JPH081649U - 洗米装置の窓機構 - Google Patents

洗米装置の窓機構

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JPH081649U
JPH081649U JP006791U JP679196U JPH081649U JP H081649 U JPH081649 U JP H081649U JP 006791 U JP006791 U JP 006791U JP 679196 U JP679196 U JP 679196U JP H081649 U JPH081649 U JP H081649U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗米タンクに形成した窓を開閉する窓蓋にシ
ール材を設けると共に、この窓蓋を洗米タンク側に押圧
して閉鎖しておくことにより、水洩れ防止の確実化と耐
久性向上とを図れるようにする。 【解決手段】 上部が円筒状で下部が円錐状の洗米タン
ク16内に計量した米及び水を収納し、攪拌手段で攪拌
しながら米を洗う。前記洗米タンク16の円筒状部分に
窓70を形成し、この窓70を開閉する窓蓋71を設け
ており、この窓蓋71を、洗米タンク16に一側を枢支
した横断面円弧状の板材72の内面に、シール材75を
添着して形成し、板材72の他側と洗米タンク16との
間に板材72を洗米タンク16側に押圧しながら固定す
る固定具76を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、洗米を自動的に行う洗米装置の窓機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来技術としては、特開昭59−181113号公報に開示された自 動炊飯装置があり、米を貯える貯米部と、この貯米部の米を計量して排出する計 量部と、この計量部から排出した米を攪拌機構を介して洗う洗米部と、この洗米 部から排出した米を炊飯する炊飯部とを備えており、洗米部の底部近くに羽付き 円板形の攪拌体が設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術においては、洗米部の洗米タンクには窓がなく、内部の攪拌機構 の点検、清掃などがやり難いという問題がある。 この問題は、洗米タンクに点検用窓を形成し、この窓を開閉する窓蓋を設ける ことにより、ある程度解決することができる。しかしながら、このような窓蓋は 水洩れを生じないようにシールする必要があるが、窓蓋を単に開閉するだけの構 成では、確実かつ耐久性のあるシールをすることが困難であるという別の問題が 発生する。
【0004】 本考案は、洗米タンクに形成した窓を開閉する窓蓋にシール材を設けると共に 、この窓蓋を洗米タンク側に押圧して閉鎖しておくことにより、水洩れ防止の確 実化と耐久性向上とを図れるようにした洗米装置の窓機構を提供することを目的 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案における課題解決のための具体的手段は、上部が円筒状で下部が円錐状 の洗米タンク16内に計量した米及び水を収納し、攪拌手段17で攪拌しながら 米を洗う洗米装置において、 前記洗米タンク16の円筒状部分に窓70を形成し、この窓70を開閉する窓 蓋71を設けており、この窓蓋71を、洗米タンク16に一側を枢支した横断面 円弧状の板材72の内面に、シール材75を添着して形成し、板材72の他側と 洗米タンク16との間に板材72を洗米タンク16側に押圧しながら固定する固 定具76を設けていることである。
【0006】 これによって、洗米部5は洗米タンク16内に計量した米と水を入れた後に縦 軸79を回転すると、攪拌手段17がその中で回動し、米を攪拌しながら洗う。 窓蓋71を開放すると、この攪拌手段17などの点検、清掃が可能になる。窓蓋 71を閉鎖すると、シール材75は洗米タンク16の円筒状部分の外面に密着し 、水洩れを防止する。窓蓋71は横断面円弧状であり、固定具76で固定すると 、洗米タンク16の円筒状部分に押圧されるようになり、水洩れ防止が強化され る。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基いて説明する。 業務用自動炊飯装置の全体構成を示した図5〜10において、該自動炊飯装置 は、本体フレーム1を有し、該フレーム1の下部にキャスター2が設けられ、該 自動炊飯装置は移動自在である。
【0008】 前記フレーム1内に、米を貯える貯米部3と、該貯米部3の米を所定量排出す る計量部4と、該計量部4から排出された米を洗う洗米部5と、該洗米部5の米 を排出する排米部6と、該排米部6から排出された米を炊飯する炊飯部7と、フ レーム1の上部前面に設けられていて前記各部の動作を制御する制御部8とが形 成されている。
【0009】 前記貯米部3は漏斗型の貯米庫9を有し、貯米庫9は上部が開口され、下部が 漏斗形状で、傾斜壁には庫内の米の量を検出する貯米センサ10が設けられてい る。貯米庫9の内部には、異物混入防止用の篩部材11が着脱自在(取外し自在 )に設けられている。貯米庫9の上部には、貯米量を増加させるための補助タン ク12が、着脱自在に取付けられている。
【0010】 前記計量部4は、貯米庫9の下部に一体的に設けられている。この計量部4は 、一回転で所定量の米を排出する切り出し手段13と、該切り出し手段13を回 転駆動する計量モータ14と、切り出し手段13の回転量を検出する計量カウン トセンサ15とを有する。 図1〜6において、前記フレーム1の上部は箱形状であり、その底部は密閉板 62が設けられ、その上端は開放されていて、上端内周に受アングル材63が固 着されている。この受アングル材63を設ける代わりに、側壁上端を内側へ折曲 げても良い。
【0011】 貯米庫9の上端は全面開放状の開口9aとなっていて、その上端外周に載アン グル材64が固着され、貯米庫9はフレーム1上部に上方から挿脱自在であり、 挿入すると、前記載アングル材64が受アングル材63上に載り、前後左右位置 決め状態に配置される。この貯米庫9はフレーム1に対してネジ止めしても良く 、また受アングル材63及び載アングル材64は前後又は左右のどちらか一方だ けでも良い。
【0012】 前記補助タンク12は平面形状がフレーム1上部と同一形状で、その周壁はフ レーム1又は受アングル材63上に着脱自在に取付けられている。この取付けは 単なる載置でもネジ止めでも良い。この補助タンク12の周壁内周にはその内部 を開口9aに連通するための漏斗部材65が設けられている。この漏斗部材65 の下端内周は米落下口となっており、下端外周は貯米庫9上端に内嵌し且つ載置 されている。
【0013】 補助タンク12の上部は全面開放状の補助開口12aが形成され、この補助開 口12aから米を投入すると、開口9aを介して貯米庫9内に挿入される。この 補助タンク12の上部は中途部より若干小さく形成されて、上部外周に段部66 が形成され、蓋67が嵌合載置されている。 蓋67は補助タンク12の補助開口12aを閉鎖するものであるが、その下面 に枠材68が固着され、この枠材68が貯米庫9の開口9aに適合嵌入する形状 であり、補助タンク12を取外したとき、開口9aの閉鎖に使用される。
【0014】 前記補助タンク12及び蓋67の平面形状は、貯米庫9と同一にして、漏斗部 材65及び枠材68を省略できるようにしても良い。 前記貯米庫9、補助タンク12及び蓋67は、図2に示すように、フレーム1 に対して上方へ離脱することにより分解することができる。しかし、フレーム1 の上部周壁の一側を開閉自在としておいて、受アングル材63をレール代わりに 使用して、貯米庫9をフレーム1に対して水平方向に挿脱自在とすることもでき る。
【0015】 図5〜10において、前記洗米部5は、前記計量部4の下方に配置され、前記 切り出し手段13から排出される米を収納する洗米タンク16を有する。洗米タ ンク16は上部に略同径円筒状部分(ストレート円筒)を、下部に円錐状部分を それぞれ有しており、円筒状部分の外周の正面には、点検、掃除等をするための 窓70が形成され、この窓70には透明な窓蓋71が開閉自在に設けられている 。
【0016】 この窓蓋71は図11、12に示す如く、透明なプラスチック板又はガラス等 の板材72の一側部を、洗米タンク16に固定のブラケット73に枢軸74を介 して枢支しており、この板材72の洗米タンク16側の面(又は洗米タンク16 の外周面)にシール材75を固定しており、板材72の他側部と洗米タンク16 との間に設けた固定具76で板材72の他側を係止固定するように構成されてい る。固定具76は所謂エビ金具等が使用でき、板材72を洗米タンク16側に押 圧することができ、窓蓋71を容易に開閉できるものであることが好ましい。
【0017】 尚、固定具76にエビ金具等を使用すれば、図12に示すように、板材72は 洗米タンク16の曲率と略等しい横断面円弧形状に形成されているので、板材7 2の自由端側を固定具76で固定するとき、引っ張りにより洗米タンク16に沿 うように弾性変形しながら当接し、シール材75を圧縮するように洗米タンク1 6に押圧されることになる。前記窓蓋71が透明であることにより洗米状況を目 視でき、窓蓋71を開放すると、窓70から攪拌手段17の点検、残米処理及び 内部清掃等ができる。
【0018】 洗米タンク16内には、内部の米をかき混ぜるための攪拌手段17が回転自在 に設けられている。この攪拌手段17は洗米モータ18により回転駆動される縦 軸79に複数本の棒状攪拌体を固着して形成されている。前記洗米モータ18の 回転を検出する洗米回転センサ19が設けられている。 密閉板62の上面には補強フレーム77が固着され、密閉板62と補強フレー ム77とには切り出し手段13の直下に米落下口78が形成され、また攪拌手段 17の縦軸79が貫通され、回転自在に支持されている。
【0019】 前記洗米モータ18、回転センサ19等は、密閉板62又は補強フレーム77 の上面に固定されており、フレーム1から貯米庫9を取外したとき、上方又は側 方からメンテナンスが可能となる。 前記洗米部5には、前記洗米タンク16に水を供給する水供給装置20が設け られている。この給水装置20は、水道配管に接続される主管21と、該主管2 1から分岐して前記洗米タンク16の上部から散水するためのシャワー供給管2 2と、前記洗米タンク16の下部から給水するためのオーバーフロー供給管23 とを有する。
【0020】 前記主管21には、主管21内を流れる水の量を検出する流量センサ24が設 けられている。前記シャワー供給管22には、該管22を開閉するためのシャワ ーソレノイド弁25が設けられ、前記オーバーフロー供給管23には、該管23 を開閉するためのオーバーフローソレノイド弁26が設けられている。 前記洗米部5には、前記洗米タンク16内の水を排水するための排水装置27 が設けられている。この排水装置27は、前記洗米タンク16の下部からタンク 16内の水を排水すべく、該タンク16の下部に接続された下部排水管28と、 前記洗米タンク16の上部からタンク16内の水を排水すべく、該タンクの上部 に接続されたオーバーフロー排水管29とを有する。
【0021】 前記下部排水管28には開閉弁30が設けられ、該開閉弁30は、常時は開い ており、ソレノイドモータからなる排水モータ31によって、閉駆動される。こ の開閉弁30には、該弁30の開閉を確認するための確認センサ32が設けられ ている。また前記洗米タンク16には、該タンク内の水位を検出するための水位 リミットセンサ33が設けられている。前記センサ24,32,33、弁25, 26、モータ31等も密閉板62の上側に適宜取付けられており、貯米庫9を取 外すことによってメンテナンスが可能になる。
【0022】 前記排米部6は、図9に示す如く、前記洗米タンク16の下部に設けられた開 口部を開閉自在に閉じる排米弁34と、該弁34を開閉するための開閉装置35 とを有する。この開閉装置35は、前記攪拌手段17の縦軸79の中心部を貫通 して設けられたロッド36と、該ロッド36の上端部に係合して揺動するリンク 37と、該リンク37を揺動させるための排米モータ38とを有し、前記ロッド 36の下端に前記排米弁34が取付けられている。この開閉装置35には、排米 弁34が閉じていることを検出する排米ホームセンサ39と、排米弁34が開い ていることを検出する排米下センサ40が設けられている。
【0023】 前記炊飯部7は、前記排米弁34の下方に配置され炊飯器蓋装置41と、該蓋 装置41が嵌合する炊飯器本体装置42とから成る。 前記炊飯器蓋装置41は、図7、8に示す如く、本体フレーム1に揺動自在に 設けられた開閉操作レバー43と、該開閉操作レバー43にリンク44を介して 連結された上下動自在な蓋45を有する。
【0024】 この蓋45の中央部には、図10に示す如く、開口部46を有し、該開口部4 6を開閉自在とするシャッタ47が、該蓋45の上面側に摺動自在に設けられて いる。このシャッタ47は、シャッタモータ48によって駆動されるピニオン4 9と、該ピニオン49に噛み合うラック50によって開閉駆動される。前記蓋4 5には、前記シャッタ47の開閉を検出するためのシャッタ開センサ51とシャ ッタ閉センサ52が設けられている。
【0025】 前記炊飯器本体装置42は、本体フレーム1に対して引出し自在の載置台53 と、該載置台53に載置された外釜54と、該外釜54内に挿脱自在に挿入され た内釜55とを有する。前記外釜54には、ガスバーナ点火用の点火レバー56 と、ガスに点火したことを検知する炊飯レバーセンサ57と、内釜55が挿入さ れていることを確認する内釜確認センサ58が設けられている。本体フレーム1 側には、載置台53が炊飯位置にセットされていることを検知するレールセット センサ59が設けられている。
【0026】 尚、前記炊飯部7は、外界に露出しており、排水モータ31、排米モータ38 、各種センサ等の機器類は、洗米モータ18と同様に本体フレーム1上部の密閉 部分に収納されていて、密閉板62又は補強フレーム77等に取付けられている 。従って、炊飯部7で発生する蒸気が、密閉部分に侵入する虞は少ないが、万一 侵入した場合に蒸気を排出するため、及び、各種機器の冷却のため、密閉板62 に排気用ファン82が設けられている(図8参照)。83は制御部の制御パネル 、84はメインスイッチである。
【0027】
【考案の効果】
以上詳述した本考案によれば、洗米タンク16の円筒状部分に窓70を形成し 、この窓70を開閉する窓蓋71を設けており、この窓蓋71を洗米タンク16 に一側を枢支した横断面円弧状の板材72の内面にシール材75を添着して形成 し、板材72の他側と洗米タンク16との間に板材72を洗米タンク16側に押 圧しながら固定する固定具76を設けているので、窓蓋71を開放すると、洗米 タンク16の内部の点検、清掃をすることができ、窓蓋71を閉鎖すると、シー ル材75で洗米タンク16との間からの水洩れを防止でき、しかも窓蓋71を洗 米タンク16側に押圧しながら固定することにより、水洩れ防止をより確実にで きかつその性能を長期間維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を示す自動炊飯装置上部の
断面正面図である。
【図2】同装置上部の分解説明図である。
【図3】図1のIII −III 線断面図である。
【図4】同装置最上部の一部断面正面図である。
【図5】同装置の全体正面図である。
【図6】同装置の全体側面図である。
【図7】同装置の全体構造を示す側面説明図である。
【図8】同装置の全体構造を示す正面説明図である。
【図9】洗米部の概念図である。
【図10】シャッタ部の概念平面図である。
【図11】洗米タンクの窓部の正面図である
【図12】図11のXII −XII 線断面拡大図である。
【符号の説明】
1 フレーム 3 貯米部 4 計量部 5 洗米部 7 炊飯部 16 洗米タンク 17 攪拌手段 70 窓 71 窓蓋 72 板材 75 シール材 76 固定具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 川崎 雅美 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)考案者 中島 実章 大阪府東大阪市水走90番地 大和精工株式 会社内 (72)考案者 福島 定生 大阪府東大阪市水走90番地 大和精工株式 会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が円筒状で下部が円錐状の洗米タン
    ク(16)内に計量した米及び水を収納し、攪拌手段
    (17)で攪拌しながら米を洗う洗米装置において、 前記洗米タンク(16)の円筒状部分に窓(70)を形
    成し、この窓(70)を開閉する窓蓋(71)を設けて
    おり、この窓蓋(71)を、洗米タンク(16)に一側
    を枢支した横断面円弧状の板材(72)の内面に、シー
    ル材(75)を添着して形成し、板材(72)の他側と
    洗米タンク(16)との間に板材(72)を洗米タンク
    (16)側に押圧しながら固定する固定具(76)を設
    けていることを特徴とする洗米装置の窓機構。
JP1996006791U 1996-07-15 1996-07-15 洗米装置の窓機構 Expired - Lifetime JP2565050Y2 (ja)

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JP1996006791U JP2565050Y2 (ja) 1996-07-15 1996-07-15 洗米装置の窓機構

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JPH081649U true JPH081649U (ja) 1996-12-13
JP2565050Y2 JP2565050Y2 (ja) 1998-03-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002035622A (ja) * 2000-07-24 2002-02-05 Iseki & Co Ltd 自動給米装置
JP2012157805A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Iseki & Co Ltd 洗米タンクの点検窓の水洩れ防止構成

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JP2012157805A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Iseki & Co Ltd 洗米タンクの点検窓の水洩れ防止構成

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