JPH08164955A - 合成樹脂製キャップ - Google Patents
合成樹脂製キャップInfo
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- JPH08164955A JPH08164955A JP6307803A JP30780394A JPH08164955A JP H08164955 A JPH08164955 A JP H08164955A JP 6307803 A JP6307803 A JP 6307803A JP 30780394 A JP30780394 A JP 30780394A JP H08164955 A JPH08164955 A JP H08164955A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/32—Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/3423—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
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-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温・高内圧条件下であっても容器の密封性
を確実に維持することができる合成樹脂製キャップの提
供を目的としている。 【構成】 天板部21内面と筒部22内周面との境界部に補
強用ガセット32を設け、ライナー24に、このキャップ20
を容器口部15に装着した時に容器口部に挿入される環状
突起33を設け、環状突起の外径半径と該容器口部の口内
半径との差である食込み長さを0.2〜0.6mmに設定
した合成樹脂製キャップ。
を確実に維持することができる合成樹脂製キャップの提
供を目的としている。 【構成】 天板部21内面と筒部22内周面との境界部に補
強用ガセット32を設け、ライナー24に、このキャップ20
を容器口部15に装着した時に容器口部に挿入される環状
突起33を設け、環状突起の外径半径と該容器口部の口内
半径との差である食込み長さを0.2〜0.6mmに設定
した合成樹脂製キャップ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器口部に装着した時
に容器口部の上端に圧接するライナーを改良し、容器の
密封性、特に高温で内圧が加わる条件下での密封性を向
上し得る合成樹脂製キャップに関する。
に容器口部の上端に圧接するライナーを改良し、容器の
密封性、特に高温で内圧が加わる条件下での密封性を向
上し得る合成樹脂製キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4は、従来の合成樹脂製キャ
ップを例示するものであり、このキャップ1は、円板状
の天板部2とその周縁から垂下する筒部3とからなるキ
ャップ本体4と、このキャップ本体4の天板部2内面に
設けられた薄肉状のライナー5とから構成されている。
この筒部3は、複数のブリッジ6を残して水平スコア7
によって主部8とその下方のタンパーエビデンスリング
部9(以下、TEリング部という)とに区画されてい
る。この主部8の内壁面には、容器口部15の雄ネジ1
6に螺合するネジ部10が形成されている。またTEリ
ング部9の内壁面には、径方向内方に向けて突出した複
数の板状のタブ11が周方向に沿って列設されている。
また、これらタブ11の下部には環状のビード部12が
設けられている。筒部3上端部内壁には径方向内方に突
出するシールリング13が設けられ、上記ライナー5の
周縁はこのシールリング13に支持されている。シール
リング13の下面と筒部3との境界部には、シールリン
グ13を補強するためのガセット14が設けられてい
る。
ップを例示するものであり、このキャップ1は、円板状
の天板部2とその周縁から垂下する筒部3とからなるキ
ャップ本体4と、このキャップ本体4の天板部2内面に
設けられた薄肉状のライナー5とから構成されている。
この筒部3は、複数のブリッジ6を残して水平スコア7
によって主部8とその下方のタンパーエビデンスリング
部9(以下、TEリング部という)とに区画されてい
る。この主部8の内壁面には、容器口部15の雄ネジ1
6に螺合するネジ部10が形成されている。またTEリ
ング部9の内壁面には、径方向内方に向けて突出した複
数の板状のタブ11が周方向に沿って列設されている。
また、これらタブ11の下部には環状のビード部12が
設けられている。筒部3上端部内壁には径方向内方に突
出するシールリング13が設けられ、上記ライナー5の
周縁はこのシールリング13に支持されている。シール
リング13の下面と筒部3との境界部には、シールリン
グ13を補強するためのガセット14が設けられてい
る。
【0003】このキャップ1は口部外周に雄ネジ16が
形成された容器口部15に被せ、閉栓方向に回して螺着
嵌合させることにより装着される。キャップ1を完全に
巻締めた状態にあっては、図4に示すように、容器口部
15の上端がキャップ1内面に設けられたライナー5の
やや厚肉化された周縁部に圧接され(トップシール)、
また容器口部15の上端部外周もキャップ1のシールリ
ング13の周囲のライナー5が当接し(外側サイドシー
ル)、これらトップシール及び外側サイドシールによっ
て容器が密封されるようになっている。
形成された容器口部15に被せ、閉栓方向に回して螺着
嵌合させることにより装着される。キャップ1を完全に
巻締めた状態にあっては、図4に示すように、容器口部
15の上端がキャップ1内面に設けられたライナー5の
やや厚肉化された周縁部に圧接され(トップシール)、
また容器口部15の上端部外周もキャップ1のシールリ
ング13の周囲のライナー5が当接し(外側サイドシー
ル)、これらトップシール及び外側サイドシールによっ
て容器が密封されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
キャップ1を用いて内容液充填容器の密封を行った後、
それを殺菌処理等のために60度以上の条件下におく
と、容器内圧が高くなり、キャップ1の天板部2が上方
に向けて膨れ(ドーミングと称される)、その結果、容
器口部15上端のライナー5周縁部に対する圧接力が弱
くなってトップシールが弱められ、さらに容器口部が熱
変形を受け内方側に倒され、外側サイドシールが弱めら
れ、容器内の気密性が損なわれてしまうおそれがあると
いう問題があった。また、冷却時のボトル口部の収縮に
対し、ライナー5の外側サイドシールの追従性が損なわ
れるため、外側サイドシールが弱められて容器内の気密
性が損なわれてしまうおそれがあるという問題があっ
た。
キャップ1を用いて内容液充填容器の密封を行った後、
それを殺菌処理等のために60度以上の条件下におく
と、容器内圧が高くなり、キャップ1の天板部2が上方
に向けて膨れ(ドーミングと称される)、その結果、容
器口部15上端のライナー5周縁部に対する圧接力が弱
くなってトップシールが弱められ、さらに容器口部が熱
変形を受け内方側に倒され、外側サイドシールが弱めら
れ、容器内の気密性が損なわれてしまうおそれがあると
いう問題があった。また、冷却時のボトル口部の収縮に
対し、ライナー5の外側サイドシールの追従性が損なわ
れるため、外側サイドシールが弱められて容器内の気密
性が損なわれてしまうおそれがあるという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、キャップを装着した容器を殺菌等のために加温
し、内圧が高められたような高温・高内圧条件下であっ
ても容器の密封性を確実に維持することができる合成樹
脂製キャップの提供を目的としている。
あり、キャップを装着した容器を殺菌等のために加温
し、内圧が高められたような高温・高内圧条件下であっ
ても容器の密封性を確実に維持することができる合成樹
脂製キャップの提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の合成樹脂製キャ
ップは、天板部とその周縁から垂下した筒部とからなる
キャップ本体と、該キャップ本体の天板部内面に設けら
れたライナーとを備えた合成樹脂製キャップにおいて、
天板部内面と筒部内周面との境界部に補強用ガセットを
設け、かつライナーに、このキャップを容器口部に装着
した時に該容器口部に挿入される環状突起を設け、該環
状突起の外径半径と該容器口部の口内半径との差である
食込み長さを、0.2〜0.6mmに設定したことを特徴
とするものである。
ップは、天板部とその周縁から垂下した筒部とからなる
キャップ本体と、該キャップ本体の天板部内面に設けら
れたライナーとを備えた合成樹脂製キャップにおいて、
天板部内面と筒部内周面との境界部に補強用ガセットを
設け、かつライナーに、このキャップを容器口部に装着
した時に該容器口部に挿入される環状突起を設け、該環
状突起の外径半径と該容器口部の口内半径との差である
食込み長さを、0.2〜0.6mmに設定したことを特徴
とするものである。
【0007】本発明の合成樹脂製キャップにおいて、上
記環状突起の突出高さを0.5〜2.0mmとして良い。
記環状突起の突出高さを0.5〜2.0mmとして良い。
【0008】また、本発明の合成樹脂製キャップにおい
て、上記環状突起の幅を0.5〜2.0mmとして良い。
て、上記環状突起の幅を0.5〜2.0mmとして良い。
【0009】また、本発明の合成樹脂製キャップにおい
て、環状突起を下方に向けて拡径せしめ、環状突起の外
周面と垂直面とがなす角度を2度〜10度とした構成と
して良い。
て、環状突起を下方に向けて拡径せしめ、環状突起の外
周面と垂直面とがなす角度を2度〜10度とした構成と
して良い。
【0010】さらに本発明の合成樹脂製キャップにおい
て、環状突起の外周面に、径方向外方に膨出する1つま
たは複数のリング状凸部を設けた構成として良い。
て、環状突起の外周面に、径方向外方に膨出する1つま
たは複数のリング状凸部を設けた構成として良い。
【0011】
【作用】本発明の合成樹脂製キャップは、天板部内面と
筒部内周面との境界部に補強用ガセットを設けたことに
より、天板部の周縁部を補強してキャップを装着した容
器を殺菌等のために加温し、内圧が高められたような高
温・高内圧条件下における天板部のドーミングが軽減さ
れる。
筒部内周面との境界部に補強用ガセットを設けたことに
より、天板部の周縁部を補強してキャップを装着した容
器を殺菌等のために加温し、内圧が高められたような高
温・高内圧条件下における天板部のドーミングが軽減さ
れる。
【0012】また、ライナーに、このキャップを容器口
部に装着した時に該容器口部に挿入される環状突起を設
け、該環状突起の外径半径と該容器口部の口内半径との
差である食込み長さを、0.2〜0.6mmに設定した構
成としたことによって、このキャップを容器口部に装着
した際には、ライナーが容器口部の上端面と上端部外面
に当接してトップシール及び外側サイドシールがなされ
るとともに、環状突起が容器口部に嵌入され、環状突起
の外周面が容器口部の上端内面に当接して内側サイドシ
ールされることにより、容器の密封性が高められる。
部に装着した時に該容器口部に挿入される環状突起を設
け、該環状突起の外径半径と該容器口部の口内半径との
差である食込み長さを、0.2〜0.6mmに設定した構
成としたことによって、このキャップを容器口部に装着
した際には、ライナーが容器口部の上端面と上端部外面
に当接してトップシール及び外側サイドシールがなされ
るとともに、環状突起が容器口部に嵌入され、環状突起
の外周面が容器口部の上端内面に当接して内側サイドシ
ールされることにより、容器の密封性が高められる。
【0013】しかも、環状突起による容器口部の内側サ
イドシールは、ドーミング現象が発生してキャップの天
板部が上方に膨れた場合でもシール状態が保たれること
から、キャップを装着した容器を殺菌等のために加温
し、内圧が高められたような高温・高内圧条件下であっ
ても容器の密封性を確実に維持することができる。ま
た、容器口部が熱変形を受けて内方側に倒されたとして
も、ライナーの内側サイドシールで確実にシール状態が
保たれ、さらに冷却時のボトル口部の収縮に対してもラ
イナーの内側サイドシールで確実にシール状態が保た
れ、容器の密封性を確実に維持することができる。環状
突起の外径半径と該容器口部の口内半径との差である食
込み長さを、0.2〜0.6mmに設定することにより、
上記高温・高内圧条件下での容器の密封性維持の効果が
確実に得られるとともに、キャップ開栓時の開栓トルク
の増加が許容範囲内となる。
イドシールは、ドーミング現象が発生してキャップの天
板部が上方に膨れた場合でもシール状態が保たれること
から、キャップを装着した容器を殺菌等のために加温
し、内圧が高められたような高温・高内圧条件下であっ
ても容器の密封性を確実に維持することができる。ま
た、容器口部が熱変形を受けて内方側に倒されたとして
も、ライナーの内側サイドシールで確実にシール状態が
保たれ、さらに冷却時のボトル口部の収縮に対してもラ
イナーの内側サイドシールで確実にシール状態が保た
れ、容器の密封性を確実に維持することができる。環状
突起の外径半径と該容器口部の口内半径との差である食
込み長さを、0.2〜0.6mmに設定することにより、
上記高温・高内圧条件下での容器の密封性維持の効果が
確実に得られるとともに、キャップ開栓時の開栓トルク
の増加が許容範囲内となる。
【0014】
【実施例】図1及び図2は本発明の合成樹脂製キャップ
の一実施例を示すものである。この実施例において、キ
ャップ20は、円板状の天板部21とその周縁から垂下
する筒部22とからなる合成樹脂製のキャップ本体23
と、このキャップ本体23の天板部21内面に設けられ
た薄肉状の合成樹脂製のライナー24とから構成されて
いる。
の一実施例を示すものである。この実施例において、キ
ャップ20は、円板状の天板部21とその周縁から垂下
する筒部22とからなる合成樹脂製のキャップ本体23
と、このキャップ本体23の天板部21内面に設けられ
た薄肉状の合成樹脂製のライナー24とから構成されて
いる。
【0015】この筒部22は、複数のブリッジ25を残
して水平スコア26によって主部27とその下方のTE
リング部28とに区画されている。この主部27の内壁
面には、容器口部15の雄ネジ16に螺合するネジ部2
9が形成されている。またTEリング部28の内壁面に
は、径方向内方に向けて突出した複数の板状のタブ30
が周方向に沿って列設されている。また、これらタブ3
0の下部には環状のビード部31が設けられている。
して水平スコア26によって主部27とその下方のTE
リング部28とに区画されている。この主部27の内壁
面には、容器口部15の雄ネジ16に螺合するネジ部2
9が形成されている。またTEリング部28の内壁面に
は、径方向内方に向けて突出した複数の板状のタブ30
が周方向に沿って列設されている。また、これらタブ3
0の下部には環状のビード部31が設けられている。
【0016】天板部21内面と筒部22内周面との境界
部には、補強用ガセット32が周方向に沿って多数列設
されている。この補強用ガセット32は、天板部21の
周縁部を補強し、高温・高内圧条件下における天板部の
ドーミングを軽減するためのものである。しかもこの実
施例では、この補強用ガセット32を設けた天板部21
周縁の肉厚が、中央部よりも厚く形成されているために
天板部21周縁部の機械強度が高められているので、ド
ーミングによる天板部21周縁部の盛り上がり防止効果
がより一層高められている。
部には、補強用ガセット32が周方向に沿って多数列設
されている。この補強用ガセット32は、天板部21の
周縁部を補強し、高温・高内圧条件下における天板部の
ドーミングを軽減するためのものである。しかもこの実
施例では、この補強用ガセット32を設けた天板部21
周縁の肉厚が、中央部よりも厚く形成されているために
天板部21周縁部の機械強度が高められているので、ド
ーミングによる天板部21周縁部の盛り上がり防止効果
がより一層高められている。
【0017】ライナー24は、天板部21内面の上記補
強用ガセット32端部より径方向内方側にまで張出して
設けられた厚肉部分の端部を周縁として設けられてい
る。このライナー24には、その周縁に沿って径方向内
方側に、下方に向けて膨出した環状突起33が設けられ
ている。この環状突起33は、キャップ20を容器口部
15に装着した時に、容器口部15の口内に嵌入され、
環状突起33外面が容器口部15の上端部内側に当接し
得るようになっている。
強用ガセット32端部より径方向内方側にまで張出して
設けられた厚肉部分の端部を周縁として設けられてい
る。このライナー24には、その周縁に沿って径方向内
方側に、下方に向けて膨出した環状突起33が設けられ
ている。この環状突起33は、キャップ20を容器口部
15に装着した時に、容器口部15の口内に嵌入され、
環状突起33外面が容器口部15の上端部内側に当接し
得るようになっている。
【0018】この環状突起33は、この環状突起33の
外径半径と、容器口部15の口内半径との差である食込
み長さ(図2におけるA寸法)を、0.2〜0.6mmの
範囲としている。この食込み長さAが0.2mmより小
さいと、この環状突起33による容器口部15の内側サ
イドシールが弱くなり、ドーミングが生じるような高温
・高内圧条件下での密封性の維持という効果が十分に得
られなくなる。また、この食込み長さAが0.6mmよ
りも大きいと、環状突起33と容器口部15との嵌合が
強くなってキャップ20の開栓トルクが高くなり、開栓
トルクの適性範囲を超えてしまうおそれがあるととも
に、この食込み長さAが大きくなると、キャッピングが
困難となる。
外径半径と、容器口部15の口内半径との差である食込
み長さ(図2におけるA寸法)を、0.2〜0.6mmの
範囲としている。この食込み長さAが0.2mmより小
さいと、この環状突起33による容器口部15の内側サ
イドシールが弱くなり、ドーミングが生じるような高温
・高内圧条件下での密封性の維持という効果が十分に得
られなくなる。また、この食込み長さAが0.6mmよ
りも大きいと、環状突起33と容器口部15との嵌合が
強くなってキャップ20の開栓トルクが高くなり、開栓
トルクの適性範囲を超えてしまうおそれがあるととも
に、この食込み長さAが大きくなると、キャッピングが
困難となる。
【0019】また、環状突起33の突出高さ(図2にお
けるB寸法)は0.5〜2.0mmとされる。この突出高
さBが0.5mmより小さいと、この環状突起33によ
る容器口部15の内側サイドシールが弱くなり、ドーミ
ングが生じるような高温・高内圧条件下での密封性の維
持という効果が十分に得られなくなる。この突出高さB
が2.0mmより大きいと、環状突起33と容器口部1
5との嵌合が強くなってキャップ20の開栓トルクが高
くなり、開栓トルクの適性範囲を超えてしまうおそれが
ある。
けるB寸法)は0.5〜2.0mmとされる。この突出高
さBが0.5mmより小さいと、この環状突起33によ
る容器口部15の内側サイドシールが弱くなり、ドーミ
ングが生じるような高温・高内圧条件下での密封性の維
持という効果が十分に得られなくなる。この突出高さB
が2.0mmより大きいと、環状突起33と容器口部1
5との嵌合が強くなってキャップ20の開栓トルクが高
くなり、開栓トルクの適性範囲を超えてしまうおそれが
ある。
【0020】また、環状突起33の幅(図2におけるC
寸法)は、0.5〜2.0mmとされる。この幅Bが0.
5mmよりも小さいと、環状突起33の強度が弱くなっ
て環状突起33が径方向内方側に倒れ易くなるために、
高温・高内圧条件下での密封性の維持という効果が十分
に得られなくなる。また、この幅Cが2.0mmより大
きいと、ライナー24の樹脂量が多くなり不経済とな
る。
寸法)は、0.5〜2.0mmとされる。この幅Bが0.
5mmよりも小さいと、環状突起33の強度が弱くなっ
て環状突起33が径方向内方側に倒れ易くなるために、
高温・高内圧条件下での密封性の維持という効果が十分
に得られなくなる。また、この幅Cが2.0mmより大
きいと、ライナー24の樹脂量が多くなり不経済とな
る。
【0021】このキャップ20の使用方法について説明
すると、このキャップ20は、口部外周に雄ネジ16が
形成され、この雄ネジ16の直下に膨出段部17が形成
された容器口部15に被せ、閉栓方向に回して螺着嵌合
させて装着される。このとき容器首部に設けられたフラ
ンジ部18を支承して懸吊状態とし、容器の回転を防止
しつつ、キャップ20の巻締めを行うことが望ましい。
図1は容器口部15にキャップ20を装着した状態を示
すものであり、この図に示すように、装着状態にあって
はTEリング部28内周面のタブ30がその先端を膨出
段部17下端に向け或いはほぼ水平に起立した状態とな
る。
すると、このキャップ20は、口部外周に雄ネジ16が
形成され、この雄ネジ16の直下に膨出段部17が形成
された容器口部15に被せ、閉栓方向に回して螺着嵌合
させて装着される。このとき容器首部に設けられたフラ
ンジ部18を支承して懸吊状態とし、容器の回転を防止
しつつ、キャップ20の巻締めを行うことが望ましい。
図1は容器口部15にキャップ20を装着した状態を示
すものであり、この図に示すように、装着状態にあって
はTEリング部28内周面のタブ30がその先端を膨出
段部17下端に向け或いはほぼ水平に起立した状態とな
る。
【0022】このキャップ20を容器口部15に装着し
た際には、ライナー24が容器口部15の上端面と上端
部外面とに当接し、トップシール及び外側サイドシール
がなされているとともに、ライナー24に設けた環状突
起33が容器口部15の口内に嵌入され、環状突起33
の外周面33aが容器口部15の上端内面(口内面)に
当接して内側サイドシールされることにより、容器の密
封性が高められる。
た際には、ライナー24が容器口部15の上端面と上端
部外面とに当接し、トップシール及び外側サイドシール
がなされているとともに、ライナー24に設けた環状突
起33が容器口部15の口内に嵌入され、環状突起33
の外周面33aが容器口部15の上端内面(口内面)に
当接して内側サイドシールされることにより、容器の密
封性が高められる。
【0023】そして、このキャップ20を装着した容器
を、内容物の殺菌処理などのために加温し、容器内圧が
高められるような高温・高内圧条件下においた場合、従
来品ではキャップの天板部が上方に膨れるドーミングが
発生するが、このキャップ20では、天板部21内面と
筒部22内周面との境界部に補強用ガセット32を設
け、天板部21周縁の強度を高めたことによって、高温
・高内圧条件下における天板部のドーミングを軽減する
ことができる。しかもこの補強用ガセット32を設けた
天板部21周縁の肉厚を中央部よりも厚く形成したこと
によって、天板部21周縁部の機械強度が一層高めら
れ、ドーミングによる天板部21周縁部の盛り上がり防
止効果が一層高められ、ドーミングによる天板部21の
膨張度合が小さくなる。
を、内容物の殺菌処理などのために加温し、容器内圧が
高められるような高温・高内圧条件下においた場合、従
来品ではキャップの天板部が上方に膨れるドーミングが
発生するが、このキャップ20では、天板部21内面と
筒部22内周面との境界部に補強用ガセット32を設
け、天板部21周縁の強度を高めたことによって、高温
・高内圧条件下における天板部のドーミングを軽減する
ことができる。しかもこの補強用ガセット32を設けた
天板部21周縁の肉厚を中央部よりも厚く形成したこと
によって、天板部21周縁部の機械強度が一層高めら
れ、ドーミングによる天板部21周縁部の盛り上がり防
止効果が一層高められ、ドーミングによる天板部21の
膨張度合が小さくなる。
【0024】また、このキャップ20では、環状突起3
3によって容器口部15の口内面が内側サイドシールさ
れていることから、ドーミングが発生してキャップの天
板部が上方に膨れた場合であっても内側サイドシールの
密封シール性が確実に保たれる。また、容器口部が熱変
形を受け内方側に倒されたとしても、ライナーの内側サ
イドシールで確実にシール状態が保たれ、さらに冷却時
のボトル口部の収縮に対してもライナーの内側サイドシ
ールで確実にシール状態が保たれ、容器の密封性を確実
に維持することができる。
3によって容器口部15の口内面が内側サイドシールさ
れていることから、ドーミングが発生してキャップの天
板部が上方に膨れた場合であっても内側サイドシールの
密封シール性が確実に保たれる。また、容器口部が熱変
形を受け内方側に倒されたとしても、ライナーの内側サ
イドシールで確実にシール状態が保たれ、さらに冷却時
のボトル口部の収縮に対してもライナーの内側サイドシ
ールで確実にシール状態が保たれ、容器の密封性を確実
に維持することができる。
【0025】容器口部15に装着されたキャップ20を
開栓方向に回すと、そのTEリング部28内面に設けら
れた複数のタブ30が容器口部15の膨出段部17下端
に当接し、タブ30が膨出段部17下端とビード部31
との間に挟まれることによって、TEリング部28の上
方への移動が阻止され、その結果、TEリング部28と
主部27とを連結している複数のブリッジ25が切断さ
れ、TEリング部28が主部27から切り離され、開栓
が表示される。
開栓方向に回すと、そのTEリング部28内面に設けら
れた複数のタブ30が容器口部15の膨出段部17下端
に当接し、タブ30が膨出段部17下端とビード部31
との間に挟まれることによって、TEリング部28の上
方への移動が阻止され、その結果、TEリング部28と
主部27とを連結している複数のブリッジ25が切断さ
れ、TEリング部28が主部27から切り離され、開栓
が表示される。
【0026】このキャップ20は、天板部21内面と筒
部22内周面との境界部に補強用ガセット32を設け、
天板部21周縁の強度を高めたことによって、高温・高
内圧条件下における天板部のドーミングを軽減すること
ができる。また、このキャップ20は、ライナー24
に、このキャップ20を容器口部15に装着した時に容
器口部に挿入される環状突起33を設けた構成としたこ
とにより、このキャップ20を容器口部15に装着した
際には、ライナー24が容器口部15の上端面と上端部
外面に当接してトップシール及び外側サイドシールがな
されるとともに、環状突起33が容器口部15に嵌入さ
れて環状突起33の外周面33aが容器口部15の口内
面に当接して内側サイドシールされることにより、容器
の密封性が高められる。しかも、環状突起33による容
器口部15の内側サイドシールは、ドーミング現象が発
生してキャップの天板部が上方に膨れた場合でもシール
状態が保たれることから、キャップを装着した容器を殺
菌等のために加温し、内圧が高められたような高温・高
内圧条件下であっても容器の密封性を確実に維持するこ
とができる。
部22内周面との境界部に補強用ガセット32を設け、
天板部21周縁の強度を高めたことによって、高温・高
内圧条件下における天板部のドーミングを軽減すること
ができる。また、このキャップ20は、ライナー24
に、このキャップ20を容器口部15に装着した時に容
器口部に挿入される環状突起33を設けた構成としたこ
とにより、このキャップ20を容器口部15に装着した
際には、ライナー24が容器口部15の上端面と上端部
外面に当接してトップシール及び外側サイドシールがな
されるとともに、環状突起33が容器口部15に嵌入さ
れて環状突起33の外周面33aが容器口部15の口内
面に当接して内側サイドシールされることにより、容器
の密封性が高められる。しかも、環状突起33による容
器口部15の内側サイドシールは、ドーミング現象が発
生してキャップの天板部が上方に膨れた場合でもシール
状態が保たれることから、キャップを装着した容器を殺
菌等のために加温し、内圧が高められたような高温・高
内圧条件下であっても容器の密封性を確実に維持するこ
とができる。
【0027】なお上記実施例は、本発明の1例を示した
に過ぎず、種々の改変が可能であることは言うまでもな
い。例えば、上記実施例では、環状突起33の外周面3
3aを垂直面としたが、図2中に一点破線で示すよう
に、下方に向けて拡径した環状突起34を設け、しかも
この環状突起34の外周面と垂直面とがなす角度αを2
度〜10度とした構成としても良い。このように下方に
向けて拡径した環状突起34を設けることにより、高温
・高内圧条件下であっても容器の密封性を確実に維持す
る効果を一層向上させることができる。この角度αが2
度より小さいと、環状突起34の容器口部15への嵌合
を強化する効果が十分でなくなり、この角度αが10度
より大きいと、環状突起34の容器口部15への嵌合が
強くなり過ぎて開栓トルクが高くなってしまう。
に過ぎず、種々の改変が可能であることは言うまでもな
い。例えば、上記実施例では、環状突起33の外周面3
3aを垂直面としたが、図2中に一点破線で示すよう
に、下方に向けて拡径した環状突起34を設け、しかも
この環状突起34の外周面と垂直面とがなす角度αを2
度〜10度とした構成としても良い。このように下方に
向けて拡径した環状突起34を設けることにより、高温
・高内圧条件下であっても容器の密封性を確実に維持す
る効果を一層向上させることができる。この角度αが2
度より小さいと、環状突起34の容器口部15への嵌合
を強化する効果が十分でなくなり、この角度αが10度
より大きいと、環状突起34の容器口部15への嵌合が
強くなり過ぎて開栓トルクが高くなってしまう。
【0028】また、上記実施例では、環状突起33の外
周面33aを平滑面としたが、この環状突起33の外周
面に、径方向外方に膨出する1つまたは複数のリング状
凸部を設けて構成しても良い。このように環状突起33
の外周面33aにリング状凸部を設けることにより、環
状突起33の容器口部15への嵌合を強化することがで
きる。以下、実験例によって本発明の効果を明確化す
る。
周面33aを平滑面としたが、この環状突起33の外周
面に、径方向外方に膨出する1つまたは複数のリング状
凸部を設けて構成しても良い。このように環状突起33
の外周面33aにリング状凸部を設けることにより、環
状突起33の容器口部15への嵌合を強化することがで
きる。以下、実験例によって本発明の効果を明確化す
る。
【0029】(実験例)図1に示すものと同様に、天板
部内面と筒部内周面との境界部に周方向に沿って多数の
ガセットを列設するとともに、天板部周縁の肉厚を中央
部の肉厚よりも30%増加させてなるポリプロピレン製
のキャップ本体を用い、その天板部内面側に種々の大き
さの環状突起を設けたライナーを形成したキャップ(実
施例1〜5)を作製し、高温・高内圧条件下での密封性
を調べた。なお、比較のために図3に示す環状突起を設
けていない従来のタイプのキャップ(比較例)を用いて
同じ試験を行いその結果を比較した。口径28mmの
1.5リットルPETボトルに内容液(ガス水)を充填
し、このボトル口部に実験例1〜5、および比較例の各
キャップを装着し、キャップ装着済の各ボトルを65℃
の湯中に入れ、30分間保持した後、室温まで水冷し、
加温時と冷却時の密封性の有無(ガスもれの有無)、各
ボトルに装着されたキャップのシール性能評価、開栓ト
ルク値、及びドーミング量を調べた。なお、ボトルの口
内径は20.6mm(口内半径10.3mm)であり、各
ボトルともガス圧は20℃で2.18kg/cm2とし
た。表1に、実験に用いた実施例1〜5及び比較例のキ
ャップの膨出突起の寸法(A,B,C)を示し、また表
2には各キャップでの加温時と冷却時の密封性の有無
(ガスもれの有無)、各ボトルに装着されたキャップの
シール性能評価(SRA)、加温から24時間後の常温
での開栓トルク値、および加温直後の天板部周縁と天板
部中央との差(ドーミング量)の各測定結果を示す。
部内面と筒部内周面との境界部に周方向に沿って多数の
ガセットを列設するとともに、天板部周縁の肉厚を中央
部の肉厚よりも30%増加させてなるポリプロピレン製
のキャップ本体を用い、その天板部内面側に種々の大き
さの環状突起を設けたライナーを形成したキャップ(実
施例1〜5)を作製し、高温・高内圧条件下での密封性
を調べた。なお、比較のために図3に示す環状突起を設
けていない従来のタイプのキャップ(比較例)を用いて
同じ試験を行いその結果を比較した。口径28mmの
1.5リットルPETボトルに内容液(ガス水)を充填
し、このボトル口部に実験例1〜5、および比較例の各
キャップを装着し、キャップ装着済の各ボトルを65℃
の湯中に入れ、30分間保持した後、室温まで水冷し、
加温時と冷却時の密封性の有無(ガスもれの有無)、各
ボトルに装着されたキャップのシール性能評価、開栓ト
ルク値、及びドーミング量を調べた。なお、ボトルの口
内径は20.6mm(口内半径10.3mm)であり、各
ボトルともガス圧は20℃で2.18kg/cm2とし
た。表1に、実験に用いた実施例1〜5及び比較例のキ
ャップの膨出突起の寸法(A,B,C)を示し、また表
2には各キャップでの加温時と冷却時の密封性の有無
(ガスもれの有無)、各ボトルに装着されたキャップの
シール性能評価(SRA)、加温から24時間後の常温
での開栓トルク値、および加温直後の天板部周縁と天板
部中央との差(ドーミング量)の各測定結果を示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】上記の結果から分かるように、天板部内面
と筒部内周面との境界部に補強用ガセットを設けたこと
により、ドーミング量を減少できることが確認された。
また、ライナーに環状突起を設け、しかも環状突起の外
径半径と該容器口部の口内半径との差である食込み長さ
Aを、0.2〜0.6mmに設定したキャップは、環状突
起のない従来タイプのキャップ(比較例)に比べ、高温
・高内圧条件下における密封性を格段に向上させること
ができた。
と筒部内周面との境界部に補強用ガセットを設けたこと
により、ドーミング量を減少できることが確認された。
また、ライナーに環状突起を設け、しかも環状突起の外
径半径と該容器口部の口内半径との差である食込み長さ
Aを、0.2〜0.6mmに設定したキャップは、環状突
起のない従来タイプのキャップ(比較例)に比べ、高温
・高内圧条件下における密封性を格段に向上させること
ができた。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の合成樹脂
製キャップは、天板部内面と筒部内周面との境界部に補
強用ガセットを設け、天板部周縁の強度を高めたことに
よって、高温・高内圧条件下における天板部のドーミン
グを軽減することができる。また、ライナーに、このキ
ャップを容器口部に装着した時に容器口部に挿入される
環状突起を設けた構成としたことにより、このキャップ
を容器口部に装着した際には、ライナーが容器口部の上
端面と上端部外面に当接してトップシール及び外側サイ
ドシールがなされるとともに、環状突起が容器口部に嵌
入されて環状突起の外周面が容器口部の口内面に当接し
て内側サイドシールされることにより、容器の密封性が
高められる。しかも、環状突起による容器口部の内側サ
イドシールは、ドーミング現象が発生してキャップの天
板部が上方に膨れた場合でもシール状態が保たれること
から、キャップを装着した容器を殺菌等のために加温
し、内圧が高められたような高温・高内圧条件下であっ
ても容器の密封性を確実に維持することができる。また
容器口部が熱変形を受け内方側に倒されたとしても、ラ
イナーの内側サイドシールで確実にシール状態が保た
れ、さらに冷却時のボトル口部の収縮に対してもライナ
ーの内側サイドシールで確実にシール状態が保たれ、容
器の密封性を確実に維持することができる。従って、本
発明によれば、キャップを装着した容器を殺菌等のため
に加温し、内圧が高められたような高温・高内圧条件下
であっても容器の密封性を確実に維持することができる
合成樹脂製キャップを提供することができる。
製キャップは、天板部内面と筒部内周面との境界部に補
強用ガセットを設け、天板部周縁の強度を高めたことに
よって、高温・高内圧条件下における天板部のドーミン
グを軽減することができる。また、ライナーに、このキ
ャップを容器口部に装着した時に容器口部に挿入される
環状突起を設けた構成としたことにより、このキャップ
を容器口部に装着した際には、ライナーが容器口部の上
端面と上端部外面に当接してトップシール及び外側サイ
ドシールがなされるとともに、環状突起が容器口部に嵌
入されて環状突起の外周面が容器口部の口内面に当接し
て内側サイドシールされることにより、容器の密封性が
高められる。しかも、環状突起による容器口部の内側サ
イドシールは、ドーミング現象が発生してキャップの天
板部が上方に膨れた場合でもシール状態が保たれること
から、キャップを装着した容器を殺菌等のために加温
し、内圧が高められたような高温・高内圧条件下であっ
ても容器の密封性を確実に維持することができる。また
容器口部が熱変形を受け内方側に倒されたとしても、ラ
イナーの内側サイドシールで確実にシール状態が保た
れ、さらに冷却時のボトル口部の収縮に対してもライナ
ーの内側サイドシールで確実にシール状態が保たれ、容
器の密封性を確実に維持することができる。従って、本
発明によれば、キャップを装着した容器を殺菌等のため
に加温し、内圧が高められたような高温・高内圧条件下
であっても容器の密封性を確実に維持することができる
合成樹脂製キャップを提供することができる。
【図1】図1は本発明の合成樹脂製キャップの一実施例
を示す正面断面図である。
を示す正面断面図である。
【図2】図2は同じキャップの要部拡大断面図である。
【図3】図3は従来の合成樹脂製キャップを例示する正
面断面図である。
面断面図である。
【図4】図4は図3のキャップの容器口部への装着状態
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
20……キャップ、21……天板部、22……筒部、2
3……キャップ本体、24……ライナー、25……ブリ
ッジ、26……水平スコア、27……主部、28……タ
ンパーエビデンスリング部、29……ネジ部、30……
タブ、31……ビード部、32……補強用ガセット、3
3,34……環状突起、33a……外周面。
3……キャップ本体、24……ライナー、25……ブリ
ッジ、26……水平スコア、27……主部、28……タ
ンパーエビデンスリング部、29……ネジ部、30……
タブ、31……ビード部、32……補強用ガセット、3
3,34……環状突起、33a……外周面。
Claims (5)
- 【請求項1】 天板部とその周縁から垂下した筒部とか
らなるキャップ本体と、該キャップ本体の天板部内面に
設けられたライナーとを備えた合成樹脂製キャップにお
いて、 上記天板部内面と筒部内周面との境界部に補強用ガセッ
トを設け、かつ上記ライナーに、このキャップを容器口
部に装着した時に該容器口部に挿入される環状突起を設
け、該環状突起の外径半径と該容器口部の口内半径との
差である食込み長さを、0.2〜0.6mmに設定したこ
とを特徴とする合成樹脂製キャップ。 - 【請求項2】 上記環状突起の突出高さを0.5〜2.0
mmとしたことを特徴とする請求項1の合成樹脂製キャ
ップ。 - 【請求項3】 上記環状突起の幅を0.5〜2.0mmと
したことを特徴とする請求項1または2の合成樹脂製キ
ャップ。 - 【請求項4】 上記環状突起が下方に向けて拡径してお
り、該環状突起の外周面と垂直面とがなす角度を2度〜
10度としたことを特徴とする請求項1から3のいずれ
かの合成樹脂製キャップ。 - 【請求項5】 上記環状突起の外周面に、径方向外方に
膨出する1つまたは複数のリング状凸部を設けたことを
特徴とする請求項1から4のいずれかの合成樹脂製キャ
ップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6307803A JPH08164955A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 合成樹脂製キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6307803A JPH08164955A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 合成樹脂製キャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08164955A true JPH08164955A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17973417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6307803A Pending JPH08164955A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 合成樹脂製キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08164955A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57194938A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-30 | Crown Cork Japan | Vessel having vessel cover fly preventive characteristic and combination of vessel and vessel cover |
| JPS6181962A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-25 | テイー・ビー・エル・デイベロプメント・コーポレーシヨン | 容器のふたおよびその製法 |
| JPS63272672A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | Japan Crown Cork Co Ltd | 合成樹脂製容器蓋 |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP6307803A patent/JPH08164955A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57194938A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-30 | Crown Cork Japan | Vessel having vessel cover fly preventive characteristic and combination of vessel and vessel cover |
| JPS6181962A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-25 | テイー・ビー・エル・デイベロプメント・コーポレーシヨン | 容器のふたおよびその製法 |
| JPS63272672A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | Japan Crown Cork Co Ltd | 合成樹脂製容器蓋 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030924 |