JPH0815832B2 - 綴 具 - Google Patents
綴 具Info
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- JPH0815832B2 JPH0815832B2 JP11880689A JP11880689A JPH0815832B2 JP H0815832 B2 JPH0815832 B2 JP H0815832B2 JP 11880689 A JP11880689 A JP 11880689A JP 11880689 A JP11880689 A JP 11880689A JP H0815832 B2 JPH0815832 B2 JP H0815832B2
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 43
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 43
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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- Sheet Holders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、アルバム台紙などを差し替え可能に綴り込む
綴具に関する。
綴具に関する。
従来の技術 従来、アルバム台紙などを増減可能に綴り込む綴具
は、第7図で示すように、前後方向に長尺な背板(1)
の上面左右位置に、その長手方向の全長にわたって延
び、上縁に内向きの第1リブ(2)と外向きの第2リブ
(3)とを一体に延設した断面T字状の一対の係止突条
(4),(4)を一体に並設して、左右で対向する前記
第1リブ(2),(2)と背板(1)の上面とにより前
後端面及び上面中央部で開口する挿入溝(5)を、前記
第2リブ(3)と背板(1)の上面外縁部とにより前後
端面及び左右側面で開口する一対の係止溝(6)a,
(6)bを夫々形成した背部材(7)と、前記一方の係
止溝(6)aに摺動自在に介入する長尺な連結杆(8)
の外側縁に、先端部が前記他方の係止溝(6)bに摺動
自在に介入するリング状の複数の綴杆(9),(9),
(9)・・・・・を所要の間隔をもって肋骨状に一体に
隔設してなる綴部材(10)と、前記背板(1)の前後端
部に夫々装着して前記綴部材(10)を背部材(7)に保
持する一対の端部材(11),(11)とから成り、前記端
部材(11)が、前記背板(1)の横幅にほぼ等しい方形
状の板体の上面を湾曲状に形成した端板(111)と、そ
の内面中央部に突設され前記挿入溝(5)の端部に挿入
する挿入突片(112)と、前記端板(111)の内面左右位
置に突出され前記左右一対の係止溝(6)a,(6)bの
端部に夫々介入して前記綴部材(10)の端面に当接する
一対の当接突片(113),(113)と、前記端板(111)
の内面上部左右位置に突出され、先端部に、前記綴部材
(10)の長手方向の端部に位置する綴杆(9)aの内面
と摺接しながら押圧力を受ける外向きの斜縁(114)a
と、この斜縁(114)aが前記綴杆(9)aの内面を通
過したとき前記綴杆(9)aに係止する係止段部(11
4)bとを設けた係止片(115)を一体に有する一対の並
行する係止突片(116),(116)とから構成され、前記
端部材(11)の装着状態で端板(111)の内面が背板
(1)の端面に当接すると共に、当接突片(113),(1
13)が係止溝(6)a,(6)bに介入して綴部材(10)
の端面と当接し、かつ、左右の係止突片(116),(11
6)が端部位置の綴杆(9)a内に介入すると共に、こ
れに係止片(115)が係止して綴具を構成するものであ
る。
は、第7図で示すように、前後方向に長尺な背板(1)
の上面左右位置に、その長手方向の全長にわたって延
び、上縁に内向きの第1リブ(2)と外向きの第2リブ
(3)とを一体に延設した断面T字状の一対の係止突条
(4),(4)を一体に並設して、左右で対向する前記
第1リブ(2),(2)と背板(1)の上面とにより前
後端面及び上面中央部で開口する挿入溝(5)を、前記
第2リブ(3)と背板(1)の上面外縁部とにより前後
端面及び左右側面で開口する一対の係止溝(6)a,
(6)bを夫々形成した背部材(7)と、前記一方の係
止溝(6)aに摺動自在に介入する長尺な連結杆(8)
の外側縁に、先端部が前記他方の係止溝(6)bに摺動
自在に介入するリング状の複数の綴杆(9),(9),
(9)・・・・・を所要の間隔をもって肋骨状に一体に
隔設してなる綴部材(10)と、前記背板(1)の前後端
部に夫々装着して前記綴部材(10)を背部材(7)に保
持する一対の端部材(11),(11)とから成り、前記端
部材(11)が、前記背板(1)の横幅にほぼ等しい方形
状の板体の上面を湾曲状に形成した端板(111)と、そ
の内面中央部に突設され前記挿入溝(5)の端部に挿入
する挿入突片(112)と、前記端板(111)の内面左右位
置に突出され前記左右一対の係止溝(6)a,(6)bの
端部に夫々介入して前記綴部材(10)の端面に当接する
一対の当接突片(113),(113)と、前記端板(111)
の内面上部左右位置に突出され、先端部に、前記綴部材
(10)の長手方向の端部に位置する綴杆(9)aの内面
と摺接しながら押圧力を受ける外向きの斜縁(114)a
と、この斜縁(114)aが前記綴杆(9)aの内面を通
過したとき前記綴杆(9)aに係止する係止段部(11
4)bとを設けた係止片(115)を一体に有する一対の並
行する係止突片(116),(116)とから構成され、前記
端部材(11)の装着状態で端板(111)の内面が背板
(1)の端面に当接すると共に、当接突片(113),(1
13)が係止溝(6)a,(6)bに介入して綴部材(10)
の端面と当接し、かつ、左右の係止突片(116),(11
6)が端部位置の綴杆(9)a内に介入すると共に、こ
れに係止片(115)が係止して綴具を構成するものであ
る。
発明が解決しようとする課題 ところで従来構成の綴具によれば、装着状態で例えば
綴り込まれた台紙の重量が綴部材(10)を介して端部材
(11)に加わり係止片(115)の係止段部(114)bに内
方の外力が加わった場合、係止突片(116),(116)は
その付根部を支点として内方に傾き、この傾きの方向は
綴杆(9)aが係止段部(114)bから外れる方向であ
るため、端部位置の綴杆(9)aと係止片(115)との
係合が不要に外される惧れがありまた端部材(110)を
背部材(7)の端部に装着する場合にあっては、係止片
(115),(115)の斜縁を端部位置の綴杆(9)aの摺
接しながら押圧して介入するが、その押し込みに際し係
止突片(116),(116)の全体を内方に傾ける必要があ
るので、摺動摩擦抵抗が強く、介入操作が難しく、また
端部材(110)を背部材(7)の端部より取り外す場合
にあっては、一方の手で係止片(115),(115)を内方
に指圧して端部位置の綴杆(9)aと係止片(115)と
の係合を解除した状態で、他方の手で端板(13)を摘持
して端部材(110)を引き抜かねばならないという使用
上の不都合があった。そこで本願は端部材に抜脱方向の
外力が加わった場合に、むしろ端部位置の綴杆との係合
が強まるように構成すると共に、端部材を軽い力により
容易に装脱できるようにし、さらに、端部材の取り外し
操作を片手で行えるように構成した綴具を提供すること
を目的としたものである。
綴り込まれた台紙の重量が綴部材(10)を介して端部材
(11)に加わり係止片(115)の係止段部(114)bに内
方の外力が加わった場合、係止突片(116),(116)は
その付根部を支点として内方に傾き、この傾きの方向は
綴杆(9)aが係止段部(114)bから外れる方向であ
るため、端部位置の綴杆(9)aと係止片(115)との
係合が不要に外される惧れがありまた端部材(110)を
背部材(7)の端部に装着する場合にあっては、係止片
(115),(115)の斜縁を端部位置の綴杆(9)aの摺
接しながら押圧して介入するが、その押し込みに際し係
止突片(116),(116)の全体を内方に傾ける必要があ
るので、摺動摩擦抵抗が強く、介入操作が難しく、また
端部材(110)を背部材(7)の端部より取り外す場合
にあっては、一方の手で係止片(115),(115)を内方
に指圧して端部位置の綴杆(9)aと係止片(115)と
の係合を解除した状態で、他方の手で端板(13)を摘持
して端部材(110)を引き抜かねばならないという使用
上の不都合があった。そこで本願は端部材に抜脱方向の
外力が加わった場合に、むしろ端部位置の綴杆との係合
が強まるように構成すると共に、端部材を軽い力により
容易に装脱できるようにし、さらに、端部材の取り外し
操作を片手で行えるように構成した綴具を提供すること
を目的としたものである。
課題を解決するための手段 本願は、上記した公知のものの不都合を改善するため
に、長尺な背板の中央部に背板の前後端面で開口する挿
入溝を、その左右位置に背板の前後端面及び左右側面で
夫々開口する一対の係止溝を形成してなる背部材と、前
記一方の係止溝に介入する長尺な連結杆の外側縁に、先
端部が前記他方の係止溝に介入する複数のリング状の綴
杆を隔設してなる綴部材と、前記背板の前後端部に夫々
装着して前記綴部材を背部材に保持する一対の端部材と
から成り、前記端部材が、端板と、この端板の内面中央
部に設けられて、前記背部材の挿入溝に介入する挿入突
片と、この左右位置の上面に、先端部が遊離状に設けら
れて後端部が端部の上面位置まで延び、先端部側面に外
向きに傾斜する傾斜部を、後端部側面に、綴部材の長手
方向の端部位置の綴杆と係止する外向きの係止凹部を有
した左右一対の係止突片とから成り、かつ、前記端板の
内面左右位置に、前記係止溝に介入する当接突片を設け
たことを特徴とする綴具を提供するものであり、上記に
おいて係止突片の撓み力を増すために、係止突片に、先
端で開口する二つ割り状のスリットを設け、また挿入突
片と係止突片の強度を増すために、挿入溝が、上面中央
部に沿って開口し、かつ、端部材の挿入突片と係止突片
とを一体に形成すると共に、挿入突片と係止突片との間
の左右側面に前記挿入孔の中央開口部に係挿する係止条
溝を設けて成り、この構成においても挿入突片と係止突
片との撓み力を増すために端部材の挿入突片と係止突片
とに先端で開口する二つ割り状のスリットを共通に設け
たものであり、さらに綴り込まれた台紙の開きを良くす
るために上記において、係止突片の上面外半部を下向き
に傾斜して成るものである。
に、長尺な背板の中央部に背板の前後端面で開口する挿
入溝を、その左右位置に背板の前後端面及び左右側面で
夫々開口する一対の係止溝を形成してなる背部材と、前
記一方の係止溝に介入する長尺な連結杆の外側縁に、先
端部が前記他方の係止溝に介入する複数のリング状の綴
杆を隔設してなる綴部材と、前記背板の前後端部に夫々
装着して前記綴部材を背部材に保持する一対の端部材と
から成り、前記端部材が、端板と、この端板の内面中央
部に設けられて、前記背部材の挿入溝に介入する挿入突
片と、この左右位置の上面に、先端部が遊離状に設けら
れて後端部が端部の上面位置まで延び、先端部側面に外
向きに傾斜する傾斜部を、後端部側面に、綴部材の長手
方向の端部位置の綴杆と係止する外向きの係止凹部を有
した左右一対の係止突片とから成り、かつ、前記端板の
内面左右位置に、前記係止溝に介入する当接突片を設け
たことを特徴とする綴具を提供するものであり、上記に
おいて係止突片の撓み力を増すために、係止突片に、先
端で開口する二つ割り状のスリットを設け、また挿入突
片と係止突片の強度を増すために、挿入溝が、上面中央
部に沿って開口し、かつ、端部材の挿入突片と係止突片
とを一体に形成すると共に、挿入突片と係止突片との間
の左右側面に前記挿入孔の中央開口部に係挿する係止条
溝を設けて成り、この構成においても挿入突片と係止突
片との撓み力を増すために端部材の挿入突片と係止突片
とに先端で開口する二つ割り状のスリットを共通に設け
たものであり、さらに綴り込まれた台紙の開きを良くす
るために上記において、係止突片の上面外半部を下向き
に傾斜して成るものである。
作用 しかして、背部材の一方の係止溝に綴部材の連結杆
を、他方の係止溝に綴杆の先端を夫々係挿し背部材を係
合した状態で、背部材に対し綴部材を保持するために、
背部材の端部に端部材を装着するものであり、この場合
端板の左右端面を摘持した指で同時に係止片の遊端部を
指圧する。すると、係止片は全体的に内方に撓み、この
状態で端部材の挿入突片を挿入溝に挿入する。すると、
綴部材の長手方向の端部に位置する綴杆の内側に係止片
の傾斜部が容易に介入し、この状態で端部材の挿入を続
け、端板が背板の端面に当接した状態で、指圧を解除す
ると、係止片は、その反発力により復元して、綴杆に係
止凹部が係止して綴部材に端部材が装着されると共に、
左右一対の当接突片が左右の係止溝の端部に夫々介入
し、かつ、端部材の端板が背部材の端面に当接した状態
で、背部材に綴部材を保持する。この状態で、例えば綴
込み台紙の重量が綴杆を介して端部材に外力として作用
した場合、係止凹部の端縁にも同方向即ち内方に引っ張
る方向の外力が加わる。すると、係止片はその先端部を
支点として外向きに傾き、その傾きの方向は、係止凹部
が綴杆との係合を増す方向であるので、係止片が綴杆よ
り抜け出す惧れはない。また端部材を取り外すときは、
一方の手で端板の左右端面と共に左右一対の係止片の遊
端部を内方に指圧する。すると、先に述べたように係止
片は内方に撓んで係止凹部が綴杆より離脱し、この状態
で端部材を引き抜くものである。なお上記において挿入
溝が、上面中央部に沿って開口し、かつ、端部材の挿入
突片と係止突片とを一体に形成すると共に、挿入突片と
係止突片との間の左右側面に前記挿入孔の中央開口部に
係挿する係止条溝を設けて成るときには、端部材の係止
条溝が背部材の挿入溝の上面中央開口部に係挿される。
また係止突片の上面外半部を下向きに傾斜して成るとき
は綴込み用紙を開披した場合にその浮き上がりを防止で
きる。
を、他方の係止溝に綴杆の先端を夫々係挿し背部材を係
合した状態で、背部材に対し綴部材を保持するために、
背部材の端部に端部材を装着するものであり、この場合
端板の左右端面を摘持した指で同時に係止片の遊端部を
指圧する。すると、係止片は全体的に内方に撓み、この
状態で端部材の挿入突片を挿入溝に挿入する。すると、
綴部材の長手方向の端部に位置する綴杆の内側に係止片
の傾斜部が容易に介入し、この状態で端部材の挿入を続
け、端板が背板の端面に当接した状態で、指圧を解除す
ると、係止片は、その反発力により復元して、綴杆に係
止凹部が係止して綴部材に端部材が装着されると共に、
左右一対の当接突片が左右の係止溝の端部に夫々介入
し、かつ、端部材の端板が背部材の端面に当接した状態
で、背部材に綴部材を保持する。この状態で、例えば綴
込み台紙の重量が綴杆を介して端部材に外力として作用
した場合、係止凹部の端縁にも同方向即ち内方に引っ張
る方向の外力が加わる。すると、係止片はその先端部を
支点として外向きに傾き、その傾きの方向は、係止凹部
が綴杆との係合を増す方向であるので、係止片が綴杆よ
り抜け出す惧れはない。また端部材を取り外すときは、
一方の手で端板の左右端面と共に左右一対の係止片の遊
端部を内方に指圧する。すると、先に述べたように係止
片は内方に撓んで係止凹部が綴杆より離脱し、この状態
で端部材を引き抜くものである。なお上記において挿入
溝が、上面中央部に沿って開口し、かつ、端部材の挿入
突片と係止突片とを一体に形成すると共に、挿入突片と
係止突片との間の左右側面に前記挿入孔の中央開口部に
係挿する係止条溝を設けて成るときには、端部材の係止
条溝が背部材の挿入溝の上面中央開口部に係挿される。
また係止突片の上面外半部を下向きに傾斜して成るとき
は綴込み用紙を開披した場合にその浮き上がりを防止で
きる。
実施例 以下図面と共に本願実施例を詳述すると、第1図は本
願の端部材(12)を取り外した状態の総体斜視図を示
し、背部材(7)と綴部材(10)とは上記した従来の構
成と基本的に相違するところはなく、従って各部を同一
符号で示している。(12),(12)は本願で改良した一
対の端部材を示し、該端部材(12)は、第2図で明らか
なように、前記背板(1)の横幅にほぼ等しい方形状の
板体の上面を左右方向に対称に傾斜して山形状に形成し
た端板(13)の内面中央部に、前記背部材(7)の挿入
溝(5)に介入する角柱状の挿入突片(14)と、この挿
入突片(14)の先端部上面の左右位置に遊離状に一体に
設けた左右一対の係止片(18),(18)から構成されて
おり、前記係止片(18)は、その先端部から側面が外向
きに傾斜しながら端板(13)方向に延びる傾斜部(15)
と、その端部より前記挿入突片(14)と平行するように
端板(13)の上面位置まで延びて側面に前記綴部材(1
0)の端部位置の綴杆(9)aと係止する外向きに切欠
された係止凹部(17)を設けた操作部(16)とから構成
されており、前記係止片(18),(18)の遊端部下面
は、第4図で示すように端板(13)の上面間に、傾斜面
に沿って間隔pが生じるように傾斜されており、また、
前記係止突片(20)と挿入突片(14)との間の左右側面
には、先端で開口し、前記背部材(7)の第1リブ
(2),(2)の内縁を摺動自在に介入すると共に、先
端方向に漸次深溝となる左右一対の係止条溝(21),
(21)が配設してある。さらに前記端板(13)の内面の
左右側部には、前記綴部材(10)の端面と当接する当接
突片(22)が突設してある。なお、挿入突片(14)の先
端部には、挿入溝(5)に挿入突片(14)の介入を容易
にするための案内凸部(23)が設けてあり、また係止片
(18),(18)の上面外半部には、アルバム台紙等の綴
込み用紙を開披した状態で邪魔とならないように下向き
の傾斜面bが形成してある。(24)は係止片(18),
(18)の遊端部外側面に膨出した指当部である。
願の端部材(12)を取り外した状態の総体斜視図を示
し、背部材(7)と綴部材(10)とは上記した従来の構
成と基本的に相違するところはなく、従って各部を同一
符号で示している。(12),(12)は本願で改良した一
対の端部材を示し、該端部材(12)は、第2図で明らか
なように、前記背板(1)の横幅にほぼ等しい方形状の
板体の上面を左右方向に対称に傾斜して山形状に形成し
た端板(13)の内面中央部に、前記背部材(7)の挿入
溝(5)に介入する角柱状の挿入突片(14)と、この挿
入突片(14)の先端部上面の左右位置に遊離状に一体に
設けた左右一対の係止片(18),(18)から構成されて
おり、前記係止片(18)は、その先端部から側面が外向
きに傾斜しながら端板(13)方向に延びる傾斜部(15)
と、その端部より前記挿入突片(14)と平行するように
端板(13)の上面位置まで延びて側面に前記綴部材(1
0)の端部位置の綴杆(9)aと係止する外向きに切欠
された係止凹部(17)を設けた操作部(16)とから構成
されており、前記係止片(18),(18)の遊端部下面
は、第4図で示すように端板(13)の上面間に、傾斜面
に沿って間隔pが生じるように傾斜されており、また、
前記係止突片(20)と挿入突片(14)との間の左右側面
には、先端で開口し、前記背部材(7)の第1リブ
(2),(2)の内縁を摺動自在に介入すると共に、先
端方向に漸次深溝となる左右一対の係止条溝(21),
(21)が配設してある。さらに前記端板(13)の内面の
左右側部には、前記綴部材(10)の端面と当接する当接
突片(22)が突設してある。なお、挿入突片(14)の先
端部には、挿入溝(5)に挿入突片(14)の介入を容易
にするための案内凸部(23)が設けてあり、また係止片
(18),(18)の上面外半部には、アルバム台紙等の綴
込み用紙を開披した状態で邪魔とならないように下向き
の傾斜面bが形成してある。(24)は係止片(18),
(18)の遊端部外側面に膨出した指当部である。
しかして、背部材(7)の一方の係止溝(6)aに綴
部材(10)の連結杆(8)を、他方の係止溝(6)bに
綴杆(9),(9)・・・・・の先端を夫々係挿し、背
部材(7)に綴部材(10)を係合した状態で、背部材
(7)に対し綴部材(10)を保持するために、従来と同
様に背部材(7)の端部に端部材(12)を装着するもの
であるが、本願においては、端板(13)の左右端面を摘
持した指で同時に係止片(18),(18)の遊端部を指圧
する。すると、間隔部pを介して係止片(18),(18)
は内方に撓み、この状態で端部材(12)の係止条溝(2
1),(21)を、挿入溝(5)を形成する第1リブ
(2),(2)の内側縁で形成された中央開口部に係挿
して挿入突片(14)を挿入溝(5)に挿入する。する
と、綴部材(10)の長手方向の端部に位置する綴杆
(9)aの内側に係止片(18)の傾斜部(15)が容易に
介入し、この状態で端部材(12),(12)の挿入を続
け、端板(13)が背板(1)の端面に当接した状態で、
指圧を解除すると、係止片(18),(18)は、その反発
力により復元して、綴杆(9)aに係止凹部(17)が係
止して綴部材(10)に端部材(12)が装着されると共
に、左右一対の当接突片(22)が左右の係止溝(6)a,
(6)bの端部に夫々介入し、かつ、端部材(12),
(12)の端板(13)が背部材(7)の端面に当接した状
態で、背部材(7)に綴部材(10)を保持する。この状
態で、例えば、綴り込まれた台紙の重量が綴部材(10)
を介して端部材(12)に外力として第3図矢印方向に作
用した場合、係止凹部(17)の端縁にも同方向の外力が
加わる。すると、係止片(18)は、間隔部(19)の閉端
部aを支点として外向きに傾き、その傾き方向は、係止
凹部(17)が綴杆(9)aとの係合を増す方向であるの
で、係止片(18)が綴杆(9)より抜け出す惧れはな
い。また端部材(12)を取り外すときは、一方の手で端
板(13)の左右端面と共に左右一対の係止片(18)の遊
端部を内方に指圧する。すると、先に述べたように係止
片(18),(18)は内方に撓んで係止凹部(17)が綴杆
(9)aより離脱し、この状態で端部材(12),(12)
を引き抜くものである。
部材(10)の連結杆(8)を、他方の係止溝(6)bに
綴杆(9),(9)・・・・・の先端を夫々係挿し、背
部材(7)に綴部材(10)を係合した状態で、背部材
(7)に対し綴部材(10)を保持するために、従来と同
様に背部材(7)の端部に端部材(12)を装着するもの
であるが、本願においては、端板(13)の左右端面を摘
持した指で同時に係止片(18),(18)の遊端部を指圧
する。すると、間隔部pを介して係止片(18),(18)
は内方に撓み、この状態で端部材(12)の係止条溝(2
1),(21)を、挿入溝(5)を形成する第1リブ
(2),(2)の内側縁で形成された中央開口部に係挿
して挿入突片(14)を挿入溝(5)に挿入する。する
と、綴部材(10)の長手方向の端部に位置する綴杆
(9)aの内側に係止片(18)の傾斜部(15)が容易に
介入し、この状態で端部材(12),(12)の挿入を続
け、端板(13)が背板(1)の端面に当接した状態で、
指圧を解除すると、係止片(18),(18)は、その反発
力により復元して、綴杆(9)aに係止凹部(17)が係
止して綴部材(10)に端部材(12)が装着されると共
に、左右一対の当接突片(22)が左右の係止溝(6)a,
(6)bの端部に夫々介入し、かつ、端部材(12),
(12)の端板(13)が背部材(7)の端面に当接した状
態で、背部材(7)に綴部材(10)を保持する。この状
態で、例えば、綴り込まれた台紙の重量が綴部材(10)
を介して端部材(12)に外力として第3図矢印方向に作
用した場合、係止凹部(17)の端縁にも同方向の外力が
加わる。すると、係止片(18)は、間隔部(19)の閉端
部aを支点として外向きに傾き、その傾き方向は、係止
凹部(17)が綴杆(9)aとの係合を増す方向であるの
で、係止片(18)が綴杆(9)より抜け出す惧れはな
い。また端部材(12)を取り外すときは、一方の手で端
板(13)の左右端面と共に左右一対の係止片(18)の遊
端部を内方に指圧する。すると、先に述べたように係止
片(18),(18)は内方に撓んで係止凹部(17)が綴杆
(9)aより離脱し、この状態で端部材(12),(12)
を引き抜くものである。
なお、第5図(イ)及び(ロ)は端部材(12)におけ
る端板(13)と操作部(16)との関係を示す第4図で対
応する本願の他の実施例を示し、同図(イ)は上記実施
例における端板(13)の上縁中央部に左右傾斜面より垂
直に突出する突出部(13)aを形成し、係止片(18)の
遊端部を摘持して操作部(16)を内方に押圧して綴杆
(9)aと係止凹部(17)とを係脱可能な状態としたと
きに同図仮想線で示すように係止片(18)の遊端部内面
が突出部(13)aに当接し、係止片(18)のそれ必要以
上の内方への移動を阻止するように構成した場合を、ま
た同図(ロ)は前記突出部(13)aの左右側面を凹状に
形成し、かつ、係止片(18),(18)の遊端部内面を夫
々凸状に形成して、前記係止片(18),(18)の遊端部
を内方に押圧したとき前記凹部を凸部とが係合するよう
に構成した場合を示している。
る端板(13)と操作部(16)との関係を示す第4図で対
応する本願の他の実施例を示し、同図(イ)は上記実施
例における端板(13)の上縁中央部に左右傾斜面より垂
直に突出する突出部(13)aを形成し、係止片(18)の
遊端部を摘持して操作部(16)を内方に押圧して綴杆
(9)aと係止凹部(17)とを係脱可能な状態としたと
きに同図仮想線で示すように係止片(18)の遊端部内面
が突出部(13)aに当接し、係止片(18)のそれ必要以
上の内方への移動を阻止するように構成した場合を、ま
た同図(ロ)は前記突出部(13)aの左右側面を凹状に
形成し、かつ、係止片(18),(18)の遊端部内面を夫
々凸状に形成して、前記係止片(18),(18)の遊端部
を内方に押圧したとき前記凹部を凸部とが係合するよう
に構成した場合を示している。
また、第6図は本願のさらに他の実施例を示し、上記
した実施例と異なるところは、挿入突片(14)と係止突
片(20)とに先端で開口する二つ割り状のスリット(2
5)を設けたことにあり、この構成によるときは、端部
材(12)の装脱時に係止片(18)の撓み力が大きく得ら
れ、端部材(12)の装脱操作がより容易となって硬質の
合成樹脂により作成した場合でも綴部材(10)の装脱操
作が容易となる。
した実施例と異なるところは、挿入突片(14)と係止突
片(20)とに先端で開口する二つ割り状のスリット(2
5)を設けたことにあり、この構成によるときは、端部
材(12)の装脱時に係止片(18)の撓み力が大きく得ら
れ、端部材(12)の装脱操作がより容易となって硬質の
合成樹脂により作成した場合でも綴部材(10)の装脱操
作が容易となる。
また上記実施例は、挿入突片(14)と係止突片(20)
とを上下一体に構成した場合を示したが、これらを分離
してもよく、この場合係止突片(20)にのみスリット
(25)が設けられる。
とを上下一体に構成した場合を示したが、これらを分離
してもよく、この場合係止突片(20)にのみスリット
(25)が設けられる。
発明の効果 以上のように本願によれば、端部材に抜脱方向の外力
が加わった場合でも、その外力によりむしろ係止片と綴
杆との係止が強固となるよう作用して端部材が不用意に
抜脱する惧れはなく、また、端部材を装着する場合に遊
離状に形成された係止片のみの変形ですむので端部材を
容易に装着できると共に、端部材を取り外す場合に、一
方の手で係止片の遊端部を指圧した状態で引き抜く構成
であるので、端部材の取り外しを片手操作で行うことが
できて使用に便利であり、また二つ割り状のスリットを
設けるときは、係止片の撓み力が大きくなって端部材の
係脱操作に便利で、硬質の合成樹脂により端部材を作成
した場合でも綴部材の係脱操作が容易となり、また形突
片の上面外半部を下向きに傾斜して成るときは、綴込み
台紙を開披したとき台紙の側縁が傾斜面に接して浮き上
がる惧れがない等の利点を有する。
が加わった場合でも、その外力によりむしろ係止片と綴
杆との係止が強固となるよう作用して端部材が不用意に
抜脱する惧れはなく、また、端部材を装着する場合に遊
離状に形成された係止片のみの変形ですむので端部材を
容易に装着できると共に、端部材を取り外す場合に、一
方の手で係止片の遊端部を指圧した状態で引き抜く構成
であるので、端部材の取り外しを片手操作で行うことが
できて使用に便利であり、また二つ割り状のスリットを
設けるときは、係止片の撓み力が大きくなって端部材の
係脱操作に便利で、硬質の合成樹脂により端部材を作成
した場合でも綴部材の係脱操作が容易となり、また形突
片の上面外半部を下向きに傾斜して成るときは、綴込み
台紙を開披したとき台紙の側縁が傾斜面に接して浮き上
がる惧れがない等の利点を有する。
図面は本願の実施例を示し、第1図は端部材を分解した
状態の斜視図、第2図は端部材の下方よりの斜視図、第
3図は一部を切欠した部分平面図、第4図は端部材と係
止片との関係を示す端面図、第5図(イ),(ロ)は第
4図に対応する他の実施例を示す端面図、第6図は端部
材のさらに他の実施例を示す斜視図、第7図は従来の構
成を示す分解斜視図である。 図中、(1)は背板、(5)は挿入溝、(6)は係止
溝、(7)は背部材、(8)は連結杆、(9)は綴杆、
(10)は綴部材、(13)は端板、(14)は挿入突片、
(17)は係止凹部、(18)は係止片、(20)は係止突
片、(21)は係止条溝、(22)は当接突片、(24)はス
リットである。
状態の斜視図、第2図は端部材の下方よりの斜視図、第
3図は一部を切欠した部分平面図、第4図は端部材と係
止片との関係を示す端面図、第5図(イ),(ロ)は第
4図に対応する他の実施例を示す端面図、第6図は端部
材のさらに他の実施例を示す斜視図、第7図は従来の構
成を示す分解斜視図である。 図中、(1)は背板、(5)は挿入溝、(6)は係止
溝、(7)は背部材、(8)は連結杆、(9)は綴杆、
(10)は綴部材、(13)は端板、(14)は挿入突片、
(17)は係止凹部、(18)は係止片、(20)は係止突
片、(21)は係止条溝、(22)は当接突片、(24)はス
リットである。
Claims (5)
- 【請求項1】長尺な背板の中央部に背板の前後端面で開
口する挿入溝を、その左右位置に背板の前後端面及び左
右側面で夫々開口する一対の係止溝を形成してなる背部
材と、前記一方の係止溝に介入する長尺な連結杆の外側
縁に、先端部が前記他方の係止溝に介入する複数のリン
グ状の綴杆を隔設してなる綴部材と、前記背板の前後端
部に夫々装着して前記綴部材を背部材に保持する一対の
端部材とから成り、前記端部材が、端板と、この端板の
内面中央部に設けられて、前記背部材の挿入溝に介入す
る挿入突片と、この左右位置の上面に、先端部が遊離状
に設けられて後端部が端板の上面位置まで延び、先端部
側面に外向きに傾斜する傾斜部を、後端部側面に、綴部
材の長手方向の端部位置の綴杆と係止する外向きの係止
凹部を有した左右一対の係止突片とから成り、かつ、前
記端板の内面左右位置に、前記係止溝に介入する当接突
片を設けたことを特徴とする綴具。 - 【請求項2】請求項1の綴具であって、係止突片に、先
端で開口する二つ割り状のスリットを設けて成ることを
特徴とする綴具。 - 【請求項3】挿入溝が、上面中央部に沿って開口し、か
つ、端部材の挿入突片と係止突片とを一体に形成すると
共に、挿入突片と係止突片との間の左右側面に前記挿入
孔の中央開口部に係挿する係止条溝を設けたことを特徴
とする請求項1記載の綴具。 - 【請求項4】請求項3の綴具であって、端部材の挿入突
片と係止突片とに先端で開口する二つ割り状のスリット
を共通に設けて成ることを特徴とする綴具。 - 【請求項5】係止突片の上面外半部を下向きに傾斜して
成る請求項1,2,3または4記載の綴具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11880689A JPH0815832B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 綴 具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11880689A JPH0815832B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 綴 具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02299894A JPH02299894A (ja) | 1990-12-12 |
| JPH0815832B2 true JPH0815832B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=14745586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11880689A Expired - Lifetime JPH0815832B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 綴 具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815832B2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP11880689A patent/JPH0815832B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02299894A (ja) | 1990-12-12 |
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