JPH08161Y2 - 農用車輪 - Google Patents
農用車輪Info
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- JPH08161Y2 JPH08161Y2 JP1987154957U JP15495787U JPH08161Y2 JP H08161 Y2 JPH08161 Y2 JP H08161Y2 JP 1987154957 U JP1987154957 U JP 1987154957U JP 15495787 U JP15495787 U JP 15495787U JP H08161 Y2 JPH08161 Y2 JP H08161Y2
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- blades
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- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 9
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 9
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 9
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 4
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、田植機等に用いられる農用車輪に関する。
(従来の技術) 農用車輪としては、特公昭61-57201号公報、実公昭60
-39282号公報、実公昭60-18964号公報に開示されたもの
がある。これは、環状の車輪本体に、その車軸方向と径
内外方向とに突出する大羽根が、周方向に複数列設され
ているものである。
-39282号公報、実公昭60-18964号公報に開示されたもの
がある。これは、環状の車輪本体に、その車軸方向と径
内外方向とに突出する大羽根が、周方向に複数列設され
ているものである。
そのように大羽根を設けるのは、車輪本体のみでは車
軸方向幅が一定で圃場では容易にスリップしてしまうた
め、大羽根を接地させることにより推進力を得るためで
ある。
軸方向幅が一定で圃場では容易にスリップしてしまうた
め、大羽根を接地させることにより推進力を得るためで
ある。
上記従来のもののうち、特公昭61-57201号公報に示さ
れたものでは、大羽根は、車輪本体の車軸方向両側に突
出され、実公昭60-39282号公報及び実公昭60-18964号公
報に示されたものでは、大羽根は、車輪本体の車軸方向
片側にのみ突出されている。これは、第23図に示すよう
に、車輪を歩行型二条植え田植機のような小型機種に用
いた場合、苗N′の条間隔Wに対し車輪間隔Bが僅かに
広い程度であるため、大羽根7′と苗N′との干渉防止
のため、大羽根7′を車輪本体3′から車軸方向外側に
のみ突出させることによる。あるいは、第24図に示すよ
うに、車輪を乗用型四条植え田植機のような中型機種に
用いた場合、苗N′の両端条間隔Wに対し車輪間隔Bが
僅かに狭い程度であるため、大羽根7′と苗N′との干
渉防止のため、大羽根7′を車軸方向内側にのみ突出さ
せることによる。そして、車輪と苗N′との間隔が充分
ある場合は車軸方向両側に突出するものを使用してい
る。
れたものでは、大羽根は、車輪本体の車軸方向両側に突
出され、実公昭60-39282号公報及び実公昭60-18964号公
報に示されたものでは、大羽根は、車輪本体の車軸方向
片側にのみ突出されている。これは、第23図に示すよう
に、車輪を歩行型二条植え田植機のような小型機種に用
いた場合、苗N′の条間隔Wに対し車輪間隔Bが僅かに
広い程度であるため、大羽根7′と苗N′との干渉防止
のため、大羽根7′を車輪本体3′から車軸方向外側に
のみ突出させることによる。あるいは、第24図に示すよ
うに、車輪を乗用型四条植え田植機のような中型機種に
用いた場合、苗N′の両端条間隔Wに対し車輪間隔Bが
僅かに狭い程度であるため、大羽根7′と苗N′との干
渉防止のため、大羽根7′を車軸方向内側にのみ突出さ
せることによる。そして、車輪と苗N′との間隔が充分
ある場合は車軸方向両側に突出するものを使用してい
る。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の大羽根を設けた農用車輪でも、大羽根間で接地
する時はスリップが生じた。たとえば、人間が歩くと足
が20cm程度沈む圃場では、7〜13%のスリップ率(実際
に走行した距離とスリップしなければ走行したであろう
距離の比を1から引いたものの百分率)であり、足が40
cm程度沈む圃場では、15〜25%のスリップ率であった。
する時はスリップが生じた。たとえば、人間が歩くと足
が20cm程度沈む圃場では、7〜13%のスリップ率(実際
に走行した距離とスリップしなければ走行したであろう
距離の比を1から引いたものの百分率)であり、足が40
cm程度沈む圃場では、15〜25%のスリップ率であった。
そうすると、例えば田植機の場合、苗は一定間隔で植
付ける必要があるが、スリップ率が大きく変化すること
で、植付け間隔を一定にすることができないという問題
がある。
付ける必要があるが、スリップ率が大きく変化すること
で、植付け間隔を一定にすることができないという問題
がある。
そこで、大羽根間でのスリップを少なくするため、大
羽根の枚数を多くすることが考えられるが、枚数が多過
ぎると、車軸方向幅が一定の車輪本体のみで走行する状
況に近似し、スリップ率が多くなってしまう。また、大
羽根の枚数を過度に多くした場合、車輪が泥土から受け
る摩擦抵抗が大きくなり過ぎて車軸方向にずれやすくな
り、このため直進性能が悪化することになると共に、大
羽根による泥土の掻き上げ量が多くなり、掻き上げ後に
落下する泥土が苗を押し倒したり、圃場を荒らすという
問題がある。
羽根の枚数を多くすることが考えられるが、枚数が多過
ぎると、車軸方向幅が一定の車輪本体のみで走行する状
況に近似し、スリップ率が多くなってしまう。また、大
羽根の枚数を過度に多くした場合、車輪が泥土から受け
る摩擦抵抗が大きくなり過ぎて車軸方向にずれやすくな
り、このため直進性能が悪化することになると共に、大
羽根による泥土の掻き上げ量が多くなり、掻き上げ後に
落下する泥土が苗を押し倒したり、圃場を荒らすという
問題がある。
特に、大羽根が車軸方向片側にのみしか突出していな
いものでは、両側に突出するものより推進力が小さく、
スリップが生じ易いものであった。
いものでは、両側に突出するものより推進力が小さく、
スリップが生じ易いものであった。
本考案は上記に鑑み、泥土の掻き上げ量を増加させる
ことなく、スリップの低減と直進性の向上を図ることを
目的とする。
ことなく、スリップの低減と直進性の向上を図ることを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案が、従来技術の問題点を解決するために特徴と
するところは、環状の車輪本体3に、その車軸方向と径
外方向とに突出しかつ径方向に対して傾斜した大羽根7
が、周方向に複数列設されている農用車輪において、 車輪本体3における前記各大羽根7の周方向間に、車
軸方向と径外方向とに突出すると共に径内方向に非突出
の小羽根8が設けられ、この小羽根8は前記大羽根7と
同じ側へ傾斜しておりかつその車軸方向への突出量が大
羽根7の車軸方向への突出量よりも小さくされ、車輪本
体3の前記大羽根7と小羽根8との間に、車輪本体3の
径外方向に突出すると共に径内方向と車軸方向に非突出
のラグ12が設けられている点にある。
するところは、環状の車輪本体3に、その車軸方向と径
外方向とに突出しかつ径方向に対して傾斜した大羽根7
が、周方向に複数列設されている農用車輪において、 車輪本体3における前記各大羽根7の周方向間に、車
軸方向と径外方向とに突出すると共に径内方向に非突出
の小羽根8が設けられ、この小羽根8は前記大羽根7と
同じ側へ傾斜しておりかつその車軸方向への突出量が大
羽根7の車軸方向への突出量よりも小さくされ、車輪本
体3の前記大羽根7と小羽根8との間に、車輪本体3の
径外方向に突出すると共に径内方向と車軸方向に非突出
のラグ12が設けられている点にある。
(作用) 大羽根7だけでなく、小羽根8が接地することによっ
ても推進力が得られる。
ても推進力が得られる。
大羽根7と小羽根8とでは、車輪本体3から車軸方向
への突出量が異なるため、大羽根7の枚数をスリップ率
が最小となるように定めた場合よりも、さらにスリップ
が生じにくいものとできる。
への突出量が異なるため、大羽根7の枚数をスリップ率
が最小となるように定めた場合よりも、さらにスリップ
が生じにくいものとできる。
小羽根8は、車輪本体3から径内方向に非突出である
ため、突出するものに比べ、それだけ泥の掻き上げ量が
少ない。
ため、突出するものに比べ、それだけ泥の掻き上げ量が
少ない。
また、各大羽根7間に小羽根8を設けるとともにこの
大羽根7と小羽根8間にラグ12を設けたので、車輪本体
3が大羽根7、ラグ12、小羽根8の順に接地する(第10
図乃至第13図参照)。
大羽根7と小羽根8間にラグ12を設けたので、車輪本体
3が大羽根7、ラグ12、小羽根8の順に接地する(第10
図乃至第13図参照)。
すなわち、先ず大羽根8が泥土22を大きく掻いた後に
ラグ12が接地するので、ラグ12は硬盤21に確実に接地す
る。
ラグ12が接地するので、ラグ12は硬盤21に確実に接地す
る。
一方、このラグ12が硬盤21に接地している間に大羽根
7の裏に水っぽい泥土22が流れ込むが、この後すぐに小
羽根8が接地するので、車輪の横振れの原因となる水っ
ぽい泥土22はさほど大きく掻き出されない。
7の裏に水っぽい泥土22が流れ込むが、この後すぐに小
羽根8が接地するので、車輪の横振れの原因となる水っ
ぽい泥土22はさほど大きく掻き出されない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図乃至第9図は、第1実施例に係る田植機の車輪
を示しボス1と、このボス1から放射状に延設された三
本のパイプ状スポーク2と、このスポーク2の外端に支
持される環状の車輪本体3と、ボス1のスポーク2とに
溶着された補強板4とを備える。
を示しボス1と、このボス1から放射状に延設された三
本のパイプ状スポーク2と、このスポーク2の外端に支
持される環状の車輪本体3と、ボス1のスポーク2とに
溶着された補強板4とを備える。
車輪本体3は、パイプ材を環状としたリム5と、この
リム5の外周に焼付けられたゴム製弾性部6とで形成さ
れている。
リム5の外周に焼付けられたゴム製弾性部6とで形成さ
れている。
そして、弾性部6には、車輪本体3の車軸方向両側と
径内方向とに突出する複数の大羽根7が、周方向等間隔
に一体形成されている。ここで、大羽根7の枚数は、ス
リップ率が最小となるように適宜定める。
径内方向とに突出する複数の大羽根7が、周方向等間隔
に一体形成されている。ここで、大羽根7の枚数は、ス
リップ率が最小となるように適宜定める。
なお、第1図に示すように、大羽根7は車輪本体3の
径方向に対して傾斜して形成されており、後述する小羽
根8もこの大羽根7と同じ側に傾斜している。
径方向に対して傾斜して形成されており、後述する小羽
根8もこの大羽根7と同じ側に傾斜している。
また、弾性部6の各大羽根7の周方向間には、車輪本
体3の車軸方向両側と径外方向とに突出すると共に、径
内方向に非突出の小羽根8が一枚ずつ一体形成されてい
る。この小羽根8の車軸方向突出寸法は、大羽根7の同
寸法よりも小さくされている。ここで、小羽根8の外縁
は、車輪本体3の左右外側から外側方かつ径外方へ延出
する傾斜縁部9と、この傾斜縁部9の外端から径外方へ
延出する鉛直縁部10と、この鉛直縁部10上端を結ぶ連結
縁部11とからなる。ここで、傾斜縁部9の上下端を結ぶ
線分と鉛直方向との傾斜角度(第4図中α)は、20°〜
55°が適当で、30°〜45°が最適で、大きくなると泥土
の掻き上げ量が多くなり、小さくなると充分な推進力を
得られない。なお、傾斜縁部9は真直状でも湾曲状でも
どちらでもよい。また、小羽根8の幅(第4図中K)
は、大羽根7の幅(第2図中L)の30〜70%とするのが
よい。
体3の車軸方向両側と径外方向とに突出すると共に、径
内方向に非突出の小羽根8が一枚ずつ一体形成されてい
る。この小羽根8の車軸方向突出寸法は、大羽根7の同
寸法よりも小さくされている。ここで、小羽根8の外縁
は、車輪本体3の左右外側から外側方かつ径外方へ延出
する傾斜縁部9と、この傾斜縁部9の外端から径外方へ
延出する鉛直縁部10と、この鉛直縁部10上端を結ぶ連結
縁部11とからなる。ここで、傾斜縁部9の上下端を結ぶ
線分と鉛直方向との傾斜角度(第4図中α)は、20°〜
55°が適当で、30°〜45°が最適で、大きくなると泥土
の掻き上げ量が多くなり、小さくなると充分な推進力を
得られない。なお、傾斜縁部9は真直状でも湾曲状でも
どちらでもよい。また、小羽根8の幅(第4図中K)
は、大羽根7の幅(第2図中L)の30〜70%とするのが
よい。
そして、弾性部6の各大羽根7と各小羽根8との周方
向間には、車輪本体3の径外方向に突出すると共に、径
内方向と車軸方向とに非突出のラグ12が一体形成されて
いる。このラグ12の外端面の周方向寸法(第1図中S2)
は、大羽根7と小羽根8の各外端面の周方向寸法(図中
S2,S3)よりも大きくされている。また、大羽根7、小
羽根8及びラグ12の車輪本体3から径外方向への突出寸
法はすべて等しくされている。
向間には、車輪本体3の径外方向に突出すると共に、径
内方向と車軸方向とに非突出のラグ12が一体形成されて
いる。このラグ12の外端面の周方向寸法(第1図中S2)
は、大羽根7と小羽根8の各外端面の周方向寸法(図中
S2,S3)よりも大きくされている。また、大羽根7、小
羽根8及びラグ12の車輪本体3から径外方向への突出寸
法はすべて等しくされている。
上記農用車輪によれば、大羽根7だけでなく、小羽根
8も接地することで推進力を得ることでスリップ防止が
できる。しかも、大羽根7と小羽根8との車軸方向への
突出量が異なるため、大羽根7のみによるスリップ率よ
りも、さらにスリップ率を減少させることができる。し
かも、小羽根8は車輪本体3から径内方向へ非突出であ
るため、泥土の掻き上げ量が可及的に少ないものとさ
れ、圃場が荒らされたり、掻き上げ後に落下する泥土に
より苗が押し倒されるのを防止できる。
8も接地することで推進力を得ることでスリップ防止が
できる。しかも、大羽根7と小羽根8との車軸方向への
突出量が異なるため、大羽根7のみによるスリップ率よ
りも、さらにスリップ率を減少させることができる。し
かも、小羽根8は車輪本体3から径内方向へ非突出であ
るため、泥土の掻き上げ量が可及的に少ないものとさ
れ、圃場が荒らされたり、掻き上げ後に落下する泥土に
より苗が押し倒されるのを防止できる。
また、ラグ12によって走行振動を小さくすることもで
きる。
きる。
更に、本実施例の農用車輪によれば、各大羽根7間に
小羽根8を設けるとともにこの大羽根7と小羽根8間に
ラグ12を設けたので、第10図乃至第13図に示すように車
輪本体3が大羽根7、ラグ12、小羽根8の順に接地する
ことになり、これによって泥土の掻き上げ量を増加させ
ることなくスリップの低減と直進性の向上が図られる。
小羽根8を設けるとともにこの大羽根7と小羽根8間に
ラグ12を設けたので、第10図乃至第13図に示すように車
輪本体3が大羽根7、ラグ12、小羽根8の順に接地する
ことになり、これによって泥土の掻き上げ量を増加させ
ることなくスリップの低減と直進性の向上が図られる。
すなわち、第10図に示すように大羽根7が硬盤21に接
地する際には、大羽根7が同図矢印A方向に泥土22を大
きく掻き出し、その後、第11図に示すようにラグ12が接
地する。このように、大羽根8が泥土22を大きく掻いた
後にラグ12が接地するので、ラグ12が硬盤22に確実に接
地し、このためスリップが低減されるとともに車輪の直
進性も向上する。
地する際には、大羽根7が同図矢印A方向に泥土22を大
きく掻き出し、その後、第11図に示すようにラグ12が接
地する。このように、大羽根8が泥土22を大きく掻いた
後にラグ12が接地するので、ラグ12が硬盤22に確実に接
地し、このためスリップが低減されるとともに車輪の直
進性も向上する。
一方、このようにしてラグ12が硬盤21に接地している
間にも、第11図で矢印Bに示すように大羽根7と小羽根
8間に比較的粘性の少ない水っぽい泥土22が上から流れ
込む。
間にも、第11図で矢印Bに示すように大羽根7と小羽根
8間に比較的粘性の少ない水っぽい泥土22が上から流れ
込む。
この場合、水っぽい泥土22と羽根面との間では車輪周
方向の抵抗に比べて車軸方向の摩擦力が非常に小さくな
るため、そのラグ12の後にすぐ羽根面の大きな大羽根7
が来るとすれば、車輪の横振れが助長されるおそれがあ
る。
方向の抵抗に比べて車軸方向の摩擦力が非常に小さくな
るため、そのラグ12の後にすぐ羽根面の大きな大羽根7
が来るとすれば、車輪の横振れが助長されるおそれがあ
る。
しかるに、本実施例では、上記ラグ12の後には小羽根
8が接地するため、第12図で示すようにこの小羽根8が
大羽根7と小羽根8間に流れ込んだ水っぽい泥土22を矢
印C方向に掻き出すが、その量は少量に抑えられる。
8が接地するため、第12図で示すようにこの小羽根8が
大羽根7と小羽根8間に流れ込んだ水っぽい泥土22を矢
印C方向に掻き出すが、その量は少量に抑えられる。
このように、上記ラグ12の接地した次にはすぐ小羽根
8がやって来るので、大羽根7の裏に回った水っぽい泥
土22が大きく掻き出されず、このため車輪の横振れが防
止されて直進性が向上するとともに、泥土22の掻き上げ
量も低減される。
8がやって来るので、大羽根7の裏に回った水っぽい泥
土22が大きく掻き出されず、このため車輪の横振れが防
止されて直進性が向上するとともに、泥土22の掻き上げ
量も低減される。
なお、大羽根7の車輪本体3から径外方向への突出寸
法(第1図中X)は、径内方向への突出寸法(第1図中
Y)よりも大きいか等しくするのがよい。
法(第1図中X)は、径内方向への突出寸法(第1図中
Y)よりも大きいか等しくするのがよい。
以下に、上記第1実施例の車輪を五条植え田植機の後
輪として装着して水田でスリップ率、牽引力、泥持上げ
量を実測した結果を示す。
輪として装着して水田でスリップ率、牽引力、泥持上げ
量を実測した結果を示す。
ここで、田植機前輪は外径600mm、本件車輪は外径800
mm、大羽根7の幅Lは150mmのものを用いた。また、従
来車輪は小羽根のないもので、外径は800mm、大羽根の
幅は150mmのものを用いた。
mm、大羽根7の幅Lは150mmのものを用いた。また、従
来車輪は小羽根のないもので、外径は800mm、大羽根の
幅は150mmのものを用いた。
第14図乃至第22図は第5実施例に係り、第1実施例と
の相違は、大羽根7及び小羽根8が、車輪本体3の車軸
方向片側にのみ突出されている点、及び、車輪本体3の
ゴム製弾性部6から、全周に亘り径内方向に張出部20を
設けた点にある。他の構成は同様で同一符号で示す。
の相違は、大羽根7及び小羽根8が、車輪本体3の車軸
方向片側にのみ突出されている点、及び、車輪本体3の
ゴム製弾性部6から、全周に亘り径内方向に張出部20を
設けた点にある。他の構成は同様で同一符号で示す。
以下に、上記の第5実施例の車輪を四条植え田植機の
後輪として装着して水田でスリップ率、牽引力、泥持上
げ量を実測した結果を示す。
後輪として装着して水田でスリップ率、牽引力、泥持上
げ量を実測した結果を示す。
ここで、田植機前輪は外径600mm、本件車軸輪は外径8
00mm、大羽根の幅Lは95mmのものを用いた。また、従来
車輪は小羽根のないもので、外径800mm、大羽根は車輪
本体から車軸方向片側にのみ突出するもので、その幅は
100mmのものを用いた。
00mm、大羽根の幅Lは95mmのものを用いた。また、従来
車輪は小羽根のないもので、外径800mm、大羽根は車輪
本体から車軸方向片側にのみ突出するもので、その幅は
100mmのものを用いた。
上記実験結果により、小羽根8は幅Kが大羽根7の幅
Lの50%前後を境にして高くなると、スリップ率及び牽
引力が急激に増加し且つ泥持上げ作用の低レベル維持が
でき、80%前後を境にして、高くなると、スリップ率及
び牽引力が高レベルに維持されるが、泥持上げが増加す
ることが明らかである。従って、大羽根7と小羽根8と
を車輪本体3の車軸方向片側にのみ突出させる場合は、
小羽根8の幅Kを大羽根7の幅Lの約50〜80%に設定す
ると、足跡沈下が変動しても牽引力が増大しスリップ率
を低くでき、泥持上げを少なくする上で好ましい。
Lの50%前後を境にして高くなると、スリップ率及び牽
引力が急激に増加し且つ泥持上げ作用の低レベル維持が
でき、80%前後を境にして、高くなると、スリップ率及
び牽引力が高レベルに維持されるが、泥持上げが増加す
ることが明らかである。従って、大羽根7と小羽根8と
を車輪本体3の車軸方向片側にのみ突出させる場合は、
小羽根8の幅Kを大羽根7の幅Lの約50〜80%に設定す
ると、足跡沈下が変動しても牽引力が増大しスリップ率
を低くでき、泥持上げを少なくする上で好ましい。
(考案の効果) 本考案による農用車輪によれば、大羽根よりも、車輪
本体からの車軸方向突出量の小さい小羽根により、大羽
根のみによる場合よりもスリップを低減できる。また、
小羽根は車輪本体から径内方向に非突出であるため、泥
土の掻き上げ量の増加を可及的に小さなものとでき、圃
場を荒らしたり、泥土により苗の押し倒しを防止でき
る。また、本考案によれば、大羽根が泥土を大きく掻い
た後にラグが接地するので、ラグが硬盤に確実に接地し
てスリップの低減と直進性の向上が図られるとともに、
上記ラグの接地した後すぐ小羽根がやって来るので、大
羽根の裏に回った水っぽい泥土が大きく掻き出されるこ
とがなく、これによって車輪の横振れが防止されて直進
性が向上され、しかも泥土の掻き上げ量も低減すること
ができる。
本体からの車軸方向突出量の小さい小羽根により、大羽
根のみによる場合よりもスリップを低減できる。また、
小羽根は車輪本体から径内方向に非突出であるため、泥
土の掻き上げ量の増加を可及的に小さなものとでき、圃
場を荒らしたり、泥土により苗の押し倒しを防止でき
る。また、本考案によれば、大羽根が泥土を大きく掻い
た後にラグが接地するので、ラグが硬盤に確実に接地し
てスリップの低減と直進性の向上が図られるとともに、
上記ラグの接地した後すぐ小羽根がやって来るので、大
羽根の裏に回った水っぽい泥土が大きく掻き出されるこ
とがなく、これによって車輪の横振れが防止されて直進
性が向上され、しかも泥土の掻き上げ量も低減すること
ができる。
第1図は、本考案の第1実施例に係る農用車輪の側面
図、第2図は第1図のB−B線断面図、第3図は第1図
のC矢視図、第4図は第1図のD−D線断面図、第5図
は第1図のE矢視図、第6図は第1図のA−A線断面
図、第7図は第1図のG−G線断面図、第8図は第1図
のF−F線断面図、第9図は第1図のH矢視図、第10図
乃至第13図は農用車輪の作用説明図、第14図は本考案の
実施例に係る農用車輪の側面図、第15図は第14図のJ−
J線断面図、第16図は第14図のK矢視図、第17図は第14
図のL−L線断面図、第18図は第14図のM矢視図、第19
図は第14図のQ−Q線断面図、第20図は第14図のO−O
線断面図、第21図は第14図のN−N線断面図、第22図は
第14図のP矢視図、第23図及び第24図はそれぞれ異なっ
た農用車輪と苗との位置関係を示す図である。 3……車輪本体、7……大羽根、8……小羽根、12……
ラグ。
図、第2図は第1図のB−B線断面図、第3図は第1図
のC矢視図、第4図は第1図のD−D線断面図、第5図
は第1図のE矢視図、第6図は第1図のA−A線断面
図、第7図は第1図のG−G線断面図、第8図は第1図
のF−F線断面図、第9図は第1図のH矢視図、第10図
乃至第13図は農用車輪の作用説明図、第14図は本考案の
実施例に係る農用車輪の側面図、第15図は第14図のJ−
J線断面図、第16図は第14図のK矢視図、第17図は第14
図のL−L線断面図、第18図は第14図のM矢視図、第19
図は第14図のQ−Q線断面図、第20図は第14図のO−O
線断面図、第21図は第14図のN−N線断面図、第22図は
第14図のP矢視図、第23図及び第24図はそれぞれ異なっ
た農用車輪と苗との位置関係を示す図である。 3……車輪本体、7……大羽根、8……小羽根、12……
ラグ。
Claims (3)
- 【請求項1】環状の車輪本体(3)に、その車軸方向と
径外方向とに突出しかつ径方向に対して傾斜した大羽根
(7)が、周方向に複数列設されている農用車輪におい
て、 車輪本体(3)における前記各大羽根(7)の周方向間
に、車軸方向と径外方向とに突出すると共に径内方向に
非突出の小羽根(8)が設けられ、この小羽根(8)は
前記大羽根(7)と同じ側へ傾斜しておりかつその車軸
方向への突出量が大羽根(7)の車軸方向への突出量よ
りも小さくされ、車輪本体(3)の前記大羽根(7)と
小羽根(8)との間に、車輪本体(3)の径外方向に突
出すると共に径内方向と車軸方向に非突出のラグ(12)
が設けられていることを特徴とする農用車輪。 - 【請求項2】大羽根7と小羽根8とが、車輪本体3の車
軸方向両側に突出していることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の農用車輪。 - 【請求項3】大羽根7と小羽根8とが、車輪本体3の車
軸方向片側にのみ突出していることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の農用車輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987154957U JPH08161Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-10-09 | 農用車輪 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4967687 | 1987-03-31 | ||
| JP62-49676 | 1987-03-31 | ||
| JP1987154957U JPH08161Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-10-09 | 農用車輪 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6425902U JPS6425902U (ja) | 1989-02-14 |
| JPH08161Y2 true JPH08161Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31718020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987154957U Expired - Lifetime JPH08161Y2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-10-09 | 農用車輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08161Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS568724Y2 (ja) * | 1977-10-14 | 1981-02-25 | ||
| JPS55147906U (ja) * | 1979-04-10 | 1980-10-24 | ||
| JPS59136301U (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-11 | オ−ツタイヤ株式会社 | 農用車輪 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP1987154957U patent/JPH08161Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6425902U (ja) | 1989-02-14 |
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