JPH08162691A - 磁気抵抗素子 - Google Patents

磁気抵抗素子

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Publication number
JPH08162691A
JPH08162691A JP6302015A JP30201594A JPH08162691A JP H08162691 A JPH08162691 A JP H08162691A JP 6302015 A JP6302015 A JP 6302015A JP 30201594 A JP30201594 A JP 30201594A JP H08162691 A JPH08162691 A JP H08162691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetoresistive element
gap
holder
sensor
gap adjusting
Prior art date
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Pending
Application number
JP6302015A
Other languages
English (en)
Inventor
Ayumi Izeki
亜弓 井関
Kunihiro Matsuda
邦宏 松田
Masataka Tagawa
正孝 田川
Hidehiro Kondo
英弘 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6302015A priority Critical patent/JPH08162691A/ja
Publication of JPH08162691A publication Critical patent/JPH08162691A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は回転検出や位置検出等に使用される
磁気抵抗素子に関するもので、ホルダーを変更して高さ
をセンサ部位置をFGマグネット位置に対して最適値に
設定すると共に、ホルダーのギャップ調整部によって精
度の良いギャップ調整を行うことにより、安定した高出
力を有する磁気抵抗素子を提供することを目的とするも
のである。 【構成】 センサ基板3とリード4を備えたセンサヘッ
ド1と金属製のホルダー5から成り、ホルダー5の一端
に基準面より上側に折曲げたギャップ調整部5aとステ
ータ基板に固定するための固定部5cを、他端に基準面
より下側に折曲げたギャップ調整支点部5bを設け、ギ
ャップ調整部5aを動かすことにより精度の良いギャッ
プ調整を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転検出や位置検出等に
使用される磁気抵抗素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、微弱磁界を感知し磁気信号を電気
信号に交換する働きを持つ磁気抵抗素子はVTR用のキ
ャプスタンモータ等の精密回転制御あるいはエンコーダ
等の位置制御に広く利用されるようになってきた。
【0003】図9は、この磁気抵抗素子を用いたVTR
用キャプスタンモータの一例の断面を示すもので、10
はヨーク、11はFGマグネットを示し、これらが回転
することにより着磁されたFGマグネット11から磁気
信号が発生し、磁気抵抗素子16のセンサ部17の抵抗
値がこの磁気信号により変化することにより電気信号に
交換される。また、12はステータ基板、13はシャフ
ト、14はメインマグネット、15はモータ駆動用のコ
イルを示す。
【0004】以下に従来の磁気抵抗素子について説明す
る。図10は従来の磁気抵抗素子の斜視図を示すもの
で、18はセンサヘッドであり、センサ部19を形成し
たセンサ基板20とリード21とを備えている。22は
ホルダーであり、鉄板に錫メッキを施している。このホ
ルダー22は内側に傾斜したガイド部22aを持ってい
る。センサヘッド18をガイド部22aで挟持仮保持し
たホルダー22はリフローによりステーター基板(図示
せず)に固定される。ロータとのギャップ調整時、ガイ
ド部22aでセンサヘッド18をスライドさせ最適位置
を決定したのちセンサヘッド18が接着剤等により固定
される。
【0005】図11(a)は従来の磁気抵抗素子の他の
例を示す斜視図で、19はセンサ部、20はセンサ基
板、23はセンサヘッド、21はリードである。この構
造では、センサヘッド23自体にステータ基板に取り付
けるネジ穴部23a、ボス部23bを成形により形成し
ている。また、図11(b)はこのセンサヘッド23の
成形後の状態を示し、23はセンサヘッド、23aはネ
ジ穴部、23bはボス部、21はリード、24は成形パ
イロット穴、25は製品ピッチを示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のホ
ルダー22、センサヘッド18のスライド方式のギャッ
プ調整では精度の良い調整が困難であるという問題点を
有していた。ギャップ調整には数十μmの精度が要求さ
れるが、センサヘッド18を平行に数十ミクロン移動さ
せるのは難しく、センサヘッド18のセンサ基板20と
反対の面を偏心ローラを用いて押せば数十ミクロンの精
度でロータに近づけることは可能であるがギャップの狭
いものに対してロータから遠ざける調整は出来ない。
【0007】また、センサヘッド23でネジ穴23aと
ボス23bを形成すると成形時の製品ピッチ25が大き
くなり、リードおよび成形材料のロスが増え、成形金型
の取り数が減ることによりコストが高くなる欠点があっ
た。さらにネジ締めトルクに対して十分な強度を得るた
めネジ穴部23aの肉厚を大きくとる必要があり、大型
となる欠点もあった。
【0008】また、従来のいずれの構造でもFGマグネ
ット11の高さに対してセンサ部19の高さを任意に設
定できないため、最適位置にセンサ部19を配置でき
ず、メインマグネット14からの漏洩磁界の影響を受
け、AM変調を起こすので最大の出力値を得られない。
またセンサヘッド18の成形金型を変更することにより
センサ部19の位置を任意に設計すると、コストが高く
なるという問題点があった。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、ホルダーの高さによりセンサ部位置をFGマグネッ
ト位置に対して最適値に設定すると共に精度の良いギャ
ップ調整により、安定した高出力を有する磁気抵抗素子
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気抵抗素子は、ホルダーの一端に基準面よ
り上側に折り曲げたギャップ調整部とステータ基板に固
定するための固定部とを設け、他端に基準面より下側に
折り曲げたギャップ調整支点部を設けたものである。
【0011】
【作用】この構成によって、金属製のホルダーの高さを
変えることでFGマグネット位置に対するセンサ部位置
を最適位置に設定できるため、高出力を得られる。さら
にホルダーのギャップ調整支点部でステータ基板に支点
を位置決めし、ホルダーのギャップ調整部をレバーの先
端ではさみレバーの他端を動かすことで数十μmの高精
度のギャップ調整が容易にでき、ロータと磁気抵抗素子
のセンサ部を近づけすぎた場合にも、レバーを逆転させ
ることで簡単にギャップを遠ざけることが可能となる。
【0012】また、センサヘッドとホルダーが分離構造
をとるため、センサヘッドにステータ基板取付およびギ
ャップ調整機構をもたせる必要がなく簡単な形状にする
ことができる。またセンサヘッド成形時、成形金型の構
造の簡略化、取り数の多数個取りが可能となり、安価な
磁気抵抗素子が実現できるものである。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例の磁気抵抗素子につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0014】図1(a)は本発明の第1の実施例におけ
る磁気抵抗素子の斜視図を示すものである。1はセンサ
ヘッドであり、300Åから2000ÅのNi合金薄膜
から成るセンサ部2を形成したセンサ基板3とリード4
とを備えたものである。5は洋白またははんだめっきを
施した鉄板などの金属でできたホルダーで5aはホルダ
ー5の一端を基準面より上側に折曲げたギャップ調整
部、5bはホルダー5の他端を基準面より下側に折曲げ
たギャップ調整支点部、5cは磁気抵抗素子をステータ
基板に固定するための固定部で本実施例では仮固定した
後、緩めてギャップ調整し、ギャップ調整後固定しやす
いネジ締め構造のためのネジ穴を示す。ホルダー5への
センサヘッド1の固定は熱カシメ等で行っている。
【0015】図1(b)は本発明のセンサヘッド1の成
形後の状態を示し、6は成形パイロット穴、7は製品ピ
ッチを示している。センサヘッド1の成形時にリード4
はインサート成形等で固定される。なお、図1(b)で
センサ基板3はインサート成形されていないが、リード
4と同時にインサート成形してもよい。
【0016】上記実施例によると、図10の従来技術の
ネジ穴部23aおよびボス部23bをセンサヘッド23
に設けない構造になっているため、成形金型にネジ穴部
23aを成形するためのサイドコア構造が不要となり、
製品ピッチ7も小さくできるため多数個取りができ、生
産能力を上げることが可能となる。
【0017】図2は本発明の磁気抵抗素子のギャップ調
整方法の一例で10はヨーク、11はヨーク10の外周
に形成したFGマグネット、12はステータ基板を示
す。また9はFGマグネット11とセンサ部2のギャッ
プ8を調整するためのレバーで9aは磁気抵抗素子チャ
ック部、9bは支点部、9cは可動部、9dは磁気抵抗
素子チャック部9aと支点部9b間距離、9eは支点部
9bと可動部9c間距離である。
【0018】この構造によれば、まずステータ基板12
に開けられた穴にホルダー5のギャップ調整支点部5b
を差し込み、固定部5cをネジ等で仮固定し、リード4
をステータ基板12にはんだ付けすることになる。
【0019】そして、センサ部2のFGマグネット11
に対するギャップ8の調整を行う。ギャップ8の調整
は、FGマグネット11を回転させながらセンサ部2の
出力を測定し、シャフト13の回転ブレやメインマグネ
ット14の漏洩磁界等によって起こるAM変調が最小で
出力が最大を示すところまでホルダー5のギャップ調整
部5aを動かす。この時、距離9dに対して距離9eが
十分に長いレバー9を用い、支点部9bを中心に可動部
9cをFGマグネット11と逆の方向に回転させること
でギャップ8を数十μmの精度で狭くすることができ
る。また、ギャップ8を近づけすぎた時には、可動部9
cをFGマグネット11の方向に回転させることにより
簡単にセンサ部2をFGマグネット11から遠ざけるこ
とができる。
【0020】上記ギャップ調整ができた後、固定部5c
をネジ等で固定し調整したギャップ8が変動しないよう
にする。ムービー用キャプスタンモータ向けなどで、磁
気抵抗素子が小型になる場合は、図3に示す様に固定部
5c面積を大きく取り、アオリ、アジマスが起こらない
安定した固定ができるようにする。
【0021】図4は本発明の第1の磁気抵抗素子の他の
実施例を示すもので、固定部5cははんだ付けにより固
定するものである。この場合、ステータ基板にはんだペ
ーストを印刷し、リード4と固定部5cをリフローによ
り同時にはんだ付けし、ギャップ調整時は固定部5cの
はんだを一時溶融しながら行う。この様に、はんだ付け
により磁気抵抗素子を固定することにより磁気抵抗素子
の固定工程でのコストを下げることができる。また、リ
ード4はセンサ部2の面以外ならどの面より取りだして
もよい。
【0022】(実施例2)次に本発明の第2の実施例を
図5(a),(b)により説明する。図5(a)は本発
明の磁気抵抗素子の正面図、図5(b)は底面図であ
る。
【0023】第1の実施例の磁気抵抗素子のギャップ調
整部5aと固定部5cを有する基準面5eを先端にギャ
ップ調整支点部5bを有する基準面5fより下がるよう
に5°から20°ぐらいテーパをつけたものである。
【0024】この構造により、固定部5cを固定時にネ
ジ締め等で押さえた場合、基準面5fにステータ基板に
押しつけられる力が働き、基準面5fの浮きを防止する
ことができる。
【0025】(実施例3)次に本発明の第3の実施例を
図6により説明する。これは図1の第1の実施例のギャ
ップ調整部5aをホルダー5の幅より小さくかつセンサ
基板3より後方に設けたものである。
【0026】ムービー用キャプスタンモータ向けなど
で、FGマグネット11の径が小さくなるとギャップ調
整時、レバー9の磁気抵抗素子チャック部9aのFGマ
グネット11への接触を防止するものである。
【0027】(実施例4)次に本発明の第4の実施例を
図7により説明する。これは図1の第1の実施例のギャ
ップ調整部5aに穴を設けたものである。
【0028】実施例3と同じく、ムービー用キャプスタ
ンモータ向けなどで、FGマグネット11の径が小さく
なったときのギャップ調整時、ギャップ調整部5aの穴
にレバーの磁気抵抗素子チャック部9aをいれることで
ギャップ調整部5aとレバーの磁気抵抗素子チャック部
9aの連結を小スペース化でき、FGマグネット11へ
の接触を防止するものである。
【0029】(実施例5)次に本発明の第5の実施例を
図8により説明する。これは図1の第1の実施例のギャ
ップ調整部5aに切欠きを設けたものである。実施例3
と同じく、FGマグネット11の径が小さくなったとき
のギャップ調整時、ギャップ調整部5aの切欠きにレバ
ーの磁気抵抗素子チャック部9aをいれることでギャッ
プ調整部5aとレバーの磁気抵抗素子チャック部9aの
連結を小スペース化でき、FGマグネット11への接触
を防止するものである。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ステータ
基板に差し込んだホルダーのギャップ調整支点部を支点
として、ホルダーのギャップ調整を容易に精度よく行う
ことができ、また、センサヘッドの成形金型を変更する
ことなしにセンサ部高さをホルダーを変更して設定でき
るので、高出力で安価な磁気抵抗素子を実現できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の磁気抵抗素子の一実施例の斜視
図 (b)同成形後の状態を示す側面図
【図2】同ギャップ調整の説明図
【図3】同他の実施例の斜視図
【図4】同他の実施例の斜視図
【図5】(a)同他の実施例の側面図 (b)同他の実施例の底面図
【図6】同他の実施例の斜視図
【図7】同他の実施例の要部であるギャップ調整部の部
分斜視図
【図8】同他の実施例の要部であるギャップ調整部の部
分斜視図
【図9】従来の磁気抵抗素子を用いたVTRキャプスタ
ンモータの断面図
【図10】従来の磁気抵抗素子の斜視図
【図11】(a)同他の磁気抵抗素子の斜視図 (b)同成形後の状態を示す側面図
【符号の説明】
1 センサヘッド 2 センサ部 3 センサ基板 4 リード 5a ギャップ調整部 5b ギャップ調整支点部 5c 固定部
フロントページの続き (72)発明者 近藤 英弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性薄膜から成るセンサ部を有するセン
    サ基板と、前記センサ部と電気的に接続するリードを有
    するセンサヘッドと、このセンサヘッドをステータ基板
    に装着するための金属製のホルダーを備え、前記ホルダ
    ーの一端に基準面より上側に折り曲げたギャップ調整部
    と、前記ステータ基板に固定するための固定部を、他端
    に基準面より下側に折り曲げたギャップ調整支点部とを
    設けたことを特徴とする磁気抵抗素子。
  2. 【請求項2】 ギャップ調整部と固定部とを有するホル
    ダーの基準面の先端がギャップ調整支点部を有する基準
    面より下がるようにテーパーを持たせた請求項1記載の
    磁気抵抗素子。
  3. 【請求項3】 ギャップ調整部がホルダーの幅より小さ
    くかつセンサ基板より後側にある請求項1記載の磁気抵
    抗素子。
  4. 【請求項4】 ギャップ調整部に穴を設けた請求項1記
    載の磁気抵抗素子。
  5. 【請求項5】 ギャップ調整部に切欠きを設けた請求項
    1記載の磁気抵抗素子。
JP6302015A 1994-12-06 1994-12-06 磁気抵抗素子 Pending JPH08162691A (ja)

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JP6302015A JPH08162691A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 磁気抵抗素子

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JP6302015A JPH08162691A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 磁気抵抗素子

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JPH08162691A true JPH08162691A (ja) 1996-06-21

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ID=17903874

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JP6302015A Pending JPH08162691A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 磁気抵抗素子

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JP (1) JPH08162691A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100466075B1 (ko) * 2002-09-17 2005-01-13 삼성전기주식회사 자기저항센서 조립방법

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