JPH08149932A - 樹木の支持装置 - Google Patents
樹木の支持装置Info
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- JPH08149932A JPH08149932A JP6310671A JP31067194A JPH08149932A JP H08149932 A JPH08149932 A JP H08149932A JP 6310671 A JP6310671 A JP 6310671A JP 31067194 A JP31067194 A JP 31067194A JP H08149932 A JPH08149932 A JP H08149932A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 開口面積及び開口形状が異なる植付け孔に対
しても、同一の支持装置を用いて樹木の植付けができる
ようにする。 【構成】 樹木の根鉢を載置する基台5に対して、4本
の脚体6を首振り自在な状態に設けた。植付け孔の開口
に合わせて、各脚体6の開度を設定し、その設定状態を
連結棒23や開閉安定棒24等によって固定する。
しても、同一の支持装置を用いて樹木の植付けができる
ようにする。 【構成】 樹木の根鉢を載置する基台5に対して、4本
の脚体6を首振り自在な状態に設けた。植付け孔の開口
に合わせて、各脚体6の開度を設定し、その設定状態を
連結棒23や開閉安定棒24等によって固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹木の支持装置に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、歩道や道路、公園等には、街の
景観及び居住性の向上の観点から樹木が人為的に植えら
れている。従来、かかる樹木を地上に植えつける手段と
しては、地面に開削した植付け孔の底面に複数本のパイ
プ材を格子状に枠組みして成る基台を載置し、この基台
の上面中央に載置した樹木の根鉢を当該基台にベルトで
縛り付け、パイプ材の先端に軸方向出退自在に設けた固
定ロッドを植付け孔の立側面に突き刺して、植え付け後
の樹木の安定化を図るようにしたものがある(特開平2
−219527号公報参照)。
景観及び居住性の向上の観点から樹木が人為的に植えら
れている。従来、かかる樹木を地上に植えつける手段と
しては、地面に開削した植付け孔の底面に複数本のパイ
プ材を格子状に枠組みして成る基台を載置し、この基台
の上面中央に載置した樹木の根鉢を当該基台にベルトで
縛り付け、パイプ材の先端に軸方向出退自在に設けた固
定ロッドを植付け孔の立側面に突き刺して、植え付け後
の樹木の安定化を図るようにしたものがある(特開平2
−219527号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術によれば、植付け孔のある現場にて基台の組み立て
(パイプ材の枠組み)をするので、この作業が面倒であ
る。また、歩道や公園等、比較的敷地面積に余裕がある
ときと、中央分離帯等、敷地面積に余裕がないときと
で、植付け孔の開口面積及び開口形状が異なる場合があ
る。このような場合、基台の組み立て(パイプ材を枠組
み)をするうえでその平面大きさや形状等を調節しなけ
ればならず、場合によってはパイプ材の切断が必要にな
ることもあったりして、このことも作業を面倒化する大
きな要因となっていた。
術によれば、植付け孔のある現場にて基台の組み立て
(パイプ材の枠組み)をするので、この作業が面倒であ
る。また、歩道や公園等、比較的敷地面積に余裕がある
ときと、中央分離帯等、敷地面積に余裕がないときと
で、植付け孔の開口面積及び開口形状が異なる場合があ
る。このような場合、基台の組み立て(パイプ材を枠組
み)をするうえでその平面大きさや形状等を調節しなけ
ればならず、場合によってはパイプ材の切断が必要にな
ることもあったりして、このことも作業を面倒化する大
きな要因となっていた。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、植付け孔における開口面積及び開口形状の違
いに左右されることなく、基台の組み立てが簡単に行え
るようにした樹木の支持装置を提供することを目的とす
る。
であって、植付け孔における開口面積及び開口形状の違
いに左右されることなく、基台の組み立てが簡単に行え
るようにした樹木の支持装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、地面に開削した植付け孔の底面に載置される基台
を備え、該基台上に載置した樹木の根鉢Wを当該基台に
ベルトで縛り付けるようにした樹木の支持装置に関する
ものであって、前記基台にはその外方へ向けて複数本の
脚体が首振り自在に突設され、各脚体の突端部には接地
プレートが設けられて成り、各脚体が、隣接する脚体と
の開度を開度設定手段により調節及び固定可能に構成さ
れていることを特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、地面に開削した植付け孔の底面に載置される基台
を備え、該基台上に載置した樹木の根鉢Wを当該基台に
ベルトで縛り付けるようにした樹木の支持装置に関する
ものであって、前記基台にはその外方へ向けて複数本の
脚体が首振り自在に突設され、各脚体の突端部には接地
プレートが設けられて成り、各脚体が、隣接する脚体と
の開度を開度設定手段により調節及び固定可能に構成さ
れていることを特徴としている。
【0006】また、これをより具体的に言えば、前記基
台にはその外周部に等配状に設けられた4つの支点部を
介して4本の脚体が首振り自在に設けられ、各脚体の突
端部には接地プレートが設けられて成り、隣接した2本
の脚体における突端部同士及びこれらとは別の2本の脚
体における突端部同士が連結棒により結合可能となさ
れ、該連結棒による突端部相互の結合間隔が調節可能な
構成となっている。
台にはその外周部に等配状に設けられた4つの支点部を
介して4本の脚体が首振り自在に設けられ、各脚体の突
端部には接地プレートが設けられて成り、隣接した2本
の脚体における突端部同士及びこれらとは別の2本の脚
体における突端部同士が連結棒により結合可能となさ
れ、該連結棒による突端部相互の結合間隔が調節可能な
構成となっている。
【0007】一方の連結棒により結合される2本1組の
脚体と他方の連結棒により結合される2本1組の脚体と
のうち、各組間において互いに隣接関係を有する脚体相
互の突端部同士が開閉安定棒により相互間隔可変な状態
で接続される構成としてもよい。また、後述の理由によ
り、基台の中心部には根の逃げ孔を設けておくことが望
ましい。
脚体と他方の連結棒により結合される2本1組の脚体と
のうち、各組間において互いに隣接関係を有する脚体相
互の突端部同士が開閉安定棒により相互間隔可変な状態
で接続される構成としてもよい。また、後述の理由によ
り、基台の中心部には根の逃げ孔を設けておくことが望
ましい。
【0008】
【作用】基台に対して脚体相互の首振り角度を適宜調節
できるものであり、また、調節後の脚体相互の開度を開
度設定手段(連結棒や開閉安定棒等)により固定するこ
とができるので、各脚体の突端部相互を仮想線で結んで
できる輪郭(その大きさ及び形状)を、植付け孔の開口
面積及び開口形状に合わせることができる。
できるものであり、また、調節後の脚体相互の開度を開
度設定手段(連結棒や開閉安定棒等)により固定するこ
とができるので、各脚体の突端部相互を仮想線で結んで
できる輪郭(その大きさ及び形状)を、植付け孔の開口
面積及び開口形状に合わせることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は本発明の第一実施例に係る樹木T
の支持装置1を示しており、この支持装置1は、地面2
に開削した植付け孔3の底面に載置される基台5と、こ
の基台5を中心としてその外方へ突設された4本の脚体
6と、各脚体6の突端部に設けられた接地プレート7
と、各脚体6相互の開度を固定する開度設定手段10と
を具備して成る。
する。図1及び図2は本発明の第一実施例に係る樹木T
の支持装置1を示しており、この支持装置1は、地面2
に開削した植付け孔3の底面に載置される基台5と、こ
の基台5を中心としてその外方へ突設された4本の脚体
6と、各脚体6の突端部に設けられた接地プレート7
と、各脚体6相互の開度を固定する開度設定手段10と
を具備して成る。
【0010】基台5は、各脚体6の根元部を上下一対の
円形の中心プレート11の周方向四位置にボルト12及
びナット13によって揺動自在に結合してなり、この各
脚体6の根元部は上下の中心プレート11の間に介装さ
れている。なお、この中心プレート11は円形のものに
限られず、正多角形等の角形板であってもよい。脚体6
は角パイプにより形成されており、その根元部に、上記
のように基台5の組み付けに用いられるボルト12が串
刺し状に貫通している。そのため、このボルト12を支
点部15として基台5に対して首振り自在となってい
る。
円形の中心プレート11の周方向四位置にボルト12及
びナット13によって揺動自在に結合してなり、この各
脚体6の根元部は上下の中心プレート11の間に介装さ
れている。なお、この中心プレート11は円形のものに
限られず、正多角形等の角形板であってもよい。脚体6
は角パイプにより形成されており、その根元部に、上記
のように基台5の組み付けに用いられるボルト12が串
刺し状に貫通している。そのため、このボルト12を支
点部15として基台5に対して首振り自在となってい
る。
【0011】これら各脚体6には、線材を方形額縁状に
折曲し溶接によって端部同士を連結したベルト止め輪1
6が外挿されている。接地プレート7は、円形板が上記
脚体6の突端部下面に溶接又はボルト締め等により結合
されて成る。この接地プレート7には、脚体6の軸心に
対して振り分け状となる位置に、後述する開度設定手段
10の装着に用いられる取付ボルト18,19が、それ
ぞれ、ねじ部を上方へ突出する状態で溶接等により固着
されている。なお、この接地プレート7は円形のものに
限られず、その他正多角形等の角形板を採用してもよ
い。
折曲し溶接によって端部同士を連結したベルト止め輪1
6が外挿されている。接地プレート7は、円形板が上記
脚体6の突端部下面に溶接又はボルト締め等により結合
されて成る。この接地プレート7には、脚体6の軸心に
対して振り分け状となる位置に、後述する開度設定手段
10の装着に用いられる取付ボルト18,19が、それ
ぞれ、ねじ部を上方へ突出する状態で溶接等により固着
されている。なお、この接地プレート7は円形のものに
限られず、その他正多角形等の角形板を採用してもよ
い。
【0012】各接地プレート7に対する取付ボルト1
8,19の位置付けは、隣接する接地プレート7相互間
において同一目的で使用される取付ボルト18同士又は
19同士が、互いに近接し合うような配置となってい
る。開度設定手段10は、各脚体6に対して取り付けら
れる連結棒23及び開閉安定棒24を具備して成る。
8,19の位置付けは、隣接する接地プレート7相互間
において同一目的で使用される取付ボルト18同士又は
19同士が、互いに近接し合うような配置となってい
る。開度設定手段10は、各脚体6に対して取り付けら
れる連結棒23及び開閉安定棒24を具備して成る。
【0013】連結棒23はアングル材(L形鋼)を素材
として所定長さに切断されたもので、その両端寄り一片
側には、長手方向に沿って所定間隔で複数(図面では各
端部寄りに5個づつとした)のボルト挿通孔25が貫通
形成されている。従って、この連結棒23は、各端部寄
りのボルト挿通孔25のうち適当な配置の一個づつを選
択して、これを隣接する2つの接地プレート7の取付ボ
ルト18へ差し込んでナット26により結合するように
して用いる。ボルト挿通孔25の選択を異ならせれば、
接地プレート7の相互間隔、即ち、脚体6相互の開度を
変えることができる。
として所定長さに切断されたもので、その両端寄り一片
側には、長手方向に沿って所定間隔で複数(図面では各
端部寄りに5個づつとした)のボルト挿通孔25が貫通
形成されている。従って、この連結棒23は、各端部寄
りのボルト挿通孔25のうち適当な配置の一個づつを選
択して、これを隣接する2つの接地プレート7の取付ボ
ルト18へ差し込んでナット26により結合するように
して用いる。ボルト挿通孔25の選択を異ならせれば、
接地プレート7の相互間隔、即ち、脚体6相互の開度を
変えることができる。
【0014】このように複数のボルト挿通孔25を設け
ることにより、脚体6相互の首振り角度を段階的に調節
できるものとなり、調節が容易且つ迅速に行える利点が
ある。開閉安定棒24はアングル材(L形鋼)を素材と
して所定長さに切断されたもので、その両端寄り一片側
には、長手方向に沿った長孔28が貫通形成されてい
る。
ることにより、脚体6相互の首振り角度を段階的に調節
できるものとなり、調節が容易且つ迅速に行える利点が
ある。開閉安定棒24はアングル材(L形鋼)を素材と
して所定長さに切断されたもので、その両端寄り一片側
には、長手方向に沿った長孔28が貫通形成されてい
る。
【0015】従って、この開閉安定棒24は、各端部寄
りの長孔28を、隣接する2つの接地プレート7の取付
ボルト19へ差し込んでナット29により結合するよう
にして用いる。言うまでもなく、長孔28内における取
付ボルト19の位置付けを任意に変えることができるも
のであり、これにより、接地プレート7の相互間隔、即
ち、脚体6相互の開度を変えることができる。
りの長孔28を、隣接する2つの接地プレート7の取付
ボルト19へ差し込んでナット29により結合するよう
にして用いる。言うまでもなく、長孔28内における取
付ボルト19の位置付けを任意に変えることができるも
のであり、これにより、接地プレート7の相互間隔、即
ち、脚体6相互の開度を変えることができる。
【0016】このような長孔28を設けておけば、脚体
6の首振り設定位置(連結棒23においてどのボルト挿
通孔25を選択したかによって支配される)に柔軟に対
応でき、各部材の精度誤差を吸収できる利点がある。ま
た、複数のボルト挿通孔を形成させる場合に比して、加
工が容易且つ低コストで行える有利さもある。次に、上
記支持装置1を用いて植付け作業を行う場合を説明す
る。
6の首振り設定位置(連結棒23においてどのボルト挿
通孔25を選択したかによって支配される)に柔軟に対
応でき、各部材の精度誤差を吸収できる利点がある。ま
た、複数のボルト挿通孔を形成させる場合に比して、加
工が容易且つ低コストで行える有利さもある。次に、上
記支持装置1を用いて植付け作業を行う場合を説明す
る。
【0017】なお、以下では、説明の便宜上、各脚体6
を図1に示した位置付けに関して左上、左下、右上、右
下に区別して言うものとする。まず、基台5に対する全
脚体6の支点部15(ナット13)、及び各脚体6に対
する開閉安定棒24の結合部(ナット29)を、いずれ
も外れない程度に弛めておく。また、連結棒23につい
ては各脚体6から外しておく。
を図1に示した位置付けに関して左上、左下、右上、右
下に区別して言うものとする。まず、基台5に対する全
脚体6の支点部15(ナット13)、及び各脚体6に対
する開閉安定棒24の結合部(ナット29)を、いずれ
も外れない程度に弛めておく。また、連結棒23につい
ては各脚体6から外しておく。
【0018】そして、地面2に開削した植付け孔3にお
ける開口面積及び開口形状に合わせて、基台5に対する
各脚体6の首振り角度を調節する。図1は歩道や公園
等、比較的敷地面積に余裕があるときに対応させたもの
で、各脚体6の突端部相互を仮想線で結んでできる輪郭
は、正方形状となっているが、中央分離帯等、敷地面積
に余裕がないときには、例えば図3に示すように長方形
の輪郭を呈するようにする。
ける開口面積及び開口形状に合わせて、基台5に対する
各脚体6の首振り角度を調節する。図1は歩道や公園
等、比較的敷地面積に余裕があるときに対応させたもの
で、各脚体6の突端部相互を仮想線で結んでできる輪郭
は、正方形状となっているが、中央分離帯等、敷地面積
に余裕がないときには、例えば図3に示すように長方形
の輪郭を呈するようにする。
【0019】このとき、左上と左下の各脚体6、及び右
上と右下の各脚体6は、それぞれ開閉安定棒24により
接地プレート7を介して接続状態にあり、その突端部相
互間隔が所定範囲を外れないように制限されている。す
なわち、例えば互いに隣合う特定の2本の脚体6が平行
状態になったり、或いは一直線状になったりするような
動きは制限される。そのため、各脚体6の首振り角度調
節が容易且つ安定的に行えるようになる。
上と右下の各脚体6は、それぞれ開閉安定棒24により
接地プレート7を介して接続状態にあり、その突端部相
互間隔が所定範囲を外れないように制限されている。す
なわち、例えば互いに隣合う特定の2本の脚体6が平行
状態になったり、或いは一直線状になったりするような
動きは制限される。そのため、各脚体6の首振り角度調
節が容易且つ安定的に行えるようになる。
【0020】各脚体6の開度調節が終わった後、左上と
右上の各脚体6、及び左下と右下の各脚体6につき、各
接地プレート7の取付ボルト18が連結棒23のボルト
挿通孔25に合致する状態に最終的修正を行い、連結棒
23の結合(ナット26の締め付け)を行う。その後、
基台5に対する全脚体6の支点部15(ナット13)、
及び各脚体6に対する開閉安定棒24の結合部(ナット
29)を、いずれも増締め状態にして、全脚体6の開度
を固定する。
右上の各脚体6、及び左下と右下の各脚体6につき、各
接地プレート7の取付ボルト18が連結棒23のボルト
挿通孔25に合致する状態に最終的修正を行い、連結棒
23の結合(ナット26の締め付け)を行う。その後、
基台5に対する全脚体6の支点部15(ナット13)、
及び各脚体6に対する開閉安定棒24の結合部(ナット
29)を、いずれも増締め状態にして、全脚体6の開度
を固定する。
【0021】次に、この支持装置1を植付け孔3の底面
に載置し、またその基台5上に樹木Tの根鉢Wを載置
し、ベルト止め輪16へ挿通したベルト32で根鉢Wを
基台5に縛り付ける。なお、支持装置1を植付け孔3内
へ入れる前に、その基台5上に樹木Tの根鉢Wを縛り付
け、その後、支持装置1及び樹木Tを一緒に植付け孔3
内へ入れるようにしてもよい。
に載置し、またその基台5上に樹木Tの根鉢Wを載置
し、ベルト止め輪16へ挿通したベルト32で根鉢Wを
基台5に縛り付ける。なお、支持装置1を植付け孔3内
へ入れる前に、その基台5上に樹木Tの根鉢Wを縛り付
け、その後、支持装置1及び樹木Tを一緒に植付け孔3
内へ入れるようにしてもよい。
【0022】その後は、植付け孔3を埋め戻すことによ
って作業が完了する。図4及び図5は、本発明の第二実
施例を示している。この実施例が第一実施例と異なると
ころは、基台5の存在によって植え付け後における樹木
Tの根の活着性が阻害されるのを防止すべく、基台5の
中心部に根の逃げ孔33を設けた点にある。
って作業が完了する。図4及び図5は、本発明の第二実
施例を示している。この実施例が第一実施例と異なると
ころは、基台5の存在によって植え付け後における樹木
Tの根の活着性が阻害されるのを防止すべく、基台5の
中心部に根の逃げ孔33を設けた点にある。
【0023】すなわち、樹木Tの植え付け後には根鉢W
から根が真下や側方に延びることになるが、図2に示す
ように、基台5は植え付け時には根鉢Wの直下に位置す
ることになるので、この基台5が図1や図3に示すよう
な単なる円形のプレート11で形成されていると、根鉢
Wからの根が真下に延びることができない。このため、
根鉢Wの下側の根が側方へ迂回するようになり、この迂
回した根が地面に現れたり、地上のコンクリート構造物
を浮き上がらせたりすることがある。
から根が真下や側方に延びることになるが、図2に示す
ように、基台5は植え付け時には根鉢Wの直下に位置す
ることになるので、この基台5が図1や図3に示すよう
な単なる円形のプレート11で形成されていると、根鉢
Wからの根が真下に延びることができない。このため、
根鉢Wの下側の根が側方へ迂回するようになり、この迂
回した根が地面に現れたり、地上のコンクリート構造物
を浮き上がらせたりすることがある。
【0024】そこで、本実施例では、図4及び図5に示
すように、基台5を構成する中心プレート11の中央部
に同プレート11と同心状に大きな逃げ孔33を形成す
ることにより、根が真下に延びるのを阻害されないよう
にし、これによって根鉢Wの下側の根が側方へ迂回する
のを防止している。また、この逃げ孔33を図2で示す
根鉢Wよりやや小さい程度の直径に形成しておけば、根
鉢Wを基台5上に載置したときに当該根鉢Wの下部が逃
げ孔33内に嵌合することになるので、根鉢Wを基台5
上に設置しやすくなる。
すように、基台5を構成する中心プレート11の中央部
に同プレート11と同心状に大きな逃げ孔33を形成す
ることにより、根が真下に延びるのを阻害されないよう
にし、これによって根鉢Wの下側の根が側方へ迂回する
のを防止している。また、この逃げ孔33を図2で示す
根鉢Wよりやや小さい程度の直径に形成しておけば、根
鉢Wを基台5上に載置したときに当該根鉢Wの下部が逃
げ孔33内に嵌合することになるので、根鉢Wを基台5
上に設置しやすくなる。
【0025】なお、この第二実施例では、逃げ孔33を
設けたこと以外の点は第一実施例の場合と同様であるの
で、その他の構成については第一実施例と同様の符号を
付してその説明を省略する。ところで、本発明は上記実
施例に限定されるものではない。例えば、脚体6の本数
は限定されないし、その首振りの支点部15が、複数の
脚体6において共通されるような構造にすることも可能
である。
設けたこと以外の点は第一実施例の場合と同様であるの
で、その他の構成については第一実施例と同様の符号を
付してその説明を省略する。ところで、本発明は上記実
施例に限定されるものではない。例えば、脚体6の本数
は限定されないし、その首振りの支点部15が、複数の
脚体6において共通されるような構造にすることも可能
である。
【0026】また、連結棒23には複数のボルト挿通孔
25を設け、開閉安定棒24には長孔28を設けるよう
にしたが、連結棒23の一端寄りだけにおいて複数のボ
ルト挿通孔25を長孔に置換したり、開閉安定棒24の
一端寄りだけにおいて長孔28を複数のボルト挿通孔に
置換したりすることや、連結棒23及び開閉安定棒24
の双方を長孔又は複数のボルト挿通孔としたりすること
等も、可能である。
25を設け、開閉安定棒24には長孔28を設けるよう
にしたが、連結棒23の一端寄りだけにおいて複数のボ
ルト挿通孔25を長孔に置換したり、開閉安定棒24の
一端寄りだけにおいて長孔28を複数のボルト挿通孔に
置換したりすることや、連結棒23及び開閉安定棒24
の双方を長孔又は複数のボルト挿通孔としたりすること
等も、可能である。
【0027】更に、開度設定手段10としては、連結棒
23や開閉安定棒24を用いたものに限らず、脚体6の
根元側でその首振りを阻止するような構造を採用しても
よい。
23や開閉安定棒24を用いたものに限らず、脚体6の
根元側でその首振りを阻止するような構造を採用しても
よい。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上述の構成を具備するもので
あって、基台に対して脚体相互の首振り角度を適宜調節
可能とし、その調節後の角度を開度設定手段(連結棒や
開閉安定棒等)により固定できるようにしてあるので、
各脚体の突端部相互を仮想線で結んでできる輪郭(その
大きさ及び形状)を、植付け孔の開口面積及び開口形状
に合わせることができる。そのため、植付け孔における
開口面積及び開口形状の違いに左右されることなく、基
台の組み立てが簡単に行えるようになる。
あって、基台に対して脚体相互の首振り角度を適宜調節
可能とし、その調節後の角度を開度設定手段(連結棒や
開閉安定棒等)により固定できるようにしてあるので、
各脚体の突端部相互を仮想線で結んでできる輪郭(その
大きさ及び形状)を、植付け孔の開口面積及び開口形状
に合わせることができる。そのため、植付け孔における
開口面積及び開口形状の違いに左右されることなく、基
台の組み立てが簡単に行えるようになる。
【0029】また、基台の中心部に根の逃げ孔を設けた
場合、根鉢の下部の根が真下に延びるのが許容されて根
が側方へ迂回するのを防止できるので、迂回した根が地
面に現れたり、地上の構造物を浮き上がらせたりするの
を防止できる。
場合、根鉢の下部の根が真下に延びるのが許容されて根
が側方へ迂回するのを防止できるので、迂回した根が地
面に現れたり、地上の構造物を浮き上がらせたりするの
を防止できる。
【図1】本発明の第一実施例に係る樹木の支持装置を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】図1の一部破砕正面図である。
【図3】図1の支持装置の変形状態を示す平面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第二実施例に係る樹木の支持装置を示
す平面図である。
す平面図である。
【図5】図4の支持装置の変形状態を示す平面図であ
る。
る。
1 支持装置 2 地面 3 植付け孔 5 基台 6 脚体 7 接地プレート 10 開度設定手段 23 連結棒 24 開閉安定棒 33 逃げ孔 T 樹木 W 根鉢
Claims (4)
- 【請求項1】 地面(2)に開削した植付け孔(3)の
底面に載置される基台(5)を備え、該基台(5)上に
載置した樹木(T)の根鉢(W)を当該基台(5)にベ
ルト(32)で縛り付けるようにした樹木の支持装置に
おいて、前記基台(5)にはその外方へ向けて複数本の
脚体(6)が首振り自在に突設され、各脚体(6)の突
端部には接地プレート(7)が設けられて成り、各脚体
(6)が、隣接する脚体(6)との開度を開度設定手段
(10)により調節及び固定可能に構成されていること
を特徴とする樹木の支持装置。 - 【請求項2】 地面(2)に開削した植付け孔(3)の
底面に載置される基台(5)を備え、該基台(5)上に
載置した樹木(T)の根鉢(W)を当該基台(5)にベ
ルト(32)で縛り付けるようにした樹木の支持装置に
おいて、前記基台(5)にはその外周部に等配状に設け
られた4つの支点部(15)を介して4本の脚体(6)
が首振り自在に設けられ、各脚体(6)の突端部には接
地プレート(7)が設けられて成り、隣接した2本の脚
体(6)における突端部同士及びこれらとは別の2本の
脚体(6)における突端部同士が連結棒(23)により
結合可能となされ、該連結棒(23)による突端部相互
の結合間隔が調節可能とされていることを特徴とする樹
木の支持装置。 - 【請求項3】 一方の連結棒(23)により結合される
2本1組の脚体(6)と他方の連結棒(23)により結
合される2本1組の脚体(6)とのうち、各組間におい
て互いに隣接関係を有する脚体(6)相互の突端部同士
が開閉安定棒(24)により相互間隔可変な状態で接続
されることを特徴とする請求項2記載の樹木の支持装
置。 - 【請求項4】 基台(5)の中心部に根の逃げ孔(3
3)が設けられていることを特徴とする請求項1,2又
は3記載の樹木の支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6310671A JP2793967B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-12-14 | 樹木の支持装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23772194 | 1994-09-30 | ||
| JP6-237721 | 1994-09-30 | ||
| JP6310671A JP2793967B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-12-14 | 樹木の支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08149932A true JPH08149932A (ja) | 1996-06-11 |
| JP2793967B2 JP2793967B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=26533333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6310671A Expired - Lifetime JP2793967B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-12-14 | 樹木の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2793967B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103238498A (zh) * | 2012-02-01 | 2013-08-14 | 王芳 | 一种树木预栽稳固装置 |
| CN108142203A (zh) * | 2018-02-07 | 2018-06-12 | 何振贤 | 一种园林树木固定装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105961136A (zh) * | 2016-06-15 | 2016-09-28 | 安徽省绿巨人环境技术有限公司 | 一种树棍保护机构 |
| CN106069579A (zh) * | 2016-06-15 | 2016-11-09 | 安徽省绿巨人环境技术有限公司 | 一种用以保护公共树棍的装置 |
| CN106034971A (zh) * | 2016-06-15 | 2016-10-26 | 安徽省绿巨人环境技术有限公司 | 一种树棍横杆保护装置 |
| CN105961137A (zh) * | 2016-06-15 | 2016-09-28 | 安徽省绿巨人环境技术有限公司 | 一种树棍保护装置 |
| CN109220508B (zh) * | 2018-10-22 | 2020-09-04 | 闽清县盛旺佳食用菌农业专业合作社 | 一种园林树木种植扶持架 |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP6310671A patent/JP2793967B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103238498A (zh) * | 2012-02-01 | 2013-08-14 | 王芳 | 一种树木预栽稳固装置 |
| CN108142203A (zh) * | 2018-02-07 | 2018-06-12 | 何振贤 | 一种园林树木固定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2793967B2 (ja) | 1998-09-03 |
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