JPH08160555A - ディジタル写真画像処理システム - Google Patents

ディジタル写真画像処理システム

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JPH08160555A
JPH08160555A JP6306581A JP30658194A JPH08160555A JP H08160555 A JPH08160555 A JP H08160555A JP 6306581 A JP6306581 A JP 6306581A JP 30658194 A JP30658194 A JP 30658194A JP H08160555 A JPH08160555 A JP H08160555A
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film
unit
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Application number
JP6306581A
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English (en)
Inventor
Shu Ishiguro
周 石黒
Hiroshi Ikeda
博 池田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はディジタル写真画像処理システムに
関し、書き換え可能な画像情報記憶媒体の管理を確実に
行なうことができるディジタル写真画像処理システムを
提供することを目的としている。 【構成】 フィルム現像機能,フィルム画像プリント機
能,印画紙現像機能及び書き換え可能な画像情報記憶媒
体へのフィルム画像書き込み機能を具備したディジタル
写真画像処理システムであって、前記書き換え可能な画
像情報記憶媒体シェルにID,コマ残数,処理日等を印
字する印字手段或いは印字したラベルを貼り付ける手段
を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル写真画像処理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在のフィルム写真処理システムでは、
ユーザが撮影済みのフィルムをDPE店に持っていき、
DPE店で大規模ラボ(フィルム現像,画像焼き付け
所)にそのフィルムを持っていき、フィルムの現像,印
画紙への画像焼き付け等を行ない、ユーザにはDPE店
経由で現像済みのフィルムとプリントされた写真を返却
するシステムになっている。近年では、ミニラボ機器が
小型化するにつれて、DPE店内にミニラボ機器を設置
しているところもある。
【0003】この種のミニラボ機器では、フィルム(ネ
ガ,ポジを含む)をフィルムプロセッサで現像し、現像
されたフィルムをミニラボプリンタで光学的に引き伸ば
す等の処理を行ない、印画紙に画像をポジで焼き付ける
処理を行なっている。次に、ミニラボプロセッサで印画
紙の現像処理を行なっている。以上のミニラボ機器のフ
ィルム写真システムでは、全てアナログ的に処理がなさ
れているので、色のバランス調整,濃度調整,色変換等
の処理にはおのずから限界があった。
【0004】そこで、現像されたフィルムに記録されて
いる画像情報をディジタル画像データに変換し、ディジ
タル的に画像処理するシステムが開発されてきている。
アナログ画像情報を一旦ディジタル画像データに変換し
てしまえば、CPUを用いていかようにでもデータ処理
が可能となることから、ディジタル写真画像処理システ
ムの発展可能性は極めて大きいものがある。画像処理を
行ったデータに対しては、D/A変換器を用いてアナロ
グ画像信号に戻してしまえば、記録紙,印画紙等に良好
な画像をプリントすることもできる。
【0005】このディジタル写真画像処理システムは、
前記した従来のミニラボシステムのフィルムプロセッサ
から取り出される現像されたフィルムを入力として、多
彩な画像処理を行ない、画像処理の結果を既存のミニラ
ボ機器のミニラボプロセッサに戻してやることもでき、
その意味では、既存のミニラボシステムの一部を肩代わ
りするシステムということもできる。
【0006】図5は、従来のミニラボシステムと、ディ
ジタル写真画像処理システムの関係を示す図である。従
来のミニラボシステムは、フィルムプロセッサ1,ミニ
ラボプリンタ2及びミニラボプロセッサ3より構成され
ている。これに対して、ディジタル写真画像処理システ
ム4は、フィルムプロセッサ1から出力される現像済み
フィルムを用いて画像スキャナで画像を読み込み、ディ
ジタル画像データに変換した後、その変換画像を各種メ
モリに記憶する他、ミニラボプロセッサ3に変換画像を
戻したり、自己も各種の画像出力ができるようになって
いる。
【0007】近年、メモリとしてCD(コンパクトディ
スク)を用いたディジタル写真画像処理システム(以下
単にフォトCDシステムと略す)が開発された。このフ
ォトCDシステムは、CD−R(一度だけ書き込み可能
なCD)を画像情報記憶媒体として用いるもので、ユー
ザが撮影済みのフィルムを持っていくと、フィルム画像
をCDに記録したものを返してくれる。以降は、ユーザ
はこのCDを保存し、必要な時にはフォトCDシステム
で記録紙に画像をプリントすることができる。フォトC
Dに記録できるコマ数は、100枚程度であり、24枚
撮りフィルムで約4本分のコマ画像を記録することがで
きる。この種のフォトCDシステムは、途中画像処理工
程をディジタルで行なうため、ユーザの多種多様な要請
に応えることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記したフォトCDシ
ステムは、写真処理分野に新しい可能性を提供したもの
として評価することができる。しかしながら、このシス
テムでは追記型のCD(CD−R)を画像情報記憶媒体
として用いるので、一旦書き込んだ画像情報を書き換え
たり、消去したりできないという問題がある。
【0009】そこで、出願人は、画像情報記憶媒体への
画像データの書き込みと読み出しを繰り返し行なうこと
ができる新しいディジタル写真画像処理システムを開発
した。この種のディジタル写真画像処理システムでは、
画像情報記憶媒体とフィルムを同時に装置に装着してフ
ォトCDへの画像情報書き込みと同時プリントを並行し
て行なっている。従って、それぞれのID管理が極めて
重要である。また、画像情報記憶媒体に記憶されている
画像のコマ数等はそのままでは可視化できないので、ユ
ーザは、画像情報が書き込まれた日付やあと何コマ書き
込めるかといったことが分からないという問題がある。
【0010】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、書き換え可能な画像情報記憶媒体の管理
を確実に行なうことができるディジタル写真画像処理シ
ステムを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
本発明は、フィルム現像機能,フィルム画像プリント機
能,印画紙現像機能及び書き換え可能な画像情報記憶媒
体へのフィルム画像書き込み機能を具備したディジタル
写真画像処理システムであって、前記書き換え可能な画
像情報記憶媒体シェルにID,コマ残数,処理日等を印
字する印字手段或いは印字したラベルを貼り付ける手段
を設けたことを特徴としている。ここで、書き換え可能
な画像情報記憶媒体としては、例えばFD(フロッピー
ディスク),MO(光磁気ディスク),MD(ミニディ
スク)等が考えられる。
【0012】この場合において、前記書き換え可能な画
像情報記憶媒体シェルにインデックスプリントの一部を
貼り付ける手段を設けることが、どのような画像が記憶
されているかを認識できる上で好ましい。
【0013】更に、前記印字手段は、書き換え可能な画
像情報記憶媒体を保護するジュエルケース表面に少なく
ともIDを印字することが、書き換え可能な画像情報記
憶媒体シェルとジュエルケースの対応をとる上で好まし
い。
【0014】
【作用】書き換え可能な画像情報記憶媒体シェルにI
D,コマ残数,処理日等を印字する印字手段或いは印字
したラベルを貼り付ける手段を設けた。これにより、書
き換え可能な画像情報記憶媒体シェルにあと何コマ書き
込むことができるか、また処理日時はいつであるか等を
認識することができ、書き換え可能な画像情報記憶媒体
の管理を確実に行なうことができる。
【0015】この場合において、前記書き換え可能な画
像情報記憶媒体シェルにインデックスプリントの一部を
貼り付ける手段を設けることにより、どのような画像が
記憶されているかを認識することができる。
【0016】更に、前記印字手段は、書き換え可能な画
像情報記憶媒体を保護するジュエルケース表面に少なく
ともIDを印字することにより、書き換え可能な画像情
報記憶媒体シェルとジュエルケースの対応をとることが
できる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。この実施例では、画像データを書き込む書き換え可
能な画像情報記憶媒体としてミニディスク(MD)を用
いている。MDは、画像データの書き込みと読み出しが
何回も繰り返してできる書き換え可能な画像情報記憶媒
体であり、1回の書き込みしかできないフォトCDと比
較して優れている。MDのデータフォーマットは、光磁
気記録方式でデータを書き込みものであり、MDにデー
タを記憶する時のフォーマットであるデータMD規格の
一部であるピクチャMD規格に則り、画像データが記憶
されるようになっている。そして、画像データはJPE
G方式で圧縮されて記憶される。図の(a)において、
10は未現像フィルムを現像するフィルム現像部、20
はフィルム画像をプリントするプリント部、30はプリ
ント部20内に設けられた画像情報書き込み用のMD
(ミニディスク)ライタ、40は印画紙に画像を現像す
る印画紙現像部である。そして、これらフィルム現像部
10,プリント部20,MDライタ30及び印画紙現像
部40一体で形成されており、ディジタル写真画像処理
システムを構成している。この実施例では、プリント部
20として、CRTプリンタが用いられている。
【0018】このディジタル写真画像処理システムは、
従来のミニラボ機器に代わるシステムということができ
る。フィルム現像部10の側面には、(b)に示すよう
にフィルムスロット11とMDスロット12が設けら
れ、フィルム13とMD14がそれぞれのスロット1
1,12に装填されるようになっている。なお、図示さ
れていないが、プリント部20の側面には現像済みフィ
ルムを装填するためのフィルムスロット21が設けられ
ている。
【0019】15はフィルムスロット11の近傍に配置
されたフィルムID読取部、16はMDスロット12の
近傍に配置されたMDID読取部、17は装填されたM
D14を搬送するMD搬送機構である。22はフィルム
スロット15の近傍に配置された現像済みフィルムが装
填された時のIDを読み取るフィルムID読取部であ
る。
【0020】23はMD搬送機構17を介して搬送され
てきたMDを一時蓄えるMDマガジン、24はCRTプ
リント用のCRTである。該CRT24は、表示された
画像をそのままプリントするためのもので、モノクロ画
像表示であり、通常のCRTと異なり、極めて画素密度
の高い(例えば2048×3072ドット程度)表示部
を持ち、かつ正確な画像が表示されるようになってい
る。従って、画面の全面で画像の歪のない精緻な画像を
表示するものである。
【0021】41は、印画紙現像部40に設けられたM
D排出部である。80は、搬送機構を介して送られてく
るむMDのシェルにID,コマ残数,処理日等を印字す
る印字手段である。該印字手段80としては、例えばイ
ンクジェットプリンタが用いられる。印画紙現像部40
の側面には、(c)に示すように、MD排出部41に加
えて、印画紙排出部42と、ジュエルケースを装填する
ケーススロット43が設けられている。このように構成
された装置の動作を説明すれば、以下のとおりである。
【0022】(フィルム現像部10の動作)先ず、フィ
ルムスロット11には未現像のフィルム13が装填さ
れ、MDスロット12にはMD14が装填される。ここ
で、予めフィルム13とMD14には同一の可視的なI
Dが、例えばバーコードで付されたのもの(バーコード
ID)が貼り付けられるものとする。装填されたMD1
4は、MDID読取部16でIDが読み取られた後、M
D搬送機構17を介してMDマガジン23に搬送され
る。なお、読み取られたIDは、装置全体を制御してい
る全体制御部(詳細後述)に与えられ、記憶される。
【0023】一方、フィルムスロット11に装填された
フィルム13は、フィルムID読取部15でIDが読み
取られた後、フィルム現像部10内の現像機構で現像さ
れる。この現像機構は、既存の現像機構を用いることが
できる。読み取られたフィルムIDは、全体制御部に与
えられ、記憶される。現像されたフィルムは、搬送機構
(図示せず)を介してプリント部20に搬送される。な
お、プリント部20に設けられたフィルムスロット21
からもフィルム現像部10で現像されたフィルムではな
く、予め現像されている現像済みフィルムが装填される
場合がある。
【0024】(プリント部20の動作)プリント部20
では、搬送されてきた現像済みフィルム或いはフィルム
スロット21に装填された現像済みフィルムに記録され
ている画像情報を光学的に読み出し、R,G,B信号に
変換した後、CRT24に表示し、印画紙にコマ毎に感
光させる。図2はCRTプリンタ部の構成例を示すブロ
ック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図において、50は全体の動作を制御する全体
制御部である。該全体制御部50は、通常は各セクショ
ン単位に別々のCPUを持ち、それぞれのセクション毎
に別々のCPUで制御するようになっている。
【0025】51は現像済みフィルム13の画像を光学
的に読み取って、R,G,Bそれぞれの光成分毎にディ
ジタル画像データに変換し、濃度調整,色バランス調整
等の画像処理を行なうフィルム画像読取部である。52
はフィルム画像読取部51から出力されるR,G,B毎
の画像データを記憶する画像メモリ、53は該画像メモ
リ52に記憶されているR,G,Bそれぞれの画像デー
タを読み出してCRT24に表示させるCRTドライ
バ、24は画像情報を表示するCRTである。このCR
T24は、前述したように表示された画像をそのままプ
リントするためのもので、モノクロ画像表示であり、通
常のCRTと異なり、極めて画素密度の高い(例えば2
048×3072ドット程度)表示部を持ち、かつ正確
な画像が表示されるようになっている。従って、画面の
全面で画像の歪のない精緻な画像を表示するものであ
る。
【0026】54はCRT24の出力光を受けるフィル
タ機構で、CRT24に表示されているR,G,B画像
と対応したR,G,Bフィルタがセットされるものであ
る。該フィルタ機構54は、全体制御部50からの切り
替え信号により所定の色のフィルタをセットすることが
できるようになっている。55はフィルタ機構54を通
過した光画像を集束する光学系、56は光学系55を通
過した光画像を露光するための印画紙である。該印画紙
56は、図示しない印画紙搬送機構により、1枚ずつ搬
送されてくるようになっている。60は、全体制御部5
0に各種コマンドを入力する操作部で、例えばキーボー
ド等が用いられる。このように構成されたCRTプリン
タの動作を説明すれば、以下のとおりである。
【0027】操作部60から全体制御部50にプリント
開始指令を与えると、全体制御部50はCRTプリンタ
モードに入る。フィルム画像読取部51は、現像済みフ
ィルム13に記録されている画像情報をコマ単位で光成
分R,G,B毎に読み取り、ディジタル画像データに変
換し、濃度調整,色バランス調整等の画像処理を行な
う。画像処理が終了したコマ画像データは、画像メモリ
52に記憶させる。そして、先ず画像メモリ52に記憶
されているR画像データが読み出され、CRTドライバ
53に与えられる。CRTドライバ53は、R画像デー
タをCRT24に表示させる。
【0028】CRT24に表示されている画像データの
光画像情報は、フィルタ機構54に入る。全体制御部5
0は、最初はフィルタ機構54に対してRフィルタをセ
ットしている。この結果、フィルタ機構54からは、R
成分の光画像情報のみが通過する。この光画像情報は、
光学系55で集束された後印画紙56上に結像し、像露
光を行なう。以上の露光処理が終了したら、全体制御部
50は今度はフィルタ機構54のフィルタとしてGフィ
ルタをセットする。画像メモリ52からはG画像データ
が読み出され、同様の処理を経て印画紙56上にG画像
情報が露光される。次に、全体制御部50は今度はフィ
ルタ機構54のフィルタとしてBフィルタをセットす
る。画像メモリ52からはB画像データが読み出され、
同様の処理を経て印画紙56上にG画像情報が露光され
る。このようにして、R,G,B画像情報が印画紙56
に露光されるに要する時間は、10〜20秒程度であ
る。
【0029】1コマの画像の露光が終了すると、印画紙
搬送機構(図示せず)は、2枚目の印画紙語録を所定の
位置まで搬送する。一方、フィルム画像読取部51は2
枚目のコマの画像データを読み出し、以下同様の処理を
経て2枚目の印画紙56に光画像情報を露光する。以上
のような処理を繰り返して、現像済みフィルム13に記
憶されている全コマの画像が印画紙56に露光される。
このようにして露光された印画紙56は、図示しない搬
送機構により印画紙現像部40(図1参照)に搬送さ
れ、現像されることになる。
【0030】(MDライタ30の動作)MDライタ30
は、フィルム現像部10から搬送されてきた現像済みフ
ィルム又はフィルムスロット21に装填された現像済み
フィルムをスキャナで読み取ってMD14に書き込みを
行なう。この時、フィルムに貼り付けられているバーコ
ードIDとMD14に貼り付けられているバーコードI
Dとを照合し、両方のIDが一致した時のみフィルム画
像情報をMD14に書き込むようにし、フィルムとMD
とが常に対応できるようにしている。
【0031】図3はMDライタ30の一実施例を示す構
成ブロック図である。図1,図2と同一のものは、同一
の符号を付して示す。図において、61はフィルム画像
情報を読み取り、光画像情報を電気信号に変換するスキ
ャナと、該スキャナ出力をディジタル画像データに変換
するA/D変換器よりなるフィルムスキャナ部である。
スキャナとしては、例えばCCDが用いられる。該CC
Dは、光の3原色であるR,G,B毎に分離された状態
の電気信号を出力する。このCCDは、フィルム画像読
取部51(図2参照)内のスキャナ部と兼用してもよ
い。62はフィルムスキャナ部61の出力を受けて、シ
ェーディング補正(フィルムがない状態における明かる
さを全面について調整する補正),LUT(ルックアッ
プテーブル)による1次元データ変換,CCDで読み取
った画像データのR,G,Bライン毎の位置補正を行な
うライン補正,フィルム全体についてのヒストグラム及
びコマ毎のヒストグラムをとり、明かるさの調整と色の
調整を行なうヒストグラム収集等を行なう画像処理部で
ある。該画像処理部62は、信号切替器としての機能も
持つ。
【0032】63は画像処理部62の出力データを受け
るメモリコントロール部とメインメモリからなるメモリ
部、64は画像処理部62を介して送られてくる画像デ
ータに対してRGBからYMCへの色変換を行なううR
GB→YMC変換部である。RGB→YMC変換部64
により色補正を行った後の変換特性(階調特性カーブ)
は、画像処理部62にフィードバックされ、画像処理部
62内の1次元LUTに記憶され、1次元LUTの変換
特性として生かされるようになっている。
【0033】65は該RGB→YMC変換部64の出力
を受けて、画像データの特性変換(補間を含む)を行な
う色補正部で、例えば3次元LUTより構成されてい
る。66は色補正部65と接続され、画像データの切り
換えを行なうセレクタである。
【0034】67は外部機器と接続するための外部イン
タフェース部、68は表示用の画像データ(ビデオデー
タ)を記憶するビデオメモリと、該ビデオメモリをコン
トロールするビデオメモリコントロール部よりなるCR
Tコントロール部、69はビデオメモリの内容を表示す
る表示手段としてのCRTである。70はセレクタ66
から送られる画像データをJPEG形式でデータ圧縮す
ると共に、MDへのデータ書き込みを行なうMD処理部
である。
【0035】このMDライタ部は、システム全体を制御
する全体制御部50(図2参照)により動作が制御され
る。そして、該全体制御部50には、フィルムID読取
部15,MDID読取部16及びフィルムID読取部2
2の出力が入っている。このように構成された回路の動
作を説明すれば、以下のとおりである。
【0036】(1)ID照合モード 全体制御部50は、CCDスキャナにかけられるフィル
ム13のIDとMD14とのIDの照合を行なう。フィ
ルムの場合には、スロット11からとスロット21から
の場合があり、未現像フィルムの場合には、フィルムI
D読取部15からIDが読み取られ、全体制御部50に
与えられ、現像済みフィルムの場合には、直接プリント
部20内のフィルムID読取部22からIDが読み取ら
れ、全体制御部50に与えられる。一方、MD14のI
Dは、MDID読取部16から与えられる。
【0037】全体制御部50は、これら両方のID読取
部の出力を照合し、IDが一致しているかどうかチェッ
クする。両方のIDが一致した場合には、以下に示すプ
リスキャンモードに入る。一致しない場合には、フィル
ムとMDが対応しないことになるので、アラーム表示を
CRT69に出し、オペレータに注意を促す。
【0038】なお、MDの場合には、バーコードIDが
貼り付けられていない時もある。この場合には、CRT
69にその旨を表示する。オペレータは、そのままMD
に画像情報を書き込んでよい場合には、操作部60から
指示すると、以下のプリスキャンモードに入る。
【0039】(2)プリスキャンモード 現像済みフィルム(ネガでもポジでもよい)をスキャナ
部にセットし、フィルムに記録された画像情報をフィル
ムスキャナ部61のCCDで読み込む。CCDで読み込
む場合、本スキャンの時に比較してCCD61の画素を
間引くか又は積分して減らして読み込むようにする。プ
リスキャンでは、読み込んだ画像データをMDに書き込
むのではなく、フィルムの特性の判別,色バランス調
整,インデックスプリント等を行なうためのものであ
り、画素密度はそれ程高くなくてもよい。例えば、本ス
キャンの時の画素密度が1画面当たり2048×307
2画素である場合、プリスキャンでは1画面当たり12
8×192画素程度の密度で読み込む。このように、間
引くか又は積分して減らして読み込むことにより、画像
処理に要する時間を短縮することができる。
【0040】CCDで読み込まれた画像データは、R,
G,B毎にA/D変換器によりディジタル画像データに
変換される。変換されたディジタル画像データは、続く
画像処理部62に入り、所定の画像処理を受けた後、メ
モリ部63のメインメモリに順次記憶される。以下、全
体制御部50は、メインメモリに記憶されたフィルム1
本分の画像データに対して以下に示すような処理を行な
っていく。
【0041】 コマ位置判別 フィルムのプリスキャン時には、1本のフィルム全体が
まるごとメモリ部63に記憶される。従って、コマ位置
の決定を行なう必要がある。全体制御部50は、所定の
判定アルゴリズムを用いてコマとコマの区切りを判別す
る。
【0042】 パノラマ/35mm版種別判別 次に、全体制御部50はパノラマ画像と通常の35mm
画像との判別処理を行なう。全体制御部50は、所定の
判別アルゴリズムを用いてパノラマ/35mm版の判別
を行なう。
【0043】,の処理が終了したら、次に全体制御
部50はメモリ部63に記憶されているプリスキャン画
像を読み出してCRTコントロール部68に転送し、C
RT69に表示させる。この時、CRT69に表示され
ている画像は、の処理により決定されたコマ間の区切
りが示された画像となる。全体制御部50は、コマ毎の
ヒストグラムの作成,フィルム全体のヒストグラムの作
成,コマ毎の代表明かるさ点抽出,フィルム全体のカラ
ーバランス抽出等の処理を行ない、この処理結果に基づ
いて最適な特性の画像が得られるように、RGB→YM
C変換部64のプリスキャン用1次元LUTに階調カー
ブを書き込む。
【0044】プリスキャンスキャン用1次元LUTに階
調カーブを書き込んだら、メモリ部63に記憶されてい
るプリスキャン画像をこの1次元LUTに通し、CRT
コントロール部68のビデオメモリに記憶させる。CR
T69には、この修正された特性のプリスキャン画像が
表示される。ここで、オペレータは、CRT69の表示
画像を見て色,明かるさ等が最適であるかどうかチェッ
クする。最適でない場合には、RGB→YMC変換部6
4でオペレータがCRT69の画像表示が最適な色にな
るように、色と明かるさの補正を行なう。この補正操作
は、1次元LUTのカーブを変更する処理となる。
【0045】以上の補正処理では、印刷色系のY,M,
C特性に基づいての補正であるので、オペレータが操作
しやすいという効果がある。補正処理が終了したら、今
度はこの特性を本スキャン用1次元LUT(画像処理部
62に内蔵されている)にフィードバックしてやる。つ
まり、本スキャン用の1次元LUTに補正された階調カ
ーブを書き込む。以上の処理によりプリスキャン操作が
終了する。
【0046】(3)本スキャンモード 本スキャンでは、フィルム画像はフィルムスキャナ部6
1のCCDの全ての画素(例えば2048×3072画
素)を用いて行なう。CCDで光電変換されたR,G,
Bアナログ画像信号は、続くA/D変換器によりR,
G,B毎にディジタル画像データ(例えば11ビット)
に変換され、画像処理部62に送られる。この画像処理
部62内の1次元LUTには、プリスキャンにより決定
された最適な階調変換カーブが記憶されている。従っ
て、本スキャンで得られたディジタル画像データはこの
1次元LUTにより最適な画像変換処理が行われること
になる。本スキャンで得られたフィルム画像データは、
画像処理部62を介してメモリ部63に一旦記憶され
る。
【0047】メモリ部63に一旦記憶されたフィルム画
像データは、コマ毎に読み出され、RGB→YMC変換
部64をスルーで抜けて色補正部65に入る。色補正部
65は、入力画像データの特性を変換する3次元のLU
Tで、LUTに記憶されていない画像データは所定の方
式により補間して出力するようになっている。この3次
元LUTからは、R,G,B画像データが新しいR,
G,B画像データとなって出力される。該色補正部65
の出力は、セレクタ66を介してCRTコントロール部
68のビデオメモリに記憶され、CRT69に表示され
る。オペレータは、コマ毎の最適な画像を見ることがで
きる。
【0048】一方、色補正部65の出力は、セレクタ6
6を介してMD処理部70に入り、JPEG形式の画像
圧縮が行なわれ、JPEG規格に則った画像データの圧
縮が行われる。次に、圧縮された画像データは、内部の
MDドライバに入り、該MDドライブはMD14に画像
データを書き込む。このようにして、MD14にはコマ
毎の画像データが順次書き込まれていく。
【0049】このようにして、MD14に全てコマの画
像データを書き込んだ後、必要な場合にはID番号を書
き込むようにすることもできる。MD14内にIDを書
き込んでおけば、バーコードIDがはがれた場合でも、
IDを確認することができる。また、バーコードIDの
貼り付けてないMDの場合にも、IDを書き込んでおけ
ばフィルムとの対応をとるのに都合がよい。
【0050】この場合において、MD14に書き込まれ
たコマ数の総計は、全体制御部50で認識することがで
きる。MDスロット12に装填されたMD14が新でな
い場合、つまり、既に一部のコマ画像が書き込まれたも
のである場合もある。この場合には、MD14の内部に
既に書き込まれた画像データに関する情報(書き込み日
時,書き込んだコマ数)が記憶されているので、全体制
御部50はこれら情報をメモリに記憶しておく(後述の
MDシェルへのプリント時に必要)。
【0051】(印画紙現像部40の動作)図4は印画紙
現像部40の構成例を示す図である。図1,図2と同一
のものは、同一の符号を付して示す。図において、50
は図2,図3に示したものと同じ全体制御部である。5
0aは全体制御部50に接続される時計で、日付及び時
刻を出力するものである。80はMDシェル14にI
D,コマ残数,処理日時等を印字する印字手段としての
インクジェットプリンタ、81はMD14をインクジェ
ットプリンタ80の位置まで搬送するMD搬送機構、8
2は搬送されてくるMD14の位置を検出する位置セン
サである。
【0052】41はプリント部20から搬送されてくる
印画紙56を現像する印画紙現像手段で、既存の現像機
構が用いられる。このように構成された装置の動作を説
明すれば、以下のとおりである。
【0053】プリント部20で感光された印画紙56
は、図示しない搬送機構を介して印画紙現像手段41ま
で搬送されてくる。搬送されてきた印画紙56は、該印
画紙現像手段41を通過する間に所定の現像処理が行な
われる。現像処理が終了した印画紙56は、定着された
後排出される。
【0054】一方、MDライタ30で画像データが書き
込まれたMD14は、MD搬送機構81を介してインク
ジェットプリンタ80まで搬送されてくる。位置センサ
82は、MDの位置を検出すると、全体制御部50に通
知する。全体制御部50は、MD14が所定の位置に到
達したことを認識すると、MD搬送機構81の動作を停
止させ、内部メモリに記憶されている画像データに関す
る情報(書き込み日時,書き込んだコマ数)及び時計5
0aから通知される日付,時刻等の情報を読み取り、M
Dシェルの所定の位置にID,コマ残数,処理日時等の
データを印字する。この場合において、MD14が既に
前回使用されているものであれば、MDシェル表面に
は、各種データの印字がされているので、ダブリ印字を
防止するため印字位置をずらす必要がある。その場合に
は、全体制御部50はMD14の搬送機構81を制御
し、位置を所定の位置までずらしてやる。
【0055】このようにして、MDシェル表面に、I
D,コマ残数,処理日時等のを印字しておくことによ
り、ユーザはあと何毎コマ画像を書き込むことができる
かを容易に判断することができ、またいつフィルム画像
を書き込んだかを知ることができるので、MD14の管
理を確実に行なうことができる。そして、排出された印
画紙は、前記したフィルム及びMDと同一のIDが付さ
れた袋につめて、フィルム,MD及び写真とセットでユ
ーザに渡されることになる。
【0056】上述の実施例では、MDシェルの表面にI
D,コマ残数,処理日時等のデータを印字する場合につ
いて説明した。ここで、これら印字に加えて、或いはこ
れら印字の代わりにインデックスプリントの一部を貼り
付けるようにすれば、MD14にどのようなコマ画像が
記憶されているかを視覚的にも認識することができ、M
Dの管理が行ないやすくなる。
【0057】MDシェルの表面にインデックスプリント
の一部(例えば最初のコマと最後のコマ等)を貼り付け
る場合、プリント部20にインデックスプリント機能を
追加する必要がある。プリント部20では、フィルム画
像読取部51でコマ画像の一部を編集して画像メモリ5
2に記憶させる。そして、CRT24に表示させ、画像
を確認した後、インデックスプリントを行なう。そし
て、印画紙56上に感光されたインデックスプリントを
印画紙現像部40で現像した後、別途設けた搬送機構に
より、インクジェットプリンタ80の後部まで搬送し、
ID,コマ残数,処理日時等のデータが印字されたMD
シェル表面の別の領域に貼り付け手段(図示せず)によ
り貼り付ける。インデックスプリントの一部が貼り付け
られたMD14がMD排出部41から排出される。
【0058】本発明によれば、MDシェルを保護するジ
ュエルケースにも、各種データを印字することができ
る。ケーススロット43(図1参照)にジュエルケース
を装填すると、ジュエルケースは、図示しない搬送機構
により、インクジェットプリンタ80まで搬送されてく
る。全体制御部50は、内部メモリに印字されている各
種情報をジュエルケース表面に印字する。印字が終了し
たジュエルケースは、搬送機構によりケーススロット4
3の出口まで戻され、排出される。ここで、ジュエルケ
ースには、少なくともIDを印字しておけば、MDシェ
ルとの対応はとることができ、管理が容易になる。
【0059】上述の実施例では、書き換え可能な画像情
報記憶媒体としてMDを用いた場合を例にとったが、本
発明はこれに限るものではなく、画像情報を高密度で記
録できる各種の書き換え可能な画像情報記憶媒体を用い
ることができる。
【0060】また、上述の実施例では、書き換え可能な
画像情報記憶媒体シェルにID,コマ残数,処理日等を
印字する印字手段を設けた場合を例にとったが、本発明
はこれに限るものではなく、ID,コマ残数,処理日等
を印字したラベルを貼り付ける手段を設けるようにして
もよい。
【0061】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、書き換え可能な画像情報記憶媒体シェルにI
D,コマ残数,処理日等を印字する印字手段或いは印字
したラベルを貼り付ける手段を設けることにより、書き
換え可能な画像情報記憶媒体シェルにあと何コマ書き込
むことができるか、また処理日時はいつであるか等を認
識することができ、書き換え可能な画像情報記憶媒体の
管理を確実に行なうことができる。
【0062】この場合において、前記書き換え可能な画
像情報記憶媒体シェルにインデックスプリントの一部を
貼り付ける手段を設けることにより、どのような画像が
記憶されているかを認識することができる。
【0063】更に、前記印字手段は、書き換え可能な画
像情報記憶媒体を保護するジュエルケース表面に少なく
ともIDを印字することにより、書き換え可能な画像情
報記憶媒体シェルとジュエルケースの対応をとることが
できる。
【0064】このように、本発明によれば、書き換え可
能な画像情報記憶媒体の管理を確実に行なうことができ
るディジタル写真画像処理システムを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】CRTプリンタ部の構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】MDライタの一実施例を示す構成ブロック図で
ある。
【図4】印画紙現像部の構成例を示す図である。
【図5】従来のミニラボシステムとディジタル写真画像
処理システムの関係を示す図である。
【符号の説明】
10 フィルム現像部 11 フィルムスロット 12 MDスロット 13 フィルム 14 MD(ミニディスク) 15 フィルムID読取部 16 MDID読取部 17 MD搬送機構 20 プリント部 21 フィルムスロット 22 フィルムID読取部 23 MDマガジン 24 CRT 30 MDライタ 40 印画紙現像部 41 MD排出部 42 印画紙排出部 43 ケーススロット 80 MD印字手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 23/38 A 27/34 N 9369−5D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム現像機能,フィルム画像プリン
    ト機能,印画紙現像機能及び書き換え可能な画像情報記
    憶媒体へのフィルム画像書き込み機能を具備したディジ
    タル写真画像処理システムであって、 前記書き換え可能な画像情報記憶媒体シェルにID,コ
    マ残数,処理日等を印字する印字手段或いは印字したラ
    ベルを貼り付ける手段を設けたことを特徴とするディジ
    タル写真画像処理システム。
  2. 【請求項2】 前記書き換え可能な画像情報記憶媒体シ
    ェルにインデックスプリントの一部を貼り付ける手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のディジタル写真
    画像処理システム。
  3. 【請求項3】 前記印字手段は、書き換え可能な画像情
    報記憶媒体を保護するジュエルケース表面に少なくとも
    IDを印字することを特徴とする請求項1記載のディジ
    タル写真画像処理システム。
JP6306581A 1994-12-09 1994-12-09 ディジタル写真画像処理システム Pending JPH08160555A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005331736A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Noritsu Koki Co Ltd 写真処理システム
JP2005352185A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Noritsu Koki Co Ltd 写真処理システム
JP2006039054A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Noritsu Koki Co Ltd 写真処理装置
JP2006098681A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Noritsu Koki Co Ltd 写真処理装置

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