JPH0815457B2 - 電気湯沸器 - Google Patents
電気湯沸器Info
- Publication number
- JPH0815457B2 JPH0815457B2 JP5161531A JP16153193A JPH0815457B2 JP H0815457 B2 JPH0815457 B2 JP H0815457B2 JP 5161531 A JP5161531 A JP 5161531A JP 16153193 A JP16153193 A JP 16153193A JP H0815457 B2 JPH0815457 B2 JP H0815457B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner container
- water heater
- container
- temperature
- electric water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、電気湯沸器に関し、
さらに詳しくは電気湯沸器における内容器底面構造に関
するものである。
さらに詳しくは電気湯沸器における内容器底面構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気湯沸器の場合、内容器内に
収容された液体を加熱するための電気ヒータを内容器底
面に当接する底ヒータタイプのものが多用されている。
収容された液体を加熱するための電気ヒータを内容器底
面に当接する底ヒータタイプのものが多用されている。
【0003】また、近年、内容器内面にフッ素樹脂加工
を施すことにより、内容器の手入れをし易くするととも
に、沸騰時における内容器底面からの気泡離れを悪くす
ることにより気泡発生音の低減を図る試みがなされるよ
うになってきている。
を施すことにより、内容器の手入れをし易くするととも
に、沸騰時における内容器底面からの気泡離れを悪くす
ることにより気泡発生音の低減を図る試みがなされるよ
うになってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な内容器内面へのフッ素樹脂加工により新たな問題が派
生するおそれが生じた。
な内容器内面へのフッ素樹脂加工により新たな問題が派
生するおそれが生じた。
【0005】即ち、このような底ヒータタイプの電気湯
沸器の場合、図6に示すように、内容器3の底面3bの
中央部(換言すれば、電気ヒータ4の中央穴に対応する
内容器底面3b)に対して温度センサー59が当接される
構造とされるが、沸騰時において内容器底面3bに発生
する気泡Bがフッ素樹脂加工によるコーティング層80
の表面張力の関係から離れにくくなり、徐々に成長しつ
つ底面3b中央部へ集まってき、温度センサー59が当
接されている底面中央部の接触部56に気泡Bが留どま
ってしまうことがある。すると、温度センサー59の温
度検知部61が液体に浸漬された状態の接触部56の温
度ではなく、気泡Bにより液体から遮断された接触部5
6の温度(即ち、真の液体温度より高い温度)を検知して
しまうこととなり、誤作動してしまうという不具合があ
る。
沸器の場合、図6に示すように、内容器3の底面3bの
中央部(換言すれば、電気ヒータ4の中央穴に対応する
内容器底面3b)に対して温度センサー59が当接される
構造とされるが、沸騰時において内容器底面3bに発生
する気泡Bがフッ素樹脂加工によるコーティング層80
の表面張力の関係から離れにくくなり、徐々に成長しつ
つ底面3b中央部へ集まってき、温度センサー59が当
接されている底面中央部の接触部56に気泡Bが留どま
ってしまうことがある。すると、温度センサー59の温
度検知部61が液体に浸漬された状態の接触部56の温
度ではなく、気泡Bにより液体から遮断された接触部5
6の温度(即ち、真の液体温度より高い温度)を検知して
しまうこととなり、誤作動してしまうという不具合があ
る。
【0006】また、近年、電気湯沸器における容器本体
を、電気ヒータおよび温度センサーを含む外容器ユニッ
トと内容器を含む内容器ユニットとに分離可能に構成し
たものも提案されているが、この場合、内容器底面中央
部における温度検知用接触部も温度センサーの接触部も
平面状とされているため、内容器ユニットを外容器ユニ
ットに装着するに当たって、内容器底面における温度検
知用接触部が温度センサーに対して常時面接触状態で接
触されるとは限らず、接触不良による誤検知を起こすお
それがある。
を、電気ヒータおよび温度センサーを含む外容器ユニッ
トと内容器を含む内容器ユニットとに分離可能に構成し
たものも提案されているが、この場合、内容器底面中央
部における温度検知用接触部も温度センサーの接触部も
平面状とされているため、内容器ユニットを外容器ユニ
ットに装着するに当たって、内容器底面における温度検
知用接触部が温度センサーに対して常時面接触状態で接
触されるとは限らず、接触不良による誤検知を起こすお
それがある。
【0007】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、フッ素樹脂加工された内容器内面における沸騰時
の気泡離れの悪さに起因して生じるおそれのあった温度
センサーの誤検知を防止することと、内容器ユニット装
着時における温度センサーと内容器底面における温度検
知用接触部との接触状態の確保による温度センサーの誤
検知を防止することとを目的とするものである。
ので、フッ素樹脂加工された内容器内面における沸騰時
の気泡離れの悪さに起因して生じるおそれのあった温度
センサーの誤検知を防止することと、内容器ユニット装
着時における温度センサーと内容器底面における温度検
知用接触部との接触状態の確保による温度センサーの誤
検知を防止することとを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、内面にフッ素樹脂
加工が施されている内容器3と、該内容器3内の液体を
加熱するために内容器3の底面3bに配設された電気ヒ
ータ4と、前記内容器3の底面3b中央部に当接され、
内容器3内の液体の温度を検知する温度センサー59と
を備えた電気湯沸器において、前記内容器底面3bの中
央部に、該底面3bを凹陥させてなり且つ中心部から外
周側に向かうなだらかな上り匂配の傾斜面56aを有
し、しかも該傾斜面56aの外周端が角度変化すること
により気泡離れを促進する気泡離脱促進部56bとされ
ている温度検知用接触部56を形成するようにしてい
る。
記課題を解決するための手段として、内面にフッ素樹脂
加工が施されている内容器3と、該内容器3内の液体を
加熱するために内容器3の底面3bに配設された電気ヒ
ータ4と、前記内容器3の底面3b中央部に当接され、
内容器3内の液体の温度を検知する温度センサー59と
を備えた電気湯沸器において、前記内容器底面3bの中
央部に、該底面3bを凹陥させてなり且つ中心部から外
周側に向かうなだらかな上り匂配の傾斜面56aを有
し、しかも該傾斜面56aの外周端が角度変化すること
により気泡離れを促進する気泡離脱促進部56bとされ
ている温度検知用接触部56を形成するようにしてい
る。
【0009】請求項2の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、内容器3と、該内容器3内の液体を
加熱するために内容器3の底面3bに配設される電気ヒ
ータ4と、前記内容器3の底面3b中央部に当接され且
つ内容器3内の液体の温度を検知する温度センサー59
とを有する容器本体1を備え、該容器本体1を、前記電
気ヒータ4および温度センサー59を含む外容器ユニッ
トXと前記内容器3を含む内容器ユニットYとに分離可
能に構成された電気湯沸器において、前記内容器底面3
bの中央部に、該底面3bを凹陥させてなり且つ中心部か
ら外周側に向かうなだらかな上り匂配の傾斜面56aを
有し、しかも該傾斜面56aの外周端が角度変化するこ
とにより気泡離れを促進する気泡離脱促進部56bとさ
れている温度検知用接触部56を形成するようにしてい
る。
ための手段として、内容器3と、該内容器3内の液体を
加熱するために内容器3の底面3bに配設される電気ヒ
ータ4と、前記内容器3の底面3b中央部に当接され且
つ内容器3内の液体の温度を検知する温度センサー59
とを有する容器本体1を備え、該容器本体1を、前記電
気ヒータ4および温度センサー59を含む外容器ユニッ
トXと前記内容器3を含む内容器ユニットYとに分離可
能に構成された電気湯沸器において、前記内容器底面3
bの中央部に、該底面3bを凹陥させてなり且つ中心部か
ら外周側に向かうなだらかな上り匂配の傾斜面56aを
有し、しかも該傾斜面56aの外周端が角度変化するこ
とにより気泡離れを促進する気泡離脱促進部56bとさ
れている温度検知用接触部56を形成するようにしてい
る。
【0010】請求項3の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項2記載の電気湯沸器にお
いて、前記内容器3の内面にフッ素樹脂加工を施すよう
にしている。
ための手段として、前記請求項2記載の電気湯沸器にお
いて、前記内容器3の内面にフッ素樹脂加工を施すよう
にしている。
【0011】請求項4の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項1、2あるいは3記載の
電気湯沸器において、前記温度検知用接触部56を内容
器底面3bの中央部に形成された突隆部65に形成する
ようにしている。
ための手段として、前記請求項1、2あるいは3記載の
電気湯沸器において、前記温度検知用接触部56を内容
器底面3bの中央部に形成された突隆部65に形成する
ようにしている。
【0012】
【作用】請求項1、2あるいは3の発明では、上記手段
によって次のような作用が得られる。
によって次のような作用が得られる。
【0013】即ち、沸騰時において内容器底面3bに発
生した気泡Bが温度検知用接触部56に留どまることな
く、該温度検知用接触部56の傾斜面56aに沿って外
周方向に移動し、該傾斜面56aの外周端の気泡離脱促
進部56bにおいて内容器底面3bから離れることとな
る。つまり、温度検知用接触部56に気泡Bが留どまる
ことに起因して生じるおそれのあった温度センサー59
による誤検知が防止されることとなるのである。
生した気泡Bが温度検知用接触部56に留どまることな
く、該温度検知用接触部56の傾斜面56aに沿って外
周方向に移動し、該傾斜面56aの外周端の気泡離脱促
進部56bにおいて内容器底面3bから離れることとな
る。つまり、温度検知用接触部56に気泡Bが留どまる
ことに起因して生じるおそれのあった温度センサー59
による誤検知が防止されることとなるのである。
【0014】請求項2あるいは3の発明では、上記手段
によって次のような作用が得られる。
によって次のような作用が得られる。
【0015】即ち、外容器ユニットXに対して内容器ユ
ニットYを装着するに際して、温度センサー59上端面
と内容器底面3bにおける温度検知用接触部56とが点
接触状態で接触することとなり、両者の接触状態が常に
良好に確保されることとなる。
ニットYを装着するに際して、温度センサー59上端面
と内容器底面3bにおける温度検知用接触部56とが点
接触状態で接触することとなり、両者の接触状態が常に
良好に確保されることとなる。
【0016】請求項4の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
のような作用が得られる。
【0017】即ち、温度検知用接触部56の外周の気泡
離脱促進部56bが鋭角化することとなるため、そこで
の気泡離れがより良好となる。
離脱促進部56bが鋭角化することとなるため、そこで
の気泡離れがより良好となる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、内面にフッ素
樹脂加工が施されている内容器3と、該内容器3内の液
体を加熱するために内容器3の底面3bに配設された電
気ヒータ4と、前記内容器3の底面3b中央部に当接さ
れ、内容器3内の液体の温度を検知する温度センサー5
9とを備えた電気湯沸器において、前記内容器底面3b
の中央部に、該底面3bを凹陥させてなり且つ中心部か
ら外周側に向かうなだらかな上り匂配の傾斜面56aを
有し、しかも該傾斜面56aの外周端が角度変化するこ
とにより気泡離れを促進する気泡離脱促進部56bとさ
れている温度検知用接触部56を形成して、沸騰時にお
いて内容器底面3bに発生した気泡Bが温度検知用接触
部56に留どまることなく、該温度検知用接触部56に
おける傾斜面56aに沿って外周方向に移動し、該傾斜
面56aの外周端の気泡離脱促進部56bにおいて内容器
底面3bから離れ得るようにしたので、温度検知用接触
部56に気泡Bが留どまることに起因して生じるおそれ
のあった温度センサー59による誤検知が防止されるこ
ととなり、内容器3の内面をフッ素樹脂加工することに
よる手入れのし易さと沸騰時の気泡発生音の低減とを図
りつつ内容器3内の液体温度検知をも正確に行うことが
できるという優れた効果がある。
樹脂加工が施されている内容器3と、該内容器3内の液
体を加熱するために内容器3の底面3bに配設された電
気ヒータ4と、前記内容器3の底面3b中央部に当接さ
れ、内容器3内の液体の温度を検知する温度センサー5
9とを備えた電気湯沸器において、前記内容器底面3b
の中央部に、該底面3bを凹陥させてなり且つ中心部か
ら外周側に向かうなだらかな上り匂配の傾斜面56aを
有し、しかも該傾斜面56aの外周端が角度変化するこ
とにより気泡離れを促進する気泡離脱促進部56bとさ
れている温度検知用接触部56を形成して、沸騰時にお
いて内容器底面3bに発生した気泡Bが温度検知用接触
部56に留どまることなく、該温度検知用接触部56に
おける傾斜面56aに沿って外周方向に移動し、該傾斜
面56aの外周端の気泡離脱促進部56bにおいて内容器
底面3bから離れ得るようにしたので、温度検知用接触
部56に気泡Bが留どまることに起因して生じるおそれ
のあった温度センサー59による誤検知が防止されるこ
ととなり、内容器3の内面をフッ素樹脂加工することに
よる手入れのし易さと沸騰時の気泡発生音の低減とを図
りつつ内容器3内の液体温度検知をも正確に行うことが
できるという優れた効果がある。
【0019】請求項2の発明によれば、内容器3と、該
内容器3内の液体を加熱するために内容器3の底面3b
に配設される電気ヒータ4と、前記内容器3の底面3b
中央部に当接され且つ内容器3内の液体の温度を検知す
る温度センサー59とを有する容器本体1を備え、該容
器本体1を、前記電気ヒータ4および温度センサー59
を含む外容器ユニットXと前記内容器3を含む内容器ユ
ニットYとに分離可能に構成された電気湯沸器におい
て、前記内容器底面3bの中央部に、該底面3bを凹陥さ
せてなり且つ中心部から外周側に向かうなだらかな上り
匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面56aの外周
端が角度変化することにより気泡離れを促進する気泡離
脱促進部56bとされている温度検知用接触部56を形
成して、外容器ユニットXに対して内容器ユニットYを
装着するに際して、温度センサー59上端面と内容器底
面3bにおける温度検知用接触部56とが点接触状態で
接触し得るようにしたので、両者の接触状態が常に良好
に確保されることとなり、内容器ユニットYの着脱を繰
り返した場合にも常に正確な温度検知が行えるととも
に、請求項1の場合と同様に気泡離れも良くなって誤検
知も防止できるという優れた効果がある。
内容器3内の液体を加熱するために内容器3の底面3b
に配設される電気ヒータ4と、前記内容器3の底面3b
中央部に当接され且つ内容器3内の液体の温度を検知す
る温度センサー59とを有する容器本体1を備え、該容
器本体1を、前記電気ヒータ4および温度センサー59
を含む外容器ユニットXと前記内容器3を含む内容器ユ
ニットYとに分離可能に構成された電気湯沸器におい
て、前記内容器底面3bの中央部に、該底面3bを凹陥さ
せてなり且つ中心部から外周側に向かうなだらかな上り
匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面56aの外周
端が角度変化することにより気泡離れを促進する気泡離
脱促進部56bとされている温度検知用接触部56を形
成して、外容器ユニットXに対して内容器ユニットYを
装着するに際して、温度センサー59上端面と内容器底
面3bにおける温度検知用接触部56とが点接触状態で
接触し得るようにしたので、両者の接触状態が常に良好
に確保されることとなり、内容器ユニットYの着脱を繰
り返した場合にも常に正確な温度検知が行えるととも
に、請求項1の場合と同様に気泡離れも良くなって誤検
知も防止できるという優れた効果がある。
【0020】請求項3の発明によれば、請求項2記載の
電気湯沸器において、内容器3の内面にフッ素樹脂加工
を施すようにしたので、内容器3の手入れのし易さと沸
騰時の気泡発生音の低減とが図れる反面、気泡離れの悪
さはあるが、温度検知用接触部56が底面3bを凹陥さ
せてなり且つ中心部から外周側に向かうなだらかな上り
匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面56aの外周
端に気泡離れを促進する気泡離脱促進部56bを有して
いて、気泡Bが残らない構造となっているため、温度セ
ンサー59による温度誤検知のおそれがなくなるという
優れた効果がある。
電気湯沸器において、内容器3の内面にフッ素樹脂加工
を施すようにしたので、内容器3の手入れのし易さと沸
騰時の気泡発生音の低減とが図れる反面、気泡離れの悪
さはあるが、温度検知用接触部56が底面3bを凹陥さ
せてなり且つ中心部から外周側に向かうなだらかな上り
匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面56aの外周
端に気泡離れを促進する気泡離脱促進部56bを有して
いて、気泡Bが残らない構造となっているため、温度セ
ンサー59による温度誤検知のおそれがなくなるという
優れた効果がある。
【0021】請求項4の発明によれば、請求項1、2あ
るいは3記載の電気湯沸器において、温度検知用接触部
56を内容器底面3bの中央部に形成された突隆部65
に形成するようにして、温度検知用接触部56外周の気
泡離脱促進部56bが鋭角化されるようにしたので、そ
こでの気泡離れがより良好となり、温度検知用接触部5
6からの気泡Bの離れがより一層促進されるという優れ
た効果がある。
るいは3記載の電気湯沸器において、温度検知用接触部
56を内容器底面3bの中央部に形成された突隆部65
に形成するようにして、温度検知用接触部56外周の気
泡離脱促進部56bが鋭角化されるようにしたので、そ
こでの気泡離れがより良好となり、温度検知用接触部5
6からの気泡Bの離れがより一層促進されるという優れ
た効果がある。
【0022】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾
つかの好適な実施例を説明する。
つかの好適な実施例を説明する。
【0023】実施例1 図1ないし図3には、本願発明の実施例1にかかる電気
湯沸器が示されている。
湯沸器が示されている。
【0024】本実施例の電気湯沸器は、図1に示すよう
に、有底円筒状の内容器3を有する容器本体1と、前記
内容器3の上部開口3aを開閉自在に覆蓋する蓋体2と
を備えて構成されている。
に、有底円筒状の内容器3を有する容器本体1と、前記
内容器3の上部開口3aを開閉自在に覆蓋する蓋体2と
を備えて構成されている。
【0025】前記容器本体1は、電気ヒータ4、センサ
ーユニット5、外ケース7、肩部材8および底部材9を
含む外容器ユニットXと、内容器3および液体注出通路
12を含む内容器ユニットYとに分割されており、内容
器ユニットYが外容器ユニットXに対して着脱自在とさ
れている(図2参照)。
ーユニット5、外ケース7、肩部材8および底部材9を
含む外容器ユニットXと、内容器3および液体注出通路
12を含む内容器ユニットYとに分割されており、内容
器ユニットYが外容器ユニットXに対して着脱自在とさ
れている(図2参照)。
【0026】前記外容器ユニットXの外周側は、板金製
の円筒状の外ケース7と、該外ケース7の上端に対して
係合状態で取り付けられる合成樹脂製の肩部材8と、前
記外ケース7の下端に対して係合状態で取り付けられる
合成樹脂製の皿状の底部材9とによって構成されてお
り、前記肩部材8の後方側および前方側には、前記蓋体
2のヒンジピン18を係止するヒンジ支持部8aおよび
後述する液体注出通路12の出口である注出口12bが
臨ましめられる注口10を有する嘴部8bがそれぞれ形
成されている。該嘴部8bの内部には周方向に所定の幅
を有する空間部11が形成されている。前記外ケース7
の前面には、後述する水位検知管12cを透視するため
の覗窓13が形成されている。
の円筒状の外ケース7と、該外ケース7の上端に対して
係合状態で取り付けられる合成樹脂製の肩部材8と、前
記外ケース7の下端に対して係合状態で取り付けられる
合成樹脂製の皿状の底部材9とによって構成されてお
り、前記肩部材8の後方側および前方側には、前記蓋体
2のヒンジピン18を係止するヒンジ支持部8aおよび
後述する液体注出通路12の出口である注出口12bが
臨ましめられる注口10を有する嘴部8bがそれぞれ形
成されている。該嘴部8bの内部には周方向に所定の幅
を有する空間部11が形成されている。前記外ケース7
の前面には、後述する水位検知管12cを透視するため
の覗窓13が形成されている。
【0027】また、この外容器ユニットXの内周面は、
前記肩部材8に対して上端縁を係止固定された有底円筒
状の中容器53で構成されており、該中容器53の前面
側において外ケース7の覗窓13と対応する部分には、
水位検知管12cを透視するための開口64が形成され
ている。
前記肩部材8に対して上端縁を係止固定された有底円筒
状の中容器53で構成されており、該中容器53の前面
側において外ケース7の覗窓13と対応する部分には、
水位検知管12cを透視するための開口64が形成され
ている。
【0028】前記中容器53の内底部には、略円盤形状
の電気ヒータ4が配設されている。該電気ヒータ4およ
び前記中容器53の中央部には、円形の穴54,55が
それぞれ形成されており、これらの穴54,55を貫通
した状態で、内容器3の温度を検知するためのセンサー
ユニット5が配設されている。
の電気ヒータ4が配設されている。該電気ヒータ4およ
び前記中容器53の中央部には、円形の穴54,55が
それぞれ形成されており、これらの穴54,55を貫通
した状態で、内容器3の温度を検知するためのセンサー
ユニット5が配設されている。
【0029】該センサーユニット5は、円筒ケース57
と、該円筒ケース57内に上下動自在に嵌装されたセン
サー支持具58と、該センサー支持具58に支持され且
つ前記円筒ケース57の上方に突出せしめられる温度セ
ンサー59と、前記センサー支持具58を上方に付勢す
るスプリング60とによって構成されている。該温度セ
ンサー59の上端部中央には、内容器3の温度を検知す
る検知部として作用するサーミスタ61が埋設されてい
る。符号62は前記温度センサー59からの温度情報を
得て電気ヒータ4に対して適宜制御信号を出力するマイ
コン基板である。
と、該円筒ケース57内に上下動自在に嵌装されたセン
サー支持具58と、該センサー支持具58に支持され且
つ前記円筒ケース57の上方に突出せしめられる温度セ
ンサー59と、前記センサー支持具58を上方に付勢す
るスプリング60とによって構成されている。該温度セ
ンサー59の上端部中央には、内容器3の温度を検知す
る検知部として作用するサーミスタ61が埋設されてい
る。符号62は前記温度センサー59からの温度情報を
得て電気ヒータ4に対して適宜制御信号を出力するマイ
コン基板である。
【0030】前記電気ヒータ4の上面は上に凸な円弧状
を呈しており、内容器ユニットYを装着した状態におい
ては、内容器3の底面が電気ヒータ4の上面に密接に接
合載置されることとなっている。つまり、本実施例の場
合、後述するように内容器3の底面3bも上に凸な円弧
状を呈しているのである。そして、内容器底面3bの中
央部には、前記温度センサー59が当接される円形の突
隆部65が形成されている。
を呈しており、内容器ユニットYを装着した状態におい
ては、内容器3の底面が電気ヒータ4の上面に密接に接
合載置されることとなっている。つまり、本実施例の場
合、後述するように内容器3の底面3bも上に凸な円弧
状を呈しているのである。そして、内容器底面3bの中
央部には、前記温度センサー59が当接される円形の突
隆部65が形成されている。
【0031】また、前記肩部材8の嘴部8bの前面側に
はスイッチ基板63が配設されている。
はスイッチ基板63が配設されている。
【0032】一方、前記内容器ユニットYにおいては、
内容器3の上端縁を係止固定するとともに内容器ユニッ
トYの着脱時における把持部となる略環状の支持枠66
が設けられており、該支持枠66の前面側には、後述す
るように液体注出通路12を保護する保護枠67が一体
に形成されている。該保護枠67において外ケース7の
覗窓13と対応する部分には、水位検知管12cを透視
するための開口68が形成されている。
内容器3の上端縁を係止固定するとともに内容器ユニッ
トYの着脱時における把持部となる略環状の支持枠66
が設けられており、該支持枠66の前面側には、後述す
るように液体注出通路12を保護する保護枠67が一体
に形成されている。該保護枠67において外ケース7の
覗窓13と対応する部分には、水位検知管12cを透視
するための開口68が形成されている。
【0033】しかして、本実施例においては、図3に示
すように、前記内容器3の底面3bは、前述したように
電気ヒータ4の上面に密接載置されるとともに、内容器
ユニットYを取り外した場合において正立状態を保持し
易いように上に凸な円弧状とされており、その中央部に
おける円形の突隆部65の上面には、内容器底面3bを
凹陥させてなり且つ中心部から外周側に向かうなだらか
な上り匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面56a
の外周端が角度変化することにより気泡離れを促進する
気泡離脱促進部56bとされている温度検知用接触部5
6が形成されている。該温度検知用接触部56は、内容
器ユニットYの装着時にセンサーユニット5における温
度センサー59の上面と接触することとなっており、当
該接触により内容器底面3bの温度検知をなすのであ
る。本実施例の場合、温度検知用接触部56が、内容器
底面3bを凹陥させてなり且つ中心部から外周側に向か
うなだらかな上り匂配の傾斜面56aを有する形状とさ
れているため、温度センサー59の平面状の上面との接
触は点接触となる。従って、内容器ユニットYの装着毎
に温度センサー59上面と温度検知用接触部56との確
実な接触が常に得られることとなり、常に正確な温度検
知が得られるのである。
すように、前記内容器3の底面3bは、前述したように
電気ヒータ4の上面に密接載置されるとともに、内容器
ユニットYを取り外した場合において正立状態を保持し
易いように上に凸な円弧状とされており、その中央部に
おける円形の突隆部65の上面には、内容器底面3bを
凹陥させてなり且つ中心部から外周側に向かうなだらか
な上り匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面56a
の外周端が角度変化することにより気泡離れを促進する
気泡離脱促進部56bとされている温度検知用接触部5
6が形成されている。該温度検知用接触部56は、内容
器ユニットYの装着時にセンサーユニット5における温
度センサー59の上面と接触することとなっており、当
該接触により内容器底面3bの温度検知をなすのであ
る。本実施例の場合、温度検知用接触部56が、内容器
底面3bを凹陥させてなり且つ中心部から外周側に向か
うなだらかな上り匂配の傾斜面56aを有する形状とさ
れているため、温度センサー59の平面状の上面との接
触は点接触となる。従って、内容器ユニットYの装着毎
に温度センサー59上面と温度検知用接触部56との確
実な接触が常に得られることとなり、常に正確な温度検
知が得られるのである。
【0034】また、本実施例の内容器3の内面には、図
3に示すように、フッ素樹脂加工によるコーティング層
80が形成されている。このコーティング層80は、内
容器3の内面の手入れのし易さと、沸騰時における気泡
発生音の低減(気泡離れを悪くすることによる)とを図る
ためのものである。ところが、コーティング層80の気
泡離れの悪るさに起因して、従来技術の項において説明
したように、温度センサー59が当接される温度検知用
接触部56に気泡Bが残るおそれがあるが、本実施例の
場合、温度検知用接触部56の形状が、内容器底面3b
を凹陥させてなり且つ中心部から外周側に向かうなだら
かな上り匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面5
6aの外周端が角度変化することにより気泡離れを促進
する気泡離脱促進部56bとされているため、図3に示
すように、温度検知用接触部56において発生した気泡
Bが、傾斜面56aに沿って外周方向に移動し、該傾斜
面56a外周の気泡離脱促進部56bから離れて上昇する
こととなる。従って、温度検知用接触部56に気泡Bが
残ることがなくなり、温度センサー59による温度の誤
検知がなくなるのである。なお、フッ素樹脂加工による
コーティング層80がないものであっても気泡Bの発生
があり、気泡Bによる温度センサー59の誤検知のおそ
れがあるため、温度検知用接触部56を、内容器底面3
bを凹陥させてなり且つ中心部から外周側に向かうなだ
らかな上り匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面
56aの外周端に気泡離れを促進する気泡離脱促進部5
6bを有する形状としたことによる作用効果が期待でき
る。
3に示すように、フッ素樹脂加工によるコーティング層
80が形成されている。このコーティング層80は、内
容器3の内面の手入れのし易さと、沸騰時における気泡
発生音の低減(気泡離れを悪くすることによる)とを図る
ためのものである。ところが、コーティング層80の気
泡離れの悪るさに起因して、従来技術の項において説明
したように、温度センサー59が当接される温度検知用
接触部56に気泡Bが残るおそれがあるが、本実施例の
場合、温度検知用接触部56の形状が、内容器底面3b
を凹陥させてなり且つ中心部から外周側に向かうなだら
かな上り匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面5
6aの外周端が角度変化することにより気泡離れを促進
する気泡離脱促進部56bとされているため、図3に示
すように、温度検知用接触部56において発生した気泡
Bが、傾斜面56aに沿って外周方向に移動し、該傾斜
面56a外周の気泡離脱促進部56bから離れて上昇する
こととなる。従って、温度検知用接触部56に気泡Bが
残ることがなくなり、温度センサー59による温度の誤
検知がなくなるのである。なお、フッ素樹脂加工による
コーティング層80がないものであっても気泡Bの発生
があり、気泡Bによる温度センサー59の誤検知のおそ
れがあるため、温度検知用接触部56を、内容器底面3
bを凹陥させてなり且つ中心部から外周側に向かうなだ
らかな上り匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面
56aの外周端に気泡離れを促進する気泡離脱促進部5
6bを有する形状としたことによる作用効果が期待でき
る。
【0035】前記内容器3の側周下部には、内容器3内
の液体(例えば、熱湯)を外部へ注出するための液体注出
通路12の導入口12aが接続されており、該液体注出
通路12は、容器本体1の前方側における内容器3と中
容器53との間の空間を通ってその注出口12bを前記
嘴部8bの注口10に臨ましめられることとなってい
る。なお、この液体注出通路12における直管部12c
は水位検知管とされており、外ケース7において該直管
部12cと対応する部位は、前述したように覗窓13と
されている。
の液体(例えば、熱湯)を外部へ注出するための液体注出
通路12の導入口12aが接続されており、該液体注出
通路12は、容器本体1の前方側における内容器3と中
容器53との間の空間を通ってその注出口12bを前記
嘴部8bの注口10に臨ましめられることとなってい
る。なお、この液体注出通路12における直管部12c
は水位検知管とされており、外ケース7において該直管
部12cと対応する部位は、前述したように覗窓13と
されている。
【0036】そして、前記液体注出通路12の途中(即
ち、前記空間部11に位置する部位)には、本体転倒時
に液体注出通路12を閉止する液体注出通路用転倒止水
弁14が設けられている。該転倒止水弁14は、前記液
体注出通路12の途中に形成され、上壁に弁孔15aを
有する弁室15と、該弁室15内にあって仮想ロート状
のガイドリブ16にガイドされて前記弁孔15aを閉止
すべく斜め上向きにスライド可能とされた弁体17とに
よって構成されている。つまり、弁体17は、本体転倒
時にガイドリブ16にガイドされつつスライドして弁孔
15aを閉止することとなっており、これによって転倒
止水が達成されることとなっているのである。
ち、前記空間部11に位置する部位)には、本体転倒時
に液体注出通路12を閉止する液体注出通路用転倒止水
弁14が設けられている。該転倒止水弁14は、前記液
体注出通路12の途中に形成され、上壁に弁孔15aを
有する弁室15と、該弁室15内にあって仮想ロート状
のガイドリブ16にガイドされて前記弁孔15aを閉止
すべく斜め上向きにスライド可能とされた弁体17とに
よって構成されている。つまり、弁体17は、本体転倒
時にガイドリブ16にガイドされつつスライドして弁孔
15aを閉止することとなっており、これによって転倒
止水が達成されることとなっているのである。
【0037】本実施例においては、前記蓋体2は、前記
容器本体1における肩部材8のヒンジ支持部8aに対し
てヒンジピン18を係止することにより開閉自在に枢支
されており、その内部には、前記内容器3内へ加圧空気
を圧送するためのベローズ式のエアーポンプ19が配設
されている。
容器本体1における肩部材8のヒンジ支持部8aに対し
てヒンジピン18を係止することにより開閉自在に枢支
されており、その内部には、前記内容器3内へ加圧空気
を圧送するためのベローズ式のエアーポンプ19が配設
されている。
【0038】該エアーポンプ19は、前記蓋体2の天板
2aの略中央部から下向きに垂設された上下開放状態の
ガイド筒20内にあって、該ガイド筒20に上下動自在
に嵌挿されたポンプ押板21と蓋体2の底板2bとの間
に位置せしめられており、ポンプ天板19aと前記蓋体
底板2bの一部によって構成されるポンプ底板19bとに
ベローズ19cの上下端を溶着せしめることによって構
成されている。
2aの略中央部から下向きに垂設された上下開放状態の
ガイド筒20内にあって、該ガイド筒20に上下動自在
に嵌挿されたポンプ押板21と蓋体2の底板2bとの間
に位置せしめられており、ポンプ天板19aと前記蓋体
底板2bの一部によって構成されるポンプ底板19bとに
ベローズ19cの上下端を溶着せしめることによって構
成されている。
【0039】前記ポンプ天板19aの周辺部には吸気口
22が形成されており、該吸気口22にはエアーポンプ
19の圧縮時に吸気口22を閉止する舌状弁タイプのの
吸気弁23が設けられている。符号69は吸気弁23を
支持するための支持杆である。
22が形成されており、該吸気口22にはエアーポンプ
19の圧縮時に吸気口22を閉止する舌状弁タイプのの
吸気弁23が設けられている。符号69は吸気弁23を
支持するための支持杆である。
【0040】一方、エアーポンプ19のポンプ底板19
bには、円筒状の切換弁70が上下方向に相対移動可能
に配設されており、該切換弁70内には舌状弁タイプの
吐出弁25が設けられている。本実施例の場合、該切換
弁70内の通路が吐出口24を構成することとなってい
る。符号27はベローズ19cを膨張方向に付勢するス
プリング、49はポンプ押板21の作動をロックするロ
ック機構、50は蓋体2をロックするロック機構、71
は切換弁70の下端とポンプ底板19bとの間をシール
するシール部材、72は切換弁70を下向きに付勢する
スプリング、73は切換弁70内へ加圧空気を導入する
ための空気穴である。
bには、円筒状の切換弁70が上下方向に相対移動可能
に配設されており、該切換弁70内には舌状弁タイプの
吐出弁25が設けられている。本実施例の場合、該切換
弁70内の通路が吐出口24を構成することとなってい
る。符号27はベローズ19cを膨張方向に付勢するス
プリング、49はポンプ押板21の作動をロックするロ
ック機構、50は蓋体2をロックするロック機構、71
は切換弁70の下端とポンプ底板19bとの間をシール
するシール部材、72は切換弁70を下向きに付勢する
スプリング、73は切換弁70内へ加圧空気を導入する
ための空気穴である。
【0041】本実施例の場合、前記切換弁70は、エア
ーポンプ19の作動時には下動して後に詳述する蒸気導
出通路29の途中を設けられている転倒止水弁33の弁
孔41を吐出口25に連通させ、エアーポンプ19の非
作動時には上動して転倒止水弁33の弁孔41を蒸気導
出通路29に連通させるように作用することとなってい
る。
ーポンプ19の作動時には下動して後に詳述する蒸気導
出通路29の途中を設けられている転倒止水弁33の弁
孔41を吐出口25に連通させ、エアーポンプ19の非
作動時には上動して転倒止水弁33の弁孔41を蒸気導
出通路29に連通させるように作用することとなってい
る。
【0042】また、前記蓋体2は、前記蓋体底板2bの
下面に取り付けられ、前記内容器3の上部開口3aを覆
蓋する板金製の蓋板28を備えている。
下面に取り付けられ、前記内容器3の上部開口3aを覆
蓋する板金製の蓋板28を備えている。
【0043】しかして、前記蓋体2内には、前記蓋板2
8に形成された蒸気入口30から蓋体底板2bと蓋板2
8との間の空間を通り、蓋体天板2aにおける後部(換言
すれば、枢支部やや前方)に開口された蒸気出口31に
通ずる蒸気導出通路29が形成されている。ここで蒸気
入口30は本体転倒時の内容液流出口ともなる。
8に形成された蒸気入口30から蓋体底板2bと蓋板2
8との間の空間を通り、蓋体天板2aにおける後部(換言
すれば、枢支部やや前方)に開口された蒸気出口31に
通ずる蒸気導出通路29が形成されている。ここで蒸気
入口30は本体転倒時の内容液流出口ともなる。
【0044】該蒸気導出通路29は、内容器3内におい
て発生する蒸気Sを外部へ導出することにより、内容器
3内の圧力が異常に上昇して液体注出通路12を介して
内容液(例えば、熱湯)が注出口12bから不用意に注出
されることのないようにするために設けられるものであ
って、蓋体底板2bと蓋板28との間の空間に配設され
た合成樹脂製の通路構成部材32により通路長が長くな
るように構成されている。
て発生する蒸気Sを外部へ導出することにより、内容器
3内の圧力が異常に上昇して液体注出通路12を介して
内容液(例えば、熱湯)が注出口12bから不用意に注出
されることのないようにするために設けられるものであ
って、蓋体底板2bと蓋板28との間の空間に配設され
た合成樹脂製の通路構成部材32により通路長が長くな
るように構成されている。
【0045】前記通路構成部材32は、前記蓋板28と
の間にあって蒸気入口30に連通する第1の部屋29a
を形成する環状部32aと、前記第1の部屋29aと蒸気
導出通路用転倒止水弁33を介して連通される第2の部
屋29bを蓋体底板2bと共同して形成するとともに、該
第2の部屋29bと連通される環状の第3の部屋29cを
蓋体底板2bより垂設された垂下壁35と共同して形成
する環状部32bと、前記第3の部屋29cの後部から蒸
気出口31の直下とを連通させる樋状の第4の部屋29
dを蓋体底板2bと共同して形成する樋状部32cとによ
って構成されている。つまり、内容器3内において発生
した蒸気を導出する蒸気導出通路29は、第1の部屋2
9a、第2の部屋29b、第3の部屋29c、第4の部屋
29dおよび蒸気出口31の直下に位置する第5の部屋
29eとによって構成されており、このことにより通路
長を可及的に長くすることができることとなっている。
の間にあって蒸気入口30に連通する第1の部屋29a
を形成する環状部32aと、前記第1の部屋29aと蒸気
導出通路用転倒止水弁33を介して連通される第2の部
屋29bを蓋体底板2bと共同して形成するとともに、該
第2の部屋29bと連通される環状の第3の部屋29cを
蓋体底板2bより垂設された垂下壁35と共同して形成
する環状部32bと、前記第3の部屋29cの後部から蒸
気出口31の直下とを連通させる樋状の第4の部屋29
dを蓋体底板2bと共同して形成する樋状部32cとによ
って構成されている。つまり、内容器3内において発生
した蒸気を導出する蒸気導出通路29は、第1の部屋2
9a、第2の部屋29b、第3の部屋29c、第4の部屋
29dおよび蒸気出口31の直下に位置する第5の部屋
29eとによって構成されており、このことにより通路
長を可及的に長くすることができることとなっている。
【0046】なお、前記転倒止水弁33は、上下方向に
移動可能とされた球体38と、開弁時に前記球体38を
支持する支持部となる蓋板28の一部と、前記球体38
の外周を囲繞し且つ上壁部に前記球体38によって開閉
される弁孔41を有する円筒状の弁室40とを備えて構
成されたボール弁タイプとされている。
移動可能とされた球体38と、開弁時に前記球体38を
支持する支持部となる蓋板28の一部と、前記球体38
の外周を囲繞し且つ上壁部に前記球体38によって開閉
される弁孔41を有する円筒状の弁室40とを備えて構
成されたボール弁タイプとされている。
【0047】そして、この転倒止水弁33の弁孔41
は、前記切換弁70と対向せしめられており、前述した
ように作用することとなっている。つまり、エアーポン
プ19の作動時においては加圧空気が、吐出口25、転
倒止水弁33の弁孔41、蒸気導出通路29の第1の部
屋29aおよび蒸気入口30を通って内容器3内へ圧送
され、エアーポンプ19の非作動時においては内容器3
内の蒸気が、蒸気入口30、蒸気導出通路29および蒸
気出口31を通って外部へ導出されることとなっている
のである。
は、前記切換弁70と対向せしめられており、前述した
ように作用することとなっている。つまり、エアーポン
プ19の作動時においては加圧空気が、吐出口25、転
倒止水弁33の弁孔41、蒸気導出通路29の第1の部
屋29aおよび蒸気入口30を通って内容器3内へ圧送
され、エアーポンプ19の非作動時においては内容器3
内の蒸気が、蒸気入口30、蒸気導出通路29および蒸
気出口31を通って外部へ導出されることとなっている
のである。
【0048】上記のように構成されたエアーポンプ19
は次のように作用する。
は次のように作用する。
【0049】即ち、ポンプ押板21を手で押し下げてエ
アーポンプ19を所定量だけ圧縮した後にポンプ押板2
1から手を放しても、吐出弁25が内容器3内の圧力に
よって閉弁するため内容器3内の圧力が低下することが
なく、エアーポンプ19内へは吸気弁23の開作動によ
って新たな空気が供給されるため、その後のポンプ押板
21の押し下げによって加圧空気の内容器3への圧送が
行える。つまり、エアーポンプ19を全ストローク作動
させなくとも、ポンプ押板21の小刻みな作動によって
連続的に加圧空気の圧送が行えるのである。
アーポンプ19を所定量だけ圧縮した後にポンプ押板2
1から手を放しても、吐出弁25が内容器3内の圧力に
よって閉弁するため内容器3内の圧力が低下することが
なく、エアーポンプ19内へは吸気弁23の開作動によ
って新たな空気が供給されるため、その後のポンプ押板
21の押し下げによって加圧空気の内容器3への圧送が
行える。つまり、エアーポンプ19を全ストローク作動
させなくとも、ポンプ押板21の小刻みな作動によって
連続的に加圧空気の圧送が行えるのである。
【0050】しかして、本実施例においては、前記蒸気
導出通路29における転倒止水弁33の下流側(具体的
には、第5の部屋29eの下部)に第2の転倒止水弁74
が介設されている。該転倒止水弁74も、上下方向に移
動可能とされた球体75と、開弁時に前記球体75を支
持する支持部76と、前記球体75の外周を囲繞し且つ
上壁部に前記球体75によって開閉される弁孔78を有
する円筒状の弁室77とを備えて構成されたボール弁タ
イプとされている。この第2の転倒止水弁74は、本体
転倒時において転倒止水弁33の動作不良により内容液
が流出しようとした場合にこれを遮断するために設けら
れている。
導出通路29における転倒止水弁33の下流側(具体的
には、第5の部屋29eの下部)に第2の転倒止水弁74
が介設されている。該転倒止水弁74も、上下方向に移
動可能とされた球体75と、開弁時に前記球体75を支
持する支持部76と、前記球体75の外周を囲繞し且つ
上壁部に前記球体75によって開閉される弁孔78を有
する円筒状の弁室77とを備えて構成されたボール弁タ
イプとされている。この第2の転倒止水弁74は、本体
転倒時において転倒止水弁33の動作不良により内容液
が流出しようとした場合にこれを遮断するために設けら
れている。
【0051】実施例2 図4には、本願発明の実施例2にかかる電気湯沸器が示
されている。本実施例は、請求項1および4の発明に対
応するものである。
されている。本実施例は、請求項1および4の発明に対
応するものである。
【0052】本実施例の場合、容器本体1における内容
器3が着脱不可能な一体型とされている。そして、電気
ヒータ4は内容器3の底面3bに密着状態で固定されて
いる。また、本実施例の場合にも、内容器3の内面はフ
ッ素樹脂加工されている。さらに、本実施例の場合、液
体注出通路12の導入口12aは内容器3の底面3bに接
続されている。
器3が着脱不可能な一体型とされている。そして、電気
ヒータ4は内容器3の底面3bに密着状態で固定されて
いる。また、本実施例の場合にも、内容器3の内面はフ
ッ素樹脂加工されている。さらに、本実施例の場合、液
体注出通路12の導入口12aは内容器3の底面3bに接
続されている。
【0053】しかして、本実施例の場合にも、内容器3
の底面3bにおける突隆部65には、該突隆部65の上
面を凹陥させてなり且つ中心部から外周側に向かうなだ
らかな上り匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面
56aの外周端が角度変化することにより気泡離れを促
進する気泡離脱促進部56bとされている温度検知用接
触部56が形成されている。従って、実施例1における
と同様に、温度検知用接触部56において発生した気泡
Bが、傾斜面56aに沿って外周方向に移動し、該傾斜
面56a外周の気泡離脱促進部56bから離れて上昇する
こととなる。従って、温度検知用接触部56に気泡Bが
残ることがなくなり、温度センサー59による温度の誤
検知がなくなるのである。
の底面3bにおける突隆部65には、該突隆部65の上
面を凹陥させてなり且つ中心部から外周側に向かうなだ
らかな上り匂配の傾斜面56aを有し、しかも該傾斜面
56aの外周端が角度変化することにより気泡離れを促
進する気泡離脱促進部56bとされている温度検知用接
触部56が形成されている。従って、実施例1における
と同様に、温度検知用接触部56において発生した気泡
Bが、傾斜面56aに沿って外周方向に移動し、該傾斜
面56a外周の気泡離脱促進部56bから離れて上昇する
こととなる。従って、温度検知用接触部56に気泡Bが
残ることがなくなり、温度センサー59による温度の誤
検知がなくなるのである。
【0054】その他の構成および作用効果(内容器装着
時の温度検知用接触部と温度センサーとの接触状態に関
する作用効果を除く)は実施例1と同様なので重複を避
けて説明を省略する。
時の温度検知用接触部と温度センサーとの接触状態に関
する作用効果を除く)は実施例1と同様なので重複を避
けて説明を省略する。
【0055】実施例3 図5には、本願発明の実施例3にかかる電気湯沸器の内
容器底部が示されている。本実施例は、請求項1〜3の
発明に対応するものである。
容器底部が示されている。本実施例は、請求項1〜3の
発明に対応するものである。
【0056】本実施例の場合、内容器底面3bの中央部
には突隆部が形成されておらず、内容器底面3bの中央
部に、該内容器底面3bを凹陥させてなり且つ中心部か
ら外周側に向かうなだらかな上り匂配の傾斜面56aを
有し、しかも該傾斜面56aの外周端が角度変化するこ
とにより気泡離れを促進する気泡離脱促進部56bとさ
れている温度検知用接触部56を形成するようにしてい
る。この場合にも、温度検知用接触部56における気泡
離れに関する作用効果は、実施例1および実施例2と同
様に期待できる。その他の構成および作用効果は実施例
1および実施例2と同様なので重複を避けて説明を省略
する。
には突隆部が形成されておらず、内容器底面3bの中央
部に、該内容器底面3bを凹陥させてなり且つ中心部か
ら外周側に向かうなだらかな上り匂配の傾斜面56aを
有し、しかも該傾斜面56aの外周端が角度変化するこ
とにより気泡離れを促進する気泡離脱促進部56bとさ
れている温度検知用接触部56を形成するようにしてい
る。この場合にも、温度検知用接触部56における気泡
離れに関する作用効果は、実施例1および実施例2と同
様に期待できる。その他の構成および作用効果は実施例
1および実施例2と同様なので重複を避けて説明を省略
する。
【0057】本願発明は、上記各実施例の構成に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図1】本願発明の実施例1にかかる電気湯沸器の縦断
面図である。
面図である。
【図2】本願発明の実施例1にかかる電気湯沸器におけ
る容器本体の分離状態を示す縦断面図である。
る容器本体の分離状態を示す縦断面図である。
【図3】本願発明の実施例1にかかる電気湯沸器におけ
る内容器底部の拡大断面図である。
る内容器底部の拡大断面図である。
【図4】本願発明の実施例2にかかる電気湯沸器の下部
を断面とした側面図である。
を断面とした側面図である。
【図5】本願発明の実施例3にかかる電気湯沸器におけ
る内容器底部の拡大断面図である。
る内容器底部の拡大断面図である。
【図6】従来の電気湯沸器における内容器底部の拡大断
面図である。
面図である。
1は容器本体、2は蓋体、3は内容器、3aは上部開
口、3bは底面、4は電気ヒータ、5はセンサーユニッ
ト、56は温度検知用接触部、56aは傾斜面、56bは
気泡離脱促進部、59は温度センサー、61は温度検知
部(サーミスタ)、65は突隆部、80はコーティング
層、Xは外容器ユニット、Yは内容器ユニット。
口、3bは底面、4は電気ヒータ、5はセンサーユニッ
ト、56は温度検知用接触部、56aは傾斜面、56bは
気泡離脱促進部、59は温度センサー、61は温度検知
部(サーミスタ)、65は突隆部、80はコーティング
層、Xは外容器ユニット、Yは内容器ユニット。
Claims (4)
- 【請求項1】 内面にフッ素樹脂加工が施されている内
容器(3)と、該内容器(3)内の液体を加熱するために内
容器(3)の底面(3b)に配設された電気ヒータ(4)と、
前記内容器(3)の底面(3b)中央部に当接され、内容器
(3)内の液体の温度を検知する温度センサー(59)とを
備えた電気湯沸器であって、前記内容器底面(3b)の中
央部には、該底面(3b)を凹陥させてなり且つ中心部か
ら外周側に向かうなだらかな上り匂配の傾斜面(56a)
を有し、しかも該傾斜面(56a)の外周端が角度変化す
ることにより気泡離れを促進する気泡離脱促進部(56
b)とされている温度検知用接触部(56)を形成したこと
を特徴とする電気湯沸器。 - 【請求項2】 内容器(3)と、該内容器(3)内の液体を
加熱するために内容器(3)の底面(3b)に配設される電
気ヒータ(4)と、前記内容器(3)の底面(3b)中央部に
当接され且つ内容器(3)内の液体の温度を検知する温度
センサー(59)とを有する容器本体(1)を備え、該容器
本体(1)を、前記電気ヒータ(4)および温度センサー
(59)を含む外容器ユニット(X)と前記内容器(3)を含
む内容器ユニット(Y)とに分離可能に構成された電気湯
沸器であって、前記内容器底面(3b)の中央部には、該
底面(3b)を凹陥させてなり且つ中心部から外周側に向
かうなだらかな上り匂配の傾斜面(56a)を有し、しか
も該傾斜面(56a)の外周端が角度変化することにより
気泡離れを促進する気泡離脱促進部(56b)とされてい
る温度検知用接触部(56)を形成したことを特徴とする
電気湯沸器。 - 【請求項3】 前記内容器(3)の内面にはフッ素樹脂加
工が施されていることを特徴とする前記請求項2記載の
電気湯沸器。 - 【請求項4】 前記温度検知用接触部(56)が内容器底
面(3b)の中央部に形成された突隆部(65)に形成され
ていることを特徴とする前記請求項1、2あるいは3記
載の電気湯沸器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5161531A JPH0815457B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 電気湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5161531A JPH0815457B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 電気湯沸器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716154A JPH0716154A (ja) | 1995-01-20 |
| JPH0815457B2 true JPH0815457B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=15736868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5161531A Expired - Fee Related JPH0815457B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 電気湯沸器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815457B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE428335T1 (de) * | 2004-02-23 | 2009-05-15 | Strix Ltd | Geräuschminderung in wasserkochkesseln |
| GB0518338D0 (en) * | 2005-09-09 | 2005-10-19 | Strix Ltd | Heaters for liquid heating vessels |
| CN108324099B (zh) * | 2017-01-20 | 2022-05-17 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 电水壶 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5161531A patent/JPH0815457B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0716154A (ja) | 1995-01-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0815457B2 (ja) | 電気湯沸器 | |
| JP2513414B2 (ja) | 電気湯沸器 | |
| JP7252460B2 (ja) | 液体加熱容器 | |
| JP2600586B2 (ja) | 液体容器の液量表示装置 | |
| JP2016137285A (ja) | 液体加熱容器 | |
| JPH0731541A (ja) | 電気貯湯容器 | |
| JPH06343551A (ja) | 電気湯沸器 | |
| KR20130118128A (ko) | 조리용기의 증기회수식 덮개장치 | |
| JPH084905Y2 (ja) | 貯液容器の転倒時止水弁装置 | |
| JP2755179B2 (ja) | 電気貯湯容器 | |
| JP3395713B2 (ja) | 貯湯容器 | |
| JPH0112673Y2 (ja) | ||
| JPH0323141Y2 (ja) | ||
| JPH07112461B2 (ja) | 電気貯湯容器の蒸気通路装置 | |
| JPH0630Y2 (ja) | 電気ポットの自然吐出防止構造 | |
| JP2513117B2 (ja) | 電気貯湯容器 | |
| JPH1023971A (ja) | 液体容器 | |
| JPH08206001A (ja) | 電気湯沸器 | |
| JP3023628B2 (ja) | 電気湯沸器 | |
| JPS6038431Y2 (ja) | 電気ポツトの内容器シ−ル装置 | |
| KR910006080Y1 (ko) | 안전밸브가 부설된 용기뚜껑 | |
| JPH041871Y2 (ja) | ||
| JP2694811B2 (ja) | 浄水型の電気貯湯容器 | |
| JPS637154Y2 (ja) | ||
| JPH0832248B2 (ja) | 電気貯湯容器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |