JPH08166430A - 回路パターンの電気的特性を測定する装置 - Google Patents

回路パターンの電気的特性を測定する装置

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JPH08166430A
JPH08166430A JP7196679A JP19667995A JPH08166430A JP H08166430 A JPH08166430 A JP H08166430A JP 7196679 A JP7196679 A JP 7196679A JP 19667995 A JP19667995 A JP 19667995A JP H08166430 A JPH08166430 A JP H08166430A
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ジェームズ・エドワード・ボイェット
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ジェームズ・クリストファー・マールバッハー
Michael Servedio
マイケル・セルベディオ
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    • G01R1/07307Multiple probes with individual probe elements, e.g. needles, cantilever beams or bump contacts, fixed in relation to each other, e.g. bed of nails fixture or probe card
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 各面に沿って延びる回路ならびに両面に沿っ
て延びる個別の回路を有するフレキシブル基板上で、回
路内の開路状態および隣接する回路間の短絡状態を検出
するための固定治具を提供する。 【構成】 固定治具18の一方のステーションにおいて
は、フレキシブル回路10が導電性裏当て板40,42
に接して延び、開路状態を検出するための導電率測定
が、裏当て板とは反対側の基板の第1の面上のテスト・
ポイント間を移動する2つのプローブ32,38の間、
およびこれらのプローブの一方と導電性裏当て板40,
42の間で行われる。後者のタイプの測定は、特に、基
板を貫通して延びるバイアの開路状態を検出するために
使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板のテスト
に関し、より詳細にはフレキシブル基板の両面に沿って
延びる回路の短絡および開路のテストに関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人に譲渡され、その開示が参照に
より本明細書に組み込まれる1994年1月3日に出願
の"Open Frame Gantry Probing System"と題する、ジェ
ームズ・エドワード・ボイェット(James Edward Boyet
te)他の同時係属の米国特許出願第176810号は、
テストするプリント基板のそれぞれの面に沿って2本の
テスト・プローブを移動し、プローブが所望の位置にき
たときにプローブを回路の隣接面と係合させるシステム
を記載している。4本のプローブはそれぞれ、互いに垂
直でプリント回路の隣接面とは平行な2方向(XとY)
に移動することができる。
【0003】本出願人に譲渡され、その開示が参照によ
り本明細書に組み込まれる1994年3月29日出願
の"Testing Fixture and Method for Circuit Traces o
n a Flexible Substrate"と題する、ジェームス・エド
ワード・ボイェット他の同時係属の米国特許出願第21
9610号は、フレキシブル基板を横切って延びるいく
つかの開口部と、隣接する開口部間に延びるいくつかの
セグメントとをそれぞれ含む、上板と下板の間で長手方
向に送られる、フレキシブル基板に沿って延びる回路ト
レースをテストするための固定治具および方法を記述し
ている。上板の開口部は下板のセグメントの上を延び、
一方、下板の開口部は上板のセグメントの下を延びる。
フレキシブル基板の一方の面上で2本のテスト・プロー
ブが移動し、開口部を介して基板上の回路トレースと接
触する。フレキシブル基板の、各開口部と対向する側の
セグメントが、検査プロセス中に物理的支持を提供す
る。テスト・ポイント間を延びる回路トレースの電気的
特性を測定するために二探針法が使用でき、回路トレー
スと板の間の容量を測定するために一探針法が使用でき
る。基板上の回路領域は、テスト・プロセスを完全なも
のにするのに必要なように開口部を通して様々なポイン
トを露出させるために、一連の増分式動作で板間を移動
される。
【0004】プリント回路板に使用されるテスト・プロ
セスには、回路板上の2つのポイントまたはノードにプ
ローブを同時に配置して、回路のこれらの点の間を延び
る部分の抵抗や連続性などの電気的特性を測定する二探
針法と、回路板上の1つのポイントにプローブを配置し
て、回路のこの点から延びる部分と絶縁体材料で回路か
ら分離された導電性表面との間の容量を測定する一探針
法が含まれる。この導電性表面は、多層回路板における
接地面や電圧面などテストする回路板の一部でもよく、
またテスト・プロセス中回路を保持する導電性表面でも
よい。
【0005】回路板のテストは一般に、電気的「短絡」
または「開路」の有無の検出に関係する。短絡は、分離
するべき隣接する2つの回路が不注意で電気接続される
ときに起こる。開路は、電気的に接続すべき2つのポイ
ントの間を延びる回路線に破断があるときに起こる。短
絡と開路の両方を捜し出すために、二探針法も一探針法
も利用できる。しかし、二探針法は、接続すべき2点に
プローブを同時に当てることにより開路を検出するのに
は適合しているが、この方法を短絡の検出に使用するの
は著しく複雑で時間がかかる。この方法では、第1のプ
ローブは第1のポイントに固定されるが、第2のプロー
ブは、第1のポイントから延びる回路に隣接する点にあ
る回路トレースに接続された他のすべてのテスト・ポイ
ントの間を移動させなければならない。一探針法では、
各テスト・ポイントと導電性表面の間の容量を検査す
る。この容量が所期の最低値を下回る場合は、開路が起
こったらしいと判定される。この容量が所期の最低値を
上回る場合は、短絡が起こったらしいと判定される。こ
のように、一探針法では、短絡を十分に調べるために必
要なテストの回数が、二探針法の場合よりも大幅に減
る。
【0006】これらの種類の回路テスト・プロセスは、
フレキシブル基板上でも剛性プリント回路板上でも実行
することができる。フレキシブル基板は、最終的には積
層されて剛性多層回路板を構成する個々の層と、様々な
種類のフレキシブル回路を含み、様々な形状に構成でき
る回路を提供し、また操作中に形状を変更できる回路を
提供するために次第に使われるようになっている。これ
らのフレキシブル材料の多くはリールに巻いた形で提供
され、テストされる。通常、テスト・プロセス中はフレ
キシブル材料を支持しなければならない。プローブによ
って回路に加えられる機械的な力に耐えなければならな
いため、材料のプローブを当てる側とは反対側での背面
支持が特に重要である。また、テスト・プロセス中はフ
レキシブル材料を平坦に保ち、あるいは他の方法でプロ
ーブの位置に対してその形状を制御することが望まし
い。さらに、導電面を持たないフレキシブル回路で一探
針法を使用する場合は、裏当て板は回路容量を測定する
ための導電面をもたらさなければならない。
【0007】多くの回路応用例では、回路トレースはフ
レキシブル材料の両側に設けられる。そのような応用例
では特に、普通なら2工程が必要なテスト・プロセスの
スループットを高め、普通なら2工程に及ぶ操作中に生
じる可能性のある回路への損傷を最小にするために、回
路の両面を同時にテストすることが望ましい。回路板お
よびフレキシブル基板の両面上の回路は、しばしば絶縁
性基板材料を貫通して延びるバイアによって接続され、
したがって、個々の回路線が絶縁材料の各面に沿って部
分的に延びる。
【0008】剛性回路板またはフレキシブル基板の両面
上の回路を、二探針法または一探針法を使って同時にテ
ストする方法が必要とされている。この方法は、様々な
プローブと係合している間は回路材料に対して物理的支
持を提供し、同時に一探針法によって必要とされるよう
な導電性裏当て層を提供し、かつ様々な回路ポイントと
係合するためにプローブを移動するための隙間を提供し
なければならない。
【0009】いくつかの米国特許に、テスト用固定治具
によって供給される細長いフレキシブル・ストリップ上
に個別に配置された集積回路チップを支持しテストする
方法が記述されている。このテストでは、ストリップ上
の回路トレースが各回路チップ上の様々な回路パッドに
個別に電気接続される。たとえば、シュリーブ(Shreev
e)他の米国特許第4987365号明細書は、固定治
具の多数のプローブが圧力板の穴を介してストリップと
接触し、すべてのプローブがストリップと接触した状態
でテストが行われ、その後でプローブがストリップから
外されるように、ストリップを裏当て板に当てて保持す
る圧力板の使用を記述している。ブレグマン(Bregma
n)他の米国特許第5189363号明細書は、テスト
・プロセス中に片持ち式接触リードのアレイを回路チッ
プの入出力端子と接触させたままでテープがパターン付
けされるテスト・システムを記述している。ホンマ(Ho
nma)他の米国特許第5237268号明細書は、フィ
ルム状プローブ上の回路トレースで細長いフレキシブル
・ストリップ上の回路を外部回路に接続して、回路チッ
プを支持する細長いフレキシブル・ストリップ上に載せ
たフィルム状プローブの使用を記述している。
【0010】これらの装置は特に、たとえば1つのリー
ルから別のリールに引き出されてテスト用固定治具に提
示される、細長いフレキシブル・ストリップに沿って延
びる回路を検査するように構成されているが、ストリッ
プの両面上の回路を検査することはできない。米国特許
第4987365号、5189363号および5237
268号明細書に記載された回路チップ試験の応用例で
は、フレキシブル・ストリップの両面に回路トレースを
設ける必要がないような形で、フレキシブル・ストリッ
プ上の回路トレースが回路チップの周囲に延びる回路パ
ッドに電気接続される。さらに、これらの特許に記載さ
れた装置は、検査点の固定アレイを備える細長いフレキ
シブル・ストリップ上の様々なテスト位置と係合するよ
うに構成されている。この手法は、細長いストリップの
回路に接続する類似パターンの入出力接点を備えた回路
チップをテストするには非常に適しているが、よりフレ
キシブルなテスト・システムを構成するためにプローブ
を迅速に移動でき、フレキシブル基板の両面に沿って延
びる回路線を有するフレキシブル回路の様々な応用例を
処理できるよりフレキシブルな手法が必要とされ、フレ
キシブル・ストリップの各面の回路領域の至るところに
延びる様々なポイントで回路の検査を可能にしかつ検査
プロセスを支援するためにフレキシブル・ストリップの
各面の機械的裏当てを提供する方法が依然として必要と
される。
【0011】スチームズ(Steams)の米国特許第513
8266号明細書には、回路板の様々なノードと接触し
てこれらのノードを充電または放電させるプローブを利
用する、プリント配線板など用のテスト装置が記載され
ている。導電性材料の基準面がテストする板からわずか
に離れており、電荷移動検出装置または測定装置がこの
基準面に接続される。テスト実施中回路板をX−Y位置
決め機構に取り付けて、回路板の各導電性ノードにプロ
ーブを選択的に当てることができる。基準面への容量性
結合によるノードの充電を測定し、プローブ位置と相関
させて回路の完全性の指示を提供する。テスト中の板上
で行われた測定を、ノードのX−Y座標の基準データ・
ファイルと比較して、不一致があるかどうか判定し、あ
る場合は、その位置を決定する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本願は、各面に沿って
延びる回路ならびに両面に沿って延びる個別の回路を有
するフレキシブル基板上で、回路内の開路状態および隣
接する回路間の短絡状態を検出するための固定治具を提
供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の1態様によれ
ば、フレキシブル基板の両面に沿って延びる回路パター
ンの電気的特性を測定する装置が提供される。装置は、
基板送り機構、第1および第2のステーション、ならび
に電子測定装置を含む。基板送り機構は、装置中で基板
を長手方向に送る。第1のステーション内では、第1の
プローブが基板の第1の面に隣接しそれと接触して移動
可能であり、第1の裏当て板が基板の第1の面とは反対
側の第2の面に隣接して延びる。第2のステーション内
では、第2のプローブが基板の第2の面に隣接しそれと
接触して移動可能であり、第2の裏当て板が基板の第1
の面に隣接して延びる。第1および第2のプローブに電
子装置が接続され、回路特性を測定する。
【0014】
【実施例】図1は、本発明に従って構築された回路テス
ト用固定治具中をフレキシブル基板を送る送り機構の概
略正面図である。フレキシブル基板10が、繰出ロール
12から巻取ロール14へと回路テスト用固定治具18
中を矢印16の方向に引き出される。
【0015】フレキシブル基板10に沿って延びる回路
トレース上で様々なテストを実行する際には、基板を何
回も移動し停止して、回路テスト用固定治具18内で基
板の様々なセクションを露出させなければならない。そ
のような動作を容易にするため、第1のニップ・ロール
・アセンブリ20および第2のニップ・ロール・アセン
ブリ21を駆動して、フレキシブル基板10を矢印16
の方向に進め、様々なテストの実行での必要に応じて基
板10の動きを停止する。ニップ・ロール・アセンブリ
20または21はそれぞれ、サーボモータ21bによっ
て正確に駆動されるローラ21aを有し、もう1つのロ
ーラ21cは、これらのローラ21aと21cの間を通
過する際にフレキシブル基板10上に締付け力を提供す
るアイドル・ローラとして働く。このようにして、フレ
キシブル基板10は、サーボモータ21bによって提供
される回転に従って最小滑りで移動するように強制され
る。2つのニップ・ロール・アセンブリ20および21
は、骨組21dによって回路テスト用固定治具18に剛
体接続されており、フレキシブル基板10が回路テスト
用固定治具18中を移動するときフレキシブル基板10
の緊張を維持するように操作される。
【0016】フレキシブル基板10の残りの部分は、繰
出ロール12と第1のニップ・ロール・アセンブリ20
の間および第2のニップ・ロール・アセンブリ21と巻
取ロール14の間で制御されたゆるんだ状態に維持され
る。これらの部分はそれぞれ、ゆるみ状態センサ22を
通って送られ、基板10が低すぎるときには第1の光電
検出器(図示せず)が第1の指示を出し、基板10が引
っ張られて緊張状態になったときには第2の光電検出器
(やはり図示せず)が第2の指示を出す。この制御され
たゆるんだ状態は、繰出ロール・サーボモータ23によ
る繰出ロール12の回転と、巻取ロール・サーボモータ
24による巻取ロール14の回転によって維持される。
【0017】電子制御装置25は、サーボモータ21
b、23、24を駆動するために必要な信号を提供す
る。ニップ・ローラ駆動サーボモータ21bのうちの少
なくとも1つは、その出力シャフトの回転でパルスを発
生するエミッタを含む周知のタイプものが好ましく、こ
の例では連結されたローラ21aを駆動する。これらの
パルスは電子制御装置25に戻され、電子制御装置25
はこれらのパルスを使ってフレキシブル基板10が移動
した距離を決定する。このようにして、サーボモータ2
1bを使って、フレキシブル基板10を断続的に駆動
し、好ましい位置で停止させると、回路テスト用固定治
具18内で回路テストが実行できる。また、制御装置2
5はテスト用固定治具18内の装置に時限信号も提供す
る。
【0018】フレキシブル基板10を送る際に望ましい
効果を得るために、多少異なるいくつかの技法が容易に
利用できる。たとえば、サーボモータ21aおよび24
はステップ・モータで置き換えることができ、サーボモ
ータ23は基板の緊張を維持するための制動装置で置き
換えることができる。ローラ位置合せの手動または自動
による調整を利用して、装置中での基板10の適切なト
ラッキングを実現できる。フレキシブル基板10などフ
レキシブル・ウェブを送るための自動化システムの様々
な部品は、米国カンサス州LanexaのPreco Industries,I
ncから入手できる。
【0019】回路テスト用固定治具18内では、接点プ
ローブが様々なテストポイント間を迅速に移動すると
き、フレキシブル基板10の両面の回路トレースに様々
な電気テストが加えられる。まず、図2ないし図5を参
照して、プローブ・チップを保持し移動する装置の一般
的な構造を説明する。次に、図6を参照して、1本のプ
ローブ・チップを移動するために使用されるガントリ構
造物についてより詳細に説明する。図2ないし図5は、
回路テスト用固定治具18を示し、図2は平面図、図3
ないし図5はそれぞれ図2に示した切断線III-III、IV-
IVおよびV-Vで切断した垂直断面図である。図6は、回
路テスト用固定治具18の一部を構成する下側ガントリ
構造物26の等角図である。
【0020】まず、図2と図3を参照すると、回路テス
ト用固定治具18は、上側プローブ・チップ32によっ
てフレキシブル基板10の上面30の回路位置を検査す
る左側部分28と、下側プローブ・チップ38によって
フレキシブル基板10の下面36の回路を検査する右側
部分34とに分かれる。フレキシブル基板10は、テス
ト用固定治具18中を、左側部分28の下側裏当て板4
0の上、右側部分34の上側裏当て板42の下を延び
る。
【0021】図2ないし図4を参照すると、上側プロー
ブ・チップ32はそれぞれ、上側キャリッジ46に取り
付けられた上側プローブ・キャリア44から下方に延び
る。上側キャリッジ46はそれぞれ、上側ガントリ構造
物50内部でフレキシブル基板10を横切って矢印48
の方向に駆動される。上側ガントリ構造物50はそれぞ
れ、ガントリ構造物50両端の磁石チャネル60内を移
動するリニア・モータ58に電流が加えられたとき、上
側ガントリ軸受け54が上側レール56に沿って滑るこ
とにより、フレキシブル基板10に沿って長手方向に、
矢印52の方向に駆動される。測定プロセスに必要な安
定性を提供するために、上側レール56および隣接する
磁石チャネル60は、長手方向に延び切込みのある一対
のグラナイトはり62にテスト用固定治具18の前と後
ろで固定される。これらのはり62は、横に延び切込み
のある一対のグラナイトはり64と横に延びる方形の一
本のグラナイトはり66とに固定され、これらのはり6
4と66は、衝撃吸収取付けパッド70によって鋼製の
支持構造物68に固定されている。
【0022】図2、図3および図5を参照すると、下側
プローブ・チップ38はそれぞれ、下側キャリッジ74
に取り付けられた下側プローブ・キャリア72から上方
に延びる。下側キャリッジ74はそれぞれ、下側ガント
リ構造物26内で長手方向にフレキシブル基板10に沿
って矢印52の方向に駆動される。下側ガントリ構造物
26はそれぞれ、ガントリ構造物26両端の磁石チャネ
ル82内を移動するリニア・モータ80に電流が加えら
れたとき、下側ガントリ軸受け76が下側レール78に
沿って滑ることにより、フレキシブル基板10を横切っ
て矢印48の方向に駆動される。下側レール78および
隣接する磁石チャネル82は、横に延び切込みのあるグ
ラナイトはり64に固定される。
【0023】図6は、上記で概略的に説明した下側プロ
ーブ・チップ38を支持し移動する下側ガントリ構造物
26の等角図である。下側プローブ・チップ38は、一
対の空気軸受け86によって下側プローブ・キャリア7
2に取り付けられた下側プローブ・アセンブリ84に装
着されており、その結果、プローブ・アセンブリ84
が、隣接する基板10の表面に向って矢印88の方向に
動き(図2に示した)、続いて、隣接する基板10の表
面から離れて矢印88と反対の方向に動くことができ
る。ボイス・コイルなどの電磁アクチュエータ90がプ
ローブ・アセンブリ84をこれらの軸受け86に沿って
滑らせる。プローブ・キャリア72は、ガントリ構造物
26に沿って矢印52で示した長手方向に滑るように取
り付けられたキャリッジ74に固定されており、交互に
逆の極性を有する永久磁石96で裏張りされたチャネル
94内の溝の中を滑るリニアモータ・コイル92中で発
生した加速力によって推進される。キャリッジ74の矢
印52の方向の動きは、エンコーダ・スケール98と隣
接して移動するようにキャリッジに取り付けられたエン
コーダ読取りヘッド(図示せず)によって探知され、そ
の結果、必要に応じてキャリッジ74を移動するために
電流レベルがリニアモータ・コイル92に加えられる。
【0024】前述のように、ガントリ構造物26は、矢
印48で示す横方向に動くように軸受け76によって1
対の下側レール78に取り付けられる。ガントリ構造物
26の両端のリニアモータ・コイル80は、電流レベル
がリニアモータ・コイル80に加えられたときに、交互
に逆の磁極を有する永久磁石100で裏張りされたチャ
ネル82内を移動する。ガントリ構造物26の端部付近
に取り付けられたエンコーダ読取りヘッド102は、エ
ンコーダ・スケール104と隣接して移動し、矢印48
の横の方向におけるガントリ構造物26の動きを探知す
る。
【0025】このようにして、それぞれ矢印48、5
2、88によって示される3つの垂直な方向における各
プローブ・チップ38の動きが達成される。図1を参照
して説明したように、フレキシブル基板10の上面30
には2つのプローブ・チップ32が当てられ、フレキシ
ブル基板10の下面36には2つのプローブ・チップ3
8が当てられる。したがって、テスト用固定治具18に
は、図2を参照して説明した型の4つのプローブ移動機
構が必要とされる。図2に示したように、2つの下側ガ
ントリ構造物26は、プローブ38が上を向いた状態で
フレキシブル基板10の下を移動するように配置され、
一方他の2つのガントリ構造物50は、図6に示した位
置と反対になっており、上側プローブ・チップ32(図
2に示した)が基板10の方に下方に向いた状態でフレ
キシブル基板10の上を移動する。ガントリ構造物のさ
らに詳しい説明は、1994年1月3日出願の、"Open
Frame Gantry Probing System"と題する、相互参照され
た同時係属の米国特許出願第176810号明細書に出
ている。
【0026】図7ないし図13は、フレキシブル基板1
0に沿って延びることのできる様々な種類の回路トレー
スを示す。第1の回路トレース116は基板10の上面
30だけに沿って延び、第2の回路トレース118は基
板10の下面36だけに沿って延び、第3の回路トレー
ス120は、上面30の一部分と下面36の一部分に沿
って延びる。回路トレース120では、バイア126に
よって上側セグメント122が下側セグメント124に
電気的に接続されている。回路テスト用固定治具18
(図2に示す)内で、2つの上側プローブ・チップ32
と、2つの下側プローブ・チップ38と、上側裏当て板
42および下側裏当て板40との間に接続されたテスト
回路を使ってこれらの回路トレースに様々なテストが行
われる。
【0027】図7、図8、図11および図13は、下側
プローブ・チップ38を上側裏当て板42に保持された
フレキシブル基板10の下面36のテスト・ポイントと
接触させるときの、回路テスト用固定治具18の右側部
分34(図3に示す)内でのテストの応用例を示す。こ
の裏当て板42は、導電性金属基部127と絶縁体層1
28を有する。
【0028】図9、図10および図12は、上側プロー
ブ・チップ32を、下側裏当て板40に保持されたフレ
キシブル基板10の上面30のテスト・ポイントと接触
させるときの、回路テスト用固定治具18の左側部分2
8(やはり図3に示す)内でのテストの応用例を示す。
【0029】図7を参照すると、下側プローブ・チップ
38をこれらのポイントに当てることによって下面36
にのみ沿って延びる回路トレース118に沿って電気的
測定を行い、これらのプローブ・チップ38間に接続さ
れたテスト回路129を使って、テスト・ポイント間に
延びる回路の導電率などの電気特性を決定する。
【0030】図8を参照すると、プローブ・チップ38
を移動した後で、回路トレース120の下側セグメント
124に沿って同様な方法で電気的な測定を行う。
【0031】図9を参照すると、同様の方法で、上側プ
ローブ・チップ32をこれらのポイントに当て、これら
のプローブ・チップ32の間に接続されたテスト回路1
31を使って上面30にのみ沿って延びる回路トレース
116に沿って測定を行う。
【0032】図10を参照すると、1つの上側プローブ
・チップ32を上側セグメント122上のテスト・ポイ
ントに当て、このプローブ32と導電性の下側裏当て板
40の間に接続されたテスト回路132を使用すること
により、回路トレース120の上側セグメント122に
沿って測定を行う。この事では電気的に分離されている
残りの上側プローブ32は、バイア126と導電性の下
側裏当て板40の間に圧力を加えるために使用される。
このテスト方法は、バイア126内部ならびに上側セグ
メント122内部の連続性などの電気特性をテストする
という大きな利点を提供する。
【0033】上記で従来技術の装置による一探針法の応
用例の利点を考察したが、図7ないし図10を参照して
示した考察は、導電率など回路の電気特性を回路トレー
ス上の2つのテスト・ポイント間で測定する二探針法の
使用に基づくものである。図10に示した方法も、導電
性裏当て板40がバイア126下端のテスト・ポイント
に接続された第2のプローブとして働く二探針法の例で
ある。この二探針法は、回路の開路状態をテストする際
に特に有用である。
【0034】一方、一探針法では、回路トレース上のテ
スト・ポイントに1本のプローブを当て、このポイント
と導電性表面の間の容量など、そのポイントから導電体
層に関して延びる回路トレースの電気特性を測定する。
導電性表面は、これらの回路トレースと電気的に接触せ
ずに、テスト・ポイントに接続された回路トレースに沿
ってその近くになければならない。この測定では、導電
性表面は、テストするフレキシブル基板の一部を構成す
る内側または外側どちらの導電性表面でもよく、あるい
はテスト固定治具によって提供される導電性表面でもよ
い。本発明によって構成されたテスト用固定治具で簡単
にテストできるタイプのフレキシブル基板は一般にこの
種の導電性表面を含まないので、テスト固定治具がこの
特徴を提供することが望ましい。この方法は、プローブ
を配置した2ポイント間に延びる回路トレース上で導電
率などの電気的測定を行う二探針法とは対照的である。
【0035】一探針法の重要な利点は、フレキシブル基
板上の隣接する回路間の短絡状態を検出するために迅速
かつ簡単に利用できることである。たとえば、2つの回
路網が不注意に短絡した場合、一方の回路網のテスト・
ポイントから両方の回路網と平行に延びる導電性表面ま
での間で測定された容量は、一般に、短絡がない状態で
このポイントで測定された容量よりもかなり大きくな
る。このタイプのテストは、短絡の可能性を除外できる
まで、隣接するすべての回路網間の導電率をテストしな
ければならない、二探針法を使用する択一的で網羅的な
テストよりもかなり迅速に実施される。
【0036】図11ないし図13は、回路テスト固定治
具18内での一探針テスト法の応用例を提供する。
【0037】まず図11を参照すると、フレキシブル基
板10の下面36に沿って全体に延びる回路118の電
気特性を、一探針法を使用し、この回路118を下側プ
ローブ・チップ38と接触させ、プローブ38と上側裏
当て板42の導電体部分127との間に接続されたテス
ト回路133を使用することによって測定し、電気的特
性を決定する。この例では、この回路118とこの導電
体部分127の間の容量を測定する。この測定技法を正
確なものにするためには、上面30に沿って延びる回路
トレースから導電体部分127を分離する絶縁体層が、
たとえば、厚さ0.25mm(0.010インチ)など
極めて薄いことが好ましい。
【0038】図12を参照すると、フレキシブル基板1
0の上面30に沿って延びる回路トレース116に同様
に一探針テストを適用する。テスト回路134を、上側
プローブ・チップ32と導電性の下側裏当て板40の間
に接続し、これらのエレメント間の容量などの電気特性
を測定する。
【0039】図13を参照すると、図11の方法を使用
して、フレキシブル基板10の上面30と下面36の両
面に沿って延びる回路120に一探針法を適用すること
ができる。下側プローブ38を回路120上のテスト・
ポイントに単純に移動し、それにより、テスト回路13
3によってこの回路120と上側裏当て板42の導電体
部分127との間の容量などの電気特性を測定する。
【0040】フレキシブル基板10の上面30と下面3
6の両面に沿って延びる回路トレース116および11
8など他の回路が存在するとき、上面30と下面36の
両面に沿って延びるセグメントを有する回路120など
の回路の短絡をテストできるようにするためには、裏当
て板の一面に絶縁層128があることが必要である。バ
イア126を通って延びるそのような回路120は、絶
縁層128に接して保持した状態で短絡をテストしなけ
ればならない。基板10が、図の例の下側裏当て板40
などの導電性裏当て板と接して保持されるときは、裏当
て板に露出したすべての回路トレースおよび回路セグメ
ントが電気的に接続される。この状態では、隣接する回
路間の短絡が、テスト・プロセスによって生じたか、そ
れとも基板10上の不良状態によって生じたかを判定で
きない。したがって、上側裏当て板42と下側裏当て板
40が共にフレキシブル基板10の導電性表面に露出す
る場合、上側プローブ32によるテストでも下側プロー
ブ34によるテストでも回路120などバイアを通して
延びる回路の短絡を決定することはできない。
【0041】一方、図10に示したテスト・プロセスを
行うためには、裏当て板の一方が、フレキシブル基板1
0に導電性表面を露出しなければならない。この方法
は、しばしば電気的連続性の障害が発生する可能性があ
るバイアを通じて基板10の一面からテストされる他の
面まで延びる回路の電気的連続性をテストできるので、
特に重要である。
【0042】したがって、表面まで導電性のある1つの
裏当て板と表面に沿って絶縁層を備えた1つの裏当て板
を使用すると、図7ないし図13を参照して説明した様
々なテストの実行が可能になる。この構成の上側または
下側どちらかの裏当て板は、他方の裏当て板が表面に導
電性を有するならば、絶縁層を備えることができる。ま
た、個々の回路に適用されるテストで絶縁層を備える裏
当て板または絶縁層なしの裏当て板のどちらかを最初に
使用するように、装置内でのフレキシブル基板の移動方
向を設定できる。
【0043】テストされる通常の回路は、フレキシブル
基板10の上面30に沿って延びるいくつかのセグメン
ト、下面36に沿って延びるいくつかの他のセグメン
ト、および回路の様々な部分の間を延びるいくつかのバ
イア126を含む。このような回路は、図7ないし図1
3を参照して前に述べた様々なテストを、回路の様々な
部分に適用することによってテストされる。
【0044】再び図2を参照すると、フレキシブル基板
10は上面30の繰返しパターン(その範囲を二点鎖線
136で示す)内にいくつかの回路135を含むことが
好ましく、パターンのサイズは、基板10を移動せずに
上側プローブ・ポイント32がアクセスできる大きさに
制限される。このようにして、上面30と接触するプロ
ーブを使用するすべての回路テストは、基板10を移動
する前に完了する。同様に、フレキシブル基板10の下
面にある様々な回路(図示せず)のテストも、基板を移
動する前に完了する。隣接する回路パターン間の距離
は、基板10の下面の回路パターンが回路テスト用固定
治具18の右側ステーション34でテストでき、同時に
基板10の上面の別の回路パターンが固定治具18の左
側ステーション28でテストできるようなものである。
回路をこのように配置するとき、上面と下面のテストす
る回路の間に1つまたは複数の隣接する回路があっても
よい。
【0045】図2および図3を参照すると、フレキシブ
ル基板10はまた、それぞれの繰返し回路パターンに対
して固定した位置に参照マーク137を備えることが好
ましい。この参照マーク137は、回路パターン内の様
々な回路135と同じ製造方法を使って形成されるの
で、各回路135に対する参照マーク137の相対位置
が最大レベルの精度で確立され、このマーク137を使
用して上側プローブ32の動きの測定用座標点を確定す
ることができる。この参照マーク137は、関連する上
側プローブ・チップ32と一緒に矢印48の横方向およ
び矢印52の長手方向に移動するように上側キャリッジ
46の1つに取り付けられた、上側テレビジョン・カメ
ラ138によって検知される。
【0046】具体的には、フレキシブル基板10が回路
テストを実行するために停止すると、参照マーク137
が止まったポイントを見るために、テレビジョン・カメ
ラ138が移動する。通常は、回路テストが実行される
前に、様々な回路138をテストするため上側プローブ
32をどの位置まで駆動するかを決定するのに使用され
る座標系が、参照マーク137の実際の位置を反映する
ようにリセットされる。したがって、ローラ21aを駆
動するサーボモータ21b(両方とも図1に示した)に
関連するエミッタなど基板10上に回路135を配置す
るために使用される製造方法の精度を維持しないシステ
ムが、それぞれのテスト・プロセスごとにフレキシブル
基板10を停止させるポイントを決定するのに使用され
るが、基板を駆動し停止させるプロセスにおける不正確
さは、上側テレビジョン・カメラ138で行われる測定
によって補正される。長手方向の位置決め誤差が設定限
度よりも大きい場合は、サーボモータ21bによる基板
10の次の動きに補正が加えられる。このようにして、
回路テスト間で基板10が移動する距離の誤差が蓄積さ
れなくなる。
【0047】フレキシブル基板10の下面36には、下
面36に回路トレースを配置するために使用される製造
方法によって第2の参照マーク(図示せず)が形成さ
れ、下側キャリッジ74の1つに、第2の下側テレビジ
ョン・カメラ139が関連する下側プローブ38と共に
移動するように取り付けられる。回路テストの実行のた
めにフレキシブル基板10が停止されるとき、この下側
カメラ139は上側テレビジョン・カメラ138と同じ
ように使用され、下面36のテスト・ポイント間での下
側プローブ38の移動のための座標系が決定される。
【0048】下側裏当て板40と上側裏当て板42は、
基板を移動して新しい回路パターンをテストのため露出
することが決定されたとき、それぞれフレキシブル基板
10から離れることができるように、テスト用固定治具
18内に取り付けることが好ましい。そのような動きを
提供する機構については、次に、特に図2ないし図5を
参照して検討する。
【0049】まず図2、図3および図5を参照すると、
上側裏当て板42が3つの孤立した板142によってキ
ャリア板140に取り付けられている。この配置は、上
側裏当て板42を平らな状態に保つ助けとなり、同時に
板42に矢印144の方向での垂直な動きを適用できる
ようにする。キャリア板140の両端(前と後)には、
フレーム板146が取付け部から縦はり62まで上方に
延びる。キャリア板140は、キャリア板140のそれ
ぞれの隅で下方に延びて隣接するフレーム板146に取
り付けられた軸受ブロック150の中を滑るシャフト1
48によって、フレーム板146の間を垂直方向に滑る
ように取り付けられている。やはり隣接するフレーム板
146に固定されたキャリア板140のそれぞれの隅に
ある空気シリンダ152によって、キャリア板140に
垂直方向の動きが付与される。
【0050】図2ないし図4を参照すると、下側裏当て
板40は、キャリア板140に同じように取り付けら
れ、キャリア板140は、シャフト148が軸受ブロッ
ク150中を滑るとき一対の空気シリンダ152によっ
て垂直方向に駆動される。
【0051】これらの機構を使用して、上側裏当て板4
2と下側裏当て板40は、反対の方向に動いてフレキシ
ブル基板10から離れ、基板を移動するときに基板と裏
当て板の間に隙間を提供する。このように、基板は、移
動するときにテスト用固定治具18内でどの表面上でも
引きずらず、基板の表面の回路トレースまたは他の特徴
的形状を損傷する危険が最小限に抑えられる。基板の移
動が終わると、裏当て板42および40は基板の隣接す
る表面に移動して戻り、前述のように回路テストを続け
ることができる。
【0052】図14は、上側裏当て板42の部分垂直断
面図である。導電体層127を通って延びる穴155と
位置合わせされたいくつかの小さな穴154が絶縁層1
28に設けられ、それにより板42を通して空気を引き
込むことができる。これらの穴154は、直径約0.2
5mm(0.010インチ)とすることが好ましく、こ
の大きさは、穴154を横切って延びる基板10(図3
に示す)の著しい歪みを防ぐのに十分な小ささである。
穴155は、裏当て板42の製作を簡単にするために直
径をそれより多少大きくすることもできる。
【0053】図15は、上側裏当て板42の代替構造の
部分垂直断面図である。絶縁層128は多孔性セラミッ
ク材料で構成され、絶縁機能と、空気の流れを層128
内の多数の小さな亀裂を介して導電体層127の穴15
5に集める手段とを提供する。
【0054】再び図3と図5を参照すると、上側裏当て
板42の上面160には真空プリナム158が取り付け
られており、空気が小さな穴155(図14と図15に
示す)を通りさらにこのプリナム158に固定されたホ
ース接続部162を通って引き出される。このように、
上側板42を通して真空を加え、テスト・プロセス中に
フレキシブル基板10のたわみが生じないようにする。
上側裏当て板42をフレキシブル基板10から離して基
板の移動を可能にする前に、このプリナム158を大気
に開いて、基板を板42の下側表面に接して保持してい
る真空を解放する。基板10が移動した後は、プリナム
158を通じて真空を再び加える。
【0055】図16は、上側表面162へと延びるいく
つかの小さな穴160を示す任意選択の下側裏当て板4
0の部分垂直断面図である。この部分を作成する工程を
簡単にするために、大きい穴164が別のプリナム・チ
ャンバ166へと下方に延びる。この形の下側裏当て板
を使って確立できる真空は歪みを防ぐのに必要ではない
が、その真空を使ってフレキシブル基板10と下側裏当
て板40の間にエア・クッションまたはバブルを確立し
なくてもよいようにすることができる。
【0056】本発明は、同時係属出願として上記で相互
参照した、1994年1月3日出願の米国特許出願第1
76810号に記載の発明によって提供される利点の、
全てではないがいくつかを提供する。具体的には、この
同時係属出願は、回路カードの上面および下面の回路を
テストするための1つの方形領域を提供する。2つのガ
ントリ構造物が回路カードのそれぞれの面上で移動し、
回路カードの下のガントリ構造物は、回路カードの上の
ガントリ構造物が移動する方向と垂直な方向に移動す
る。したがって、実現される機能を検討すると、ガント
リ・レールをできるだけ簡単な構造で支持するために方
形フレームの4つの面がそれぞれ使用される。この場
合、提供される方形の開放領域は、カードおよび機構へ
のアクセスをもたらす点で有益であり、テスト装置の全
体サイズを最小限に抑える。一方、本発明は、基板の上
面と下面をテストするために、フレキシブル基板10に
沿って長手方向にずれた別々の領域28および34(図
2に示す)を提供する。本発明に従って構築したテスト
装置は、この同時係属出願に従って構築されるテスト装
置の約2倍の大きさであり、上記の本発明の実施例では
フレームに横方向の支持棒66を追加する必要がある。
しかし、フレキシブル基板10の上面と下面でテストを
行うために使用される領域28と34を分割することに
よって、裏当て板40および42が使用できるようにな
り、回路パターン全体の回路を基板の各面でテストする
ときフレキシブル基板10に頑丈な支持を提供する。こ
の同時係属出願は、柔軟ではなく剛性の回路基板で使用
するために提供された装置なので、そのような支持は提
供しない。
【0057】上記で相互参照した、1994年3月29
日出願の他の同時係属出願の米国特許出願第21961
0号は、回路検査プロセス中にフレキシブル基板を操作
する別の方法を述べている。基板は、千鳥形のパターン
で横に延びる複数のスロットを有する2枚の板の間を引
っ張られる。各スロットに対向して、板セグメントが、
検査プロセス中にフレキシブル基板を裏当てする機械的
支持体を形成する。本発明と比較してこの同時係属出願
の装置は、フレキシブル基板の上面と下面の回路をテス
トするために同じ全体領域を使用するので、一般により
小さくなるという利点をもつ。一方、この同時係属出願
の装置の欠点は、テスト・プロセスのためにフレキシブ
ル基板を静止させておく間に、テストのために板のスロ
ットに対応するストライプのパターンだけしかアクセス
できず、その結果、回路に必要なすべてのテストを行う
ために基板を何度も移動させる必要があることである。
一方、本発明によれば、基板を移動する前に基板の一方
の面のすべての回路がテストでき、好ましい条件が満た
されるなら、そのうえ基板の他方の面の回路も同時にテ
ストすることができる。
【0058】本発明を、その好ましい形態または実施例
についてある程度詳しく説明したが、この説明は例とし
て示したものにすぎず、本発明の精神および範囲から逸
脱することなしに、部品の組合せおよび配置を含めて、
構造、製作および使用の細部に多くの変更が行えること
を理解されたい。
【0059】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0060】(1)フレキシブル基板の両面に沿って延
びる回路パターンの電気的特性を測定する装置におい
て、前記装置を介して前記基板中を長手方向に送り、か
つ前記基板を好ましい位置に停止させる手段と、その内
部でのみ第1のプローブが前記基板の第1の面に隣接し
それと接触して移動可能であり、前記基板の前記第1の
面とは反対側の前記基板の第2の面に隣接して延びる第
1の裏当て板を含む、前記装置の第1のステーション
と、その内部でのみ第2のプローブが前記基板の第2の
面に隣接しかつそれと接触して移動可能であり、前記第
1のステーションから前記長手方向にオフセット距離だ
け変位し、前記基板の前記第1の面に隣接して延びる第
2の裏当て板を含む、前記装置の第2のステーション
と、前記第1および第2のプローブに接続された、回路
特性を測定するための電子測定装置とを備える装置。 (2)前記第1の裏当て板が、前記基板に隣接する導電
性表面を含む導電体であり、前記第2の裏当て板が、前
記基板に隣接する絶縁シートを含む導電体であり、前記
装置がさらに、前記第1と第2の裏当て板に接続され
た、回路特性を測定するための電子測定装置を備えるこ
とを特徴とする、上記(1)に記載の装置。 (3)前記第1のステーションの内部でのみ前記基板の
前記第1の面に隣接しかつそれと接触して移動可能な第
3のプローブと、前記第2のステーションの内部でのみ
前記基板の前記第2の面に隣接しかつそれと接触して移
動可能な第4のプローブと、前記第3および第4のプロ
ーブに接続された、回路特性を測定するための電子測定
装置とをさらに備える上記(1)に記載の装置。 (4)前記装置がさらに、前記第1および第2の領域の
対辺に沿って平行に離間した位置関係で延びる第1およ
び第2の縦フレーム部材を有するフレームを備え、前記
フレームがさらに、前記第1と第2の縦フレーム部材の
間を前記第1の縦フレーム部材と直角に延びる第1、第
2および第3の横フレーム部材を有し、前記第1の領域
が前記第1と第2の横フレーム部材の間を延び、前記第
2の領域が前記第2と第3の横フレーム部材の間を延
び、前記第1のプローブが、前記第1および第2の縦フ
レーム部材に沿って延びる第1のレール上で滑る、第1
のガントリ・キャリッジに移動可能に取り付けられてお
り、前記第2のプローブが、前記第2および第3の横フ
レーム部材に沿って延びる第2のレール上で滑る、第2
のガントリ・キャリッジに移動可能に取り付けられてい
ることを特徴とする、上記(1)に記載の装置。 (5)前記第1のレール上で滑る第3のガントリ・キャ
リッジに移動可能に取り付けられた第3のプローブと、
前記第2のレール上で滑る第4のガントリ・キャリッジ
に移動可能に取り付けられた第4のプローブと、前記第
3および第4のプローブに接続された、回路特性を測定
するための電子測定装置とをさらに備える上記(4)に
記載の装置。 (6)前記基板が前記長手方向に送られるとき、前記第
1および第2の裏当て板を前記基板から離す手段をさら
に備える、上記(1)に記載の装置。 (7)前記基板の前記第1の面にある第1の参照マーク
を捜し出す手段と、前記第1の参照マークに対して固定
した位置関係にある第1のパターンによって前記第1と
第3のプローブを移動する手段とをさらに備える、上記
(3)に記載の装置。 (8)前記基板の前記第2の面にある第2の参照マーク
を捜し出す手段と、前記第2の参照マークに対して固定
した位置関係にある第2のパターンによって前記第2お
よび第4のプローブを移動する手段とをさらに備える、
上記(7)に記載の装置。 (9)前記第2の裏当て板を通して空気を移動すること
により前記基板を前記第2の裏当て板に接して保持する
真空システムをさらに備える、上記(1)に記載の装
置。 (10)フレキシブル基板の第1の面およびその反対側
の第2の面に沿って延び、前記基板に沿って長手方向に
繰り返す回路パターン内で延びる回路間の短絡および回
路内の開路状態を検出する装置において、テスト用固定
治具を介して前記基板を移動させ、かつ前記基板を好ま
しい位置で停止させるための基板輸送手段と、その内部
で前記基板の前記第1の面が、前記基板の前記第2の面
が第1の裏当て板に接して延びるとき、第1の方向に露
出され、前記第1の裏当て板が前記基板に隣接する接触
面まで導電性である、前記テスト用固定治具の第1のス
テーションと、その内部で前記基板の前記第2の面が、
前記基板の前記第1の面が第2の裏当て板に沿って延び
るとき、第2の方向に露出され、前記第2の裏当て板が
前記基板に隣接する絶縁シートを含み、前記第1のステ
ーションから前記長手方向にオフセットされた前記テス
ト用固定治具の第2のステーションと、前記第1のステ
ーションの内部でのみ移動可能で、前記基板の前記第1
の面に沿って延びる前記回路上のテスト・ポイント間で
移動可能な第1および第2のプローブと、前記第2のス
テーションの内部でのみ移動可能で、前記基板の前記第
2の面に沿って延びる前記回路上のテスト・ポイント間
で移動可能な第3および第4のプローブと、前記プロー
ブおよび前記裏当て板に接続された、回路特性を測定す
るための電子測定装置とを備える装置。 (11)前記電子装置が、前記第1と第2のプローブの
間に延び、その間で導電率を測定するための第1のテス
ト回路と、前記第3と第4のプローブの間に延び、その
間で導電率を測定するための第2のテスト回路と、前記
第1のプローブと第1の裏当て板の間に延び、その間で
導電率を測定するための第3のテスト回路と、前記第2
のプローブと第2の裏当て板の間に延び、その間で容量
を測定するための第4のテスト回路とを備えることを特
徴とする、上記(10)に記載の装置。 (12)前記基板を停止させたときに前記基板と接触
し、前記基板を移動させたときに前記基板と接触しなく
なるように前記裏当て板を移動する手段をさらに備え
る、上記(10)に記載の装置。 (13)空気がその中を移動する、前記基板を前記裏当
て板に接して保持するための真空システムをさらに備え
る、上記(10)に記載の装置。 (14)前記基板輸送手段が前記基板を、隣接する前記
回路パターンを前記第1のステーションおよび前記第2
のステーションの内部で順次露出させることができる距
離だけ移動することを特徴とする、上記(10)に記載
の装置。 (15)前記基板が停止したときに、前記基板の前記第
1の面にある第1の参照マークの位置を検知する第1の
検知手段と、前記第1の検知手段に応答して前記第1お
よび第2のプローブの動きを変化させる手段とをさらに
備える、上記(14)に記載の装置。 (16)前記基板が停止したとき、前記基板の前記第2
の面にある第2の参照マークの位置を検知する第2の検
知手段と、前記第2の検知手段に応答して前記第3およ
び第4のプローブの動きを変化させる手段とをさらに備
える、上記(15)に記載の装置。 (17)基板の第1の面に沿って延びる第1の回路セグ
メントと、前記基板の前記第1の面とは反対側の第2の
面に沿って延びる第2の回路セグメントと、前記第1の
セグメントと第2のセグメントを接続するバイアとを含
む回路中で導電率を決定する装置であって、前記第1の
回路セグメントに沿ってテスト・ポイントと接触するよ
うに移動可能な第1および第2のプローブと、前記基板
の前記第2の面に沿って延びる第1の裏当て板とを有す
る第1のステーションと、前記第2の回路セグメントに
沿ってテスト・ポイントと接触するように移動可能な第
3のプローブと、前記基板の前記第1の面に沿って延
び、前記基板に隣接する面まで導電性である第2の裏当
て板とを有し、前記第1のステーションから前記基板に
沿って長手方向に変位された第2のステーションと、前
記回路が前記第1のステーションと前記第2のステーシ
ョンの間で移動するように前記基板を移動させる手段
と、前記第1と第2のプローブの間で導電率を測定する
ための第1の測定手段と、前記第3のプローブと前記第
2の裏当て板のの間で導電率を測定するための第2の測
定手段とを備える装置。 (18)前記第1および第2のプローブが前記第1のス
テーションの内部でのみ移動可能であり、前記第3のプ
ローブが前記第2のステーションの内部でのみ移動可能
であり、前記第2のステーションがさらに、前記基板の
前記第2の面と接触するように前記第2のステーション
の内部でのみ移動可能な第4のプローブを有し、前記装
置がさらに、前記第3のプローブと前記第4のプローブ
の間の導電率を測定するための第3の測定手段を備える
ことを特徴とする、上記(17)に記載の装置。 (19)前記第1の裏当て板が、導電性部分と前記基板
に隣接する絶縁層とを有し、前記装置がさらに、前記第
1のプローブと前記第1の裏当て板の前記導電性部分と
の間の容量を測定するための第4の測定手段を備えるこ
とを特徴とする、上記(18)に記載の装置。 (20)空気がその中を移動する、前記基板を前記裏当
て板に接して保持する真空システムをさらに備える、上
記(17)に記載の装置。
【0061】
【発明の効果】本発明により、各面に沿って延びる回路
ならびに両面に沿って延びる個別の回路を有するフレキ
シブル基板上で、回路内の開路状態および隣接する回路
間の短絡状態を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】回路テスト用固定治具中をフレキシブル基板を
送る送り機構の概略前面図である。
【図2】図1の回路テスト用固定治具の平面図である。
【図3】図2の切断線III-IIIで示すように切断した、
図2の回路テスト用固定治具の垂直断面図である。
【図4】図2の切断線IV-IVで示すように切断した、図
2の回路テスト用固定治具の垂直断面図である。
【図5】図2の切断線V-Vで示すように切断した、図2
の回路テスト用固定治具の垂直断面図である。
【図6】図2の回路テスト用固定治具内にあるフレキシ
ブル基板の部分の下にテスト・プローブを移動するため
に使用されるガントリ構造物の上から見た等角図であ
る。
【図7】フレキシブル基板の下面に沿って全体に延びる
回路に当てた二探針テストを示す、図2のテスト用固定
治具の部分概略垂直断面図である。
【図8】フレキシブル基板の上面に沿って延びる回路の
一区間に当てた二探針テストを示す、図2のテスト用固
定治具の部分概略垂直断面図である。
【図9】フレキシブル基板の上面に沿って全体に延びる
回路に当てた二探針テストを示す、図2のテスト用固定
治具の部分概略垂直断面図である。
【図10】フレキシブル基板の上面に沿ってかつフレキ
シブル基板内のバイアを通って延びる回路に当てた二探
針テストを示す、図2のテスト用固定治具の部分概略垂
直断面図である。
【図11】フレキシブル基板の下面に沿って延びる回路
に当てた一探針テストを示す、図2のテスト用固定治具
の部分概略垂直断面図である。
【図12】フレキシブル基板の上面に沿って延びる回路
に当てた一探針テストを示す、図2のテスト用固定治具
の部分概略垂直断面図である。
【図13】フレキシブル基板の上面と下面の両方に沿っ
て延びる回路に当てた一探針テストを示す、図2のテス
ト用固定治具の部分概略垂直断面図である。
【図14】上側裏当て板の下に部分真空を形成するため
に使用される穴を示す、図2のテスト用固定治具におけ
る上側裏当て板の部分垂直断面図である。
【図15】上側裏当て板の下に部分真空を形成するため
に使用される多孔質セラミック絶縁層を示す、図14の
上側裏当て板の代替形の部分垂直断面図である。
【図16】下側裏当て板の上に部分真空を形成するため
に使用される穴を示す、図2の回路テスト用固定治具に
おける下側裏当て板の部分垂直断面図である。
【符号の説明】
10 フレキシブル基板 12 繰出ロール 14 巻取ロール 18 固定治具 20 ニップ・ロール・アセンブリ 21 ニップ・ロール・アセンブリ 22 センサ 23 サーボモータ 24 巻取ロール・サーボモータ 25 電子制御装置 26 下側ガントリ構造物 28 左側部分 30 上面 32 上側プローブ・チップ 34 右側部分 36 下面 38 下側プロープ・チップ 40 下側裏当て板 42 上側裏当て板 44 上側プローブ・キャリア 46 上側キャリッジ 50 上側ガントリ構造物 54 上側ガントリ軸受け 56 上側レール 58 リニア・モータ 60 磁石チャネル 62 はり 64 はり 68 鋼鉄製支持構造物 70 衝撃吸収取付けパッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストファー・マッコーマク・フレック アメリカ合衆国33433 フロリダ州ボカ・ ラトン エストレラ・コート 7354 (72)発明者 ジェームズ・クリストファー・マールバッ ハー アメリカ合衆国33467 フロリダ州レー ク・ワース ブライアクリフ・サークル 7644 (72)発明者 マイケル・セルベディオ アメリカ合衆国33428 フロリダ州ボカ・ ラトン リトル・ベア・レーン 21682

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレキシブル基板の両面に沿って延びる回
    路パターンの電気的特性を測定する装置において、 前記装置を介して前記基板中を長手方向に送り、かつ前
    記基板を好ましい位置に停止させる手段と、 その内部でのみ第1のプローブが前記基板の第1の面に
    隣接しそれと接触して移動可能であり、前記基板の前記
    第1の面とは反対側の前記基板の第2の面に隣接して延
    びる第1の裏当て板を含む、前記装置の第1のステーシ
    ョンと、 その内部でのみ第2のプローブが前記基板の第2の面に
    隣接しかつそれと接触して移動可能であり、前記第1の
    ステーションから前記長手方向にオフセット距離だけ変
    位し、前記基板の前記第1の面に隣接して延びる第2の
    裏当て板を含む、前記装置の第2のステーションと、 前記第1および第2のプローブに接続された、回路特性
    を測定するための電子測定装置とを備える装置。
  2. 【請求項2】前記第1の裏当て板が、前記基板に隣接す
    る導電性表面を含む導電体であり、 前記第2の裏当て板が、前記基板に隣接する絶縁シート
    を含む導電体であり、 前記装置がさらに、前記第1と第2の裏当て板に接続さ
    れた、回路特性を測定するための電子測定装置を備える
    ことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】フレキシブル基板の第1の面およびその反
    対側の第2の面に沿って延び、前記基板に沿って長手方
    向に繰り返す回路パターン内で延びる回路間の短絡およ
    び回路内の開路状態を検出する装置において、 テスト用固定治具を介して前記基板を移動させ、かつ前
    記基板を好ましい位置で停止させるための基板輸送手段
    と、 その内部で前記基板の前記第1の面が、前記基板の前記
    第2の面が第1の裏当て板に接して延びるとき、第1の
    方向に露出され、前記第1の裏当て板が前記基板に隣接
    する接触面まで導電性である、前記テスト用固定治具の
    第1のステーションと、 その内部で前記基板の前記第2の面が、前記基板の前記
    第1の面が第2の裏当て板に沿って延びるとき、第2の
    方向に露出され、前記第2の裏当て板が前記基板に隣接
    する絶縁シートを含み、前記第1のステーションから前
    記長手方向にオフセットされた前記テスト用固定治具の
    第2のステーションと、 前記第1のステーションの内部でのみ移動可能で、前記
    基板の前記第1の面に沿って延びる前記回路上のテスト
    ・ポイント間で移動可能な第1および第2のプローブ
    と、 前記第2のステーションの内部でのみ移動可能で、前記
    基板の前記第2の面に沿って延びる前記回路上のテスト
    ・ポイント間で移動可能な第3および第4のプローブ
    と、 前記プローブおよび前記裏当て板に接続された、回路特
    性を測定するための電子測定装置とを備える装置。
  4. 【請求項4】前記電子装置が、 前記第1と第2のプローブの間に延び、その間で導電率
    を測定するための第1のテスト回路と、 前記第3と第4のプローブの間に延び、その間で導電率
    を測定するための第2のテスト回路と、 前記第1のプローブと第1の裏当て板の間に延び、その
    間で導電率を測定するための第3のテスト回路と、 前記第2のプローブと第2の裏当て板の間に延び、その
    間で容量を測定するための第4のテスト回路とを備える
    ことを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】基板の第1の面に沿って延びる第1の回路
    セグメントと、前記基板の前記第1の面とは反対側の第
    2の面に沿って延びる第2の回路セグメントと、前記第
    1のセグメントと第2のセグメントを接続するバイアと
    を含む回路中で導電率を決定する装置であって、 前記第1の回路セグメントに沿ってテスト・ポイントと
    接触するように移動可能な第1および第2のプローブ
    と、前記基板の前記第2の面に沿って延びる第1の裏当
    て板とを有する第1のステーションと、 前記第2の回路セグメントに沿ってテスト・ポイントと
    接触するように移動可能な第3のプローブと、前記基板
    の前記第1の面に沿って延び、前記基板に隣接する面ま
    で導電性である第2の裏当て板とを有し、前記第1のス
    テーションから前記基板に沿って長手方向に変位された
    第2のステーションと、 前記回路が前記第1のステーションと前記第2のステー
    ションの間で移動するように前記基板を移動させる手段
    と、 前記第1と第2のプローブの間で導電率を測定するため
    の第1の測定手段と、 前記第3のプローブと前記第2の裏当て板のの間で導電
    率を測定するための第2の測定手段とを備える装置。
  6. 【請求項6】前記第1および第2のプローブが前記第1
    のステーションの内部でのみ移動可能であり、 前記第3のプローブが前記第2のステーションの内部で
    のみ移動可能であり、 前記第2のステーションがさらに、前記基板の前記第2
    の面と接触するように前記第2のステーションの内部で
    のみ移動可能な第4のプローブを有し、 前記装置がさらに、前記第3のプローブと前記第4のプ
    ローブの間の導電率を測定するための第3の測定手段を
    備えることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
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