JPH08165864A - 開きドア - Google Patents

開きドア

Info

Publication number
JPH08165864A
JPH08165864A JP30922994A JP30922994A JPH08165864A JP H08165864 A JPH08165864 A JP H08165864A JP 30922994 A JP30922994 A JP 30922994A JP 30922994 A JP30922994 A JP 30922994A JP H08165864 A JPH08165864 A JP H08165864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
opening
bearing
shielding member
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30922994A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Uchiyama
協一 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Aluminium Industry Co Ltd filed Critical Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Priority to JP30922994A priority Critical patent/JPH08165864A/ja
Publication of JPH08165864A publication Critical patent/JPH08165864A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 開きドアであって、扉を閉じた時、扉の下縁
と開口部の下横枠との間が確実に遮蔽されること、扉を
開けるとき、遮蔽部材が当り部によって上方へ確実に退
避されること、当り部が目立たないこと。 【構成】 扉5は下横枠7に設けた軸受け14に軸支さ
れて回動可能とされる。扉5の下縁に遮蔽部材11aが
室内外の方向で変位可能として装着される。軸受け14
に溝15が形成される。遮蔽部材11aは、扉5を閉じ
た状態で軸受け側の一端が溝15に嵌まり込み、扉5を
開ける時、一端が溝15の当り部16に乗り上げ、上方
へ退避される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、扉を備えた開口部で
あって、扉を閉じた時、扉の下縁と開口部の下方固定部
との間が遮蔽部材により遮蔽される構造のもので、室内
外の両方向に開閉される扉にも適用できるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】扉の下縁と開口部の下方固定部との間に
生じる間隙をタイト材などの遮蔽部材で遮蔽する技術的
思想は、実開昭57−8296号、実開昭58−190
95号あるいは実開平6−49687号などの各公報に
記載されており、周知である。また、このようなタイト
材は扉を開閉する時には床を擦ったり、床に凹凸がある
とつかえたりする不都合があるので、開閉時にはタイト
材を弾性を利用して上方へ退避させるとか(実開昭58
−19095号)、床に配置した置駒にタイト材を当接
させて上方へ退避させる(実開昭57−8296号)な
どの手段を採用している。
【0003】しかし、タイト材をその弾性を利用して上
方へ退避させる手段のものは室内外の両方向に開かれる
扉の場合にはどの様な構造になるのか開示されておら
ず、床に配置した置駒によるものは、室内外の両方向に
開かれる扉の場合、置駒が開口部の室内外の双方に配置
されて不様であり、また、これらが床面から突出してい
て危険でもある。実開平6−49687号公報のスイン
グ部材2は、開閉時に床面の障害物を避けて揺動するよ
うにした一種の遮蔽部材であるが、このものは床と密着
せず、浴室と脱衣室間の扉のように高い遮蔽性能が必要
な箇所には用いることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、扉の下縁
に装着した遮蔽部材によって、扉を閉じた時、扉の下縁
と開口部の下方固定部との間に生じる間隙が確実に遮蔽
されるとともに、扉を開けるとき、遮蔽部材が当り部に
よって上方へ確実に退避され、また、この当り部が目立
たない開きドアの提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】扉を備えた開きドアに関
する。扉は、その一側に設けた回転軸を開口部に設けた
軸受けに軸支されて室内外の両方に回動可能とされる。
扉の下縁に遮蔽部材が、扉の下縁に対して室内外方向へ
変位可能として扉の下縁に装着される。軸受けは遮蔽部
材の端部が当接する当り部を有する。当り部は、扉が開
かれるとき、遮蔽部材が当り部に当接して上方へ退避さ
れ、扉が閉じられるとき遮蔽部材がもとの姿勢に戻され
る配置とされる。
【0006】次の構成とすることがある。扉を室内外の
両方向に開かれるものとし、遮蔽部材を室内外の両方向
に変位可能として扉の下縁に装着し、軸受けに開口部の
間口幅方向に少なくとも上面と先端を開放して形成した
溝を設け、その溝立壁を当り部とした構成。遮蔽部材を
可撓性を有するタイト材とした構成。
【0007】
【作用】扉下縁に装着された遮蔽部材は、扉が閉じられ
た状態のとき、扉下縁と開口部の下方固定部との間を遮
蔽する。軸受けの溝は、扉下縁に装着された遮蔽部材
を、扉が閉じられた状態のとき垂直姿勢とし、扉が開か
れたとき、上方へ押し上げる。
【0008】
【実施例】図は浴室1と脱衣室2間に形成される開きド
ア3に関し、開口枠4と扉5を備える。開口枠4は上下
の横枠6,7と左右の竪枠8,9とで構成され、扉5は
一側に設けた回転軸10a(上)、10b(下…図1)
を中心に回動可能に開口枠4に軸支されている。この実
施例において扉5は脱衣室側(室内側)および浴室側
(室外側)の双方に開くことができるようになってい
る。扉5は閉じられたとき、開口枠4との気密を維持す
るために周縁にタイト材11が装着されている。この
内、扉5の下縁に装着されるタイト材11aは薄肉部1
2で連結されたフィン部13を有し、フィン部13は下
方に向かって突出して扉5が閉じられたとき、開口部の
下方固定部すなわち下横枠7との間を遮蔽するように配
置されている。フィン部13は薄肉部12によって扉5
との装着部付近を中心に室内外方向で変位可能である。
扉の下縁に装着されるタイト材11aは扉下縁と開口部
の下方固定部の間を遮蔽する遮蔽部材の一つである(以
下、遮蔽部材11aとする)。
【0009】下方の回転軸10bは下横枠7の一側寄り
の上面に固定された軸受け14(図1)に軸支される。
軸受け14は厚みのある円盤状で扉5の回転軸側の直下
に位置され、溝15を備える。溝15は脱衣室側および
浴室側の溝立壁16,17を遮蔽部材の当り部として備
え、軸受け14の中心部から開口部の間口幅方向に形成
され、上面と先端が開放されている(以下、溝立壁を当
り部とする)。下横枠7は、上面が、断面において脱衣
室側を凸面18、浴室側を凹面19とし、これら二つの
面が中央部で、この部分を最も高くして接続された形状
とされている。
【0010】以上の構造において、扉5を閉じた状態で
は扉5の周縁に装着したタイト材11が開口枠4の内面
に接触して浴室1と脱衣室2間の気密を維持し、浴室側
の水が脱衣室側に漏れ出るのを防止する。このとき、扉
5の下縁に装着された遮蔽部材11aのフィン部13
は、軸受け14側の一端が溝15に嵌まり込んで、垂直
状態になっており、下横枠7との間が遮蔽されている
(図2、図3の実線)。扉5を浴室側に開くとき、扉5
の周縁に装着したタイト材11はそのまま開口枠4から
離れるが、下方の遮蔽部材11aのフィン部13は軸受
け14側の一端が軸受け5の溝15を構成している浴室
側の当り部17に乗り上げて上方へ退避される(図
1)。このため、扉5を浴室1側に開くとき扉下方に格
別な抵抗はない。
【0011】扉5を脱衣室側に開く時もほぼ同様であっ
て、下方の遮蔽部材11aのフィン部13は軸受け14
側の一端が、今度は溝15の脱衣室側の当り部16(溝
立壁)に乗り上げて上方へ退避される。このため、脱衣
室2の床面にスリッパなどの突起物が存在していても、
格別の支障なく扉5を脱衣室2の側に開くことができ
る。なお、この実施例においては、浴室側から扉5が閉
じられたとき、垂直姿勢となったフィン部13の下端縁
は下横枠7の凹面19の頂部に当接するので、気密性が
高く、さらに、この状態から脱衣室2側へ扉5を移動さ
せるには、フィン部13を凹面19と凸面18が接続さ
れる境界部を乗り越えさせねばならないので、ある程度
の抵抗があり、この抵抗感から、浴室側より閉じる扉5
が閉じ位置に到達したことを確実に把握することができ
る。
【0012】以上は実施例であって、本発明は図示され
た実施例に限定されない。この開きドア3は、浴室1と
脱衣室2の間ばかりでなく、通常の部屋間やトイレの入
り口あるいは屋外と屋内を区画する玄関に構成されるこ
とがある。遮蔽部材11aはタイト材ばかりでなく、扉
下縁と開口部の下横枠7との間を遮蔽することができ、
かつ、当り部16,17に押されて室内外方向に変位可
能なものであれば良い。したがって遮蔽部材11aには
扉下縁と平行な軸を中心に回動することにより室内外に
変位するものと、ゴムのように素材的な可撓性によって
変位可能なものとの2種類がある。扉5は片開きのこと
もあり、下縁に装着される遮蔽部材11aのフィン部1
3は一方にのみ変位可能な構造とされることもある。こ
の場合、軸受けにおける溝15は扇形の切り欠き形状と
なり、角度をもって開く両方の溝立壁16,17は一方
だけがタイト材11aに対する当り部となる。この構造
は、開口部の室内側と室外側で床面に段差がある場合
に、扉5を床面の高い側に開けるとき、扉下縁の遮蔽部
材11aが上方へ退避され、開き作動がスムーズに行わ
れる。開口部の下横枠7は玄関に多く採用されるよう
に、床面や敷居のこともある。開口枠4を構成する枠材
の断面構造は任意であって図示のものに限定されない。
【0013】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、扉を開くと
き、扉の下縁に装着した遮蔽部材は上方へ退避するの
で、遮蔽部材が床面に接触して扉の開閉作動が重くなる
等のことがない。回転軸の軸受けに当り部が形成されて
いるので、遮蔽部材を変位させる部分が目立たず、外観
が良い。また、当り部が開口部を通過する人や物の邪魔
にならない。請求項2の構成によれば、扉が室内側、室
外側のいずれの方向に開かれても、扉の下縁に装着され
た遮蔽部材が上方に退避されるので、扉の開閉が重くな
ったり、支障を来たしたりすることがない。請求項3の
構成によれば、請求項1の構成による効果に加え、扉を
閉じたとき、扉下縁と開口部の下横枠との間に存在する
間隙が確実に遮蔽されて気密性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】軸受けを示す要部の斜視図(扉が浴室側へ開か
れている)
【図2】扉下部を示す要部の斜視図(扉は閉じられてい
る)
【図3】開口部の下部を示す縦断面図
【図4】開きドアを概略で示す斜視図
【符号の説明】
1 浴室 2 脱衣室 3 開きドア 4 開口枠 5 扉 6 上横枠 7 下横枠 8 左竪枠 9 右竪枠 10 回転軸 11 タイト材 12 薄肉部 13 フィン部 14 軸受け 15 溝 16 溝立壁(室内側) 17 溝立壁(室外側) 18 凸面 19 凹面
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 開きドア
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、扉を備えた開口部で
あって、扉を閉じた時、扉の下縁と開口部の下方固定部
との間が遮蔽部材により遮蔽される構造のもので、室内
外の両方向に開閉される扉にも適用できるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】扉の下縁と開口部の下方固定部との間に
生じる間隙をタイト材などの遮蔽部材で遮蔽する技術的
思想は、実開昭57−8296号、実開昭58−190
95号あるいは実開平6−49687号などの各公報に
記載されており、周知である。また、このようなタイト
材は扉を開閉する時には床を擦ったり、床に凹凸がある
とつかえたりする不都合があるので、開閉時にはタイト
材を弾性を利用して上方へ退避させるとか(実開昭58
−19095号)、床に配置した置駒にタイト材を当接
させて上方へ退避させる(実開昭57−8296号)な
どの手段を採用している。
【0003】しかし、タイト材をその弾性を利用して上
方へ退避させる手段のものは室内外の両方向に開かれる
扉の場合にはどの様な構造になるのか開示されておら
ず、床に配置した置駒によるものは、室内外の両方向に
開かれる扉の場合、置駒が開口部の室内側および室外側
の双方に配置されて不様であり、また、これらが床面か
ら突出していて危険でもある。実開平6−49687号
公報のスイング部材2は、開閉時に床面の障害物を避け
て揺動するようにした一種の遮蔽部材であるが、このも
のは床と密着せず、浴室と脱衣室間の扉のように高い遮
蔽性能が必要な箇所には用いることができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、扉の下縁
に装着した遮蔽部材によって、扉を閉じた時、扉の下縁
と開口部の下方固定部との間に生じる間隙が確実に遮蔽
されるとともに、扉を開けるとき、遮蔽部材が当り部に
よって上方へ確実に退避され、また、この当り部が目立
たない開きドアの提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】扉を備えた開きドアに関
する。扉は、その一側に設けた回転軸を開口部に設けた
軸受けに軸支されて室内外の両方に回動可能とされる。
扉の下縁に遮蔽部材が、扉の下縁に対して室内外方向へ
変位可能として扉の下縁に装着される。軸受けは遮蔽部
材の端部が当接する当り部を有する。当り部は、扉が開
かれるとき、遮蔽部材が当り部に当接して上方へ退避さ
れ、扉が閉じられるとき遮蔽部材がもとの姿勢に戻され
る配置とされる。
【0006】次の構成とすることがある。扉を室内外の
両方向に開かれるものとし、遮蔽部材を室内外の両方向
に変位可能として扉の下縁に装着し、軸受けに開口部の
間口幅方向に少なくとも上面と先端を開放して形成した
溝を設け、その溝立壁を当り部とした構成。遮蔽部材を
可撓性を有するタイト材とした構成。
【0007】
【作用】扉下縁に装着された遮蔽部材は、扉が閉じられ
た状態のとき、扉下縁と開口部の下方固定部との間を遮
蔽する。軸受けの溝は、扉下縁に装着された遮蔽部材
を、扉が閉じられた状態のとき垂直姿勢とし、扉が開か
れたとき、上方へ押し上げる。
【0008】
【実施例】図は浴室1と脱衣室2間に形成される開きド
ア3に関し、開口枠4と扉5を備える。開口枠4は上下
の横枠6,7と左右の竪枠8,9とで構成され、扉5は
一側に設けた回転軸10a(上)、10b(下…図1)
を中心に回動可能に開口枠4に軸支されている。この実
施例において扉5は脱衣室側(室内側)および浴室側
(室外側)の双方に開くことができるようになってい
る。扉5は閉じられたとき、開口枠4との気密を維持す
るために周縁にタイト材11が装着されている。この
内、扉5の下縁に装着されるタイト材11aは薄肉部1
2で連結されたフィン部13を有し、フィン部13は下
方に向かって突出して扉5が閉じられたとき、開口部の
下方固定部すなわち下横枠7との間を遮蔽するように配
置されている。フィン部13は薄肉部12によって扉5
との装着部付近を中心に室内外方向で変位可能である。
扉の下縁に装着されるタイト材11aは扉下縁と開口部
の下方固定部の間を遮蔽する遮蔽部材の一つである(以
下、遮蔽部材11aとする)。
【0009】下方の回転軸10bは下横枠7の一側寄り
の上面に固定された軸受け14(図1)に軸支される。
軸受け14は厚みのある円盤状で扉5の回転軸側の直下
に位置され、溝15を備える。溝15は脱衣室側および
浴室側の溝立壁16,17を遮蔽部材の当り部として備
え、軸受け14の中心部から開口部の間口幅方向に形成
され、上面と先端が開放されている(以下、溝立壁を当
り部とする)。下横枠7は、上面が、断面において脱衣
室側を滑らかな凸面18、浴室側を滑らかな凹面19と
し、これら二つの面が中央部で、この部分を最も高くし
て接続された形状とされている。タイト材11のフィン
部13は凹面と凸面の境界部に、凹面側から近接した位
置で接している。
【0010】以上の構造において、扉5を閉じた状態で
は扉5の周縁に装着したタイト材11が開口枠4の内面
に接触して浴室1と脱衣室2間の気密を維持し、浴室側
の水が脱衣室側に漏れ出るのを防止する。このとき、扉
5の下縁に装着された遮蔽部材11aのフィン部13
は、軸受け14側の一端が溝15に嵌まり込んで、垂直
状態になっており、下横枠7との間が遮蔽されている
(図2、図3の実線)。扉5を浴室側に開くとき、扉5
の周縁に装着したタイト材11はそのまま開口枠4から
離れるが、下方の遮蔽部材11aのフィン部13は軸受
け14側の一端が軸受け5の溝15を構成している浴室
側の当り部17に乗り上げて上方へ退避される(図
1)。このため、扉5を浴室1側に開くとき扉下方に格
別な抵抗はない。
【0011】扉5を脱衣室側に開く時もほぼ同様であっ
て、下方の遮蔽部材11aのフィン部13は軸受け14
側の一端が、今度は溝15の脱衣室側の当り部16(溝
立壁)に乗り上げて上方へ退避される。このため、脱衣
室2の床面にスリッパなどの突起物が存在していても、
格別の支障なく扉5を脱衣室2の側に開くことができ
る。なお、この実施例においては、浴室側から扉5が閉
じられたとき、垂直姿勢となったフィン部13の下端縁
は下横枠7の凹面19の頂部に当接するので、気密性が
高く、さらに、この状態から脱衣室2側へ扉5を移動さ
せるには、フィン部13を凹面19と凸面18が接続さ
れる境界部を乗り越えさせねばならないので、ある程度
の抵抗があり、この抵抗感から、浴室側より閉じる扉5
が閉じ位置に到達したことを確実に把握することができ
る。
【0012】以上は実施例であって、本発明は図示され
た実施例に限定されない。この開きドア3は、浴室1と
脱衣室2の間ばかりでなく、通常の部屋間やトイレの入
り口あるいは屋外と屋内を区画する玄関に構成されるこ
とがある。遮蔽部材11aはタイト材ばかりでなく、扉
下縁と開口部の下横枠7との間を遮蔽することができ、
かつ、当り部16,17に押されて室内外方向に変位可
能なものであれば良い。したがって遮蔽部材11aには
扉下縁と平行な軸を中心に回動することにより室内外に
変位するものと、ゴムのように素材的な可撓性によって
変位可能なものとの2種類がある。扉5は片開きのこと
もあり、下縁に装着される遮蔽部材11aのフィン部1
3は一方にのみ変位可能な構造とされることもある。こ
の場合、軸受けにおける溝15は扇形の切り欠き形状と
なり、角度をもって開く両方の溝立壁16,17は一方
だけがタイト材11aに対する当り部となる。この構造
は、開口部の室内側と室外側で床面に段差がある場合
に、扉5を床面の高い側に開けるとき、扉下縁の遮蔽部
材11aが上方へ退避され、開き作動がスムーズに行わ
れる。開口部の下横枠7は玄関に多く採用されるよう
に、床面や敷居のこともある。開口枠4を構成する枠材
の断面構造は任意であって図示のものに限定されない。
【0013】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、扉を開くと
き、扉の下縁に装着した遮蔽部材は上方へ退避するの
で、遮蔽部材が床面に接触して扉の開閉作動が重くなる
等のことがない。回転軸の軸受けに当り部が形成されて
いるので、遮蔽部材を変位させる部分が目立たず、外観
が良い。また、当り部が開口部を通過する人や物の邪魔
にならない。請求項2の構成によれば、扉が室内側、室
外側のいずれの方向に開かれても、扉の下縁に装着され
た遮蔽部材が上方に退避されるので、扉の開閉が重くな
ったり、支障を来たしたりすることがない。請求項3の
構成によれば、請求項1の構成による効果に加え、扉を
閉じたとき、扉下縁と開口部の下横枠との間に存在する
間隙が確実に遮蔽されて気密性が高い。請求項4の構成
によれば、請求項1の構成による効果に加え通常は部屋
の内側に向けて開けている扉を、必要に応じて反対方向
の外側にも開くことができ、部屋内で介護を必要として
いる人に対して緊急の場合に素早く対応したり、部屋内
部に居る人に煩わされずに扉を備えた開口部を広く使用
することができる。また、一度反対方向に操作した扉で
あっても通常の開き方向へ簡単に戻すことができ、操作
性が良い。扉を閉じたとき、扉下縁と開口部の下横枠と
の間が確実に遮蔽されて気密性が高い。また、扉を室外
側へ開く通常の状態では、扉下縁に装着された遮蔽部材
が下横枠の凹面に接しないので扉の開閉作動が軽い。請
求項5の構成によれば、凸面と凹面との境界部付近がほ
ぼ水平に形成されているので、請求項1の構成による効
果に加え、下横枠を踏み付けた時に違和感を感じること
が少ない。請求項6の構成によれば、タイト材が凹面と
凸面の境界部に、凹面側から近接した位置で接するの
で、請求項1の構成による効果に加え、扉の停止位置が
安定し、また、気密性が向上する。請求項7の構成によ
れば、請求項1の構成による効果に加え、扉を脱衣室外
へ大きく開けることができるので、扉に邪魔されずに車
椅子を浴室に運び込んだり、浴室の内部で扉に寄り掛か
っている人がいても、他の人が容易に浴室内部に入るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】軸受けを示す要部の斜視図(扉が浴室側へ開か
れている)
【図2】扉下部を示す要部の斜視図(扉は閉じられてい
る)
【図3】開口部の下部を示す縦断面図
【図4】開きドアを概略で示す斜視図
【符号の説明】 1 浴室 2 脱衣室 3 開きドア 4 開口枠 5 扉 6 上横枠 7 下横枠 8 左竪枠 9 右竪枠 10 回転軸 11 タイト材 12 薄肉部 13 フィン部 14 軸受け 15 溝 16 溝立壁(室内側) 17 溝立壁(室外側) 18 凸面 19 凹面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉の一側に設けられた回転軸を中心に回
    動可能に軸支された扉と、扉の下縁に対して室内外の両
    方向に変位可能として扉の下縁に装着された遮蔽部材
    と、開口部側に設けられた軸受けとを備え、軸受けは遮
    蔽部材の端部が当接する当り部が形成されており、当り
    部は、扉を開けるとき、遮蔽部材の一端が当り部に乗り
    上げて上方に退避され、扉を閉じるとき遮蔽部材がもと
    の姿勢に戻される配置とされていることを特徴とした開
    きドア。
  2. 【請求項2】 扉の一側に設けられた回転軸を中心に室
    内外の両方向に開くことができる扉と、扉の下縁に対し
    て室内外の両方向に変位可能として扉の下縁に装着され
    る遮蔽部材と下横枠に設けられた軸受けとを備え、軸受
    けは開口部の間口幅方向に少なくとも上面と先端が開放
    された溝が形成されて溝の溝立壁が遮蔽部材の端部が当
    接する当り部とされて、扉を閉じた状態では遮蔽部材の
    軸受け側の一端が溝に嵌まり込み、扉を開ける時、遮蔽
    部材の一端が溝の溝立壁に乗り上げて上方へ退避される
    ことを特徴とした開きドア。
  3. 【請求項3】 扉の下縁に装着された遮蔽部材が可撓性
    を有するタイト材であることを特徴とした請求項1また
    は請求項2に記載の開きドア。
JP30922994A 1994-12-13 1994-12-13 開きドア Pending JPH08165864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30922994A JPH08165864A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 開きドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30922994A JPH08165864A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 開きドア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08165864A true JPH08165864A (ja) 1996-06-25

Family

ID=17990494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30922994A Pending JPH08165864A (ja) 1994-12-13 1994-12-13 開きドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08165864A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2456144A (en) Door hinge with integrated finger guard
JPH08165864A (ja) 開きドア
KR102142066B1 (ko) 여닫이 문용 고정구 및 이를 이용한 여닫이 문 설치 구조
JPH09228756A (ja) 玄関ドアの水密構造
JPS6025498Y2 (ja) 折戸の回転軸装置
JP6489995B2 (ja)
JP2591815Y2 (ja) ドア枠の気密構造
JPH08165863A (ja) 開きドア
CN112681937B (zh) 一种防蚊窗户
JPS5846229Y2 (ja) 二重開き窓
KR20040075587A (ko) 비상 탈출이 용이한 접이식 여닫이 이동 방범창
JPH0635101Y2 (ja) 回転窓
JPH0318630Y2 (ja)
JPH0229194Y2 (ja)
JPH0542219Y2 (ja)
JP2002194938A (ja) 複合辷り出し窓
JP2004116138A (ja) 網戸付きサッシ
JP4075639B2 (ja) サッシ
JP2775598B2 (ja) 浴室の中折れ扉の止水構造
JPH0726550Y2 (ja) 横軸回転窓の水気密装置
JP2671167B2 (ja) 開き窓
JP3820350B2 (ja) 折戸
JPS6363716B2 (ja)
JPS6139813Y2 (ja)
JP3508705B2 (ja) 出入り口の下枠部分の構造