JPH07112461B2 - 電気貯湯容器の蒸気通路装置 - Google Patents
電気貯湯容器の蒸気通路装置Info
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- JPH07112461B2 JPH07112461B2 JP7313093A JP7313093A JPH07112461B2 JP H07112461 B2 JPH07112461 B2 JP H07112461B2 JP 7313093 A JP7313093 A JP 7313093A JP 7313093 A JP7313093 A JP 7313093A JP H07112461 B2 JPH07112461 B2 JP H07112461B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気貯湯容器の蒸気通路
装置に関し、詳しくは器体を開閉する蓋体に、器体内で
加熱される内容液から発生する蒸気を外部に排出して内
圧の自然昇圧を防止するとともに、器体が転倒したとき
この蒸気通路を通じて内容液が外部に流出するのを防止
する転倒時止水弁を有する電気貯湯容器の蒸気通路装置
に関するものである。
装置に関し、詳しくは器体を開閉する蓋体に、器体内で
加熱される内容液から発生する蒸気を外部に排出して内
圧の自然昇圧を防止するとともに、器体が転倒したとき
この蒸気通路を通じて内容液が外部に流出するのを防止
する転倒時止水弁を有する電気貯湯容器の蒸気通路装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の蒸気通路装置は、本発明の一実
施例を示す図1を参照して説明すると、器体1を開閉す
るよう後部が器体1の肩部にヒンジピン68により枢支
された器体蓋6に、器体1内で発生する蒸気を外部に排
出する蒸気通路87を設け、この蒸気通路87の器体1
内からの蒸気の流出口86を器体蓋6の前記枢支部から
前方側に離れた位置に開口させるとともに、蒸気通路8
7の器体蓋6外への蒸気の排出口52を器体蓋6の枢支
部近くを経由する経路87aにて器体蓋6の外面に開口
させ、器体1の転倒時に蒸気通路87途中の弁口105
を自重や流出内容液の押動によって閉じる転倒時止水弁
106を蒸気通路87の前記流出口86近くに設けた構
造としている。
施例を示す図1を参照して説明すると、器体1を開閉す
るよう後部が器体1の肩部にヒンジピン68により枢支
された器体蓋6に、器体1内で発生する蒸気を外部に排
出する蒸気通路87を設け、この蒸気通路87の器体1
内からの蒸気の流出口86を器体蓋6の前記枢支部から
前方側に離れた位置に開口させるとともに、蒸気通路8
7の器体蓋6外への蒸気の排出口52を器体蓋6の枢支
部近くを経由する経路87aにて器体蓋6の外面に開口
させ、器体1の転倒時に蒸気通路87途中の弁口105
を自重や流出内容液の押動によって閉じる転倒時止水弁
106を蒸気通路87の前記流出口86近くに設けた構
造としている。
【0003】器体蓋6の枢支部から前方側に離れた位置
に開口される蒸気の流出口86は、図1に示すように器
体蓋6のほぼ中央に位置して、器体1がどちらむきに転
倒したとしても、内容液の残量が半分以下である場合は
内容液が流出しにくい位置にあることができ、また前記
器体蓋6の枢支部近くを経由して器体蓋6外への蒸気の
排出口52が器体蓋6の外面に開口している通路構造
上、蒸気通路87の流出口86から排出口52までの経
路長を大きくとることができるので、器体1が転倒して
内容液が蒸気通路87を通じて器体蓋6外へ流出するま
での時間を遅らせることができ、内容液が外部に流出す
るまでに措置する余裕を得やすい。
に開口される蒸気の流出口86は、図1に示すように器
体蓋6のほぼ中央に位置して、器体1がどちらむきに転
倒したとしても、内容液の残量が半分以下である場合は
内容液が流出しにくい位置にあることができ、また前記
器体蓋6の枢支部近くを経由して器体蓋6外への蒸気の
排出口52が器体蓋6の外面に開口している通路構造
上、蒸気通路87の流出口86から排出口52までの経
路長を大きくとることができるので、器体1が転倒して
内容液が蒸気通路87を通じて器体蓋6外へ流出するま
での時間を遅らせることができ、内容液が外部に流出す
るまでに措置する余裕を得やすい。
【0004】また、転倒時止水弁106が前記流出口8
6の近くに設けられていると、器体1の転倒時に蒸気通
路87を通じて流出しようとする内容液を蒸気通路87
の流出初期位置にて阻止することができ、外部への流出
防止に有利である。
6の近くに設けられていると、器体1の転倒時に蒸気通
路87を通じて流出しようとする内容液を蒸気通路87
の流出初期位置にて阻止することができ、外部への流出
防止に有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで器体蓋6は、
開き状態にて後部側にやや傾いた状態で安定するように
されていて、例えば器体蓋6を開いたままにして器体1
内に内容液を投入するような場合に、器体蓋6が不用意
に閉じるような不都合は生じない。
開き状態にて後部側にやや傾いた状態で安定するように
されていて、例えば器体蓋6を開いたままにして器体1
内に内容液を投入するような場合に、器体蓋6が不用意
に閉じるような不都合は生じない。
【0006】しかし、この開き状態に安定している器体
蓋6を閉じるのに、瞬間的な、あるいは急激な押動操作
等にて強く倒して閉じるようにすることがときとして行
われる。
蓋6を閉じるのに、瞬間的な、あるいは急激な押動操作
等にて強く倒して閉じるようにすることがときとして行
われる。
【0007】この場合、器体蓋6の流出口近くに設けら
れた弁口105部の器体蓋6の閉じ方向への大きな移動
速度に対し、転倒時止水弁106が自身の慣性によって
弁口105に一部が嵌まり合って圧着し、内外圧力のア
ンバランス状態つまり内圧が高圧気味になることの影響
で圧着状態のままに維持されて内容器31内が異常昇圧
したり、加圧注出型の電気ポットでは内容液が不用意に
押し出されてしまうと云ったことがある。
れた弁口105部の器体蓋6の閉じ方向への大きな移動
速度に対し、転倒時止水弁106が自身の慣性によって
弁口105に一部が嵌まり合って圧着し、内外圧力のア
ンバランス状態つまり内圧が高圧気味になることの影響
で圧着状態のままに維持されて内容器31内が異常昇圧
したり、加圧注出型の電気ポットでは内容液が不用意に
押し出されてしまうと云ったことがある。
【0008】本発明は、蒸気通路87での内容液の流出
防止を十分にしながら、前記転倒時止水弁106部での
迂回通気を図ることによって、前記従来のような問題を
解消することができる電気貯湯容器の蒸気通路装置を提
供することを課題とするものである。
防止を十分にしながら、前記転倒時止水弁106部での
迂回通気を図ることによって、前記従来のような問題を
解消することができる電気貯湯容器の蒸気通路装置を提
供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を達成するため、器体を開閉するよう後部が器体に枢
支された蓋体に、器体内蒸気を外部に排出する蒸気通路
を設け、この蒸気通路の器体内からの蒸気の流出口を蓋
体の前記枢支部から前方側に離れた位置に開口させると
ともに、蒸気通路の蓋外への蒸気の排出口を蓋体の枢支
部近くを経由する経路にて蓋体の外面に開口させ、器体
の転倒時に蒸気通路途中の弁口を自重や流出内容液の押
動によって閉じる転倒時止水弁を蒸気通路の前記流出口
近くに設けた電気貯湯容器の蒸気通路装置において、前
記弁口の口縁に閉じ状態の転倒時止水弁に対し迂回通気
部となる切り込みを設けるとともに、蒸気通路の前記蓋
体の枢支部近くを経由する経路部に、弁口と、器体の転
倒時に前記弁口を自重や流出内容液の押動により閉じる
補助転倒時止水弁を設けたことを特徴とするものであ
る。
題を達成するため、器体を開閉するよう後部が器体に枢
支された蓋体に、器体内蒸気を外部に排出する蒸気通路
を設け、この蒸気通路の器体内からの蒸気の流出口を蓋
体の前記枢支部から前方側に離れた位置に開口させると
ともに、蒸気通路の蓋外への蒸気の排出口を蓋体の枢支
部近くを経由する経路にて蓋体の外面に開口させ、器体
の転倒時に蒸気通路途中の弁口を自重や流出内容液の押
動によって閉じる転倒時止水弁を蒸気通路の前記流出口
近くに設けた電気貯湯容器の蒸気通路装置において、前
記弁口の口縁に閉じ状態の転倒時止水弁に対し迂回通気
部となる切り込みを設けるとともに、蒸気通路の前記蓋
体の枢支部近くを経由する経路部に、弁口と、器体の転
倒時に前記弁口を自重や流出内容液の押動により閉じる
補助転倒時止水弁を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0010】蒸気通路の前記転倒時止水弁と補助転倒時
止水弁との間の部分に通路を拡張した液溜りを形成して
おくのが好適である。
止水弁との間の部分に通路を拡張した液溜りを形成して
おくのが好適である。
【0011】
【作用】本発明の上記構成によれば、器体内で内容液か
ら発生する蒸気を外部に逃がすように蓋体に設けられた
蒸気通路の器体からの蒸気の流出口が、蓋体の器体への
枢支部から前方側に離れて位置し、この流出口近くに設
けられた転倒時止水弁が、蓋体の急な閉じ状態のときの
弁口部の蓋体閉じ方向への大きな移動速度に対し、自身
の慣性によって弁口に圧着するようなことがあっても、
弁口の口縁に設けられた切り込みが転倒時止水弁まわり
の迂回通気路を形成し、転倒時止水弁が弁口に密着した
り、内外圧力のアンバランス状態つまり内圧が高圧気味
になることの影響で圧着状態のままに維持され、器体内
が自然昇圧してしまうようなことを回避することができ
る。
ら発生する蒸気を外部に逃がすように蓋体に設けられた
蒸気通路の器体からの蒸気の流出口が、蓋体の器体への
枢支部から前方側に離れて位置し、この流出口近くに設
けられた転倒時止水弁が、蓋体の急な閉じ状態のときの
弁口部の蓋体閉じ方向への大きな移動速度に対し、自身
の慣性によって弁口に圧着するようなことがあっても、
弁口の口縁に設けられた切り込みが転倒時止水弁まわり
の迂回通気路を形成し、転倒時止水弁が弁口に密着した
り、内外圧力のアンバランス状態つまり内圧が高圧気味
になることの影響で圧着状態のままに維持され、器体内
が自然昇圧してしまうようなことを回避することができ
る。
【0012】そして、蒸気通路の外部への蒸気の排出口
を蓋体外に開口させるのに、この蓋体の枢支部の近くを
経由する経路部に設けられた補助転倒時止水弁およびこ
れと協働する弁口が蓋体の枢支部に近いことにより、蓋
体の急な閉じ動作時にもこの弁口部には蓋体の閉じ方向
への大きな移動速度が生じないので、補助転倒時止水弁
には小さな慣性しか働かず、弁口に圧着するようなこと
を防止することができ、切り込みのない弁口との間で相
互の密着による自然昇圧を回避しながら内容液の外部へ
の流出を防止することができ、前記転倒時止水弁と補助
転倒時止水弁との間で内容液の流出を遅らせることがで
きるのと併せ、転倒時止水弁での前記切り込みにより形
成する迂回通気部が内容液の若干の流出部となることを
十分に補うことができる。
を蓋体外に開口させるのに、この蓋体の枢支部の近くを
経由する経路部に設けられた補助転倒時止水弁およびこ
れと協働する弁口が蓋体の枢支部に近いことにより、蓋
体の急な閉じ動作時にもこの弁口部には蓋体の閉じ方向
への大きな移動速度が生じないので、補助転倒時止水弁
には小さな慣性しか働かず、弁口に圧着するようなこと
を防止することができ、切り込みのない弁口との間で相
互の密着による自然昇圧を回避しながら内容液の外部へ
の流出を防止することができ、前記転倒時止水弁と補助
転倒時止水弁との間で内容液の流出を遅らせることがで
きるのと併せ、転倒時止水弁での前記切り込みにより形
成する迂回通気部が内容液の若干の流出部となることを
十分に補うことができる。
【0013】また蒸気通路の転倒時止水弁と補助転倒時
止水弁との間に通路が拡幅した液溜りを形成しておく
と、転倒時止水弁の部分を内容液が越えて流出すること
があっても、この液溜りに内容液を溜め込む間内容液の
外部への流出をさらに遅らせることができる。
止水弁との間に通路が拡幅した液溜りを形成しておく
と、転倒時止水弁の部分を内容液が越えて流出すること
があっても、この液溜りに内容液を溜め込む間内容液の
外部への流出をさらに遅らせることができる。
【0014】
【実施例】図1〜図6は、本発明が適用された電気ポッ
トの場合の一実施例を示している。
トの場合の一実施例を示している。
【0015】図1に示すように、金属製で容器型の内装
ケース2を金属製で筒状の外装ケース3内に収容して二
重壁構造の器体1を構成し、金属製の内容器31を器体
1内に上端開口1aを通じ上方より嵌め入れてこれを出
し入れできるように収容するようにしている。
ケース2を金属製で筒状の外装ケース3内に収容して二
重壁構造の器体1を構成し、金属製の内容器31を器体
1内に上端開口1aを通じ上方より嵌め入れてこれを出
し入れできるように収容するようにしている。
【0016】内装ケース2は外装ケース3の上端に上方
から嵌め合わせた合成樹脂製の肩部材4によって上端フ
ランジ2aが受けられ、ビス345によって取り付けら
れている。
から嵌め合わせた合成樹脂製の肩部材4によって上端フ
ランジ2aが受けられ、ビス345によって取り付けら
れている。
【0017】外装ケース3の下端には、合成樹脂製の底
環7が当てがわれ、これの開口には、合成樹脂製の底蓋
10が自身に設けられている複数の爪の嵌め合わせと一
箇所のビス止めにて取り付けられている。
環7が当てがわれ、これの開口には、合成樹脂製の底蓋
10が自身に設けられている複数の爪の嵌め合わせと一
箇所のビス止めにて取り付けられている。
【0018】この底蓋10の下面外周部には、自身に設
けられた複数の爪によって回転座体9が回転可能に嵌め
付けられ、器体1を定置したとき回転座体9上で器体1
を軽く回転させられるようになっている。
けられた複数の爪によって回転座体9が回転可能に嵌め
付けられ、器体1を定置したとき回転座体9上で器体1
を軽く回転させられるようになっている。
【0019】内装ケース2の内底面上には、シーズヒー
タ・タイプのヒータ8a、8bを図3に示すパターンに
て埋設したアルミニウム製の熱盤8が設けられている。
ヒータ8a、8bは湯沸かしヒータと保温ヒータとであ
る。
タ・タイプのヒータ8a、8bを図3に示すパターンに
て埋設したアルミニウム製の熱盤8が設けられている。
ヒータ8a、8bは湯沸かしヒータと保温ヒータとであ
る。
【0020】内装ケース2の底部下には遮熱板12が当
てがわれ、内装ケース2の胴部下端の内曲げ縁2a部に
受止め、遮熱板12と底環7とを金具601によって連
結し、内装ケース2、外装ケース3、肩部材4、底環
7、および遮熱板12が一体となって前記器体1を確固
なものに固定している。
てがわれ、内装ケース2の胴部下端の内曲げ縁2a部に
受止め、遮熱板12と底環7とを金具601によって連
結し、内装ケース2、外装ケース3、肩部材4、底環
7、および遮熱板12が一体となって前記器体1を確固
なものに固定している。
【0021】そして熱盤8は前記遮熱板12の上面に受
載し、円周上の1か所をネジ11で取付けるとともに、
他の部分の熱盤8の突起8dを遮熱板12の取付け穴1
2bに嵌め合わせることにより熱盤8を遮熱板12上に
固定している。
載し、円周上の1か所をネジ11で取付けるとともに、
他の部分の熱盤8の突起8dを遮熱板12の取付け穴1
2bに嵌め合わせることにより熱盤8を遮熱板12上に
固定している。
【0022】遮熱板12の中央には筒部12aが設けら
れ、熱盤8の中央に設けた貫通孔8c内に位置するよう
にしてある。筒部12a部にはセンサセンサケース15
を嵌め合わせて固定するとともに、このセンサケース1
5内にセンサホルダ17を上下動自在に収容し、センサ
ホルダ17とサンサケース15の底部との間に働かせた
ばね16によってセンサホルダ17をセンサケース15
の天井部に規制される上限位置に常時あるように付勢し
てある。
れ、熱盤8の中央に設けた貫通孔8c内に位置するよう
にしてある。筒部12a部にはセンサセンサケース15
を嵌め合わせて固定するとともに、このセンサケース1
5内にセンサホルダ17を上下動自在に収容し、センサ
ホルダ17とサンサケース15の底部との間に働かせた
ばね16によってセンサホルダ17をセンサケース15
の天井部に規制される上限位置に常時あるように付勢し
てある。
【0023】この上限位置ではセンサホルダ17の温度
センサ18を保持した上端部17aが熱盤8の上面に所
定量突出するようになっている。またセンサホルダ17
の本体部には、センサケース15に固定されたマグネッ
ト19に磁気的に反応するリードスイッチ20を保持し
ている。
センサ18を保持した上端部17aが熱盤8の上面に所
定量突出するようになっている。またセンサホルダ17
の本体部には、センサケース15に固定されたマグネッ
ト19に磁気的に反応するリードスイッチ20を保持し
ている。
【0024】内容器31は、器体1内に出し入れできる
ように収容されるが、収容状態では前記熱盤8の上面に
載り、前記熱盤8上に突出していたセンサホルダ17の
上端部17aを図1、図4に示すように、熱盤8の上面
と面一になるように押し下げる。
ように収容されるが、収容状態では前記熱盤8の上面に
載り、前記熱盤8上に突出していたセンサホルダ17の
上端部17aを図1、図4に示すように、熱盤8の上面
と面一になるように押し下げる。
【0025】センサホルダ上端部17aが熱盤8上に突
出しているとき、リードスイッチ20はマグネット19
と対向せず、マグネット19に反応しないで、オンまた
はオフのいずれかのノーマル状態にされる。
出しているとき、リードスイッチ20はマグネット19
と対向せず、マグネット19に反応しないで、オンまた
はオフのいずれかのノーマル状態にされる。
【0026】しかし内容器31が器体1に収容され熱盤
8の上に載ることによってセンサホルダ上端部17aが
押し下げられると、リードスイッチ20はマグネット1
9と対向してこれに磁気的に反応するので、リードスイ
ッチ20は前記ノーマル状態からこれと反対の動作状態
に戻る。
8の上に載ることによってセンサホルダ上端部17aが
押し下げられると、リードスイッチ20はマグネット1
9と対向してこれに磁気的に反応するので、リードスイ
ッチ20は前記ノーマル状態からこれと反対の動作状態
に戻る。
【0027】そしてこのリードスイッチ20の動作状態
とノーマル状態との間の変化によって内容器31の着脱
を自動的に判別することができる。
とノーマル状態との間の変化によって内容器31の着脱
を自動的に判別することができる。
【0028】また図1、図5に示すように遮熱板12の
外周部に温度ヒューズ672がビス672によって取付
けられ、空炊き状態での以上昇温により溶断して給電を
断つようにしてある。
外周部に温度ヒューズ672がビス672によって取付
けられ、空炊き状態での以上昇温により溶断して給電を
断つようにしてある。
【0029】底環7には回路収容ボックス40が下向き
に開口して一体成形して設けられており、回路収容ボッ
クス40に収容される回路基板41が、上方からの漏水
に対して防水されている。また回路収容ボックス40に
は下方から底蓋44が被せ付けられ、器体1が溜め水に
ジャブ漬けされた場合等の下方からの浸水にも対応でき
るようにしている。
に開口して一体成形して設けられており、回路収容ボッ
クス40に収容される回路基板41が、上方からの漏水
に対して防水されている。また回路収容ボックス40に
は下方から底蓋44が被せ付けられ、器体1が溜め水に
ジャブ漬けされた場合等の下方からの浸水にも対応でき
るようにしている。
【0030】この回路基板41に装備された制御回路4
2は、マイクロコンピュータ43を利用したものであ
る。このマイクロコンピュータ43には、肩部材4の前
方に突出した嘴状突出部4aの前面に設けられた操作パ
ネル118からの出力信号、前記温度センサ18やリー
ドスイッチ20等の各種検出信号を受けて、沸騰、保温
の動作制御を行うとともに、その動作表示やタイマ設定
による表示制御等を行うようになっている。
2は、マイクロコンピュータ43を利用したものであ
る。このマイクロコンピュータ43には、肩部材4の前
方に突出した嘴状突出部4aの前面に設けられた操作パ
ネル118からの出力信号、前記温度センサ18やリー
ドスイッチ20等の各種検出信号を受けて、沸騰、保温
の動作制御を行うとともに、その動作表示やタイマ設定
による表示制御等を行うようになっている。
【0031】図1に戻って器体1の上端には、肩部材4
がなす器体1の上端開口1aを施蓋する器体蓋6が設け
られている。この器体蓋6は、図1、図6に示すように
後部で肩部材4にヒンジピン68によって開閉可能に枢
着されている。この器体蓋6の枢着は肩部材4に一体形
成された一部開放型の軸受69に対して行い、器体蓋6
の開き状態にてヒンジピン68を軸受69から着脱でき
るようにしている。
がなす器体1の上端開口1aを施蓋する器体蓋6が設け
られている。この器体蓋6は、図1、図6に示すように
後部で肩部材4にヒンジピン68によって開閉可能に枢
着されている。この器体蓋6の枢着は肩部材4に一体形
成された一部開放型の軸受69に対して行い、器体蓋6
の開き状態にてヒンジピン68を軸受69から着脱でき
るようにしている。
【0032】このヒンジピン68の着脱によって器体蓋
6を着脱でき、自身の洗浄や、器体1に内容器31を収
容したままでの内容液の給排等が容易となる。
6を着脱でき、自身の洗浄や、器体1に内容器31を収
容したままでの内容液の給排等が容易となる。
【0033】器体蓋6の自由端には、図6に示すように
この器体蓋6の裏板81にガイドされて進退し、器体蓋
6が閉じられたときばねの付勢によって肩部材4の一部
に形成した係止部45に係合して器体蓋6を閉じ状態に
ロックするロック部材71が設けられている。
この器体蓋6の裏板81にガイドされて進退し、器体蓋
6が閉じられたときばねの付勢によって肩部材4の一部
に形成した係止部45に係合して器体蓋6を閉じ状態に
ロックするロック部材71が設けられている。
【0034】このロック部材71は、操作部79aを備
えたロック解除レバー79と、これのカム部79bやレ
バー等の適宜運動伝達機構によって連結され、ロック解
除レバー79の操作部79aが起こされて軸73を中心
に回動することにより、前記ロック部材71をばね72
に抗して後退させ、ロックを解除する。またこれと同時
にロック解除レバー79の操作部79aをさらに持ち上
げることにより、ロックの解除に引き続いて器体蓋6を
そのまま上方へ開くことができる。
えたロック解除レバー79と、これのカム部79bやレ
バー等の適宜運動伝達機構によって連結され、ロック解
除レバー79の操作部79aが起こされて軸73を中心
に回動することにより、前記ロック部材71をばね72
に抗して後退させ、ロックを解除する。またこれと同時
にロック解除レバー79の操作部79aをさらに持ち上
げることにより、ロックの解除に引き続いて器体蓋6を
そのまま上方へ開くことができる。
【0035】なおロック解除レバー79の操作部79a
の初期の上動は、例えば、ロック解除レバー79の操作
部79aとは反対側部分を、操作部79aを親指で上動
させようとする場合に同じ手の人指し指にて押圧すると
云ったことにより連続した簡易な操作で行うことができ
る。
の初期の上動は、例えば、ロック解除レバー79の操作
部79aとは反対側部分を、操作部79aを親指で上動
させようとする場合に同じ手の人指し指にて押圧すると
云ったことにより連続した簡易な操作で行うことができ
る。
【0036】内容器31の上端には図1、図3、図6に
示すように合成樹脂製の肩部材32を設け、これの下端
の段部に内容器31のフランジ31aを受け止めて図
1、図2に示すようにビス345にて固定してある。
示すように合成樹脂製の肩部材32を設け、これの下端
の段部に内容器31のフランジ31aを受け止めて図
1、図2に示すようにビス345にて固定してある。
【0037】内容器31が器体1内に収容されたとき、
肩部材32は器体1の肩部材4に図1、図6に示すよう
に嵌まり合い、二重の肩構造をなすようにしてある。こ
こで内容器31の肩部材32も嘴状突出部32aを有
し、器体1の肩部材4の嘴状突出部4aの凹陥部4bに
嵌まり合うようになっている。
肩部材32は器体1の肩部材4に図1、図6に示すよう
に嵌まり合い、二重の肩構造をなすようにしてある。こ
こで内容器31の肩部材32も嘴状突出部32aを有
し、器体1の肩部材4の嘴状突出部4aの凹陥部4bに
嵌まり合うようになっている。
【0038】内容器31の外面前部に、内容器31の下
部に基部が接続されて立ち上がり、内容器31の満水位
置Aよりも上方位置で下向きに屈曲する屈曲路33aを
なして内容液を器体1外に注出できる位置に臨む内容液
注出路33が設けられている。33bは屈曲路33aの
下向き先端部に形成された吐出口を示している。
部に基部が接続されて立ち上がり、内容器31の満水位
置Aよりも上方位置で下向きに屈曲する屈曲路33aを
なして内容液を器体1外に注出できる位置に臨む内容液
注出路33が設けられている。33bは屈曲路33aの
下向き先端部に形成された吐出口を示している。
【0039】この内容液注出路33は屈曲通路33aを
含め、内容器31とともに器体1に対し前記上端開口1
aを通じて出し入れできるようにしてあるが、この出し
入れのために器体1側には内容器31および屈曲路33
aを含む内容液注出路33が上下方向に出し入れされる
に必要な、前記凹陥部4bを含む内周面形状を有してい
る。
含め、内容器31とともに器体1に対し前記上端開口1
aを通じて出し入れできるようにしてあるが、この出し
入れのために器体1側には内容器31および屈曲路33
aを含む内容液注出路33が上下方向に出し入れされる
に必要な、前記凹陥部4bを含む内周面形状を有してい
る。
【0040】そして内容液注出路33の屈曲路33aの
吐出口33bは、図1、図6に示すように器体1の嘴状
突出部4aの凹陥部4b前部途中に内側やや斜め上向き
に開口した注出口201を通じて、内容器31の器体1
への出し入れに際し嘴状突出部4a内に上下方向に出し
入れされ、内容器31を器体1に嵌め入れた状態では吐
出口33bが嘴状突出部4a内に臨んで、内容液を実質
的に器体1外に吐出できるようにしてある。
吐出口33bは、図1、図6に示すように器体1の嘴状
突出部4aの凹陥部4b前部途中に内側やや斜め上向き
に開口した注出口201を通じて、内容器31の器体1
への出し入れに際し嘴状突出部4a内に上下方向に出し
入れされ、内容器31を器体1に嵌め入れた状態では吐
出口33bが嘴状突出部4a内に臨んで、内容液を実質
的に器体1外に吐出できるようにしてある。
【0041】したがって、内容液注出路33は、内容器
31とともに器体蓋6の開閉に無関係に位置し、吐出口
33bが嘴状突出部4a部に臨んで、内容液を器体1外
に注出できるようにする。
31とともに器体蓋6の開閉に無関係に位置し、吐出口
33bが嘴状突出部4a部に臨んで、内容液を器体1外
に注出できるようにする。
【0042】嘴状突出部4a内には注液ガイド202が
設けられ、内容液注出路33の吐出口33bから吐出さ
れる内容液を一旦大気に開放した後受入れて前方斜め下
方に案内し、嘴状突出部4aの底部の開口203を通じ
て内容液をスプラッシュなく静かに注液できるようにし
てある。
設けられ、内容液注出路33の吐出口33bから吐出さ
れる内容液を一旦大気に開放した後受入れて前方斜め下
方に案内し、嘴状突出部4aの底部の開口203を通じ
て内容液をスプラッシュなく静かに注液できるようにし
てある。
【0043】ここで注液ガイド202は、内容液注出路
33の吐出口33bから吐出される内容液を受け入れて
これを案内するが、この案内方向が前記前方斜め下方で
あることにより、内容液注出路33の吐出口33bが器
体1の胴部に対して外方へ大きく突出しなくても、注液
ガイド202の案内によって吐出内容液を器体1の胴部
から大きく離れた位置にまで案内して注液でき、急須の
ように胴部まわりよりも口が小さく、この口を器体1に
近づけにくい形状をしたものへの注液等にも便利なもの
とすることができる。
33の吐出口33bから吐出される内容液を受け入れて
これを案内するが、この案内方向が前記前方斜め下方で
あることにより、内容液注出路33の吐出口33bが器
体1の胴部に対して外方へ大きく突出しなくても、注液
ガイド202の案内によって吐出内容液を器体1の胴部
から大きく離れた位置にまで案内して注液でき、急須の
ように胴部まわりよりも口が小さく、この口を器体1に
近づけにくい形状をしたものへの注液等にも便利なもの
とすることができる。
【0044】このため、内容液を器体1の外部まで実質
的に案内し吐出できる内容液注出路33の吐出口33b
までの全体を、内容器31とともに器体蓋6の開閉構造
等による他の制約を受けることなく器体1に対して出し
入れできるようにすることが、内容液注出路33の吐出
口33bの器体1の胴部からの外方への突出を少なくし
て達成され、内容液注出路33の内容器31とともの出
し入れ構造を単純化することができるし、器体蓋6の開
閉に伴って接続しあったり、接続が解除されたりするよ
うな複雑な途中の接続構造を採らなくてよい利点があ
る。
的に案内し吐出できる内容液注出路33の吐出口33b
までの全体を、内容器31とともに器体蓋6の開閉構造
等による他の制約を受けることなく器体1に対して出し
入れできるようにすることが、内容液注出路33の吐出
口33bの器体1の胴部からの外方への突出を少なくし
て達成され、内容液注出路33の内容器31とともの出
し入れ構造を単純化することができるし、器体蓋6の開
閉に伴って接続しあったり、接続が解除されたりするよ
うな複雑な途中の接続構造を採らなくてよい利点があ
る。
【0045】しかも前記器体蓋6の開閉に伴う通路の接
続、接続解除が液漏れなく適正に達成されるようにする
ための、通路どうしの位置合わせや相互間の離接可能な
シール構造等が一切不要となるし、シール構造部が経時
的に疲労して頻繁に取り替えなければならなくなる不便
も解消する。
続、接続解除が液漏れなく適正に達成されるようにする
ための、通路どうしの位置合わせや相互間の離接可能な
シール構造等が一切不要となるし、シール構造部が経時
的に疲労して頻繁に取り替えなければならなくなる不便
も解消する。
【0046】また内容液注出路33の途中部分を透明管
340によって形成し、これに流入している内容液の液
位が内容器31の前面に設けた樹脂製の保護カバー38
の液量表示窓37を通じ外部から見えるようにしてあ
る。さらに器体1側にも、内装ケース2および外装ケー
ス3の前記液量表示窓37に対応したスリット2bおよ
び3bを設けて器体1外からも内容器31内の液量を透
視できるようにしてある。
340によって形成し、これに流入している内容液の液
位が内容器31の前面に設けた樹脂製の保護カバー38
の液量表示窓37を通じ外部から見えるようにしてあ
る。さらに器体1側にも、内装ケース2および外装ケー
ス3の前記液量表示窓37に対応したスリット2bおよ
び3bを設けて器体1外からも内容器31内の液量を透
視できるようにしてある。
【0047】なお、外装ケース3のスリット3bには透
明なカバーシート600が貼着され、これには透視でき
る液位に対応する目盛等の表示が印刷等により設けられ
ている。
明なカバーシート600が貼着され、これには透視でき
る液位に対応する目盛等の表示が印刷等により設けられ
ている。
【0048】保護カバー38は、内容液注出路33の透
明管340の上下部に後ろ向き突片部38aが嵌まり合
い、内容器31の前部の下部位置にある内容液注出路3
3と内容器31との接続部構造を利用して下部が取付け
られ、上部が肩部材32の嘴状突出部32aに下方より
嵌め込んで保持され、肩部材32の嘴状突出部32aと
ともに内容液注出路33の外側を覆っている。これによ
って、内容器31を器体かた取り出し、独立して取り扱
うのに、内容液注出路33が他のものと当接したり引っ
掛かり合って外力を受けるようなことを回避することが
できる。
明管340の上下部に後ろ向き突片部38aが嵌まり合
い、内容器31の前部の下部位置にある内容液注出路3
3と内容器31との接続部構造を利用して下部が取付け
られ、上部が肩部材32の嘴状突出部32aに下方より
嵌め込んで保持され、肩部材32の嘴状突出部32aと
ともに内容液注出路33の外側を覆っている。これによ
って、内容器31を器体かた取り出し、独立して取り扱
うのに、内容液注出路33が他のものと当接したり引っ
掛かり合って外力を受けるようなことを回避することが
できる。
【0049】また屈曲路33aは内容器31の満水位置
Aよりも上方位置で下向きに屈曲して前記内容液の注出
を可能にするので、内容液に満水位置Aまで内容液が入
れられてもこれが内容液注出路33の屈曲路33aから
溢れて自然流出するようなことを防止することができ
る。
Aよりも上方位置で下向きに屈曲して前記内容液の注出
を可能にするので、内容液に満水位置Aまで内容液が入
れられてもこれが内容液注出路33の屈曲路33aから
溢れて自然流出するようなことを防止することができ
る。
【0050】内容液注出路33の下部は、透明管340
と内容器31の胴部に形成された接続口602に嵌め付
けられる金属製の接続管603とをシリコンゴム等の樹
脂製エルボ604を介し接続することにより行われ、保
護カバー38の下部を透明管340を介し安定させられ
るようにしてある。
と内容器31の胴部に形成された接続口602に嵌め付
けられる金属製の接続管603とをシリコンゴム等の樹
脂製エルボ604を介し接続することにより行われ、保
護カバー38の下部を透明管340を介し安定させられ
るようにしてある。
【0051】接続管603は、外周に設けたフランジ6
05よりも内端部側となる外周にシールパッキング60
6を嵌め付け、このシールパッキング606を、前記接
続口602に無理嵌めするとともにフランジ605をシ
ールパッキング606の弾性によって内容器31の胴部
外面に圧着させることにより、接続管603が接続口6
02に確固に安定するように取付け、また液漏れがない
ようにしている。
05よりも内端部側となる外周にシールパッキング60
6を嵌め付け、このシールパッキング606を、前記接
続口602に無理嵌めするとともにフランジ605をシ
ールパッキング606の弾性によって内容器31の胴部
外面に圧着させることにより、接続管603が接続口6
02に確固に安定するように取付け、また液漏れがない
ようにしている。
【0052】保護カバー38の下端部には指掛け穴60
7が形成され、内容器31をこれに連結した図2に示す
ハンドル671を把持して器体1から抜き出したとき、
前記指掛け穴607に別の手の指を掛けて内容器31の
底部を持ち上げるようにすると、内容器31を傾けて内
容液を排出するのが容易となる。
7が形成され、内容器31をこれに連結した図2に示す
ハンドル671を把持して器体1から抜き出したとき、
前記指掛け穴607に別の手の指を掛けて内容器31の
底部を持ち上げるようにすると、内容器31を傾けて内
容液を排出するのが容易となる。
【0053】内容液注出路33の屈曲路33aの途中に
は転倒時止水弁76が設けられている。
は転倒時止水弁76が設けられている。
【0054】器体蓋6と裏板81との間にはベローズポ
ンプ101が設けられ、器体蓋6の上面に露出した押圧
板102によって押圧操作されて、加圧空気を吐出口1
03から吐出し内容器31内に送り込めるようになって
いる。
ンプ101が設けられ、器体蓋6の上面に露出した押圧
板102によって押圧操作されて、加圧空気を吐出口1
03から吐出し内容器31内に送り込めるようになって
いる。
【0055】加圧空気が内容器31内に送り込まれる
と、内容液を加圧しこれを押し出そうとし、内容液注出
路33を通じて器体1外に注出し注液ガイド202に流
し込めるようにする。
と、内容液を加圧しこれを押し出そうとし、内容液注出
路33を通じて器体1外に注出し注液ガイド202に流
し込めるようにする。
【0056】器体蓋6の裏板81の下面には、内容器3
1の口部を閉じる金属製の内蓋85が当てがわれ、ビス
83にて止められている。内蓋85の外周と裏板81と
の間には、内容器31の口縁に対向するシールパッキン
グ84が挟持されており、器体蓋6が閉じられると内蓋
85はこのシールパッキング84で内容器31の口縁に
接し、内容器31を閉じる。
1の口部を閉じる金属製の内蓋85が当てがわれ、ビス
83にて止められている。内蓋85の外周と裏板81と
の間には、内容器31の口縁に対向するシールパッキン
グ84が挟持されており、器体蓋6が閉じられると内蓋
85はこのシールパッキング84で内容器31の口縁に
接し、内容器31を閉じる。
【0057】裏板81と内蓋85との間には、図1、図
6に示すように、内容器31内で発生する蒸気を外部に
逃がす蒸気通路87が、前記吐出口103からの吐出空
気を内容器31内に導く通路を一部を兼用する状態に、
補助板104を利用して形成されている。
6に示すように、内容器31内で発生する蒸気を外部に
逃がす蒸気通路87が、前記吐出口103からの吐出空
気を内容器31内に導く通路を一部を兼用する状態に、
補助板104を利用して形成されている。
【0058】蒸気通路87は内蓋85に内容器31側へ
の給気兼用の蒸気流出口としての開口86を持ち、器体
蓋6の枢支部であるヒンジピン68のに近い部分を経由
する経路87aを通じ、器体蓋6の後部側の上面に外部
への蒸気の排出口として開口52を設けている。
の給気兼用の蒸気流出口としての開口86を持ち、器体
蓋6の枢支部であるヒンジピン68のに近い部分を経由
する経路87aを通じ、器体蓋6の後部側の上面に外部
への蒸気の排出口として開口52を設けている。
【0059】これによって、従来例として述べたよう
に、器体蓋6の枢支部から前方側に離れた位置に開口さ
れる蒸気流出口としての開口86は、器体蓋6のほぼ中
央に位置して、器体1がどちらむきに転倒したとして
も、内容液の残量が半分以下である場合は内容液が流出
しにくい位置にあることができ、また前記器体蓋6の枢
支部近くを経由して器体蓋6外への蒸気の排出口52が
器体蓋6の外面に開口している通路構造上、蒸気通路8
7の開口86から排出口52までの経路長を大きくとる
ことができるので、器体1が転倒して内容液が蒸気通路
87を通じて器体蓋6外へ流出するまでの時間を遅らせ
ることができ、内容液が外部に流出するまでに措置する
余裕を得やすい。
に、器体蓋6の枢支部から前方側に離れた位置に開口さ
れる蒸気流出口としての開口86は、器体蓋6のほぼ中
央に位置して、器体1がどちらむきに転倒したとして
も、内容液の残量が半分以下である場合は内容液が流出
しにくい位置にあることができ、また前記器体蓋6の枢
支部近くを経由して器体蓋6外への蒸気の排出口52が
器体蓋6の外面に開口している通路構造上、蒸気通路8
7の開口86から排出口52までの経路長を大きくとる
ことができるので、器体1が転倒して内容液が蒸気通路
87を通じて器体蓋6外へ流出するまでの時間を遅らせ
ることができ、内容液が外部に流出するまでに措置する
余裕を得やすい。
【0060】また、蒸気通路87の補助板104と裏板
81との間には、蒸気通路87の途中であるが前記開口
86の近くに位置する弁口105を形成し、補助板10
4と内蓋85との間には、器体1が転倒したときに前記
弁口105を閉じる転倒時止水弁106が設けられてい
る。
81との間には、蒸気通路87の途中であるが前記開口
86の近くに位置する弁口105を形成し、補助板10
4と内蓋85との間には、器体1が転倒したときに前記
弁口105を閉じる転倒時止水弁106が設けられてい
る。
【0061】このように、転倒時止水弁106が前記開
口86の近くに設けられているので、器体1の転倒時に
蒸気通路87を通じて流出しようとする内容液を蒸気通
路87の流出初期位置にて阻止することができ、外部へ
の流出防止に有利である。
口86の近くに設けられているので、器体1の転倒時に
蒸気通路87を通じて流出しようとする内容液を蒸気通
路87の流出初期位置にて阻止することができ、外部へ
の流出防止に有利である。
【0062】一方押圧板102の内側に位置するベロー
ズポンプ上板111の裏面中央には長さ方向のスリット
112aを持った保持筒112が設けられ、この保持筒
112の内周に中空の弁杆113を上下摺動可能に嵌め
合わせて前記スリット112aに上端のフック113a
を係合させ、弁杆113とベローズポンプ上板111と
の間に働かせたばね114によって弁杆113を下方に
付勢するとともに、弁杆113は前記スリット112a
とフック113aとの係合によって図1に示すように保
持筒112からの最大下動位置が規制されている。
ズポンプ上板111の裏面中央には長さ方向のスリット
112aを持った保持筒112が設けられ、この保持筒
112の内周に中空の弁杆113を上下摺動可能に嵌め
合わせて前記スリット112aに上端のフック113a
を係合させ、弁杆113とベローズポンプ上板111と
の間に働かせたばね114によって弁杆113を下方に
付勢するとともに、弁杆113は前記スリット112a
とフック113aとの係合によって図1に示すように保
持筒112からの最大下動位置が規制されている。
【0063】弁杆113はまた下端部が裏板81の中央
に設けられた開口115に上下摺動可能に嵌め合わされ
ている。
に設けられた開口115に上下摺動可能に嵌め合わされ
ている。
【0064】ベローズポンプ101の吐出口103は弁
杆113の下端開口を利用して形成しており、弁杆11
3の途中部分にはベローズポンプ101を圧縮させて給
気するときには開いて給気を可能にし、その他のときに
は自信の弾性復元力および内圧で閉じる舌片状の弁61
1が設けられ、給気時以外のときに、ベローズポンプ1
01内に弁杆113を通じて蒸気が入り込むようなこと
がないようにしている。
杆113の下端開口を利用して形成しており、弁杆11
3の途中部分にはベローズポンプ101を圧縮させて給
気するときには開いて給気を可能にし、その他のときに
は自信の弾性復元力および内圧で閉じる舌片状の弁61
1が設けられ、給気時以外のときに、ベローズポンプ1
01内に弁杆113を通じて蒸気が入り込むようなこと
がないようにしている。
【0065】裏板81の中央の開口115のまわりの円
周位置にて外周部が裏板81と補助板104との間で環
状に挟持され、かつ内周部が弁杆113の下端部外周に
嵌め合わされて開口86の口縁の上に位置する弁部11
6bを有した弁膜116が設けられている。
周位置にて外周部が裏板81と補助板104との間で環
状に挟持され、かつ内周部が弁杆113の下端部外周に
嵌め合わされて開口86の口縁の上に位置する弁部11
6bを有した弁膜116が設けられている。
【0066】これによって、弁膜116は弁杆113と
開口115との嵌め合わせ部での隙間を通じて、加圧空
気が漏れたり、蒸気がベローズポンプ111内に入り込
んだりするのを防止し、弁部116bは、押圧板102
による押圧にてベローズ上板111が下動されるときに
弁杆113がこれに同動することによりいち早く開口1
15の口縁に圧接され、ベローズポンプ101と内容器
31とを蒸気通路87の一部および弁杆113を介し通
じ合うようにし、それ以降得られる十分なベローズポン
プ101の押圧ストロークにて十分な加圧空気を内容器
31内に送り込み、内容液を加圧して注出することがで
きるし、前記弁部116bが開口115の口縁から離れ
ない状態でベローズポンプ101を繰り返し押圧操作す
るようにして、途中加圧空気が開放されてしまうような
ことなしに、内容液の加圧注出操作を間断的に続行する
ことができる。
開口115との嵌め合わせ部での隙間を通じて、加圧空
気が漏れたり、蒸気がベローズポンプ111内に入り込
んだりするのを防止し、弁部116bは、押圧板102
による押圧にてベローズ上板111が下動されるときに
弁杆113がこれに同動することによりいち早く開口1
15の口縁に圧接され、ベローズポンプ101と内容器
31とを蒸気通路87の一部および弁杆113を介し通
じ合うようにし、それ以降得られる十分なベローズポン
プ101の押圧ストロークにて十分な加圧空気を内容器
31内に送り込み、内容液を加圧して注出することがで
きるし、前記弁部116bが開口115の口縁から離れ
ない状態でベローズポンプ101を繰り返し押圧操作す
るようにして、途中加圧空気が開放されてしまうような
ことなしに、内容液の加圧注出操作を間断的に続行する
ことができる。
【0067】弁杆113は、途中部分に前記舌状弁61
1を設けるのに、内外2つの筒部材113a、113b
を2重筒に組み合わせ、両者間で上下方向から挟持する
ようにしてある。図の675は弁杆113の通気口を示
している。
1を設けるのに、内外2つの筒部材113a、113b
を2重筒に組み合わせ、両者間で上下方向から挟持する
ようにしてある。図の675は弁杆113の通気口を示
している。
【0068】本実施例では特に、蒸気通路87の前記器
体蓋6のヒンジピン68の側に寄った位置にある経路8
7a部に、弁口612を設け、その下に器体1が転倒し
たときに自重や内容液による押動にて弁口612を閉じ
る補助転倒時止水弁613を設けてあり、前記転倒時止
水弁106とで、器体1の転倒時の蒸気通路87を通じ
た内容液の流出をさらに防止しやすくしてある。
体蓋6のヒンジピン68の側に寄った位置にある経路8
7a部に、弁口612を設け、その下に器体1が転倒し
たときに自重や内容液による押動にて弁口612を閉じ
る補助転倒時止水弁613を設けてあり、前記転倒時止
水弁106とで、器体1の転倒時の蒸気通路87を通じ
た内容液の流出をさらに防止しやすくしてある。
【0069】この内容液流出に対する安全性を利用して
本実施例では、転倒時止水弁106によって閉じられる
開口105の開口縁の数カ所に切り込み614を入れて
ある。したがって、器体蓋6が急激に閉じられた場合
に、このような切り込み614がない従来では、転倒時
止水弁106が自身の慣性によって開口105に一部が
嵌まり合って圧着し、内外圧力のアンバランス状態つま
り内圧が高圧気味になることの影響で圧着状態のままに
維持され、内容器31内が自然昇圧してしまうようなこ
とがあったのを、前記切り込み614部での通気によっ
て前記密着や密着が維持されるようなことを回避し、前
記のような自然昇圧が起きないようにすることができ
る。
本実施例では、転倒時止水弁106によって閉じられる
開口105の開口縁の数カ所に切り込み614を入れて
ある。したがって、器体蓋6が急激に閉じられた場合
に、このような切り込み614がない従来では、転倒時
止水弁106が自身の慣性によって開口105に一部が
嵌まり合って圧着し、内外圧力のアンバランス状態つま
り内圧が高圧気味になることの影響で圧着状態のままに
維持され、内容器31内が自然昇圧してしまうようなこ
とがあったのを、前記切り込み614部での通気によっ
て前記密着や密着が維持されるようなことを回避し、前
記のような自然昇圧が起きないようにすることができ
る。
【0070】なお、図6に給気の際の圧縮空気の流れを
実線矢印で示し、蒸気放出の際の蒸気の流れを破線矢印
によって示している。蒸気通路87の前記転倒時止水弁
106および613の各設置部の間には、貯湯部615
が設けられ、器体1の転倒時に前記切り込み614等が
原因して内容液が蒸気通路87を通じて流出しようとす
る場合、これを一時溜め込み次へ流出するのを邪魔し、
遅らせるようにしてある。また、蒸気通路87の転倒時
止水弁106から補助転倒時止水弁613までの通路長
を長くして、内容液の流出をさらに遅らせる迂回経路8
7bも、仕切り周壁104aによって形成してある。
実線矢印で示し、蒸気放出の際の蒸気の流れを破線矢印
によって示している。蒸気通路87の前記転倒時止水弁
106および613の各設置部の間には、貯湯部615
が設けられ、器体1の転倒時に前記切り込み614等が
原因して内容液が蒸気通路87を通じて流出しようとす
る場合、これを一時溜め込み次へ流出するのを邪魔し、
遅らせるようにしてある。また、蒸気通路87の転倒時
止水弁106から補助転倒時止水弁613までの通路長
を長くして、内容液の流出をさらに遅らせる迂回経路8
7bも、仕切り周壁104aによって形成してある。
【0071】そして器体蓋6が開かれたとき前記蒸気通
路87に流出している、あるいは結露している内容液を
内容器31内に戻す戻し口616を設けてあり、この戻
し口616には器体蓋6が閉じている間は内容器31の
肩部材32の内周面に当接して戻し口616を閉じるシ
ールパッキング617を装着してある。
路87に流出している、あるいは結露している内容液を
内容器31内に戻す戻し口616を設けてあり、この戻
し口616には器体蓋6が閉じている間は内容器31の
肩部材32の内周面に当接して戻し口616を閉じるシ
ールパッキング617を装着してある。
【0072】また、ベローズポンプ101の上板111
の一部には、図3に示すように樹脂製の吸気弁211が
設けられ、ベローズポンプ101が押圧操作後に復元す
る際に吸気弁211が開かれて吸気口212を通じ外気
を吸引できるようにしている。この際吸気口212はベ
ローズポンプ101の内容器31内から遠く、外部に近
い位置にあって冷たい空気を吸引しやすい。このため次
にベローズポンプ101が押圧されることによりベロー
ズポンプ101内の空気を内容器31内に吹き込んだと
きの空気の膨張を大きく見込むことができ、内容液の加
圧効率を向上することができる。
の一部には、図3に示すように樹脂製の吸気弁211が
設けられ、ベローズポンプ101が押圧操作後に復元す
る際に吸気弁211が開かれて吸気口212を通じ外気
を吸引できるようにしている。この際吸気口212はベ
ローズポンプ101の内容器31内から遠く、外部に近
い位置にあって冷たい空気を吸引しやすい。このため次
にベローズポンプ101が押圧されることによりベロー
ズポンプ101内の空気を内容器31内に吹き込んだと
きの空気の膨張を大きく見込むことができ、内容液の加
圧効率を向上することができる。
【0073】器体蓋6の押圧板102が設けられている
部分のまわりに、回動位置によって押圧板102の押し
下げを阻止し、またこの阻止を解除する注出ロック部材
122が設けられ、器体蓋6の上面に突出した操作突起
122aにより操作されるようにしてある。
部分のまわりに、回動位置によって押圧板102の押し
下げを阻止し、またこの阻止を解除する注出ロック部材
122が設けられ、器体蓋6の上面に突出した操作突起
122aにより操作されるようにしてある。
【0074】さらに図1、図5に示すように内容器31
の胴部前面の一部にはマグネット621が押え金具62
2によって取付けられ、これに対応する内容器31の内
面には前記マグネット621によって浄化器623を吸
着保持できるようにしてある。
の胴部前面の一部にはマグネット621が押え金具62
2によって取付けられ、これに対応する内容器31の内
面には前記マグネット621によって浄化器623を吸
着保持できるようにしてある。
【0075】具体的には浄化器623は金属製のケース
624が前記マグネット621によって吸着されること
により、内容器31の胴部内面に保持される。そして、
この金属製のケース624の口部に樹脂製の格子状の蓋
625を嵌め合わせ、この蓋625の裏面に多孔な浄化
材ケース626を着脱自在に嵌め付けるようにしてあ
る。
624が前記マグネット621によって吸着されること
により、内容器31の胴部内面に保持される。そして、
この金属製のケース624の口部に樹脂製の格子状の蓋
625を嵌め合わせ、この蓋625の裏面に多孔な浄化
材ケース626を着脱自在に嵌め付けるようにしてあ
る。
【0076】浄化材ケース626内には活性炭やセラミ
ック等の浄化材が収容され、蓋625や浄化材ケース6
26の格子目や多孔部を通じて内容液が浄化材に浸透お
よび通過してこの浄化材に触れるので、内容液を貯湯中
に浄化し、臭いやトリハロメタンと云った有害な塩素化
合物等を除去することができる。
ック等の浄化材が収容され、蓋625や浄化材ケース6
26の格子目や多孔部を通じて内容液が浄化材に浸透お
よび通過してこの浄化材に触れるので、内容液を貯湯中
に浄化し、臭いやトリハロメタンと云った有害な塩素化
合物等を除去することができる。
【0077】しかも内容液は加熱により、特に沸騰によ
り活発に対流させられるので、前記浄化材への通過を促
し、また内容液の全体が万遍なく浄化されるようにする
ことができる。
り活発に対流させられるので、前記浄化材への通過を促
し、また内容液の全体が万遍なく浄化されるようにする
ことができる。
【0078】もっともこのような浄化作用に加え、制御
回路42によって内容液を必要に応じて、あるいは所定
の時期に沸騰を所定の時間持続させ、あるいは繰り返さ
せることにより、臭いや有害物質を発散させることを併
用することができる。
回路42によって内容液を必要に応じて、あるいは所定
の時期に沸騰を所定の時間持続させ、あるいは繰り返さ
せることにより、臭いや有害物質を発散させることを併
用することができる。
【0079】そして浄化器623は、内容器31内にあ
って内容液と触れるもので、内容器31および内容液注
出路33とともに、器体1に対し出し入れでき、内容器
31の器体2に対する前記出し入れを損なわない上、浄
化器263そのものの洗浄を器体1側に関係なく簡易に
行えるようにすることができる。特に本実施例では、浄
化器623を内容器31内面にマグネット621の吸着
力によって保持しているので、この吸着力に打ち勝つだ
けで浄化器623を簡易に取外せるので、浄化器623
そのものの洗浄も単独に取り扱って極く簡単に行うこと
ができ有利である。
って内容液と触れるもので、内容器31および内容液注
出路33とともに、器体1に対し出し入れでき、内容器
31の器体2に対する前記出し入れを損なわない上、浄
化器263そのものの洗浄を器体1側に関係なく簡易に
行えるようにすることができる。特に本実施例では、浄
化器623を内容器31内面にマグネット621の吸着
力によって保持しているので、この吸着力に打ち勝つだ
けで浄化器623を簡易に取外せるので、浄化器623
そのものの洗浄も単独に取り扱って極く簡単に行うこと
ができ有利である。
【0080】さらに内容器31の下部外周にはスカート
状の筒壁627を無理嵌めして装着し、これが内容器3
1の底部よりも下方に延びているようにしてある。これ
により内容器31を器体1から抜き出して直置きするよ
うな場合でも、内容器31の底部が直接定置面に当接し
たり、取扱い中に外力を受けたりして変形するようなこ
とを防止することができ、前記変形によって熱盤8との
接触不良が生じるようなことを回避することができる。
また内容器31が熱盤8の上に載置されるとき、筒壁6
27は図1、図4、図5に示すように熱盤8の外周に被
さるので、熱盤8からの熱を内容器31内の内容液を加
熱するのに有効利用することができ熱効率が向上する。
状の筒壁627を無理嵌めして装着し、これが内容器3
1の底部よりも下方に延びているようにしてある。これ
により内容器31を器体1から抜き出して直置きするよ
うな場合でも、内容器31の底部が直接定置面に当接し
たり、取扱い中に外力を受けたりして変形するようなこ
とを防止することができ、前記変形によって熱盤8との
接触不良が生じるようなことを回避することができる。
また内容器31が熱盤8の上に載置されるとき、筒壁6
27は図1、図4、図5に示すように熱盤8の外周に被
さるので、熱盤8からの熱を内容器31内の内容液を加
熱するのに有効利用することができ熱効率が向上する。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、蓋体の急な閉じ状態の
ときの弁口部の蓋体上の位置条件による蓋体閉じ方向へ
の大きな移動速度に対し、この弁口と協働する転倒時止
水弁が自身の慣性によって弁口に圧着するようなことが
あっても、弁口の口縁に設けられた切り込みが形成する
転倒時止水弁まわりの迂回通気部により、転倒時止水弁
が弁口に密着したり、内外圧力のアンバランス状態つま
り内圧が高圧気味になることの影響で圧着状態のままに
維持され、器体内が自然昇圧してしまうようなことを回
避するので、器体内が異常昇圧したり、加圧注出式の電
気貯湯容器において内容液を不用意に押し出してしまう
ようなことを防止することができ、使用の安全性が向上
する。
ときの弁口部の蓋体上の位置条件による蓋体閉じ方向へ
の大きな移動速度に対し、この弁口と協働する転倒時止
水弁が自身の慣性によって弁口に圧着するようなことが
あっても、弁口の口縁に設けられた切り込みが形成する
転倒時止水弁まわりの迂回通気部により、転倒時止水弁
が弁口に密着したり、内外圧力のアンバランス状態つま
り内圧が高圧気味になることの影響で圧着状態のままに
維持され、器体内が自然昇圧してしまうようなことを回
避するので、器体内が異常昇圧したり、加圧注出式の電
気貯湯容器において内容液を不用意に押し出してしまう
ようなことを防止することができ、使用の安全性が向上
する。
【0082】そして、蒸気の排出口を蓋体外部に開口す
るために、蒸気通路の蓋体の枢支部近くを経由している
経路部に設けた補助転倒時止水弁およびこれと協働する
弁口が蓋体の枢支部に近くにあって、蓋体の急な閉じ動
作時にもこの弁口部に蓋体の閉じ方向への大きな移動速
度が生じてこれに補助転倒時止水弁が弁口に圧着するよ
うなことなく、切り込みのない弁口との間で相互の密着
による自然昇圧を回避しながら内容液の外部への流出を
防止し、前記転倒時止水弁と補助転倒時止水弁との間で
内容液の流出を遅らせることができるのと併せ、転倒時
止水弁での前記切り込みにより形成する迂回通気部が内
容液の若干の流出部となることを十分に補うので、内容
液の外部への流出に対する安全性を確保することがで
き、器体転倒時の安全性を確保することができる。
るために、蒸気通路の蓋体の枢支部近くを経由している
経路部に設けた補助転倒時止水弁およびこれと協働する
弁口が蓋体の枢支部に近くにあって、蓋体の急な閉じ動
作時にもこの弁口部に蓋体の閉じ方向への大きな移動速
度が生じてこれに補助転倒時止水弁が弁口に圧着するよ
うなことなく、切り込みのない弁口との間で相互の密着
による自然昇圧を回避しながら内容液の外部への流出を
防止し、前記転倒時止水弁と補助転倒時止水弁との間で
内容液の流出を遅らせることができるのと併せ、転倒時
止水弁での前記切り込みにより形成する迂回通気部が内
容液の若干の流出部となることを十分に補うので、内容
液の外部への流出に対する安全性を確保することがで
き、器体転倒時の安全性を確保することができる。
【0083】また蒸気通路の転倒時止水弁と補助転倒時
止水弁との間に通路が拡幅した液溜りを形成しておく
と、転倒時止水弁の部分を内容液が越えて流出すること
があっても、この液溜りに内容液を溜め込む間内容液の
外部への流出をさらに遅らせるられるので、内容液の外
部への流出に対する安全性をさらに向上することができ
る。
止水弁との間に通路が拡幅した液溜りを形成しておく
と、転倒時止水弁の部分を内容液が越えて流出すること
があっても、この液溜りに内容液を溜め込む間内容液の
外部への流出をさらに遅らせるられるので、内容液の外
部への流出に対する安全性をさらに向上することができ
る。
【図1】本発明が適用された電気貯湯容器の一実施例と
しての電気ポットの断面図である。
しての電気ポットの断面図である。
【図2】図1の電気ポットの斜視図である。
【図3】図1の電気ポットの熱盤のヒータの埋設パター
ンを示す平面図である。
ンを示す平面図である。
【図4】図1の電気ポットの底部分を示す断面図であ
る。
る。
【図5】図1の電気ポットの内容器の底部の一部断面図
である。
である。
【図6】図1の電気ポットの器体蓋装着部分および転倒
時止水弁部の各断面図である。
時止水弁部の各断面図である。
1 器体 4 肩部材 6 器体蓋 52、86 開口 68 ヒンジピン 69 軸受 87 蒸気通路 87a 迂回した経路 105、612 弁口 106 転倒時止水弁 613 補助転倒時止水弁 614 切り込み 615 液溜り部
Claims (2)
- 【請求項1】 器体を開閉するよう後部が器体に枢支さ
れた蓋体に、器体内蒸気を外部に排出する蒸気通路を設
け、この蒸気通路の器体内からの蒸気の流出口を蓋体の
前記枢支部から前方側に離れた位置に開口させるととも
に、蒸気通路の蓋外への蒸気の排出口を蓋体の枢支部近
くを経由する経路にて蓋体の外面に開口させ、器体の転
倒時に蒸気通路途中の弁口を自重や流出内容液の押動に
よって閉じる転倒時止水弁を蒸気通路の前記流出口近く
に設けた電気貯湯容器の蒸気通路装置において、 前記弁口の口縁に閉じ状態の転倒時止水弁に対し迂回通
気部となる切り込みを設けるとともに、蒸気通路の前記
蓋体の枢支部近くを経由する経路部に、弁口と、器体の
転倒時に前記弁口を自重や流出内容液の押動により閉じ
る補助転倒時止水弁を設けたことを特徴とする電気貯湯
容器の蒸気通路装置。 - 【請求項2】 蒸気通路の前記転倒時止水弁と補助転倒
時止水弁との間の部分に通路を拡張した液溜りを形成し
た請求項1に記載の電気貯湯容器の蒸気通路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7313093A JPH07112461B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 電気貯湯容器の蒸気通路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7313093A JPH07112461B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 電気貯湯容器の蒸気通路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06284969A JPH06284969A (ja) | 1994-10-11 |
| JPH07112461B2 true JPH07112461B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=13509327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7313093A Expired - Fee Related JPH07112461B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 電気貯湯容器の蒸気通路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112461B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5411665B2 (ja) * | 2009-11-18 | 2014-02-12 | 象印マホービン株式会社 | 電気湯沸し装置の蓋 |
| KR101971565B1 (ko) * | 2016-09-09 | 2019-04-23 | 광동 메이디 컨슈머 일렉트릭스 매뉴팩쳐링 컴퍼니 리미티드 | 스팀 밸브, 뚜껑 및 액체 가열용기 |
| JP7401773B2 (ja) * | 2020-04-20 | 2023-12-20 | タイガー魔法瓶株式会社 | 電気ポット |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP7313093A patent/JPH07112461B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06284969A (ja) | 1994-10-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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