JPH08158167A - 結束紡績糸及びその製造方法及び製造装置 - Google Patents
結束紡績糸及びその製造方法及び製造装置Info
- Publication number
- JPH08158167A JPH08158167A JP6333192A JP33319294A JPH08158167A JP H08158167 A JPH08158167 A JP H08158167A JP 6333192 A JP6333192 A JP 6333192A JP 33319294 A JP33319294 A JP 33319294A JP H08158167 A JPH08158167 A JP H08158167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller pair
- fiber bundle
- air jet
- bundle
- spun yarn
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- Pending
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】糸表面の凹凸感を解消し、織布とした際にコ
シ,ハリを備える結束紡績糸及びその製造方法及び製造
装置を提供する。 【構成】ステープル繊維束(2)を解繊状態のままバッ
クローラ対(3),ミドルローラ対(5),フロントロ
ーラ対(6),第1の空気噴射ノズル(7),解繊管
(8),第2の空気噴射ノズル(9),引出ローラ対
(10)に順次経由せしめて製造した、ステープル繊維
束(2)の単繊維の一端が芯繊維束の内部にあり、該単
繊維の他端が芯繊維束の外面に巻き付いた結束紡績糸
(Y)であり、巻付繊維を芯繊維の撚方向と同一方向に
巻回せしめた結束紡績糸(Y)である。
シ,ハリを備える結束紡績糸及びその製造方法及び製造
装置を提供する。 【構成】ステープル繊維束(2)を解繊状態のままバッ
クローラ対(3),ミドルローラ対(5),フロントロ
ーラ対(6),第1の空気噴射ノズル(7),解繊管
(8),第2の空気噴射ノズル(9),引出ローラ対
(10)に順次経由せしめて製造した、ステープル繊維
束(2)の単繊維の一端が芯繊維束の内部にあり、該単
繊維の他端が芯繊維束の外面に巻き付いた結束紡績糸
(Y)であり、巻付繊維を芯繊維の撚方向と同一方向に
巻回せしめた結束紡績糸(Y)である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステープル繊維束の単
繊維の一端が芯繊維束の内部にあり、該単繊維の他端が
前記芯繊維束の外面に巻き付いた結束紡績糸に関する。
繊維の一端が芯繊維束の内部にあり、該単繊維の他端が
前記芯繊維束の外面に巻き付いた結束紡績糸に関する。
【0002】
【従来の技術】ステープル繊維束の単繊維の一端が芯繊
維束の内部にあり、該単繊維の他端が前記芯繊維束の外
面に巻き付いた結束紡績糸とする紡績法は空気仮撚式紡
績法と呼ばれ、リング紡績法に代わる革新紡績法の一つ
として近時注目を集めている。そして、この空気仮撚式
紡績法に関する技術は特公昭56−31370号公報に
代表されるように多数の刊行物において開示されてい
る。
維束の内部にあり、該単繊維の他端が前記芯繊維束の外
面に巻き付いた結束紡績糸とする紡績法は空気仮撚式紡
績法と呼ばれ、リング紡績法に代わる革新紡績法の一つ
として近時注目を集めている。そして、この空気仮撚式
紡績法に関する技術は特公昭56−31370号公報に
代表されるように多数の刊行物において開示されてい
る。
【0003】そのうち、前述の特公昭56−31370
号公報に開示されるものは、図1に示す紡績装置(A)
を用いたものである。同図に示すように、この紡績装置
(A)は、バックローラ対(3),エプロン(4)を有
するミドルローラ対(5),フロントローラ対(6),
第1空気噴射ノズル(7),解繊管(8),第2空気噴
射ノズル(9),引出ローラ対(10),カレンダロー
ラ対(11)を順次備えたものである。
号公報に開示されるものは、図1に示す紡績装置(A)
を用いたものである。同図に示すように、この紡績装置
(A)は、バックローラ対(3),エプロン(4)を有
するミドルローラ対(5),フロントローラ対(6),
第1空気噴射ノズル(7),解繊管(8),第2空気噴
射ノズル(9),引出ローラ対(10),カレンダロー
ラ対(11)を順次備えたものである。
【0004】この紡績装置(A)によれば、ケンス
(1)に収められたステープル繊維束(2)を前記バッ
クローラ対(3),エプロン(4)を有するミドルロー
ラ対(5),フロントローラ対(6),第1空気噴射ノ
ズル(7),解繊管(8),第2空気噴射ノズル
(9),引出ローラ対(10)に順次経由せしめること
により、ステープル繊維束(2)の中央部に位置する繊
維束(これを芯繊維束という)に仮撚を施しながら、こ
の芯繊維束の周りに自由端を備えた繊維を生じさせ、前
記仮撚を解撚して甘撚にする際に、この自由端を備えた
繊維を前記芯繊維束に巻き付かせた、図4に示す結束紡
績糸を製造することができる。尚、この紡績装置(A)
においては図2及び3に示すように、前記第1空気噴射
ノズル(7)の空気噴射方向と第2空気噴射ノズル
(9)の空気噴射方向とは相互に逆方向であり、得られ
る紡績糸は図4に示すように、芯繊維束(12)の仮撚
方向と巻付繊維(13)の巻回方向とが相互に逆方向と
なっている。
(1)に収められたステープル繊維束(2)を前記バッ
クローラ対(3),エプロン(4)を有するミドルロー
ラ対(5),フロントローラ対(6),第1空気噴射ノ
ズル(7),解繊管(8),第2空気噴射ノズル
(9),引出ローラ対(10)に順次経由せしめること
により、ステープル繊維束(2)の中央部に位置する繊
維束(これを芯繊維束という)に仮撚を施しながら、こ
の芯繊維束の周りに自由端を備えた繊維を生じさせ、前
記仮撚を解撚して甘撚にする際に、この自由端を備えた
繊維を前記芯繊維束に巻き付かせた、図4に示す結束紡
績糸を製造することができる。尚、この紡績装置(A)
においては図2及び3に示すように、前記第1空気噴射
ノズル(7)の空気噴射方向と第2空気噴射ノズル
(9)の空気噴射方向とは相互に逆方向であり、得られ
る紡績糸は図4に示すように、芯繊維束(12)の仮撚
方向と巻付繊維(13)の巻回方向とが相互に逆方向と
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、叙上の従来
の結束紡績糸には以下に説明する問題があった。即ち、
従来の結束紡績糸は上述のように、芯繊維束(12)の
仮撚方向と巻付繊維(13)の巻回方向とが相互に逆方
向となっており、糸表面の凹凸があり、外観が悪く、さ
らに摩擦抵抗が大きいことから製織に際して糸切れを生
じやすいのである。また、織布にした際の風合において
もコシ,ハリの点において悪いものであった。
の結束紡績糸には以下に説明する問題があった。即ち、
従来の結束紡績糸は上述のように、芯繊維束(12)の
仮撚方向と巻付繊維(13)の巻回方向とが相互に逆方
向となっており、糸表面の凹凸があり、外観が悪く、さ
らに摩擦抵抗が大きいことから製織に際して糸切れを生
じやすいのである。また、織布にした際の風合において
もコシ,ハリの点において悪いものであった。
【0006】本発明は、以上の実情に鑑みなされたもの
であって、糸表面の凹凸感を解消し、織布とした際にコ
シ,ハリを備える結束紡績糸及びその製造方法及び製造
装置の提供を目的とする。
であって、糸表面の凹凸感を解消し、織布とした際にコ
シ,ハリを備える結束紡績糸及びその製造方法及び製造
装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記解題を解決するため
の本発明の請求項1に係る発明は、ステープル繊維束を
解繊状態のままバックローラ対,ミドルローラ対,フロ
ントローラ対,第1の空気噴射ノズル,解繊管,第2の
空気噴射ノズル,引出ローラ対に順次経由せしめて製造
した、前記ステープル繊維束の単繊維の一端が芯繊維束
の内部にあり、該単繊維の他端が前記芯繊維束の外面に
巻き付いた結束紡績糸において、前記巻付繊維を前記芯
繊維束の撚方向と同一方向に巻回せしめたことを特徴と
するものである。
の本発明の請求項1に係る発明は、ステープル繊維束を
解繊状態のままバックローラ対,ミドルローラ対,フロ
ントローラ対,第1の空気噴射ノズル,解繊管,第2の
空気噴射ノズル,引出ローラ対に順次経由せしめて製造
した、前記ステープル繊維束の単繊維の一端が芯繊維束
の内部にあり、該単繊維の他端が前記芯繊維束の外面に
巻き付いた結束紡績糸において、前記巻付繊維を前記芯
繊維束の撚方向と同一方向に巻回せしめたことを特徴と
するものである。
【0008】また、請求項2に係る発明は、ステープル
繊維束を解繊状態のままバックローラ対,ミドルローラ
対,フロントローラ対,第1の空気噴射ノズル,解繊
管,第2の空気噴射ノズル,引出ローラ対に順次経由せ
しめて、前記ステープル繊維束の単繊維の一端が芯繊維
束の内部にあり、該単繊維の他端が前記芯繊維束の外面
に巻き付いた結束紡績糸を製造する方法において、前記
第1の空気噴射ノズルと第2の空気噴射ノズルの空気噴
射方向を同一方向に設定したことを特徴とするものであ
る。
繊維束を解繊状態のままバックローラ対,ミドルローラ
対,フロントローラ対,第1の空気噴射ノズル,解繊
管,第2の空気噴射ノズル,引出ローラ対に順次経由せ
しめて、前記ステープル繊維束の単繊維の一端が芯繊維
束の内部にあり、該単繊維の他端が前記芯繊維束の外面
に巻き付いた結束紡績糸を製造する方法において、前記
第1の空気噴射ノズルと第2の空気噴射ノズルの空気噴
射方向を同一方向に設定したことを特徴とするものであ
る。
【0009】また、請求項3に係る発明は、バックロー
ラ対,ミドルローラ対,フロントローラ対,第1の空気
噴射ノズル,解繊管,第2の空気噴射ノズル,引出ロー
ラ対を順次備え、ステープル繊維束を解繊状態のままバ
ックローラ対,ミドルローラ対,フロントローラ対,第
1の空気噴射ノズル,解繊管,第2の空気噴射ノズル,
引出ローラ対に順次経由せしめて、前記ステープル繊維
束の単繊維の一端が芯繊維束の内部にあり、該単繊維の
他端が前記芯繊維束の外面に巻き付いた結束紡績糸を製
造する装置において、前記第1の空気噴射ノズルと第2
の空気噴射ノズルの空気噴射方向を同一方向に設定した
ことを特徴とするものである。
ラ対,ミドルローラ対,フロントローラ対,第1の空気
噴射ノズル,解繊管,第2の空気噴射ノズル,引出ロー
ラ対を順次備え、ステープル繊維束を解繊状態のままバ
ックローラ対,ミドルローラ対,フロントローラ対,第
1の空気噴射ノズル,解繊管,第2の空気噴射ノズル,
引出ローラ対に順次経由せしめて、前記ステープル繊維
束の単繊維の一端が芯繊維束の内部にあり、該単繊維の
他端が前記芯繊維束の外面に巻き付いた結束紡績糸を製
造する装置において、前記第1の空気噴射ノズルと第2
の空気噴射ノズルの空気噴射方向を同一方向に設定した
ことを特徴とするものである。
【0010】尚、前記ステープル繊維束には、羊毛繊
維,絹繊維,麻繊維等の天然繊維の他、ポリエステル繊
維,アクリル繊維,ナイロン繊維,レーヨン繊維等の合
成繊維若しくは再生繊維又はこれらの混合繊維を適用し
得る。
維,絹繊維,麻繊維等の天然繊維の他、ポリエステル繊
維,アクリル繊維,ナイロン繊維,レーヨン繊維等の合
成繊維若しくは再生繊維又はこれらの混合繊維を適用し
得る。
【0011】
【作用】上述の本発明によれば、ステープル繊維束は解
繊状態のままバックローラ対,ミドルローラ対,フロン
トローラ対に順次経由してドラフトされた後、ついで、
第1の空気噴射ノズル,解繊管,第2の空気噴射ノズル
に経由し、前記ステープル繊維束の単繊維の一端が芯繊
維束の内部にあり、該単繊維の他端が前記芯繊維束の外
面に巻き付いた結束紡績糸となる。その際、前記第1の
空気噴射ノズルと第2の空気噴射ノズルの空気噴射方向
を同一方向に設定しているので、前記芯繊維束に付与さ
れる甘撚の撚方向と前記巻付繊維の巻き付き方向とが相
互に同一方向となる。即ち、芯繊維束の撚の方向がS方
向であれば、巻付繊維の巻き付き方向がS方向となり、
芯繊維束の撚の方向がZ方向であれば、巻付繊維の巻き
付き方向がZ方向となる。
繊状態のままバックローラ対,ミドルローラ対,フロン
トローラ対に順次経由してドラフトされた後、ついで、
第1の空気噴射ノズル,解繊管,第2の空気噴射ノズル
に経由し、前記ステープル繊維束の単繊維の一端が芯繊
維束の内部にあり、該単繊維の他端が前記芯繊維束の外
面に巻き付いた結束紡績糸となる。その際、前記第1の
空気噴射ノズルと第2の空気噴射ノズルの空気噴射方向
を同一方向に設定しているので、前記芯繊維束に付与さ
れる甘撚の撚方向と前記巻付繊維の巻き付き方向とが相
互に同一方向となる。即ち、芯繊維束の撚の方向がS方
向であれば、巻付繊維の巻き付き方向がS方向となり、
芯繊維束の撚の方向がZ方向であれば、巻付繊維の巻き
付き方向がZ方向となる。
【0012】このように、結束紡績糸の芯繊維束の撚方
向と巻付繊維の巻き付き方向とを同じ方向とすること
で、巻付繊維の安定を図ることができ、繊維の収縮性を
高めることができる。また、外表面に凹凸がなく、丸み
のある糸となるとともに、毛羽の発生が少なく、抗ピリ
ング性も向上する。
向と巻付繊維の巻き付き方向とを同じ方向とすること
で、巻付繊維の安定を図ることができ、繊維の収縮性を
高めることができる。また、外表面に凹凸がなく、丸み
のある糸となるとともに、毛羽の発生が少なく、抗ピリ
ング性も向上する。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について説明する。まず、装
置について説明する。本実施例で用いる装置は図1に示
す従来の紡績装置(A)における第1の空気噴射ノズル
(7)及び第2の空気噴射ノズル(9)の空気噴射方向
を、図6及び7に示すように、同一方向(S方向)に設
定したものであり、他の構成は従来の装置と同じ構成で
ある。尚、この装置の総ドラフトは77.2倍とした。
置について説明する。本実施例で用いる装置は図1に示
す従来の紡績装置(A)における第1の空気噴射ノズル
(7)及び第2の空気噴射ノズル(9)の空気噴射方向
を、図6及び7に示すように、同一方向(S方向)に設
定したものであり、他の構成は従来の装置と同じ構成で
ある。尚、この装置の総ドラフトは77.2倍とした。
【0014】(実施例1)まず、平均繊度が21.5μ
の羊毛繊維を65%の重量比で、繊度が1.5デニー
ル,平均繊維長が70mmのトウカットしたポリエステ
ル繊維を35%の重量比で混紡し、1.9番手のスライ
バを得た。ついで、このスライバを順次バックローラ対
(3),ミドルローラ対(5),フロントローラ対
(6),第1の空気噴射ノズル(7),解繊管(8),
第2の空気噴射ノズル(9)を経由せしめて、72番手
(メートル番手)の結束紡績糸(Y)を得た。この装置
により得られた糸は図5に示すように、芯繊維束(1
2)の撚方向及び巻付繊維(13)の巻回方向が同じS
方向であった。そして、この糸2本を合糸し、S方向,
撚数1100T/Mの上撚を掛けて双糸とし、実施例1
の糸を得た。
の羊毛繊維を65%の重量比で、繊度が1.5デニー
ル,平均繊維長が70mmのトウカットしたポリエステ
ル繊維を35%の重量比で混紡し、1.9番手のスライ
バを得た。ついで、このスライバを順次バックローラ対
(3),ミドルローラ対(5),フロントローラ対
(6),第1の空気噴射ノズル(7),解繊管(8),
第2の空気噴射ノズル(9)を経由せしめて、72番手
(メートル番手)の結束紡績糸(Y)を得た。この装置
により得られた糸は図5に示すように、芯繊維束(1
2)の撚方向及び巻付繊維(13)の巻回方向が同じS
方向であった。そして、この糸2本を合糸し、S方向,
撚数1100T/Mの上撚を掛けて双糸とし、実施例1
の糸を得た。
【0015】(比較例1)実施例1におけると同様のス
ライバを用い、図1,2及び3に示す従来の紡績装置
(A)により結束紡績糸を得た。尚、従来の紡績装置
(A)における第1の空気噴射ノズル(7)の空気噴射
方向をZ撚方向とし、第2の空気噴射ノズル(9)の空
気噴射方向をS撚方向とした。この装置により得られた
糸は図4に示すように、芯繊維束(12)がS方向の甘
撚を付与され、巻付繊維(13)がZ方向に巻回されて
いた。そして、この糸2本を合糸し、S方向,撚数11
00T/Mの上撚を掛けて双糸とし、比較例1の糸を得
た。
ライバを用い、図1,2及び3に示す従来の紡績装置
(A)により結束紡績糸を得た。尚、従来の紡績装置
(A)における第1の空気噴射ノズル(7)の空気噴射
方向をZ撚方向とし、第2の空気噴射ノズル(9)の空
気噴射方向をS撚方向とした。この装置により得られた
糸は図4に示すように、芯繊維束(12)がS方向の甘
撚を付与され、巻付繊維(13)がZ方向に巻回されて
いた。そして、この糸2本を合糸し、S方向,撚数11
00T/Mの上撚を掛けて双糸とし、比較例1の糸を得
た。
【0016】以上のようにして得た実施例1及び比較例
1の各糸について比較テストを行った結果を下表表1に
示す。
1の各糸について比較テストを行った結果を下表表1に
示す。
【0017】
【表1】
【0018】表1に示すように、実施例1の糸は糸強力
の点において比較例1の糸に劣るものの、伸度,U%,
動摩擦係数の点においては比較例1の糸に優っている。
の点において比較例1の糸に劣るものの、伸度,U%,
動摩擦係数の点においては比較例1の糸に優っている。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る結束
紡績糸は結束強度,糸の均斉度に優れ、毛羽が少ないた
め抗ピル性に富んでいることから、当該結束紡績糸はド
レープ性のある薄地の織物に用いて好適である。また、
上述のように動摩擦係数が低いことから製織時の摩擦抵
抗が低く、製織性に優れている。
紡績糸は結束強度,糸の均斉度に優れ、毛羽が少ないた
め抗ピル性に富んでいることから、当該結束紡績糸はド
レープ性のある薄地の織物に用いて好適である。また、
上述のように動摩擦係数が低いことから製織時の摩擦抵
抗が低く、製織性に優れている。
【図1】従来の結束紡績糸用紡績装置の概略構成を示す
説明図である。
説明図である。
【図2】従来装置の第1の空気噴射ノズルの矢視B−B
方向の断面図である。
方向の断面図である。
【図3】従来装置の第2の空気噴射ノズルの矢視C−C
方向の断面図である。
方向の断面図である。
【図4】従来の結束紡績糸の外観を示す説明図である。
【図5】実施例に係る結束紡績糸の外観を示す説明図で
ある。
ある。
【図6】実施例装置の第1の空気噴射ノズルの矢視B−
B方向の断面図である。
B方向の断面図である。
【図7】実施例装置の第2の空気噴射ノズルの矢視C−
C方向の断面図である。
C方向の断面図である。
1 ケンス 2 ステープル繊維束 3 バックローラ対 4 エプロン 5 ミドルローラ対 6 フロントローラ対 7 第1空気噴射ノズル 8 解繊管 9 第2空気噴射ノズル 10 引出ローラ対 11 カレンダローラ対
Claims (3)
- 【請求項1】 ステープル繊維束を解繊状態のままバッ
クローラ対,ミドルローラ対,フロントローラ対,第1
の空気噴射ノズル,解繊管,第2の空気噴射ノズル,引
出ローラ対に順次経由せしめて製造した、前記ステープ
ル繊維束の単繊維の一端が芯繊維束の内部にあり、該単
繊維の他端が前記芯繊維束の外面に巻き付いた結束紡績
糸において、 前記巻付繊維を前記芯繊維の撚方向と同一方向に巻回せ
しめたことを特徴とする結束紡績糸。 - 【請求項2】 ステープル繊維束を解繊状態のままバッ
クローラ対,ミドルローラ対,フロントローラ対,第1
の空気噴射ノズル,解繊管,第2の空気噴射ノズル,引
出ローラ対に順次経由せしめて、前記ステープル繊維束
の単繊維の一端が芯繊維の内部にあり、該単繊維の他端
が前記芯繊維の外面に巻き付いた結束紡績糸を製造する
方法において、 前記第1の空気噴射ノズルと第2の空気噴射ノズルの空
気噴射方向を同一旋回方向に設定したことを特徴とする
結束紡績糸の製造方法。 - 【請求項3】 バックローラ対,ミドルローラ対,フロ
ントローラ対,第1の空気噴射ノズル,解繊管,第2の
空気噴射ノズル,引出ローラ対を順次備え、ステープル
繊維束を解繊状態のままバックローラ対,ミドルローラ
対,フロントローラ対,第1の空気噴射ノズル,解繊
管,第2の空気噴射ノズル,引出ローラ対に順次経由せ
しめて、前記ステープル繊維束の単繊維の一端が芯繊維
の内部にあり、該単繊維の他端が前記芯繊維の外面に巻
き付いた結束紡績糸を製造する装置において、 前記第1の空気噴射ノズルと第2の空気噴射ノズルの空
気噴射方向を同一旋回方向に設定したことを特徴とする
結束紡績糸の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6333192A JPH08158167A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 結束紡績糸及びその製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6333192A JPH08158167A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 結束紡績糸及びその製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08158167A true JPH08158167A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18263344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6333192A Pending JPH08158167A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 結束紡績糸及びその製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08158167A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023100059A (ja) * | 2022-01-05 | 2023-07-18 | 日本毛織株式会社 | ダブルニット編地及びこれを含む衣類 |
| JP2024039379A (ja) * | 2022-09-09 | 2024-03-22 | 日本毛織株式会社 | 吸水拡散性生地およびその製造方法並びに衣類 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04163325A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-08 | Murata Mach Ltd | 紡績装置 |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP6333192A patent/JPH08158167A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04163325A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-08 | Murata Mach Ltd | 紡績装置 |
Cited By (2)
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| JP2023100059A (ja) * | 2022-01-05 | 2023-07-18 | 日本毛織株式会社 | ダブルニット編地及びこれを含む衣類 |
| JP2024039379A (ja) * | 2022-09-09 | 2024-03-22 | 日本毛織株式会社 | 吸水拡散性生地およびその製造方法並びに衣類 |
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