JPH0816202B2 - 塗工用硬化性組成物および記録媒体 - Google Patents
塗工用硬化性組成物および記録媒体Info
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- JPH0816202B2 JPH0816202B2 JP4264889A JP4264889A JPH0816202B2 JP H0816202 B2 JPH0816202 B2 JP H0816202B2 JP 4264889 A JP4264889 A JP 4264889A JP 4264889 A JP4264889 A JP 4264889A JP H0816202 B2 JPH0816202 B2 JP H0816202B2
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- Japan
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- curable composition
- parts
- monomer
- unsaturated double
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Description
【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) 本発明は磁気テープ,ビデオテープなど一般に摩擦な
どにより静電気が発生しやすい一般テープの帯電防止剤
として使用できる樹脂組成物で,特に耐熱性,スリップ
性を要求される感熱転写フィルムのバックコードに有用
な塗工用硬化性組成物およびそれを用いた記録媒体に関
するものである。
どにより静電気が発生しやすい一般テープの帯電防止剤
として使用できる樹脂組成物で,特に耐熱性,スリップ
性を要求される感熱転写フィルムのバックコードに有用
な塗工用硬化性組成物およびそれを用いた記録媒体に関
するものである。
(従来の技術) 近年,プラスチックフィルム等の基材の上に顔料や染
料を含む熱溶融性インク層を用いた感熱転写材,昇華性
染料をバインダー中に含有させた昇華性インク層を用い
た感熱転写材に大別される。これらの感熱転写材のうち
昇華型の感熱転写材を用いて印刷する場合,染料を昇華
させて必要な印刷濃度を得るためにはサーマルヘッドに
よって感熱転写材に多大な熱エネルギーを加える必要が
あり,又溶融型の感熱転写材を用いて印刷する場合にお
いても印刷スピードを速くするためにはサーマルヘッド
によって感熱転写材に多大な熱エネルギーを加える必要
がある。ところがこのようにサーマルヘッドによって感
熱転写材に多大な熱エネルギーを加えた場合,この感熱
転写材の基体としてポリエステルフィルムのような耐熱
性が低いものを用いているとこの基体がサーマルヘッド
に付着するというスチック現象が生じ,その走行性が不
良となるため印字濃度の乱れ,字汚れ等が発生し,著し
い場合には基材が破断するという欠点があった。
料を含む熱溶融性インク層を用いた感熱転写材,昇華性
染料をバインダー中に含有させた昇華性インク層を用い
た感熱転写材に大別される。これらの感熱転写材のうち
昇華型の感熱転写材を用いて印刷する場合,染料を昇華
させて必要な印刷濃度を得るためにはサーマルヘッドに
よって感熱転写材に多大な熱エネルギーを加える必要が
あり,又溶融型の感熱転写材を用いて印刷する場合にお
いても印刷スピードを速くするためにはサーマルヘッド
によって感熱転写材に多大な熱エネルギーを加える必要
がある。ところがこのようにサーマルヘッドによって感
熱転写材に多大な熱エネルギーを加えた場合,この感熱
転写材の基体としてポリエステルフィルムのような耐熱
性が低いものを用いているとこの基体がサーマルヘッド
に付着するというスチック現象が生じ,その走行性が不
良となるため印字濃度の乱れ,字汚れ等が発生し,著し
い場合には基材が破断するという欠点があった。
これらの現象を防止するために基材に酸化珪素からな
る金属酸化物層や耐摩耗層を設ける方法(特開昭54−14
3152号),シリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の耐熱性樹
脂層を設ける方法(特開昭55−7467号),常温で固体ま
たは半固体の界面活性剤等を添加した樹脂層を設ける方
法(特開昭57−129789号)あるいは滑性無機顔料を含有
させた感熱性樹脂層を設ける方法(特開昭56−155794
号)等が提案されている。しかしながらこれらの方法は
蒸着などの高価格な工程が必要とする上,熱硬化に多大
な熱エネルギーを使用しなければならず,また充分な耐
熱性を付与するためには長時間の熟成を必要とし,更に
は滑性が不充分であるという問題があり,またサーマル
ヘッドの汚物の付着が生ずるという欠点もあった。これ
らの点を改良したものとして特開昭63−115790が提案さ
れているように光硬化性オリゴアクリレートまたは光硬
化性シリコン樹脂が提案されているが,耐熱性とスベリ
性は良好なものの,帯電性が著しく静電気による汚れが
生じ,印字不良を起こす欠点があった。また帯電防止性
を付与するためには従来,低分子の帯電防止剤が使用さ
れている。例えばリン酸エステル系の活性剤,第4級ア
ンモニウム基を有する界面活性剤などであった。しかし
これらのものは経時によりブリードして効果がなくなっ
たり,またそれらが熱ヘッドと接触する部位において悪
影響を及ぼすなどの欠点を有していた。
る金属酸化物層や耐摩耗層を設ける方法(特開昭54−14
3152号),シリコーン樹脂やエポキシ樹脂等の耐熱性樹
脂層を設ける方法(特開昭55−7467号),常温で固体ま
たは半固体の界面活性剤等を添加した樹脂層を設ける方
法(特開昭57−129789号)あるいは滑性無機顔料を含有
させた感熱性樹脂層を設ける方法(特開昭56−155794
号)等が提案されている。しかしながらこれらの方法は
蒸着などの高価格な工程が必要とする上,熱硬化に多大
な熱エネルギーを使用しなければならず,また充分な耐
熱性を付与するためには長時間の熟成を必要とし,更に
は滑性が不充分であるという問題があり,またサーマル
ヘッドの汚物の付着が生ずるという欠点もあった。これ
らの点を改良したものとして特開昭63−115790が提案さ
れているように光硬化性オリゴアクリレートまたは光硬
化性シリコン樹脂が提案されているが,耐熱性とスベリ
性は良好なものの,帯電性が著しく静電気による汚れが
生じ,印字不良を起こす欠点があった。また帯電防止性
を付与するためには従来,低分子の帯電防止剤が使用さ
れている。例えばリン酸エステル系の活性剤,第4級ア
ンモニウム基を有する界面活性剤などであった。しかし
これらのものは経時によりブリードして効果がなくなっ
たり,またそれらが熱ヘッドと接触する部位において悪
影響を及ぼすなどの欠点を有していた。
上記のような欠点のない耐熱性,帯電防止性,スリッ
プ性に優れた塗工用組成物が望まれていた 「発明の構成」 (課題を解決するための手段) したがって本発明は鋭意検討した結果,耐熱帯電防止
スリップ層等として有効な組成物であり,耐熱性のある
キトサンのアミノ基と不飽和二重結合を有するアニオン
性モノマーのアニオン性官能基とを反応させてキトサン
を四級化して,さらに不飽和二重結合を有するシリコン
モノマーを含有し,紫外線,または電子線照射あるいは
熱によって硬化できる塗工用硬化性組成物である。さら
には,不飽和二重結合を有する多官能性モノマーを含有
する塗工用硬化性組成物とすることにより上記の欠点を
解決するものである。すなわち,耐熱性に優れたキトサ
ン樹脂を四級化することによって帯電防止性を付与した
系にスベリ性のあるシリコンモノマーを併用して硬化さ
せることにより耐熱性,帯電防止性,さらにスベリ性の
優れた塗膜が得られるものである。またシリコンモノマ
ーはアニオン性モノマーと共重合して高分子化されるた
めにいわゆるマイグレーションを起こし難い特徴を有し
ている。
プ性に優れた塗工用組成物が望まれていた 「発明の構成」 (課題を解決するための手段) したがって本発明は鋭意検討した結果,耐熱帯電防止
スリップ層等として有効な組成物であり,耐熱性のある
キトサンのアミノ基と不飽和二重結合を有するアニオン
性モノマーのアニオン性官能基とを反応させてキトサン
を四級化して,さらに不飽和二重結合を有するシリコン
モノマーを含有し,紫外線,または電子線照射あるいは
熱によって硬化できる塗工用硬化性組成物である。さら
には,不飽和二重結合を有する多官能性モノマーを含有
する塗工用硬化性組成物とすることにより上記の欠点を
解決するものである。すなわち,耐熱性に優れたキトサ
ン樹脂を四級化することによって帯電防止性を付与した
系にスベリ性のあるシリコンモノマーを併用して硬化さ
せることにより耐熱性,帯電防止性,さらにスベリ性の
優れた塗膜が得られるものである。またシリコンモノマ
ーはアニオン性モノマーと共重合して高分子化されるた
めにいわゆるマイグレーションを起こし難い特徴を有し
ている。
本発明は記録媒体のバックコート層として有効であ
る。本発明は,感熱転写材,磁気記録媒体等のポリエチ
レンテレフタレートフイルムなどのフイルム基材の一方
の面に熱転写インキ層,磁気記録層などの記録層を設
け,他方の面にバックコート層として上記塗工用硬化性
組成物による硬化皮膜を形成した記録媒体である。
る。本発明は,感熱転写材,磁気記録媒体等のポリエチ
レンテレフタレートフイルムなどのフイルム基材の一方
の面に熱転写インキ層,磁気記録層などの記録層を設
け,他方の面にバックコート層として上記塗工用硬化性
組成物による硬化皮膜を形成した記録媒体である。
キトサンはキチンの脱アセチル化によってアミノ基を
有するもので,分子量としては通常,数万〜数十万程度
である。キチンはえび,かに等の甲殻類,昆虫類,きの
こ等の菌類,いか,おきあみ等の軟体動物の外骨格を形
成し化学構造上セルロースに非常によく似た物性をもっ
ており,未利用天然資源であることから,安価かつ多量
に入手することができる原料である。
有するもので,分子量としては通常,数万〜数十万程度
である。キチンはえび,かに等の甲殻類,昆虫類,きの
こ等の菌類,いか,おきあみ等の軟体動物の外骨格を形
成し化学構造上セルロースに非常によく似た物性をもっ
ており,未利用天然資源であることから,安価かつ多量
に入手することができる原料である。
不飽和二重結合を有するアニオン性モノマーとしては
カルボキシル基,リン酸基,スルホン基を有するものが
挙げられる。
カルボキシル基,リン酸基,スルホン基を有するものが
挙げられる。
イ)カルボキシル基を有するアニオン性モノマーとして
はアクリル酸,メタクリル酸,イタコン酸,フマル酸,
マレイン酸,クロトン酸などがある。
はアクリル酸,メタクリル酸,イタコン酸,フマル酸,
マレイン酸,クロトン酸などがある。
ロ)リン酸基を有するアニオン性モノマーとしてはプロ
ペニルカルボオキシエチルホスフェート,プロペニルカ
ルボオキシ2クロロメチルエチルホスフェート,アクリ
ロキシエチルホスフェートなどが挙げられる。
ペニルカルボオキシエチルホスフェート,プロペニルカ
ルボオキシ2クロロメチルエチルホスフェート,アクリ
ロキシエチルホスフェートなどが挙げられる。
ハ)スルホン酸基を有するアニオン性モノマーとしては
3−スルホプロピルメタクリレート,3−スルホプロピル
アクリレートなどが挙げられる。
3−スルホプロピルメタクリレート,3−スルホプロピル
アクリレートなどが挙げられる。
ニ)不飽和二重結合を有するシリコンモノマーとしては
シリコンオイルに不飽和二重結合を有するものであれば
よい。例えば,チッソ株式会社製のB2408−5,PS583,PS4
06,PS429,PS093,FM0711,FM0721,FM0725などがある。
シリコンオイルに不飽和二重結合を有するものであれば
よい。例えば,チッソ株式会社製のB2408−5,PS583,PS4
06,PS429,PS093,FM0711,FM0721,FM0725などがある。
ホ)不飽和二重結合を有する多官能性モノマー 特に限定はないが重合性不飽和二重結合を二個以上有
するものであれば良い。例を挙げればつぎのようなもの
が挙げられる。ネオペンチルグリコールジ(メタ)アク
リレート,1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレー
ト,ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート,
トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート,ポ
リプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート,ヒド
ロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールエスチレジア
クリレート,2,2−ビス[4−(アクリロイロキシジエト
キシ)フェニル]プロパン,ヒドロキシピバリン酸ネオ
ペンチルグリコールエステルのカプロラクトン付加物ジ
アクリレート,ヒドロキシピバルアルデヒドとトリメチ
ロールプロパンのアセタール化合物のジアクリレート,
ビス(アクリロイロキシエチル)・ヒドロキシエチルイ
ソシアヌレート,ジアリルオキシ・ジアクリロイロキシ
シクロヘキサン,トリメチロールプロパントリ(メタ)
アクリレート,ペンタエリスリトールトリ(メタ)アク
リレート,トリメチロールプロパンプロピレンオキサイ
ド付加物トリ(メタ)アクリレート,グリセリンプロピ
レンオキサイド付加物トリ(メタ)アクリレート,トリ
ス(アクリロイロキシエチル)イソシアヌレート,ペン
タエリスリトールテトラ(メタ)アクリレートなどであ
る。
するものであれば良い。例を挙げればつぎのようなもの
が挙げられる。ネオペンチルグリコールジ(メタ)アク
リレート,1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレー
ト,ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート,
トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート,ポ
リプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート,ヒド
ロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールエスチレジア
クリレート,2,2−ビス[4−(アクリロイロキシジエト
キシ)フェニル]プロパン,ヒドロキシピバリン酸ネオ
ペンチルグリコールエステルのカプロラクトン付加物ジ
アクリレート,ヒドロキシピバルアルデヒドとトリメチ
ロールプロパンのアセタール化合物のジアクリレート,
ビス(アクリロイロキシエチル)・ヒドロキシエチルイ
ソシアヌレート,ジアリルオキシ・ジアクリロイロキシ
シクロヘキサン,トリメチロールプロパントリ(メタ)
アクリレート,ペンタエリスリトールトリ(メタ)アク
リレート,トリメチロールプロパンプロピレンオキサイ
ド付加物トリ(メタ)アクリレート,グリセリンプロピ
レンオキサイド付加物トリ(メタ)アクリレート,トリ
ス(アクリロイロキシエチル)イソシアヌレート,ペン
タエリスリトールテトラ(メタ)アクリレートなどであ
る。
必要に応じて光開始剤を使用できるが,一般に使用さ
れるものであればよく,たとえば,ベンゾフェノン類,
キサントン類,アセトフェノン類,ベンゾインエーテル
類などがあるが具体的には,ベンゾインイソブチルエー
テル,ベンジルジメチルケタール1−ヒドロキシシクロ
ヘキシルフェニルケトン,ビアセチル,アセトフェノ
ン,ベンゾフェノン,ミヒラーケトン,ベンジル,ベン
ゾイン,ベンゾインエチルエーテル等が挙げられる。
れるものであればよく,たとえば,ベンゾフェノン類,
キサントン類,アセトフェノン類,ベンゾインエーテル
類などがあるが具体的には,ベンゾインイソブチルエー
テル,ベンジルジメチルケタール1−ヒドロキシシクロ
ヘキシルフェニルケトン,ビアセチル,アセトフェノ
ン,ベンゾフェノン,ミヒラーケトン,ベンジル,ベン
ゾイン,ベンゾインエチルエーテル等が挙げられる。
本発明の組成物は特に耐熱性,帯電防止性,スベリ性
が要求される用途に有効に使用できる。例えば,耐熱ス
リップ層の適用例を示す。
が要求される用途に有効に使用できる。例えば,耐熱ス
リップ層の適用例を示す。
耐熱スリップ層の膜厚はプリンターの送行性,印加エ
ネルギー,用途によって異なるが,通常0.05〜5μm,好
ましくは0.1〜2μmとするのが適当である。
ネルギー,用途によって異なるが,通常0.05〜5μm,好
ましくは0.1〜2μmとするのが適当である。
本発明において基材として用いるプラスチックフィル
ムとしては,従来公知の種々の熱可塑性樹脂から形成さ
れたものを用いることができ,例えば,ポリエステルフ
ィルム,ポリアミドフィルム,ポリオレフィンフィル
ム,ポリカーボネートフィルム,セルロース系フィルム
などが挙げられ,その厚さは通常0.5μm〜50μm好ま
しくは3〜10μm程度である。層形状の際の電子線照射
条件としては印加電圧100〜750kv,好ましくは150〜300k
vの電子線加速器を用いて吸収線量が2〜30Mradになる
ようにして行なわれる。UV硬化に用いられる紫外線ラン
プとして一般に1〜10kwの高圧水銀燈が用いられる。熱
で硬化させる場合は一般に熱で分解する過酸化物が使用
される。さらに分解温度を下げるために還元剤を併用し
て使用できる。過酸化物としては特に限定されるもので
はなく,例えば,過酸化ベンゾイル,過酸化ラウロイ
ル,過酸化水素などが挙げられる。また,還元剤として
は第3級アミン(ジメチルアニリン,トリエチルアミ
ン),金属塩,還元性有機酸(アスコルビン酸)などが
挙げられる。
ムとしては,従来公知の種々の熱可塑性樹脂から形成さ
れたものを用いることができ,例えば,ポリエステルフ
ィルム,ポリアミドフィルム,ポリオレフィンフィル
ム,ポリカーボネートフィルム,セルロース系フィルム
などが挙げられ,その厚さは通常0.5μm〜50μm好ま
しくは3〜10μm程度である。層形状の際の電子線照射
条件としては印加電圧100〜750kv,好ましくは150〜300k
vの電子線加速器を用いて吸収線量が2〜30Mradになる
ようにして行なわれる。UV硬化に用いられる紫外線ラン
プとして一般に1〜10kwの高圧水銀燈が用いられる。熱
で硬化させる場合は一般に熱で分解する過酸化物が使用
される。さらに分解温度を下げるために還元剤を併用し
て使用できる。過酸化物としては特に限定されるもので
はなく,例えば,過酸化ベンゾイル,過酸化ラウロイ
ル,過酸化水素などが挙げられる。また,還元剤として
は第3級アミン(ジメチルアニリン,トリエチルアミ
ン),金属塩,還元性有機酸(アスコルビン酸)などが
挙げられる。
また必要に応じてこの塗料の調製に使用される有機溶
媒には,アルコール,アセトン,メチルエチルケトン,
シクロヘキサン,酢酸エチル,トルエン,キシレン,ヘ
キサン,ヘプタンなどが挙げられる。
媒には,アルコール,アセトン,メチルエチルケトン,
シクロヘキサン,酢酸エチル,トルエン,キシレン,ヘ
キサン,ヘプタンなどが挙げられる。
(実施例) 以下,実施例により本発明を説明する。例中「部」と
は重量部を示す。
は重量部を示す。
a.耐熱性の評価方法はサーマルヘッドにかかるエネルギ
ーをかえてインキ層を設けたフィルムの印字性を観察し
た。1.00mJ/dotから1.70mJまでエネルギーを上げて評価
した。1.3mJ/dot以上で印字の乱れがなくフィルムが溶
融しないものを良好とした。
ーをかえてインキ層を設けたフィルムの印字性を観察し
た。1.00mJ/dotから1.70mJまでエネルギーを上げて評価
した。1.3mJ/dot以上で印字の乱れがなくフィルムが溶
融しないものを良好とした。
b.スベリ性の評価方法はいわゆるスティック現象(リボ
ンとサーマルヘッドとの融着)の有無を調べた。リボン
とサーマルヘッドとの融着がなく実用性があるものを良
好とした。
ンとサーマルヘッドとの融着)の有無を調べた。リボン
とサーマルヘッドとの融着がなく実用性があるものを良
好とした。
c.帯電性の評価方法はリボンの静電気帯電を静電気測定
器スタチロン−M((株)宍戸商会製)で0Kv〜15Kvの
値を良好とした。それ以上の値のものを不良とした。
器スタチロン−M((株)宍戸商会製)で0Kv〜15Kvの
値を良好とした。それ以上の値のものを不良とした。
実施例1 キトサン5.0部,水500部,アクリル酸4部,をフラス
コにいれて50℃で四時間撹拌して溶解させる。その後不
飽和二重結合を有するシリコンモノマーFM0711(チッソ
株式会社製)2.5部とメタノール50部,光開始剤イルガ
ノックス907(チバガイギー社製)0.5部を混合溶解した
溶液を添加する。そしてポリエステルフィルムに約1μ
の膜厚になるように塗布して80℃で30秒熱風乾燥させ
た。その後紫外線照射して硬化させた。このものは良好
な耐熱製,帯電防止性,スベリ性を有していた。
コにいれて50℃で四時間撹拌して溶解させる。その後不
飽和二重結合を有するシリコンモノマーFM0711(チッソ
株式会社製)2.5部とメタノール50部,光開始剤イルガ
ノックス907(チバガイギー社製)0.5部を混合溶解した
溶液を添加する。そしてポリエステルフィルムに約1μ
の膜厚になるように塗布して80℃で30秒熱風乾燥させ
た。その後紫外線照射して硬化させた。このものは良好
な耐熱製,帯電防止性,スベリ性を有していた。
実施例2 キトサン5.0部,水500部,メタクリル酸4部,をフラ
スコにいれて50℃で四時間撹拌して溶解させる。その後
不飽和二重結合を有するシリコンモノマーPS429(チッ
ソ株式会社製)2.5部とエタノール50部を混合溶解した
溶液を添加する。そしてポリエステルフィルムに約1μ
の膜厚になるように塗布して80℃で30秒熱風乾燥させ
た。その後20Mradの電子線照射して硬化させた。このも
のは良好な耐熱性,帯電防止性,スベリ性を有してい
た。
スコにいれて50℃で四時間撹拌して溶解させる。その後
不飽和二重結合を有するシリコンモノマーPS429(チッ
ソ株式会社製)2.5部とエタノール50部を混合溶解した
溶液を添加する。そしてポリエステルフィルムに約1μ
の膜厚になるように塗布して80℃で30秒熱風乾燥させ
た。その後20Mradの電子線照射して硬化させた。このも
のは良好な耐熱性,帯電防止性,スベリ性を有してい
た。
実施例3 キトサン5.0部,水500部,3−スルホプロピルメタクリ
レート4部,をフラスコにいれて50℃で四時間撹拌して
溶解させる。その後不飽和二重結合を有するシリコンモ
ノマーPS429(チッソ株式会社製)2.5部とテトラメチロ
ールメタントリアクリレート5.0部とエタノール50部を
混合溶解した溶液を添加する。そしてポリエステルフィ
ルムに約1μの膜厚になるように塗布して80℃で30秒熱
風乾燥させた。その後20Mradの電子線照射して硬化させ
た。このものは良好な耐熱性,帯電防止性,スベリ性を
有していた。
レート4部,をフラスコにいれて50℃で四時間撹拌して
溶解させる。その後不飽和二重結合を有するシリコンモ
ノマーPS429(チッソ株式会社製)2.5部とテトラメチロ
ールメタントリアクリレート5.0部とエタノール50部を
混合溶解した溶液を添加する。そしてポリエステルフィ
ルムに約1μの膜厚になるように塗布して80℃で30秒熱
風乾燥させた。その後20Mradの電子線照射して硬化させ
た。このものは良好な耐熱性,帯電防止性,スベリ性を
有していた。
比較例1 キトサン5.0部,水500部,アクリル酸4部,をフラス
コにいれて50℃で四時間撹拌して溶解させる。その後と
メタノール50部,光開始剤イルガノックス907(チバガ
イギー社製)0.5部を混合溶解した溶液を添加する。そ
してポリエステルフィルムに約1μの膜厚になるように
塗布して80℃で30秒熱風乾燥させた。その後紫外線照射
して硬化させた。このものは良好な耐熱性,帯電防止性
を有していたがスベリ性は全くなかった。
コにいれて50℃で四時間撹拌して溶解させる。その後と
メタノール50部,光開始剤イルガノックス907(チバガ
イギー社製)0.5部を混合溶解した溶液を添加する。そ
してポリエステルフィルムに約1μの膜厚になるように
塗布して80℃で30秒熱風乾燥させた。その後紫外線照射
して硬化させた。このものは良好な耐熱性,帯電防止性
を有していたがスベリ性は全くなかった。
比較例2 キトサン5.0部,水500部,メタクリル酸4部,をフラ
スコにいれて50℃で四時間撹拌して溶解させる。その後
テトラメチルロールメタントリアクリレート5.0部とエ
タノール50部を混合溶解した溶液を添加する。そしてポ
リエステルフィルムに約1μの膜厚になるように塗布し
て80℃で30秒熱風乾燥させた。その後20Mradの電子線照
射して硬化させた。このものは良好な耐熱性,帯電防止
性を有していたが,スベリ性は全くなかった。
スコにいれて50℃で四時間撹拌して溶解させる。その後
テトラメチルロールメタントリアクリレート5.0部とエ
タノール50部を混合溶解した溶液を添加する。そしてポ
リエステルフィルムに約1μの膜厚になるように塗布し
て80℃で30秒熱風乾燥させた。その後20Mradの電子線照
射して硬化させた。このものは良好な耐熱性,帯電防止
性を有していたが,スベリ性は全くなかった。
比較例3 アクリル酸40,不飽和二重結合を有するシリコンモノ
マーFM0711(チッソ株式会社製)25部とメタノール10
部,光開始剤イルガノックス907(チバガイギー社製)
2.5部を混合溶解する。そしてポリエステルフィルムに
約1μの膜厚になるように塗布して80℃で30秒熱風乾燥
させた。その後紫外線照射して硬化させた。このものは
良好なスベリ性を有していたが,耐熱性,帯電防止性は
なかった。
マーFM0711(チッソ株式会社製)25部とメタノール10
部,光開始剤イルガノックス907(チバガイギー社製)
2.5部を混合溶解する。そしてポリエステルフィルムに
約1μの膜厚になるように塗布して80℃で30秒熱風乾燥
させた。その後紫外線照射して硬化させた。このものは
良好なスベリ性を有していたが,耐熱性,帯電防止性は
なかった。
「本発明の効果」 本発明は感熱転写フィルムのバックコートだけでな
く,磁気テープ,ビデオテープなどの一般に摩擦などに
より静電気が発生しやすい一般テープの帯電防止剤とし
て使用でき,産業上非常に利用価値の高いものである。
く,磁気テープ,ビデオテープなどの一般に摩擦などに
より静電気が発生しやすい一般テープの帯電防止剤とし
て使用でき,産業上非常に利用価値の高いものである。
Claims (4)
- 【請求項1】キトサンのアミノ基と不飽和二重結合を有
するアニオン性モノマーのアニオン性官能基とを反応さ
せ,さらに不飽和二重結合を有するシリコンモノマーを
含有することを特徴とする,熱,紫外線または電子線硬
化し得る塗工用硬化性組成物。 - 【請求項2】さらに不飽和二重結合を有する多官能性モ
ノマーを含有することを特徴とする請求項1記載の塗工
用硬化性組成物。 - 【請求項3】アニオン性モノマーがカルボキシル基,ス
ルホン基およびもしくはリン酸基を有するモノマーであ
ることを特徴とする請求項1または2記載の塗工用硬化
性組成物。 - 【請求項4】フィルム基材の一方の面に記録層を設け,
他方の面に請求項1記載の塗工用硬化性組成物による硬
化皮膜を形成してなることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4264889A JPH0816202B2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 塗工用硬化性組成物および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4264889A JPH0816202B2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 塗工用硬化性組成物および記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02219867A JPH02219867A (ja) | 1990-09-03 |
| JPH0816202B2 true JPH0816202B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=12641833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4264889A Expired - Lifetime JPH0816202B2 (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 塗工用硬化性組成物および記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816202B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5381291B2 (ja) * | 2009-04-28 | 2014-01-08 | Dic株式会社 | 活性エネルギー線硬化フィルム |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP4264889A patent/JPH0816202B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02219867A (ja) | 1990-09-03 |
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