JPH1014414A - 移植樹木の安定装置 - Google Patents
移植樹木の安定装置Info
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- JPH1014414A JPH1014414A JP8174503A JP17450396A JPH1014414A JP H1014414 A JPH1014414 A JP H1014414A JP 8174503 A JP8174503 A JP 8174503A JP 17450396 A JP17450396 A JP 17450396A JP H1014414 A JPH1014414 A JP H1014414A
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Landscapes
- Supports For Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立の簡易化を図ると共に、例えば安価な間
伐材やコンクリート成形物等の使用によって製造コスト
を低減すると共に、重量物の使用によって基礎体の安定
化を図り、比較的浅い土壌に移植樹木を移植する際の自
立補助を簡単な構成でしかも強固に行うようにする。 【解決手段】 放射状の伸長部3を有する基礎部材2に
おける各伸長部3の端部に上方を向けて外側ネジ棒5を
固設すると共に、各伸長部3に沿って移動自在に装着し
た枠金具6に上方を向けて内側ネジ棒7を固設し、隣設
する各伸長部3、3の内側ネジ棒5と外側ネジ棒7の間
に抵抗体4を交互に掛け渡して、枠金具6の移動によっ
て内側ネジ棒5と外側ネジ棒7の間に抵抗体4の交差部
を挟み込み、抑え金具8に形成した二つの長孔10、1
0を夫々の内側ネジ棒5と外側ネジ棒7に挿入してナッ
ト11で締結することにより、基礎部材2と抵抗体4と
を一体的に結合し、基礎部材2の上面に樹木の根鉢14
を搭載してから、伸長部3に掛けたバンド13で根鉢1
4を縛りつけるようにした。
伐材やコンクリート成形物等の使用によって製造コスト
を低減すると共に、重量物の使用によって基礎体の安定
化を図り、比較的浅い土壌に移植樹木を移植する際の自
立補助を簡単な構成でしかも強固に行うようにする。 【解決手段】 放射状の伸長部3を有する基礎部材2に
おける各伸長部3の端部に上方を向けて外側ネジ棒5を
固設すると共に、各伸長部3に沿って移動自在に装着し
た枠金具6に上方を向けて内側ネジ棒7を固設し、隣設
する各伸長部3、3の内側ネジ棒5と外側ネジ棒7の間
に抵抗体4を交互に掛け渡して、枠金具6の移動によっ
て内側ネジ棒5と外側ネジ棒7の間に抵抗体4の交差部
を挟み込み、抑え金具8に形成した二つの長孔10、1
0を夫々の内側ネジ棒5と外側ネジ棒7に挿入してナッ
ト11で締結することにより、基礎部材2と抵抗体4と
を一体的に結合し、基礎部材2の上面に樹木の根鉢14
を搭載してから、伸長部3に掛けたバンド13で根鉢1
4を縛りつけるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルの屋上等に設
けた人工地盤のように、比較的浅い土壌に移植樹木を安
定して自立させるようにした移植樹木の安定装置に関す
る。
けた人工地盤のように、比較的浅い土壌に移植樹木を安
定して自立させるようにした移植樹木の安定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、樹木を移植するには、土壌に掘削
した根穴に移植樹木の根鉢を載置して、土壌を埋め戻す
ようにしている。ところが、このように移植した樹木
は、根穴の周辺にしっかりと根をはるまでは、大風等に
よって倒伏するおそれがあるため、その自立を補助する
ための装置が必要となる。
した根穴に移植樹木の根鉢を載置して、土壌を埋め戻す
ようにしている。ところが、このように移植した樹木
は、根穴の周辺にしっかりと根をはるまでは、大風等に
よって倒伏するおそれがあるため、その自立を補助する
ための装置が必要となる。
【0003】従来において、この自立補助は、地上に立
てた支柱等に樹木の幹部を縛りつけることによって行っ
ていたのであるが、このような支柱は、歩行の邪魔にな
ったり、地上の景観を損なう等の問題があり、近年にお
いては、地中に打ち込んだアンカーに根鉢を縛りつける
方法によって樹木を自立させるようにしている。
てた支柱等に樹木の幹部を縛りつけることによって行っ
ていたのであるが、このような支柱は、歩行の邪魔にな
ったり、地上の景観を損なう等の問題があり、近年にお
いては、地中に打ち込んだアンカーに根鉢を縛りつける
方法によって樹木を自立させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のアン
カーを地中に打ち込むには、土壌に十分の深度が必要と
なるため、ビルの屋上等に設けた人工地盤のように、比
較的浅い土壌に対してはこのアンカーが使用できないと
いう問題点あった。
カーを地中に打ち込むには、土壌に十分の深度が必要と
なるため、ビルの屋上等に設けた人工地盤のように、比
較的浅い土壌に対してはこのアンカーが使用できないと
いう問題点あった。
【0005】また、従来のアンカーは、構成材料の大部
分を鋼材で形成するようにしてあるため、溶接作業等に
手間がかかり、また鋼材にも費用がかかる等の問題点が
あった。
分を鋼材で形成するようにしてあるため、溶接作業等に
手間がかかり、また鋼材にも費用がかかる等の問題点が
あった。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解消する
ために成されたもので、組立の簡易化を図ると共に、例
えば安価な間伐材やコンクリート成形物等の使用によっ
て製造コストを低減すると共に、重量物の使用によって
基礎体の安定化を図り、比較的浅い土壌に移植樹木を移
植する際の自立補助を簡単な構成でしかも強固に行い得
るようにした移植樹木の安定装置を提供することを目的
とする。
ために成されたもので、組立の簡易化を図ると共に、例
えば安価な間伐材やコンクリート成形物等の使用によっ
て製造コストを低減すると共に、重量物の使用によって
基礎体の安定化を図り、比較的浅い土壌に移植樹木を移
植する際の自立補助を簡単な構成でしかも強固に行い得
るようにした移植樹木の安定装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、放射状の伸長部を有する基礎部材における各伸長
部の端部に上方を向けて外側ネジ棒を固設すると共に、
各伸長部に沿って移動自在に装着した枠金具に上方を向
けて内側ネジ棒を固設し、隣設する各伸長部の内側ネジ
棒と外側ネジ棒との間に木材または杆状の重量物から成
る抵抗体を交互に掛け渡して、前記枠金具の移動によっ
て前記内側ネジ棒と前記外側ネジ棒の間に前記抵抗体の
交差部を挟み込み、抑え金具に形成した二つの長孔を夫
々の外側ネジ棒と内側ネジ棒に挿入してナットで締結す
ることにより、前記基礎部材と前記抵抗体とを一体的に
結合して成り、前記基礎部材の上面に樹木の根鉢を搭載
してから、前記伸長部に掛けたバンドで前記根鉢を縛り
つけるようにした。
めに、放射状の伸長部を有する基礎部材における各伸長
部の端部に上方を向けて外側ネジ棒を固設すると共に、
各伸長部に沿って移動自在に装着した枠金具に上方を向
けて内側ネジ棒を固設し、隣設する各伸長部の内側ネジ
棒と外側ネジ棒との間に木材または杆状の重量物から成
る抵抗体を交互に掛け渡して、前記枠金具の移動によっ
て前記内側ネジ棒と前記外側ネジ棒の間に前記抵抗体の
交差部を挟み込み、抑え金具に形成した二つの長孔を夫
々の外側ネジ棒と内側ネジ棒に挿入してナットで締結す
ることにより、前記基礎部材と前記抵抗体とを一体的に
結合して成り、前記基礎部材の上面に樹木の根鉢を搭載
してから、前記伸長部に掛けたバンドで前記根鉢を縛り
つけるようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0009】図1に本実施例に使用する各部材の分解斜
視図が示してある。この図に示すように、基礎部材2
は、鋼製の角パイプを用いて十字状に形成することによ
り、伸長部3を四方に放射した形状としてある。従っ
て、基礎部材2は中央にクロス部を有し、これに樹木の
根鉢を安定して搭載することができる。
視図が示してある。この図に示すように、基礎部材2
は、鋼製の角パイプを用いて十字状に形成することによ
り、伸長部3を四方に放射した形状としてある。従っ
て、基礎部材2は中央にクロス部を有し、これに樹木の
根鉢を安定して搭載することができる。
【0010】なお、この基礎部材2は、放射状に伸びた
伸長部3を形成してあればよく、中央に十字状のクロス
部を設けるほか、不図示ではあるが、中央に角パイプで
円形または四角形等の枠を形成して、この枠から放射状
に伸びる複数の伸長部3を設けるようにしても、この上
に根鉢を安定して搭載することがきる。
伸長部3を形成してあればよく、中央に十字状のクロス
部を設けるほか、不図示ではあるが、中央に角パイプで
円形または四角形等の枠を形成して、この枠から放射状
に伸びる複数の伸長部3を設けるようにしても、この上
に根鉢を安定して搭載することがきる。
【0011】そして、本実施例においては、各伸長部3
の先端上面に、ネジ棒を上方に向けて固設し、これを外
側ネジ棒5としてある。
の先端上面に、ネジ棒を上方に向けて固設し、これを外
側ネジ棒5としてある。
【0012】また、各伸長部3に沿って枠金具6を移動
自在に挿着して、夫々の枠金具6の上面に上方に向けて
ネジ棒を固設し、これを内側ネジ棒7としてある。
自在に挿着して、夫々の枠金具6の上面に上方に向けて
ネジ棒を固設し、これを内側ネジ棒7としてある。
【0013】従って、基礎部材2の各伸長部3には一対
の外側ネジ棒5と内側ネジ棒7とが設けられ、内側ネジ
棒7の移動によって、外側ネジ棒5との間隔を可変にし
たものである。
の外側ネジ棒5と内側ネジ棒7とが設けられ、内側ネジ
棒7の移動によって、外側ネジ棒5との間隔を可変にし
たものである。
【0014】また、抑え金具8は、断面コ字形を成し、
その下部に沿って鋸歯状の歯部9を形成してあり、さら
に上面の長手方向に沿って二つの長孔10、10を形成
してある。これらの長孔10、10は、その長孔形状を
有する故に、内側ネジ棒7と外側ネジ棒5との間隔を変
化させてナット11で締結し得るものである。
その下部に沿って鋸歯状の歯部9を形成してあり、さら
に上面の長手方向に沿って二つの長孔10、10を形成
してある。これらの長孔10、10は、その長孔形状を
有する故に、内側ネジ棒7と外側ネジ棒5との間隔を変
化させてナット11で締結し得るものである。
【0015】図2には、上記の基礎部材2の各伸長部3
の内側ネジ棒7と外側ネジ棒5の間に抵抗体4を交互に
掛け渡して矩形を成した状況が示してある。
の内側ネジ棒7と外側ネジ棒5の間に抵抗体4を交互に
掛け渡して矩形を成した状況が示してある。
【0016】この抵抗体4としては、間伐材等の丸太ま
たはコンクリート成形物を使用するのが、材料費の低減
及び必要重量の確保のために好ましい。
たはコンクリート成形物を使用するのが、材料費の低減
及び必要重量の確保のために好ましい。
【0017】そして、図3に示すように、枠金具6の移
動によって内側ネジ棒7と外側ネジ棒5との間に抵抗体
4、4の交差した隅部を挟んだ状態にする。
動によって内側ネジ棒7と外側ネジ棒5との間に抵抗体
4、4の交差した隅部を挟んだ状態にする。
【0018】さらに、図4に示すように、上記の抑え金
具8に形成した二つの長孔10、10を夫々の外側ネジ
棒5と内側ネジ棒7に挿入してナット11で締結するこ
とにより、抑え金具8の下部に形成した鋸歯状の歯部9
で上方の抵抗体4を噛合して、伸長部3と抑え金具8と
で交差した抵抗体4、4を締め付けて固定する。
具8に形成した二つの長孔10、10を夫々の外側ネジ
棒5と内側ネジ棒7に挿入してナット11で締結するこ
とにより、抑え金具8の下部に形成した鋸歯状の歯部9
で上方の抵抗体4を噛合して、伸長部3と抑え金具8と
で交差した抵抗体4、4を締め付けて固定する。
【0019】この安定装置においては、抵抗体4の径に
応じて、内側ネジ棒7と外側ネジ棒5との間隔を調整
し、さらには抑え金具8の締付け高さを変えることによ
って、各抵抗体4と基礎部材2の確実な一体化を実現す
ることができる。
応じて、内側ネジ棒7と外側ネジ棒5との間隔を調整
し、さらには抑え金具8の締付け高さを変えることによ
って、各抵抗体4と基礎部材2の確実な一体化を実現す
ることができる。
【0020】特に、抵抗体4として間伐材を使用した場
合、この間伐材は、一般的に径が不揃いであったり、外
表面に突出部を有するものであるが、上記のように、内
外のネジ棒5、7の間隔及び抑え金具8の締付け高さを
調整することによって、このような間伐材の使用にも適
宜対応することができる。
合、この間伐材は、一般的に径が不揃いであったり、外
表面に突出部を有するものであるが、上記のように、内
外のネジ棒5、7の間隔及び抑え金具8の締付け高さを
調整することによって、このような間伐材の使用にも適
宜対応することができる。
【0021】このような作業を抵抗体4の各交差部につ
いて行った結果、図5のように、各抵抗体4が基礎部材
2に一体的に固定された安定装置1を得ることができ
る。
いて行った結果、図5のように、各抵抗体4が基礎部材
2に一体的に固定された安定装置1を得ることができ
る。
【0022】そして、基礎部材2の各伸長部3にバンド
13を掛けて、図6に示すように、基礎部材2の中央に
載置した樹木の根鉢14をこのバンド13で縛りつける
ことにより、移植樹木は安定装置1に対して一体的に固
定される。
13を掛けて、図6に示すように、基礎部材2の中央に
載置した樹木の根鉢14をこのバンド13で縛りつける
ことにより、移植樹木は安定装置1に対して一体的に固
定される。
【0023】上記のような安定装置を施工する場合、図
7に示すように、例えば、コンクリート建築物の屋上等
のように、地盤の下方にコンクリート面15等を有する
場所において、従来のようにアンカーを縦状に打ち込む
ことが不可能である場合に、この安定装置1を用いて移
植樹木を自立させることができる。
7に示すように、例えば、コンクリート建築物の屋上等
のように、地盤の下方にコンクリート面15等を有する
場所において、従来のようにアンカーを縦状に打ち込む
ことが不可能である場合に、この安定装置1を用いて移
植樹木を自立させることができる。
【0024】即ち、比較的浅い土壌であっても、上記の
安定装置1を挿入し得る根穴16を掘り、図5に示すよ
うに組立の完成した安定装置1をこの根穴16に載置す
るか、または根穴16内で図5に示すように安定装置1
を組み立てるかして、この安定装置1の上に搭載した移
植樹木の根鉢14をバンド13で縛り、次いでこの根穴
16の隙間に土壌を埋め戻して固める。
安定装置1を挿入し得る根穴16を掘り、図5に示すよ
うに組立の完成した安定装置1をこの根穴16に載置す
るか、または根穴16内で図5に示すように安定装置1
を組み立てるかして、この安定装置1の上に搭載した移
植樹木の根鉢14をバンド13で縛り、次いでこの根穴
16の隙間に土壌を埋め戻して固める。
【0025】このとき、安定装置1には、根鉢14を含
めた樹木全体の荷重がかかると共に、特に根穴16に埋
め戻した土壌が、根鉢14よりも広く張り出した抵抗体
4の上方に荷重をかけることとなり、強風等にも耐え得
る樹木の安定的な自立補助を行うことが可能となる。
めた樹木全体の荷重がかかると共に、特に根穴16に埋
め戻した土壌が、根鉢14よりも広く張り出した抵抗体
4の上方に荷重をかけることとなり、強風等にも耐え得
る樹木の安定的な自立補助を行うことが可能となる。
【0026】なお、抵抗体4として木材を使用した場
合、この木材が土壌中で腐食するまでには、根鉢14か
ら周辺土壌に十分の根をはることができる。
合、この木材が土壌中で腐食するまでには、根鉢14か
ら周辺土壌に十分の根をはることができる。
【0027】また、図2に示すように、各伸長部3の内
側ネジ棒7と外側ネジ棒5間に交差させる抵抗体4は、
上下に一本ずつ設けるほか、二点鎖線4’で示すよう
に、上下に二本ずつ、或はそれ以上の本数を交差させる
ようにしてもよい。
側ネジ棒7と外側ネジ棒5間に交差させる抵抗体4は、
上下に一本ずつ設けるほか、二点鎖線4’で示すよう
に、上下に二本ずつ、或はそれ以上の本数を交差させる
ようにしてもよい。
【0028】こうすることによって、安定装置1の全体
重量が増大すると共に、地盤に埋設した抵抗体4の敷設
面積が拡大し、その上方にかかる土壌の重量が増して、
移植樹木の自立補助をよりいっそう強固にすることがで
きる。
重量が増大すると共に、地盤に埋設した抵抗体4の敷設
面積が拡大し、その上方にかかる土壌の重量が増して、
移植樹木の自立補助をよりいっそう強固にすることがで
きる。
【0029】また、必要に応じて、各抵抗体4が交差部
分から外方に延長した長尺のものを使用した場合も同様
に、抵抗体4の敷設面積が拡大して倒伏に対する抵抗力
を増大する結果、移植樹木の強固な自立補助を達成する
ことができる。
分から外方に延長した長尺のものを使用した場合も同様
に、抵抗体4の敷設面積が拡大して倒伏に対する抵抗力
を増大する結果、移植樹木の強固な自立補助を達成する
ことができる。
【0030】さらに、本発明においては、図8に示すよ
うに、上記とは異なる使用方法によって、安定装置1を
施工することができる。
うに、上記とは異なる使用方法によって、安定装置1を
施工することができる。
【0031】即ち、図5のように、基礎部材2の上に抵
抗体4を載置して抑え金具8で締結した後、図8に示す
ように、この安定装置1をそのままひっくり返した状態
(安定装置1’)にして、ビルの屋上等のコンクリート
面15の上に載置することもできる。この場合、コンク
リート面15の上に、水はけのための砕石17を敷設し
て、この上に、抵抗体4を下方にした安定装置1’を載
置することとなる。
抗体4を載置して抑え金具8で締結した後、図8に示す
ように、この安定装置1をそのままひっくり返した状態
(安定装置1’)にして、ビルの屋上等のコンクリート
面15の上に載置することもできる。この場合、コンク
リート面15の上に、水はけのための砕石17を敷設し
て、この上に、抵抗体4を下方にした安定装置1’を載
置することとなる。
【0032】そして、基礎部材2の上に根鉢14を搭載
して、上記のように基礎部材2に掛けたバンド13で根
鉢14を縛り、土壌18を所定高さまで埋設するように
した施工方法とすることができる。
して、上記のように基礎部材2に掛けたバンド13で根
鉢14を縛り、土壌18を所定高さまで埋設するように
した施工方法とすることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移植樹木
の安定装置によれば、基礎部材の各伸長部に設けた内側
ネジ棒と外側ネジ棒との間隔調整を行い、さらには抑え
金具の締め付け高さを調整することができるため、抵抗
体の径が変動しても適宜対応して、基礎部材と抵抗体と
を強固に一体化することができる。
の安定装置によれば、基礎部材の各伸長部に設けた内側
ネジ棒と外側ネジ棒との間隔調整を行い、さらには抑え
金具の締め付け高さを調整することができるため、抵抗
体の径が変動しても適宜対応して、基礎部材と抵抗体と
を強固に一体化することができる。
【0034】そして、基礎部材は移植樹木の根鉢を載置
すると共に、根鉢を縛るためのバンドを掛け渡す機能を
有し、また抵抗体は地中に埋設されることにより、樹木
を倒伏しようとする外力に対して抵抗力を示すことがで
き、移植樹木の強固な自立補助を地中にて行うことがで
きる。
すると共に、根鉢を縛るためのバンドを掛け渡す機能を
有し、また抵抗体は地中に埋設されることにより、樹木
を倒伏しようとする外力に対して抵抗力を示すことがで
き、移植樹木の強固な自立補助を地中にて行うことがで
きる。
【0035】また、本発明は、上記のように抵抗体の径
の変動にも適宜対応し得るものであるため、径が不揃い
で、外表面に突出物を有する安価な間伐材を使用するこ
とも可能であり、これにより製造コストの大幅な低減を
図ることも可能である。
の変動にも適宜対応し得るものであるため、径が不揃い
で、外表面に突出物を有する安価な間伐材を使用するこ
とも可能であり、これにより製造コストの大幅な低減を
図ることも可能である。
【0036】さらに、このような内側ネジ棒と外側ネジ
棒との間隔調整と、抑え金具の締め付け高さの調整によ
って、複数本の抵抗体を交差させることができる。
棒との間隔調整と、抑え金具の締め付け高さの調整によ
って、複数本の抵抗体を交差させることができる。
【0037】また、本発明においては、内側ネジ棒と外
側ネジ棒の間に複数本の抵抗体を設置して交互に組み合
わせたり、長尺の抵抗体を用いて各交差部から外方への
延長部を長くとることによって、これらの抵抗体の敷設
面積を拡大して倒伏に対する抵抗力を増大する結果、強
固な自立補助を達成することも可能である。
側ネジ棒の間に複数本の抵抗体を設置して交互に組み合
わせたり、長尺の抵抗体を用いて各交差部から外方への
延長部を長くとることによって、これらの抵抗体の敷設
面積を拡大して倒伏に対する抵抗力を増大する結果、強
固な自立補助を達成することも可能である。
【図1】は、本発明の移植樹木の安定装置の分解斜視図
である。
である。
【図2】は、図2の装置に丸太を交互に掛け渡した斜視
図である。
図である。
【図3】は、図2の丸太の交差部に内側ネジ棒を移動し
た状況を示す平面図である。
た状況を示す平面図である。
【図4】は、図3の丸太の交差部の断面状況を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図5】は、本発明による移植樹木の安定装置の完成し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図6】は、図5の安定装置に移植樹木の根鉢を搭載し
てバンドで締め付けた状況を示す斜視図である。
てバンドで締め付けた状況を示す斜視図である。
【図7】は、本発明の移植樹木の安定装置を土壌に埋設
して、移植樹木を自立させた状況を示す側面図である。
して、移植樹木を自立させた状況を示す側面図である。
【図8】は、本発明による移植樹木の安定装置の他の使
用例を示す側面図である。
用例を示す側面図である。
1…安定装置、1’…ひっくり返した安定装置、2…基
礎部材、3…伸長部、4…抵抗体、5…外側ネジ棒、6
…枠金具、7…内側ネジ棒、8…抑え金具、9…歯部、
10…長孔、11…ナット、13…バンド、14…根
鉢、15…コンクリート面、16…根穴、17…砕石。
礎部材、3…伸長部、4…抵抗体、5…外側ネジ棒、6
…枠金具、7…内側ネジ棒、8…抑え金具、9…歯部、
10…長孔、11…ナット、13…バンド、14…根
鉢、15…コンクリート面、16…根穴、17…砕石。
Claims (1)
- 【請求項1】 放射状の伸長部を有する基礎部材におけ
る各伸長部の端部に上方を向けて外側ネジ棒を固設する
と共に、各伸長部に沿って移動自在に装着した枠金具に
上方を向けて内側ネジ棒を固設し、隣設する各伸長部の
内側ネジ棒と外側ネジ棒との間に木材または杆状の重量
物から成る抵抗体を交互に掛け渡して、前記枠金具の移
動によって前記内側ネジ棒と前記外側ネジ棒の間に前記
抵抗体の交差部を挟み込み、抑え金具に形成した二つの
長孔を夫々の外側ネジ棒と内側ネジ棒に挿入してナット
で締結することにより、前記基礎部材と前記抵抗体とを
一体的に結合して成り、前記基礎部材の上面に樹木の根
鉢を搭載してから、前記伸長部に掛けたバンドで前記根
鉢を縛りつけるようにしたことを特徴とする移植樹木の
安定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8174503A JPH1014414A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 移植樹木の安定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8174503A JPH1014414A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 移植樹木の安定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1014414A true JPH1014414A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15979647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8174503A Pending JPH1014414A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 移植樹木の安定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1014414A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006180796A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Narimitsu Nagamune | 木製の移植樹用地中支保工および支保方法 |
| JP2014036598A (ja) * | 2012-08-14 | 2014-02-27 | Shimizu Corp | 植栽樹木の支持具およびその設置方法 |
| CN108142189A (zh) * | 2017-11-13 | 2018-06-12 | 安徽金古堆绿色农业有限责任公司 | 一种枣树的种植方法 |
| JP2021114960A (ja) * | 2020-01-28 | 2021-08-10 | 有限会社 アイ・ピー・エムグリーンステージ | 樹木固定装置及び樹木固定方法 |
| CN114467619A (zh) * | 2020-10-25 | 2022-05-13 | 衡阳县志宏农业发展有限公司 | 一种无花果种植用防护结构 |
| CN114793749A (zh) * | 2022-05-23 | 2022-07-29 | 北京丹青园林绿化有限责任公司 | 一种园林建设边坡修复方法 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP8174503A patent/JPH1014414A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN114467619A (zh) * | 2020-10-25 | 2022-05-13 | 衡阳县志宏农业发展有限公司 | 一种无花果种植用防护结构 |
| CN114793749A (zh) * | 2022-05-23 | 2022-07-29 | 北京丹青园林绿化有限责任公司 | 一种园林建设边坡修复方法 |
| CN114793749B (zh) * | 2022-05-23 | 2023-08-18 | 北京丹青园林绿化有限责任公司 | 一种园林建设边坡修复方法 |
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