JPH1015662A - 湯だれ検査装置 - Google Patents
湯だれ検査装置Info
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- JPH1015662A JPH1015662A JP20403596A JP20403596A JPH1015662A JP H1015662 A JPH1015662 A JP H1015662A JP 20403596 A JP20403596 A JP 20403596A JP 20403596 A JP20403596 A JP 20403596A JP H1015662 A JPH1015662 A JP H1015662A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶削作業時に発生する湯だれ、スカーフ残り
を精度よく検知する装置を提供する。 【解決手段】本発明の湯だれ検査装置は50は主にCC
Dカメラ51、画像処理装置52から成る。ホットスカ
ーフ直後のブルームをCCDカメラ51で連続的に撮像
する。この像を画像処理部52によって輝度信号を温度
換算し、健常部位との差を連続処理することによって湯
だれ部、スカーフ残り部を判定する。判定された湯だれ
およびスカーフ残りはブルームのマップとして出力され
る。
を精度よく検知する装置を提供する。 【解決手段】本発明の湯だれ検査装置は50は主にCC
Dカメラ51、画像処理装置52から成る。ホットスカ
ーフ直後のブルームをCCDカメラ51で連続的に撮像
する。この像を画像処理部52によって輝度信号を温度
換算し、健常部位との差を連続処理することによって湯
だれ部、スカーフ残り部を判定する。判定された湯だれ
およびスカーフ残りはブルームのマップとして出力され
る。
Description
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は分塊圧延鋼材、連続
スラブなどの表面欠陥溶削作業(ホットスカーフ作業)
に関する。
スラブなどの表面欠陥溶削作業(ホットスカーフ作業)
に関する。
【0002】
【従来の技術】分塊圧延工程ではブルームなどの鋼材表
面に介在する不純物や欠陥は、ホットスカーフが鋼材表
面を溶削することにより除去される。ホットスカーフで
は、鋼材の先端を上下左右4面の各辺に酸素とプロパン
ガスを噴出するスカーフノズルを備えた火口ユニットに
停止させる。火口ユニットは鋼材の大きさに応じて各辺
がブルームに沿うように密着する。ブルームの溶削はプ
ロパンバーナを点火し、特定時間予熱後にブルームを長
手方向に連続的に移動させる事によってなされる。この
時、ブルーム移動速度やプロパン量、酸素量などにより
溶削深さなどが決定される。この溶削条件は鋼種や鋼材
の製造方法などによって異なる。
面に介在する不純物や欠陥は、ホットスカーフが鋼材表
面を溶削することにより除去される。ホットスカーフで
は、鋼材の先端を上下左右4面の各辺に酸素とプロパン
ガスを噴出するスカーフノズルを備えた火口ユニットに
停止させる。火口ユニットは鋼材の大きさに応じて各辺
がブルームに沿うように密着する。ブルームの溶削はプ
ロパンバーナを点火し、特定時間予熱後にブルームを長
手方向に連続的に移動させる事によってなされる。この
時、ブルーム移動速度やプロパン量、酸素量などにより
溶削深さなどが決定される。この溶削条件は鋼種や鋼材
の製造方法などによって異なる。
【0003】このスカーフ作業はオペレータ操作が介入
する半自動的な運転によって実施されているのが一般的
である。オペレータはブルームの停止、移動などの操作
や火口ユニットの開閉などとともに、溶削時のブルーム
表面状態をカメラなどを用いて確認し、酸素やプロパン
量,鋼片速度などを制御することにより、装置の異常を
監視すると共に、正常な溶削を維持していくことを主な
作業としている。
する半自動的な運転によって実施されているのが一般的
である。オペレータはブルームの停止、移動などの操作
や火口ユニットの開閉などとともに、溶削時のブルーム
表面状態をカメラなどを用いて確認し、酸素やプロパン
量,鋼片速度などを制御することにより、装置の異常を
監視すると共に、正常な溶削を維持していくことを主な
作業としている。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら実際の
スカーフ作業では、酸素量の変動や鋼片温度など様々な
影響により湯だれや溶削残りが発生する事がある。オペ
レータはこれをカメラなどを通じて肉眼で確認するが、
スカーフ作業直後のブルームは表面温度が1000゜C
を越えるため作業者の目には負担が大きい。またスカー
フ直後のブルームは短時間でブルーム表面が酸化し、酸
化物でブルーム表面が覆われるので、確認はスカーフ作
業直後の限られた狭い範囲となる。しかしながら、この
酸化物が覆われない場所ではスカーフ中のスパッタの飛
散や冷却水による水蒸気発生などの傷害もあり湯だれも
しくは溶削残りの確認は困難な作業となっている。また
これらの湯だれもしくは溶削残りは、下工程である圧延
時に有害な欠陥となることが判明しているため、これら
の発生により鋼片品質が低下するとともに有害欠陥除去
に余分な労力が費やされることとなり、安価で迅速な製
品の提供を阻害するという問題がある。また、スカーフ
作業を従来のオペレータ作業方式に対して自動化した場
合には、湯だれや溶削残りの発生を自動的に検知し、酸
素やプロパン量の調整などスカーフの作業を制御する機
能が必須となる。
スカーフ作業では、酸素量の変動や鋼片温度など様々な
影響により湯だれや溶削残りが発生する事がある。オペ
レータはこれをカメラなどを通じて肉眼で確認するが、
スカーフ作業直後のブルームは表面温度が1000゜C
を越えるため作業者の目には負担が大きい。またスカー
フ直後のブルームは短時間でブルーム表面が酸化し、酸
化物でブルーム表面が覆われるので、確認はスカーフ作
業直後の限られた狭い範囲となる。しかしながら、この
酸化物が覆われない場所ではスカーフ中のスパッタの飛
散や冷却水による水蒸気発生などの傷害もあり湯だれも
しくは溶削残りの確認は困難な作業となっている。また
これらの湯だれもしくは溶削残りは、下工程である圧延
時に有害な欠陥となることが判明しているため、これら
の発生により鋼片品質が低下するとともに有害欠陥除去
に余分な労力が費やされることとなり、安価で迅速な製
品の提供を阻害するという問題がある。また、スカーフ
作業を従来のオペレータ作業方式に対して自動化した場
合には、湯だれや溶削残りの発生を自動的に検知し、酸
素やプロパン量の調整などスカーフの作業を制御する機
能が必須となる。
【0005】本発明は、このような従来技術の問題点を
解決するためになされたものであって、ホットスカーフ
での湯だれもしくは溶削残りの発生を目視によらず自動
的に検知してブルームのホットスカーフ作業結果の良否
を判定し、溶削の途中からあるいは次材からの不良発生
を防止し、鋼片品質を維持することを目的とした装置で
ある。
解決するためになされたものであって、ホットスカーフ
での湯だれもしくは溶削残りの発生を目視によらず自動
的に検知してブルームのホットスカーフ作業結果の良否
を判定し、溶削の途中からあるいは次材からの不良発生
を防止し、鋼片品質を維持することを目的とした装置で
ある。
【0006】
【発明が解決するための手段】本発明に係る湯だれ検査
装置は、ホットスカーフ作業による溶削残りおよび湯だ
れの発生を検知することを目的とする装置であって、作
業直後のブルーム断面方向の温度もしくは輝度の分布を
取込み、これを信号化する手段と、取込まれた鋼片断面
信号が健常部位か溶削残りあるいは湯だれ部位かを判別
する手段を備えるていることを特徴とする。
装置は、ホットスカーフ作業による溶削残りおよび湯だ
れの発生を検知することを目的とする装置であって、作
業直後のブルーム断面方向の温度もしくは輝度の分布を
取込み、これを信号化する手段と、取込まれた鋼片断面
信号が健常部位か溶削残りあるいは湯だれ部位かを判別
する手段を備えるていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施形態】本発明に係る湯だれ検査装置は、ス
カーフ作業直後の位置でのブルーム断面輝度もしくは温
度分布をCCDカメラ、ラインセンサもしくは温度計な
どを用いて信号化する。湯だれ部はブルーム面に湯状の
筋が分布するもので、通常の鋼片面よりも温度もしくは
輝度が高い。逆に溶削残り部は通常部より温度、輝度共
に低い。したがって本発明に係る湯だれ検査装置におけ
るCCDカメラもしくは温度計などはこの現象を利用
し、撮像されたブルーム面部の温度もしくは輝度を電気
信号化するためのものである。画像処理装置はこの信号
をブルーム長手方向に対し連続的に処理するためになさ
れる装置である。画像処理装置による信号処理は溶削残
りおよび湯だれの有無を判別し、判別した結果を表示す
ることが可能である。したがって湯だれもしくは溶削残
りのカメラで撮像し、画像処理装置で発生の有無を判断
することにより、スカーフ作業の良否を判定しそれを通
知するものである。
カーフ作業直後の位置でのブルーム断面輝度もしくは温
度分布をCCDカメラ、ラインセンサもしくは温度計な
どを用いて信号化する。湯だれ部はブルーム面に湯状の
筋が分布するもので、通常の鋼片面よりも温度もしくは
輝度が高い。逆に溶削残り部は通常部より温度、輝度共
に低い。したがって本発明に係る湯だれ検査装置におけ
るCCDカメラもしくは温度計などはこの現象を利用
し、撮像されたブルーム面部の温度もしくは輝度を電気
信号化するためのものである。画像処理装置はこの信号
をブルーム長手方向に対し連続的に処理するためになさ
れる装置である。画像処理装置による信号処理は溶削残
りおよび湯だれの有無を判別し、判別した結果を表示す
ることが可能である。したがって湯だれもしくは溶削残
りのカメラで撮像し、画像処理装置で発生の有無を判断
することにより、スカーフ作業の良否を判定しそれを通
知するものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面を参照
して詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限
定されるものではない。
して詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限
定されるものではない。
【0009】第1図は本発明に係るホットスカーフ装置
のブロック図である。図1において、本発明にかかる湯
だれ検査装置50は、画像処理装置52と一次元CCD
カメラ51およびこれらを接続する導線(図示せず),
カメラ用光学フィルタ(図示せず)および一次元CCD
カメラを保護する冷却装置(図示せず)から構成されて
いる。
のブロック図である。図1において、本発明にかかる湯
だれ検査装置50は、画像処理装置52と一次元CCD
カメラ51およびこれらを接続する導線(図示せず),
カメラ用光学フィルタ(図示せず)および一次元CCD
カメラを保護する冷却装置(図示せず)から構成されて
いる。
【0010】分塊圧延されたブルーム1はモータで駆動
されるローラテーブル2上をパスライン方向に搬送され
る。パスライン上に設置されている在検センサ4は搬送
されるブルーム1を検知する。この在検センサ4の信号
により駆動制御ユニット7がブルーム1をスカーフユニ
ット30前に停止させる。温度計8は事前に鋼片の温度
を測定し、画像処理装置52に通知する。スカーフユニ
ット30にはブルーム1の側面4面の表面をそれぞれに
対向して配置されている酸素およびプロパンガスを噴出
するノズルを備えた火口ユニット31(2辺は図示せ
ず)とブルーム1がスカーフ通過後にローラテーブル2
を冷却するための水ノズルユニット(図示せず)を設け
ている。 火口ユニット31はそれぞれ独立しており、
停止したブルーム1の寸法に合わせ火口位置を移動しす
る。そして火口制御ユニット6の指示で火口ユニット3
1から酸素およびプロパンガスが噴出されるとともにロ
ーラテーブル2が作動し、鋼片表面を溶削するスカーフ
作業が開始される。鋼片後端が火口ユニット31まで到
達すると、火口制御ユニット6はスカーフ終了信号を出
し、酸素およびプロパンの噴出を止め、火口ユニット3
1をスカーフ作業前の位置に戻すと共に水ノズルから冷
却水を噴出する。
されるローラテーブル2上をパスライン方向に搬送され
る。パスライン上に設置されている在検センサ4は搬送
されるブルーム1を検知する。この在検センサ4の信号
により駆動制御ユニット7がブルーム1をスカーフユニ
ット30前に停止させる。温度計8は事前に鋼片の温度
を測定し、画像処理装置52に通知する。スカーフユニ
ット30にはブルーム1の側面4面の表面をそれぞれに
対向して配置されている酸素およびプロパンガスを噴出
するノズルを備えた火口ユニット31(2辺は図示せ
ず)とブルーム1がスカーフ通過後にローラテーブル2
を冷却するための水ノズルユニット(図示せず)を設け
ている。 火口ユニット31はそれぞれ独立しており、
停止したブルーム1の寸法に合わせ火口位置を移動しす
る。そして火口制御ユニット6の指示で火口ユニット3
1から酸素およびプロパンガスが噴出されるとともにロ
ーラテーブル2が作動し、鋼片表面を溶削するスカーフ
作業が開始される。鋼片後端が火口ユニット31まで到
達すると、火口制御ユニット6はスカーフ終了信号を出
し、酸素およびプロパンの噴出を止め、火口ユニット3
1をスカーフ作業前の位置に戻すと共に水ノズルから冷
却水を噴出する。
【0011】スカーフ作業が開始されると、画像処理装
置52は、一次元CCDカメラ51の撮像を開始する。
一次元CCDカメラ51は画像処理装置52により、予
め測定した鋼片温度から最適な操作時間を選択されてい
る。一次元CCDカメラ51の撮像はスカーフユニット
30直後の位置をとらえてしており、定められた時間内
に撮像をおこない、これを画像処理装置52のメモリ内
に蓄える。一次元CCDカメラ51による撮像は火口制
御ユニット6からスカーフ終了信号が送られるまで実施
される。画像処理装置52では、同時に駆動制御ユニッ
ト7よりローラテーブル2の移動速度を得ることが可能
なため、メモリ内に蓄えられた各ラインこの位置を算出
する事が可能となる。またブルーム1表面の輝度はその
背景像に比べ格段に明るいため、2値化処理することに
より1ライン内のブルーム1幅方向の範囲を検知する事
も可能である。一次元CCDカメラ51による撮像はス
カーフ作業終了まで連続しておこなわれる。なお、図1
は模式上、カメラの位置はブルーム側面部を撮像してい
るが、湯だれもしくは溶削残りの発生はブルーム1の上
面部にも発生するため、ブルーム1上面部にも一次元C
CDカメラ51を設置している。
置52は、一次元CCDカメラ51の撮像を開始する。
一次元CCDカメラ51は画像処理装置52により、予
め測定した鋼片温度から最適な操作時間を選択されてい
る。一次元CCDカメラ51の撮像はスカーフユニット
30直後の位置をとらえてしており、定められた時間内
に撮像をおこない、これを画像処理装置52のメモリ内
に蓄える。一次元CCDカメラ51による撮像は火口制
御ユニット6からスカーフ終了信号が送られるまで実施
される。画像処理装置52では、同時に駆動制御ユニッ
ト7よりローラテーブル2の移動速度を得ることが可能
なため、メモリ内に蓄えられた各ラインこの位置を算出
する事が可能となる。またブルーム1表面の輝度はその
背景像に比べ格段に明るいため、2値化処理することに
より1ライン内のブルーム1幅方向の範囲を検知する事
も可能である。一次元CCDカメラ51による撮像はス
カーフ作業終了まで連続しておこなわれる。なお、図1
は模式上、カメラの位置はブルーム側面部を撮像してい
るが、湯だれもしくは溶削残りの発生はブルーム1の上
面部にも発生するため、ブルーム1上面部にも一次元C
CDカメラ51を設置している。
【0012】図2は一次元CCDカメラ51によって撮
像された像を画像処理装置52によって表示された像の
位置と輝度の関係をグラフで示している。ブルーム1表
面の輝度は通常、ブルーム1の幅方向中央部が幅方向端
部に比べ若干明るい像となっている。これは中央部の方
が温度が高いためである。しかしながら、スカーフ作業
の異常などから湯だれが発生すると、湯だれ部aは通常
のブルーム1表面より数十度程温度が高いことから、図
3のような突起が発生した輝度分布となる。また、溶削
残りbについては反対に通常のスカーフ1表面より温度
分布が低いため、図4に示されるような部分的落ち込み
が発生する。画像処理装置52はこのような画像データ
を連続的に信号を蓄積する。信号のノイズ部を除去する
ため数画像連続した信号を平均化しており、この信号を
用いて湯だれaや溶削残りbの有無を判定する。
像された像を画像処理装置52によって表示された像の
位置と輝度の関係をグラフで示している。ブルーム1表
面の輝度は通常、ブルーム1の幅方向中央部が幅方向端
部に比べ若干明るい像となっている。これは中央部の方
が温度が高いためである。しかしながら、スカーフ作業
の異常などから湯だれが発生すると、湯だれ部aは通常
のブルーム1表面より数十度程温度が高いことから、図
3のような突起が発生した輝度分布となる。また、溶削
残りbについては反対に通常のスカーフ1表面より温度
分布が低いため、図4に示されるような部分的落ち込み
が発生する。画像処理装置52はこのような画像データ
を連続的に信号を蓄積する。信号のノイズ部を除去する
ため数画像連続した信号を平均化しており、この信号を
用いて湯だれaや溶削残りbの有無を判定する。
【0013】図5は湯だれ状態の判定基準を示す模式図
の例である。CCDカメラ51の輝度信号はその原理
上、温度に対し対数関係となることから、輝度レベルを
温度値に換算する。この換算された値で湯だれの判定を
実施する。湯だれaと通常部の温度差cおよび映像位置
の差dとする。それぞれが固有のしきい値を持ち、cが
しきい値を越え、dがしきい値を越えない場合を湯だれ
a候補として判定する。この湯だれ候補がある特定長さ
中にN回以上発生した場合、これを湯だれ部として判定
する。同様に溶削残りbについても、異なるしきい値を
用いて同様の判定をおこなう。
の例である。CCDカメラ51の輝度信号はその原理
上、温度に対し対数関係となることから、輝度レベルを
温度値に換算する。この換算された値で湯だれの判定を
実施する。湯だれaと通常部の温度差cおよび映像位置
の差dとする。それぞれが固有のしきい値を持ち、cが
しきい値を越え、dがしきい値を越えない場合を湯だれ
a候補として判定する。この湯だれ候補がある特定長さ
中にN回以上発生した場合、これを湯だれ部として判定
する。同様に溶削残りbについても、異なるしきい値を
用いて同様の判定をおこなう。
【0014】実際のスカーフ作業では、ブルーム1の表
面輝度は温度の低下に従って先端から徐々に低下してい
く。また測定する材料や製造方法などによりブルーム1
の表面温度はそれぞれ異なっている。CCDカメラ51
では特定操作時間に対する温度測定範囲が狭いため、必
要があれな撮像途中であっても操作時間を変更すること
がある。画像処理装置52は信号処理をブルーム1長さ
全長に実施した後、湯だれおよび溶削残りの位置を特定
するマップを作成する。湯だれおよび溶削残りが発生し
た場合には、火口制御ユニット6に警報信号を出力する
とともにオペレータに対し警報を表示する。
面輝度は温度の低下に従って先端から徐々に低下してい
く。また測定する材料や製造方法などによりブルーム1
の表面温度はそれぞれ異なっている。CCDカメラ51
では特定操作時間に対する温度測定範囲が狭いため、必
要があれな撮像途中であっても操作時間を変更すること
がある。画像処理装置52は信号処理をブルーム1長さ
全長に実施した後、湯だれおよび溶削残りの位置を特定
するマップを作成する。湯だれおよび溶削残りが発生し
た場合には、火口制御ユニット6に警報信号を出力する
とともにオペレータに対し警報を表示する。
【0015】
【発明の効果】以上、記述したように、本発明の湯だれ
検査装置によれば、湯だれの発生をオンライン上で測定
可能となる。この結果、湯だれや溶削残りの発生により
スカーフ作業の途中から、もしくは次材から溶削条件を
変え、湯だれもしくは溶削残りの発生を抑える事ができ
る。したがってブルーム品質の低下を防止し、湯だれや
スカーフ残りによって生じる欠陥除去に必要な工数も削
減できる事から原価低減に貢献できる。また発生を検知
したブルームにおいても湯だれもしくは溶削残りの発生
部位を下工程に知らせる事も可能となるため、効率良い
欠陥除去が可能となる。ひいては、湯だれ発生のメカニ
ズムを蓄積し、スカーフ制御にフィードバックすること
により、湯だれやスカーフ残りの発生しないスカーフの
制御技術が向上するといった効果もある。また将来のス
カーフ作業の自動操業を可能にするための監視装置とし
て使用できるという効果もある。
検査装置によれば、湯だれの発生をオンライン上で測定
可能となる。この結果、湯だれや溶削残りの発生により
スカーフ作業の途中から、もしくは次材から溶削条件を
変え、湯だれもしくは溶削残りの発生を抑える事ができ
る。したがってブルーム品質の低下を防止し、湯だれや
スカーフ残りによって生じる欠陥除去に必要な工数も削
減できる事から原価低減に貢献できる。また発生を検知
したブルームにおいても湯だれもしくは溶削残りの発生
部位を下工程に知らせる事も可能となるため、効率良い
欠陥除去が可能となる。ひいては、湯だれ発生のメカニ
ズムを蓄積し、スカーフ制御にフィードバックすること
により、湯だれやスカーフ残りの発生しないスカーフの
制御技術が向上するといった効果もある。また将来のス
カーフ作業の自動操業を可能にするための監視装置とし
て使用できるという効果もある。
【図1】本発明にかかる湯だれ検査装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明にかかる湯だれ検査装置の画像処理部で
の正常スカーフ作業時波形の模式図である。
の正常スカーフ作業時波形の模式図である。
【図3】本発明にかかる湯だれ検査装置の画像処理部で
の湯だれ発生時波形の模式図である。
の湯だれ発生時波形の模式図である。
【図4】本発明にかかる湯だれ検査装置の画像処理部で
の溶削残り発生時波形の模式図である。
の溶削残り発生時波形の模式図である。
【図5】本発明にかかる湯だれ検査装置の画像処理部で
の湯だれ判定発生時波形から湯だれ判定処理を実施する
模式図である。
の湯だれ判定発生時波形から湯だれ判定処理を実施する
模式図である。
a 湯だれ波形 b 溶削残り波形 c 湯だれ判定用輝度レベルしきい値 d 湯だれ判定用撮像位置しきい値 1 ブルーム 2 ローラテーブル 30 スカーフユニット 31 火口ユニット 4 在検センサ 50 湯だれ検査装置 51 一次元CCDカメラ 52 画像処理装置 6 火口制御ユニット 7 駆動制御ユニット
Claims (1)
- 【請求項1】分塊圧延鋼材の表面溶削作業において溶削
による湯だれおよび、溶削残しを検出するに際し、鋼材
表面を撮像するカメラ部と撮像した波形を処理する信号
処理部からなることを特徴とする湯だれ検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20403596A JPH1015662A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 湯だれ検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20403596A JPH1015662A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 湯だれ検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1015662A true JPH1015662A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16483681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20403596A Pending JPH1015662A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 湯だれ検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1015662A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040027081A (ko) * | 2002-09-27 | 2004-04-01 | 주식회사 포스코 | 열연강판 이면 흠 탐상장치 |
| JP2013107127A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Kobe Steel Ltd | 溶削異常検出装置および溶削異常検出方法 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP20403596A patent/JPH1015662A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040027081A (ko) * | 2002-09-27 | 2004-04-01 | 주식회사 포스코 | 열연강판 이면 흠 탐상장치 |
| JP2013107127A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Kobe Steel Ltd | 溶削異常検出装置および溶削異常検出方法 |
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