JPH08150618A - 圧縮成形用シート及び該シートを用いた成形品の製造方法 - Google Patents
圧縮成形用シート及び該シートを用いた成形品の製造方法Info
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- JPH08150618A JPH08150618A JP6296968A JP29696894A JPH08150618A JP H08150618 A JPH08150618 A JP H08150618A JP 6296968 A JP6296968 A JP 6296968A JP 29696894 A JP29696894 A JP 29696894A JP H08150618 A JPH08150618 A JP H08150618A
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- molding
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加熱圧縮成形の際に圧縮成形用シート表面に
熱硬化性成形材料が滲み出すことがなく、また圧縮成形
用シートの樹脂混合物が成形材料層中へ流れ出ることが
ない圧縮成形用シートを提供する。 【構成】 不飽和ポリエステル樹脂液と、t−ブチルパ
ーオキシベンゾエート(T10h 105℃)と、2−ヒド
ロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン0.5部を
含む樹脂組成物をPETフィルムに塗布し、この塗布層
の上にチョップドストランドマットを積層してマット中
に樹脂組成物を含浸させ、マットのもう一方の側にもP
ETフィルムを積層した。該積層体の樹脂組成物層の側
を殺菌灯で、また同層の反対側を殺菌灯で照射して、圧
縮成形用シートを製造した。
熱硬化性成形材料が滲み出すことがなく、また圧縮成形
用シートの樹脂混合物が成形材料層中へ流れ出ることが
ない圧縮成形用シートを提供する。 【構成】 不飽和ポリエステル樹脂液と、t−ブチルパ
ーオキシベンゾエート(T10h 105℃)と、2−ヒド
ロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン0.5部を
含む樹脂組成物をPETフィルムに塗布し、この塗布層
の上にチョップドストランドマットを積層してマット中
に樹脂組成物を含浸させ、マットのもう一方の側にもP
ETフィルムを積層した。該積層体の樹脂組成物層の側
を殺菌灯で、また同層の反対側を殺菌灯で照射して、圧
縮成形用シートを製造した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮成形用シート、お
よび該シートを用いた成形品の製造方法、特に表面に模
様を有する加飾成形品を製造する方法に関するものであ
る。具体的には、圧縮成形用シートは、浴槽、浴槽用壁
材、防水パン、カウンターなど、特に表面に模様を有す
るこれら成形品の製造に好適に使用される。
よび該シートを用いた成形品の製造方法、特に表面に模
様を有する加飾成形品を製造する方法に関するものであ
る。具体的には、圧縮成形用シートは、浴槽、浴槽用壁
材、防水パン、カウンターなど、特に表面に模様を有す
るこれら成形品の製造に好適に使用される。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の模様付き成形品の製造方
法としては、以下に説明するような特開平2−2793
13の方法が知られていた。すなわち、表面模様形成用
粒状物と表面模様形成用樹脂との混合物を表面シートに
塗布し、この混合物塗布層の上に含浸用シートを重ね合
わせて圧縮成形用シートを形成する。ついで、このシー
トをその表面シート側を金型側にして金型にセットする
とともに圧縮成形用シートの上に熱硬化性成形材料を重
ね、金型により加熱圧縮成形を行う。その後、硬化した
成形品から前記表面シートを剥離し、模様付き成形品を
製造する。
法としては、以下に説明するような特開平2−2793
13の方法が知られていた。すなわち、表面模様形成用
粒状物と表面模様形成用樹脂との混合物を表面シートに
塗布し、この混合物塗布層の上に含浸用シートを重ね合
わせて圧縮成形用シートを形成する。ついで、このシー
トをその表面シート側を金型側にして金型にセットする
とともに圧縮成形用シートの上に熱硬化性成形材料を重
ね、金型により加熱圧縮成形を行う。その後、硬化した
成形品から前記表面シートを剥離し、模様付き成形品を
製造する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の製造方法では、圧縮成形用シートに含浸され
ている樹脂が架橋されていないために、圧縮成形用シー
トは軟かく、そのためこのシートに成形材料を重ねて加
熱圧縮成形を行う際に熱硬化性成形材料が圧縮成形用シ
ート表面に滲み出したり、あるいは同シートに含浸され
ている樹脂混合物が成形材料層中へ流れ出したりした。
うな従来の製造方法では、圧縮成形用シートに含浸され
ている樹脂が架橋されていないために、圧縮成形用シー
トは軟かく、そのためこのシートに成形材料を重ねて加
熱圧縮成形を行う際に熱硬化性成形材料が圧縮成形用シ
ート表面に滲み出したり、あるいは同シートに含浸され
ている樹脂混合物が成形材料層中へ流れ出したりした。
【0004】本発明の目的は、上記加熱圧縮成形の際に
圧縮成形用シート表面に熱硬化性成形材料が滲み出すこ
とがなく、また圧縮成形用シートの樹脂混合物が成形材
料層中へ流れ出ることがない圧縮成形用シートを提供す
ること、及び該シートを用いた成形品の製造方法を提供
することにある。
圧縮成形用シート表面に熱硬化性成形材料が滲み出すこ
とがなく、また圧縮成形用シートの樹脂混合物が成形材
料層中へ流れ出ることがない圧縮成形用シートを提供す
ること、及び該シートを用いた成形品の製造方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の圧縮成形用シー
トは、熱硬化性樹脂を主成分とし、高温硬化型有機過酸
化物とラジカル開裂型光開始剤を含有した熱硬化性樹脂
組成物がシート状補強材に含浸され、かつ予備光照射に
より同組成物が半硬化されてなるものである。
トは、熱硬化性樹脂を主成分とし、高温硬化型有機過酸
化物とラジカル開裂型光開始剤を含有した熱硬化性樹脂
組成物がシート状補強材に含浸され、かつ予備光照射に
より同組成物が半硬化されてなるものである。
【0006】本発明の成形品の製造方法は、金型内に上
記圧縮成形用シートとこの上に熱硬化性成形材料とを重
ねて配し、加熱圧縮成形を行うことを特徴とするもので
ある。
記圧縮成形用シートとこの上に熱硬化性成形材料とを重
ねて配し、加熱圧縮成形を行うことを特徴とするもので
ある。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】本発明で用いる高温硬化型有機過酸化物は
高温型の開始剤に属するものであり、10時間半減期温
度(T10h )が80〜110℃の範囲内にあるものが好
ましい。T10h が80℃より低いと、圧縮成形用シート
を光照射により半硬化させる際に高温硬化型有機過酸化
物も分解しシートが完全硬化してしまうおそれがある。
一方T10h が110℃より高くなると、成形温度が高く
なり、そのため成形時の黄変が生じることがある。
高温型の開始剤に属するものであり、10時間半減期温
度(T10h )が80〜110℃の範囲内にあるものが好
ましい。T10h が80℃より低いと、圧縮成形用シート
を光照射により半硬化させる際に高温硬化型有機過酸化
物も分解しシートが完全硬化してしまうおそれがある。
一方T10h が110℃より高くなると、成形温度が高く
なり、そのため成形時の黄変が生じることがある。
【0009】従って、2,4,4−トリメチルペンチル
パーオキシジカーボネート、2,4−ジクロロベンゾイ
ルパーオキサイド等のT10h が30〜70℃の所謂中温
硬化型有機過酸化物(開始剤)とは明確に区別して用い
られる。
パーオキシジカーボネート、2,4−ジクロロベンゾイ
ルパーオキサイド等のT10h が30〜70℃の所謂中温
硬化型有機過酸化物(開始剤)とは明確に区別して用い
られる。
【0010】上記高温硬化型有機過酸化物の添加量は、
熱硬化性樹脂、共重合性モノマー、及び必要に応じて添
加される低収縮剤樹脂の合計量100重量部に対して好
ましくは0.05〜4重量部の範囲、より好ましくは
0.1〜3重量部の範囲、さらに好ましくは0.3〜
1.5重量部の範囲である。添加量が0.05重量部よ
り少ないと硬化が完了するまでに著しく時間がかかり、
成形品の生産性が悪くなる。逆に添加量が4重量部より
多いとコストが高くつき不利である。
熱硬化性樹脂、共重合性モノマー、及び必要に応じて添
加される低収縮剤樹脂の合計量100重量部に対して好
ましくは0.05〜4重量部の範囲、より好ましくは
0.1〜3重量部の範囲、さらに好ましくは0.3〜
1.5重量部の範囲である。添加量が0.05重量部よ
り少ないと硬化が完了するまでに著しく時間がかかり、
成形品の生産性が悪くなる。逆に添加量が4重量部より
多いとコストが高くつき不利である。
【0011】上記高温硬化型有機過酸化物として、例え
ば、メチルエチルケトンパーオキサイド、メチルシクロ
ヘキサノンパーオキサイド、1,1−ジ−t−ブチルパ
ーオキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、
1,1−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキサン、
2,2−ジ−t−ブチルパーオキシブタン、t−ブチル
パーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート、
t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキ
シベンゾエート、t−ブチルパーオキシイソプロピルカ
ーボネート、1,6−ビス(t−ブチルパーオキシカル
ボキシ)ヘキサン、ジエチルエチレングリコールビス
(t−ブチルパーオキシカーボネート)、メチルイソブ
チルケトンパーオキサイド、t−ブチルパーオキシマレ
イックアシッド、t−ブチルパーオキシラウリレート、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキ
シ)ヘキサン、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)
オクタン、ジ−t−ブチルパーオキシイソフタレートが
挙げられる。
ば、メチルエチルケトンパーオキサイド、メチルシクロ
ヘキサノンパーオキサイド、1,1−ジ−t−ブチルパ
ーオキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、
1,1−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキサン、
2,2−ジ−t−ブチルパーオキシブタン、t−ブチル
パーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート、
t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキ
シベンゾエート、t−ブチルパーオキシイソプロピルカ
ーボネート、1,6−ビス(t−ブチルパーオキシカル
ボキシ)ヘキサン、ジエチルエチレングリコールビス
(t−ブチルパーオキシカーボネート)、メチルイソブ
チルケトンパーオキサイド、t−ブチルパーオキシマレ
イックアシッド、t−ブチルパーオキシラウリレート、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキ
シ)ヘキサン、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)
オクタン、ジ−t−ブチルパーオキシイソフタレートが
挙げられる。
【0012】これらの高温硬化型有機過酸化物はそれぞ
れ単独で用いられても良いし、複数種を混合しても良
い。
れ単独で用いられても良いし、複数種を混合しても良
い。
【0013】本発明においてラジカル開裂型光開始剤を
用いるのは、水素引き抜き型光開始剤(例えばベンゾフ
ェノン、ジエチルチオキサントンなど)またはイオン反
応型光開始剤は、吸光係数が大きく、有効波長が内部ま
で浸透しにくいものであるため、シート内部の硬化は表
面に比べるとはなはだ不十分となり、加熱圧縮成形の際
に熱硬化性成形材料が圧縮成形用シート表面に滲み出し
たり、あるいは含浸されている樹脂混合物が流れ出す等
の問題が生じるからである。
用いるのは、水素引き抜き型光開始剤(例えばベンゾフ
ェノン、ジエチルチオキサントンなど)またはイオン反
応型光開始剤は、吸光係数が大きく、有効波長が内部ま
で浸透しにくいものであるため、シート内部の硬化は表
面に比べるとはなはだ不十分となり、加熱圧縮成形の際
に熱硬化性成形材料が圧縮成形用シート表面に滲み出し
たり、あるいは含浸されている樹脂混合物が流れ出す等
の問題が生じるからである。
【0014】ラジカル開裂型光開始剤の添加量は、熱硬
化性樹脂、共重合性モノマー、及び必要に応じて添加さ
れる低収縮剤樹脂の合計量100重量部に対して好まし
くは0.05〜4重量部の範囲、より好ましくは0.1
〜2重量部の範囲、さらに好ましくは0.2〜1重量部
の範囲である。添加量が0.05重量部より少ないと予
備光照射によって圧縮成形用シートが半硬化するまでに
著しく時間がかかり、生産性が悪くなる。逆に添加量が
4重量部より多いとコストが高くつき不利になる上に、
表面にも多数の開始剤が存在するので有効波長の内部浸
透が極めて弱くなり、シート表面のみが硬化し、加熱圧
縮成形の際に熱硬化性成形材料が圧縮成形用シート表面
に滲み出したり、あるいは含浸されている樹脂混合物が
流れ出す等の問題が生じる。
化性樹脂、共重合性モノマー、及び必要に応じて添加さ
れる低収縮剤樹脂の合計量100重量部に対して好まし
くは0.05〜4重量部の範囲、より好ましくは0.1
〜2重量部の範囲、さらに好ましくは0.2〜1重量部
の範囲である。添加量が0.05重量部より少ないと予
備光照射によって圧縮成形用シートが半硬化するまでに
著しく時間がかかり、生産性が悪くなる。逆に添加量が
4重量部より多いとコストが高くつき不利になる上に、
表面にも多数の開始剤が存在するので有効波長の内部浸
透が極めて弱くなり、シート表面のみが硬化し、加熱圧
縮成形の際に熱硬化性成形材料が圧縮成形用シート表面
に滲み出したり、あるいは含浸されている樹脂混合物が
流れ出す等の問題が生じる。
【0015】上記ラジカル開裂型光開始剤として、例え
ば、ベンゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイ
ンプロピルエーテル、ベンゾインブチルエーテル、ベン
ジルジメチルケタール、ヒドロキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン、ジエトキシアセトフェノン、2−ヒドロキ
シ−2−メチル−1−フェニルプロパン、アシルホスフ
ィンオキサイド、1−(4−ドデシルフェニル)−2−
ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−ヒド
ロキシシクロヘキシルフェニルケトン、1−(4−イソ
プロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロ
パン−1−オン、2−メチル−1−{4−(メチルチ
オ)フェニル}−2−モルホリノプロパノン−1が挙げ
られる。これらのラジカル開裂型光開始剤はそれぞれ単
独で用いられても良いし、複数種を混合しても良い。
ば、ベンゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイ
ンプロピルエーテル、ベンゾインブチルエーテル、ベン
ジルジメチルケタール、ヒドロキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン、ジエトキシアセトフェノン、2−ヒドロキ
シ−2−メチル−1−フェニルプロパン、アシルホスフ
ィンオキサイド、1−(4−ドデシルフェニル)−2−
ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−ヒド
ロキシシクロヘキシルフェニルケトン、1−(4−イソ
プロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロ
パン−1−オン、2−メチル−1−{4−(メチルチ
オ)フェニル}−2−モルホリノプロパノン−1が挙げ
られる。これらのラジカル開裂型光開始剤はそれぞれ単
独で用いられても良いし、複数種を混合しても良い。
【0016】本発明の圧縮成形用シート中の熱硬化性樹
脂としては、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリ
レート樹脂、ウレタンアクリレート樹脂のうち少なくと
も1種が用いられる。これらの樹脂はそれぞれ単独で用
いられてもよいし、複数種を混合しても構わない。
脂としては、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシアクリ
レート樹脂、ウレタンアクリレート樹脂のうち少なくと
も1種が用いられる。これらの樹脂はそれぞれ単独で用
いられてもよいし、複数種を混合しても構わない。
【0017】上記不飽和ポリエステル樹脂は、公知慣用
の方法により、通常、有機ポリオールと脂肪族不飽和ポ
リカルボン酸と、さらに必要に応じて脂肪族飽和ポリカ
ルボン酸および/または芳香族ポリカルボン酸等とを反
応させることにより製造される。
の方法により、通常、有機ポリオールと脂肪族不飽和ポ
リカルボン酸と、さらに必要に応じて脂肪族飽和ポリカ
ルボン酸および/または芳香族ポリカルボン酸等とを反
応させることにより製造される。
【0018】上記エポキシアクリレート樹脂は、公知慣
用の方法により、通常、エポキシ樹脂と(メタ)アクリ
ル酸等の反応性二重結合を持つモノカルボン酸とを反応
させて製造される。
用の方法により、通常、エポキシ樹脂と(メタ)アクリ
ル酸等の反応性二重結合を持つモノカルボン酸とを反応
させて製造される。
【0019】上記ウレタンアクリレート樹脂としては、
従来公知慣用のものが用いられる。例えば、アルキレン
ジオール、アルキレンジオールエステル、アルキレンジ
オールエーテル、ポリエーテルポリオールまたはポリエ
ステルポリオールなどの有機ポリオールに有機ポリイソ
シアネートを反応させ、さらにヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレートを反応させて製造される。
従来公知慣用のものが用いられる。例えば、アルキレン
ジオール、アルキレンジオールエステル、アルキレンジ
オールエーテル、ポリエーテルポリオールまたはポリエ
ステルポリオールなどの有機ポリオールに有機ポリイソ
シアネートを反応させ、さらにヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレートを反応させて製造される。
【0020】また、本発明の圧縮成形用シートに用いら
れる熱硬化性樹脂には、必要に応じてスチレン、α−メ
チルスチレン、ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、ジ
アリルフタレート、各種アクリレートモノマー、各種メ
タクリレートモノマーなどの共重合性モノマーを、熱硬
化性樹脂100重量部に対して0〜80重量部添加する
ことができる。通常、不飽和ポリエステル樹脂の場合
は、該樹脂と共重合性モノマーの合計量中にモノマーが
30〜60重量%含有される。
れる熱硬化性樹脂には、必要に応じてスチレン、α−メ
チルスチレン、ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、ジ
アリルフタレート、各種アクリレートモノマー、各種メ
タクリレートモノマーなどの共重合性モノマーを、熱硬
化性樹脂100重量部に対して0〜80重量部添加する
ことができる。通常、不飽和ポリエステル樹脂の場合
は、該樹脂と共重合性モノマーの合計量中にモノマーが
30〜60重量%含有される。
【0021】また、本発明の圧縮成形用シートに用いら
れる熱硬化性樹脂液(熱硬化樹脂に共重合性モノマーを
加えたもの)には、低収縮剤として、ポリ酢酸ビニル、
ポリメチル(メタ)アクリレート、ポリエチレン、エチ
レン酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニルースチレン共重合
体、ポリブタジエン、飽和ポリエステル類、飽和ポリエ
ーテル類などのような熱可塑性樹脂を、熱硬化性樹脂分
(熱硬化性樹脂および共重合性モノマーの合計量)10
0重量部に対して0〜10重量部添加することができ
る。
れる熱硬化性樹脂液(熱硬化樹脂に共重合性モノマーを
加えたもの)には、低収縮剤として、ポリ酢酸ビニル、
ポリメチル(メタ)アクリレート、ポリエチレン、エチ
レン酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニルースチレン共重合
体、ポリブタジエン、飽和ポリエステル類、飽和ポリエ
ーテル類などのような熱可塑性樹脂を、熱硬化性樹脂分
(熱硬化性樹脂および共重合性モノマーの合計量)10
0重量部に対して0〜10重量部添加することができ
る。
【0022】また、本発明の圧縮成形用シートに用いら
れる熱硬化性樹脂には、充填材として、ガラスパウダ
ー、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム等を、上記樹
脂液100重量部に対して0〜150重量部加えること
ができる。
れる熱硬化性樹脂には、充填材として、ガラスパウダ
ー、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム等を、上記樹
脂液100重量部に対して0〜150重量部加えること
ができる。
【0023】またさらに本発明の圧縮成形用シートに用
いられる熱硬化性樹脂組成物には、ジメチルアニリン、
ナフテン酸コバルトなどの公知の硬化促進剤、パラベン
ゾキノンなどの重合禁止剤、ステアリン酸亜鉛等の金属
石鹸類、脂肪族燐酸塩、レシチンなどの離型剤、ホスフ
ァイト系化合物、フェノール系化合物などの安定剤など
を用途、目的に応じて適当量加えることができる。
いられる熱硬化性樹脂組成物には、ジメチルアニリン、
ナフテン酸コバルトなどの公知の硬化促進剤、パラベン
ゾキノンなどの重合禁止剤、ステアリン酸亜鉛等の金属
石鹸類、脂肪族燐酸塩、レシチンなどの離型剤、ホスフ
ァイト系化合物、フェノール系化合物などの安定剤など
を用途、目的に応じて適当量加えることができる。
【0024】これらの熱硬化性樹脂組成物を含浸させる
ための補強材としてはガラス繊維、ポリエステル、ポリ
プロピレン、レーヨン繊維等のチョップドストランド、
あるいはガラス繊維、ポリエステル、ポリプロピレン、
レーヨン繊維等から構成された織布、不織布などがあ
る。チョップドストランドも熱硬化性樹脂組成物と共に
シート状に形成される限り、使用可能である。織布、不
織布の具体的としては、ガラスロービングクロス、ガラ
スチョップドストランドマット、フィラメントマット、
ガラスコンティニアスマット、サーフェイスマット、ポ
リエステル不織布、ポリプロピレン不織布などが挙げら
れる。上記織布、不織布は、石目模様、幾何額模様、花
柄模様等を印刷したものであっても良い。上記織布、不
織布の目付量は無機繊維の場合100〜500g/
m2 、一方有機繊維の場合は20〜200g/m2 が一
般的である。織布、不織布は単層で用いられても良い
し、また2層以上重ねても良い。
ための補強材としてはガラス繊維、ポリエステル、ポリ
プロピレン、レーヨン繊維等のチョップドストランド、
あるいはガラス繊維、ポリエステル、ポリプロピレン、
レーヨン繊維等から構成された織布、不織布などがあ
る。チョップドストランドも熱硬化性樹脂組成物と共に
シート状に形成される限り、使用可能である。織布、不
織布の具体的としては、ガラスロービングクロス、ガラ
スチョップドストランドマット、フィラメントマット、
ガラスコンティニアスマット、サーフェイスマット、ポ
リエステル不織布、ポリプロピレン不織布などが挙げら
れる。上記織布、不織布は、石目模様、幾何額模様、花
柄模様等を印刷したものであっても良い。上記織布、不
織布の目付量は無機繊維の場合100〜500g/
m2 、一方有機繊維の場合は20〜200g/m2 が一
般的である。織布、不織布は単層で用いられても良い
し、また2層以上重ねても良い。
【0025】また圧縮成形用シート中の樹脂組成物と補
強材の合計量中の補強材の割合は、5〜50重量%が一
般的である。補強材の割合が少なくなると樹脂の流れを
抑制することができなくなる。逆にこの割合が多すぎる
と樹脂混合物が補強材に十分に含浸せず、シートに気泡
が混じりやすくなる。
強材の合計量中の補強材の割合は、5〜50重量%が一
般的である。補強材の割合が少なくなると樹脂の流れを
抑制することができなくなる。逆にこの割合が多すぎる
と樹脂混合物が補強材に十分に含浸せず、シートに気泡
が混じりやすくなる。
【0026】以下、本発明の圧縮成形用シートを加飾用
に用いる場合について説明する。
に用いる場合について説明する。
【0027】本発明の圧縮成形用シートを加飾用に用い
る場合、模様の付与の方法としては、上記シート状補
強材の表面に石目模様、幾何額模様、花柄模様等を印刷
したものを用いて、シートに模様を付与する。上記熱
硬化樹脂組成物に柄材、顔料などを混入して、石目模様
などをシートに付与する。熱硬化樹脂液、補強材、充
填材の各屈折率をほぼ一致させて、透明感、深み感を有
する人工大理石調模様をシートに付与する等の方法が挙
げられる。
る場合、模様の付与の方法としては、上記シート状補
強材の表面に石目模様、幾何額模様、花柄模様等を印刷
したものを用いて、シートに模様を付与する。上記熱
硬化樹脂組成物に柄材、顔料などを混入して、石目模様
などをシートに付与する。熱硬化樹脂液、補強材、充
填材の各屈折率をほぼ一致させて、透明感、深み感を有
する人工大理石調模様をシートに付与する等の方法が挙
げられる。
【0028】本発明の上記柄材としては不飽和ポリエス
テル樹脂、フェノール樹脂またはメラミン樹脂等の熱硬
化性樹脂成形品を粗砕した粒状物や、天然雲母、着色雲
母、寒水石、天然石、貝殻、金属粉などが使用できる。
柄材の形状は特に限定されず、例えば粒状、鱗片状のも
のが用いられ、大きさは通常0.1〜10mm、好まし
くは0.5〜5mm、より好ましくは1〜3mmとされ
る。上記柄材の配合量は、製造方法、要求される模様に
よってそれぞれ異なるので適宜選択される。
テル樹脂、フェノール樹脂またはメラミン樹脂等の熱硬
化性樹脂成形品を粗砕した粒状物や、天然雲母、着色雲
母、寒水石、天然石、貝殻、金属粉などが使用できる。
柄材の形状は特に限定されず、例えば粒状、鱗片状のも
のが用いられ、大きさは通常0.1〜10mm、好まし
くは0.5〜5mm、より好ましくは1〜3mmとされ
る。上記柄材の配合量は、製造方法、要求される模様に
よってそれぞれ異なるので適宜選択される。
【0029】また、本発明の圧縮成形用シートに用いら
れる熱硬化性樹脂組成物には、充填材として、ガラスパ
ウダー、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム等を加え
ることができる。シートに透明性、深み感を付与したい
場合にはガラスパウダー、水酸化アルミニウムなどが好
適であり、隠蔽性を付与したい場合には炭酸カルシウム
などが好適である。上記充填材の配合量は、製造方法、
要求される模様によってそれぞれ異なるので適宜選択さ
れる。
れる熱硬化性樹脂組成物には、充填材として、ガラスパ
ウダー、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム等を加え
ることができる。シートに透明性、深み感を付与したい
場合にはガラスパウダー、水酸化アルミニウムなどが好
適であり、隠蔽性を付与したい場合には炭酸カルシウム
などが好適である。上記充填材の配合量は、製造方法、
要求される模様によってそれぞれ異なるので適宜選択さ
れる。
【0030】また、本発明の圧縮成形用シートに用いら
れる熱硬化性樹脂組成物には、カーボンブラックや酸化
チタン、酸化鉄、シアニン系顔料、アルミニウムフレー
ク、ニッケル粉、金粉、銀粉、チタンイエローなどの顔
料、アゾ系染料やアントラキノン系、インジゴイド系、
スチルベン系などの染料を加えることができる。上記顔
料の配合量は要求される模様によってそれぞれ異なるの
で適宜選択される。
れる熱硬化性樹脂組成物には、カーボンブラックや酸化
チタン、酸化鉄、シアニン系顔料、アルミニウムフレー
ク、ニッケル粉、金粉、銀粉、チタンイエローなどの顔
料、アゾ系染料やアントラキノン系、インジゴイド系、
スチルベン系などの染料を加えることができる。上記顔
料の配合量は要求される模様によってそれぞれ異なるの
で適宜選択される。
【0031】本発明の圧縮成形用シートを製造する方法
の例を挙げる。
の例を挙げる。
【0032】補強材がチョップドストランドの場合、ま
ず熱硬化性樹脂、ラジカル開裂型光開始剤、高温硬化型
有機過酸化物、チョップドストランド及び必要に応じて
添加する各種添加剤を配合した後、配合物をミキサー等
でよく混合して、熱硬化性樹脂組成物を調製する。次
に、例えばポリエチレンフィルムやポリエチレンテレフ
タレートフィルム(以下PETと略記する)のような保
護フィルム上に上記熱硬化樹脂組成物を塗布し未硬化シ
ートを製造する。
ず熱硬化性樹脂、ラジカル開裂型光開始剤、高温硬化型
有機過酸化物、チョップドストランド及び必要に応じて
添加する各種添加剤を配合した後、配合物をミキサー等
でよく混合して、熱硬化性樹脂組成物を調製する。次
に、例えばポリエチレンフィルムやポリエチレンテレフ
タレートフィルム(以下PETと略記する)のような保
護フィルム上に上記熱硬化樹脂組成物を塗布し未硬化シ
ートを製造する。
【0033】また、例えば補強材が織布、不織布である
場合、熱硬化性樹脂、ラジカル開裂型光開始剤、高温硬
化型有機過酸化物及び必要に応じて添加する各種添加剤
を配合した後、配合物をミキサー等でよく混合して、熱
硬化性樹脂組成物を調製する。次に、例えばポリエチレ
ンフィルムやPETフィルムのような保護フィルム上に
織布、不織布を積層し、織布、不織布のもう一方の面、
すなわちフィルムのない面に樹脂組成物を塗布、含浸さ
せ、この面にも保護フィルムを積層し、未硬化シートを
製造する。または、まず保護フィルムに熱硬化性樹脂組
成物を塗布し、この塗布層の上にチョップドストランド
マット、織布、不織布を積層してマット等の中に樹脂組
成物を含浸させ、マット等のもう一方の面にも保護フィ
ルムを積層し、未硬化シートを製造する。
場合、熱硬化性樹脂、ラジカル開裂型光開始剤、高温硬
化型有機過酸化物及び必要に応じて添加する各種添加剤
を配合した後、配合物をミキサー等でよく混合して、熱
硬化性樹脂組成物を調製する。次に、例えばポリエチレ
ンフィルムやPETフィルムのような保護フィルム上に
織布、不織布を積層し、織布、不織布のもう一方の面、
すなわちフィルムのない面に樹脂組成物を塗布、含浸さ
せ、この面にも保護フィルムを積層し、未硬化シートを
製造する。または、まず保護フィルムに熱硬化性樹脂組
成物を塗布し、この塗布層の上にチョップドストランド
マット、織布、不織布を積層してマット等の中に樹脂組
成物を含浸させ、マット等のもう一方の面にも保護フィ
ルムを積層し、未硬化シートを製造する。
【0034】その後、この未硬化シートを予備光照射に
よって半硬化させ、圧縮成形用シートを製造する。具体
的には、殺菌灯、紫外用蛍光灯、カーボンアーク、キセ
ノンランプ、複写用高圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水
銀灯、メタルハライドランプ等で照射量が0.2〜10
J/cm2 となるように未硬化シートの両面あるいは片
側から光を照射し、シートを半硬化させる。照射量のさ
らに好ましい範囲は1.0〜8.0J/cm2 である。
照射量が0.2J/cm2 より弱いと予備光照射によっ
て未硬化シートが半硬化するのに十分な量のラジカル開
裂型光開始剤が分解せず、加熱加圧成形時に圧縮成形用
シートの樹脂が流れ出す恐れがある。一方照射量が10
J/cm2 より強いとラジカル開裂型光開始剤がほぼ完
全に分解し、圧縮成形用シートは硬くなりすぎて加熱加
圧成形時にクラックを生じる。
よって半硬化させ、圧縮成形用シートを製造する。具体
的には、殺菌灯、紫外用蛍光灯、カーボンアーク、キセ
ノンランプ、複写用高圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水
銀灯、メタルハライドランプ等で照射量が0.2〜10
J/cm2 となるように未硬化シートの両面あるいは片
側から光を照射し、シートを半硬化させる。照射量のさ
らに好ましい範囲は1.0〜8.0J/cm2 である。
照射量が0.2J/cm2 より弱いと予備光照射によっ
て未硬化シートが半硬化するのに十分な量のラジカル開
裂型光開始剤が分解せず、加熱加圧成形時に圧縮成形用
シートの樹脂が流れ出す恐れがある。一方照射量が10
J/cm2 より強いとラジカル開裂型光開始剤がほぼ完
全に分解し、圧縮成形用シートは硬くなりすぎて加熱加
圧成形時にクラックを生じる。
【0035】上記半硬化状態とは、シートがその形状を
保持し、表面がべとつかず、加熱・加圧成形時に樹脂の
流れ出しやシートのクラックが生じない程度の強度と柔
軟性をシートが有している状態をいい、具体的には硬化
度5〜60%の範囲が一般的であり、15〜45%の範
囲がより好ましい。上記硬化度の測定方法としては、例
えば、残存モノマーの定量による方法が挙げられる。
保持し、表面がべとつかず、加熱・加圧成形時に樹脂の
流れ出しやシートのクラックが生じない程度の強度と柔
軟性をシートが有している状態をいい、具体的には硬化
度5〜60%の範囲が一般的であり、15〜45%の範
囲がより好ましい。上記硬化度の測定方法としては、例
えば、残存モノマーの定量による方法が挙げられる。
【0036】一般的に用いられる圧縮成形用シートの全
体の厚みは0.3〜3.0mmである。シートの厚みが
薄いと成形材料の色が透けて見える。一方シートの厚み
が厚いと有効波長がシートの内部まで浸透しにくくなる
ので、シート内部の硬化が不十分となり、加熱圧縮成形
の際に熱硬化性成形材料が圧縮成形用シート表面に滲み
出したり、あるいは含浸されている樹脂混合物が流れ出
す等の問題が生じる。また本発明に用いる熱硬化性成形
材料には、熱硬化性樹脂として不飽和ポリエステル樹
脂、ビニルエステル樹脂、ウレタンアクリレート樹脂な
どが用いられ、必要に応じて各種共重合性モノマー、低
収縮剤、各種充填材、着色剤、開始剤、補強材、添加剤
等を加えることができる。
体の厚みは0.3〜3.0mmである。シートの厚みが
薄いと成形材料の色が透けて見える。一方シートの厚み
が厚いと有効波長がシートの内部まで浸透しにくくなる
ので、シート内部の硬化が不十分となり、加熱圧縮成形
の際に熱硬化性成形材料が圧縮成形用シート表面に滲み
出したり、あるいは含浸されている樹脂混合物が流れ出
す等の問題が生じる。また本発明に用いる熱硬化性成形
材料には、熱硬化性樹脂として不飽和ポリエステル樹
脂、ビニルエステル樹脂、ウレタンアクリレート樹脂な
どが用いられ、必要に応じて各種共重合性モノマー、低
収縮剤、各種充填材、着色剤、開始剤、補強材、添加剤
等を加えることができる。
【0037】この様な成形材料の特に汎用的な例として
は、例えば、不飽和ポリエステル樹脂をスチレンに溶解
し、熱可塑性樹脂からなる低収縮剤を加え、開始剤とし
ての有機過酸化物等を添加し、各種充填材、ガラス繊維
などの補強材を加え、SMCあるいはBMCの形態とし
たものが挙げられる。
は、例えば、不飽和ポリエステル樹脂をスチレンに溶解
し、熱可塑性樹脂からなる低収縮剤を加え、開始剤とし
ての有機過酸化物等を添加し、各種充填材、ガラス繊維
などの補強材を加え、SMCあるいはBMCの形態とし
たものが挙げられる。
【0038】本発明の圧縮成形用シートの材料は以上の
通りであるが、これを用いた本発明に係る成形品の製造
方法は、以下の通りである。
通りであるが、これを用いた本発明に係る成形品の製造
方法は、以下の通りである。
【0039】本発明に用いる成形機としては、従来公知
のプレス成形機が使用可能である。また、成形型として
は、従来公知の金型、鋳物型等が使用可能である。
のプレス成形機が使用可能である。また、成形型として
は、従来公知の金型、鋳物型等が使用可能である。
【0040】また、成形型の形式としては、一般的には
上下型が好ましく用いられる。この場合、通常は上型を
可動型、下型を固定型として用いる。
上下型が好ましく用いられる。この場合、通常は上型を
可動型、下型を固定型として用いる。
【0041】上記の成形機に、上記型を取り付け、80
〜180℃に加熱した後、下型上の所要位置に圧縮成形
用シートを載置する。
〜180℃に加熱した後、下型上の所要位置に圧縮成形
用シートを載置する。
【0042】そして、SMCやBMC等の熱硬化性成形
材料を重ねて、型を締め、10〜120kg/cm2 の
圧力で30秒〜15分間加圧成形し、硬化させた後、型
を開け、製品を脱型すれば、積層材料からなる、必要に
より加飾された成形品が得られる。
材料を重ねて、型を締め、10〜120kg/cm2 の
圧力で30秒〜15分間加圧成形し、硬化させた後、型
を開け、製品を脱型すれば、積層材料からなる、必要に
より加飾された成形品が得られる。
【0043】ここで、圧縮成形用シートとして加飾した
シートを用いる場合に、下型に載置する向きとしては、
製品面側を印刷或いは柄材等によって加飾した面とする
のが普通であるが、必要に応じて、SMCやBMC等の
成形材料側を加飾した面としても構わない。
シートを用いる場合に、下型に載置する向きとしては、
製品面側を印刷或いは柄材等によって加飾した面とする
のが普通であるが、必要に応じて、SMCやBMC等の
成形材料側を加飾した面としても構わない。
【0044】ここで、加飾成形用シートの大きさとして
は、成形品の表面全面を加飾するための大きいものであ
っても構わないし、成形品表面のうち一部のみを加飾す
る小さいものであっても構わない。即ち、加飾成形用シ
ートの大きさは、求める意匠に応じて、任意の大きさお
よび形とすれば良い。
は、成形品の表面全面を加飾するための大きいものであ
っても構わないし、成形品表面のうち一部のみを加飾す
る小さいものであっても構わない。即ち、加飾成形用シ
ートの大きさは、求める意匠に応じて、任意の大きさお
よび形とすれば良い。
【0045】
【作用】本発明で用いられているラジカル開裂型光開始
剤の吸光係数は小さく、そのためシートの内部まで有効
波長が浸透しやすく、したがって予備光照射によって、
ほぼ均質な半硬化状態である圧縮成形用シートを容易に
得ることができる。そして、金型内に圧縮成形用シート
の上に熱硬化性成形材料を重ねて配し、加熱圧縮成形を
行っても、圧縮成形用シートの樹脂混合物が成形材料層
中に流れ出したり、熱硬化性成形材料が圧縮成形用シー
ト表面に滲み出すことがない。また圧縮成形用シートは
完全硬化に至っていないので、シートに柔軟性があり、
加熱圧縮成形の際にシートにクラックが生じない。
剤の吸光係数は小さく、そのためシートの内部まで有効
波長が浸透しやすく、したがって予備光照射によって、
ほぼ均質な半硬化状態である圧縮成形用シートを容易に
得ることができる。そして、金型内に圧縮成形用シート
の上に熱硬化性成形材料を重ねて配し、加熱圧縮成形を
行っても、圧縮成形用シートの樹脂混合物が成形材料層
中に流れ出したり、熱硬化性成形材料が圧縮成形用シー
ト表面に滲み出すことがない。また圧縮成形用シートは
完全硬化に至っていないので、シートに柔軟性があり、
加熱圧縮成形の際にシートにクラックが生じない。
【0046】本発明の成形品の製造方法によれば、圧縮
成形用シートは半硬化状態であるので、これを金型に載
置する際の作業性が良く、また、完全硬化していないの
で、熱硬化性成形材料との親和性が良好であり、その界
面での密着性もすこぶる良好であることと相俟って、成
形品を効率よく得ることができる。
成形用シートは半硬化状態であるので、これを金型に載
置する際の作業性が良く、また、完全硬化していないの
で、熱硬化性成形材料との親和性が良好であり、その界
面での密着性もすこぶる良好であることと相俟って、成
形品を効率よく得ることができる。
【0047】
【実施例】以下に、本発明の実施例と、これと比べるべ
き比較例をいくつか示す。ここで部は重量ベースであ
る。
き比較例をいくつか示す。ここで部は重量ベースであ
る。
【0048】<SMCの調製> ・不飽和ポリエステル樹脂液(イソフタル酸系の不飽和
ポリエステル樹脂約60重量%をスチレンモノマー約4
0重量%に溶解したもの)70部 ・ポリスチレン系低収縮剤樹脂(ポリスチレン樹脂約3
0重量%をスチレンモノマー約70重量に溶解したも
の)30部 ・炭酸カルシウム粉末(NS−100:日東粉化工業株
式会社製)120部 ・硬化剤(カヤブチルB:化薬アクゾ社製、ターシャリ
ーブチルパーオキシベンゾエート含有率98wt%)1部 ・増粘剤(酸化マグネシウム粉末、キョーワマグ15
0:協和化学工業株式会社製)1部 ・内部離型剤(ステアリン酸亜鉛:堺化学工業株式会社
製)3部 以上の材料を配合し、充分に撹拌した後、得られた混合
物をSMC含浸装置により、ガラス繊維(旭ファイバー
グラス株式会社製のロービング:ER4630LBD1
66Wを長さ25mmに切断したもの)60部に含浸さ
せ、これを40℃で24時間熟成してSMCを得た。
ポリエステル樹脂約60重量%をスチレンモノマー約4
0重量%に溶解したもの)70部 ・ポリスチレン系低収縮剤樹脂(ポリスチレン樹脂約3
0重量%をスチレンモノマー約70重量に溶解したも
の)30部 ・炭酸カルシウム粉末(NS−100:日東粉化工業株
式会社製)120部 ・硬化剤(カヤブチルB:化薬アクゾ社製、ターシャリ
ーブチルパーオキシベンゾエート含有率98wt%)1部 ・増粘剤(酸化マグネシウム粉末、キョーワマグ15
0:協和化学工業株式会社製)1部 ・内部離型剤(ステアリン酸亜鉛:堺化学工業株式会社
製)3部 以上の材料を配合し、充分に撹拌した後、得られた混合
物をSMC含浸装置により、ガラス繊維(旭ファイバー
グラス株式会社製のロービング:ER4630LBD1
66Wを長さ25mmに切断したもの)60部に含浸さ
せ、これを40℃で24時間熟成してSMCを得た。
【0049】(実施例1)不飽和ポリエステル樹脂液
(品番9305Z、スチレン含量50重量%:武田薬品
株式会社製)100部と、t−ブチルパーオキシベンゾ
エート(T10h 105℃:化薬アクゾ株式会社製)1部
と、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパ
ン(メルク株式会社製)0.5部と、粒径約3mmの着
色マイカ(黒)3部と、粒径約3mmの着色マイカ
(白)0.5部と、粒径約3mmの着色マイカ(グレ
ー)0.5部(伊藤産業株式会社製)と、ガラスパウダ
ー(粒径5.7μm:日東紡績株式会社製)75部と、
水酸化アルミニウム25部から成る樹脂組成物をミキサ
ーで混練し、得られた混練物をPETフィルムに塗布
し、この塗布層の上にチョップドストランドマット(目
付450g/m2 )を積層してマット中に樹脂組成物を
含浸させ、マットのもう一方の側にもPETフィルムを
積層した。この積層体の樹脂組成物層の側を殺菌灯で
0.54J/cm2 (180秒)、また同層の反対側を
殺菌灯で2.7J/cm2 (900秒)照射して、圧縮
成形用シートを製造した。
(品番9305Z、スチレン含量50重量%:武田薬品
株式会社製)100部と、t−ブチルパーオキシベンゾ
エート(T10h 105℃:化薬アクゾ株式会社製)1部
と、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパ
ン(メルク株式会社製)0.5部と、粒径約3mmの着
色マイカ(黒)3部と、粒径約3mmの着色マイカ
(白)0.5部と、粒径約3mmの着色マイカ(グレ
ー)0.5部(伊藤産業株式会社製)と、ガラスパウダ
ー(粒径5.7μm:日東紡績株式会社製)75部と、
水酸化アルミニウム25部から成る樹脂組成物をミキサ
ーで混練し、得られた混練物をPETフィルムに塗布
し、この塗布層の上にチョップドストランドマット(目
付450g/m2 )を積層してマット中に樹脂組成物を
含浸させ、マットのもう一方の側にもPETフィルムを
積層した。この積層体の樹脂組成物層の側を殺菌灯で
0.54J/cm2 (180秒)、また同層の反対側を
殺菌灯で2.7J/cm2 (900秒)照射して、圧縮
成形用シートを製造した。
【0050】この加飾圧縮成形用シートの構造を図1に
示す。図1中、(1) は始めに樹脂組成物を塗布したPE
Tフィルムで、これにチョップドストランドマットが積
層されてマット中に樹脂組成物が含浸させられている。
(1')は同マットのもう一方の面に積層したPETフィル
ム、(2) はマット中に樹脂組成物を含浸させてなる加飾
圧縮成形用シート、(2')は同シートの樹脂組成物層、
(3) は同組成物中に柄材として含まれる着色マイカであ
る。
示す。図1中、(1) は始めに樹脂組成物を塗布したPE
Tフィルムで、これにチョップドストランドマットが積
層されてマット中に樹脂組成物が含浸させられている。
(1')は同マットのもう一方の面に積層したPETフィル
ム、(2) はマット中に樹脂組成物を含浸させてなる加飾
圧縮成形用シート、(2')は同シートの樹脂組成物層、
(3) は同組成物中に柄材として含まれる着色マイカであ
る。
【0051】図2において、300mm×300mmの
正方形の平板金型の上金型(4) を115℃、下金型(5)
を135℃に加熱した後、200mm×200mmに切
断した上記加飾圧縮成形用シート(2) の両側に積層され
たPETフィルム(1)(1') を剥がし、上記樹脂組成物層
(2')の側を下金型(5) の金型面に向けてシート(2) を配
した。上記SMC(6) 400g を加飾圧縮成形用シート
(2) の上に載せ、この状態で300トンのプレス機にて
上金型(4) と下金型(5) を締め、70Kg/ cm2の圧力で
400秒間加熱圧縮成形を行った。得られた成形品は、
加飾表面層と成形材料層が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
正方形の平板金型の上金型(4) を115℃、下金型(5)
を135℃に加熱した後、200mm×200mmに切
断した上記加飾圧縮成形用シート(2) の両側に積層され
たPETフィルム(1)(1') を剥がし、上記樹脂組成物層
(2')の側を下金型(5) の金型面に向けてシート(2) を配
した。上記SMC(6) 400g を加飾圧縮成形用シート
(2) の上に載せ、この状態で300トンのプレス機にて
上金型(4) と下金型(5) を締め、70Kg/ cm2の圧力で
400秒間加熱圧縮成形を行った。得られた成形品は、
加飾表面層と成形材料層が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
【0052】(実施例2)ガラスパウダーと水酸化アル
ミニウムとを配合しなかった点を除いて、実施例1と同
様の不飽和ポリエステル樹脂液等から成る樹脂組成物を
ミキサーで混練し、得られた混練物をPETフィルムに
塗布し、この塗布層の上にチョップドストランドマット
(目付450g/cm2 :日東紡績株式会社製)を積層
してマット中に樹脂組成物を含浸させ、マットのもう一
方の側にもPETフィルムを積層した。この積層体の両
側を超高圧水銀灯でそれぞれ2.4J/cm2 (30
秒)照射して、圧縮成形用シートを製造した。
ミニウムとを配合しなかった点を除いて、実施例1と同
様の不飽和ポリエステル樹脂液等から成る樹脂組成物を
ミキサーで混練し、得られた混練物をPETフィルムに
塗布し、この塗布層の上にチョップドストランドマット
(目付450g/cm2 :日東紡績株式会社製)を積層
してマット中に樹脂組成物を含浸させ、マットのもう一
方の側にもPETフィルムを積層した。この積層体の両
側を超高圧水銀灯でそれぞれ2.4J/cm2 (30
秒)照射して、圧縮成形用シートを製造した。
【0053】実施例1と同様にして成形を行った。得ら
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
【0054】(実施例3)不飽和ポリエステル樹脂液
(実施例1に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン2.
0部と、ガラスパウダー100部(5.7μm)と、粒
径約3mmの着色マイカ(黒)3部と、粒径約3mmの
着色マイカ(白)0.5部と、粒径約3mmの着色マイ
カ(グレー)0.5部とから成る樹脂組成物をミキサー
で混練し、得られた混練物をPETフィルムに塗布し、
この塗布層の上にチョップドストランドマット(目付3
50g/m2 )を積層してマット中に樹脂組成物を含浸
させ、マットのもう一方の側にもPETフィルムを積層
した。この積層体の両側を超高圧水銀灯で1.6J/c
m2 (20秒)照射して、圧縮成形用シートを製造し
た。
(実施例1に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン2.
0部と、ガラスパウダー100部(5.7μm)と、粒
径約3mmの着色マイカ(黒)3部と、粒径約3mmの
着色マイカ(白)0.5部と、粒径約3mmの着色マイ
カ(グレー)0.5部とから成る樹脂組成物をミキサー
で混練し、得られた混練物をPETフィルムに塗布し、
この塗布層の上にチョップドストランドマット(目付3
50g/m2 )を積層してマット中に樹脂組成物を含浸
させ、マットのもう一方の側にもPETフィルムを積層
した。この積層体の両側を超高圧水銀灯で1.6J/c
m2 (20秒)照射して、圧縮成形用シートを製造し
た。
【0055】実施例1と同様にして成形を行った。得ら
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
【0056】(実施例4)不飽和ポリエステル樹脂液
(品番7682、スチレン含量33重量%:日本ユピカ
株式会社製)100部と、t−ブチルパーオキシイソプ
ロピルカーボネート(T10h 97℃:化薬アクゾ株式会
社製)1部と、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェ
ニルプロパン0.2部と、粒径約3mmの着色マイカ
(黒)3部と、粒径約3mmの着色マイカ(白)0.5
部と、粒径約3mmの着色マイカ(グレー)0.5部と
から成る樹脂組成物をミキサーで混練し、得られた混練
物をPETフィルムに塗布し、この塗布層の上にポリエ
ステル不織布(ソンタラ#8100:目付136g/m
2 :デュポンジャパン株式会社製)を積層して不織布中
に樹脂組成物を含浸させ、ポリエステル不織布のもう一
方の側にもPETフィルムを積層した。この積層体の両
側を超高圧水銀灯で4.0J/cm2 (50秒)照射し
て、圧縮成形用シートを製造した。
(品番7682、スチレン含量33重量%:日本ユピカ
株式会社製)100部と、t−ブチルパーオキシイソプ
ロピルカーボネート(T10h 97℃:化薬アクゾ株式会
社製)1部と、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェ
ニルプロパン0.2部と、粒径約3mmの着色マイカ
(黒)3部と、粒径約3mmの着色マイカ(白)0.5
部と、粒径約3mmの着色マイカ(グレー)0.5部と
から成る樹脂組成物をミキサーで混練し、得られた混練
物をPETフィルムに塗布し、この塗布層の上にポリエ
ステル不織布(ソンタラ#8100:目付136g/m
2 :デュポンジャパン株式会社製)を積層して不織布中
に樹脂組成物を含浸させ、ポリエステル不織布のもう一
方の側にもPETフィルムを積層した。この積層体の両
側を超高圧水銀灯で4.0J/cm2 (50秒)照射し
て、圧縮成形用シートを製造した。
【0057】実施例1と同様にして成形を行った。得ら
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
【0058】(実施例5)不飽和ポリエステル樹脂液
(実施例1に同じ)100部と、メチルイソブチルケト
ンパーオキサイド(T10h 88℃)0.5部と、2−ヒ
ドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン0.5部
と、約3mmの着色マイカ(黒)0.5部と、粒径約3
mmの着色マイカ(白)2部と、粒径約3mmの着色マ
イカ(グレー)2部と、カーボンブラック0.05部と
から成る樹脂組成物をミキサーで混練し、得られた混練
物をPETフィルムに塗布し、この塗布層の上にチョッ
プドストランドマット(目付350g/m2 )を積層し
てマット中に樹脂組成物を含浸させ、マットのもう一方
の側にもPETフィルムを積層した。この積層体の樹脂
組成物層の側を超高圧水銀灯で1.6J/cm2 (20
秒)、また層の反対側を超高圧水銀灯で3.2J/cm
2 (40秒)照射して、圧縮成形用シートを製造した。
(実施例1に同じ)100部と、メチルイソブチルケト
ンパーオキサイド(T10h 88℃)0.5部と、2−ヒ
ドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン0.5部
と、約3mmの着色マイカ(黒)0.5部と、粒径約3
mmの着色マイカ(白)2部と、粒径約3mmの着色マ
イカ(グレー)2部と、カーボンブラック0.05部と
から成る樹脂組成物をミキサーで混練し、得られた混練
物をPETフィルムに塗布し、この塗布層の上にチョッ
プドストランドマット(目付350g/m2 )を積層し
てマット中に樹脂組成物を含浸させ、マットのもう一方
の側にもPETフィルムを積層した。この積層体の樹脂
組成物層の側を超高圧水銀灯で1.6J/cm2 (20
秒)、また層の反対側を超高圧水銀灯で3.2J/cm
2 (40秒)照射して、圧縮成形用シートを製造した。
【0059】実施例1と同様にして成形を行った。得ら
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
【0060】(実施例6)不飽和ポリエステル樹脂液
(実施例4に同じ)100部と、メチルイソブチルケト
ンパーオキサイド(T10h 88℃)0.5部と、ベンジ
ルジメチルケタール(日本チバガイギー株式会社製)
0.5部と、ガラスパウダー25部(5.7μm)と、
粒径約3mmの着色マイカ(黒)3部と、粒径約3mm
の着色マイカ(白)0.5部と、粒径約3mmの着色マ
イカ(グレー)0.5部とから成る樹脂組成物をミキサ
ーで混練し、得られた混練物をPETフィルムに塗布
し、この塗布層の上にチョップドストランドマット(目
付350g/cm2 :日東紡績株式会社製)を積層して
マットの上から樹脂組成物を含浸させ、マットのもう一
方の側にもPETフィルムを積層した。この積層体の樹
脂組成物層の側を殺菌灯で0.54J/cm2 (180
秒)、また同層の反対側を殺菌灯で2.16J/cm 2
(720秒)照射して、圧縮成形用シートを製造した。
(実施例4に同じ)100部と、メチルイソブチルケト
ンパーオキサイド(T10h 88℃)0.5部と、ベンジ
ルジメチルケタール(日本チバガイギー株式会社製)
0.5部と、ガラスパウダー25部(5.7μm)と、
粒径約3mmの着色マイカ(黒)3部と、粒径約3mm
の着色マイカ(白)0.5部と、粒径約3mmの着色マ
イカ(グレー)0.5部とから成る樹脂組成物をミキサ
ーで混練し、得られた混練物をPETフィルムに塗布
し、この塗布層の上にチョップドストランドマット(目
付350g/cm2 :日東紡績株式会社製)を積層して
マットの上から樹脂組成物を含浸させ、マットのもう一
方の側にもPETフィルムを積層した。この積層体の樹
脂組成物層の側を殺菌灯で0.54J/cm2 (180
秒)、また同層の反対側を殺菌灯で2.16J/cm 2
(720秒)照射して、圧縮成形用シートを製造した。
【0061】実施例1と同様にして成形を行った。得ら
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
【0062】(実施例7)不飽和ポリエステル樹脂液
(実施例4に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、ヒ
ドロキシシクロヘキシルフェニルケトン0.5部と、粒
径約3mmの着色マイカ(黒)6部と、粒径約3mmの
着色マイカ(白)1部と、粒径約3mmの着色マイカ
(グレー)1部と、カーボンブラック0.05部とから
成る樹脂組成物をミキサーで混練し、得られた混練物を
PETフィルムに塗布し、この塗布層の上にチョップド
ストランドマット(目付450g/cm2 :日東紡績株
式会社製)を積層してマット中に樹脂組成物を含浸さ
せ、マットのもう一方の側にもPETフィルムを積層し
た。この積層体の樹脂組成物層の側を殺菌灯で0.54
J/cm2 (180秒)、また同層の反対側を殺菌灯で
2.7J/cm2 (900秒)照射して、圧縮成形用シ
ートを製造した。
(実施例4に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、ヒ
ドロキシシクロヘキシルフェニルケトン0.5部と、粒
径約3mmの着色マイカ(黒)6部と、粒径約3mmの
着色マイカ(白)1部と、粒径約3mmの着色マイカ
(グレー)1部と、カーボンブラック0.05部とから
成る樹脂組成物をミキサーで混練し、得られた混練物を
PETフィルムに塗布し、この塗布層の上にチョップド
ストランドマット(目付450g/cm2 :日東紡績株
式会社製)を積層してマット中に樹脂組成物を含浸さ
せ、マットのもう一方の側にもPETフィルムを積層し
た。この積層体の樹脂組成物層の側を殺菌灯で0.54
J/cm2 (180秒)、また同層の反対側を殺菌灯で
2.7J/cm2 (900秒)照射して、圧縮成形用シ
ートを製造した。
【0063】実施例1と同様にして成形を行った。得ら
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾表面層と成形材料が一体化し、樹脂混合物の流
れ、SMCの滲み出し、加飾シートのクラックがないも
のであった。
【0064】(実施例8)不飽和ポリエステル樹脂液
(実施例1に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン0.
03部と、粒径約3mmの着色マイカ(黒)3部と、粒
径約3mmの着色マイカ(白)0.5部と、粒径約3m
mの着色マイカ(グレー)0.5部とから成る樹脂組成
物をミキサーで混練し、得られた混練物をPETフィル
ムに塗布し、この塗布層の上にチョップドストランドマ
ット(目付450g/m2 )を積層してマット中に樹脂
組成物を含浸させ、マットのもう一方の側にもPETフ
ィルムを積層した。この積層体の両側を超高圧水銀灯で
6.0J/cm2 (75秒)照射して、圧縮成形用シー
トを製造した。
(実施例1に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン0.
03部と、粒径約3mmの着色マイカ(黒)3部と、粒
径約3mmの着色マイカ(白)0.5部と、粒径約3m
mの着色マイカ(グレー)0.5部とから成る樹脂組成
物をミキサーで混練し、得られた混練物をPETフィル
ムに塗布し、この塗布層の上にチョップドストランドマ
ット(目付450g/m2 )を積層してマット中に樹脂
組成物を含浸させ、マットのもう一方の側にもPETフ
ィルムを積層した。この積層体の両側を超高圧水銀灯で
6.0J/cm2 (75秒)照射して、圧縮成形用シー
トを製造した。
【0065】実施例1と同様にして成形を行った。得ら
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、表面に柄層の流れがほんの僅かに認められるもので
あった。
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、表面に柄層の流れがほんの僅かに認められるもので
あった。
【0066】(実施例9)不飽和ポリエステル樹脂液
(実施例1に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン5部
と、粒径約3mmの着色マイカ(黒)3部と、粒径約3
mmの着色マイカ(白)0.5部と、粒径約3mmの着
色マイカ(グレー)0.5部とから成る樹脂組成物をミ
キサーで混練し、得られた混練物をPETフィルムに塗
布し、この塗布層の上にチョップドストランドマット
(目付450g/m2 )を積層してマット中に樹脂組成
物を含浸させ、マットのもう一方の側にもPETフィル
ムを積層した。この積層体の樹脂組成物層の側を超高圧
水銀灯で0.8J/cm2 (10秒)、また同層の反対
側を超高圧水銀灯で2.4J/cm2 (30秒)照射し
て、圧縮成形用シートを製造した。
(実施例1に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン5部
と、粒径約3mmの着色マイカ(黒)3部と、粒径約3
mmの着色マイカ(白)0.5部と、粒径約3mmの着
色マイカ(グレー)0.5部とから成る樹脂組成物をミ
キサーで混練し、得られた混練物をPETフィルムに塗
布し、この塗布層の上にチョップドストランドマット
(目付450g/m2 )を積層してマット中に樹脂組成
物を含浸させ、マットのもう一方の側にもPETフィル
ムを積層した。この積層体の樹脂組成物層の側を超高圧
水銀灯で0.8J/cm2 (10秒)、また同層の反対
側を超高圧水銀灯で2.4J/cm2 (30秒)照射し
て、圧縮成形用シートを製造した。
【0067】実施例1と同様にして成形を行った。得ら
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、表面にほんの僅かにクラックが発生したものであっ
た。
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、表面にほんの僅かにクラックが発生したものであっ
た。
【0068】(比較例1)特開平2−279313号公
報記載の方法に従い加飾シートを製造した。具体的に
は、不飽和ポリエステル樹脂液(実施例4に同じ)と、
t−ブチルパーオキシベンゾエート(T10h 105℃)
1部と、ガラスパウダー100部と、粒径約3mmのマ
イカ8部(伊藤産業株式会社製)と、酸化鉄0.1部
(黒)と、酸化チタン1部(白)を混合し、得られた混
合物をPETフィルム上に塗布し、この塗布層上にポリ
エステル製不織布(ソンタラ#8100:目付136g
/m2 :デュポンジャパン株式会社製)を重ね合わせ、
不織布のもう一方の側にもPETフィルムを積層した。
こうして加飾圧縮成形用シートを製造した。
報記載の方法に従い加飾シートを製造した。具体的に
は、不飽和ポリエステル樹脂液(実施例4に同じ)と、
t−ブチルパーオキシベンゾエート(T10h 105℃)
1部と、ガラスパウダー100部と、粒径約3mmのマ
イカ8部(伊藤産業株式会社製)と、酸化鉄0.1部
(黒)と、酸化チタン1部(白)を混合し、得られた混
合物をPETフィルム上に塗布し、この塗布層上にポリ
エステル製不織布(ソンタラ#8100:目付136g
/m2 :デュポンジャパン株式会社製)を重ね合わせ、
不織布のもう一方の側にもPETフィルムを積層した。
こうして加飾圧縮成形用シートを製造した。
【0069】200mm×200mmに切断した上記加
飾圧縮成形用シートから樹脂塗布層の反対側のPETフ
ィルムを剥がし、上記樹脂組成物の塗布層を下型面に向
けてシートを置いた。その他は実施例1と同様に成形を
行った。得られた成形品からPETフィルムを剥がし
た。この成形品は加飾表面層と成形材料は一体化してい
たが、SMCが加飾シート表面に滲み出したものであっ
た。
飾圧縮成形用シートから樹脂塗布層の反対側のPETフ
ィルムを剥がし、上記樹脂組成物の塗布層を下型面に向
けてシートを置いた。その他は実施例1と同様に成形を
行った。得られた成形品からPETフィルムを剥がし
た。この成形品は加飾表面層と成形材料は一体化してい
たが、SMCが加飾シート表面に滲み出したものであっ
た。
【0070】(比較例2)不飽和ポリエステル樹脂液
(実施例1に同じ)100部と、中温硬化型有機過酸化
物に属する2,4,4−トリメチルペンチルパーオキシ
ジカーボネート(T 10h 41℃:化薬アクゾ株式会社
製)1部と、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ルプロパン0.5部と、ガラスパウダー(5.7μm)
25部と、粒径約3mmの着色マイカ(黒)3部と、粒
径約3mmの着色マイカ(白)0.5部と、粒径約3m
mの着色マイカ(グレー)0.5部とから成る樹脂組成
物をミキサーで混練し、得られた混練物をPETフィル
ムに塗布し、この塗布層の上にチョップドストランドマ
ット(目付450g/m2 )を積層してマット中に樹脂
組成物を含浸させ、マットのもう一方の側にもPETフ
ィルムを積層した。この積層体の両側を超高圧水銀灯で
2.4J/cm2 (30秒)照射して、圧縮成形用シー
トを製造した。
(実施例1に同じ)100部と、中温硬化型有機過酸化
物に属する2,4,4−トリメチルペンチルパーオキシ
ジカーボネート(T 10h 41℃:化薬アクゾ株式会社
製)1部と、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニ
ルプロパン0.5部と、ガラスパウダー(5.7μm)
25部と、粒径約3mmの着色マイカ(黒)3部と、粒
径約3mmの着色マイカ(白)0.5部と、粒径約3m
mの着色マイカ(グレー)0.5部とから成る樹脂組成
物をミキサーで混練し、得られた混練物をPETフィル
ムに塗布し、この塗布層の上にチョップドストランドマ
ット(目付450g/m2 )を積層してマット中に樹脂
組成物を含浸させ、マットのもう一方の側にもPETフ
ィルムを積層した。この積層体の両側を超高圧水銀灯で
2.4J/cm2 (30秒)照射して、圧縮成形用シー
トを製造した。
【0071】実施例1と同様にして成形を行った。得ら
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾シートの表面に多数のクラックが発生したもの
であった。
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、加飾シートの表面に多数のクラックが発生したもの
であった。
【0072】(比較例3)不飽和ポリエステル樹脂液
(実施例1に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、水
素引抜き型光開始剤であるベンゾフェノン0.5部(日
本化薬株式会社製)と、2−エチルアミノエチルアクリ
レート(和光純薬株式会社製)1部と、粒径約3mmの
着色マイカ(黒)3部と、粒径約3mmの着色マイカ
(白)0.5部と、粒径約3mmの着色マイカ(グレ
ー)0.5部とから成る樹脂組成物をミキサーで混練
し、得られた混練物をPETフィルムに塗布し、この塗
布層のうえにチョップドストランドマット(目付450
g/m2 )を積層してマット中に樹脂組成物を含浸さ
せ、マットのもう一方の側にもPETフィルムを積層し
た。この積層体の樹脂組成物層の側を超高圧水銀灯で
1.6J/cm2 (20秒)、また同層の反対側を超高
圧水銀灯で3.2J/cm2 (40秒)照射して、圧縮
成形用シートを製造した。
(実施例1に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、水
素引抜き型光開始剤であるベンゾフェノン0.5部(日
本化薬株式会社製)と、2−エチルアミノエチルアクリ
レート(和光純薬株式会社製)1部と、粒径約3mmの
着色マイカ(黒)3部と、粒径約3mmの着色マイカ
(白)0.5部と、粒径約3mmの着色マイカ(グレ
ー)0.5部とから成る樹脂組成物をミキサーで混練
し、得られた混練物をPETフィルムに塗布し、この塗
布層のうえにチョップドストランドマット(目付450
g/m2 )を積層してマット中に樹脂組成物を含浸さ
せ、マットのもう一方の側にもPETフィルムを積層し
た。この積層体の樹脂組成物層の側を超高圧水銀灯で
1.6J/cm2 (20秒)、また同層の反対側を超高
圧水銀灯で3.2J/cm2 (40秒)照射して、圧縮
成形用シートを製造した。
【0073】実施例1と同様にして成形を行った。得ら
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、圧縮成形用シートの樹脂混合物が加飾部分以外に流
れ、またSMCが圧縮成形用シートの表面に滲み出たも
のであった。
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、圧縮成形用シートの樹脂混合物が加飾部分以外に流
れ、またSMCが圧縮成形用シートの表面に滲み出たも
のであった。
【0074】(比較例4)不飽和ポリエステル樹脂液
(実施例1に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、水
素引抜き型光開始剤であるジエチルチオキサントン0.
5部(日本化薬株式会社製)と、粒径約3mmの着色マ
イカ(黒)3部と、粒径約3mmの着色マイカ(白)
0.5部と、粒径約3mmの着色マイカ(グレー)0.
5部とから成る樹脂組成物をミキサーで混練し、得られ
た混練物をPETフィルムに塗布し、この塗布層のうえ
にチョップドストランドマット(目付450g/m2 )
を積層してマット中に樹脂組成物を含浸させ、マットの
もう一方の側にもPETフィルムを積層した。この積層
体の樹脂組成物層の側を超高圧水銀灯で1.6J/cm
2 (20秒)、また同層の反対側を超高圧水銀灯で3.
2J/cm2 (40秒)照射して、圧縮成形用シートを
製造した。
(実施例1に同じ)100部と、t−ブチルパーオキシ
イソプロピルカーボネート(T10h 97℃)1部と、水
素引抜き型光開始剤であるジエチルチオキサントン0.
5部(日本化薬株式会社製)と、粒径約3mmの着色マ
イカ(黒)3部と、粒径約3mmの着色マイカ(白)
0.5部と、粒径約3mmの着色マイカ(グレー)0.
5部とから成る樹脂組成物をミキサーで混練し、得られ
た混練物をPETフィルムに塗布し、この塗布層のうえ
にチョップドストランドマット(目付450g/m2 )
を積層してマット中に樹脂組成物を含浸させ、マットの
もう一方の側にもPETフィルムを積層した。この積層
体の樹脂組成物層の側を超高圧水銀灯で1.6J/cm
2 (20秒)、また同層の反対側を超高圧水銀灯で3.
2J/cm2 (40秒)照射して、圧縮成形用シートを
製造した。
【0075】実施例1と同様にして成形を行った。得ら
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、圧縮成形用シートの樹脂混合物が加飾部分以外に流
れ、またSMCが圧縮成形用シートの表面に滲み出たも
のであった。
れた成形品からPETフィルムを剥した。この成形品
は、圧縮成形用シートの樹脂混合物が加飾部分以外に流
れ、またSMCが圧縮成形用シートの表面に滲み出たも
のであった。
【0076】圧縮成形用シートの製造に用いた熱硬化性
樹脂組成物の配合等について、実施例1〜9を表1に、
比較例1〜4を表2にそれぞれまとめて示す。
樹脂組成物の配合等について、実施例1〜9を表1に、
比較例1〜4を表2にそれぞれまとめて示す。
【0077】
【表1】
【表2】
【0078】
【発明の効果】本発明に従えば、予備光照射によって圧
縮成形用シートが半硬化状態になされているため、該シ
ートの上に熱硬化性成形材料を積層して、加熱加圧成形
を行うと、得られた成形品には、シートが置かれた部分
以外に、含浸された樹脂組成物が流れ出したり、熱硬化
性成形材料が圧縮成形用シートに滲み出したり、圧縮成
形用シートにクラックが発生することがなく、所望の外
観を呈する成形品を効率よく得ることができる。
縮成形用シートが半硬化状態になされているため、該シ
ートの上に熱硬化性成形材料を積層して、加熱加圧成形
を行うと、得られた成形品には、シートが置かれた部分
以外に、含浸された樹脂組成物が流れ出したり、熱硬化
性成形材料が圧縮成形用シートに滲み出したり、圧縮成
形用シートにクラックが発生することがなく、所望の外
観を呈する成形品を効率よく得ることができる。
【図1】両面にPETフィルムを積層した加飾圧縮成形
用シートの断面図である。
用シートの断面図である。
【図2】金型内に圧縮成形用シートとその上に成形材料
を配した状態を示す断面図である。
を配した状態を示す断面図である。
1,1´:PETフィルム 2:加飾圧縮成形用シート 2´:樹脂組成物層 3:着色マイカ 4:上金型 5:下金型
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08J 5/04 // B29K 101:10 105:20 B29L 9:00
Claims (2)
- 【請求項1】 熱硬化性樹脂を主成分とし、高温硬化型
有機過酸化物とラジカル開裂型光開始剤を含有した熱硬
化性樹脂組成物がシート状補強材に含浸され、かつ予備
光照射により同組成物が半硬化されてなる圧縮成形用シ
ート。 - 【請求項2】 金型内に請求項1に記載の圧縮成形用シ
ートとこの上に熱硬化性成形材料とを重ねて配し、加熱
圧縮成形を行うことを特徴とする成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6296968A JPH08150618A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 圧縮成形用シート及び該シートを用いた成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6296968A JPH08150618A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 圧縮成形用シート及び該シートを用いた成形品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08150618A true JPH08150618A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17840538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6296968A Pending JPH08150618A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 圧縮成形用シート及び該シートを用いた成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08150618A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001088222A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-04-03 | Conception & Dev Michelin Sa | 強い応力を受ける複合部品の製造方法 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP6296968A patent/JPH08150618A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001088222A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-04-03 | Conception & Dev Michelin Sa | 強い応力を受ける複合部品の製造方法 |
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