JPH08152318A - 内径測定装置 - Google Patents
内径測定装置Info
- Publication number
- JPH08152318A JPH08152318A JP6317724A JP31772494A JPH08152318A JP H08152318 A JPH08152318 A JP H08152318A JP 6317724 A JP6317724 A JP 6317724A JP 31772494 A JP31772494 A JP 31772494A JP H08152318 A JPH08152318 A JP H08152318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner diameter
- movable members
- measuring device
- cylindrical material
- rotary shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内径の測定が、全周に渡つて速くかつ正確に
行える内径測定装置の提供。 【構成】 中心軸線をほぼ合致させて、円筒形材料10
に支持される回転軸5に取付ける回転軸支持部材2と、
回転軸支持部材2に該中心軸線と直交方向に摺動自在に
支持され、該回転軸5と共に該中心軸線の回りに回転す
る第1,第2可動部材3,4と、第1,第2可動部材
3,4を円筒形材料10の直径方向に正逆に弾性的に付
勢する付勢部材6,7と、第1,第2可動部材3,4の
相対変位量を検出するセンサー8とを有し、第1,第2
可動部材3,4の各端部を円筒形材料10の内周面に弾
性的に接触させて円筒形材料10の内径を測定する。
行える内径測定装置の提供。 【構成】 中心軸線をほぼ合致させて、円筒形材料10
に支持される回転軸5に取付ける回転軸支持部材2と、
回転軸支持部材2に該中心軸線と直交方向に摺動自在に
支持され、該回転軸5と共に該中心軸線の回りに回転す
る第1,第2可動部材3,4と、第1,第2可動部材
3,4を円筒形材料10の直径方向に正逆に弾性的に付
勢する付勢部材6,7と、第1,第2可動部材3,4の
相対変位量を検出するセンサー8とを有し、第1,第2
可動部材3,4の各端部を円筒形材料10の内周面に弾
性的に接触させて円筒形材料10の内径を測定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内径測定装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、パイプ材同士を接続
するために周溶接が行われている。この周溶接に当たつ
ては、継ぎ合わせるそれぞれのパイプ材の内径がほぼ一
致している必要がある。この周溶接すべきパイプ材の内
径を管理するために、平均径及び楕円量の測定を行つて
いる。従来の機械的な内径測定装置としては、インサイ
ドマイクロメータ又はノギスが知られている。これは人
手によつて円周の8〜32等配の内径を測定し、その値
から平均径及び楕円量を計算で求めていた。
するために周溶接が行われている。この周溶接に当たつ
ては、継ぎ合わせるそれぞれのパイプ材の内径がほぼ一
致している必要がある。この周溶接すべきパイプ材の内
径を管理するために、平均径及び楕円量の測定を行つて
いる。従来の機械的な内径測定装置としては、インサイ
ドマイクロメータ又はノギスが知られている。これは人
手によつて円周の8〜32等配の内径を測定し、その値
から平均径及び楕円量を計算で求めていた。
【0003】しかしながら、このような従来の内径測定
装置にあつては、正確な測定を行うためには測定点数を
増加させなければならず、測定に長時間を要するのみな
らず、単に最大径を測定するにすぎない。すなわち、図
5に示すようにインサイドマイクロメータ110の一端
の測定面110aをパイプ材100の内周面の所定位置
に固定し、他端の測定面110bをパイプ材100の内
周面に沿つて周方向に移動させながら最大長さを測定
し、この最大長さを直径としているため、直径を正確に
測定しているとは言えない。加えて、局部的な変形部位
の測定が除かれる可能性が高いという技術的課題があつ
た。例えば、図5に示すようにステンレスオーバレイ層
100bを内周に形成したパイプ材100において、中
心軸線方向の溶接をした溶接部102の周囲の内周面1
00aに溶接に伴う局所的な熱収縮による凹所100c
が形成されるが、その凹所100c部分を正確に測定す
ることは困難で、正確に最大径、最小径の測定が行われ
たとは言えなかつた。
装置にあつては、正確な測定を行うためには測定点数を
増加させなければならず、測定に長時間を要するのみな
らず、単に最大径を測定するにすぎない。すなわち、図
5に示すようにインサイドマイクロメータ110の一端
の測定面110aをパイプ材100の内周面の所定位置
に固定し、他端の測定面110bをパイプ材100の内
周面に沿つて周方向に移動させながら最大長さを測定
し、この最大長さを直径としているため、直径を正確に
測定しているとは言えない。加えて、局部的な変形部位
の測定が除かれる可能性が高いという技術的課題があつ
た。例えば、図5に示すようにステンレスオーバレイ層
100bを内周に形成したパイプ材100において、中
心軸線方向の溶接をした溶接部102の周囲の内周面1
00aに溶接に伴う局所的な熱収縮による凹所100c
が形成されるが、その凹所100c部分を正確に測定す
ることは困難で、正確に最大径、最小径の測定が行われ
たとは言えなかつた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたもので、その構成は次
の通りである。請求項1の発明の構成は、中心軸線をほ
ぼ合致させて、円筒形材料10に支持される回転軸5に
取付ける回転軸支持部材2と、回転軸支持部材2に該中
心軸線と直交方向に摺動自在に支持され、該回転軸5と
共に該中心軸線の回りに回転する第1,第2可動部材
3,4と、第1,第2可動部材3,4を円筒形材料10
の直径方向に正逆に弾性的に付勢する付勢部材6,7
と、第1,第2可動部材3,4の相対変位量を検出する
センサー8とを有し、第1,第2可動部材3,4の各端
部を円筒形材料10の内周面に弾性的に接触させて円筒
形材料10の内径を測定することを特徴とする内径測定
装置である。請求項2の発明の構成は、第1可動部材3
が回転軸支持部材2に摺動自在に支持され、第2可動部
材4が第1可動部材3に摺動自在に支持されていること
を特徴とする請求項1の内径測定装置である。
来の技術的課題に鑑みてなされたもので、その構成は次
の通りである。請求項1の発明の構成は、中心軸線をほ
ぼ合致させて、円筒形材料10に支持される回転軸5に
取付ける回転軸支持部材2と、回転軸支持部材2に該中
心軸線と直交方向に摺動自在に支持され、該回転軸5と
共に該中心軸線の回りに回転する第1,第2可動部材
3,4と、第1,第2可動部材3,4を円筒形材料10
の直径方向に正逆に弾性的に付勢する付勢部材6,7
と、第1,第2可動部材3,4の相対変位量を検出する
センサー8とを有し、第1,第2可動部材3,4の各端
部を円筒形材料10の内周面に弾性的に接触させて円筒
形材料10の内径を測定することを特徴とする内径測定
装置である。請求項2の発明の構成は、第1可動部材3
が回転軸支持部材2に摺動自在に支持され、第2可動部
材4が第1可動部材3に摺動自在に支持されていること
を特徴とする請求項1の内径測定装置である。
【0005】
【作用】請求項1の発明によれば、中心軸線をほぼ合致
させて円筒形材料10に回転軸5を支持させ、回転軸5
を回動駆動すれば、回転軸支持部材2及び第1,第2可
動部材3,4が一体に回動する。これにより、付勢部材
6,7によつて円筒形材料10の直径方向に正逆に弾性
的に付勢される第1,第2可動部材3,4が円筒形材料
10の直径の増減に従つて伸縮するので、これによる第
1,第2可動部材3,4の相対変位がセンサー8によつ
て検出される。しかして、回転軸5及び内径測定装置を
半回転(180°回転)させれば、円筒形材料10の全
周に渡る内径を連続的に測定することができる。
させて円筒形材料10に回転軸5を支持させ、回転軸5
を回動駆動すれば、回転軸支持部材2及び第1,第2可
動部材3,4が一体に回動する。これにより、付勢部材
6,7によつて円筒形材料10の直径方向に正逆に弾性
的に付勢される第1,第2可動部材3,4が円筒形材料
10の直径の増減に従つて伸縮するので、これによる第
1,第2可動部材3,4の相対変位がセンサー8によつ
て検出される。しかして、回転軸5及び内径測定装置を
半回転(180°回転)させれば、円筒形材料10の全
周に渡る内径を連続的に測定することができる。
【0006】回転軸5は円筒形材料10に支持されてい
るので、測定中に内径測定装置の中心である回転軸5が
円筒形材料10に対して移動することがなく、この移動
に伴う測定誤差を生じ難い。円筒形材料10の全周の内
径から、平均内径及び楕円量を求めることもできる。な
お、直径が300mm以上の円筒形材料10において、
一対の円筒形材料10同士を接続させる周溶接に当たつ
て内径の品質を確認するために行う測定では、回転軸5
及び内径測定装置の中心軸線と円筒形材料10の中心軸
線との数ミリメートル程度のずれが許容される。このよ
うに、内径測定装置による測定は、第1,第2可動部材
3,4の各端部が円筒形材料10の内面に沿つて移動し
ながら行われるので、第1,第2可動部材3,4の各端
部が進入可能な大きさであれば、円筒形材料10の内面
の凹所も正確に測定することができる。
るので、測定中に内径測定装置の中心である回転軸5が
円筒形材料10に対して移動することがなく、この移動
に伴う測定誤差を生じ難い。円筒形材料10の全周の内
径から、平均内径及び楕円量を求めることもできる。な
お、直径が300mm以上の円筒形材料10において、
一対の円筒形材料10同士を接続させる周溶接に当たつ
て内径の品質を確認するために行う測定では、回転軸5
及び内径測定装置の中心軸線と円筒形材料10の中心軸
線との数ミリメートル程度のずれが許容される。このよ
うに、内径測定装置による測定は、第1,第2可動部材
3,4の各端部が円筒形材料10の内面に沿つて移動し
ながら行われるので、第1,第2可動部材3,4の各端
部が進入可能な大きさであれば、円筒形材料10の内面
の凹所も正確に測定することができる。
【0007】請求項2の発明によれば、円筒形材料10
の内径の測定に際し、第1可動部材3が回転軸支持部材
2に対して摺動し、第2可動部材4が第1可動部材3に
対して摺動する。
の内径の測定に際し、第1可動部材3が回転軸支持部材
2に対して摺動し、第2可動部材4が第1可動部材3に
対して摺動する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1〜図4は本発明の1実施例を示す。図
中において符号1は内径測定装置を示す。内径測定装置
1は、回転軸支持部材2と、第1,第2可動部材3,4
とを備える。回転軸支持部材2は、アリ2aとアリ溝3
cとの凹凸係合によつて第1可動部材3の長手方向に摺
動自在である。この回転軸支持部材2には回転軸5が着
脱自在であり、図2に示すように止めねじ12で固定さ
れる。
て説明する。図1〜図4は本発明の1実施例を示す。図
中において符号1は内径測定装置を示す。内径測定装置
1は、回転軸支持部材2と、第1,第2可動部材3,4
とを備える。回転軸支持部材2は、アリ2aとアリ溝3
cとの凹凸係合によつて第1可動部材3の長手方向に摺
動自在である。この回転軸支持部材2には回転軸5が着
脱自在であり、図2に示すように止めねじ12で固定さ
れる。
【0009】この第1可動部材3は、付勢部材であるス
プリング7によつて回転軸支持部材2に対して一方向、
つまり第1可動部材3の長手方向の一側に向けて弾性的
に付勢されている。第1可動部材3は、一端部にローラ
3aが回転自在に支持され、他端側の矩形の穴部3bに
第2可動部材4が回転不可能かつ長手方向の摺動自在に
挿入されている。この第2可動部材4は、他端部にロー
ラ4aが回転自在に支持され、穴部3bに収容した付勢
部材であるスプリング6によつて第1可動部材3の長手
方向の他側に向けて弾性的に付勢されている。しかし
て、第1,第2可動部材3,4は、回転軸5の中心軸線
と直交方向に摺動自在に支持され、スプリング6,7に
よつて正逆に弾性的に付勢されている。なお、各ローラ
3a,4aの支持軸の中心軸線は、回転軸5の中心軸線
と平行をなしている。
プリング7によつて回転軸支持部材2に対して一方向、
つまり第1可動部材3の長手方向の一側に向けて弾性的
に付勢されている。第1可動部材3は、一端部にローラ
3aが回転自在に支持され、他端側の矩形の穴部3bに
第2可動部材4が回転不可能かつ長手方向の摺動自在に
挿入されている。この第2可動部材4は、他端部にロー
ラ4aが回転自在に支持され、穴部3bに収容した付勢
部材であるスプリング6によつて第1可動部材3の長手
方向の他側に向けて弾性的に付勢されている。しかし
て、第1,第2可動部材3,4は、回転軸5の中心軸線
と直交方向に摺動自在に支持され、スプリング6,7に
よつて正逆に弾性的に付勢されている。なお、各ローラ
3a,4aの支持軸の中心軸線は、回転軸5の中心軸線
と平行をなしている。
【0010】そして、第1可動部材3と第2可動部材4
との間に長手方向の相対変位量を検出するセンサー8を
介装させる。センサー8は、接触式(ポテンショメー
タ)、非接触式(渦電流式変位センサー、レーザー干渉
式センサー)のいずれもが使用可能であり、相対変位量
が検出可能なように適正位置に介装させる。特に渦電流
式変位センサーによれば、第1可動部材3に取付けた磁
束発生コイルと導体部材である第2可動部材4との間の
間隙の変化によつて、導体部材中に生ずる渦電流が変化
し、コイルのインピーダンスが変化することを利用して
第1可動部材3と第2可動部材4との相対変位が測定さ
れ、非接触、高周波応答、高安定性、分解能の良さなど
の利点がある。
との間に長手方向の相対変位量を検出するセンサー8を
介装させる。センサー8は、接触式(ポテンショメー
タ)、非接触式(渦電流式変位センサー、レーザー干渉
式センサー)のいずれもが使用可能であり、相対変位量
が検出可能なように適正位置に介装させる。特に渦電流
式変位センサーによれば、第1可動部材3に取付けた磁
束発生コイルと導体部材である第2可動部材4との間の
間隙の変化によつて、導体部材中に生ずる渦電流が変化
し、コイルのインピーダンスが変化することを利用して
第1可動部材3と第2可動部材4との相対変位が測定さ
れ、非接触、高周波応答、高安定性、分解能の良さなど
の利点がある。
【0011】このような内径測定装置1は、支持装置1
1を介して円筒形材料であるパイプ材10内に回転自在
に支持させ、パイプ材10の中心軸線に回転軸5の中心
軸線をほぼ合致させる。内径測定装置1の回転軸5の支
持装置11について図3,図4を参照して説明する。
1を介して円筒形材料であるパイプ材10内に回転自在
に支持させ、パイプ材10の中心軸線に回転軸5の中心
軸線をほぼ合致させる。内径測定装置1の回転軸5の支
持装置11について図3,図4を参照して説明する。
【0012】回転軸5は、円形の第1,第2固定板2
1,22にそれぞれ軸受23を介在して回転自在に支持
され、回転軸5の先端部(図4上で左端部)に回転軸支
持部材2が止めねじ12によつて着脱自在に固定され
る。回転軸5は、円形の第3固定板29に取付けたモー
タ40により、減速装置41及びカップリング39を介
して回動駆動される。回転軸5の回動位置は、第2固定
板22に固定したエンコーダ26よつて検出される。実
際には、回転軸5に固定したギャー24に噛合するギャ
ー25の回動位置がエンコーダ26よつて検出される。
第1〜第3固定板21,22,29は、後記する円形の
第4固定板52と共に、複数本の固定シャフト26によ
つて同一軸線上に所定間隔を置いて固着され、第1〜第
4固定板21,22,29,52の外側に固定機構42
が設けられる。
1,22にそれぞれ軸受23を介在して回転自在に支持
され、回転軸5の先端部(図4上で左端部)に回転軸支
持部材2が止めねじ12によつて着脱自在に固定され
る。回転軸5は、円形の第3固定板29に取付けたモー
タ40により、減速装置41及びカップリング39を介
して回動駆動される。回転軸5の回動位置は、第2固定
板22に固定したエンコーダ26よつて検出される。実
際には、回転軸5に固定したギャー24に噛合するギャ
ー25の回動位置がエンコーダ26よつて検出される。
第1〜第3固定板21,22,29は、後記する円形の
第4固定板52と共に、複数本の固定シャフト26によ
つて同一軸線上に所定間隔を置いて固着され、第1〜第
4固定板21,22,29,52の外側に固定機構42
が設けられる。
【0013】固定機構42は、第1固定板21と円形の
第5固定板53との間に3個以上(本実施例では3個)
の平行リンク機構を形成して構成される。第5固定板5
3は、第4固定板52に支持部63によつて回転のみ自
在に支持したねじ軸55に移動可能に支持される。すな
わち、回転軸5と中心軸線を合致させてねじ軸55の前
端部を第4固定板52に回転自在に取付け、ねじ軸55
の中間部に螺合するナット部材54に第5固定板53を
固着させ、ねじ軸55の後端部にハンドル62を固着さ
せてある。59は、ナット部材54をねじ軸55に固定
し、第4固定板52と第5固定板53との間隔を固定す
る止めねじである。
第5固定板53との間に3個以上(本実施例では3個)
の平行リンク機構を形成して構成される。第5固定板5
3は、第4固定板52に支持部63によつて回転のみ自
在に支持したねじ軸55に移動可能に支持される。すな
わち、回転軸5と中心軸線を合致させてねじ軸55の前
端部を第4固定板52に回転自在に取付け、ねじ軸55
の中間部に螺合するナット部材54に第5固定板53を
固着させ、ねじ軸55の後端部にハンドル62を固着さ
せてある。59は、ナット部材54をねじ軸55に固定
し、第4固定板52と第5固定板53との間隔を固定す
る止めねじである。
【0014】また、各平行リンク機構は、第1固定板2
1及び第5固定板53にそれぞれ取付部材46を介して
内端部を揺動自在にピン結合した等長の一対の短リンク
45と、一対の短リンク45の外端部間を連結させて揺
動自在にピン結合された長リンク47とを有し、1個の
長リンク47の後端部と第4固定板52との間には、図
4に示すように前記短リンク45と等長の短リンク45
aが揺動自在にピン結合されている。そして、2個の長
リンク47には複数個のローラ70を回転自在に支持さ
せ、短リンク45aを備える残りの1個の長リンク47
の中央部には、スプリング71を介してゲタ部材72を
取付けてある。取付部材46の第1固定板21及び第5
固定板53への取付け位置を変更すれば、各長リンク4
7の外径を変更できる。
1及び第5固定板53にそれぞれ取付部材46を介して
内端部を揺動自在にピン結合した等長の一対の短リンク
45と、一対の短リンク45の外端部間を連結させて揺
動自在にピン結合された長リンク47とを有し、1個の
長リンク47の後端部と第4固定板52との間には、図
4に示すように前記短リンク45と等長の短リンク45
aが揺動自在にピン結合されている。そして、2個の長
リンク47には複数個のローラ70を回転自在に支持さ
せ、短リンク45aを備える残りの1個の長リンク47
の中央部には、スプリング71を介してゲタ部材72を
取付けてある。取付部材46の第1固定板21及び第5
固定板53への取付け位置を変更すれば、各長リンク4
7の外径を変更できる。
【0015】しかして、ハンドル62によつてねじ軸5
5を回転させてナット部材54及び第5固定板53を前
進させれば、各短リンク45,45aが次第に起立し、
各長リンク47が外径方向に移動する。また、ナット部
材54及び第5固定板53を後退させれば、各短リンク
45,45aが次第に傾倒し、各長リンク47が内径方
向に移動する。60は、ねじ軸55の先端に取付けたカ
ウンターであり、ねじ軸55の回転量からパイプ材10
の内径値を概略的に表示する。
5を回転させてナット部材54及び第5固定板53を前
進させれば、各短リンク45,45aが次第に起立し、
各長リンク47が外径方向に移動する。また、ナット部
材54及び第5固定板53を後退させれば、各短リンク
45,45aが次第に傾倒し、各長リンク47が内径方
向に移動する。60は、ねじ軸55の先端に取付けたカ
ウンターであり、ねじ軸55の回転量からパイプ材10
の内径値を概略的に表示する。
【0016】次に、上記実施例の作用について説明す
る。支持装置11の回転軸5に内径測定装置1の回転軸
支持部材2を止めねじ12によつて固定する。この内径
測定装置1の第1,第2可動部材3,4を、スプリング
6を圧縮させスプリング7を伸長させて全長を縮小させ
た状態として、支持装置11と共にパイプ材10内に挿
入する。パイプ材10内では、ローラ70が転動しなが
ら支持装置11が移動し、内径測定装置1のローラ3
a,4aがパイプ材10の内面を滑る。
る。支持装置11の回転軸5に内径測定装置1の回転軸
支持部材2を止めねじ12によつて固定する。この内径
測定装置1の第1,第2可動部材3,4を、スプリング
6を圧縮させスプリング7を伸長させて全長を縮小させ
た状態として、支持装置11と共にパイプ材10内に挿
入する。パイプ材10内では、ローラ70が転動しなが
ら支持装置11が移動し、内径測定装置1のローラ3
a,4aがパイプ材10の内面を滑る。
【0017】内径測定装置1が測定箇所にまで達したな
ら、ハンドル62及びねじ軸55を回転させてナット部
材54及び第5固定板53を前進させる。これにより、
各短リンク45,45aが次第に起立して各長リンク4
7が外径方向に移動し、ゲタ部材72がスプリング71
を介して弾性的にパイプ材10の内面に押し付けられ、
支持装置11が固定される。かくして、パイプ材10の
ほぼ中央に回転軸5を設置することができる。支持装置
11が固定された状態でのパイプ材10の内径値の概略
は、カウンター60によつて検出されて外部に表示され
る。
ら、ハンドル62及びねじ軸55を回転させてナット部
材54及び第5固定板53を前進させる。これにより、
各短リンク45,45aが次第に起立して各長リンク4
7が外径方向に移動し、ゲタ部材72がスプリング71
を介して弾性的にパイプ材10の内面に押し付けられ、
支持装置11が固定される。かくして、パイプ材10の
ほぼ中央に回転軸5を設置することができる。支持装置
11が固定された状態でのパイプ材10の内径値の概略
は、カウンター60によつて検出されて外部に表示され
る。
【0018】この状態からモータ40によつて回転軸5
を回動駆動すれば、回転軸支持部材2及び第1,第2可
動部材3,4が一体に回動する。第1,第2可動部材
3,4の回動に際してローラ3a,4aがパイプ材10
の内面を転動する。これにより、スプリング6,7によ
つてパイプ材10の直径方向に正逆に弾性的に付勢され
る第1,第2可動部材3,4がパイプ材10の直径に沿
つて伸縮するので、第1,第2可動部材3,4の相対変
位をセンサー8によつて検出することができる。センサ
ー8による検出値は、図外の導線によつて外部に取り出
す。モータ40による回転軸5及び内径測定装置1の回
動駆動角度は、エンコーダ26よつて検出されるので、
内径測定装置1の回動駆動角度に応じた箇所のパイプ材
10の内径がセンサー8によつて測定できる。回転軸5
及び内径測定装置1を半回転(180°回転)させれ
ば、全周に渡る直径が連続的に測定される。
を回動駆動すれば、回転軸支持部材2及び第1,第2可
動部材3,4が一体に回動する。第1,第2可動部材
3,4の回動に際してローラ3a,4aがパイプ材10
の内面を転動する。これにより、スプリング6,7によ
つてパイプ材10の直径方向に正逆に弾性的に付勢され
る第1,第2可動部材3,4がパイプ材10の直径に沿
つて伸縮するので、第1,第2可動部材3,4の相対変
位をセンサー8によつて検出することができる。センサ
ー8による検出値は、図外の導線によつて外部に取り出
す。モータ40による回転軸5及び内径測定装置1の回
動駆動角度は、エンコーダ26よつて検出されるので、
内径測定装置1の回動駆動角度に応じた箇所のパイプ材
10の内径がセンサー8によつて測定できる。回転軸5
及び内径測定装置1を半回転(180°回転)させれ
ば、全周に渡る直径が連続的に測定される。
【0019】内径測定装置1はパイプ材10内に設置し
た支持装置11を介して支持されているので、測定中に
内径測定装置1の中心である回転軸5がパイプ材10に
対して移動することがなく、この移動に伴う測定誤差を
生じ難い。パイプ材10の全周の内径から、平均内径及
び楕円量を求めることもできる。なお、直径が300m
m以上のパイプ材10において、一対のパイプ材10同
士を接続させる周溶接に当たつて内径の品質を確認する
ために行う測定では、回転軸5及び内径測定装置1の中
心軸線とパイプ材10の中心軸線との数ミリメートル程
度のずれは実用上の問題とならない。内径が大きく異な
るパイプ材10に対して内径測定装置1を使用する場合
には、第1固定板21、第4固定板52及び第5固定板
53への取付部材46の取付け位置を変更させ、各長リ
ンク47の外径を適正に維持する。このように、内径測
定装置1による測定は、ローラ3a,4aがパイプ材1
0の内面を転動しながら連続的に行われるので、ローラ
3a,4aが進入可能な大きさであれば、パイプ材10
の内面の凹所も正確に測定することができる。
た支持装置11を介して支持されているので、測定中に
内径測定装置1の中心である回転軸5がパイプ材10に
対して移動することがなく、この移動に伴う測定誤差を
生じ難い。パイプ材10の全周の内径から、平均内径及
び楕円量を求めることもできる。なお、直径が300m
m以上のパイプ材10において、一対のパイプ材10同
士を接続させる周溶接に当たつて内径の品質を確認する
ために行う測定では、回転軸5及び内径測定装置1の中
心軸線とパイプ材10の中心軸線との数ミリメートル程
度のずれは実用上の問題とならない。内径が大きく異な
るパイプ材10に対して内径測定装置1を使用する場合
には、第1固定板21、第4固定板52及び第5固定板
53への取付部材46の取付け位置を変更させ、各長リ
ンク47の外径を適正に維持する。このように、内径測
定装置1による測定は、ローラ3a,4aがパイプ材1
0の内面を転動しながら連続的に行われるので、ローラ
3a,4aが進入可能な大きさであれば、パイプ材10
の内面の凹所も正確に測定することができる。
【0020】ところで、上記実施例において、ローラ3
a,4aを省略し、すべり軸受の摺動摩擦面に使用され
る軸受材料を第1,第2可動部材3,4の各端部に固着
させ、第1,第2可動部材3,4の各端部をパイプ材1
0の内面を摺動させながら、パイプ材10の内径を測定
することも可能である。また、第1,第2可動部材3,
4は、パイプ材10の直径方向に正逆に弾性的に付勢す
ればよく、回転軸支持部材2に第1,第2可動部材3,
4をそれぞれ摺動自在に設け、第1,第2可動部材3,
4の間に介装したスプリング、ゴム等の付勢部材によつ
て反対方向に弾性的に付勢することも可能である。
a,4aを省略し、すべり軸受の摺動摩擦面に使用され
る軸受材料を第1,第2可動部材3,4の各端部に固着
させ、第1,第2可動部材3,4の各端部をパイプ材1
0の内面を摺動させながら、パイプ材10の内径を測定
することも可能である。また、第1,第2可動部材3,
4は、パイプ材10の直径方向に正逆に弾性的に付勢す
ればよく、回転軸支持部材2に第1,第2可動部材3,
4をそれぞれ摺動自在に設け、第1,第2可動部材3,
4の間に介装したスプリング、ゴム等の付勢部材によつ
て反対方向に弾性的に付勢することも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上の説明によつて理解されるように、
本発明によれば、簡素な構造の内径測定装置によつて円
筒形材料の内径の測定が全周に渡つて速くかつ正確に行
え、局部的な凹所も測定可能である。
本発明によれば、簡素な構造の内径測定装置によつて円
筒形材料の内径の測定が全周に渡つて速くかつ正確に行
え、局部的な凹所も測定可能である。
【図1】 本発明の1実施例に係る内径測定装置を一部
切開して示す側面図。
切開して示す側面図。
【図2】 同じく内径測定装置を示す背面図。
【図3】 同じく内径測定装置及び支持装置の配置を示
す正面図。
す正面図。
【図4】 同じく図3のIII−III線断面図。
【図5】 従来例を示す図。
1:内径測定装置、2:回転軸支持部材、3:第1可動
部材、4:第2可動部材、5:回転軸、6,7:スプリ
ング(付勢部材)、8:センサー、10:パイプ材(円
筒形材料)、11:支持装置。
部材、4:第2可動部材、5:回転軸、6,7:スプリ
ング(付勢部材)、8:センサー、10:パイプ材(円
筒形材料)、11:支持装置。
Claims (2)
- 【請求項1】 中心軸線をほぼ合致させて、円筒形材料
(10)に支持される回転軸(5)に取付ける回転軸支
持部材(2)と、回転軸支持部材(2)に該中心軸線と
直交方向に摺動自在に支持され、該回転軸(5)と共に
該中心軸線の回りに回転する第1,第2可動部材(3,
4)と、第1,第2可動部材(3,4)を円筒形材料
(10)の直径方向に正逆に弾性的に付勢する付勢部材
(6,7)と、第1,第2可動部材(3,4)の相対変
位量を検出するセンサー(8)とを有し、第1,第2可
動部材(3,4)の各端部を円筒形材料(10)の内周
面に弾性的に接触させて円筒形材料(10)の内径を測
定することを特徴とする内径測定装置。 - 【請求項2】 第1可動部材(3)が回転軸支持部材
(2)に摺動自在に支持され、第2可動部材(4)が第
1可動部材(3)に摺動自在に支持されていることを特
徴とする請求項1の内径測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6317724A JPH08152318A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 内径測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6317724A JPH08152318A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 内径測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08152318A true JPH08152318A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18091341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6317724A Pending JPH08152318A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | 内径測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08152318A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009276074A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Japan Steel Works Ltd:The | シリンダ内径測定装置 |
| KR101236382B1 (ko) * | 2008-01-11 | 2013-02-22 | 미쯔이 죠센 가부시키가이샤 | 왕복동 내연기관의 실린더 직경계측기 |
| GB2567160A (en) * | 2017-10-03 | 2019-04-10 | Rolls Royce Power Eng Plc | Measurement apparatus |
| JP2020187034A (ja) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | 株式会社日本製鋼所 | 測定装置および測定方法 |
| CN112268793A (zh) * | 2019-11-25 | 2021-01-26 | 宁波正信检测科技有限公司 | 管材环刚度检测用内径变形测量工艺及装置 |
| CN114674214A (zh) * | 2022-05-25 | 2022-06-28 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种用于液胀管的成型区壁厚测量装置 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5187071A (ja) * | 1975-01-28 | 1976-07-30 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | Jidonaikeisokuteisochi |
| JPS53150167U (ja) * | 1977-04-30 | 1978-11-27 | ||
| JPS5860201A (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-09 | Nippon Soken Inc | 異形円筒の内面寸法測定装置 |
| JPS60107712U (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | 株式会社ミツトヨ | 内側測定ヘツド |
| JPS6232312U (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-26 | ||
| JPH04295712A (ja) * | 1991-03-25 | 1992-10-20 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 船舶等の内燃機関のシリンダライナー内径計測器 |
-
1994
- 1994-11-29 JP JP6317724A patent/JPH08152318A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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| CN112268793B (zh) * | 2019-11-25 | 2024-02-27 | 宁波正信检测科技有限公司 | 管材环刚度检测用内径变形测量工艺及装置 |
| CN114674214A (zh) * | 2022-05-25 | 2022-06-28 | 中国重型机械研究院股份公司 | 一种用于液胀管的成型区壁厚测量装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |