−ジャは厚みが4mmといったように非常
に薄いため,この偏平形振動発生装置も必然的に厚みを
3mm以下と非常に薄く構成せざるを得ない。厚みが薄
くなれば薄くなるほど大きな振動を得ることができず,
より大きな振動を得ることが期待されている。
−ドタイプのペ−ジャに使用されることが多いが,カ−
ドタイプのペ−ジャは厚みが4mmといったように非常
に薄いため,この偏平形振動発生装置も必然的に厚みを
3mm以下と非常に薄く構成せざるを得ない。厚みが薄
くなれば薄くなるほど大きな振動を得ることができず,
より大きな振動を得ることが期待されている。
【0005】本発明の課題は,特に大幅な設計変更をす
ることなく,僅かに3個の電機子コイルの巻線タ−ン数
を変えるのみで,大きな振動を得ることができるように
することにある。
ることなく,僅かに3個の電機子コイルの巻線タ−ン数
を変えるのみで,大きな振動を得ることができるように
することにある。
【0006】
【課題を達成するための手段】かかる本発明の課題は,
先に提案した本発明者等の提案した特願平5−1035
13号の実施例の中で良い実施例の1つとして隣り配置
の磁極が異極となるようにN極,S極の磁極を備えた4
極の界磁々極を固定子として備え,3個の空心型電機子
コイルを3相配置となるように周方向に位相をずらせて
当該電機子コイル群が互いに2重に重畳した軸方向から
見てほぼ半円板状の偏心形状に形成した3相偏平形コア
レス偏心振動用電機子を軸方向の空隙を介して上記界磁
々極と面対向し且つ偏心して回転自在とした回転子と
し,6個の整流子片から構成された整流子を上記3相偏
平形コアレス偏心振動用電機子に設け,正側電源端子側
及び負側電源端子側に電気的に接続される2つのブラシ
をほぼ一磁極幅の開角幅で上記整流子に摺接させた偏平
形振動発生装置において,上記3相偏平形コアレス偏心
振動用電機子の真ん中の電機子コイルを他の電機子コイ
ルよりもより多くのタ−ン数を導線で巻いてより大きな
トルクが得られるように巻線して3相偏平形コアレス偏
心振動用電機子を形成することで達成できる。
先に提案した本発明者等の提案した特願平5−1035
13号の実施例の中で良い実施例の1つとして隣り配置
の磁極が異極となるようにN極,S極の磁極を備えた4
極の界磁々極を固定子として備え,3個の空心型電機子
コイルを3相配置となるように周方向に位相をずらせて
当該電機子コイル群が互いに2重に重畳した軸方向から
見てほぼ半円板状の偏心形状に形成した3相偏平形コア
レス偏心振動用電機子を軸方向の空隙を介して上記界磁
々極と面対向し且つ偏心して回転自在とした回転子と
し,6個の整流子片から構成された整流子を上記3相偏
平形コアレス偏心振動用電機子に設け,正側電源端子側
及び負側電源端子側に電気的に接続される2つのブラシ
をほぼ一磁極幅の開角幅で上記整流子に摺接させた偏平
形振動発生装置において,上記3相偏平形コアレス偏心
振動用電機子の真ん中の電機子コイルを他の電機子コイ
ルよりもより多くのタ−ン数を導線で巻いてより大きな
トルクが得られるように巻線して3相偏平形コアレス偏
心振動用電機子を形成することで達成できる。
【0007】
【作用】正負の電源側に電気的に接続されたブラシ12
−1,12−2(ブラシ部12b,12b’)と摺動す
る整流子28を介して所定方向のトルクが発生するよう
にコアレス電機子コイル3−1,・・・,3−3群に通
電することで,3相偏平形コアレス偏心振動用電機子6
が所定方向に部分円運動しながら偏心回転する。この偏
心振動用電機子6の偏心回転による半径及び周方向の偏
心量による遠心力が振動となって偏平形振動発生装置本
体11に伝播するので,該偏平形振動発生装置1を取り
付けた装置,例えばペ−ジャ本体に振動が伝わり,ペ−
ジャ携帯者に振動による呼び出しがあることを知らせる
ことができる。
−1,12−2(ブラシ部12b,12b’)と摺動す
る整流子28を介して所定方向のトルクが発生するよう
にコアレス電機子コイル3−1,・・・,3−3群に通
電することで,3相偏平形コアレス偏心振動用電機子6
が所定方向に部分円運動しながら偏心回転する。この偏
心振動用電機子6の偏心回転による半径及び周方向の偏
心量による遠心力が振動となって偏平形振動発生装置本
体11に伝播するので,該偏平形振動発生装置1を取り
付けた装置,例えばペ−ジャ本体に振動が伝わり,ペ−
ジャ携帯者に振動による呼び出しがあることを知らせる
ことができる。
【0008】特に,上記3相偏平形コアレス偏心振動用
電機子6の真ん中の電機子コイル3−2を他の電機子コ
イル3−1,3−3よりもより多くのタ−ン数を導線で
巻いてより大きなトルクが得られるように巻線している
ため,重心方向における大きな遠心力が取れるため,偏
平形コアレス偏心振動用電機子6が回転することで,従
来に比較してより大きな振動が得られる。
電機子6の真ん中の電機子コイル3−2を他の電機子コ
イル3−1,3−3よりもより多くのタ−ン数を導線で
巻いてより大きなトルクが得られるように巻線している
ため,重心方向における大きな遠心力が取れるため,偏
平形コアレス偏心振動用電機子6が回転することで,従
来に比較してより大きな振動が得られる。
【0009】
【発明の実施例】以下,図1乃至図7を参照して,本発
明の一実施例を説明する。
明の一実施例を説明する。
【0010】軸方向の厚みが,3mm,直径が20mm
の磁性体でできた偏平カップ形のケ−ス9の開口端部
(図面上,下部開口端部)を磁性体でできた円板状のブ
ラケット10で閉じることで,偏平形振動発生装置本体
11を形成している。ケ−ス9,ブラケット10はステ
−タヨ−クを兼ねている。ブラケット10は,鉄基板を
用いて形成している。
の磁性体でできた偏平カップ形のケ−ス9の開口端部
(図面上,下部開口端部)を磁性体でできた円板状のブ
ラケット10で閉じることで,偏平形振動発生装置本体
11を形成している。ケ−ス9,ブラケット10はステ
−タヨ−クを兼ねている。ブラケット10は,鉄基板を
用いて形成している。
【0011】ブラケット10の上面には,先端部に後記
する整流子と摺接する櫛歯状のブラシ部12b,12
b’を有するブラシ12−1,12−2の電源供給用導
電部12a,12a’を半田付け,スポット等の手段で
ほぼ円環状に配設固定し,後記手段するように該電源供
給用導電部12a,12a’を各々正側電源端子14−
1側,負側電源端子14−2側に電気的に接続する。
尚,図4はブラシ部12b(又は12b’)の図3にお
けるX−X’線縦断面図を示す。ブラシ部12bと12
b’との開角幅は,図6に示すようにπ/2,即ち,機
械角で90度の配置開角幅に設定する。
する整流子と摺接する櫛歯状のブラシ部12b,12
b’を有するブラシ12−1,12−2の電源供給用導
電部12a,12a’を半田付け,スポット等の手段で
ほぼ円環状に配設固定し,後記手段するように該電源供
給用導電部12a,12a’を各々正側電源端子14−
1側,負側電源端子14−2側に電気的に接続する。
尚,図4はブラシ部12b(又は12b’)の図3にお
けるX−X’線縦断面図を示す。ブラシ部12bと12
b’との開角幅は,図6に示すようにπ/2,即ち,機
械角で90度の配置開角幅に設定する。
【0012】上記ケ−ス9の側面部を切欠して形成した
透孔16と対向するブラケット10の外周部を半径外側
方向に延長した電源供給用リ−ド線取付片17に上記導
電部12a,12a’各々に,正側電源端子14−1側
に接続するための電源供給用リ−ド線18−1,負側電
源端子14−2側に接続するためのリ−ド線18−2を
半田19により電気的接続する(図1参照)。
透孔16と対向するブラケット10の外周部を半径外側
方向に延長した電源供給用リ−ド線取付片17に上記導
電部12a,12a’各々に,正側電源端子14−1側
に接続するための電源供給用リ−ド線18−1,負側電
源端子14−2側に接続するためのリ−ド線18−2を
半田19により電気的接続する(図1参照)。
【0013】ブラケット10の中心部に形成した鍔付固
定軸20の下端部を圧入固定のための透孔21に,その
鍔22がブラケット9に当接するまで,その固定軸20
を透孔21に圧入固定し,固定軸20の上端をスライダ
−23を介してケ−ス9の内面中心部に当接摺動させ
る。固定軸20に後記するように偏平形コアレス偏心振
動用電機子6を回動自在に支持する。
定軸20の下端部を圧入固定のための透孔21に,その
鍔22がブラケット9に当接するまで,その固定軸20
を透孔21に圧入固定し,固定軸20の上端をスライダ
−23を介してケ−ス9の内面中心部に当接摺動させ
る。固定軸20に後記するように偏平形コアレス偏心振
動用電機子6を回動自在に支持する。
【0014】固定軸20の外周には,オイルレスメタル
等の円筒状の軸受24を回動自在に装着し,該軸受24
の外周に非磁性金属の円筒状のスペ−サ25を介して円
筒状樹脂26をモ−ルドして平板状整流子基板27を固
定すると共に,3個の平面扇枠形状の3相のコアレス電
機子コイル3−1,・・・,3−3を基板27に接着固
定して形成した偏平形コアレス偏心振動用電機子6を回
動自在に支持する。
等の円筒状の軸受24を回動自在に装着し,該軸受24
の外周に非磁性金属の円筒状のスペ−サ25を介して円
筒状樹脂26をモ−ルドして平板状整流子基板27を固
定すると共に,3個の平面扇枠形状の3相のコアレス電
機子コイル3−1,・・・,3−3を基板27に接着固
定して形成した偏平形コアレス偏心振動用電機子6を回
動自在に支持する。
【0015】該偏平形コアレス偏心振動用電機子6と軸
方向の空隙を介して隣接する磁極が異極となるように,
周方向に沿って交互にN極,S極の磁極を着磁した平板
円環状の4極の界磁々極15が固定軸20と同心状配置
にブラケット10の上面に接着剤によって固定する。
方向の空隙を介して隣接する磁極が異極となるように,
周方向に沿って交互にN極,S極の磁極を着磁した平板
円環状の4極の界磁々極15が固定軸20と同心状配置
にブラケット10の上面に接着剤によって固定する。
【0017】偏平形コアレス偏心振動用電機子6は,当
該電機子6が回転した場合,偏心且つ振動して回転する
ように3個の空心型の電機子コイル3−1,・・・,3
−3群を周方向に位相をずらせて2重に重畳配置して軸
方向から見て半円板状の偏心形状の3相通電構造の電機
子構成とする(図1,図6及び図7参照)。
該電機子6が回転した場合,偏心且つ振動して回転する
ように3個の空心型の電機子コイル3−1,・・・,3
−3群を周方向に位相をずらせて2重に重畳配置して軸
方向から見て半円板状の偏心形状の3相通電構造の電機
子構成とする(図1,図6及び図7参照)。
【0018】電機子コイル3−1,・・・,3−3は,
半径方向の有効導体部3a,3a’が発生トルクに寄与
し,周方向の導体部3b,3cは殆ど発生トルクに寄与
しないものとなっている。また各電機子コイル3−1,
・・・,3−3は,効率良好な偏平形振動発生装置6を
形成するために,有効導体部3aと3a’との開角を,
界磁々極15の一磁極の幅と等しい幅,すなわち機械角
で90度の扇枠状のものとしている。
半径方向の有効導体部3a,3a’が発生トルクに寄与
し,周方向の導体部3b,3cは殆ど発生トルクに寄与
しないものとなっている。また各電機子コイル3−1,
・・・,3−3は,効率良好な偏平形振動発生装置6を
形成するために,有効導体部3aと3a’との開角を,
界磁々極15の一磁極の幅と等しい幅,すなわち機械角
で90度の扇枠状のものとしている。
【0019】厚みの薄い振動効率の良好な3相偏平形コ
アレス偏心振動用電機子6を得るために,電機子コイル
3−1と3−3とを互いに重ならないように周方向に3
0度の間隔を明けて配置し,該電機子コイル3−1と3
−3の中間位置に電機子コイル3−2を重畳配置するこ
とで,電機子コイル3−1,・・・,3−3の順で並ん
だ電機子コイル3−2が電機子コイル3−1,3−3と
互いに2重に重なる軸方向から見て半円板状の偏心形状
のものに構成する。
アレス偏心振動用電機子6を得るために,電機子コイル
3−1と3−3とを互いに重ならないように周方向に3
0度の間隔を明けて配置し,該電機子コイル3−1と3
−3の中間位置に電機子コイル3−2を重畳配置するこ
とで,電機子コイル3−1,・・・,3−3の順で並ん
だ電機子コイル3−2が電機子コイル3−1,3−3と
互いに2重に重なる軸方向から見て半円板状の偏心形状
のものに構成する。
【0020】上記偏平形コアレス偏心振動用電機子6を
構成する真ん中の電機子コイル3−2は,他の電機子コ
イル3−1,3−3よりもより多くのタ−ン数を導線で
巻いてより大きなトルクが得られるように巻線している
ため,重量も重くなる。従って,最も振動に寄与する重
心部方向におけるトルクと遠心力を大きく稼げるため,
偏平形コアレス偏心振動用電機子6が回転した場合に従
来に比較してより大きな振動が得られる。
構成する真ん中の電機子コイル3−2は,他の電機子コ
イル3−1,3−3よりもより多くのタ−ン数を導線で
巻いてより大きなトルクが得られるように巻線している
ため,重量も重くなる。従って,最も振動に寄与する重
心部方向におけるトルクと遠心力を大きく稼げるため,
偏平形コアレス偏心振動用電機子6が回転した場合に従
来に比較してより大きな振動が得られる。
【0021】偏平形コアレス偏心振動用電機子6の下面
部に,固定軸20と同心状に整流子基板27を固定す
る。整流子基板27は,プリント基板などの絶縁基板
(スル−ホ−ル基板を用いて構成すると都合良い)29
の下面にブラシ部12b,12b’と摺接する整流子片
28−1,・・・,28−6群からなる整流子28をエ
ッチング手段などにて形成する(図5及び図7参照)。
部に,固定軸20と同心状に整流子基板27を固定す
る。整流子基板27は,プリント基板などの絶縁基板
(スル−ホ−ル基板を用いて構成すると都合良い)29
の下面にブラシ部12b,12b’と摺接する整流子片
28−1,・・・,28−6群からなる整流子28をエ
ッチング手段などにて形成する(図5及び図7参照)。
【0022】整流子片28−1と28−4は,絶縁基板
29の下面においてエッチング手段などで形成したプリ
ント配線パタ−ン30によって電気的接続しており,同
じく絶縁基板29の上面においてエッチング手段などで
形成したプリント配線パタ−ン31によって図5に示す
ように整流子片28−2と28−5,28−3と28−
6とを電気的接続し,電機子コイル3−1,・・・,3
−3の一方の端子同士を電気的に共通接続し,電機子コ
イル3−1の他方の端子を整流子片28−1に,電機子
コイル3−2の他方の端子を整流子片28−5に,電機
子コイル3−3の他方の端子を整流子片28−3に電気
的に半田付けなどの手段で接続する。
29の下面においてエッチング手段などで形成したプリ
ント配線パタ−ン30によって電気的接続しており,同
じく絶縁基板29の上面においてエッチング手段などで
形成したプリント配線パタ−ン31によって図5に示す
ように整流子片28−2と28−5,28−3と28−
6とを電気的接続し,電機子コイル3−1,・・・,3
−3の一方の端子同士を電気的に共通接続し,電機子コ
イル3−1の他方の端子を整流子片28−1に,電機子
コイル3−2の他方の端子を整流子片28−5に,電機
子コイル3−3の他方の端子を整流子片28−3に電気
的に半田付けなどの手段で接続する。
【0023】尚,電機子コイル3−1,3−3は接着剤
によって整流子基板27に接着し,電機子コイル3−2
は同じく接着剤によって電機子コイル3−1,3−3の
上面に接着することで,3相偏平形コアレス偏心振動用
電機子6を形成する。
によって整流子基板27に接着し,電機子コイル3−2
は同じく接着剤によって電機子コイル3−1,3−3の
上面に接着することで,3相偏平形コアレス偏心振動用
電機子6を形成する。
【0024】電機子コイル3−1,3−3は接着剤によ
って整流子基板27に接着し,電機子コイル3−2は同
じく接着剤によって電機子コイル3−1,3−3の上面
に重ねて接着しているので,電機子コイル3−1,3−
3の巻き始め端子32をその電機子コイル3−1,3−
3の上面に沿わせて整流子基板27(絶縁基板29)の
上面のプリント配線パタ−ン31に半田付けしても,電
機子コイル3−1,3−3の上面には電機子コイル3−
2があり,電機子コイル3−2の厚み分だけケ−ス9と
偏平形コアレス偏心振動用電機子6−1(電機子コイル
3−2)の上面間に空隙ができるので,電機子コイル3
−1,3−3の巻き始め端子32が阻害物となることは
ない。
って整流子基板27に接着し,電機子コイル3−2は同
じく接着剤によって電機子コイル3−1,3−3の上面
に重ねて接着しているので,電機子コイル3−1,3−
3の巻き始め端子32をその電機子コイル3−1,3−
3の上面に沿わせて整流子基板27(絶縁基板29)の
上面のプリント配線パタ−ン31に半田付けしても,電
機子コイル3−1,3−3の上面には電機子コイル3−
2があり,電機子コイル3−2の厚み分だけケ−ス9と
偏平形コアレス偏心振動用電機子6−1(電機子コイル
3−2)の上面間に空隙ができるので,電機子コイル3
−1,3−3の巻き始め端子32が阻害物となることは
ない。
【0025】この偏平形コアレス偏心振動用電機子6の
場合は,少なくとも上記界磁々極15に対して軸方向の
距離が遠い側の電機子コイル3−2の内側の巻き始め端
子32を上記界磁々極15に対して軸方向の距離が近い
側に直接通して上記整流子基板27の整流子片28−5
及びプリント配線タ−ン31に導いて電気的に接続する
ことで電機子コイル3−2の巻き始め端子32が阻害物
にならないようにしている。これは,電機子コイル3−
2の下部には,電機子コイル3−1及び3−3が配置さ
れていて,該電機子コイル3−1及び3−3の上面に
は,電機子コイル3−2の厚み分だけ電機子コイル3−
2の巻き始め端子32を通すための空隙が電機子コイル
3−1及び3−3の上面とケ−ス9間に形成できるため
である。
場合は,少なくとも上記界磁々極15に対して軸方向の
距離が遠い側の電機子コイル3−2の内側の巻き始め端
子32を上記界磁々極15に対して軸方向の距離が近い
側に直接通して上記整流子基板27の整流子片28−5
及びプリント配線タ−ン31に導いて電気的に接続する
ことで電機子コイル3−2の巻き始め端子32が阻害物
にならないようにしている。これは,電機子コイル3−
2の下部には,電機子コイル3−1及び3−3が配置さ
れていて,該電機子コイル3−1及び3−3の上面に
は,電機子コイル3−2の厚み分だけ電機子コイル3−
2の巻き始め端子32を通すための空隙が電機子コイル
3−1及び3−3の上面とケ−ス9間に形成できるため
である。
【0026】本発明の偏平形振動発生装置1によれば,
これを内蔵したペ−ジャの電池などの電源を電源端子1
4−1,14−2,ブラシ部12b,12b’,整流子
28等を介して3個の電機子コイル3−1,・・・,3
−3に適宜方向の回転トルクが得られるように図5に示
すように通電すれば,フレミングの左手の法則に従って
所定方向に回転するトルクが発生するので,固定軸20
を中心として偏平形コアレス偏心振動用電機子6が所定
方向に回転する。
これを内蔵したペ−ジャの電池などの電源を電源端子1
4−1,14−2,ブラシ部12b,12b’,整流子
28等を介して3個の電機子コイル3−1,・・・,3
−3に適宜方向の回転トルクが得られるように図5に示
すように通電すれば,フレミングの左手の法則に従って
所定方向に回転するトルクが発生するので,固定軸20
を中心として偏平形コアレス偏心振動用電機子6が所定
方向に回転する。
【0027】偏平形コアレス偏心振動用電機子6が所定
方向に回転すると,順次所定方向の回転トルクが得られ
るように,ブラシ部12b及び12b’と整流子片28
−1,・・・,28−6の摺動位置が切り変わり,継続
した所定方向の回転トルクが発生する。ここで偏平形コ
アレス偏心振動用電機子6は,偏心して形成されたもの
であるので,部分円運動しながら偏心回転する。この偏
心振動用電機子6の偏心回転による半径及び周方向の偏
心量による振動が偏平形振動発生装置本体11に伝播す
るので,該偏平形振動発生装置1を取り付けた装置,例
えばペ−ジャ本体に振動が伝わり,ペ−ジャ携帯者に振
動による呼び出しがあることを知らせることができる。
方向に回転すると,順次所定方向の回転トルクが得られ
るように,ブラシ部12b及び12b’と整流子片28
−1,・・・,28−6の摺動位置が切り変わり,継続
した所定方向の回転トルクが発生する。ここで偏平形コ
アレス偏心振動用電機子6は,偏心して形成されたもの
であるので,部分円運動しながら偏心回転する。この偏
心振動用電機子6の偏心回転による半径及び周方向の偏
心量による振動が偏平形振動発生装置本体11に伝播す
るので,該偏平形振動発生装置1を取り付けた装置,例
えばペ−ジャ本体に振動が伝わり,ペ−ジャ携帯者に振
動による呼び出しがあることを知らせることができる。
【0028】尚,上記偏平形コアレス偏心振動用電機子
6は,これを堅固なものにするために,整流子28等を
除いた部分を樹脂でモ−ルドするなどしてもよい。
6は,これを堅固なものにするために,整流子28等を
除いた部分を樹脂でモ−ルドするなどしてもよい。
【0029】
【効果】本発明の偏平形振動発生装置によれば,僅かに
3個のうちの1つの電機子コイルの巻線タ−ン数を増加
するのみで,従来の偏平形コアレス偏心振動用電機子を
用いた場合に比較して,より大きな振動が発生するた
め,カ−ドタイプのペ−ジャ等に適する効果がある。
3個のうちの1つの電機子コイルの巻線タ−ン数を増加
するのみで,従来の偏平形コアレス偏心振動用電機子を
用いた場合に比較して,より大きな振動が発生するた
め,カ−ドタイプのペ−ジャ等に適する効果がある。
【図1】本発明一実施例の偏平形振動発生装置の分解斜
視図である。
視図である。
【図2】同偏平形振動発生装置の縦断面図である。
【図3】ブラシの説明用平面図である。
【図4】図3におけるX−X’線縦断面図である。
【図5】界磁々極,偏平形コアレス偏心振動用電機子,
整流子及びブラシとの展開図である。
整流子及びブラシとの展開図である。
【図6】3相偏平形コアレス偏心振動用電機子の平面図
である。
である。
【図7】同偏平形コアレス偏心振動用電機子の底面図で
ある。
ある。
1 偏平形振動発生装置 3−1,・・・,3−3 コアレス電機子コイル 3a,3a’ 発生トルクに寄与する有効導体部 3b,3c 発生トルクに寄与しない導体部 6 3相偏平形コアレス偏心振動用電機子 9 ケ−ス 10 ブラケット 11 偏平形振動発生装置本体 12−1,12−2 ブラシ 12a,12a’ 電源供給用導電部 12b,12b’ ブラシ部 14−1 正側電源端子 14−2 負側電源端子 15 界磁々極 16 透孔 17 電源供給用リ−ド線取付片 18−1,18−2 リ−ド線 19 半田 20 鍔付固定軸 21 透孔 22 鍔 23 スライダ− 24 軸受 25 円筒状スペ−サ 26 円筒状樹脂 27 整流子基板 28 整流子 28−1,・・・,28−6 整流子片 29 絶縁基板 30,31 プリント配線パタ−ン 32 巻き始め端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/26
Claims (1)
- 【請求項1】 隣り配置の磁極が異極となるようにN
極,S極の磁極を備えた4極の界磁々極を固定子として
備え,3個の空心型電機子コイルを3相配置となるよう
に周方向に位相をずらせて当該電機子コイル群が互いに
2重に重畳した軸方向から見てほぼ半円板状の偏心形状
に形成した3相偏平形コアレス偏心振動用電機子を軸方
向の空隙を介して上記界磁々極と面対向し且つ偏心して
回転自在とした回転子とし,上記3相偏平形コアレス偏
心振動用電機子の真ん中の電機子コイルを他の電機子コ
イルよりもより多くのタ−ン数を導線で巻いてより大き
なトルクが得られるように巻線して3相偏平形コアレス
偏心振動用電機子を形成して,6個の整流子片から構成
された整流子を上記3相偏平形コアレス偏心振動用電機
子に設け,正側電源端子側及び負側電源端子側に電気的
に接続される2つのブラシをほぼ一磁極幅の開角幅で上
記整流子に摺接させたことを特徴とする偏平形振動発生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31249494A JPH08149747A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 偏平形振動発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31249494A JPH08149747A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 偏平形振動発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08149747A true JPH08149747A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=18029897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31249494A Pending JPH08149747A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 偏平形振動発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08149747A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020027713A (ko) * | 2000-10-04 | 2002-04-15 | 황상문 | 휴대용 통신기기의 진동모터 |
-
1994
- 1994-11-22 JP JP31249494A patent/JPH08149747A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020027713A (ko) * | 2000-10-04 | 2002-04-15 | 황상문 | 휴대용 통신기기의 진동모터 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040825 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050111 |