JPH08159835A - ガスメータにおけるガスの遮断装置 - Google Patents
ガスメータにおけるガスの遮断装置Info
- Publication number
- JPH08159835A JPH08159835A JP29841994A JP29841994A JPH08159835A JP H08159835 A JPH08159835 A JP H08159835A JP 29841994 A JP29841994 A JP 29841994A JP 29841994 A JP29841994 A JP 29841994A JP H08159835 A JPH08159835 A JP H08159835A
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- JP
- Japan
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- gas
- pressure
- valve
- pressure relief
- valve seat
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遮断弁の開放力が差圧で増大するのを防止す
る。 【構成】 入側ガス流路5内に、下流側に向いた弁シー
ト6を形成し、この弁シート6に対して下流側から密着
自在の遮断弁4を設けると共に、この遮断弁4の締め切
り圧力を供給ガス圧の1.5〜2.5倍に設定して成る
ガスメータにおけるガスの遮断装置。
る。 【構成】 入側ガス流路5内に、下流側に向いた弁シー
ト6を形成し、この弁シート6に対して下流側から密着
自在の遮断弁4を設けると共に、この遮断弁4の締め切
り圧力を供給ガス圧の1.5〜2.5倍に設定して成る
ガスメータにおけるガスの遮断装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータにおけるガ
スの遮断装置に関する。
スの遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は一般家庭に対するガスの供給シス
テムの概念図であって、1はガスメータ、2は灯内内
管、3は需要家、4はガスメータ1内に組み込まれたガ
スの遮断弁、2aは灯外内管、4aはソレノイドであ
る。図7は、遮断弁4の取付例であって、この遮断弁4
は、ガスメータ1内の入側ガス流路5に設けた弁シート
6に対して上流側から密着してガスを遮断する構成であ
る。そして、この従来例においては、遮断弁4が閉じる
際、この遮断弁4には供給ガス圧がそのままかかるた
め、締め切り圧力は、供給ガス圧分増加するようにな
る。
テムの概念図であって、1はガスメータ、2は灯内内
管、3は需要家、4はガスメータ1内に組み込まれたガ
スの遮断弁、2aは灯外内管、4aはソレノイドであ
る。図7は、遮断弁4の取付例であって、この遮断弁4
は、ガスメータ1内の入側ガス流路5に設けた弁シート
6に対して上流側から密着してガスを遮断する構成であ
る。そして、この従来例においては、遮断弁4が閉じる
際、この遮断弁4には供給ガス圧がそのままかかるた
め、締め切り圧力は、供給ガス圧分増加するようにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の遮
断弁においては、次のような欠点がある。 a.図6において、ガスメータ1より下流側の灯内内管
2側において温度の低下等があり、管内圧力が低下した
場合、遮断弁4を境とする差圧が大きくなる。この結
果、遮断弁4を電気的な方法で開放(リセット)する場
合に、負荷の増大となり、この分消費電力が大きくなる
と共に、差圧が大きくなりすぎると遮断弁4を開放でき
ないことがある。 b.あらゆる負荷に対応するためには、遮断弁4のソレ
ノイド4aを大型にする必要があり、ガスメータ1の大
型化とコストの上昇を招く。 c.手動でリセットする場合には、リセットボタンが重
くなり、操作性が悪くなる。
断弁においては、次のような欠点がある。 a.図6において、ガスメータ1より下流側の灯内内管
2側において温度の低下等があり、管内圧力が低下した
場合、遮断弁4を境とする差圧が大きくなる。この結
果、遮断弁4を電気的な方法で開放(リセット)する場
合に、負荷の増大となり、この分消費電力が大きくなる
と共に、差圧が大きくなりすぎると遮断弁4を開放でき
ないことがある。 b.あらゆる負荷に対応するためには、遮断弁4のソレ
ノイド4aを大型にする必要があり、ガスメータ1の大
型化とコストの上昇を招く。 c.手動でリセットする場合には、リセットボタンが重
くなり、操作性が悪くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するのが目的であって、その構成は次のとおりであ
る。 1.ガスの流入路内に、下流側に向いた弁シートを形成
したこと、前記弁シートに対して下流側から密着自在の
遮断弁を組み込むと共に、この遮断弁の締め切り圧力を
供給ガス圧の1.5〜2.5倍に設定したこと、を特徴
とするガスメータにおけるガスの遮断装置。 2.前記1において、弁シートの下流側から弁シートの
上流側に至る圧力逃し流路を形成し、この圧力逃し流路
内に、弁シートの下流側の圧力が上流側の圧力を一定値
以上超えた場合に開放する圧力逃し弁を取り付けて成る
ガスメータにおけるガスの遮断装置。 3.前記2において、圧力逃し弁の開放圧力をスプリン
グにより設定して成るガスメータにおけるガスの遮断装
置。 4.前記2において、圧力逃し弁をゴム板により形成し
て成るガスメータにおけるガスの遮断装置。 5.前記2において、圧力逃し弁をフロートにより形成
して成るガスメータにおけるガスの遮断装置。
決するのが目的であって、その構成は次のとおりであ
る。 1.ガスの流入路内に、下流側に向いた弁シートを形成
したこと、前記弁シートに対して下流側から密着自在の
遮断弁を組み込むと共に、この遮断弁の締め切り圧力を
供給ガス圧の1.5〜2.5倍に設定したこと、を特徴
とするガスメータにおけるガスの遮断装置。 2.前記1において、弁シートの下流側から弁シートの
上流側に至る圧力逃し流路を形成し、この圧力逃し流路
内に、弁シートの下流側の圧力が上流側の圧力を一定値
以上超えた場合に開放する圧力逃し弁を取り付けて成る
ガスメータにおけるガスの遮断装置。 3.前記2において、圧力逃し弁の開放圧力をスプリン
グにより設定して成るガスメータにおけるガスの遮断装
置。 4.前記2において、圧力逃し弁をゴム板により形成し
て成るガスメータにおけるガスの遮断装置。 5.前記2において、圧力逃し弁をフロートにより形成
して成るガスメータにおけるガスの遮断装置。
【0005】
【作用】遮断弁に対しては、常にガス圧が開方向に作用
するため、ソレノイドを消磁し、締め切り用のスプリン
グの力で遮断弁を閉止する場合には、多少の抵抗の増大
を招くが、遮断弁はスプリングの力で確実に閉止する。
次に、遮断弁の下流側において圧力の低下があり、この
値が設定値(スプリングの力)を超えた場合、遮断弁は
差圧で一旦開放し、ガスを下流側に流す。この結果、上
流側と下流側の差圧が、遮断弁の締め切り圧力を下廻る
と、遮断弁は再び閉止する。
するため、ソレノイドを消磁し、締め切り用のスプリン
グの力で遮断弁を閉止する場合には、多少の抵抗の増大
を招くが、遮断弁はスプリングの力で確実に閉止する。
次に、遮断弁の下流側において圧力の低下があり、この
値が設定値(スプリングの力)を超えた場合、遮断弁は
差圧で一旦開放し、ガスを下流側に流す。この結果、上
流側と下流側の差圧が、遮断弁の締め切り圧力を下廻る
と、遮断弁は再び閉止する。
【0006】一方、灯内内管側の圧力が上昇した場合、
遮断弁には閉方向の圧力が作用して、開放負荷を増大す
ることになる。この際、圧力逃し弁にかかる開方向の力
が大きくなるため、圧力逃し弁が開放し、灯内内管側の
圧力は圧力逃し流路から遮断弁の上流側に逃れる。この
結果、灯内内管側の圧力が低下し、圧力逃し弁の締め切
り圧力よりも小さくなると、圧力逃し弁は自動的に閉じ
る。
遮断弁には閉方向の圧力が作用して、開放負荷を増大す
ることになる。この際、圧力逃し弁にかかる開方向の力
が大きくなるため、圧力逃し弁が開放し、灯内内管側の
圧力は圧力逃し流路から遮断弁の上流側に逃れる。この
結果、灯内内管側の圧力が低下し、圧力逃し弁の締め切
り圧力よりも小さくなると、圧力逃し弁は自動的に閉じ
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例であって、弁シート6
はガス流路5において、下流側B向きに形成されている
と共に、ソレノイド4aにより制御される遮断弁4も下
流側Bから密着自在である。又、この遮断弁4は、図2
に示すように、上流側Aのガス圧の1.5〜2.5倍以
上の圧力がかかると、図3に示すように自動的に開放す
るように締め切り圧力(スプリング力)が設定されてい
る。なお、遮断弁4が開くガス圧を1.5倍以下とした
場合、遮断弁4の開閉が頻繁となる可能性があり、2.
5倍以上とした場合には効果が半減するため、1.5〜
2.5倍が実用範囲である。7は遮断弁4をバイパスす
るように下流側Bと上流側A内に形成された圧力逃し流
路であって、この圧力逃し流路7の入口には、上流側A
に向いた圧力逃し弁シート8と、この弁シート8に対し
て上流側Aから密着自在の圧力逃し弁9が取り付けてあ
る。10は圧力逃し弁9を閉方向に賦勢しているスプリ
ングであって、このスプリング10は、灯内内管側の圧
力が供給圧よりも過大に上昇しないように、圧力逃し弁
9の開くタイミングを調整している。なお、この圧力逃
し弁9の形態としては、図4に示すように、ゴム板製の
圧力逃し弁9となし、このゴム弾性で灯内内管側の圧力
が一定以上に上昇した際に、開放するように構成しても
よいし、図5に示すように、フロート式圧力逃し弁9と
してもよい。また、本発明において、圧力逃し弁9の取
り付け位置は、圧力逃し流路7の何れの場所でもよい。
はガス流路5において、下流側B向きに形成されている
と共に、ソレノイド4aにより制御される遮断弁4も下
流側Bから密着自在である。又、この遮断弁4は、図2
に示すように、上流側Aのガス圧の1.5〜2.5倍以
上の圧力がかかると、図3に示すように自動的に開放す
るように締め切り圧力(スプリング力)が設定されてい
る。なお、遮断弁4が開くガス圧を1.5倍以下とした
場合、遮断弁4の開閉が頻繁となる可能性があり、2.
5倍以上とした場合には効果が半減するため、1.5〜
2.5倍が実用範囲である。7は遮断弁4をバイパスす
るように下流側Bと上流側A内に形成された圧力逃し流
路であって、この圧力逃し流路7の入口には、上流側A
に向いた圧力逃し弁シート8と、この弁シート8に対し
て上流側Aから密着自在の圧力逃し弁9が取り付けてあ
る。10は圧力逃し弁9を閉方向に賦勢しているスプリ
ングであって、このスプリング10は、灯内内管側の圧
力が供給圧よりも過大に上昇しないように、圧力逃し弁
9の開くタイミングを調整している。なお、この圧力逃
し弁9の形態としては、図4に示すように、ゴム板製の
圧力逃し弁9となし、このゴム弾性で灯内内管側の圧力
が一定以上に上昇した際に、開放するように構成しても
よいし、図5に示すように、フロート式圧力逃し弁9と
してもよい。また、本発明において、圧力逃し弁9の取
り付け位置は、圧力逃し流路7の何れの場所でもよい。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上のように、遮断弁は下流側
から上流側に向けて閉じる構造としたので、次の効果を
奏する。 a.供給ガス圧が開方向に作用するため、遮断弁を開方
向に作用するソレノイドの力は小さくて済む。この結
果、遮断弁を開放するための消費電力が少なくて済むと
共に、従来のように、灯内内管側の圧力が大きく低下し
て遮断弁を開放できなくなると云ったトラブルの発生も
なくなる。 b.消費電力が小さい分、遮断弁を小型化できる。 c.遮断弁の下流側の圧力が設定圧力以下に低下した場
合は、遮断弁が自動的に開いてガスを流し、下流側の圧
力を上昇させるので(差圧を小さくするので)、遮断弁
の締め切り圧力の上限を決定できる。この結果、遮断弁
を閉止する場合の消費電力を従来のように過大に決定せ
ず、遮断弁に作用する差圧の絶対値(設計値)で決定で
きる。 d.下流側の圧力が上流側に対して設定値以上に大きく
なった場合、圧力逃し弁が開いてこの圧力を逃すため、
下流側、つまり灯内内管側の圧力が異常に上昇して遮断
弁が閉止できなくなるといったトラブルがなくなる。
から上流側に向けて閉じる構造としたので、次の効果を
奏する。 a.供給ガス圧が開方向に作用するため、遮断弁を開方
向に作用するソレノイドの力は小さくて済む。この結
果、遮断弁を開放するための消費電力が少なくて済むと
共に、従来のように、灯内内管側の圧力が大きく低下し
て遮断弁を開放できなくなると云ったトラブルの発生も
なくなる。 b.消費電力が小さい分、遮断弁を小型化できる。 c.遮断弁の下流側の圧力が設定圧力以下に低下した場
合は、遮断弁が自動的に開いてガスを流し、下流側の圧
力を上昇させるので(差圧を小さくするので)、遮断弁
の締め切り圧力の上限を決定できる。この結果、遮断弁
を閉止する場合の消費電力を従来のように過大に決定せ
ず、遮断弁に作用する差圧の絶対値(設計値)で決定で
きる。 d.下流側の圧力が上流側に対して設定値以上に大きく
なった場合、圧力逃し弁が開いてこの圧力を逃すため、
下流側、つまり灯内内管側の圧力が異常に上昇して遮断
弁が閉止できなくなるといったトラブルがなくなる。
【図1】本発明に係る遮断装置の説明図。
【図2】遮断弁にガス圧が作用している状況の説明図。
【図3】遮断弁がガス圧で開いた状況の説明図。
【図4】ゴム板製圧力逃し弁の説明図。
【図5】フロート式圧力逃し弁の説明図。
【図6】一般家庭に対するガスの供給概念の説明図。
【図7】従来の遮断弁の説明図。
【図8】従来の遮断弁が閉じている状況の説明図。
1 ガスメータ 2 灯内内管 2a 灯外内管 3 需要家 4 遮断弁 4a ソレノイド 5 入側ガス流路 6 弁シート 7 圧力逃し流路 8 圧力逃し弁シート 9 圧力逃し弁 10 スプリング
Claims (5)
- 【請求項1】 ガスの流入路内に、下流側に向いた弁シ
ートを形成したこと、 前記弁シートに対して下流側から密着自在の遮断弁を組
み込むと共に、この遮断弁の締め切り圧力を供給ガス圧
の1.5〜2.5倍に設定したこと、 を特徴とするガスメータにおけるガスの遮断装置。 - 【請求項2】 請求項1において、弁シートの下流側か
ら弁シートの上流側に至る圧力逃し流路を形成し、この
圧力逃し流路内に、弁シートの下流側の圧力が上流側の
圧力を一定値以上超えた場合に開放する圧力逃し弁を取
り付けて成るガスメータにおけるガスの遮断装置。 - 【請求項3】 請求項2において、圧力逃し弁の開放圧
力をスプリングにより設定して成るガスメータにおける
ガスの遮断装置。 - 【請求項4】 請求項2において、圧力逃し弁をゴム板
により形成して成るガスメータにおけるガスの遮断装
置。 - 【請求項5】 請求項2において、圧力逃し弁をフロー
トにより形成して成るガスメータにおけるガスの遮断装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29841994A JPH08159835A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | ガスメータにおけるガスの遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29841994A JPH08159835A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | ガスメータにおけるガスの遮断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08159835A true JPH08159835A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17859467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29841994A Pending JPH08159835A (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | ガスメータにおけるガスの遮断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08159835A (ja) |
-
1994
- 1994-12-01 JP JP29841994A patent/JPH08159835A/ja active Pending
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