JPH0815029B2 - パネルスイッチ板の製造方法 - Google Patents
パネルスイッチ板の製造方法Info
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- JPH0815029B2 JPH0815029B2 JP2312021A JP31202190A JPH0815029B2 JP H0815029 B2 JPH0815029 B2 JP H0815029B2 JP 2312021 A JP2312021 A JP 2312021A JP 31202190 A JP31202190 A JP 31202190A JP H0815029 B2 JPH0815029 B2 JP H0815029B2
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- Manufacture Of Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種の産業機器に利用されるパネルスイッ
チ板の製造方法に関するものである。
チ板の製造方法に関するものである。
従来より、各種の産業機器の分野においては、複数の
キーを配列してなる押ボタン式のスイッチが広く使用さ
れてきた。しかしながら、最近では、デザイン、色彩性
等の視覚的要因や操作時におけるタッチ感覚、更には使
用環境に応じた耐久性等の点から、パネル面とキーとが
一体化して形成されたパネルスイッチが一般的となって
いる。
キーを配列してなる押ボタン式のスイッチが広く使用さ
れてきた。しかしながら、最近では、デザイン、色彩性
等の視覚的要因や操作時におけるタッチ感覚、更には使
用環境に応じた耐久性等の点から、パネル面とキーとが
一体化して形成されたパネルスイッチが一般的となって
いる。
そして、このようなパネルスイッチに使用されるパネ
ルスイッチ板としては、シート表面加工の違いにより、
これまでに大きく分けて3種類のものがある。
ルスイッチ板としては、シート表面加工の違いにより、
これまでに大きく分けて3種類のものがある。
第一のタイプは、平坦な表面シートに単に印刷を施し
ただけのものであり、表面シートの下方にキートップ及
びスイッチ本体を配置するようにして使用される。しか
し、このタイプのパネルスイッチ板では、表面に全く凹
凸がないために指の接触感覚によってスイッチの位置を
認識することができず、操作性に欠ける。
ただけのものであり、表面シートの下方にキートップ及
びスイッチ本体を配置するようにして使用される。しか
し、このタイプのパネルスイッチ板では、表面に全く凹
凸がないために指の接触感覚によってスイッチの位置を
認識することができず、操作性に欠ける。
又、第二のタイプは、第一のタイプの欠点を改良した
ものであって、スイッチの部分に凸状部(エンボス)が
形成されるが、この場合にはエンボス形成用の金型が必
要となり、金型製作費が非常に高くなるという欠点があ
る。
ものであって、スイッチの部分に凸状部(エンボス)が
形成されるが、この場合にはエンボス形成用の金型が必
要となり、金型製作費が非常に高くなるという欠点があ
る。
更に、第三のタイプは、モールドプリント法によるも
のであって、スイッチの部分には凸部が形成されるが、
製造工程が複雑であり、しかもこの場合には凸部と印刷
層との位置精度が得られにくい。
のであって、スイッチの部分には凸部が形成されるが、
製造工程が複雑であり、しかもこの場合には凸部と印刷
層との位置精度が得られにくい。
以上の如く、各スイッチ部の操作面側に凸状に形成さ
れたパネルスイッチ板を低価格で、かつ簡単に製造する
方法については、これまでには報告されていない。
れたパネルスイッチ板を低価格で、かつ簡単に製造する
方法については、これまでには報告されていない。
又、指が接触する操作面側だけでなく、パネルスイッ
チ板の下方に設置されるキートップに対応する部分にも
凸状スイッチ部が形成されているような、両面に凸状ス
イッチ部を有するパネルスイッチ板を、低価格で、かつ
簡単に製造する方法についても、これまでに提案されて
いない。
チ板の下方に設置されるキートップに対応する部分にも
凸状スイッチ部が形成されているような、両面に凸状ス
イッチ部を有するパネルスイッチ板を、低価格で、かつ
簡単に製造する方法についても、これまでに提案されて
いない。
本発明は、上記の欠点を改良し、各スイッチの操作側
片面、あるいは操作面側と裏面側の両面に凸状スイッチ
部を有するパネルスイッチ板を簡単に製造することが可
能な方法を提供することを課題とする。
片面、あるいは操作面側と裏面側の両面に凸状スイッチ
部を有するパネルスイッチ板を簡単に製造することが可
能な方法を提供することを課題とする。
本発明のパネルスイッチ板の製造方法は、少なくとも
片面に紫外線硬化型樹脂から成る樹脂層を有するシート
基材の樹脂層面に、露光部及び遮光部を設けた焼付け用
フィルムを密着させて積層し、焼付け用フィルムを通し
て紫外線を照射してから、焼付けフィルムを取り除き、
その後、遮光部に対応する位置の未硬化の紫外線硬化型
樹脂を水又は有機溶剤を用いて現像して除去することで
シート基材のキー操作表面側に凸状スイッチ部を形成す
ることを特徴とする。
片面に紫外線硬化型樹脂から成る樹脂層を有するシート
基材の樹脂層面に、露光部及び遮光部を設けた焼付け用
フィルムを密着させて積層し、焼付け用フィルムを通し
て紫外線を照射してから、焼付けフィルムを取り除き、
その後、遮光部に対応する位置の未硬化の紫外線硬化型
樹脂を水又は有機溶剤を用いて現像して除去することで
シート基材のキー操作表面側に凸状スイッチ部を形成す
ることを特徴とする。
先ず、本発明の方法により得られるパネルスイッチ板
の一例を第1図及び第2図に示す。
の一例を第1図及び第2図に示す。
第1図は、シート基材(1)の操作面側に凸状スイッ
チ部(2)が形成され、シート基材(1)のもう一方の
面には印刷層(3)が設けられ、かつ接着剤層(4)を
介して印刷費保護用フィルム(5)が貼り合わされてな
るパネルスイッチ板の断面図である。この際、印刷層
(3)及び接着剤層(4)は、特に材質が限定されるも
のではなく、汎用のものを使用することができ、接着剤
層(4)は粘着剤層であっても良い。
チ部(2)が形成され、シート基材(1)のもう一方の
面には印刷層(3)が設けられ、かつ接着剤層(4)を
介して印刷費保護用フィルム(5)が貼り合わされてな
るパネルスイッチ板の断面図である。この際、印刷層
(3)及び接着剤層(4)は、特に材質が限定されるも
のではなく、汎用のものを使用することができ、接着剤
層(4)は粘着剤層であっても良い。
一方、第2図は、シート基材(1)の表裏両面に凸状
スイッチ部(2)が形成されたパネルスイッチ板の断面
図である。尚、このようにして凸状スイッチ部(2)を
シート基材(1)の両面に形成する場合においては、キ
ーの位置等を示す方法として、単体のシート基材(1)
の代わりに、印刷層(3)を中間層に有する積層体シー
トを使用するか、あるいは凸状スイッチ部(2)を形成
した後で、その表面に印刷層(3)を設ければ良い。
スイッチ部(2)が形成されたパネルスイッチ板の断面
図である。尚、このようにして凸状スイッチ部(2)を
シート基材(1)の両面に形成する場合においては、キ
ーの位置等を示す方法として、単体のシート基材(1)
の代わりに、印刷層(3)を中間層に有する積層体シー
トを使用するか、あるいは凸状スイッチ部(2)を形成
した後で、その表面に印刷層(3)を設ければ良い。
次に、第1図に例示したパネルスイッチ板を製造する
ための本発明の各工程を、第3図〜第5図を用いて説明
する。
ための本発明の各工程を、第3図〜第5図を用いて説明
する。
先ず、シート基材(1)の一方の面に、紫外線硬化型
樹脂を塗布して樹脂層(6)を設け、その後、この樹脂
層(6)の表面をカバーフィルム(7)で覆う。そし
て、シート基材(1)のもう一方の面には所望のパネル
スイッチ表示となるようにして印刷層(3)を設ける
(第3図参照)。本発明において使用できる、紫外線硬
化型の樹脂は、特にその種類が限定されるものではな
く、汎用のものがいずれも利用可能である。
樹脂を塗布して樹脂層(6)を設け、その後、この樹脂
層(6)の表面をカバーフィルム(7)で覆う。そし
て、シート基材(1)のもう一方の面には所望のパネル
スイッチ表示となるようにして印刷層(3)を設ける
(第3図参照)。本発明において使用できる、紫外線硬
化型の樹脂は、特にその種類が限定されるものではな
く、汎用のものがいずれも利用可能である。
尚、本発明では、シート基材(1)に紫外線硬化型の
樹脂を塗布する代わりに、市販のフレキソ印刷用版が使
用できるという利点があり、市販のフレキソ印刷用版
は、シート基材(1)の片面に紫外線硬化型の樹脂が塗
布され、しかもこの樹脂層(6)がカバーフィルム
(7)で覆われた状態で市販されているので適してい
る。
樹脂を塗布する代わりに、市販のフレキソ印刷用版が使
用できるという利点があり、市販のフレキソ印刷用版
は、シート基材(1)の片面に紫外線硬化型の樹脂が塗
布され、しかもこの樹脂層(6)がカバーフィルム
(7)で覆われた状態で市販されているので適してい
る。
そして、次に印刷層(3)側に接着層(4)を介して
印刷層保護用フィルム(5)を貼り合わせ、シート積層
体とした後、カバーフィルム(7)を取り除く(第4図
参照)。尚、本発明の方法では、シート基材(1)に印
刷層(3)を設けた後、先に接着層(4)を介して印刷
層保護用フィルム(5)を貼り合わせ、その後で樹脂層
(6)を設けることもでき、この場合にはカバーフィル
ム(7)は不要である。
印刷層保護用フィルム(5)を貼り合わせ、シート積層
体とした後、カバーフィルム(7)を取り除く(第4図
参照)。尚、本発明の方法では、シート基材(1)に印
刷層(3)を設けた後、先に接着層(4)を介して印刷
層保護用フィルム(5)を貼り合わせ、その後で樹脂層
(6)を設けることもでき、この場合にはカバーフィル
ム(7)は不要である。
その後、印刷層(3)により表されたスイッチ位置に
合うようにして、樹脂層(6)の表面に、露光部(9)
及び遮光部(10)を有する焼付け用フィルム(8)を積
層する。この際、焼付け用フィルム(8)と樹脂層
(6)とが完全に密着するように真空吸引することが好
ましい。そして、積層した状態の焼付け用フィルム
(8)側から紫外線ランプ等を用いて紫外線を照射する
(第5図参照)。
合うようにして、樹脂層(6)の表面に、露光部(9)
及び遮光部(10)を有する焼付け用フィルム(8)を積
層する。この際、焼付け用フィルム(8)と樹脂層
(6)とが完全に密着するように真空吸引することが好
ましい。そして、積層した状態の焼付け用フィルム
(8)側から紫外線ランプ等を用いて紫外線を照射する
(第5図参照)。
紫外線照射後、焼付け用フィルム(8)を取り除き、
水又は有機溶剤を用いて現像すると、遮光部(10)の位
置に対応する未硬化の紫外線硬化型樹脂は溶解して除去
れるが、紫外線が当たる露光部(9)の位置に対応する
部分の紫外線硬化型樹脂は硬化し、凸状スイッチ部
(2)を形成する。
水又は有機溶剤を用いて現像すると、遮光部(10)の位
置に対応する未硬化の紫外線硬化型樹脂は溶解して除去
れるが、紫外線が当たる露光部(9)の位置に対応する
部分の紫外線硬化型樹脂は硬化し、凸状スイッチ部
(2)を形成する。
更に、その後、ガーゼ等を用いて付着した現像液の液
切りを行い、乾燥機を用いて乾燥し、第1図に示したパ
ネルスイッチ板を得る。尚、本発明では、乾燥を行った
後に、樹脂層(6)の表面に再度紫外線を照射して、樹
脂層(6)の硬化を完全なものとすることが好ましい。
切りを行い、乾燥機を用いて乾燥し、第1図に示したパ
ネルスイッチ板を得る。尚、本発明では、乾燥を行った
後に、樹脂層(6)の表面に再度紫外線を照射して、樹
脂層(6)の硬化を完全なものとすることが好ましい。
又、本発明は、第2図に示されるような、シート基材
(1)の両面に凸状スイッチ部(2)を有するパネルス
イッチ板を製造する方法を提供するものであり、このよ
うな構造のパネルスイッチ板を製造する場合にあって
は、1回の工程で両面に凸状スイッチ部(2)を形成さ
せる方法を用いても、あるいは、工程を2回に分けて片
面ずつ凸状スイッチ部(2)を形成させる方法を用いて
も良い。
(1)の両面に凸状スイッチ部(2)を有するパネルス
イッチ板を製造する方法を提供するものであり、このよ
うな構造のパネルスイッチ板を製造する場合にあって
は、1回の工程で両面に凸状スイッチ部(2)を形成さ
せる方法を用いても、あるいは、工程を2回に分けて片
面ずつ凸状スイッチ部(2)を形成させる方法を用いて
も良い。
凸状スイッチ部(2)の形成を1回の工程で行う場合
には、シート基材(1)の両面に樹脂層(6)を設け、
各樹脂層(6)面にスイッチの位置が合うようにして焼
付け用フィルム(8)を積層し、両面を同時に紫外線照
射、現像すれば良く、一方、2回の工程に分けて行う場
合には、シート基材(1)の一方の面に、前述の工程に
従って凸状スイッチ部(2)を形成した後、もう一方の
面に樹脂層(6)を設けて同様の工程を繰り返せば良
い。
には、シート基材(1)の両面に樹脂層(6)を設け、
各樹脂層(6)面にスイッチの位置が合うようにして焼
付け用フィルム(8)を積層し、両面を同時に紫外線照
射、現像すれば良く、一方、2回の工程に分けて行う場
合には、シート基材(1)の一方の面に、前述の工程に
従って凸状スイッチ部(2)を形成した後、もう一方の
面に樹脂層(6)を設けて同様の工程を繰り返せば良
い。
又、本発明の製造方法は、紫外線硬化型樹脂から成る
シートの表裏両面に、露光部及び遮光部を設けた焼付け
用フィルムをそれぞれ密着させて積層した後、同時に露
光、現像を行うものでもあり、この場合には、紫外線硬
化型樹脂から成るシートに直接、凸状スイッチ部(2)
を形成させることができる。
シートの表裏両面に、露光部及び遮光部を設けた焼付け
用フィルムをそれぞれ密着させて積層した後、同時に露
光、現像を行うものでもあり、この場合には、紫外線硬
化型樹脂から成るシートに直接、凸状スイッチ部(2)
を形成させることができる。
尚、本発明の方法を用いて得られるパネルスイッチ板
は、凸状スイッチ部(2)の表面が平坦であるものの
他、焼付け用フィルム(8)に露光部(9)及び遮光部
(10)を図形状あるいは文字状に設けることにより、凸
状スイッチ部(2)の指が接触する部分に、図形や文字
状の凹部が形成されたものとすることもでき、この場合
には指の接触感覚によりキーの位置を認識することがで
きるという利点がある。
は、凸状スイッチ部(2)の表面が平坦であるものの
他、焼付け用フィルム(8)に露光部(9)及び遮光部
(10)を図形状あるいは文字状に設けることにより、凸
状スイッチ部(2)の指が接触する部分に、図形や文字
状の凹部が形成されたものとすることもでき、この場合
には指の接触感覚によりキーの位置を認識することがで
きるという利点がある。
本発明の方法を用いることにより得られるパネルスイ
ッチ板が特に適した利用分野としては、各種産業機器の
操作盤、リモコンスイッチ、カード電卓、電子手帳等が
挙げられる。
ッチ板が特に適した利用分野としては、各種産業機器の
操作盤、リモコンスイッチ、カード電卓、電子手帳等が
挙げられる。
実施例1 先ず、厚さ75〜175μmのポリエステルフィルムをベ
ースとするシート基材の片面にゴム系の紫外線硬化型樹
脂層が設けられ、しかもこの樹脂層がカバーフィルムで
覆われた状態で市販されているフレキソ印刷用版(WF95
BSIIN、富士フィルム製)を準備し、樹脂層が塗布され
ていない方のシート基材の表面に、複数のキーが配列さ
れた状態を表す印刷層を設けた。
ースとするシート基材の片面にゴム系の紫外線硬化型樹
脂層が設けられ、しかもこの樹脂層がカバーフィルムで
覆われた状態で市販されているフレキソ印刷用版(WF95
BSIIN、富士フィルム製)を準備し、樹脂層が塗布され
ていない方のシート基材の表面に、複数のキーが配列さ
れた状態を表す印刷層を設けた。
そして、この印刷層側に、ウレタン系の接着剤層を介
して印刷層保護用フィルム(ポリエステル系フィルム、
厚さ30μm)を貼り合わせ、接着剤層を硬化させた後、
樹脂層側のカバーフィルムを取り除いた。
して印刷層保護用フィルム(ポリエステル系フィルム、
厚さ30μm)を貼り合わせ、接着剤層を硬化させた後、
樹脂層側のカバーフィルムを取り除いた。
その後、樹脂層面に、印刷層の図柄の位置に合うよう
にして露光部及び遮光部を設けた焼付け用フィルムを積
層し、焼付け用フィルムが完全に樹脂層面と密着するよ
うに真空吸引した。そして、焼付け用フィルムを通して
紫外線を照射し、露光部に対応する位置の樹脂層だけを
硬化させた。この時の紫外線照射には、市販の紫外線ラ
ンプ(3KW/cm2)を使用し、照射条件は50cmの距離にて3
0秒間とした。
にして露光部及び遮光部を設けた焼付け用フィルムを積
層し、焼付け用フィルムが完全に樹脂層面と密着するよ
うに真空吸引した。そして、焼付け用フィルムを通して
紫外線を照射し、露光部に対応する位置の樹脂層だけを
硬化させた。この時の紫外線照射には、市販の紫外線ラ
ンプ(3KW/cm2)を使用し、照射条件は50cmの距離にて3
0秒間とした。
紫外線を照射した後、焼付け用フィルムを取り除き、
遮光部に対応する位置の未硬化の紫外線硬化型樹脂を、
温水(30℃)を用いて現像して除去することで凸状スイ
ッチ部を形成させた。更に、その後、ガーゼを用いて付
着した現像液を除去し、乾燥機により乾燥(30〜40℃、
5〜10分間)を行った。
遮光部に対応する位置の未硬化の紫外線硬化型樹脂を、
温水(30℃)を用いて現像して除去することで凸状スイ
ッチ部を形成させた。更に、その後、ガーゼを用いて付
着した現像液を除去し、乾燥機により乾燥(30〜40℃、
5〜10分間)を行った。
そして最後に、樹脂層の硬化を完全なものとするため
に、樹脂層面に再度前記と同様の条件にて紫外線を照射
して、第1図に示される断面構造を有するパネルスイッ
チ板を得た。
に、樹脂層面に再度前記と同様の条件にて紫外線を照射
して、第1図に示される断面構造を有するパネルスイッ
チ板を得た。
実施例2 露光部及び遮光部がキーの配列を示すようにして設け
られた2枚の焼付け用フィルムを、表裏の図柄の位置を
合わせ、かつ約2.5mmの間隔を開けて配置し、このよう
にして形成された空洞部内に紫外線硬化型樹脂(東京応
化工業(株)製)を注入した。そして次に、焼付け用フ
ィルムを通して紫外線を両面同時に照射した。尚、この
時の紫外線照射には、市販の紫外線ランプ(3KW/cm2)
を使用し、各面とも照射条件は50cmの距離にて30秒間と
した。
られた2枚の焼付け用フィルムを、表裏の図柄の位置を
合わせ、かつ約2.5mmの間隔を開けて配置し、このよう
にして形成された空洞部内に紫外線硬化型樹脂(東京応
化工業(株)製)を注入した。そして次に、焼付け用フ
ィルムを通して紫外線を両面同時に照射した。尚、この
時の紫外線照射には、市販の紫外線ランプ(3KW/cm2)
を使用し、各面とも照射条件は50cmの距離にて30秒間と
した。
その後、焼付け用フィルムをそれぞれ取り除き、遮光
部に対応する位置の未硬化の紫外線硬化型樹脂を、1,1,
1−トリクロルエタンを用いて現像して除去することで
表裏両面に凸状スイッチ部を形成させた。更に、その
後、リンス液(1,1,1−トリクロルエタン)を用いてリ
ンスし、乾燥機により乾燥(30℃×5〜10分間)を行っ
た。
部に対応する位置の未硬化の紫外線硬化型樹脂を、1,1,
1−トリクロルエタンを用いて現像して除去することで
表裏両面に凸状スイッチ部を形成させた。更に、その
後、リンス液(1,1,1−トリクロルエタン)を用いてリ
ンスし、乾燥機により乾燥(30℃×5〜10分間)を行っ
た。
そして最後に、樹脂の効果を完全なものとするため
に、樹脂の表面に対して再度前記と同様の条件にて紫外
線を照射し、シート基材と凸状スイッチ部とが紫外線硬
化型樹脂により一体化して形成されたパネルスイッチ板
を得た。
に、樹脂の表面に対して再度前記と同様の条件にて紫外
線を照射し、シート基材と凸状スイッチ部とが紫外線硬
化型樹脂により一体化して形成されたパネルスイッチ板
を得た。
本発明の方法により得られるパネルスイッチ板は、指
が接触する側の表面に凸状スイッチ部が形成されるた
め、キーを操作する際、スイッチの位置が容易に確認で
き、又、操作時における指の接触感覚にも優れたもので
ある。
が接触する側の表面に凸状スイッチ部が形成されるた
め、キーを操作する際、スイッチの位置が容易に確認で
き、又、操作時における指の接触感覚にも優れたもので
ある。
しかも、本発明では、紫外線硬化型の樹脂が塗布され
た状態で市販されているフレキソ印刷用版が利用できる
ため、高価な金型が不要であり、簡単に凸状スイッチ部
を有するパネルスイッチ板が製造可能である。
た状態で市販されているフレキソ印刷用版が利用できる
ため、高価な金型が不要であり、簡単に凸状スイッチ部
を有するパネルスイッチ板が製造可能である。
又、本発明の方法では、シート基材に印刷された図柄
に合わせて、あとから焼付け用フィルムをセットするの
で、凸状スイッチ部の位置精度が非常に優れたパネルス
イッチ板を得ることができる。
に合わせて、あとから焼付け用フィルムをセットするの
で、凸状スイッチ部の位置精度が非常に優れたパネルス
イッチ板を得ることができる。
更に、本発明では、紫外線硬化型の樹脂層を両面に設
けたシート基材、あるいは紫外線硬化型樹脂から成るシ
ートを用いた場合、紫外線照射工程及び現像工程を両面
同時に行うことができるので、指が接触する操作面とキ
ートップが接触する面の両方に凸状スイッチ部を有する
パネルスイッチ板を簡単に製造できる。そして、このよ
うにして得られたパネルスイッチ板にあっては、操作時
における指の接触感覚が優れたものとなるだけでなく、
キートップとの接触が部分的に行われるために、スイッ
チ操作がより正確なものとなる。
けたシート基材、あるいは紫外線硬化型樹脂から成るシ
ートを用いた場合、紫外線照射工程及び現像工程を両面
同時に行うことができるので、指が接触する操作面とキ
ートップが接触する面の両方に凸状スイッチ部を有する
パネルスイッチ板を簡単に製造できる。そして、このよ
うにして得られたパネルスイッチ板にあっては、操作時
における指の接触感覚が優れたものとなるだけでなく、
キートップとの接触が部分的に行われるために、スイッ
チ操作がより正確なものとなる。
第1図は、本発明の方法によって得られる、片面に凸状
スイッチ部を有するパネルスイッチ板の一例を表した断
面図、 第2図は、本発明の方法によって得られる、両面に凸状
スイッチ部を有するパネルスイッチ板の一例を表した断
面図、 第3図は、第1図に示すパネルスイッチ板の製造におい
て、市販のフレキソ印刷用版のシート基材の裏面側に印
刷層を設けた時の断面図、 第4図は、第3図に示すフレキソ印刷用版の裏面に、接
着剤層を介して印刷層保護用フィルムを貼り合わせた
後、カバーフィルムを取り除く時の断面図、 第5図は、第4図に示す樹脂層の表面に焼付け用フィル
ムを密着させた時の断面図である。 (1)……シート基材 (2)……凸状スイッチ部 (3)……印刷層 (4)……接着剤層 (5)……印刷用保護用フィルム (6)……樹脂層 (7)……カバーフィルム (8)……焼付け用フィルム (9)……露光部 (10)……遮光部
スイッチ部を有するパネルスイッチ板の一例を表した断
面図、 第2図は、本発明の方法によって得られる、両面に凸状
スイッチ部を有するパネルスイッチ板の一例を表した断
面図、 第3図は、第1図に示すパネルスイッチ板の製造におい
て、市販のフレキソ印刷用版のシート基材の裏面側に印
刷層を設けた時の断面図、 第4図は、第3図に示すフレキソ印刷用版の裏面に、接
着剤層を介して印刷層保護用フィルムを貼り合わせた
後、カバーフィルムを取り除く時の断面図、 第5図は、第4図に示す樹脂層の表面に焼付け用フィル
ムを密着させた時の断面図である。 (1)……シート基材 (2)……凸状スイッチ部 (3)……印刷層 (4)……接着剤層 (5)……印刷用保護用フィルム (6)……樹脂層 (7)……カバーフィルム (8)……焼付け用フィルム (9)……露光部 (10)……遮光部
Claims (3)
- 【請求項1】少なくとも片面に紫外線硬化型樹脂から成
る樹脂層(6)を有するシート基材(1)の上記樹脂層
(6)面に、露光部(9)及び遮光部(10)を設けた焼
付け用フィルム(8)を密着させて積層し、上記焼付け
用フィルム(8)を通して紫外線を照射してから、上記
焼付け用フィルム(8)を取り除き、その後、遮光部
(10)に対応する位置の未硬化の紫外線硬化型樹脂を水
又は有機溶剤を用いて現像して除去することで上記シー
ト基材(1)のキー操作表面側に凸状スイッチ部(2)
を形成することを特徴とするパネルスイッチ板の製造方
法。 - 【請求項2】上記シート基材(1)の一方の面に紫外線
硬化型樹脂から成る樹脂層(6)を形成し、もう一方の
面に印刷層(3)を形成することを特徴とする請求項1
記載のパネルスイッチ板の製造方法。 - 【請求項3】紫外線硬化型樹脂から成るシートの表裏両
面に、露光部(9)及び遮光部(10)を設けた焼付け用
フィルム(8)をそれぞれ密着させて積層した後、上記
焼付け用フィルム(8)を通して紫外線を両面同時に照
射し、その後、上記焼付け用フィルム(8)を取り除い
て、遮光部(10)に対応する位置の未硬化の紫外線硬化
型樹脂を水又は有機溶剤を用いて現像して除去すること
で、上記シートのキー操作表面側と裏面側の両面にそれ
ぞれ凸状スイッチ部(2)を形成することを特徴とする
パネルスイッチ板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2312021A JPH0815029B2 (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | パネルスイッチ板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2312021A JPH0815029B2 (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | パネルスイッチ板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04181618A JPH04181618A (ja) | 1992-06-29 |
| JPH0815029B2 true JPH0815029B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=18024265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2312021A Expired - Fee Related JPH0815029B2 (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | パネルスイッチ板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815029B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5047862B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2012-10-10 | 三菱自動車工業株式会社 | パネル装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5960823A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | アルプス電気株式会社 | スイツチの製造方法 |
| JPS6010517A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | 横浜ゴム株式会社 | 突起付印刷配線板の製造方法 |
-
1990
- 1990-11-15 JP JP2312021A patent/JPH0815029B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04181618A (ja) | 1992-06-29 |
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