JPH08150453A - 連続鋳造鋳片の切断方法 - Google Patents
連続鋳造鋳片の切断方法Info
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- JPH08150453A JPH08150453A JP29162894A JP29162894A JPH08150453A JP H08150453 A JPH08150453 A JP H08150453A JP 29162894 A JP29162894 A JP 29162894A JP 29162894 A JP29162894 A JP 29162894A JP H08150453 A JPH08150453 A JP H08150453A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連鋳鋳片を水蒸気、スプラッシュ、ヒューム
等の存在する悪条件においてITVカメラを用いて鋳片
の側端面位置を確実に検出する。 【構成】 連続的に搬送される鋳片3をITVカメラ26
により撮影し、鋳片3の映像信号を画像データ演算処理
装置30に入力し、この演算処理装置30にて画像信号を画
素34に区割し、各区割の輝度を演算し、輝度の大小によ
り鋳片の側端面位置を決定する。この決定位置をトーチ
位置制御装置に入力し、ガス溶断トーチを決定位置に移
動させて切断を開始する。 【効果】 鋳片の側端面検出不良による鋳片の切断トラ
ブルを低減できる。
等の存在する悪条件においてITVカメラを用いて鋳片
の側端面位置を確実に検出する。 【構成】 連続的に搬送される鋳片3をITVカメラ26
により撮影し、鋳片3の映像信号を画像データ演算処理
装置30に入力し、この演算処理装置30にて画像信号を画
素34に区割し、各区割の輝度を演算し、輝度の大小によ
り鋳片の側端面位置を決定する。この決定位置をトーチ
位置制御装置に入力し、ガス溶断トーチを決定位置に移
動させて切断を開始する。 【効果】 鋳片の側端面検出不良による鋳片の切断トラ
ブルを低減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続鋳造装置から鋳片
搬送経路に沿って連続的に搬送される鋳片を挟持してガ
ス切断機を同調移動しながら鋳片の所定切断ポイントで
ガス溶断トーチを鋳片の側端面から横断方向に沿って移
動させ連続鋳造鋳片を切断する方法に関するものであ
る。
搬送経路に沿って連続的に搬送される鋳片を挟持してガ
ス切断機を同調移動しながら鋳片の所定切断ポイントで
ガス溶断トーチを鋳片の側端面から横断方向に沿って移
動させ連続鋳造鋳片を切断する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に図6に示すようにわん曲型連続鋳
造装置40では、取鍋41内の溶鋼がタンディッシュ42に供
給され、タンディッシュ42の出口に設けた浸漬ノズル44
を介して鋳型45内に注入される。鋳型45の出側には鋳片
3を支持する多数のサポートロール46を配設すると共に
散水冷却するようになっているスプレー冷却帯47が設置
してある。
造装置40では、取鍋41内の溶鋼がタンディッシュ42に供
給され、タンディッシュ42の出口に設けた浸漬ノズル44
を介して鋳型45内に注入される。鋳型45の出側には鋳片
3を支持する多数のサポートロール46を配設すると共に
散水冷却するようになっているスプレー冷却帯47が設置
してある。
【0003】スプレー冷却帯47の鋳片引抜き方向にピン
チロール48および矯正ロール49が配設され、その下流側
にガス切断機1を設置してあり、このガス切断機1で切
断された鋳片3は、テーブルローラ2により次の工程で
ある圧延工場に搬出するようになっている。鋳片3の引
抜き速度は1〜3m/min の低速であるが、放冷状態で
も600 〜800 ℃の赤熱状態にある。
チロール48および矯正ロール49が配設され、その下流側
にガス切断機1を設置してあり、このガス切断機1で切
断された鋳片3は、テーブルローラ2により次の工程で
ある圧延工場に搬出するようになっている。鋳片3の引
抜き速度は1〜3m/min の低速であるが、放冷状態で
も600 〜800 ℃の赤熱状態にある。
【0004】図7および図8に示すように連続鋳造装置
のガス切断機1は、テーブルローラ2によって搬送され
る鋳片3を定尺に切断する設備であり、台車27の後部に
電動機4A、伝動機構4B等からなる台車移動装置4を
備えている。台車移動装置4を駆動することにより車輪
8を介してガス切断機1がレール6上を走行するように
なっている。
のガス切断機1は、テーブルローラ2によって搬送され
る鋳片3を定尺に切断する設備であり、台車27の後部に
電動機4A、伝動機構4B等からなる台車移動装置4を
備えている。台車移動装置4を駆動することにより車輪
8を介してガス切断機1がレール6上を走行するように
なっている。
【0005】また台車27の中央部には鋳片3を両側から
クランプ用爪5Aにより挟持することによりガス切断機
1を鋳片3と同調移動させることができるクランプ装置
5が設けてある。さらに台車27の前部には左右にトーチ
移動台7が配設されており、このトーチ移動台7には正
逆転可能な駆動用モータ11が配設されており、この駆動
用モータ11を駆動することによって、トーチ移動台7が
台車27にブラケット12を介して支持されたガイドロッド
9に沿って左右に移動自在である。各トーチ移動台7の
前面には、それぞれガス溶断トーチ10が下向きに設置し
てある。
クランプ用爪5Aにより挟持することによりガス切断機
1を鋳片3と同調移動させることができるクランプ装置
5が設けてある。さらに台車27の前部には左右にトーチ
移動台7が配設されており、このトーチ移動台7には正
逆転可能な駆動用モータ11が配設されており、この駆動
用モータ11を駆動することによって、トーチ移動台7が
台車27にブラケット12を介して支持されたガイドロッド
9に沿って左右に移動自在である。各トーチ移動台7の
前面には、それぞれガス溶断トーチ10が下向きに設置し
てある。
【0006】図9に示すようにガイドロッド9にはその
前面にラック13が設けてあり、このラック13にはトーチ
移動台7に内蔵されたピニオン14が噛み合っている。こ
のピニオン14には大歯車15が、また大歯車15には小歯車
16が各々噛み合い、小歯車16の回転軸11Aは前記駆動用
モータ11に連結されており、横行・計測機構28を構成し
ている。
前面にラック13が設けてあり、このラック13にはトーチ
移動台7に内蔵されたピニオン14が噛み合っている。こ
のピニオン14には大歯車15が、また大歯車15には小歯車
16が各々噛み合い、小歯車16の回転軸11Aは前記駆動用
モータ11に連結されており、横行・計測機構28を構成し
ている。
【0007】そしてピニオン14に同軸に固定されたピニ
オンプーリ17と大歯車15に同軸に固定された2溝プーリ
18の一方の溝に伝達ベルト19がかけ渡されており、2溝
プーリ18の他方の溝と回転数・距離換算装置(図示せ
ず)に連結された計測プーリ20との間に計測ベルト21が
かけ渡してある。駆動用モータ11を正転または逆転する
と回転軸11Aを介して小歯車16が回転し、これによって
大歯車15を介してピニオン14が回転する。その結果、固
定側のラック13に沿ってピニオン14が移動し、これによ
ってガス溶断トーチ10を備えたトーチ移動台7がガイド
ロッド9に沿って左右いずれの方向にも移動自在であ
る。この時、ピニオン14の回転によるラック13を介する
ガス溶断トーチ10の移動距離は、ピニオン14に同軸に固
定されたピニオンプーリ17、伝達ベルト19および計測ベ
ルト21を介して計測プーリ20が回転されるときの回転数
を回転数・距離換算装置に伝達し、回転数を距離に換算
することによって測定される。
オンプーリ17と大歯車15に同軸に固定された2溝プーリ
18の一方の溝に伝達ベルト19がかけ渡されており、2溝
プーリ18の他方の溝と回転数・距離換算装置(図示せ
ず)に連結された計測プーリ20との間に計測ベルト21が
かけ渡してある。駆動用モータ11を正転または逆転する
と回転軸11Aを介して小歯車16が回転し、これによって
大歯車15を介してピニオン14が回転する。その結果、固
定側のラック13に沿ってピニオン14が移動し、これによ
ってガス溶断トーチ10を備えたトーチ移動台7がガイド
ロッド9に沿って左右いずれの方向にも移動自在であ
る。この時、ピニオン14の回転によるラック13を介する
ガス溶断トーチ10の移動距離は、ピニオン14に同軸に固
定されたピニオンプーリ17、伝達ベルト19および計測ベ
ルト21を介して計測プーリ20が回転されるときの回転数
を回転数・距離換算装置に伝達し、回転数を距離に換算
することによって測定される。
【0008】図10に示すようにトーチ移動台7の側面に
は、鋳片3の側端面を検出するための端面検出棒22がピ
ン座22Bを介して揺動自在に吊り下げてある。駆動用モ
ータ11を駆動し、待機位置からトーチ移動台7を鋳片3
に接近するようにガイドロッド9に沿って移動させる。
端面検出棒22の先端が鋳片3の側端面に接触して押され
るとピン座22Bを介して端面検出棒22のL字型他端部22
Aが、リミットスイッチ23をけり、これによってリミッ
トスイッチ23が作動し、鋳片3の側端面位置を検出す
る。
は、鋳片3の側端面を検出するための端面検出棒22がピ
ン座22Bを介して揺動自在に吊り下げてある。駆動用モ
ータ11を駆動し、待機位置からトーチ移動台7を鋳片3
に接近するようにガイドロッド9に沿って移動させる。
端面検出棒22の先端が鋳片3の側端面に接触して押され
るとピン座22Bを介して端面検出棒22のL字型他端部22
Aが、リミットスイッチ23をけり、これによってリミッ
トスイッチ23が作動し、鋳片3の側端面位置を検出す
る。
【0009】連続鋳造装置から出て来る鋳片3を切断す
るに際しては、鋳片測長装置(図示せず)を用いて鋳片
3を測長する。鋳片測長装置からガス溶断機1に切断開
始信号が出力されると、ガス切断機1を構成する台車27
に配設したクランプ装置5のクランプ用爪5Aを鋳片3
の両側面に圧着して鋳片3と同調して、下流方向へ移動
させる。引き続き駆動用モータ11を駆動して待機位置か
らトーチ移動台7を鋳片3に接近する方向に移動させ
る。端面検出棒22の先端が鋳片3の側端面が接触したこ
とをリミットスイッチ23により検出したら、その時点で
ガス溶断トーチ10に燃料ガスおよび酸素ガスを供給して
着火し鋳片3のガス切断を開始する。
るに際しては、鋳片測長装置(図示せず)を用いて鋳片
3を測長する。鋳片測長装置からガス溶断機1に切断開
始信号が出力されると、ガス切断機1を構成する台車27
に配設したクランプ装置5のクランプ用爪5Aを鋳片3
の両側面に圧着して鋳片3と同調して、下流方向へ移動
させる。引き続き駆動用モータ11を駆動して待機位置か
らトーチ移動台7を鋳片3に接近する方向に移動させ
る。端面検出棒22の先端が鋳片3の側端面が接触したこ
とをリミットスイッチ23により検出したら、その時点で
ガス溶断トーチ10に燃料ガスおよび酸素ガスを供給して
着火し鋳片3のガス切断を開始する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】トーチ移動台7の側面
に揺動自在に配設した端面検出棒22により鋳片3の側端
面を検出する手段は、端面検出棒22がピン座22Bを介し
て支持されているため回転軸部の摩耗による機械的ガ
タ、熱変形さらには腐食といった機械的変化が生じ易
く、鋳片3の側端面を正確に検出することが次第に困難
となり易い。また端面検出棒22が鋳片3の側端面に接触
し、ピン座22Bを支点として逃した後リミットスイッチ
23をけるようにするのは、構造が複雑となりこわれ易く
寿命が短いという欠点があった。
に揺動自在に配設した端面検出棒22により鋳片3の側端
面を検出する手段は、端面検出棒22がピン座22Bを介し
て支持されているため回転軸部の摩耗による機械的ガ
タ、熱変形さらには腐食といった機械的変化が生じ易
く、鋳片3の側端面を正確に検出することが次第に困難
となり易い。また端面検出棒22が鋳片3の側端面に接触
し、ピン座22Bを支点として逃した後リミットスイッチ
23をけるようにするのは、構造が複雑となりこわれ易く
寿命が短いという欠点があった。
【0011】鋳片3の側端面検出手段としては、図11に
示すように駆動用モータ11の駆動によりガイドロッド9
に沿って移動するトーチ移動台7にレーザ式端面検出器
24を配設したものが知られている。レーザ式端面検出器
24は、トーチ移動台7を待機位置から鋳片3に接近する
方向に移動させつつレーザ光線35を照射し、投射したレ
ーザ光線35が鋳片3の側端面に当たった後、反射してく
るレーザ光線35を受光することにより鋳片3の側端面を
検出するようにしたものである。
示すように駆動用モータ11の駆動によりガイドロッド9
に沿って移動するトーチ移動台7にレーザ式端面検出器
24を配設したものが知られている。レーザ式端面検出器
24は、トーチ移動台7を待機位置から鋳片3に接近する
方向に移動させつつレーザ光線35を照射し、投射したレ
ーザ光線35が鋳片3の側端面に当たった後、反射してく
るレーザ光線35を受光することにより鋳片3の側端面を
検出するようにしたものである。
【0012】レーザ式端面検出器24は、前記の端面検出
棒22と異なり鋳片3に直接接触する機構がないため機械
的劣化は生じない。しかしながらガス切断機を設置して
ある付近には水蒸気やスプラッシュあるいはヒューム等
が存在するのでレーザ式端面検出器24から照射したレー
ザ光線35の透過を妨害する。このため鋳片3の側端面を
確実に検出することが困難であるという致命的欠陥があ
った。
棒22と異なり鋳片3に直接接触する機構がないため機械
的劣化は生じない。しかしながらガス切断機を設置して
ある付近には水蒸気やスプラッシュあるいはヒューム等
が存在するのでレーザ式端面検出器24から照射したレー
ザ光線35の透過を妨害する。このため鋳片3の側端面を
確実に検出することが困難であるという致命的欠陥があ
った。
【0013】このため、実操業においては、端面検出棒
やレーザ式端面検出器による鋳片側端面の検出不良の際
には、オペレータが直接目視するか工業用テレビに映っ
た鋳片を見て鋳片側端面位置を決め、手動操作による鋳
片切断開始を余儀なくされていた。したがって検出不良
時には監視のためのオペレータが必要となる。とくに工
業用テレビに映った映像だけでは鋳片の側端面を識別す
るのが難しいことが多く、結局、直接目視に頼らざるを
得ないのが実状であった。
やレーザ式端面検出器による鋳片側端面の検出不良の際
には、オペレータが直接目視するか工業用テレビに映っ
た鋳片を見て鋳片側端面位置を決め、手動操作による鋳
片切断開始を余儀なくされていた。したがって検出不良
時には監視のためのオペレータが必要となる。とくに工
業用テレビに映った映像だけでは鋳片の側端面を識別す
るのが難しいことが多く、結局、直接目視に頼らざるを
得ないのが実状であった。
【0014】本発明はこのような問題を解消し、水蒸
気、スプラッシュやヒューム等の存在する悪い条件下に
あっても機械的故障を生じることなく確実に鋳片の側端
面を検出し、ガス溶断トーチによる切断開始を自動的に
行うことができる連続鋳造鋳片の切断方法を提供するこ
とを目的とするものである。
気、スプラッシュやヒューム等の存在する悪い条件下に
あっても機械的故障を生じることなく確実に鋳片の側端
面を検出し、ガス溶断トーチによる切断開始を自動的に
行うことができる連続鋳造鋳片の切断方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、連続鋳造装置から鋳片搬送経路に沿って連
続的に搬送される鋳片を挟持してガス切断機を同調移動
しながら鋳片の所定切断ポイントでガス溶断トーチを鋳
片の側端面から横断方向に沿って移動させ連続鋳造鋳片
を切断する方法において、前記連続的に搬送される鋳片
を工業用テレビカメラにより撮影し、該鋳片の映像信号
を画像データ演算装置に入力し、この演算装置にて鋳片
の画像信号に基く輝度解析による演算を行うことによっ
て前記鋳片の側端面の位置を決定し、この決定した鋳片
の側端面位置信号をトーチ位置制御装置に入力し、該制
御装置からの位置指令によりガス溶断トーチを前記決定
した鋳片の側端面位置に移動させることを特徴とする連
続鋳造鋳片の切断方法である。
の本発明は、連続鋳造装置から鋳片搬送経路に沿って連
続的に搬送される鋳片を挟持してガス切断機を同調移動
しながら鋳片の所定切断ポイントでガス溶断トーチを鋳
片の側端面から横断方向に沿って移動させ連続鋳造鋳片
を切断する方法において、前記連続的に搬送される鋳片
を工業用テレビカメラにより撮影し、該鋳片の映像信号
を画像データ演算装置に入力し、この演算装置にて鋳片
の画像信号に基く輝度解析による演算を行うことによっ
て前記鋳片の側端面の位置を決定し、この決定した鋳片
の側端面位置信号をトーチ位置制御装置に入力し、該制
御装置からの位置指令によりガス溶断トーチを前記決定
した鋳片の側端面位置に移動させることを特徴とする連
続鋳造鋳片の切断方法である。
【0016】
【作用】本発明では、連続的に搬送される鋳片を工業用
テレビカメラにより撮影し、該鋳片の映像信号を画像デ
ータ演算装置にかけて鋳片の画像信号に基く輝度解析に
よる演算を行うことによって鋳片の側端面の位置を正確
に検出することができる。その結果、ガス溶断トーチに
よる鋳片側端の切断開始点を確実に決定することができ
る。
テレビカメラにより撮影し、該鋳片の映像信号を画像デ
ータ演算装置にかけて鋳片の画像信号に基く輝度解析に
よる演算を行うことによって鋳片の側端面の位置を正確
に検出することができる。その結果、ガス溶断トーチに
よる鋳片側端の切断開始点を確実に決定することができ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明
する。なお本発明の実施例では、前述の図6〜図11に従
って説明した従来例と同じものは同一符号を付し説明が
重複するのを省略する。図4に示すように車輪8を介し
てレール6上を走行するガス切断機1を構成する台車27
の後部に台車移動装置4を、また中央部にクランプ装置
5を、さらに前部にガス溶断トーチ10を配設してある。
そしてガス溶断トーチ10はガイドロッド9に沿って移動
可能なトーチ移動台7の前面に下向きに支持されてい
る。
する。なお本発明の実施例では、前述の図6〜図11に従
って説明した従来例と同じものは同一符号を付し説明が
重複するのを省略する。図4に示すように車輪8を介し
てレール6上を走行するガス切断機1を構成する台車27
の後部に台車移動装置4を、また中央部にクランプ装置
5を、さらに前部にガス溶断トーチ10を配設してある。
そしてガス溶断トーチ10はガイドロッド9に沿って移動
可能なトーチ移動台7の前面に下向きに支持されてい
る。
【0018】トーチ移動台7は図5に示すように鋳片3
の両側に配設してあり、これら移動台7は駆動用モータ
11を駆動することにより前記図9にしたがって説明した
ラック13、ピニオン14等の歯車および計測プーリ20、計
測ベルト19等の横行・計測機構28を介して横行されると
共にガス溶断トーチ10の横行距離が測定されるのは従来
と同様である。
の両側に配設してあり、これら移動台7は駆動用モータ
11を駆動することにより前記図9にしたがって説明した
ラック13、ピニオン14等の歯車および計測プーリ20、計
測ベルト19等の横行・計測機構28を介して横行されると
共にガス溶断トーチ10の横行距離が測定されるのは従来
と同様である。
【0019】本発明では、台車27にその上部から前方に
突き出す支持ビーム25の先端部に工業用テレビカメラ
(以下、ITVカメラという)26を取り付けてあり、ガ
ス溶断トーチ10の近傍に移動する鋳片3の側端面に撮影
することができるようになっている。連続鋳造装置から
出てくる鋳片3を切断するに際しては、鋳片測長装置
(図示せず)を用いて鋳片3を測長する。鋳片測長装置
からガス溶断機1に切断開始信号が出力されると、ガス
切断機1を構成する台車27に配設したクランプ装置5の
クランプ用爪5Aを鋳片3の両側面に圧着して鋳片3と
同調して、下流方向へ移動させる。
突き出す支持ビーム25の先端部に工業用テレビカメラ
(以下、ITVカメラという)26を取り付けてあり、ガ
ス溶断トーチ10の近傍に移動する鋳片3の側端面に撮影
することができるようになっている。連続鋳造装置から
出てくる鋳片3を切断するに際しては、鋳片測長装置
(図示せず)を用いて鋳片3を測長する。鋳片測長装置
からガス溶断機1に切断開始信号が出力されると、ガス
切断機1を構成する台車27に配設したクランプ装置5の
クランプ用爪5Aを鋳片3の両側面に圧着して鋳片3と
同調して、下流方向へ移動させる。
【0020】本発明では、テーブルローラ2上を移動す
る温度が600 〜800 ℃程度の赤熱状態にある鋳片3を台
車27に支持ビーム25を介して取り付けたITVカメラ26
により上方から撮影し、その画像信号を図1に示すよう
に画像処理システム29の画像データ演算処理装置30に入
力する。画像データ演算処理装置30では、たとえば工業
用テレビモニタ(ITVモニタ)33に映し出される画像
を200 ×100 の画素34に区割し、その区割ごとの画像輝
度を解析し、得られた輝度の大小を図2に示すように数
値に変換してITVモニタ33上に標示する。
る温度が600 〜800 ℃程度の赤熱状態にある鋳片3を台
車27に支持ビーム25を介して取り付けたITVカメラ26
により上方から撮影し、その画像信号を図1に示すよう
に画像処理システム29の画像データ演算処理装置30に入
力する。画像データ演算処理装置30では、たとえば工業
用テレビモニタ(ITVモニタ)33に映し出される画像
を200 ×100 の画素34に区割し、その区割ごとの画像輝
度を解析し、得られた輝度の大小を図2に示すように数
値に変換してITVモニタ33上に標示する。
【0021】すなわち図2において数値9〜13は数値が
小さいので低温領域を、また数値85〜98は数値が大きい
ので高温領域(鋳片の存在する赤熱部分)を示してお
り、したがって両領域の境界が鋳片3の側端部を示し、
これによって画像処理システム29では鋳片側端面の位置
を決定する。このようにして鋳片3の側端面位置が決定
したら、この位置信号は、切断制御用シーケンサ31に組
み込まれているトーチ位置制御装置32に入力される。こ
のトーチ位置制御装置32では、図3(A)に示すように
常に一定位置に待機している両側のガス溶断トーチ10、
10間の距離L1 が既知であるので、距離L1 の画素数N
1 と鋳片3の両端面位置と両側のガス溶断トーチ10との
距離L2 、L3 の画素数N2 、N3 を用いてそれぞれの
距離L2 =L1 N2 /N1 および距離L3 =L 1 N3 /
N1 を演算する。この演算で得られたガス溶断トーチ10
の移動距離L2、L3 に基き駆動用モータ11を駆動する
ことによりトーチ移動台7を、切断開始信号によりガス
切断機1と同調移動している鋳片3の方に移動させる。
このときトーチ移動台7がガイドロッド9に沿って移動
する距離は図9に示す計測プーリ20を介する回転数・距
離換算装置により測定される。
小さいので低温領域を、また数値85〜98は数値が大きい
ので高温領域(鋳片の存在する赤熱部分)を示してお
り、したがって両領域の境界が鋳片3の側端部を示し、
これによって画像処理システム29では鋳片側端面の位置
を決定する。このようにして鋳片3の側端面位置が決定
したら、この位置信号は、切断制御用シーケンサ31に組
み込まれているトーチ位置制御装置32に入力される。こ
のトーチ位置制御装置32では、図3(A)に示すように
常に一定位置に待機している両側のガス溶断トーチ10、
10間の距離L1 が既知であるので、距離L1 の画素数N
1 と鋳片3の両端面位置と両側のガス溶断トーチ10との
距離L2 、L3 の画素数N2 、N3 を用いてそれぞれの
距離L2 =L1 N2 /N1 および距離L3 =L 1 N3 /
N1 を演算する。この演算で得られたガス溶断トーチ10
の移動距離L2、L3 に基き駆動用モータ11を駆動する
ことによりトーチ移動台7を、切断開始信号によりガス
切断機1と同調移動している鋳片3の方に移動させる。
このときトーチ移動台7がガイドロッド9に沿って移動
する距離は図9に示す計測プーリ20を介する回転数・距
離換算装置により測定される。
【0022】測定されるトーチ移動台7の移動距離がL
2 、L3 になったら直ちに駆動用モータ11を停止し、こ
れによって図3の(B)に示すようにガス溶断トーチ10
が鋳片3の側端面位置に一致され、直ちにガス溶断トー
チ10に燃料ガスおよび酸素ガスを供給点火し鋳片3の両
側から溶断を開始する。鋳片3の両側からガス溶断トー
チ10による切断が中央部に近付いたら一方のガス溶断ト
ーチ10を待機位置に戻し、他方のガス溶断トーチ10によ
り残りの中央部分を溶断することによって切断作業を終
了する。
2 、L3 になったら直ちに駆動用モータ11を停止し、こ
れによって図3の(B)に示すようにガス溶断トーチ10
が鋳片3の側端面位置に一致され、直ちにガス溶断トー
チ10に燃料ガスおよび酸素ガスを供給点火し鋳片3の両
側から溶断を開始する。鋳片3の両側からガス溶断トー
チ10による切断が中央部に近付いたら一方のガス溶断ト
ーチ10を待機位置に戻し、他方のガス溶断トーチ10によ
り残りの中央部分を溶断することによって切断作業を終
了する。
【0023】従来の端面検出棒による鋳片側端面検出不
良率が0.05%であったのに対し、本発明によれば0.001
%に大幅に低下させることができた。
良率が0.05%であったのに対し、本発明によれば0.001
%に大幅に低下させることができた。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
TVカメラで撮影して映像信号を画像データ演算処理装
置にて輝度解析による演算に基いて鋳片の側端面位置を
決定するので、蒸気、スプラッシュ、ヒューム等の存在
する悪条件を克服し確実に鋳片側端面位置を決定するこ
とができる。
TVカメラで撮影して映像信号を画像データ演算処理装
置にて輝度解析による演算に基いて鋳片の側端面位置を
決定するので、蒸気、スプラッシュ、ヒューム等の存在
する悪条件を克服し確実に鋳片側端面位置を決定するこ
とができる。
【0025】またITVカメラにより鋳片を撮影を出発
点としているので機械的故障が生じ難く安定した測定が
可能であり、連続鋳造鋳片の安定した切断が達成され
る。
点としているので機械的故障が生じ難く安定した測定が
可能であり、連続鋳造鋳片の安定した切断が達成され
る。
【図1】本発明の手順を示すフロー図である。
【図2】本発明に係る鋳片の画像データを輝度解析し、
数値で標示する例を示す説明図である。
数値で標示する例を示す説明図である。
【図3】本発明に係る鋳片の側端面決定後の端面とガス
溶断トーチとの位置関係を示す説明図である。
溶断トーチとの位置関係を示す説明図である。
【図4】本発明に係る装置を示す側面図である。
【図5】本発明に係る装置を示す斜視図である。
【図6】従来の連続鋳造装置の概要を示す側面図であ
る。
る。
【図7】従来のガス切断機を示す側面図である。
【図8】従来のガス切断機を示す平面図である。
【図9】従来のガス溶断トーチを備えるトーチ移動台を
横行させると共に移動距離を測定する横行・計測機構を
示す平面図である。
横行させると共に移動距離を測定する横行・計測機構を
示す平面図である。
【図10】従来の端面検出棒を備えたトーチ移動台を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図11】従来のレーザ式端面検出器を備えたトーチ移動
台を示す斜視図である。
台を示す斜視図である。
1 ガス切断機 2 テーブルローラ 3 鋳片 4 台車移動装置 5 クランプ装置 6 レール 7 トーチ移動台 8 車輪 9 ガイドロッド 10 ガス溶断トーチ 11 駆動用モータ 12 ブラケット 13 ラック 14 ピニオン 15 大歯車 16 小歯車 17 ピニオンプーリ 18 2溝プーリ 19 伝達ベルト 20 計測プーリ 21 計測ベルト 22 端面検出棒 23 リミットスイッチ 24 レーザ式端面検出器 25 支持ビーム 26 工業用テレビカメラ 27 台車 28 横行・計測機構 29 画像処理システム 30 画像データ演算処理装置 31 切断制御用シーケンサ 32 トーチ位置制御装置 33 工業用テレビモニタ 34 画素 35 レーザ光線
Claims (1)
- 【請求項1】 連続鋳造装置から鋳片搬送経路に沿って
連続的に搬送される鋳片を挟持してガス切断機を同調移
動しながら鋳片の所定切断ポイントでガス溶断トーチを
鋳片の側端面から横断方向に沿って移動させ連続鋳造鋳
片を切断する方法において、前記連続的に搬送される鋳
片を工業用テレビカメラにより撮影し、該鋳片の映像信
号を画像データ演算装置に入力し、この演算装置にて鋳
片の画像信号に基く輝度解析による演算を行うことによ
って前記鋳片の側端面の位置を決定し、この決定した鋳
片の側端面位置信号をトーチ位置制御装置に入力し、該
制御装置からの位置指令によりガス溶断トーチを前記決
定した鋳片の側端面位置に移動させることを特徴とする
連続鋳造鋳片の切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29162894A JPH08150453A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 連続鋳造鋳片の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29162894A JPH08150453A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 連続鋳造鋳片の切断方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150453A true JPH08150453A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17771423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29162894A Pending JPH08150453A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 連続鋳造鋳片の切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08150453A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100368280B1 (ko) * | 1998-12-18 | 2003-03-17 | 주식회사 포스코 | 박판주조공정에서의주편의표면결함부제거방법 |
| JP2007245181A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Jfe Steel Kk | 鋼片切断方法及び鋼片切断システム |
| JP2009106946A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Nippon Steel Corp | 切断異常判定方法および連続鋳造鋳片の切断方法 |
| KR101143184B1 (ko) * | 2004-12-23 | 2012-05-08 | 주식회사 포스코 | 연속 주조 공정에 있어서의 단일 버너를 이용한 연속 절단방법 |
| CN114054709A (zh) * | 2021-11-17 | 2022-02-18 | 成都星云智联科技有限公司 | 一种铸坯识别和跟踪的方法、设备及存储介质 |
| JP2022086089A (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-09 | Jfeスチール株式会社 | 金属板の切断装置及び切断方法、並びに、製品金属板の製造方法 |
| CN115122488A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-09-30 | 湖南三一快而居住宅工业有限公司 | 掰板机、坯体的掰分检测方法及加气混凝土生产线 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP29162894A patent/JPH08150453A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100368280B1 (ko) * | 1998-12-18 | 2003-03-17 | 주식회사 포스코 | 박판주조공정에서의주편의표면결함부제거방법 |
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| CN115122488A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-09-30 | 湖南三一快而居住宅工业有限公司 | 掰板机、坯体的掰分检测方法及加气混凝土生产线 |
| CN115122488B (zh) * | 2022-08-03 | 2024-05-03 | 湖南三一快而居住宅工业有限公司 | 掰板机、坯体的掰分检测方法及加气混凝土生产线 |
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