JPH08152901A - 自動制御方法 - Google Patents
自動制御方法Info
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- JPH08152901A JPH08152901A JP29317794A JP29317794A JPH08152901A JP H08152901 A JPH08152901 A JP H08152901A JP 29317794 A JP29317794 A JP 29317794A JP 29317794 A JP29317794 A JP 29317794A JP H08152901 A JPH08152901 A JP H08152901A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御対象が非線形特性を有する場合であって
も良好な制御結果を得ることができ、また外乱抑圧特性
に優れた自動制御方法を提供すること。 【構成】 目標値rn+1 および制御量y′n+1 に、λ>
rmax >0を満たすようなパラメータλをそれぞれ加算
することにより、仮想目標値Rn+1 および仮想制御量Y
n+1 を得て、これらを正値として一般性を付加し、パラ
メータβ・Kn+1(ただし、制御対象が正特性のときは
β=+1、負特性のときはβ=−1)と、制御偏差ε=
Rn+1 −Yn+1 =rn+1 −y′n+1 と、n回目の操作量
un との積Δun+1 を求め、その積Δun+1 を(n+
1)回目の操作量の増分として制御動作を行う。定位系
ではun+1 =un +Δun+1 、無定位系ではun+1 =Δ
un+1である。
も良好な制御結果を得ることができ、また外乱抑圧特性
に優れた自動制御方法を提供すること。 【構成】 目標値rn+1 および制御量y′n+1 に、λ>
rmax >0を満たすようなパラメータλをそれぞれ加算
することにより、仮想目標値Rn+1 および仮想制御量Y
n+1 を得て、これらを正値として一般性を付加し、パラ
メータβ・Kn+1(ただし、制御対象が正特性のときは
β=+1、負特性のときはβ=−1)と、制御偏差ε=
Rn+1 −Yn+1 =rn+1 −y′n+1 と、n回目の操作量
un との積Δun+1 を求め、その積Δun+1 を(n+
1)回目の操作量の増分として制御動作を行う。定位系
ではun+1 =un +Δun+1 、無定位系ではun+1 =Δ
un+1である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御インターバルΔT
をもって制御対象の制御量を目標値に追従させるように
サンプル値制御する自動制御方法に関するものである。
をもって制御対象の制御量を目標値に追従させるように
サンプル値制御する自動制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】制御対象の制御量を目標値に追従させる
と共に、外乱の影響を抑圧しうる制御動作を制御対象に
与える操作量を演算する手段を有する自動制御装置とし
て、従来、汎用性に富むことから比例・積分・微分の各
動作要素を備えたPID動作型自動制御装置が広く用い
られている。従来のPID動作型自動制御装置は、制御
対象の制御量yと目標値rとの差すなわち制御偏差εを
PID演算することにより、制御対象へ入力する操作量
uを求めている。
と共に、外乱の影響を抑圧しうる制御動作を制御対象に
与える操作量を演算する手段を有する自動制御装置とし
て、従来、汎用性に富むことから比例・積分・微分の各
動作要素を備えたPID動作型自動制御装置が広く用い
られている。従来のPID動作型自動制御装置は、制御
対象の制御量yと目標値rとの差すなわち制御偏差εを
PID演算することにより、制御対象へ入力する操作量
uを求めている。
【0003】図4に従来のPID動作型自動制御装置の
基本的なブロック線図を示す。目標値rと制御対象2の
制御量yとの間の差すなわち制御偏差ε(=r−y)が
PIDコントローラ4に導入される。PIDコントロー
ラ4は比例(P)・積分(I)・微分(D)の各動作要
素41,42,43を有し、各動作要素41〜43の演
算出力が加算部40で加算され、その和に相当する値が
PIDコントローラ4の出力操作量uとして出力され、
制御対象2に加えられる。ところでPIDコントローラ
4の伝達関数G(s)は次のように表される。 G(s)=Kp+Ki(1/s)+Kd・s (1) ここで、Kpは比例ゲイン、Kiは積分時間、Kdは微
分時間 sはラプラス演算子である。この伝達関数G(s)を用
いれば、コントローラ4から出力され制御対象2に供給
される操作量u(s)は、u(s)=ε(s)・G
(s)と表わすことができる。制御対象4には外乱dも
供給される。
基本的なブロック線図を示す。目標値rと制御対象2の
制御量yとの間の差すなわち制御偏差ε(=r−y)が
PIDコントローラ4に導入される。PIDコントロー
ラ4は比例(P)・積分(I)・微分(D)の各動作要
素41,42,43を有し、各動作要素41〜43の演
算出力が加算部40で加算され、その和に相当する値が
PIDコントローラ4の出力操作量uとして出力され、
制御対象2に加えられる。ところでPIDコントローラ
4の伝達関数G(s)は次のように表される。 G(s)=Kp+Ki(1/s)+Kd・s (1) ここで、Kpは比例ゲイン、Kiは積分時間、Kdは微
分時間 sはラプラス演算子である。この伝達関数G(s)を用
いれば、コントローラ4から出力され制御対象2に供給
される操作量u(s)は、u(s)=ε(s)・G
(s)と表わすことができる。制御対象4には外乱dも
供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のPI
D動作型自動制御装置においては、各パラメータKp,
Ki,Kdの値の理論的な同定は以下の理由により困難
であった。すなわち、制御動作における目標値追従特性
と外乱抑圧特性を同時に満たすパラメータ群の組み合わ
せは一般に存在せず、それぞれの特性を満たすパラメー
タ群の値は異なるものになってしまうからである。この
ため、2自由度型のPID制御系すなわち目標値追従特
性と外乱抑圧特性に対して別々にPID制御系を備える
構成のものが考案され、さらにオートチューニングPI
D制御の技術が考案され実施されている。しかし、これ
らの進化したPID制御技術も非線形特性を有する制御
対象を制御するためには十分満足できるものではなかっ
た。
D動作型自動制御装置においては、各パラメータKp,
Ki,Kdの値の理論的な同定は以下の理由により困難
であった。すなわち、制御動作における目標値追従特性
と外乱抑圧特性を同時に満たすパラメータ群の組み合わ
せは一般に存在せず、それぞれの特性を満たすパラメー
タ群の値は異なるものになってしまうからである。この
ため、2自由度型のPID制御系すなわち目標値追従特
性と外乱抑圧特性に対して別々にPID制御系を備える
構成のものが考案され、さらにオートチューニングPI
D制御の技術が考案され実施されている。しかし、これ
らの進化したPID制御技術も非線形特性を有する制御
対象を制御するためには十分満足できるものではなかっ
た。
【0005】これは、コントローラ内において制御演算
のために用いる入力情報がその時点における目標値rと
制御量yの差すなわち制御偏差εだけであることが原因
である。特に微分動作において、その時点における目標
値rと制御量yとの相対的な関係の情報が失われている
のが原因である。このことをもう少し詳細に検討してみ
よう。
のために用いる入力情報がその時点における目標値rと
制御量yの差すなわち制御偏差εだけであることが原因
である。特に微分動作において、その時点における目標
値rと制御量yとの相対的な関係の情報が失われている
のが原因である。このことをもう少し詳細に検討してみ
よう。
【0006】従来の汎用的な制御理論であるPID制御
において、制御偏差εに対する微分動作(先行制動動
作)特性は次のように表される。 dε/dt=d(r−y)/dt =dr/dt−dy/dt (2) 多くの場合、目標値rは一定であって、dr/dt=0
であり、したがって、(2)式は実質的に次のように
変形される。 dε/dt=−dy/dt (3) この場合、dy/dtの項のみが制動動作を行っている
ことになる。しかし、この制動動作においては、本来、
その時点での目標値rの大きさにより制動量に制限が課
せられるべきものである。このように目標値rを基準と
した制御量yの大きさに関係する制御動作の情報が従来
の制御偏差に対する微分動作では失われてしまうのであ
る。
において、制御偏差εに対する微分動作(先行制動動
作)特性は次のように表される。 dε/dt=d(r−y)/dt =dr/dt−dy/dt (2) 多くの場合、目標値rは一定であって、dr/dt=0
であり、したがって、(2)式は実質的に次のように
変形される。 dε/dt=−dy/dt (3) この場合、dy/dtの項のみが制動動作を行っている
ことになる。しかし、この制動動作においては、本来、
その時点での目標値rの大きさにより制動量に制限が課
せられるべきものである。このように目標値rを基準と
した制御量yの大きさに関係する制御動作の情報が従来
の制御偏差に対する微分動作では失われてしまうのであ
る。
【0007】一方、目標値rが変化した場合も、従来技
術では、 Kd・(dε/dt)=Kd(dr/dt) −Kd(dy/dt) (4) であり、dr/dtの係数とdy/dtの係数は同一値
Kdである。ここでも、dr/dtの係数とdy/dt
の係数とが理論的に同一値Kdであるとの保証はなく、
それぞれの制動動作の係数は本来は目標値rと制御量y
との相対関係により決定されるべきものである。
術では、 Kd・(dε/dt)=Kd(dr/dt) −Kd(dy/dt) (4) であり、dr/dtの係数とdy/dtの係数は同一値
Kdである。ここでも、dr/dtの係数とdy/dt
の係数とが理論的に同一値Kdであるとの保証はなく、
それぞれの制動動作の係数は本来は目標値rと制御量y
との相対関係により決定されるべきものである。
【0008】以上述べたように、従来の汎用制御を目指
したPID制御または進化したPID制御においては、
目標値の変化または外乱の集積変化に応じてパラメータ
の値を変更してゆくという確固とした理論的な指針が未
確立であるために、特に非線形特性の制御対象2を制御
する場合、制御偏差に対する微分だけでは、たとえ不完
全微分の形をとって実用化を計ったとしても、先行的な
制動動作を与えるという微分動作本来の目的を達成する
ことができなくなってしまう。それ故に、外乱抑圧特性
も現代制御理論等に比して弱くなっているのである。
したPID制御または進化したPID制御においては、
目標値の変化または外乱の集積変化に応じてパラメータ
の値を変更してゆくという確固とした理論的な指針が未
確立であるために、特に非線形特性の制御対象2を制御
する場合、制御偏差に対する微分だけでは、たとえ不完
全微分の形をとって実用化を計ったとしても、先行的な
制動動作を与えるという微分動作本来の目的を達成する
ことができなくなってしまう。それ故に、外乱抑圧特性
も現代制御理論等に比して弱くなっているのである。
【0009】上述の欠点はアナログ方式(連続制御方
式)であるかディジタル方式(サンプル値制御方式)で
あるかを問わず、従来のPID動作型自動制御装置がす
べて持っている本質的な特性である。
式)であるかディジタル方式(サンプル値制御方式)で
あるかを問わず、従来のPID動作型自動制御装置がす
べて持っている本質的な特性である。
【0010】本発明は上述の事情を考慮してなされたも
のであって、その目的は、制御対象が非線形特性を有す
る場合であっても、また従来の制御設計の手法により安
定化は達成されたが外乱抑圧特性に欠けるという場合で
あっても、より理想的な良好な制御結果を得ることがで
きる自動制御方法を提供することである。
のであって、その目的は、制御対象が非線形特性を有す
る場合であっても、また従来の制御設計の手法により安
定化は達成されたが外乱抑圧特性に欠けるという場合で
あっても、より理想的な良好な制御結果を得ることがで
きる自動制御方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明においては、制御インターバ
ルΔTをもって制御対象の制御量を目標値に追従させる
ようにサンプル値制御する自動制御方法において、目標
値rの最大値をrmax 、(n+1)回目の制御タイミン
グの時の目標値をrn+1 、予測制御量をy′n+1 とし、
λ>rmax >0を満たすパラメータλを導入して、目標
値rn+1 および予測制御量y′n+1 を、 Rn+1 =rn+1 +λ>0 Yn+1 =y′n+1 +λ として座標変換して(n+1)回目の制御タイミングの
時の仮想目標値Rn+1 および仮想予測制御量Yn+1 を演
算し、さらに、制御対象の特性が無定位系か定位系かを
示すパラメータをα(無定位系ならα=0、定位系なら
α=1)、制御対象が正特性か負特性かを示すパラメー
タをβ(正特性ならβ=+1、負特性ならβ=−1)、
制御対象に制御動作を与えるn回目の制御タイミングの
時の操作量をun とし、パラメータKn+1 >0を導入し
て、(n+1)回目の制御タイミングの時の操作量u
n+1 を、 un+1 ={α+β・Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )}un として演算し、この操作量un+1 に従って制御対象を制
御することを特徴とするものである。
に、請求項1に記載の発明においては、制御インターバ
ルΔTをもって制御対象の制御量を目標値に追従させる
ようにサンプル値制御する自動制御方法において、目標
値rの最大値をrmax 、(n+1)回目の制御タイミン
グの時の目標値をrn+1 、予測制御量をy′n+1 とし、
λ>rmax >0を満たすパラメータλを導入して、目標
値rn+1 および予測制御量y′n+1 を、 Rn+1 =rn+1 +λ>0 Yn+1 =y′n+1 +λ として座標変換して(n+1)回目の制御タイミングの
時の仮想目標値Rn+1 および仮想予測制御量Yn+1 を演
算し、さらに、制御対象の特性が無定位系か定位系かを
示すパラメータをα(無定位系ならα=0、定位系なら
α=1)、制御対象が正特性か負特性かを示すパラメー
タをβ(正特性ならβ=+1、負特性ならβ=−1)、
制御対象に制御動作を与えるn回目の制御タイミングの
時の操作量をun とし、パラメータKn+1 >0を導入し
て、(n+1)回目の制御タイミングの時の操作量u
n+1 を、 un+1 ={α+β・Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )}un として演算し、この操作量un+1 に従って制御対象を制
御することを特徴とするものである。
【0012】制御対象の特性が無定位系か定位系かに従
い、また正特性か負特性かに従い、上記仮想操作量u
n+1 は次のように表現することができる。 無定位系で正特性のとき: un+1 =Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )un 無定位系で負特性のとき: un+1 =−Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )un 定位系で正特性のとき: un+1 ={1+Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )}un 定位系で負特性のとき: un+1 ={1−Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )}un なお、周知のごとく、正特性とは、操作入力量の増加と
共に出力制御量も増加するという特性を持った制御対象
を意味し、また負特性とは、上記とは逆に操作入力量の
増加と共に出力制御量が減少するという特性を持った制
御対象を意味する。
い、また正特性か負特性かに従い、上記仮想操作量u
n+1 は次のように表現することができる。 無定位系で正特性のとき: un+1 =Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )un 無定位系で負特性のとき: un+1 =−Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )un 定位系で正特性のとき: un+1 ={1+Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )}un 定位系で負特性のとき: un+1 ={1−Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )}un なお、周知のごとく、正特性とは、操作入力量の増加と
共に出力制御量も増加するという特性を持った制御対象
を意味し、また負特性とは、上記とは逆に操作入力量の
増加と共に出力制御量が減少するという特性を持った制
御対象を意味する。
【0013】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の自動制御方法において、n回目および(n−
1)回目の制御量yn およびyn-1 を用い、 Δyn =yn −yn-1 Δ2 yn =Δyn −Δyn-1 として、(n+1)回目の制御量y′n+1 を、 y′n+1 =yn +Δyn +(1/2)Δ2 yn として予測し、この予測した制御量y′n+1 を(n+
1)回目の操作量un+1 の演算に用いることを特徴とす
る。
1に記載の自動制御方法において、n回目および(n−
1)回目の制御量yn およびyn-1 を用い、 Δyn =yn −yn-1 Δ2 yn =Δyn −Δyn-1 として、(n+1)回目の制御量y′n+1 を、 y′n+1 =yn +Δyn +(1/2)Δ2 yn として予測し、この予測した制御量y′n+1 を(n+
1)回目の操作量un+1 の演算に用いることを特徴とす
る。
【0014】請求項3に記載の発明においては、請求項
1に記載の自動制御方法において、スタート時の目標値
ro 、およびスタート時の制御量の初期値yo を、 Ro =ro +λ Yo =yo +λ として座標変換して、仮想目標値の初期値Ro および仮
想制御量の初期値Yo を得、さらに、パラメータKn+1
を、 Kn+1 ={2(Rn+1 −Yn+1 )Ro }÷{(Yn+1 −
Yo )((Rn+1 −Yn+1 )Ro +(Ro −Yo )R
n+1 )} として決定し(n+1)回目の仮想予測制御量Yn+1 を
演算することを特徴とする。
1に記載の自動制御方法において、スタート時の目標値
ro 、およびスタート時の制御量の初期値yo を、 Ro =ro +λ Yo =yo +λ として座標変換して、仮想目標値の初期値Ro および仮
想制御量の初期値Yo を得、さらに、パラメータKn+1
を、 Kn+1 ={2(Rn+1 −Yn+1 )Ro }÷{(Yn+1 −
Yo )((Rn+1 −Yn+1 )Ro +(Ro −Yo )R
n+1 )} として決定し(n+1)回目の仮想予測制御量Yn+1 を
演算することを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、制御対象の仮
想制御量とその仮想目標値との間の差すなわち制御偏差
εn+1 と、制御対象の特性を陰に含んだ制御パラメータ
Kn+1 と、n回目の操作量un との積Δun+1 =Kn+1
・εn+1 ・un を(n+1)回目の操作量un+1 の増分
として制御対象に付加することにより、結果的に微分動
作に相当し、かつ制御インターバルΔTを陰に含んだ制
御量y′n+1 を採用し、目標追従特性および外乱抑圧特
性を同時に改善することができる。つまり、目標値の変
化に応じて、また外乱の作用の結果を含んだ予測制御量
y′n+1 に応じて、(n+1)回目の操作量un+1 の満
たすべき増分Δun+1 が定まるので、非線形特性の制御
対象をも良好に制御することができる。
想制御量とその仮想目標値との間の差すなわち制御偏差
εn+1 と、制御対象の特性を陰に含んだ制御パラメータ
Kn+1 と、n回目の操作量un との積Δun+1 =Kn+1
・εn+1 ・un を(n+1)回目の操作量un+1 の増分
として制御対象に付加することにより、結果的に微分動
作に相当し、かつ制御インターバルΔTを陰に含んだ制
御量y′n+1 を採用し、目標追従特性および外乱抑圧特
性を同時に改善することができる。つまり、目標値の変
化に応じて、また外乱の作用の結果を含んだ予測制御量
y′n+1 に応じて、(n+1)回目の操作量un+1 の満
たすべき増分Δun+1 が定まるので、非線形特性の制御
対象をも良好に制御することができる。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、n回目ま
での操作量un による制御量yn は制御インターバルΔ
Tの後には、 y′n+1 =yn +ΔT(Δyn /ΔT)+(1/2)Δ
T2 (Δ2 yn /ΔT2 )=yn +Δyn +(1/2)
Δ2 yn と予測近似することができるから、(n+1)回目の目
標値rn+1 =Rn+1 −λとの差の予測値εi は、 εi =Rn+1 −Yn+1 =rn+1 −y′n+1 となる。この差εi を制御比例量と考えれば、先行動作
(従来の微分予測量=変分を差し引いた実際の制御処理
量)を含んだものとすることができる。
での操作量un による制御量yn は制御インターバルΔ
Tの後には、 y′n+1 =yn +ΔT(Δyn /ΔT)+(1/2)Δ
T2 (Δ2 yn /ΔT2 )=yn +Δyn +(1/2)
Δ2 yn と予測近似することができるから、(n+1)回目の目
標値rn+1 =Rn+1 −λとの差の予測値εi は、 εi =Rn+1 −Yn+1 =rn+1 −y′n+1 となる。この差εi を制御比例量と考えれば、先行動作
(従来の微分予測量=変分を差し引いた実際の制御処理
量)を含んだものとすることができる。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、偏比差E
r (=(R−Y)/R)と操作量入力un ,un+1 との
関係を導出することによりパラメータKn+1 の満たすべ
き性質を定め、これを請求項1に記載の方法に用いて制
御対象の特性を陰に含んだ制御パラメータとする。この
ようなパラメータKn+1 を採用することにより、次回の
目標値rn+1 と制御量の予測値y′n+1 との相対的な関
係の情報を制御動作に取り込むことができるので、従来
の汎用的制御方法であるPID制御技術の欠点を除去す
ることができる。
r (=(R−Y)/R)と操作量入力un ,un+1 との
関係を導出することによりパラメータKn+1 の満たすべ
き性質を定め、これを請求項1に記載の方法に用いて制
御対象の特性を陰に含んだ制御パラメータとする。この
ようなパラメータKn+1 を採用することにより、次回の
目標値rn+1 と制御量の予測値y′n+1 との相対的な関
係の情報を制御動作に取り込むことができるので、従来
の汎用的制御方法であるPID制御技術の欠点を除去す
ることができる。
【0018】
【実施例】一般に目標値rおよび出力制御量yは、負・
零・正のある範囲に指定される。例えば電圧に換算され
た場合には、−10V≦r≦+10V,−10V≦y≦
+10V等である。本発明においては制御偏比差ε
r (=(r−y)/r)を用いて、操作量uと目標値r
および制御量yとの間で満たされる関係に基づいて制御
動作式を構成していくので、制御演算を不能とするr=
0という事態を回避するために、λ>rmax >0 (r
max は目標値rがとりうる最大値)なるパラメータλを
導入して目標値rおよび出力制御量yについての座標変
換 R=r+λ>0, Y=y+λ>0 を行い、この
座標面の正値領域(第1平面)において制御演算を行
い、操作量uの値を定めていく。その場合、制御偏比差
εr は座標変換をされて、Er (=(R−Y)/R)と
なる。この偏比差Er に対して今回の制御サイクルの操
作量un と次回の制御サイクルの時に付加すべき操作量
の増分Δun+1 を以下のように図1を参照して求める。
零・正のある範囲に指定される。例えば電圧に換算され
た場合には、−10V≦r≦+10V,−10V≦y≦
+10V等である。本発明においては制御偏比差ε
r (=(r−y)/r)を用いて、操作量uと目標値r
および制御量yとの間で満たされる関係に基づいて制御
動作式を構成していくので、制御演算を不能とするr=
0という事態を回避するために、λ>rmax >0 (r
max は目標値rがとりうる最大値)なるパラメータλを
導入して目標値rおよび出力制御量yについての座標変
換 R=r+λ>0, Y=y+λ>0 を行い、この
座標面の正値領域(第1平面)において制御演算を行
い、操作量uの値を定めていく。その場合、制御偏比差
εr は座標変換をされて、Er (=(R−Y)/R)と
なる。この偏比差Er に対して今回の制御サイクルの操
作量un と次回の制御サイクルの時に付加すべき操作量
の増分Δun+1 を以下のように図1を参照して求める。
【0019】図1は制御対象2(図3)の特性を内包し
た偏比差Er と制御量Yおよびその目標値Rとの関係を
示したものであって、横軸は仮想制御量Yおよびその目
標値Rを示し、縦軸は座標変換された形の偏比差Er を
示している。制御動作がスタートした時の初期制御量を
Yo 、偏比差の初期値をEroとする。n回目の制御サイ
クルの時までに入力された偏比差Er の積算値に相当す
る操作量un により面積Sn が生ずる。そして、(n+
1)回目の制御サイクルの時の目標値Rn+1 に到達する
ために、n回目の制御サイクルの時の制御量Yn のΔT
時間後の予測値Yn+1 と目標値Rn+1 との間に挟まれた
斜線部の面積ΔSn+1 を生じさせるべき操作量の増分Δ
un+1 が必要となる。
た偏比差Er と制御量Yおよびその目標値Rとの関係を
示したものであって、横軸は仮想制御量Yおよびその目
標値Rを示し、縦軸は座標変換された形の偏比差Er を
示している。制御動作がスタートした時の初期制御量を
Yo 、偏比差の初期値をEroとする。n回目の制御サイ
クルの時までに入力された偏比差Er の積算値に相当す
る操作量un により面積Sn が生ずる。そして、(n+
1)回目の制御サイクルの時の目標値Rn+1 に到達する
ために、n回目の制御サイクルの時の制御量Yn のΔT
時間後の予測値Yn+1 と目標値Rn+1 との間に挟まれた
斜線部の面積ΔSn+1 を生じさせるべき操作量の増分Δ
un+1 が必要となる。
【0020】以上のことを数式で表現すれば、 ΔSn+1 /Sn =Δun+1 /un (5) の関係にあることが必要である、ということになる。面
積ΔSn+1 は、近似値として、 ΔSn+1 =Er(n+1)(Rn+1 −Yn+1 ) (6) である。また、Sn の値は、 Sn =(1/2)(Ero+Er(n+1))(Yn+1 −Yo ) (7) と表される。
積ΔSn+1 は、近似値として、 ΔSn+1 =Er(n+1)(Rn+1 −Yn+1 ) (6) である。また、Sn の値は、 Sn =(1/2)(Ero+Er(n+1))(Yn+1 −Yo ) (7) と表される。
【0021】操作量un+1 に関しては、 無定位系では un+1 =Δun+1 (8) 定位系では un+1 =un +Δun+1 (9) の関係がある。なお、周知のごとく無定位系というのは
自己平衡性のない系のことであり、定位系というのは自
己平衡性のある、すなわち収束性のある系のことであ
る。
自己平衡性のない系のことであり、定位系というのは自
己平衡性のある、すなわち収束性のある系のことであ
る。
【0022】よって、(5),(6),(7)式から、 Δun+1 =(ΔSn+1 /Sn )un =un ・{2Er(n+1)(Rn+1 −Yn+1 )} ÷{(Ero+Er(n+1))(Yn+1 −Yo )} (10) を得ることができる。ここで、 Ero=(Ro −Yo )/Ro (11) Er(n+1)=(Rn+1 −Yn+1 )/Rn+1 (12) を用いれば、(10)式は、 Δun+1 =[2(Rn+1 −Yn+1 )Ro ÷{(Yn+1 −Yo )((Rn+1 −Yn+1 )Ro +(Ro −Yo )Rn+1 )}] ×(Rn+1 −Yn+1 )un (13) となる。したがって、 Δun+1 =Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )un (14) ただし、 Kn+1 =2(Rn+1 −Yn+1 )Ro ÷{(Yn+1 −Yo )((Rn+1 −Yn+1 )Ro +(Ro −Yo )Rn+1 )} (15) の関係が導かれる。
【0023】実際の制御に上式を適用して実験してみた
ところ、例えば−4000rpmから+4000rpm
程度の変速範囲を持つサーボモータの速度制御におい
て、Kの値をほぼ0.03程度にして十分実用に耐える
ものとすることができた。すなわち、Kに関しては(1
5)式を用いるまでもなく、適切な値を実験によって定
めれば、操作量uにより十分実用になるものとすること
ができる。したがって、制御操作量入力式としてはファ
ジィ推論の結果を用いてKを定めうることを含めて、そ
の一般形は請求項1に記載のように、 無定位系では、un+1 =±Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )un (16) 定位系では、un+1 ={1±Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )}un (17) となる。ここで、パラメータKn+1 の前の符号±に関し
ては、制御対象が正特性のときは正符号(+)をとり、
制御対象が負特性のときは負符号(−)をとるものとす
る。
ところ、例えば−4000rpmから+4000rpm
程度の変速範囲を持つサーボモータの速度制御におい
て、Kの値をほぼ0.03程度にして十分実用に耐える
ものとすることができた。すなわち、Kに関しては(1
5)式を用いるまでもなく、適切な値を実験によって定
めれば、操作量uにより十分実用になるものとすること
ができる。したがって、制御操作量入力式としてはファ
ジィ推論の結果を用いてKを定めうることを含めて、そ
の一般形は請求項1に記載のように、 無定位系では、un+1 =±Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )un (16) 定位系では、un+1 ={1±Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )}un (17) となる。ここで、パラメータKn+1 の前の符号±に関し
ては、制御対象が正特性のときは正符号(+)をとり、
制御対象が負特性のときは負符号(−)をとるものとす
る。
【0024】次に、Yn+1 =y′n+1 +λにおけるy′
n+1 について考察する。すでに述べたように、このy′
n+1 はn回目に計測された制御量yn のΔT時間後の予
測値である。これは例えば2・ΔT時間後の予測値とし
ても理論上は許されるが、実際の制御系では制御装置に
必要な制御インターバルΔTを任意に定められるので、
一般化してΔTで考察を行った結果について、図2を参
照し、出力制御量y′n+1 とyn の関係について説明す
る。
n+1 について考察する。すでに述べたように、このy′
n+1 はn回目に計測された制御量yn のΔT時間後の予
測値である。これは例えば2・ΔT時間後の予測値とし
ても理論上は許されるが、実際の制御系では制御装置に
必要な制御インターバルΔTを任意に定められるので、
一般化してΔTで考察を行った結果について、図2を参
照し、出力制御量y′n+1 とyn の関係について説明す
る。
【0025】図2を参照し、t=n・ΔTという時間に
おいてΔun という操作量増分が入力され、操作量un
の値が、un =un-1 +Δun となる。すなわち、今
までの各制御タイミングでの操作量の積算値un により
更に制御量yは駆動されynとなったと考えれば、次の
制御タイミングt(=(n+1)ΔT)までには、操作
量un によりさらに制御量yはy′n+1 となることが予
想される。制御量ynの第1加速度まで形式的に考慮す
れば、制御量y′n+1 の予測値は、 y′n+1 =yn +ΔT(Δyn /ΔT) +(1/2)(ΔT)2 {Δ2 yn /(ΔT)2 } (18) ただし、 Δyn =yn −yn-1 (19) Δ2 yn =Δyn −Δyn-1 (20) と離散化された形の(18)式が得られ、結局、 y′n+1 =yn +Δyn +(1/2)Δ2 yn (21) が得られる。
おいてΔun という操作量増分が入力され、操作量un
の値が、un =un-1 +Δun となる。すなわち、今
までの各制御タイミングでの操作量の積算値un により
更に制御量yは駆動されynとなったと考えれば、次の
制御タイミングt(=(n+1)ΔT)までには、操作
量un によりさらに制御量yはy′n+1 となることが予
想される。制御量ynの第1加速度まで形式的に考慮す
れば、制御量y′n+1 の予測値は、 y′n+1 =yn +ΔT(Δyn /ΔT) +(1/2)(ΔT)2 {Δ2 yn /(ΔT)2 } (18) ただし、 Δyn =yn −yn-1 (19) Δ2 yn =Δyn −Δyn-1 (20) と離散化された形の(18)式が得られ、結局、 y′n+1 =yn +Δyn +(1/2)Δ2 yn (21) が得られる。
【0026】(21)式はΔTを陽に含んではいない
が、サンプル値制御という意味でΔTを陰に含んでいる
ことが分かる。(21)式は従来の制御方法において、
先行動作予測を微分形式で見ていることに対応する内容
であり、しかも制御インターバルΔTには形式上は無関
係である。それ故に先行動作の予測形としては実用性が
高いものということができる。例えば、ΔT=10-3se
c 程度では従来の微分演算では実用上、誤差が生じ易
く、逆に制御動作にとっては不安定要素(Kd Δε/Δ
T)となる。
が、サンプル値制御という意味でΔTを陰に含んでいる
ことが分かる。(21)式は従来の制御方法において、
先行動作予測を微分形式で見ていることに対応する内容
であり、しかも制御インターバルΔTには形式上は無関
係である。それ故に先行動作の予測形としては実用性が
高いものということができる。例えば、ΔT=10-3se
c 程度では従来の微分演算では実用上、誤差が生じ易
く、逆に制御動作にとっては不安定要素(Kd Δε/Δ
T)となる。
【0027】以上を踏まえれば、パラメータKn+1 の式
に関する請求項2に記載の発明の意味は制御精度の向上
を計ると共に、図1に示されているように、つまり制御
対象の動特性に変化があった場合でも、すべて図1に示
されているように、動特性が結果としてパラメータ
Er ,R,Yの関係を示す(5)式に集約されるので、
対外乱特性も内包された制御演算を行うことが分かる。
つまり、(15)式のパラメータKn+1 を用いた演算結
果に基づく制御はブラックボックスである制御対象の動
特性という情報をすべて含んだ形式となる。かくして、
本発明によれば、制御対象の動特性に変化があった場合
でも、それに対処した良好な制御結果を得ることができ
る。
に関する請求項2に記載の発明の意味は制御精度の向上
を計ると共に、図1に示されているように、つまり制御
対象の動特性に変化があった場合でも、すべて図1に示
されているように、動特性が結果としてパラメータ
Er ,R,Yの関係を示す(5)式に集約されるので、
対外乱特性も内包された制御演算を行うことが分かる。
つまり、(15)式のパラメータKn+1 を用いた演算結
果に基づく制御はブラックボックスである制御対象の動
特性という情報をすべて含んだ形式となる。かくして、
本発明によれば、制御対象の動特性に変化があった場合
でも、それに対処した良好な制御結果を得ることができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、その
動特性が変化していく制御対象に対して、その動特性の
変化情報をとりこんだ上での目標値追従制御および外乱
抑圧制御を一般化された演算形式でとり扱うことがで
き、制御対象が非線形特性を有する場合であっても良好
な制御結果を得ることができ、また外乱抑圧特性にも優
れた自動制御方法を提供することができる。
動特性が変化していく制御対象に対して、その動特性の
変化情報をとりこんだ上での目標値追従制御および外乱
抑圧制御を一般化された演算形式でとり扱うことがで
き、制御対象が非線形特性を有する場合であっても良好
な制御結果を得ることができ、また外乱抑圧特性にも優
れた自動制御方法を提供することができる。
【図1】本発明の方法を説明するための制御系のブロッ
ク図。
ク図。
【図2】n回目の制御タイミング時の制御量yn とその
ΔT時間後の(n+1)回目の予測制御量y′n+1 との
関係を示す線図。
ΔT時間後の(n+1)回目の予測制御量y′n+1 との
関係を示す線図。
【図3】本発明の制御方法を実施する自動制御装置のブ
ロック図。
ロック図。
【図4】従来のPID動作型自動制御装置のブロック
図。
図。
2 制御対象 4 PIDコントローラ 10 操作量演算部 r 目標値 y 制御量 ε 制御偏差 u 操作量 d 外乱 R 座標変換された目標値 Y 座標変換された制御量 λ 座標変換用パラメータ
Claims (3)
- 【請求項1】制御インターバルΔTをもって制御対象の
制御量を目標値に追従させるようにサンプル値制御する
自動制御方法であって、 目標値rの最大値をrmax 、(n+1)回目の制御タイ
ミングの時の目標値をrn+1 、予測制御量をy′n+1 と
し、λ>rmax >0を満たすパラメータλを導入して、
目標値rn+1 および予測制御量y′n+1 を、 Rn+1 =rn+1 +λ>0 Yn+1 =y′n+1 +λ として座標変換して(n+1)回目の制御タイミングの
時の仮想目標値Rn+1 および仮想予測制御量Yn+1 を演
算し、さらに、制御対象の特性が無定位系か定位系かを
示すパラメータをα(無定位系ならα=0、定位系なら
α=1)、制御対象が正特性か負特性かを示すパラメー
タをβ(正特性ならβ=+1、負特性ならβ=−1)、
制御対象に制御動作を与えるn回目の制御タイミングの
時の操作量をun とし、パラメータKn+1 >0を導入し
て、(n+1)回目の制御タイミングの時の操作量u
n+1 を、 un+1 ={α+β・Kn+1 (Rn+1 −Yn+1 )}un として演算し、この操作量un+1 に従って制御対象を制
御することを特徴とする自動制御方法。 - 【請求項2】請求項1に記載の自動制御方法において、
n回目および(n−1)回目の制御量yn およびyn-1
を用い、 Δyn =yn −yn-1 Δ2 yn =Δyn −Δyn-1 として、(n+1)回目の制御量y′n+1 を、 y′n+1 =yn +Δyn +(1/2)Δ2 yn として予測し、この予測した制御量y′n+1 を(n+
1)回目の操作量un+1 の演算に用いることを特徴とす
る自動制御方法。 - 【請求項3】請求項1に記載の自動制御方法において、
スタート時の目標値ro および制御量の初期値yo を、 Ro =ro +λ Yo =yo +λ として座標変換して、仮想目標値の初期値Ro および仮
想制御量の初期値Yo を得、さらに、パラメータKn+1
を、 Kn+1 ={2(Rn+1 −Yn+1 )Ro }÷{(Yn+1 −
Yo )((Rn+1 −Yn+1 )Ro +(Ro −Yo )R
n+1 )} として決定し(n+1)回目の操作量un+1 を演算する
ことを特徴とする自動制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29317794A JPH08152901A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 自動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29317794A JPH08152901A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 自動制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08152901A true JPH08152901A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17791416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29317794A Pending JPH08152901A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 自動制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08152901A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04329408A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-18 | Osayasu Sato | 機械装置の制御方法 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP29317794A patent/JPH08152901A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04329408A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-18 | Osayasu Sato | 機械装置の制御方法 |
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