JPH0815225B2 - 2波長発振レ−ザ装置 - Google Patents
2波長発振レ−ザ装置Info
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- JPH0815225B2 JPH0815225B2 JP13179386A JP13179386A JPH0815225B2 JP H0815225 B2 JPH0815225 B2 JP H0815225B2 JP 13179386 A JP13179386 A JP 13179386A JP 13179386 A JP13179386 A JP 13179386A JP H0815225 B2 JPH0815225 B2 JP H0815225B2
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/06—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
- H01S5/068—Stabilisation of laser output parameters
- H01S5/0683—Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
- H01S5/0687—Stabilising the frequency of the laser
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/40—Arrangement of two or more semiconductor lasers, not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
- H01S5/4025—Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar
- H01S5/4087—Array arrangements, e.g. constituted by discrete laser diodes or laser bar emitting more than one wavelength
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は2つの波長成分を含むレーザ光を発生するこ
とができる2波長発振レーザ装置に関する。
とができる2波長発振レーザ装置に関する。
(従来技術) 特定波長のレーザ光がある種の気体に吸収され易いこ
とを利用して気体の有無を検出できることが知られてお
り、この原理を応用したセンシング技術が工業計測、公
害監視などに広く用いられている。一例として、He−Ne
レーザにより発生されるレーザ光の3.39μm帯には真空
波長が3.3922μm(λ1)と3.3912μm(λ2)の2つ
の発振線があり、λ1はメタンに強く吸収され、λ2は
メタンにわずかしか吸収されない。そこでこの2つの波
長成分を含むレーザ光を使ってメタンの有無を感度よく
検出することが可能である。メタンは都市ガスの主成分
であるのでメタンガスの検出によって都市ガスの漏洩が
検知できる。
とを利用して気体の有無を検出できることが知られてお
り、この原理を応用したセンシング技術が工業計測、公
害監視などに広く用いられている。一例として、He−Ne
レーザにより発生されるレーザ光の3.39μm帯には真空
波長が3.3922μm(λ1)と3.3912μm(λ2)の2つ
の発振線があり、λ1はメタンに強く吸収され、λ2は
メタンにわずかしか吸収されない。そこでこの2つの波
長成分を含むレーザ光を使ってメタンの有無を感度よく
検出することが可能である。メタンは都市ガスの主成分
であるのでメタンガスの検出によって都市ガスの漏洩が
検知できる。
この種のメタン漏洩センサが米国特許第4,489,239号
ですでに提案されており、この米国特許の第1図には、
真空波長3.3922μmと3.3912μmの2台のHe−Neレーザ
を用いたセンサシステムが開示されている。このセンサ
システムにおいては、2台のHe−Neレーザからの2波長
のレーザ光を2台のメカニカルチョッパーを用いて、そ
れぞれ異なった周波数で変調して出射し、大気通過後、
そのレーザ光を受光するセンサ出力のうち、それぞれの
周波数に同期した成分をロックインアンプにて検出し、
その出力の比からメタンの有無を検知する。
ですでに提案されており、この米国特許の第1図には、
真空波長3.3922μmと3.3912μmの2台のHe−Neレーザ
を用いたセンサシステムが開示されている。このセンサ
システムにおいては、2台のHe−Neレーザからの2波長
のレーザ光を2台のメカニカルチョッパーを用いて、そ
れぞれ異なった周波数で変調して出射し、大気通過後、
そのレーザ光を受光するセンサ出力のうち、それぞれの
周波数に同期した成分をロックインアンプにて検出し、
その出力の比からメタンの有無を検知する。
もう1つの方法として、1台のメカニカルチョッパー
を用い、通過と反射とを繰返させるかまたは2波長のビ
ームをチョッパーの穴の径だけずらすことにより2波長
を等しい出力に調整しておけば、センサ出力のうちチョ
ッパーに同期した周波数成分をロックインアンプにて検
出することにより、2波長の出力の差によりメタンの有
無を検知することができる。
を用い、通過と反射とを繰返させるかまたは2波長のビ
ームをチョッパーの穴の径だけずらすことにより2波長
を等しい出力に調整しておけば、センサ出力のうちチョ
ッパーに同期した周波数成分をロックインアンプにて検
出することにより、2波長の出力の差によりメタンの有
無を検知することができる。
このような構成のメタン検知システムは多数のミラー
やハーフミラーを用いるため光学系が複雑で大きな体積
を要するだけでなく光軸調整が厄介であり、レーザ光の
損失が大きい。また、振動や温度変化等による経時的な
光軸のズレも考えられる。また信号処理が複雑な上メカ
ニカルチョッパーの動作上の限界から高周波変調ができ
ずSN比の点で不利である。さらに前者の場合は2台のレ
ーザの他に、2台のチョッパーと2台のロックインアン
プが必要なため装置が大がかりとなる。また後者の場合
は2波長を等しい出力に調整することが難しく、温度変
化等のため経時的に2波長の出力のバランスがくずれる
おそれがある。
やハーフミラーを用いるため光学系が複雑で大きな体積
を要するだけでなく光軸調整が厄介であり、レーザ光の
損失が大きい。また、振動や温度変化等による経時的な
光軸のズレも考えられる。また信号処理が複雑な上メカ
ニカルチョッパーの動作上の限界から高周波変調ができ
ずSN比の点で不利である。さらに前者の場合は2台のレ
ーザの他に、2台のチョッパーと2台のロックインアン
プが必要なため装置が大がかりとなる。また後者の場合
は2波長を等しい出力に調整することが難しく、温度変
化等のため経時的に2波長の出力のバランスがくずれる
おそれがある。
上記2台のHe−Neレーザを用いたセンサシステムの欠
点のいくつかを解消したセンサシステムが米国特許の第
4図に提案されている。このセンサシステムは、3枚の
ミラーで構成される共振空洞内にHe−Neプラズマ管を配
置し、Fabry−Perotinterferometerを構成する2枚のミ
ラーの一方に圧電素子を取り付け、この圧電素子を約1
μmで振動させることにより2波長を交互に切り換えて
発生させるものである。
点のいくつかを解消したセンサシステムが米国特許の第
4図に提案されている。このセンサシステムは、3枚の
ミラーで構成される共振空洞内にHe−Neプラズマ管を配
置し、Fabry−Perotinterferometerを構成する2枚のミ
ラーの一方に圧電素子を取り付け、この圧電素子を約1
μmで振動させることにより2波長を交互に切り換えて
発生させるものである。
この2波長発振レーザを用いればチョッパーが不要に
なるので構成が簡潔になるが、2波長の出力を等しくす
るために共振器内にメタンセルを挿入することが考えら
れるが、フィードバック機構がないので2波長の出力を
完全に等しくできず、温度変化等により経時的にバラン
スがくずれるおそれがある。また共振器長に限界がある
ために出力を大きくできないという問題もある。
なるので構成が簡潔になるが、2波長の出力を等しくす
るために共振器内にメタンセルを挿入することが考えら
れるが、フィードバック機構がないので2波長の出力を
完全に等しくできず、温度変化等により経時的にバラン
スがくずれるおそれがある。また共振器長に限界がある
ために出力を大きくできないという問題もある。
一方、上記米国特許の第9欄、第56行〜第62行に触れ
ているように、J.E.Bjorkholmほかによる論文“Improve
d Use of Grantings in Tunable Lasers"には、Grating
sの直前にハーフミラーを設置することによりGratings
の反射率を改善し共振器の効率を上げ、出力を高めた3
ミラー共振器が言及されているが、ハーフミラーとGrat
ingsとでFarby−Perotを構成しているようなもので、ハ
ーフミラーの位置を波長オーダーで制御しないと反射率
は高まらない。逆に反射率が0になることも考えられ
る。
ているように、J.E.Bjorkholmほかによる論文“Improve
d Use of Grantings in Tunable Lasers"には、Grating
sの直前にハーフミラーを設置することによりGratings
の反射率を改善し共振器の効率を上げ、出力を高めた3
ミラー共振器が言及されているが、ハーフミラーとGrat
ingsとでFarby−Perotを構成しているようなもので、ハ
ーフミラーの位置を波長オーダーで制御しないと反射率
は高まらない。逆に反射率が0になることも考えられ
る。
ところでメタンに吸収され易い波長として上記3.39μ
m帯のほかに1.33μm帯と1.67μm帯とがある。一方、
通信用に用いられている半導体レーザには1.3μm帯の
レーザ光を発生するものが知られている。そこで、メタ
ンの漏洩検出にこの半導体レーザを用いることを考えて
みると、半導体レーザのレーザ光出力と発振波長は駆動
電流によって第4図および第5図に示すように変化する
ことが知られている。そこで半導体レーザの駆動電流を
I1とI2とで交互に変化させることにより2つの異なる波
長レーザ光を発振させることができる。
m帯のほかに1.33μm帯と1.67μm帯とがある。一方、
通信用に用いられている半導体レーザには1.3μm帯の
レーザ光を発生するものが知られている。そこで、メタ
ンの漏洩検出にこの半導体レーザを用いることを考えて
みると、半導体レーザのレーザ光出力と発振波長は駆動
電流によって第4図および第5図に示すように変化する
ことが知られている。そこで半導体レーザの駆動電流を
I1とI2とで交互に変化させることにより2つの異なる波
長レーザ光を発振させることができる。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、小型
で高出力且つ高い変調周波数の2波長発振半導体レーザ
を提案することを目的とし、この目的を達成するため
に、駆動電流に応じた波長および出力のレーザ光を発振
するレーザを用い、所定の電流を中心として異なる2つ
の駆動電流でレーザを変調して異なる2波長のレーザ光
を発振せしめ、波長依存性のある吸収体または反射体を
利用してレーザ出力の変調周波数成分が0になるように
駆動電流にフィードバックをかけるように構成した。
で高出力且つ高い変調周波数の2波長発振半導体レーザ
を提案することを目的とし、この目的を達成するため
に、駆動電流に応じた波長および出力のレーザ光を発振
するレーザを用い、所定の電流を中心として異なる2つ
の駆動電流でレーザを変調して異なる2波長のレーザ光
を発振せしめ、波長依存性のある吸収体または反射体を
利用してレーザ出力の変調周波数成分が0になるように
駆動電流にフィードバックをかけるように構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。なお、以下に
例示する2波長発振レーザ装置はメタン検知用として説
明するが、本発明はこれに限定されるものでないことは
もちろんである。
例示する2波長発振レーザ装置はメタン検知用として説
明するが、本発明はこれに限定されるものでないことは
もちろんである。
第1図はメタン検知を目的とした本発明による2波長
発振半導体レーザ装置の一実施例を示しており、1はた
とえばGaYsInP半導体レーザ、2は半導体レーザ1から
発生するレーザ光を集光するコリメートレンズ、3はメ
タンガスを含むメタンセル、4はレーザ光の光軸中に配
置されメタンセル3を通過したレーザ光を分割するビー
ムスプリッタ、5はPINホトダイオードなどの光セン
サ、6は発振器7の周波数に同期して変化する光センサ
5の出力成分を検出するロックインアンプ、8はロック
インアンプ6の出力を積分する積分器、9は積分器8の
出力と発振器7の出力とに基づいて半導体レーザ1の駆
動電流を制御する電流制御回路、10は電流制御回路9に
より制御される変調中心を中心にして2つの異なる電流
で半導体レーザ1を駆動するレーザ駆動回路、11はやは
り積分器8の出力に基づいて半導体レーザ1の温度を制
御する周知の温度制御回路である。
発振半導体レーザ装置の一実施例を示しており、1はた
とえばGaYsInP半導体レーザ、2は半導体レーザ1から
発生するレーザ光を集光するコリメートレンズ、3はメ
タンガスを含むメタンセル、4はレーザ光の光軸中に配
置されメタンセル3を通過したレーザ光を分割するビー
ムスプリッタ、5はPINホトダイオードなどの光セン
サ、6は発振器7の周波数に同期して変化する光センサ
5の出力成分を検出するロックインアンプ、8はロック
インアンプ6の出力を積分する積分器、9は積分器8の
出力と発振器7の出力とに基づいて半導体レーザ1の駆
動電流を制御する電流制御回路、10は電流制御回路9に
より制御される変調中心を中心にして2つの異なる電流
で半導体レーザ1を駆動するレーザ駆動回路、11はやは
り積分器8の出力に基づいて半導体レーザ1の温度を制
御する周知の温度制御回路である。
いま半導体レーザ1をレーザ駆動回路10により電流I0
を中心にしてI1とI2(I2>I1)で駆動すると、半導体レ
ーザ1から波長λ1およびλ2のレーザ光が発生する。
このレーザ光はコリメートレンズ2により集光された後
メタンセル3を通過するが、波長λ2成分はメタンセル
3内のメタンセルにより吸収されて総合出力が減少しメ
タン圧を適当に選ぶと波長λ1成分の出力とほぼ等しく
することができる。
を中心にしてI1とI2(I2>I1)で駆動すると、半導体レ
ーザ1から波長λ1およびλ2のレーザ光が発生する。
このレーザ光はコリメートレンズ2により集光された後
メタンセル3を通過するが、波長λ2成分はメタンセル
3内のメタンセルにより吸収されて総合出力が減少しメ
タン圧を適当に選ぶと波長λ1成分の出力とほぼ等しく
することができる。
さて、こうして出力がほぼ等しくなった波長λ1成分
と波長λ2成分のビーム光出力P(I)はビームスプリ
ッタ4でPA(I)とPB(I)とに分割され、分割された
レーザ光出力成分PA(I)は次の式で表わすことができ
る。
と波長λ2成分のビーム光出力P(I)はビームスプリ
ッタ4でPA(I)とPB(I)とに分割され、分割された
レーザ光出力成分PA(I)は次の式で表わすことができ
る。
PA(I)=A・G(I)exp{−α(I)cl} ここでAは定数、G(I)はレーザの発振出力、α
(I)メタンの吸収係数、cはメタンセル3内のメタン
圧、lはメタンセル3の長さ(従ってclはメタンセル内
のメタン量に相当する)であり、吸収係数αは第2図に
示すように駆動電流Iの関数となる。
(I)メタンの吸収係数、cはメタンセル3内のメタン
圧、lはメタンセル3の長さ(従ってclはメタンセル内
のメタン量に相当する)であり、吸収係数αは第2図に
示すように駆動電流Iの関数となる。
いま電流Iを適当な値I0を中心にしてΔI、周波数f
で微小振動させると、分割された光出力成分PA(I)は
次の式で表わすことができる。
で微小振動させると、分割された光出力成分PA(I)は
次の式で表わすことができる。
ここで光出力成分PA(I)のうち変調周波数成分(す
なわちf成分)のみをロックインアンプ6により検出
し、その出力を誤差信号としてそれが0となるように電
流の中心I0を変化させるようにフィードバックをかけ
る。すなわち、 を満足するように電流中心I0を制御する。
なわちf成分)のみをロックインアンプ6により検出
し、その出力を誤差信号としてそれが0となるように電
流の中心I0を変化させるようにフィードバックをかけ
る。すなわち、 を満足するように電流中心I0を制御する。
第1図に示した光センサ5、ロックインアンプ6、積
分器8、電流制御回路9でフィードバック回路を構成し
ており、レーザ光出力の一部が光センサ5によって検出
され、そのうち変調周波数成分がロックインアンプ6に
より検波され、積分器8により積分されて電流制御回路
9によりレーザ駆動回路10のバイアス電流I0を中心にし
て発振器7の発振周波数で駆動電流をI1、I2の間で変調
する。フィードバック効果により変調周波数成分がなく
なったときは積分器8がそのとき保持している積分値に
より電流制御回路9によりレーザ駆動回路10のバイアス
電流I0が保持されて発振が継続される。
分器8、電流制御回路9でフィードバック回路を構成し
ており、レーザ光出力の一部が光センサ5によって検出
され、そのうち変調周波数成分がロックインアンプ6に
より検波され、積分器8により積分されて電流制御回路
9によりレーザ駆動回路10のバイアス電流I0を中心にし
て発振器7の発振周波数で駆動電流をI1、I2の間で変調
する。フィードバック効果により変調周波数成分がなく
なったときは積分器8がそのとき保持している積分値に
より電流制御回路9によりレーザ駆動回路10のバイアス
電流I0が保持されて発振が継続される。
動作中に温度変化などにより半導体レーザ1の発振波
長が変化したときは積分器8の積分値に基づいて電流制
御回路9により駆動電流を微小変動させて修正すること
もできるが、積分値に基づいて温度制御回路11により大
幅な修正を行うことができる。しかし、この温度制御に
よる光出力制御は通常行なわれており、本発明の要旨で
はないのでこれ以上の説明は省略する。
長が変化したときは積分器8の積分値に基づいて電流制
御回路9により駆動電流を微小変動させて修正すること
もできるが、積分値に基づいて温度制御回路11により大
幅な修正を行うことができる。しかし、この温度制御に
よる光出力制御は通常行なわれており、本発明の要旨で
はないのでこれ以上の説明は省略する。
このようにフィードバック制御された半導体レーザ1
から発生する波長λ1、λ2のレーザ光PB(I)を第3
図に示すように被検領域Kに通過させ、光センサ5と同
じ光センサ12で受光し、ロックインアンプ13で変調周波
数成分(すなわちf成分)を検出する。その被検領域K
にもしメタンガスが存在しなければロックインアンプ13
の出力は0であるが、メタンガスMG(破線で囲んで示
す)が存在する場合には、その領域における漏洩メタン
のメタン圧をC、漏洩長さをLとすると領域Kを通過後
の光出力PB(I)は次の式で表わすことができる。
から発生する波長λ1、λ2のレーザ光PB(I)を第3
図に示すように被検領域Kに通過させ、光センサ5と同
じ光センサ12で受光し、ロックインアンプ13で変調周波
数成分(すなわちf成分)を検出する。その被検領域K
にもしメタンガスが存在しなければロックインアンプ13
の出力は0であるが、メタンガスMG(破線で囲んで示
す)が存在する場合には、その領域における漏洩メタン
のメタン圧をC、漏洩長さをLとすると領域Kを通過後
の光出力PB(I)は次の式で表わすことができる。
そこで上記(1)式を考慮すると、PB(I)のうちの
変調周波数成分は、 となり、αCL《1の低メタン量領域ではCLに比例した光
出力となる。この変調周波数成分をレコーダ14で記録す
れば漏洩メタンの有無や漏洩量が得られる。
変調周波数成分は、 となり、αCL《1の低メタン量領域ではCLに比例した光
出力となる。この変調周波数成分をレコーダ14で記録す
れば漏洩メタンの有無や漏洩量が得られる。
上記実施例では半導体レーザから出力する2波長のレ
ーザ光の出力を等しくするのにメタンセルを用いたが、
メタンセルの代りに半導体レーザの共振器を構成するレ
ーザ両端面に波長特性のある誘電体コーティングを施し
てもよい。
ーザ光の出力を等しくするのにメタンセルを用いたが、
メタンセルの代りに半導体レーザの共振器を構成するレ
ーザ両端面に波長特性のある誘電体コーティングを施し
てもよい。
本発明は半導体レーザについて例示したが、これに限
らず発振波長がアナログ的に変化する、たとえば色素レ
ーザのようなレーザにも適用することができる。
らず発振波長がアナログ的に変化する、たとえば色素レ
ーザのようなレーザにも適用することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明においては、駆動電流に
応じた波長および出力のレーザ光を発振するレーザを用
い、所定の電流を中心として異なる2つの駆動電流でレ
ーザを変調して異なる2波長のレーザ光を発振せしめ、
レーザ光の変調周波数成分が0になるように駆動電流に
フィードバックをかけるように構成したので、簡潔な構
成および制御で2波長発振レーザが実現できる。
応じた波長および出力のレーザ光を発振するレーザを用
い、所定の電流を中心として異なる2つの駆動電流でレ
ーザを変調して異なる2波長のレーザ光を発振せしめ、
レーザ光の変調周波数成分が0になるように駆動電流に
フィードバックをかけるように構成したので、簡潔な構
成および制御で2波長発振レーザが実現できる。
本発明による2波長発振レーザ装置を用いて気体検知
システムを構成すれば、1台のレーザですむので使用す
るミラーやハーフミラーが少なくなって光学系が簡潔に
なり光損失が減少するとともに光軸調整の煩わしさが減
少する。また、レーザの駆動中心電流の変調を電気的に
行なっているので、従来のメカニカルチョッパーより高
い周波数での変調が可能になりSN比を改善することがで
きる。また、2波長を分離して検出する必要がないため
に測定系(たとえばロックインアンプを含む信号処理
系)が極めて簡潔になる。
システムを構成すれば、1台のレーザですむので使用す
るミラーやハーフミラーが少なくなって光学系が簡潔に
なり光損失が減少するとともに光軸調整の煩わしさが減
少する。また、レーザの駆動中心電流の変調を電気的に
行なっているので、従来のメカニカルチョッパーより高
い周波数での変調が可能になりSN比を改善することがで
きる。また、2波長を分離して検出する必要がないため
に測定系(たとえばロックインアンプを含む信号処理
系)が極めて簡潔になる。
さらに、本発明によるレーザ装置を用い発振レーザ光
を光ファイバーで導けば遠隔、広域での気体検知が可能
になり、ガス漏れ検知をはじめとして工業計測や公害監
視などその応用分野は極めて広いと考えられる。
を光ファイバーで導けば遠隔、広域での気体検知が可能
になり、ガス漏れ検知をはじめとして工業計測や公害監
視などその応用分野は極めて広いと考えられる。
第1図は本発明による2波長発振レーザ装置の一実施例
の概略線図、第2図は半導体レーザの駆動電流とメタン
吸収係数αとの関係を示す特性図、第3図は本発明によ
る2波長発振レーザ装置により発生されるレーザ光を用
いて漏洩メタンの検出を行う系の概略線図、第4図は半
導体レーザの駆動電流とレーザ光出力との関係を示す特
性図、第5図は半導体レーザの駆動電流と発振レーザ光
の波長との関係を示す特性図である。 1……半導体レーザ、3……メタンセル、4……ビーム
スプリッタ、5……光センサ、6……ロックイナンプ、
7……発振器、8……積分器、9……電流制御回路
の概略線図、第2図は半導体レーザの駆動電流とメタン
吸収係数αとの関係を示す特性図、第3図は本発明によ
る2波長発振レーザ装置により発生されるレーザ光を用
いて漏洩メタンの検出を行う系の概略線図、第4図は半
導体レーザの駆動電流とレーザ光出力との関係を示す特
性図、第5図は半導体レーザの駆動電流と発振レーザ光
の波長との関係を示す特性図である。 1……半導体レーザ、3……メタンセル、4……ビーム
スプリッタ、5……光センサ、6……ロックイナンプ、
7……発振器、8……積分器、9……電流制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】駆動電流に応じた波長および出力のレーザ
光を発振するレーザと、該レーザを所定の電流値を中心
とする異なる2つの電流値で変調して駆動するレーザ駆
動回路と、前記レーザにより発振する2波長成分の出力
をほぼ等しく調整する出力調整手段と、レーザ出力の変
調周波数成分がほぼ0になるよるに前記レーザ駆動回路
の前記所定の電流値を制御する電流制御回路とを有する
ことを特徴とする2波長発振レーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13179386A JPH0815225B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 2波長発振レ−ザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13179386A JPH0815225B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 2波長発振レ−ザ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62290190A JPS62290190A (ja) | 1987-12-17 |
| JPH0815225B2 true JPH0815225B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=15066261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13179386A Expired - Lifetime JPH0815225B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 2波長発振レ−ザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815225B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0315742A (ja) * | 1989-03-23 | 1991-01-24 | Anritsu Corp | ガス検出装置 |
| JPH0830680B2 (ja) * | 1990-10-15 | 1996-03-27 | アンリツ株式会社 | ガス検出装置 |
-
1986
- 1986-06-09 JP JP13179386A patent/JPH0815225B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62290190A (ja) | 1987-12-17 |
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