JPH08161805A - ローディング装置 - Google Patents

ローディング装置

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Publication number
JPH08161805A
JPH08161805A JP6298315A JP29831594A JPH08161805A JP H08161805 A JPH08161805 A JP H08161805A JP 6298315 A JP6298315 A JP 6298315A JP 29831594 A JP29831594 A JP 29831594A JP H08161805 A JPH08161805 A JP H08161805A
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JP
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tray
cassette
plate
pair
shaft
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Application number
JP6298315A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Uchiumi
充朗 内海
Hideto Soga
秀人 曽我
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08161805A publication Critical patent/JPH08161805A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オーディオまたはビデオカセットレコーダに
おけるカセットなどのローディング装置の構造の簡素化
とカセット装着性の向上。 【構成】 記録媒体を保持するカセットなどの容器を機
器に装填する装置において、一対の側板1を含む枠体内
に水平移送可能なトレイ2を設けるとともに、前記トレ
イ2内に昇降並びに揺動可能な受け皿5、およびこの受
け皿5を昇降,揺動させる一対の支持アーム3を設け、
更にこの支持アーム3に回動板32と揺動板33を同軸に軸
支し、トレイ2の全開位置で前記回動板32と揺動板33を
固定された部材に当接回動させ、受け皿5を傾斜させる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオまたはビデオ
カセットレコーダ等におけるカセットのローディング装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオまたはビデオカセット
レコーダは小型化,低コスト化が要望されているが、こ
の要望に応えるためにはデッキメカニズムの小型化,薄
型化は勿論のこと、ローディング装置の小型化,薄型
化,低コスト化が鍵となる。
【0003】ローディング装置は、カセット装填開始か
ら終了までの移動過程で、途中、リール駆動軸を回避
し、移動終了位置でこのリール駆動軸とカセットリール
とを係合させなければならないという大きな制約がある
ため、従来は特開平3−147559号公報に示されるような
ローディング装置が一般的に使用されていた。
【0004】以下、その構成および動作について図17乃
至図19を参照しつつ説明する。このローディング装置は
VHS方式の標準ビデオカセットと小型のCカセットを
共用できるもので、これら何れかのカセットを載置した
引出式のトレイを機器本体に対して出没可能に配備した
ものである。その主たる構成は、図17に示すように、一
対の側板101に対して、スライド部材102,ラック板10
3,カセットホルダー104およびカセットを下方へ押圧す
るクランパ105を軸および溝の係合手段によって装着
し、更に、このスライド部材102およびラック板103に設
けたラックを、図19に示すようにモータ(図示省略)によ
り駆動されるピニオン106と噛合させるとともに、この
ピニオン106を中間歯車を介してカム付歯車107と噛合さ
せたものである。なお、108はカセットの前蓋を開閉す
るオープナ109と係合する蓋開放部材である。
【0005】次にその動作について説明するに、カセッ
トの水平移送については、前記ピニオン106の回転に伴
い、スライド部材102が前記カセットホルダー104を伴っ
て水平移動することによって行われ、またカセットの垂
直移送については、前記回転するカム付歯車107に設け
られたカム面107aがカセットホルダー104に設けられて
いるピン104aと係合することによって行われる。一方、
カセットの前蓋を開閉する動作は、カセットホルダー10
4に装着されたオープナ109をクランパ105で押圧回動
し、その蓋係止片109aをカセット蓋の一端に係合させる
第1段階と、このオープナ109を前記蓋開放部材108によ
って更に回動させるカセット蓋を開く第2段階とによっ
て行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、カセットホルダー104の全開位置
において、その底面がフラットであるためカセットが装
填しにくく、また大小2種類のカセットに対応して、カ
セットホルダー104とオープナ109を前後に移動すること
や、クランパ105の水平移動中にラック板103によりオー
プナ109を回動させることが必要であること、更にま
た、カセットの移送にスライド部材102の移動およびカ
ム付き歯車107のカムによるカセットホルダー104の移
送、およびクランパ105によるカセットの押圧などが必
要であることなど多くの部品を必要とし、その動きも複
雑で、複数の軸を溝あるいは貫通孔に係合させなければ
ならない等、組立性にも問題を有していた。
【0007】本発明は上記問題点を解決するものであ
り、小型でかつカセットが装填しやすく、構成が簡素化
できるローディング装置を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、記録媒体を保持する容器などを機器に装填
する装置において、一対の側板を含む枠体内に設けられ
た水平移送可能なトレイと、前記トレイ内において昇降
並びに揺動可能に設けられた前記容器を載置する受け皿
と、前記トレイに一端を軸支され他の一端で前記受け皿
を昇降、揺動させる一対の支持アームと、前記一対の支
持アームに回動自在に軸支した回動板およびこれと同軸
の揺動板と、前記トレイの水平移送の終端位置で往復移
動して前記一対の支持アームを回動する制御板と、前記
制御板の往復移動に伴い受け皿に載置された容器を上方
から押圧付勢する押圧部材とよりなるものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明は上記のように、制御板の
往復移動で前記一対の支持アームを回動して受け皿を略
垂直昇降させ、受け皿に載置したカセットを押圧部材で
上方より押さえながら受け皿に追随して昇降させるの
で、カセットは機器の所定位置へ確実に装填されるばか
りでなく、トレイの全開位置で受け皿の手前側が持ち上
げられた状態になり、カセットの装填が容易となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のローディング装置の一実施例
につき図面を参照しつつ説明する。
【0011】図14乃至図16は本発明の一実施例において
使用するカセットの一例を示し、図14は磁気テープを内
部に巻装したテープカセットの平面図、図15はその側面
図、図16は正面図である。これらの図において、200は
テープカセット、201はカセット本体、202は前蓋、203
は上蓋、204は蓋ロック解除爪、205は装置側のロック解
除部材挿入路で、蓋ロック解除爪204を押圧変位させて
ロックを解除した後、前蓋202を押し上げることにより
蓋の開放ができる。なお、このテープカセットは収録時
間に応じて大型のものから小型のものまで数種類用意さ
れており、ローディング装置も、これに対応できるもの
が要望されている。
【0012】以下、本発明の一実施例であるトレイ方式
のローディング装置について図面を参照しながら説明す
る。
【0013】なお、本実施例では基本的に左右対称の構
造になっているので、特に断りのない場合を除き、右側
面図で動作を説明する。
【0014】図1乃至図13は本発明のローディング装置
要部の構成および動作を説明するための図であり、図1
はテープカセットを載せたトレイを引出した状態を示す
平面図、図2は前記トレイ部分を示す平面図、図3は前
記トレイ部分を収納する枠体組付け部品を示す平面図、
図4はローディング装置を正面から見た略右半分の要部
断面図、図5は前記トレイにカセットを載置した初期状
態を示す側面図、図6はカセット水平移送終了状態を示
す側面図、図7はカセット演奏位置装着状態を示す側面
図、図8および図9は同昇降機構の降下前,降下後の状
態を示す側面図、図10はローディング装置の前蓋ロック
解除機構の解除前の状態を示す側面図、図11は解除後の
状態を示す側面図、図12は支持アームの弾性部材による
付勢を示す側面図、図13は前記トレイの係止機構を示す
側面図である。
【0015】まず図1において、1は側板で、ローディ
ング装置本体の左右に一対設けられている。以下、この
側板のように左右に一対設けられた部材については、図
面の符号にR(右方),L(左方)の添字を付すものとする
が、明細書中では、この添字を省略する。2はトレイ
で、前記カセット200を載置し、前記一対の側板1の間
を水平方向(図面上では上方向)に移動して、これをロー
ディングする。3は一対の支持アームで、トレイ2の両
側内後端部に回動可能に支軸4(図6)で軸支されてお
り、図示はしないが弾性部材で上方に付勢されている。
【0016】5は受け皿で、略々水平姿勢を維持しなが
らトレイ2の中で昇降する。受け皿5にはカセット載置
部6が形成されており、その内部にはガイド部材を備
え、これによりカセット200の側面を案内して、このカ
セット200を定位置に位置決めする。更に、この受け皿
5は図8,図9に示すように連結軸7で支持アーム3に
回動自在に軸支されている。
【0017】次に、図8,図9において、8は制御板
で、一部に第1のラック9,係合突起10,当接部11およ
び摺動軸12(図4)が形成されている。
【0018】図4に示す13はガイドローラで、両側板1
の内側面に複数個ずつ設けられトレイ2に設けた溝14に
嵌合し、トレイ2の水平方向移動の案内をする。
【0019】図5に示す15はピニオンで、両側板1の副
基盤などに立設されて軸で回転し、トレイ2のラック16
および前記制御板8のラック9と噛み合い、トレイ2お
よび制御板8を駆動する。
【0020】また、17は同期ギヤで、左右同位相で回転
し左右のピニオン15に回転力を同期して伝達する。18は
同期軸で、左右の同期ギヤ17が両端に一体的に取り付け
られている。19は押え板で、側板1に固着されている。
押え板19の下面にはカセット200の上面を案内規制する
摺接部20が形成されている。
【0021】21は押圧アーム、22は押圧板で、押圧アー
ム21の回動する先端に回動自在に軸支され複数の押圧部
23を有している。押圧アーム21は側板1に回動自在に軸
支されている。
【0022】シャーシ24はテープ駆動装置(図示せず)等
を備えるとともに左右両側板1を下部で結合させ、上板
25などと共に1つの枠体を構成する。図6,図7等に示
す26はリール駆動軸で、シャーシ24上に設けられ、受け
皿5に載置されるカセットの大きさに応じて図示されて
いない装置によりシャーシ24の上面で、図1の矢印X,
Y方向に変位する。
【0023】図8,図9に示す27は第1のカム部材であ
る昇降カムで、カム溝28を形成して支持アーム3の回動
する一端に固着されている。このカム溝28は傾斜部と両
端に第1の平坦部28aと第2の平坦部28bが形成されてい
る。29は第2のカム部材である押圧カムで、回動面にカ
ム30を形成し、カム30は制御板8の当接部11に対向して
いる。また、この押圧カム29は前記押圧アーム21と弾性
部材(図示せず)で互いに付勢され、弾性部材の付勢力以
上の外力が印加されない限り、両者は一体で回動する。
【0024】図10,図11に示す31はカセット200に対応
する蓋ロック解除部材で、左右一対、受け皿5に摺動自
在に保持され、弾性部材で一方向に付勢され係止されて
いる。
【0025】これに関連する機構は図5,図6,図7に
示されており、図中、32は回動板で、弾性部材の付勢力
を受けて支持アーム3に回動自在に軸支されている。
【0026】33は揺動板で、前記回動板32との間に弾性
部材を架張し、両者に設けられた係止部で回動が係止さ
れ、回動板32と同軸に支持アーム3に軸支されている。
揺動板33にはまた突起が設けられ、これと回動板32に架
張された弾性部材から受ける付勢力による回動力を支持
アーム3の係止部で回動板32に係止している。
【0027】図7に示す34は係止パネルで、支持アーム
3に回動自在に軸支されるとともに、この係止パネル34
には軸35が両翼に貫通して固着され、この軸35に回動自
在にオープナ36が横位置を規制されて装着されている。
オープナ36には蓋当接部37,係合部38(図4)とカム腕39
が形成されている。
【0028】図10,図11に示す40は連結板で、支持アー
ム3に摺動自在に軸支され、一端に鈎状部41を形成し、
他の一端に軸などを固着して、その軸により左右の蓋ロ
ック解除部材31と回動可能に連結している。
【0029】一方、トレイ2には、図4に示すように両
側部に溝14を形成しており、この溝14には側板1に設け
たガイドローラ13が嵌合し、トレイ2の水平方向の移動
を案内する。溝14にはまた、その底部に複数の案内溝42
が形成されており、この案内溝42に制御板8の摺動軸12
が係合する。
【0030】また、トレイ2の側面には下端に欠け歯部
を有するラック16(図5)、後端には支持アーム3の支軸
4の嵌合孔43が、その一部に制御板8を収納する凹部44
(図4)が形成されている。
【0031】更に、このトレイ2には、図7に示すよう
に両側部内壁に受け皿5を支持アーム3に回動自在に軸
支する連結軸7(図8,図9)の回動軌跡に平行な円弧溝
45が形成され、これに受け皿5に植立されたガイド軸55
が係合し、支持アーム3の先端で回動する連結軸7と円
弧溝45に係合して移動するガイド軸55で平行リンクが構
成されている。これにより、受け皿5がトレイ2に対し
所定の角度、この場合にはトレイ2の上面と受け皿5の
主面とが平行を保ち、受け皿5に載置したカセットがシ
ャーシ24に対し、平行を保ったままで着座が可能とな
る。この円弧溝45にはまた、一部に分岐した溝46が形成
されており、支持アーム3が所定の高さに保持された状
態で、連結軸7を支点として受け皿5が所定角度回動す
ることが可能になっている。
【0032】トレイ2にはまた、図12に示すように、ネ
ジリばね47の一端が回動自在に、他の一端が支持アーム
3の回動する先端に、支持アーム3の回動角の略2等分
線を境界として、支持アーム3を上下に付勢可能に装着
されている。
【0033】制御板8は、図4に示すように摺動軸12を
トレイ2の案内溝42に下面から貫通する溝を通して、そ
の躯体をトレイ2の凹部44に係合させ、トレイ2の側部
で摺動可能に弾性部材で付勢され、摺動軸12を案内溝42
の端部に付勢して装着される。これにより制御板8の第
1のラック9とトレイ2のラック16の歯の位相が合わせ
られる。
【0034】枠体には、図13に示すように当接カム53お
よび係止部51を形成したストッパ50が弾性部材で時計回
り方向に付勢され、軸などで回動可能に支持されてい
る。
【0035】さらに、この枠体には、図3および図6,
図7に示すようにオープナ36の水平移動の終点で、オー
プナ36の係合部38に対応した係合部を有する保持部材49
(図3)が上板25などに固着されている。さらに、オープ
ナ36のカム腕39に当接してオープナ36を回動変位させる
変位カム48が上板25などで固着されている。
【0036】以上のように構成されたローディング装置
のカセット装填動作(ローディング動作)について説明す
る。
【0037】図1〜図5に示すようにトレイ2が手前に
引き出された状態、つまりトレイ2の全開状態では、支
持アーム3を側板1などの固定部材からの軸などで係止
して一定の位置(高さ)で保持することにより受け皿5を
固定することが可能で、本実施例では図5の同期軸18に
回動板32の凹部が係合することで支持アーム3が保持さ
れている。
【0038】このとき、回動板32は弾性部材で付勢され
た揺動板33と共に支持アーム3の支軸を中心に弾性部材
の付勢力に抗して回動変位され、図7に示す受け皿の位
置から更に上方に向かって押し上げられた位置におい
て、揺動板33の回動変位により揺動板33の先端に設けら
れた突起などで支持アーム3に連結軸7で回動自在に保
持された受け皿5が連結軸7を中心に押圧され、受け皿
5に植立されたガイド軸55がトレイ2の円弧溝45の一部
に形成された分岐した溝46に入り込み、受け皿5が所定
角度回動される。同時に、側板1などに設けられた同期
軸18で支持アーム3に摺動自在に軸支された図10,図11
に示す連結板40の鈎状部41が当接係止されて移動し、連
結板40の軸54を介して蓋ロック解除部材31も移動し、カ
セットの蓋ロック解除爪204との当接範囲から待避す
る。
【0039】これにより、カセットの装填時に容易に受
け皿の上にカセットを載置することができ、また受け皿
5の前方に大小それぞれのカセットの前端と一定の隙間
を持って図7の係止パネル34が装着されているので、大
小それぞれのカセットの装填時におおよその配置の目安
を与えることが可能で、また異物の誤挿入を防止可能と
なっている。
【0040】カセット200の装填の場合には、上記の状
態から図5のようにカセット200を受け皿5のカセット
載置部6に載せると、カセット200はカセット載置部6
およびガイド部材により所定位置に保持されると同時
に、係止パネル34(図7)に軸35で軸支されたオープナ36
の蓋当接部37にカセット200の前蓋の一部が乗る。
【0041】この状態から図示されていない駆動源から
の動力が同期ギヤ17,ピニオン15を介してトレイ2のラ
ック16に伝えられ、トレイ2が図5の矢印A方向に水平
移動し、トレイ2の引込みが開始される。
【0042】トレイ2の引込みが開始されると、まず図
10,図11に示すように同期軸18に鈎状部41が係止され、
摺動変位していた連結板40の係止が解放され、軸54を介
して移動されていた蓋ロック解除部材31が弾性部材の付
勢力で摺動移動し、カセット200の蓋ロック解除爪204に
当接して回動変位させ、カセット200の蓋の係止が解放
され前蓋202などの開閉が可能となる。
【0043】それと同時に、回動板32が同期軸18による
係止回動から解放され、弾性部材の付勢力で揺動板33と
共に回動変位して、揺動板33の先端に形成された突起な
どで回動されていた受け皿5が水平位置に復帰する。
【0044】さらにトレイ2が引き込まれると、支持ア
ーム3が回動板32を介した同期軸18による係止から解放
され、ネジリばね47で上方に付勢されカセット200の上
面が押え板19の摺接部20に当接され、カセット載置部6
およびカセット用位置決め突起により保持されたカセッ
ト200は、その上面が押え板19の摺接部20で規制され水
平移動され、図6に示すようにカセット200は所定のカ
セットの供給および巻取リールの位置にあるリール駆動
軸26の上方へと移送される。
【0045】水平移動の終点付近では、まず係止パネル
34に図1の軸35で軸支されたオープナ36のカム腕39が図
3の変位カム48と当接して回動し、カセット200の前蓋
下端に当接した図5のオープナ36の蓋当接部37がカセッ
ト200の前蓋を所定角度開く。これに引き続いて、係止
パネル34に軸35で軸支されたオープナ36の係合部38が保
持部材49と係合し、図6のようになる。
【0046】一方で、支持アーム3に固着された図8,
図9に示す昇降カム27のカム溝28に嵌挿された制御板8
の係合突起10は、受け皿5のカセット載置部6に載置さ
れたカセット200の上面が押え板19の摺接部20と摺接す
る高さによりカム溝28と係合する。
【0047】図6の状態では、トレイ2のラック16の欠
歯部がピニオン15と対向するためトレイ2の水平移動は
停止し、以降のピニオン15の回転によって制御板8だけ
が弾性部材の付勢力に抗して水平方向に駆動され移動す
る。
【0048】このとき、側板1に係止片を形成するなど
によりトレイ2の端面を受けることで、トレイ2の位置
の精度を保つことが可能で、水平移動の規制も同時にで
きる。
【0049】図6の状態から、ピニオン15(図5)の回転
による制御板8の水平移動の開始とともに、図13に示す
ように上方(反時計方向)に回動しているストッパ50は、
制御板8の当接部11の移動で弾性部材の付勢力で当接カ
ム51の端面形状に沿って下方(時計方向)に回動して、ト
レイ2の係合凹部52に係合する。これにより、トレイ2
の開き方向(左方向)への移動が規制される。また同時
に、制御板8に架張された弾性部材が伸長することでト
レイ2にその付勢力が作用し、側板1に形成した係止片
にトレイ2が押圧付勢されトレイ2を安定に保持する。
【0050】この制御板8がさらに水平移動することに
より、図8,図9に示すように制御板8の係合突起10が
昇降カム27のカム溝28の傾斜部を押圧し、支持アーム3
を昇降カム27と共に下方に回動させると同時に、支持ア
ーム3に連結軸7で回動自在に保持された受け皿5は、
支持アーム3が支軸4を支点として回動する円弧軌道に
より下降するが、一方でガイド軸55が図7に示すトレイ
2の円弧溝45と係合して下降するため、受け皿5は平行
を保ちながら下降して、受け皿5および受け皿5に載置
されたカセット200が平行な姿勢を保ちながら降下する
と同時に、図8,図9に示すように、この制御板8の移
動で制御板8の当接部11が押圧カム29と当接して押圧カ
ム29を上方に回動変位させ、この押圧カム29の回動で弾
性部材で付勢された押圧アーム21が回動変位される。こ
れにより押圧アーム21の先端に支持された押圧板22の複
数の押圧部23がカセット200の上面に追随して降下す
る。
【0051】そして、カセット200が機器の所定の位置
まで降下し、基準ピン(図示せず)に着座した図6の状態
で、押圧板22の押圧部23がカセット200の上面に当接し
て押圧アーム21の回動が停止した後に、さらに押圧カム
29が制御板8の当接部11により回動され、弾性部材が伸
長して押圧アーム21および押圧部23にカセット200の機
器への安定着座に必要な圧着力が付与される。
【0052】また、このカセット200と受け皿5の垂直
移動時には、係止パネル34に軸支されたオープナ36の係
合部38は保持部材49の係合部と係合した状態を保ち、係
止パネル34と共に支持アーム3の軸の回りに回動する。
これによりカセット200および受け皿5の垂直移動とは
分離して、オープナ36は保持部材49で保持固定されると
ともに、カセット200のリール軸がリール駆動軸26に嵌
合する。
【0053】このオープナ36の固定保持により、受け皿
5に保持され垂直移動するカセット200とオープナ36と
の相対的な移動が発生し、オープナ36の蓋当接部37に当
接したカセットの前蓋202などが回動開放され、図7に
示すようにローディング動作が完了する。
【0054】次にカセットの排出、つまりアンローディ
ング動作について説明する。
【0055】カセットのアンローディング動作は上述の
動作の逆となり、図7のカセットローディング状態から
図5のピニオン15の逆回転で制御板8がB矢印方向に移
動され、図6,図7に示すように、制御板8の当接部11
で回動変位した押圧カム29が徐々に回動復帰し、弾性部
材で付勢されていた押圧アーム21および押圧板22も同時
に回動復帰する。
【0056】これに前後して、図9,図10に示す制御板
8の係合突起10にカム溝28で係合した昇降カム27が支持
アーム3,受け皿5およびカセット200と共に上昇し、
水平移動終点位置へと移動し図6の状態、即ち、カセッ
ト200のリール軸が、リール駆動軸26から外れ、カセッ
ト200が上方位置に移動した状態になる。
【0057】このカセット200と受け皿5の上昇によ
り、降下のときと逆に係止パネル34に軸支されたオープ
ナ36の係合部38は保持部材49の係合部と係合した状態を
保ち、係止パネル34と共に支持アーム3の軸の回りに回
動復帰し、オープナ36の蓋当接部37に当接したカセット
の前蓋202などがカセットに内蔵された付勢バネにより
回動閉塞されていく。
【0058】さらに、この図6の状態の位置ではオープ
ナ36の係合部38と保持部材49の係合部との係合もトレイ
2の水平方向の移動で解放が可能となる。
【0059】この最後の制御板8の移動において、図13
のように制御板8に形成したラック9を駆動するピニオ
ン15(図5)の回転で、制御板8の係合突起10が昇降カム
27のカム溝28の傾斜部から平坦部28aに移動すると、制
御板8の当接部11がストッパ50の当接カム53の端面に当
接してストッパ50を上方に回動させ、ストッパ50の係止
部51がトレイ2の係合凹部52から抜ける。これにより、
トレイ2の水平移動が可能となる。
【0060】トレイの水平移動の開始は、ピニオン15で
駆動された制御板8がトレイ2の凹部44(図4)を移動し
て、制御板8に固着された摺動軸12がトレイ2の案内溝
42の端部で当接し、ピニオン15の回転による接線力で制
御板8を介してトレイ2が水平移動の駆動力を受けるこ
とにより移動を開始して、トレイ2のラック16がピニオ
ン15に噛み合う。この後は、ピニオン15の回転駆動をト
レイ2のラック16が直接受けてトレイ2を図7の矢印B
方向に移動させる。
【0061】そしてピニオン15をさらに回転させること
により、トレイ2と制御板8を一体的に駆動して水平方
向移動を継続させる。このときも受け皿5に載ったカセ
ット200は支持アーム3に架張されたネジリばね47(図1
2)の付勢力で上方に付勢され、押え板19の摺接部20にカ
セット200の上面が摺接して移動する。
【0062】トレイ2の全開位置、つまり図5の状態で
は前述のように回動板32,揺動板33が同期軸18との係合
当接により回動して、その先端の突起で受け皿5をカセ
ット200と共に回動する。これにより、トレイ2をカセ
ットの装脱着可能な引出し位置に移動させ、アンローデ
ィング動作を終了する。
【0063】このように本実施例によれば、一対の支持
アーム3に回動板32および揺動板33を回動自在に軸支
して、一対の支持アーム3と回動板32およびこの回動
板32と揺動板33に、それぞれ弾性部材を張架することに
より、トレイの全開位置で回動板32および揺動板33を回
動して受け皿5を傾け、カセットの装填,取り出しを容
易にすることができる。
【0064】また、オープナ36を必要に応じて水平動作
の中で回動させることにより、垂直動作の前に所定の角
度開くことが可能なので、垂直移動距離を小さく収める
ことが可能となる。
【0065】なお、この実施例では磁気テープを巻装し
たカセットについて、その応用例を示したが、他の容器
に収納されたメディアについての応用も可能である。
【0066】また、本実施例における蓋ロック解除部材
の移動は、カム等を用いてトレイの水平移動中の任意の
位置で連結部材により移動させることもできる。
【0067】
【発明の効果】以上のように、本発明のローディング装
置は、枠体にトレイを摺動自在に保持して、さらに押圧
部材を軸支し、そのトレイに移送中に容器(カセット)を
保持する受け皿を一対の支持アームで軸支し、一対の支
持アームを上方に付勢して一定の高さで水平移動後に、
トレイに装着した制御板により一対の支持アームを回動
昇降させることにより、容器を所定の位置へと移動し、
容器を着座させた上で押圧付勢して安定に機器に保持す
るので、動作に必要なスペース,構成部品数が極めて少
なくなり、装置の小型化,薄型化が図れ、省部品のロー
ディング装置を実現できる。
【0068】またストッパを設け、制御板で上下に回動
変位してトレイを係止開放するので、制御板の移動によ
る垂直移動と水平移動の切り換え動作を確実に行うこと
ができ、更に反転機構のネジリばねをトレイと一対の支
持アームに架張することにより、低い駆動力で受け皿の
上下の位置での保持を安定にでき、更にまた、トレイに
形成した円弧溝に分岐を設けることで、受け皿を傾けた
状態で係止でき、容器の装脱着が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のローディング装置の一実施例における
トレイ引出し状態を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例におけるトレイ部分を示す平面
図である。
【図3】本発明の実施例におけるトレイ部分を収納する
ための枠体組付け部品を示す平面図である。
【図4】本発明の実施例における主要部分の一部断面図
である。
【図5】本発明の実施例におけるトレイにカセットを載
置した初期の状態を示す側面図である。
【図6】本発明の実施例においてトレイに載置されたカ
セットの水平移送終了状態を示す側面図である。
【図7】本発明の実施例におけるカセット演奏位置装着
状態を示す側面図である。
【図8】本発明の実施例におけるカセット昇降機構の降
下前の状態を示す側面図である。
【図9】本発明の実施例におけるカセット昇降機構の降
下後の状態を示す側面図である。
【図10】本発明の実施例における前蓋ロック解除機構
の解除前の状態を示す側面図である。
【図11】本発明の実施例における前蓋ロック解除機構
の解除後の状態を示す側面図である。
【図12】本発明の実施例における支持アームの弾性部
材による付勢を示す側面図である。
【図13】本発明の実施例におけるトレイの係止機構を
示す側面図である。
【図14】本発明のローディング装置で用いるテープカ
セットの平面図である。
【図15】図12のテープカセットの側面図である。
【図16】図12のテープカセットの正面図である。
【図17】従来のローディング装置の一例を示す要部斜
視図である。
【図18】従来のローディング装置の要部分解斜視図で
ある。
【図19】従来のローディング装置の要部側面図であ
る。
【符号の説明】
1…側板、 2…トレイ、 3…支持アーム、 5…受
け皿、 15…ピニオン、19…押さえ板、 27…昇降カ
ム、 29…押圧カム、 32…回動板、 33…揺動板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を保持する容器などを機器に装
    填する装置において、一対の側板を含む枠体内に設けら
    れた水平移送可能なトレイと、前記トレイ内において昇
    降並びに揺動可能に設けられた前記容器を載置する受け
    皿と、前記トレイに一端を軸支され他の一端で前記受け
    皿を昇降,揺動させる一対の支持アームと、前記一対の
    支持アームに回動自在に軸支した回動板およびこれと同
    軸の揺動板と、前記トレイの水平移送の終端位置で往復
    移動して前記一対の支持アームを回動する制御板と、前
    記制御板の往復移動に伴い受け皿に載置された容器を上
    方から押圧付勢する押圧部材とよりなることを特徴とす
    るローディング装置。
  2. 【請求項2】 前記受け皿に蓋ロック解除部材を装着
    し、前記一対の支持アームに設けた連結板により、前記
    蓋ロック解除部材を制御することを特徴とする請求項1
    記載のローディング装置。
JP6298315A 1994-12-01 1994-12-01 ローディング装置 Pending JPH08161805A (ja)

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JP (1) JPH08161805A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6111721A (en) * 1997-06-27 2000-08-29 Samsung Electronics, Co., Ltd. Tray loading type magnetic recording and reproducing apparatus for different size tape cassettes

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6111721A (en) * 1997-06-27 2000-08-29 Samsung Electronics, Co., Ltd. Tray loading type magnetic recording and reproducing apparatus for different size tape cassettes

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