JPH0816504A - チャネルコマンド変換制御方式 - Google Patents
チャネルコマンド変換制御方式Info
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- JPH0816504A JPH0816504A JP15110494A JP15110494A JPH0816504A JP H0816504 A JPH0816504 A JP H0816504A JP 15110494 A JP15110494 A JP 15110494A JP 15110494 A JP15110494 A JP 15110494A JP H0816504 A JPH0816504 A JP H0816504A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 チャネルコマンド変換制御方式に関し、入出
力装置に対する入出力性能を劣化させることなく、既存
のソフトウェア資産を有効に活用することを可能とす
る。 【構成】 チャネルコマンド変換処理部は、処理プログ
ラムの実行に際してチャネルコマンド変換指示があった
とき、所定のチャネルコマンド変換基準にしたがって、
処理プログラム中のチャネルコマンド(CKD方式)を
入出力装置のコマンドアーキテクチャ(拡張CKD方
式)に合わせて変換する。したがって、処理プログラム
中のチャネルコマンドを拡張CKD方式のチャネルコマ
ンドに置き換えても特に不都合が生じないことをチャネ
ルコマンド変換基準とすれば、入出力装置に対する入出
力性能を劣化させることなく、既存のソフトウェア資産
(処理プログラム)を有効に活用することができるとと
もに、従来はソフトウェア資産の移行作業のために使わ
れていた費用を節約することができる。
力装置に対する入出力性能を劣化させることなく、既存
のソフトウェア資産を有効に活用することを可能とす
る。 【構成】 チャネルコマンド変換処理部は、処理プログ
ラムの実行に際してチャネルコマンド変換指示があった
とき、所定のチャネルコマンド変換基準にしたがって、
処理プログラム中のチャネルコマンド(CKD方式)を
入出力装置のコマンドアーキテクチャ(拡張CKD方
式)に合わせて変換する。したがって、処理プログラム
中のチャネルコマンドを拡張CKD方式のチャネルコマ
ンドに置き換えても特に不都合が生じないことをチャネ
ルコマンド変換基準とすれば、入出力装置に対する入出
力性能を劣化させることなく、既存のソフトウェア資産
(処理プログラム)を有効に活用することができるとと
もに、従来はソフトウェア資産の移行作業のために使わ
れていた費用を節約することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチャネルコマンド変換制
御方式に係り、特に、既存のソフトウェア資産の活用に
好適なチャネルコマンド変換制御方式に関する。
御方式に係り、特に、既存のソフトウェア資産の活用に
好適なチャネルコマンド変換制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、データの入出力を行う際には
データ管理アクセス法や物理入出力法が用いられる。デ
ータ管理アクセス法では、ユーザがハードウェアのコマ
ンドアーキテクチャを意識することなく入出力処理でき
るように、データ管理がユーザの指定に応じて自動的に
作成したチャネルコマンドを用いて入出力処理を実行す
る。一方、物理入出力法では、ユーザがハードウェアの
コマンドアーキテクチャを意識して最大限の入出力性能
が得られるように作成したチャネルコマンドを用いて入
出力処理を実行する。また、仮想記憶方式を採用してい
る計算機システムでは、上記チャネルコマンドを用いた
入出力要求を受けて、OS内に内蔵されたCCW(Chan
nel-Command-Word)変換処理がチャネルコマンド中に指
定されているデータアドレスを仮想アドレスから実アド
レスに変換することで、実記憶方式で提供される入出力
インタフェ−スを保持しつつ、仮想アドレスによる入出
力処理を可能としている。
データ管理アクセス法や物理入出力法が用いられる。デ
ータ管理アクセス法では、ユーザがハードウェアのコマ
ンドアーキテクチャを意識することなく入出力処理でき
るように、データ管理がユーザの指定に応じて自動的に
作成したチャネルコマンドを用いて入出力処理を実行す
る。一方、物理入出力法では、ユーザがハードウェアの
コマンドアーキテクチャを意識して最大限の入出力性能
が得られるように作成したチャネルコマンドを用いて入
出力処理を実行する。また、仮想記憶方式を採用してい
る計算機システムでは、上記チャネルコマンドを用いた
入出力要求を受けて、OS内に内蔵されたCCW(Chan
nel-Command-Word)変換処理がチャネルコマンド中に指
定されているデータアドレスを仮想アドレスから実アド
レスに変換することで、実記憶方式で提供される入出力
インタフェ−スを保持しつつ、仮想アドレスによる入出
力処理を可能としている。
【0003】図4は、従来のチャネルコマンド変換制御
方式の一例を実現するシステム構成を示す図である。同
図中、101はディスクアクセス方式として拡張CKD
(Count-Key-Data)方式を採用している磁気ディスク装
置、102は同じくCKD方式を採用している磁気ディ
スク装置であり、互いにアーキテクチャもチャネルコマ
ンド体系も異なっている。このような構成のシステムに
おいて、既存のソフトウェア資産である処理プログラム
1(CKD方式)を用いて磁気ディスク装置101に対
する入出力処理を実行しようとする場合には、磁気デ
ィスク装置101のチャネルコマンド体系に合わせて、
処理プログラム1中に記述されたCKD方式のチャネル
コマンド(磁気ディスク装置102のチャネルコマンド
体系)を拡張CKD方式のチャネルコマンドに書き替え
る移行作業を実施するか、または、磁気ディスク装置
101との間にハードウェアのエミュレータ4を設け、
チャネルコマンドの読み替え(CKD方式→拡張CKD
方式)を行う、のいずれかによって対応していた
((株)日立製作所「VOS3/AS システムプログラマの
手引き−マクロ編−」マニュアル(平成5年12
月))。
方式の一例を実現するシステム構成を示す図である。同
図中、101はディスクアクセス方式として拡張CKD
(Count-Key-Data)方式を採用している磁気ディスク装
置、102は同じくCKD方式を採用している磁気ディ
スク装置であり、互いにアーキテクチャもチャネルコマ
ンド体系も異なっている。このような構成のシステムに
おいて、既存のソフトウェア資産である処理プログラム
1(CKD方式)を用いて磁気ディスク装置101に対
する入出力処理を実行しようとする場合には、磁気デ
ィスク装置101のチャネルコマンド体系に合わせて、
処理プログラム1中に記述されたCKD方式のチャネル
コマンド(磁気ディスク装置102のチャネルコマンド
体系)を拡張CKD方式のチャネルコマンドに書き替え
る移行作業を実施するか、または、磁気ディスク装置
101との間にハードウェアのエミュレータ4を設け、
チャネルコマンドの読み替え(CKD方式→拡張CKD
方式)を行う、のいずれかによって対応していた
((株)日立製作所「VOS3/AS システムプログラマの
手引き−マクロ編−」マニュアル(平成5年12
月))。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、新
たなコマンドアーキテクチャ(拡張CKD方式など)を
採用している入出力装置について、旧来のコマンドアー
キテクチャ(CKD方式など)を採用している既存のソ
フトウェア資産(処理プログラム)を用いる場合には、
上述したように当該ソフトウェア資産の移行作業または
エミュレータの設置が必要不可欠である。しかしなが
ら、ソフトウェア資産の移行作業は、費用と時間を少な
からず必要とするとともに、常にソフトウェアの信頼性
を低下させる危険を伴うという問題点があった。また、
ハードウェアのエミュレータを設置すると、既存のソフ
トウェア資産をそのまま利用可能となるが、CKD方式
→拡張CKD方式のコマンド変換が機械的に行われるこ
とから、場合によってはコマンド変換後の拡張CKD方
式のチャネルコマンドによる入出力性能がコマンド変換
前のCKD方式のチャネルコマンドによる入出力性能よ
りも劣化してしまうことがあるという問題点があった。
たなコマンドアーキテクチャ(拡張CKD方式など)を
採用している入出力装置について、旧来のコマンドアー
キテクチャ(CKD方式など)を採用している既存のソ
フトウェア資産(処理プログラム)を用いる場合には、
上述したように当該ソフトウェア資産の移行作業または
エミュレータの設置が必要不可欠である。しかしなが
ら、ソフトウェア資産の移行作業は、費用と時間を少な
からず必要とするとともに、常にソフトウェアの信頼性
を低下させる危険を伴うという問題点があった。また、
ハードウェアのエミュレータを設置すると、既存のソフ
トウェア資産をそのまま利用可能となるが、CKD方式
→拡張CKD方式のコマンド変換が機械的に行われるこ
とから、場合によってはコマンド変換後の拡張CKD方
式のチャネルコマンドによる入出力性能がコマンド変換
前のCKD方式のチャネルコマンドによる入出力性能よ
りも劣化してしまうことがあるという問題点があった。
【0005】したがって本発明の目的は、上記の問題点
を解決して、入出力装置に対する入出力性能を劣化させ
ることなく、既存のソフトウェア資産を有効に活用する
ことができるチャネルコマンド変換制御方式を提供する
ことにある。
を解決して、入出力装置に対する入出力性能を劣化させ
ることなく、既存のソフトウェア資産を有効に活用する
ことができるチャネルコマンド変換制御方式を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のチャネルコマンド変換制御方式は、入出力
処理を伴う処理プログラムの実行に際してチャネルコマ
ンド変換指示があったとき、所定のチャネルコマンド変
換基準にしたがって、前記処理プログラム中のチャネル
コマンドを前記入出力処理の対象とされる入出力装置の
コマンドアーキテクチャに合わせて変換するチャネルコ
マンド変換処理部をオペレーティングシステム内に具備
する構成としたものである。
め、本発明のチャネルコマンド変換制御方式は、入出力
処理を伴う処理プログラムの実行に際してチャネルコマ
ンド変換指示があったとき、所定のチャネルコマンド変
換基準にしたがって、前記処理プログラム中のチャネル
コマンドを前記入出力処理の対象とされる入出力装置の
コマンドアーキテクチャに合わせて変換するチャネルコ
マンド変換処理部をオペレーティングシステム内に具備
する構成としたものである。
【0007】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0008】本発明のチャネルコマンド変換制御方式で
は、入出力処理を伴う処理プログラムの実行に際してチ
ャネルコマンド変換指示があったとき、所定のチャネル
コマンド変換基準にしたがって、前記処理プログラム中
のチャネルコマンドを前記入出力処理の対象とされる入
出力装置のコマンドアーキテクチャに合わせて変換する
チャネルコマンド変換処理部をオペレーティングシステ
ム内に具備する構成としたことにより、例えば、処理プ
ログラム中のチャネルコマンドがCKD方式で記述され
ており、入出力処理の対象とされる磁気ディスク装置の
コマンドアーキテクチャが拡張CKD方式であった場合
に、処理プログラム中のチャネルコマンドを拡張CKD
方式のチャネルコマンドに置き換えても特に不都合が生
じない、というチャネルコマンド変換基準を満たすとき
に限ってCKD方式から拡張CKD方式へのチャネルコ
マンド変換を自動的に行うことなどが可能となるので、
入出力装置に対する入出力性能を劣化させることなく、
既存のソフトウェア資産(処理プログラム)を有効に活
用することができるとともに、従来はソフトウェア資産
の移行作業のために使われていた費用を節約することが
できる。
は、入出力処理を伴う処理プログラムの実行に際してチ
ャネルコマンド変換指示があったとき、所定のチャネル
コマンド変換基準にしたがって、前記処理プログラム中
のチャネルコマンドを前記入出力処理の対象とされる入
出力装置のコマンドアーキテクチャに合わせて変換する
チャネルコマンド変換処理部をオペレーティングシステ
ム内に具備する構成としたことにより、例えば、処理プ
ログラム中のチャネルコマンドがCKD方式で記述され
ており、入出力処理の対象とされる磁気ディスク装置の
コマンドアーキテクチャが拡張CKD方式であった場合
に、処理プログラム中のチャネルコマンドを拡張CKD
方式のチャネルコマンドに置き換えても特に不都合が生
じない、というチャネルコマンド変換基準を満たすとき
に限ってCKD方式から拡張CKD方式へのチャネルコ
マンド変換を自動的に行うことなどが可能となるので、
入出力装置に対する入出力性能を劣化させることなく、
既存のソフトウェア資産(処理プログラム)を有効に活
用することができるとともに、従来はソフトウェア資産
の移行作業のために使われていた費用を節約することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明のチャネルコマンド変換制御方
式の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
式の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明のチャネルコマンド変換制
御方式の一実施例を実現するシステム構成を示す図であ
る。同図中、1はCKD方式で記述されたチャネルコマ
ンドによる入出力処理を伴う処理プログラム、10は処
理プログラム1が実行される計算機システム、11は処
理プログラム1の実行制御を行うジョブ管理、12aは
入出力装置を制御する入出力制御、121はCCW変換
処理部、122は処理プログラム中のチャネルコマンド
を入出力処理の対象とされる入出力装置のコマンドアー
キテクチャに合わせて変換するチャネルコマンド変換処
理部である。101および102は入出力装置を具体的
に構成する磁気ディスク装置であり、101は従来のデ
ィスクアクセス方式であるCKD方式のコマンドアーキ
テクチャのみを採用する磁気ディスク装置、102はC
KD方式および新たなディスクアクセス方式である拡張
CKD方式のコマンドアーキテクチャの両方を採用する
磁気ディスク装置である。また、処理プログラム1に
は、入出力処理の対象が拡張CKD方式のコマンドアー
キテクチャを採用していたとき、CKD方式から拡張C
KD方式への変換を行ってもよいことを示すチャネルコ
マンド変換指示が付されている。
御方式の一実施例を実現するシステム構成を示す図であ
る。同図中、1はCKD方式で記述されたチャネルコマ
ンドによる入出力処理を伴う処理プログラム、10は処
理プログラム1が実行される計算機システム、11は処
理プログラム1の実行制御を行うジョブ管理、12aは
入出力装置を制御する入出力制御、121はCCW変換
処理部、122は処理プログラム中のチャネルコマンド
を入出力処理の対象とされる入出力装置のコマンドアー
キテクチャに合わせて変換するチャネルコマンド変換処
理部である。101および102は入出力装置を具体的
に構成する磁気ディスク装置であり、101は従来のデ
ィスクアクセス方式であるCKD方式のコマンドアーキ
テクチャのみを採用する磁気ディスク装置、102はC
KD方式および新たなディスクアクセス方式である拡張
CKD方式のコマンドアーキテクチャの両方を採用する
磁気ディスク装置である。また、処理プログラム1に
は、入出力処理の対象が拡張CKD方式のコマンドアー
キテクチャを採用していたとき、CKD方式から拡張C
KD方式への変換を行ってもよいことを示すチャネルコ
マンド変換指示が付されている。
【0011】同図中、計算機システム10においては、
入出力制御12aにチャネルコマンド変換処理部122
を内蔵することにより、CKD方式で記述されたチャネ
ルコマンドについてどのような処理を実行すべきか、そ
の実行形態を所定の基準にしたがって制御することがで
きる。すなわち、チャネルコマンド変換指示が付された
入出力要求(CKD方式で記述されている)を受け取っ
たチャネルコマンド変換処理部122は、装置管理テー
ブル300(図では装置対応に示したが、実際には入出
力制御12a内にある)を参照して当該入出力要求の対
象となる例えば磁気ディスク装置101のコマンドアー
キテクチャを識別し、拡張CKD方式のコマンドアーキ
テクチャによる入出力制御が可能であることを判定する
と、当該入出力要求におけるCKD方式のチャネルコマ
ンドを拡張CKD方式のチャネルコマンドに変換して、
CCW変換処理部121に制御を渡す。CCW変換処理
部121は、チャネルコマンド中に指定されたデータア
ドレスを仮想記憶方式から実記憶方式の入出力インタフ
ェースに変換して、実際の磁気ディスク装置101に対
する入出力処理を実現する。一方、入出力要求にチャネ
ルコマンド変換指示が付されていなかったり、装置管理
テーブル300から入出力の対象となる磁気ディスク装
置のコマンドアーキテクチャが従来のCKD方式による
ものであることが判定された場合には、チャネルコマン
ドの変換を行わずに従来のCKD方式のままでCCW変
換処理部121に制御を渡して、入出力処理を実現す
る。
入出力制御12aにチャネルコマンド変換処理部122
を内蔵することにより、CKD方式で記述されたチャネ
ルコマンドについてどのような処理を実行すべきか、そ
の実行形態を所定の基準にしたがって制御することがで
きる。すなわち、チャネルコマンド変換指示が付された
入出力要求(CKD方式で記述されている)を受け取っ
たチャネルコマンド変換処理部122は、装置管理テー
ブル300(図では装置対応に示したが、実際には入出
力制御12a内にある)を参照して当該入出力要求の対
象となる例えば磁気ディスク装置101のコマンドアー
キテクチャを識別し、拡張CKD方式のコマンドアーキ
テクチャによる入出力制御が可能であることを判定する
と、当該入出力要求におけるCKD方式のチャネルコマ
ンドを拡張CKD方式のチャネルコマンドに変換して、
CCW変換処理部121に制御を渡す。CCW変換処理
部121は、チャネルコマンド中に指定されたデータア
ドレスを仮想記憶方式から実記憶方式の入出力インタフ
ェースに変換して、実際の磁気ディスク装置101に対
する入出力処理を実現する。一方、入出力要求にチャネ
ルコマンド変換指示が付されていなかったり、装置管理
テーブル300から入出力の対象となる磁気ディスク装
置のコマンドアーキテクチャが従来のCKD方式による
ものであることが判定された場合には、チャネルコマン
ドの変換を行わずに従来のCKD方式のままでCCW変
換処理部121に制御を渡して、入出力処理を実現す
る。
【0012】図2は、図1中のチャネルコマンド変換処
理部による処理の概要を示すフローチャートであり、入
出力対象となる装置のチェック(ステップ202)から
新たなコマンドアーキテクチャに基づくチャネルコマン
ドの作成(ステップ208)までが、本発明のチャネル
コマンド変換制御方式の要部である。同図中、図1に示
した処理プログラム1からの入出力要求は、計算機シス
テム10における入出力制御12aによって制御され
る。すなわち、入出力制御12aでは、受け取った入出
力要求に対してチャネルコマンド変換指示が付されてい
るか否かを判定し(ステップ202)、チャネルコマン
ド変換指示が付されていないと判定された場合には、ス
テップ209に分岐して以後の制御を従来のCCW変換
処理部121に渡す。一方、チャネルコマンド変換指示
が付されていると判定された場合には、受け取った入出
力要求中のチャネルコマンドを求め(ステップ20
3)、装置管理テーブルから入出力対象となる入出力装
置(磁気ディスク装置)の識別情報を求める(ステップ
204)。
理部による処理の概要を示すフローチャートであり、入
出力対象となる装置のチェック(ステップ202)から
新たなコマンドアーキテクチャに基づくチャネルコマン
ドの作成(ステップ208)までが、本発明のチャネル
コマンド変換制御方式の要部である。同図中、図1に示
した処理プログラム1からの入出力要求は、計算機シス
テム10における入出力制御12aによって制御され
る。すなわち、入出力制御12aでは、受け取った入出
力要求に対してチャネルコマンド変換指示が付されてい
るか否かを判定し(ステップ202)、チャネルコマン
ド変換指示が付されていないと判定された場合には、ス
テップ209に分岐して以後の制御を従来のCCW変換
処理部121に渡す。一方、チャネルコマンド変換指示
が付されていると判定された場合には、受け取った入出
力要求中のチャネルコマンドを求め(ステップ20
3)、装置管理テーブルから入出力対象となる入出力装
置(磁気ディスク装置)の識別情報を求める(ステップ
204)。
【0013】次に、ステップ204で得られた識別情報
を参照して入出力対象となる磁気ディスク装置のコマン
ドアーキテクチャが拡張CKD方式に対応しているか否
かを判定して(ステップ205)、拡張CKD方式に対
応していると判定された場合には、対応するチャネルコ
マンドを検索して(ステップ206)CKD方式で記述
されたチャネルコマンドによる指示内容と実行時の入出
力性能とを損なわずに拡張CKD方式に変換することが
できるか否かを判定する(ステップ207)。ステップ
207で、チャネルコマンドによる指示内容と実行時の
入出力性能とを損なわずに、拡張CKD方式に変換でき
ると判定された場合には、CKD方式で記述されたチャ
ネルコマンドに基づいて拡張CKD方式のチャネルコマ
ンドを作成する(ステップ208)。このとき、磁気デ
ィスク装置のそれぞれについて固有のシーク/サーチア
ドレスなどの位置付け情報を正確に拡張CKD方式に変
換すれば、従来のCKD方式で記述されたチャネルコマ
ンドによって実行されていた入出力動作を、チャネルコ
マンド変換処理部によって変換された後の拡張CKD方
式で記述されたチャネルコマンドについても保証するこ
とができる。
を参照して入出力対象となる磁気ディスク装置のコマン
ドアーキテクチャが拡張CKD方式に対応しているか否
かを判定して(ステップ205)、拡張CKD方式に対
応していると判定された場合には、対応するチャネルコ
マンドを検索して(ステップ206)CKD方式で記述
されたチャネルコマンドによる指示内容と実行時の入出
力性能とを損なわずに拡張CKD方式に変換することが
できるか否かを判定する(ステップ207)。ステップ
207で、チャネルコマンドによる指示内容と実行時の
入出力性能とを損なわずに、拡張CKD方式に変換でき
ると判定された場合には、CKD方式で記述されたチャ
ネルコマンドに基づいて拡張CKD方式のチャネルコマ
ンドを作成する(ステップ208)。このとき、磁気デ
ィスク装置のそれぞれについて固有のシーク/サーチア
ドレスなどの位置付け情報を正確に拡張CKD方式に変
換すれば、従来のCKD方式で記述されたチャネルコマ
ンドによって実行されていた入出力動作を、チャネルコ
マンド変換処理部によって変換された後の拡張CKD方
式で記述されたチャネルコマンドについても保証するこ
とができる。
【0014】また、ステップ205で入出力対象となる
磁気ディスク装置のコマンドアーキテクチャが拡張CK
D方式に対応していないと判定された場合、および、ス
テップ207でチャネルコマンドを拡張CKD方式に変
換すると指示内容または実行時の入出力性能が損なわれ
ると判定された場合には、チャネルコマンドの変換処理
を行わずにステップ209に分岐して、既存のCKD方
式による入出力処理を実行する。
磁気ディスク装置のコマンドアーキテクチャが拡張CK
D方式に対応していないと判定された場合、および、ス
テップ207でチャネルコマンドを拡張CKD方式に変
換すると指示内容または実行時の入出力性能が損なわれ
ると判定された場合には、チャネルコマンドの変換処理
を行わずにステップ209に分岐して、既存のCKD方
式による入出力処理を実行する。
【0015】図3は、CKD方式から拡張CKD方式へ
のチャネルコマンド変換の一例を示す図である。同図に
示すように、本実施例におけるチャネルコマンド変換処
理では、CKD方式および拡張CKD方式で対応してい
るが互いにコマンドアーキテクチャの異なる部分につい
て、CKD方式のコマンドアーキテクチャに基づくチャ
ネルコマンドから、拡張CKD方式のコマンドアーキテ
クチャに基づくチャネルコマンドを新たに作成して別の
領域に格納して、チャネルコマンド変換の対象とならな
い部分(後述)に連結させる。CKD方式のチャネルコ
マンド中で設定されている引数(パラメタ)について
は、新たに作成された拡張CKD方式のチャネルコマン
ド中で設定すべき引数に対してその設定値を複写する。
のチャネルコマンド変換の一例を示す図である。同図に
示すように、本実施例におけるチャネルコマンド変換処
理では、CKD方式および拡張CKD方式で対応してい
るが互いにコマンドアーキテクチャの異なる部分につい
て、CKD方式のコマンドアーキテクチャに基づくチャ
ネルコマンドから、拡張CKD方式のコマンドアーキテ
クチャに基づくチャネルコマンドを新たに作成して別の
領域に格納して、チャネルコマンド変換の対象とならな
い部分(後述)に連結させる。CKD方式のチャネルコ
マンド中で設定されている引数(パラメタ)について
は、新たに作成された拡張CKD方式のチャネルコマン
ド中で設定すべき引数に対してその設定値を複写する。
【0016】図3(a)において、CKD方式のコマン
ドアーキテクチャにおける“Seek”コマンド(磁気ヘッ
ドを指定のトラックへ位置付ける命令)および“Set F
ileMask”コマンド(一度のアクセスで入出力の対象と
するライト動作とシーク動作の制限等を定める命令)に
は、拡張CKD方式のコマンドアーキテクチャにおける
“Define Extent”コマンドが対応する。また、CKD
方式のコマンドアーキテクチャにおける“Set Sector”
コマンド(入出力の対象とするレコード番号を指定する
命令),“Search ID Equal”コマンド(指定されたレ
コード番号を持つレコードの検索指示を行う命令),
“TIC *-8”コマンド(該当レコードが検出されるまで
の間、“Search ID Equal”コマンドが繰り返される)
には、拡張CKD方式のコマンドアーキテクチャにおけ
る“Locate Record”コマンドが対応する。したがっ
て、拡張CKD方式のチャネルコマンドである上記“De
fineExtent”コマンドおよび“Locate Record”コマン
ドを、CKD方式のチャネルコマンドとは別の領域に格
納する。そして、CKD方式のコマンドアーキテクチャ
における“Write Data”コマンド(該当レコードに対し
てデータの書き込みを指示する命令)については、特に
コマンド変換の必要がないので、上述した拡張CKD方
式の“Locate Record”コマンドに続く“TIC ”コマン
ドにより、上記“Write Data”コマンドに対してコマン
ドチェインによる連結を行う。
ドアーキテクチャにおける“Seek”コマンド(磁気ヘッ
ドを指定のトラックへ位置付ける命令)および“Set F
ileMask”コマンド(一度のアクセスで入出力の対象と
するライト動作とシーク動作の制限等を定める命令)に
は、拡張CKD方式のコマンドアーキテクチャにおける
“Define Extent”コマンドが対応する。また、CKD
方式のコマンドアーキテクチャにおける“Set Sector”
コマンド(入出力の対象とするレコード番号を指定する
命令),“Search ID Equal”コマンド(指定されたレ
コード番号を持つレコードの検索指示を行う命令),
“TIC *-8”コマンド(該当レコードが検出されるまで
の間、“Search ID Equal”コマンドが繰り返される)
には、拡張CKD方式のコマンドアーキテクチャにおけ
る“Locate Record”コマンドが対応する。したがっ
て、拡張CKD方式のチャネルコマンドである上記“De
fineExtent”コマンドおよび“Locate Record”コマン
ドを、CKD方式のチャネルコマンドとは別の領域に格
納する。そして、CKD方式のコマンドアーキテクチャ
における“Write Data”コマンド(該当レコードに対し
てデータの書き込みを指示する命令)については、特に
コマンド変換の必要がないので、上述した拡張CKD方
式の“Locate Record”コマンドに続く“TIC ”コマン
ドにより、上記“Write Data”コマンドに対してコマン
ドチェインによる連結を行う。
【0017】図3(b)において、CKD方式のコマン
ドアーキテクチャにおける“Seek”コマンドおよび“Se
t File Mask”コマンドのそれぞれについて記述されて
いる引数の設定値を、対応して作成された“Define Ex
tent”コマンドの引数に複写する。また、CKD方式の
コマンドアーキテクチャにおける“Set Sector”コマン
ド,“Search ID Equal”コマンド(,“TIC *-8”コ
マンド)のそれぞれについて記述されている引数の設定
値も、同様に作成された“Locate Record”コマンドの
引数に複写する。これによって、ハードウェアの新たな
コマンド仕様の使用誤りなどの単純な規律違反による障
害を発生させてしまうことがなくなり、コマンドアーキ
テクチャの変更によるユーザへの負担を軽減することが
できる。また、既存のチャネルコマンドを変更すること
なく、新たなコマンドア−キテクチャのもとで既存のソ
フトウェア資産を有効に活用することができるととも
に、従来はソフトウェア資産の移行作業のために使われ
ていた費用を節約することができる。
ドアーキテクチャにおける“Seek”コマンドおよび“Se
t File Mask”コマンドのそれぞれについて記述されて
いる引数の設定値を、対応して作成された“Define Ex
tent”コマンドの引数に複写する。また、CKD方式の
コマンドアーキテクチャにおける“Set Sector”コマン
ド,“Search ID Equal”コマンド(,“TIC *-8”コ
マンド)のそれぞれについて記述されている引数の設定
値も、同様に作成された“Locate Record”コマンドの
引数に複写する。これによって、ハードウェアの新たな
コマンド仕様の使用誤りなどの単純な規律違反による障
害を発生させてしまうことがなくなり、コマンドアーキ
テクチャの変更によるユーザへの負担を軽減することが
できる。また、既存のチャネルコマンドを変更すること
なく、新たなコマンドア−キテクチャのもとで既存のソ
フトウェア資産を有効に活用することができるととも
に、従来はソフトウェア資産の移行作業のために使われ
ていた費用を節約することができる。
【0018】なお、チャネルコマンド変換の対象となら
ない部分の具体例としては、対応するチャネルコマンド
が存在しない場合(CKD方式のコマンドアーキテクチ
ャにおける“ keyサーチ系”コマンドなど)のほか、コ
マンド変換を行ってもあまり入出力性能の向上が見込め
ない場合(Read系のコマンドが連続している場合など)
や、コマンド変換によって明らかに入出力性能が劣化し
てしまう場合(Read/Write系の入出力が混在している場
合,レコードサーチを伴うチャネルコマンドが同一コマ
ンドチェイン内に複数ある場合など)が考えられる。
ない部分の具体例としては、対応するチャネルコマンド
が存在しない場合(CKD方式のコマンドアーキテクチ
ャにおける“ keyサーチ系”コマンドなど)のほか、コ
マンド変換を行ってもあまり入出力性能の向上が見込め
ない場合(Read系のコマンドが連続している場合など)
や、コマンド変換によって明らかに入出力性能が劣化し
てしまう場合(Read/Write系の入出力が混在している場
合,レコードサーチを伴うチャネルコマンドが同一コマ
ンドチェイン内に複数ある場合など)が考えられる。
【0019】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明のチ
ャネルコマンド変換制御方式によれば、入出力処理を伴
う処理プログラムの実行に際してチャネルコマンド変換
指示があったとき、所定のチャネルコマンド変換基準に
したがって、前記処理プログラム中のチャネルコマンド
を前記入出力処理の対象とされる入出力装置のコマンド
アーキテクチャに合わせて変換するチャネルコマンド変
換処理部をオペレーティングシステム内に具備する構成
としたことにより、例えば、処理プログラム中のチャネ
ルコマンドがCKD方式で記述されており、入出力処理
の対象とされる磁気ディスク装置のコマンドアーキテク
チャが拡張CKD方式であった場合に、処理プログラム
中のチャネルコマンドを拡張CKD方式のチャネルコマ
ンドに置き換えても特に不都合が生じない、というチャ
ネルコマンド変換基準を満たすときに限ってCKD方式
から拡張CKD方式へのチャネルコマンド変換を自動的
に行うことなどが可能となるので、入出力装置に対する
入出力性能を劣化させることなく、既存のソフトウェア
資産(処理プログラム)を有効に活用することができる
とともに、従来はソフトウェア資産の移行作業のために
使われていた費用を節約することができるという効果が
得られる。
ャネルコマンド変換制御方式によれば、入出力処理を伴
う処理プログラムの実行に際してチャネルコマンド変換
指示があったとき、所定のチャネルコマンド変換基準に
したがって、前記処理プログラム中のチャネルコマンド
を前記入出力処理の対象とされる入出力装置のコマンド
アーキテクチャに合わせて変換するチャネルコマンド変
換処理部をオペレーティングシステム内に具備する構成
としたことにより、例えば、処理プログラム中のチャネ
ルコマンドがCKD方式で記述されており、入出力処理
の対象とされる磁気ディスク装置のコマンドアーキテク
チャが拡張CKD方式であった場合に、処理プログラム
中のチャネルコマンドを拡張CKD方式のチャネルコマ
ンドに置き換えても特に不都合が生じない、というチャ
ネルコマンド変換基準を満たすときに限ってCKD方式
から拡張CKD方式へのチャネルコマンド変換を自動的
に行うことなどが可能となるので、入出力装置に対する
入出力性能を劣化させることなく、既存のソフトウェア
資産(処理プログラム)を有効に活用することができる
とともに、従来はソフトウェア資産の移行作業のために
使われていた費用を節約することができるという効果が
得られる。
【図1】本発明のチャネルコマンド変換制御方式の一実
施例を実現するシステム構成を示す図である。
施例を実現するシステム構成を示す図である。
【図2】図1中のチャネルコマンド変換処理部による処
理の概要を示すフローチャートである。
理の概要を示すフローチャートである。
【図3】CKD方式から拡張CKD方式へのチャネルコ
マンド変換の一例を示す図である。
マンド変換の一例を示す図である。
【図4】従来のチャネルコマンド変換制御方式の一例を
実現するシステム構成を示す図である。
実現するシステム構成を示す図である。
1 処理プログラム(CKD方式のチャネルコマン
ドを含む) 10 計算機システム 11 ジョブ管理 12a 入出力制御 121 CCW変換処理部 122 チャネルコマンド変換処理部 101 CKD方式を採用する磁気ディスク装置 102 CKD方式および拡張CKD方式を採用する磁
気ディスク装置 103 エミュレータ(ハードウェア) 300 装置管理テ−ブル
ドを含む) 10 計算機システム 11 ジョブ管理 12a 入出力制御 121 CCW変換処理部 122 チャネルコマンド変換処理部 101 CKD方式を採用する磁気ディスク装置 102 CKD方式および拡張CKD方式を採用する磁
気ディスク装置 103 エミュレータ(ハードウェア) 300 装置管理テ−ブル
Claims (1)
- 【請求項1】 入出力処理を伴う処理プログラムの実行
に際してチャネルコマンド変換指示があったとき、所定
のチャネルコマンド変換基準にしたがって、前記処理プ
ログラム中のチャネルコマンドを前記入出力処理の対象
とされる入出力装置のコマンドアーキテクチャに合わせ
て変換するチャネルコマンド変換処理部をオペレーティ
ングシステム内に具備する構成としたことを特徴とする
チャネルコマンド変換制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15110494A JPH0816504A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | チャネルコマンド変換制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15110494A JPH0816504A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | チャネルコマンド変換制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0816504A true JPH0816504A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15511439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15110494A Pending JPH0816504A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | チャネルコマンド変換制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816504A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013058018A (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-28 | Toshiba Corp | リモートアクセスシステム、電子機器およびリモートアクセス処理方法 |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP15110494A patent/JPH0816504A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013058018A (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-28 | Toshiba Corp | リモートアクセスシステム、電子機器およびリモートアクセス処理方法 |
| US9037629B2 (en) | 2011-09-07 | 2015-05-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Remote access system, electronic apparatus and method of processing remote access |
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