JPH08162245A - コネクタの検査方法およびコネクタ - Google Patents
コネクタの検査方法およびコネクタInfo
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- JPH08162245A JPH08162245A JP29759894A JP29759894A JPH08162245A JP H08162245 A JPH08162245 A JP H08162245A JP 29759894 A JP29759894 A JP 29759894A JP 29759894 A JP29759894 A JP 29759894A JP H08162245 A JPH08162245 A JP H08162245A
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- lance
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- housing
- fitting
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハウジングに対する端子金具の挿入状態を確
実にでき、それを確かめる検査も高い確実性を備えるも
のとする。 【構成】 ハウジング2に端子金具5を挿入し、その際
にハウジング2内に成形したランス7を端子金具5に係
合させる方式において、ハウジング2の嵌合孔4側から
プローブ30を所定長さ挿入するようにし、ランス7に
形成した検査用凸部21に当たったら端子金具5が半挿
入状態、当たらなかったら挿入状態と判断する。直接ラ
ンス7の係合状態を検査するのでハウジング2への端子
金具5の挿入状態を確実に検査できる。
実にでき、それを確かめる検査も高い確実性を備えるも
のとする。 【構成】 ハウジング2に端子金具5を挿入し、その際
にハウジング2内に成形したランス7を端子金具5に係
合させる方式において、ハウジング2の嵌合孔4側から
プローブ30を所定長さ挿入するようにし、ランス7に
形成した検査用凸部21に当たったら端子金具5が半挿
入状態、当たらなかったら挿入状態と判断する。直接ラ
ンス7の係合状態を検査するのでハウジング2への端子
金具5の挿入状態を確実に検査できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ワイヤハーネ
ス(電気配線)等に用いられるコネクタに関する。
ス(電気配線)等に用いられるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなコネクタは、雄型の端子金具
を内蔵する雄型コネクタと、雌型の端子金具を内蔵する
雌型とで一対とされ、コネクタどうしを嵌合させて両端
子を確実に接続させる構成となっている。図5の符号1
は雄型コネクタの一例を示している。このコネクタ1
は、断面角筒状の樹脂製ハウジング2内に隔壁3が形成
され、隔壁3の図5において左側となる前部に図示せぬ
雌型コネクタが挿入・嵌合される嵌合孔4が、右側とな
る後部に端子金具5が挿入される挿入孔6がそれぞれ形
成されている。隔壁3の中央には、端子金具5が挿入さ
れて先端を嵌合孔4に入り込ませるとともに雌型端子と
の相互の位置決めをなすための位置決め孔3aが形成さ
れている。挿入孔6側のハウジング2の内面には、隔壁
3に向かって斜めに延びるランス7が形成されている。
ランス7はハウジング2と一体成形され、先端が揺動す
る弾性変形を示し、その内側(図5で上側)の面には係
合突起7aが形成されている。端子金具5は、その基端
部が電線8の先端に圧着されて電線8と一体化され、そ
の片面の中間部には、ランス7の先端が係合する係合孔
5aが形成されている。
を内蔵する雄型コネクタと、雌型の端子金具を内蔵する
雌型とで一対とされ、コネクタどうしを嵌合させて両端
子を確実に接続させる構成となっている。図5の符号1
は雄型コネクタの一例を示している。このコネクタ1
は、断面角筒状の樹脂製ハウジング2内に隔壁3が形成
され、隔壁3の図5において左側となる前部に図示せぬ
雌型コネクタが挿入・嵌合される嵌合孔4が、右側とな
る後部に端子金具5が挿入される挿入孔6がそれぞれ形
成されている。隔壁3の中央には、端子金具5が挿入さ
れて先端を嵌合孔4に入り込ませるとともに雌型端子と
の相互の位置決めをなすための位置決め孔3aが形成さ
れている。挿入孔6側のハウジング2の内面には、隔壁
3に向かって斜めに延びるランス7が形成されている。
ランス7はハウジング2と一体成形され、先端が揺動す
る弾性変形を示し、その内側(図5で上側)の面には係
合突起7aが形成されている。端子金具5は、その基端
部が電線8の先端に圧着されて電線8と一体化され、そ
の片面の中間部には、ランス7の先端が係合する係合孔
5aが形成されている。
【0003】このような構成のコネクタ1は、端子金具
5を、係合孔5aがランス7側に向く状態で先端側から
挿入孔6に挿入してさらに位置決め孔3aに通し、その
先端を嵌合孔4に入り込ませる。このようにして端子金
具5がハウジング2内に挿入されると、まずランス7が
端子金具5によって外側(図5で下側)方向に変形させ
られた後、ランス7の先端が端子金具5の係合孔5a内
に弾性復帰することにより入り込んで係合し、この結
果、ハウジング2からの端子金具5の抜けが阻止されて
組立てが完了する。
5を、係合孔5aがランス7側に向く状態で先端側から
挿入孔6に挿入してさらに位置決め孔3aに通し、その
先端を嵌合孔4に入り込ませる。このようにして端子金
具5がハウジング2内に挿入されると、まずランス7が
端子金具5によって外側(図5で下側)方向に変形させ
られた後、ランス7の先端が端子金具5の係合孔5a内
に弾性復帰することにより入り込んで係合し、この結
果、ハウジング2からの端子金具5の抜けが阻止されて
組立てが完了する。
【0004】そして、最終的に端子金具5がハウジング
2に確実に挿入された状態であるかどうかを、図5に示
すように嵌合孔4側から挿入した導通検査用プローブ1
0を端子金具5に押し当てることにより、コネクタ1の
導通とともに検査している。プローブ10は、細い筒状
部材であるバレル11の一端開口から導電性を有するプ
ランジャ12が軸方向に移動自在に挿入され、バレル1
1の底部には図示せぬ接点が配され、この接点とプラン
ジャ12との間にコイルスプリング14が介装された構
成となっている。そして、プランジャ12の先端を端子
金具5に当て、コイルスプリング14の弾発力に抗して
バレル11を端子金具5方向に押し、その力を加えても
端子金具5が抜けなければプランジャ12と接点とが接
触して導通状態となる。この導通が確認されたら、これ
をもって導通とともにハウジング2に対する端子金具5
の挿入状態が確実であると判断している。つまり、プロ
ーブ10による導通検査と同時に端子金具5の挿入状態
を検査し、導通がなされていれば完全な良品と判断して
いる。
2に確実に挿入された状態であるかどうかを、図5に示
すように嵌合孔4側から挿入した導通検査用プローブ1
0を端子金具5に押し当てることにより、コネクタ1の
導通とともに検査している。プローブ10は、細い筒状
部材であるバレル11の一端開口から導電性を有するプ
ランジャ12が軸方向に移動自在に挿入され、バレル1
1の底部には図示せぬ接点が配され、この接点とプラン
ジャ12との間にコイルスプリング14が介装された構
成となっている。そして、プランジャ12の先端を端子
金具5に当て、コイルスプリング14の弾発力に抗して
バレル11を端子金具5方向に押し、その力を加えても
端子金具5が抜けなければプランジャ12と接点とが接
触して導通状態となる。この導通が確認されたら、これ
をもって導通とともにハウジング2に対する端子金具5
の挿入状態が確実であると判断している。つまり、プロ
ーブ10による導通検査と同時に端子金具5の挿入状態
を検査し、導通がなされていれば完全な良品と判断して
いる。
【0005】ところが、多数の端子金具を一括して内蔵
させたコネクタの場合、図6(a)に示すようにコネク
タ1に近い部分で電線8を曲げこれら電線8をテープ1
5でまとめた状態としたり、あるいは図6(b)に示す
ようにコネクタ1の近くまで電線8をまとめるテープ1
5を巻き付けたりすると、プローブ10に対する反発力
が高まることにより、端子金具5の挿入状態が不十分
(半挿入状態)であっても、端子金具5がハウジング2
に確実に挿入されているとの判断がなされてしまう場合
があった。
させたコネクタの場合、図6(a)に示すようにコネク
タ1に近い部分で電線8を曲げこれら電線8をテープ1
5でまとめた状態としたり、あるいは図6(b)に示す
ようにコネクタ1の近くまで電線8をまとめるテープ1
5を巻き付けたりすると、プローブ10に対する反発力
が高まることにより、端子金具5の挿入状態が不十分
(半挿入状態)であっても、端子金具5がハウジング2
に確実に挿入されているとの判断がなされてしまう場合
があった。
【0006】そこで、ランス7による抜け止め作用に加
えてさらに抜け止め対策を施した2重係合構造となって
いるものがある。図7(a)〜(c)はそのような構造
の例を示しており、図7(a)の場合は、後部の挿入孔
6側の開口縁にリヤホルダー16を嵌め込んで端子金具
5を抜け止めするリヤホルダー式、図7(b)の場合
は、ハウジング2の側部からサイドホルダー17を挿入
するとともに端子金具5に形成した凸部5bを係止して
端子金具5を抜け止めするサイドホルダー式、図7
(c)の場合は、前部の嵌合孔4からランス7の係合状
態を保持させるフロントホルダー18をランス7とハウ
ジング2との間に挟み込むフロントホルダー式である。
えてさらに抜け止め対策を施した2重係合構造となって
いるものがある。図7(a)〜(c)はそのような構造
の例を示しており、図7(a)の場合は、後部の挿入孔
6側の開口縁にリヤホルダー16を嵌め込んで端子金具
5を抜け止めするリヤホルダー式、図7(b)の場合
は、ハウジング2の側部からサイドホルダー17を挿入
するとともに端子金具5に形成した凸部5bを係止して
端子金具5を抜け止めするサイドホルダー式、図7
(c)の場合は、前部の嵌合孔4からランス7の係合状
態を保持させるフロントホルダー18をランス7とハウ
ジング2との間に挟み込むフロントホルダー式である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記3つの
方式による2重係合構造においても、端子金具5を電線
8に圧着させた際に、端子金具5の長さにばらつきが生
じたり、圧着させた断面形状が一定ではないばらつきが
生じることにより、ランス7が確実に端子金具5の係合
孔5aに入り込まない場合があった。また、特にサイド
ホルダー式やフロントホルダー式の構造では、各ホルダ
ー17、18を無理嵌めすることも可能なので、たとえ
これらホルダー17、18を装着できても、実際にはラ
ンス7が確実に端子金具5に係合しておらず2重係合構
造が機能しない場合があった。しかも、この2重係合構
造を採用するには、各ホルダー16、17、18を具備
させなければならないので、その分コストがかかってし
まう欠点もあった。
方式による2重係合構造においても、端子金具5を電線
8に圧着させた際に、端子金具5の長さにばらつきが生
じたり、圧着させた断面形状が一定ではないばらつきが
生じることにより、ランス7が確実に端子金具5の係合
孔5aに入り込まない場合があった。また、特にサイド
ホルダー式やフロントホルダー式の構造では、各ホルダ
ー17、18を無理嵌めすることも可能なので、たとえ
これらホルダー17、18を装着できても、実際にはラ
ンス7が確実に端子金具5に係合しておらず2重係合構
造が機能しない場合があった。しかも、この2重係合構
造を採用するには、各ホルダー16、17、18を具備
させなければならないので、その分コストがかかってし
まう欠点もあった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、端子金具の半挿入状態の検査をより確実にする
とともにコスト上昇が抑えられるコネクタの検査方法お
よびコネクタ提供することを目的としている。
あって、端子金具の半挿入状態の検査をより確実にする
とともにコスト上昇が抑えられるコネクタの検査方法お
よびコネクタ提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
のコネクタの検査方法は、ハウジングの前部に相手側コ
ネクタが挿入・嵌合される嵌合孔が形成され、ハウジン
グの後部に端子金具が挿入される挿入孔が形成され、挿
入孔側のハウジングの内面には、端子金具に形成された
係合部に弾性的に係合して端子金具の抜けを阻止するラ
ンスが突設されたコネクタの、前記ランスが前記端子金
具の係合部に係合しているか否かを検査する方法であっ
て、前記嵌合孔側から棒状のチェッカーを前記ランスに
向けて挿入し、このチェッカーが前記ランスの一部に当
接したことをもってランスが端子金具の係合部に係合し
ていないと判断することを特徴としている。また、請求
項2では、請求項1の検査方法において、前記嵌合孔側
から挿入した導通検査用プローブを前記端子金具に押し
当てて導通検査を並行して行うことを特徴としている。
また、本発明の請求項3のコネクタは、ハウジングの前
部に相手側コネクタが挿入・嵌合される嵌合孔が形成さ
れ、ハウジングの後部に端子金具が挿入される挿入孔が
形成され、挿入孔側のハウジングの内面には、端子金具
に形成された係合部に弾性的に係合して端子金具の抜け
を阻止するランスが突設されているコネクタにおいて、
前記ランスには、ランスが端子金具の係合部に係合して
いない状態において前記嵌合孔側から挿入される棒状の
チェッカーが当接する検査用凸部が形成されていること
を特徴としている。
のコネクタの検査方法は、ハウジングの前部に相手側コ
ネクタが挿入・嵌合される嵌合孔が形成され、ハウジン
グの後部に端子金具が挿入される挿入孔が形成され、挿
入孔側のハウジングの内面には、端子金具に形成された
係合部に弾性的に係合して端子金具の抜けを阻止するラ
ンスが突設されたコネクタの、前記ランスが前記端子金
具の係合部に係合しているか否かを検査する方法であっ
て、前記嵌合孔側から棒状のチェッカーを前記ランスに
向けて挿入し、このチェッカーが前記ランスの一部に当
接したことをもってランスが端子金具の係合部に係合し
ていないと判断することを特徴としている。また、請求
項2では、請求項1の検査方法において、前記嵌合孔側
から挿入した導通検査用プローブを前記端子金具に押し
当てて導通検査を並行して行うことを特徴としている。
また、本発明の請求項3のコネクタは、ハウジングの前
部に相手側コネクタが挿入・嵌合される嵌合孔が形成さ
れ、ハウジングの後部に端子金具が挿入される挿入孔が
形成され、挿入孔側のハウジングの内面には、端子金具
に形成された係合部に弾性的に係合して端子金具の抜け
を阻止するランスが突設されているコネクタにおいて、
前記ランスには、ランスが端子金具の係合部に係合して
いない状態において前記嵌合孔側から挿入される棒状の
チェッカーが当接する検査用凸部が形成されていること
を特徴としている。
【0010】
【作用】本発明の請求項1のコネクタの検査方法によれ
ば、従来のように端子金具を押すことによって半挿入状
態を検査するものではなく、ハウジングのランスが端子
金具に係合しているか否かをチェッカーにより直接検査
する方法なので、ハウジングに対して端子金具が半挿入
状態であるか否かを確実に判断できる。本発明の請求項
2のコネクタの検査方法によれば、請求項1のコネクタ
の検査方法において、導通検査用プローブを端子金具に
押し当てて導通検査を並行して行うことにより、コネク
タの導通検査と同時に端子金具の抜け止め検査も行われ
ることになり、すなわち端子金具の半挿入状態の検査を
2重に行うことになって確実性が増す。また、本発明の
コネクタによれば、ランスに前記チェッカーが当接し得
る検査用凸部が形成されているので、上記検査方法を行
うのに好適である。さらに、端子金具を2重係合構造に
よりハウジングに固定させずランスのみで固定させるの
で、コストの上昇が抑えられる。
ば、従来のように端子金具を押すことによって半挿入状
態を検査するものではなく、ハウジングのランスが端子
金具に係合しているか否かをチェッカーにより直接検査
する方法なので、ハウジングに対して端子金具が半挿入
状態であるか否かを確実に判断できる。本発明の請求項
2のコネクタの検査方法によれば、請求項1のコネクタ
の検査方法において、導通検査用プローブを端子金具に
押し当てて導通検査を並行して行うことにより、コネク
タの導通検査と同時に端子金具の抜け止め検査も行われ
ることになり、すなわち端子金具の半挿入状態の検査を
2重に行うことになって確実性が増す。また、本発明の
コネクタによれば、ランスに前記チェッカーが当接し得
る検査用凸部が形成されているので、上記検査方法を行
うのに好適である。さらに、端子金具を2重係合構造に
よりハウジングに固定させずランスのみで固定させるの
で、コストの上昇が抑えられる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1の符号20は一実施例の雄型コネクタを示
している。このコネクタ20は図5で示したコネクタ1
と基本構成は同様であり、すなわち、内部の隔壁3の両
側に嵌合孔4、挿入孔6がそれぞれ形成され、電線8に
圧着された端子金具5の先端が挿入孔6から隔壁3の位
置決め孔3aに通され、ランス7の係合突起7aが端子
金具5の係合孔5aに係合して構成される。このコネク
タ20が図5のコネクタ1と異なる点は、端子金具5の
係合孔5aに係合するランス7である。このランス7に
おいては、図2(a)に示すように、端子金具5の係合
孔5aに入り込む係合突起7aの反対側(外側)の面
に、半挿入検査用凸部21が形成されている。この検査
用凸部21は図2(b)のように先端のみに形成された
形態でもよい。この場合だと、成形後の型抜きを可能と
するため側部に型抜き孔21aが形成される。
明する。図1の符号20は一実施例の雄型コネクタを示
している。このコネクタ20は図5で示したコネクタ1
と基本構成は同様であり、すなわち、内部の隔壁3の両
側に嵌合孔4、挿入孔6がそれぞれ形成され、電線8に
圧着された端子金具5の先端が挿入孔6から隔壁3の位
置決め孔3aに通され、ランス7の係合突起7aが端子
金具5の係合孔5aに係合して構成される。このコネク
タ20が図5のコネクタ1と異なる点は、端子金具5の
係合孔5aに係合するランス7である。このランス7に
おいては、図2(a)に示すように、端子金具5の係合
孔5aに入り込む係合突起7aの反対側(外側)の面
に、半挿入検査用凸部21が形成されている。この検査
用凸部21は図2(b)のように先端のみに形成された
形態でもよい。この場合だと、成形後の型抜きを可能と
するため側部に型抜き孔21aが形成される。
【0012】隔壁3のランス7側には嵌合孔4から挿入
される半挿入検査用のプローブ(チェッカー)30が通
される検査用孔22が形成されている。プローブ30は
図5のプローブ10と同様の構成のものである。ランス
7の隔壁3側の根本部分から嵌合孔4の開口縁にわたっ
ては、検査用孔22の下を通る挿入溝23が形成されて
いる。この挿入溝23に嵌合孔4側からプローブ30の
先端を挿入して検査用孔22に通し、ランス7の係合突
起7aが端子金具5の係合孔5aに係合していたらその
先端は検査用突起21には当接せず、また係合していな
かったら当接するようになっている。
される半挿入検査用のプローブ(チェッカー)30が通
される検査用孔22が形成されている。プローブ30は
図5のプローブ10と同様の構成のものである。ランス
7の隔壁3側の根本部分から嵌合孔4の開口縁にわたっ
ては、検査用孔22の下を通る挿入溝23が形成されて
いる。この挿入溝23に嵌合孔4側からプローブ30の
先端を挿入して検査用孔22に通し、ランス7の係合突
起7aが端子金具5の係合孔5aに係合していたらその
先端は検査用突起21には当接せず、また係合していな
かったら当接するようになっている。
【0013】上記構成のコネクタ20の、端子金具5の
ハウジング2に対する挿入状態の検査方法を説明する。
図1に示すように、ハウジング2の挿入溝23に嵌合孔
4側からプローブ30の先端を相対的に近付く方向に挿
入して検査用孔22に通す。検査用孔22から挿入孔6
への挿入長さ(強さ)を、その先端がランス7の根本付
近までと設定しておき、プローブ30を挿入孔へ挿入し
ていく。その途中で、ランス7の係合突起7aが端子金
具5の係合孔5aに入り込んでいたらプローブ30の先
端はランス7の先端下方を通過してランス7の根本付近
まで至り、プローブ30は非導通状態のままとなる。こ
れをもって端子金具5はハウジング2に確実に挿入され
ていると判断する。また、ランス7の係合突起7aが端
子金具5の係合孔5aに入り込んでおらず挿入状態が手
前で止っていたらプローブ30の先端はランス7の検査
用凸部21に当接し、その状態でさらにプローブ30を
作動させるのでプローブ30は導通状態となる。これを
もって端子金具5はハウジング2への挿入状態が不確実
な半挿入状態であると判断する。
ハウジング2に対する挿入状態の検査方法を説明する。
図1に示すように、ハウジング2の挿入溝23に嵌合孔
4側からプローブ30の先端を相対的に近付く方向に挿
入して検査用孔22に通す。検査用孔22から挿入孔6
への挿入長さ(強さ)を、その先端がランス7の根本付
近までと設定しておき、プローブ30を挿入孔へ挿入し
ていく。その途中で、ランス7の係合突起7aが端子金
具5の係合孔5aに入り込んでいたらプローブ30の先
端はランス7の先端下方を通過してランス7の根本付近
まで至り、プローブ30は非導通状態のままとなる。こ
れをもって端子金具5はハウジング2に確実に挿入され
ていると判断する。また、ランス7の係合突起7aが端
子金具5の係合孔5aに入り込んでおらず挿入状態が手
前で止っていたらプローブ30の先端はランス7の検査
用凸部21に当接し、その状態でさらにプローブ30を
作動させるのでプローブ30は導通状態となる。これを
もって端子金具5はハウジング2への挿入状態が不確実
な半挿入状態であると判断する。
【0014】また、この半挿入検査と同時に、従来と同
様に端子金具5にプローブ10を押し当てる導通検査を
行えば、半挿入検査を2重に行える。また、端子金具5
の導通検査は、図3に示すようにプローブ10を用い
ず、端子金具5の先端が挿入される単なる雌型端子40
を用いてもよい。さらに図4(a)、図4(b)に示す
ように、導通検査用のプローブ10と半挿入検査用のプ
ローブ30の基端側をバー50で連結するとともにプロ
ーブ30にストッパ51を設け、コネクタ20を各プロ
ーブ10、30側へ向けて移動させ、プローブ30がラ
ンス7の検査用凸部21には押されずに端子金具5がハ
ウジング2に確実に挿入されている状態でのみ、プロー
ブ10による導通検査が行えるよう構成すれば、双方の
検査を一括して行える。
様に端子金具5にプローブ10を押し当てる導通検査を
行えば、半挿入検査を2重に行える。また、端子金具5
の導通検査は、図3に示すようにプローブ10を用い
ず、端子金具5の先端が挿入される単なる雌型端子40
を用いてもよい。さらに図4(a)、図4(b)に示す
ように、導通検査用のプローブ10と半挿入検査用のプ
ローブ30の基端側をバー50で連結するとともにプロ
ーブ30にストッパ51を設け、コネクタ20を各プロ
ーブ10、30側へ向けて移動させ、プローブ30がラ
ンス7の検査用凸部21には押されずに端子金具5がハ
ウジング2に確実に挿入されている状態でのみ、プロー
ブ10による導通検査が行えるよう構成すれば、双方の
検査を一括して行える。
【0015】上記コネクタ20およびこのコネクタ20
の端子金具5の半挿入状態の検査方法によれば、従来の
ように端子金具5を押すことによって半挿入状態を検査
するものではなく、ハウジング2のランス7が端子金具
5に係合しているか否かをプローブ30により検査する
方式である。したがって、ランス7が端子金具5に係合
しているかを直接検査するので、挿入状態を確実に検査
することができる。また、従来のリヤホルダー式等の別
のホルダー嵌め込む2重係合構造とせずランス7の係合
のみで端子金具5をハウジング2に固定させるので、コ
ストの上昇が抑えられる。
の端子金具5の半挿入状態の検査方法によれば、従来の
ように端子金具5を押すことによって半挿入状態を検査
するものではなく、ハウジング2のランス7が端子金具
5に係合しているか否かをプローブ30により検査する
方式である。したがって、ランス7が端子金具5に係合
しているかを直接検査するので、挿入状態を確実に検査
することができる。また、従来のリヤホルダー式等の別
のホルダー嵌め込む2重係合構造とせずランス7の係合
のみで端子金具5をハウジング2に固定させるので、コ
ストの上昇が抑えられる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
のコネクタの検査方法によれば、従来のように端子金具
を押すことによって半挿入状態を検査するものではな
く、ハウジングのランスが端子金具に係合しているか否
かをチェッカーにより直接検査する方法なので、ハウジ
ングに対して端子金具が半挿入状態であるか否かを確実
に判断できるといった効果を奏する。また、本発明の請
求項2のコネクタの検査方法によれば、請求項1のコネ
クタの検査方法において、導通検査用プローブを端子金
具に押し当てて導通検査を並行して行うことにより、コ
ネクタの導通検査と同時に端子金具の抜け止め検査も行
われることになり、すなわち端子金具の半挿入状態の検
査を2重に行うことになって端子金具のハウジングに対
する半挿入状態の検査の確実性が増す。また、本発明の
コネクタによれば、ランスに前記チェッカーが当接し得
る検査用凸部が形成されているので、上記検査方法を行
うのに好適であるとともに、端子金具を2重係合構造に
よりハウジングに固定させずランスのみで固定させる構
成により、コストの上昇が抑えられる。
のコネクタの検査方法によれば、従来のように端子金具
を押すことによって半挿入状態を検査するものではな
く、ハウジングのランスが端子金具に係合しているか否
かをチェッカーにより直接検査する方法なので、ハウジ
ングに対して端子金具が半挿入状態であるか否かを確実
に判断できるといった効果を奏する。また、本発明の請
求項2のコネクタの検査方法によれば、請求項1のコネ
クタの検査方法において、導通検査用プローブを端子金
具に押し当てて導通検査を並行して行うことにより、コ
ネクタの導通検査と同時に端子金具の抜け止め検査も行
われることになり、すなわち端子金具の半挿入状態の検
査を2重に行うことになって端子金具のハウジングに対
する半挿入状態の検査の確実性が増す。また、本発明の
コネクタによれば、ランスに前記チェッカーが当接し得
る検査用凸部が形成されているので、上記検査方法を行
うのに好適であるとともに、端子金具を2重係合構造に
よりハウジングに固定させずランスのみで固定させる構
成により、コストの上昇が抑えられる。
【図1】 本発明の一実施例のコネクタおよびコネクタ
の検査方法を説明するための側面図である。
の検査方法を説明するための側面図である。
【図2】 (a)はコネクタのハウジングのランスの形
態の一例を示す左側が正面図、右側が側面図、(b)は
ランスの形態の他の例を示す左側が正面図、右側が側面
図である。
態の一例を示す左側が正面図、右側が側面図、(b)は
ランスの形態の他の例を示す左側が正面図、右側が側面
図である。
【図3】 端子金具の導通検査の形態を変えた一例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】 端子金具の半挿入検査とともに導通検査を一
括して行った場合の例を示す側面図であって、(a)は
端子金具が半挿入状態、(b)は挿入状態であることを
示している。
括して行った場合の例を示す側面図であって、(a)は
端子金具が半挿入状態、(b)は挿入状態であることを
示している。
【図5】 従来のコネクタおよびコネクタの検査方法の
一例を示す側面図である。
一例を示す側面図である。
【図6】 コネクタの検査を不確実にする状態の例を示
す平面図であって、(a)はコネクタの直後部分で電線
を曲げた状態、(b)はコネクタの直後部分で電線をテ
ープでまとめた状態である。
す平面図であって、(a)はコネクタの直後部分で電線
を曲げた状態、(b)はコネクタの直後部分で電線をテ
ープでまとめた状態である。
【図7】 2重係合構造の従来のコネクタの側面図であ
って、(a)はリヤホルダー式、(b)はサイドホルダ
ー式、(c)フロントホルダー式を示している。
って、(a)はリヤホルダー式、(b)はサイドホルダ
ー式、(c)フロントホルダー式を示している。
2…ハウジング、4…嵌合孔、5…端子金具、5a…係
合部、6…挿入孔、7…ランス、10…導通検査用プロ
ーブ、20…コネクタ、21…検査用凸部、22…検査
用孔、23…挿入溝、30…プローブ(チェッカー)。
合部、6…挿入孔、7…ランス、10…導通検査用プロ
ーブ、20…コネクタ、21…検査用凸部、22…検査
用孔、23…挿入溝、30…プローブ(チェッカー)。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジング(2)の前部に相手側コネク
タが挿入・嵌合される嵌合孔(4)が形成され、ハウジ
ング(2)の後部に端子金具(5)が挿入される挿入孔
(6)が形成され、挿入孔(6)側のハウジング(2)
の内面には、端子金具(5)に形成された係合部(5
a)に弾性的に係合して端子金具(5)の抜けを阻止す
るランス(7)が突設されたコネクタの、前記ランス
(7)が前記端子金具(5)の係合部(5a)に係合し
ているか否かを検査する方法であって、前記嵌合孔
(4)側から棒状のチェッカー(30)を前記ランス
(7)に向けて挿入し、このチェッカー(30)が前記
ランス(7)の一部に当接したことをもってランス
(7)が端子金具(5)の係合部(5a)に係合してい
ないと判断することを特徴とするコネクタの検査方法。 - 【請求項2】 請求項1の検査に加えて、前記嵌合孔
(4)側から挿入した導通検査用プローブ(10)を前
記端子金具(5)に押し当てて導通検査を並行して行う
ことを特徴とするコネクタの検査方法。 - 【請求項3】 ハウジング(2)の前部に相手側コネク
タが挿入・嵌合される嵌合孔(4)が形成され、ハウジ
ング(2)の後部に端子金具(5)が挿入される挿入孔
(6)が形成され、挿入孔(6)側のハウジング(2)
の内面には、端子金具(5)に形成された係合部(5
a)に弾性的に係合して端子金具(5)の抜けを阻止す
るランス(7)が突設されているコネクタにおいて、 前記ランス(7)には、ランス(7)が端子金具(5)
の係合部(5a)に係合していない状態において前記嵌
合孔(4)側から挿入される棒状のチェッカー(30)
が当接する検査用凸部(21)が形成されていることを
特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29759894A JPH08162245A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | コネクタの検査方法およびコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29759894A JPH08162245A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | コネクタの検査方法およびコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08162245A true JPH08162245A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17848639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29759894A Pending JPH08162245A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | コネクタの検査方法およびコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08162245A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008077932A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
| JP2016018760A (ja) * | 2014-07-11 | 2016-02-01 | 富士重工業株式会社 | コネクタ |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP29759894A patent/JPH08162245A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008077932A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電気接続箱 |
| JP2016018760A (ja) * | 2014-07-11 | 2016-02-01 | 富士重工業株式会社 | コネクタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041026 |