JPH08166482A - 混合酸化物燃料の製造方法 - Google Patents
混合酸化物燃料の製造方法Info
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- JPH08166482A JPH08166482A JP7155041A JP15504195A JPH08166482A JP H08166482 A JPH08166482 A JP H08166482A JP 7155041 A JP7155041 A JP 7155041A JP 15504195 A JP15504195 A JP 15504195A JP H08166482 A JPH08166482 A JP H08166482A
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- G21C—NUCLEAR REACTORS
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- G21C3/42—Selection of substances for use as reactor fuel
- G21C3/58—Solid reactor fuel Pellets made of fissile material
- G21C3/62—Ceramic fuel
- G21C3/623—Oxide fuels
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- Y10S376/901—Fuel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 兵器規格のプルトニウムから原子炉用の混合
酸化物燃料を製造するための方法を提供する。 【構成】 燃料加工施設から遠く離れた場所においてプ
ルトニウムをプルトニア粉末に転化する。プルトニア粉
末を加圧成形して焼成することにより、燃料加工施設に
輸送するための高密度プルトニアペレットを形成する。
かかる高密度プルトニアペレットは、供給材料として使
用すべきプルトニアを輸送するための、転用が困難で環
境に安全な手段として役立つ。微粉砕技術を用いてプル
トニアペレットから生成された微細な粉末をウラニア供
給粉末と混合することにより、原子炉運転用に適した混
合酸化物燃料を製造する。
酸化物燃料を製造するための方法を提供する。 【構成】 燃料加工施設から遠く離れた場所においてプ
ルトニウムをプルトニア粉末に転化する。プルトニア粉
末を加圧成形して焼成することにより、燃料加工施設に
輸送するための高密度プルトニアペレットを形成する。
かかる高密度プルトニアペレットは、供給材料として使
用すべきプルトニアを輸送するための、転用が困難で環
境に安全な手段として役立つ。微粉砕技術を用いてプル
トニアペレットから生成された微細な粉末をウラニア供
給粉末と混合することにより、原子炉運転用に適した混
合酸化物燃料を製造する。
Description
【0001】
【発明の分野】本発明は、原子炉において使用するため
の核分裂性燃料物質に関するものである。更に詳しく言
えば、本発明は原子炉用混合酸化物燃料の製造方法の改
良に関する。
の核分裂性燃料物質に関するものである。更に詳しく言
えば、本発明は原子炉用混合酸化物燃料の製造方法の改
良に関する。
【0002】
【発明の背景】核兵器の解体から生じたプルトニウムの
処分は大きな問題である。この問題を緩和するために採
用し得る手段の1つは、兵器規格のプルトニウムを原子
力発電所用の燃料として再使用することである。このよ
うな解決策は、核兵器の配備場所から燃料加工施設へプ
ルトニウムを輸送することを必要とする。しかるに、か
かる計画を実行する際には、安全性及び転用の観点から
見て最良のプルトニウム輸送保管方法について配慮しな
ければならない。
処分は大きな問題である。この問題を緩和するために採
用し得る手段の1つは、兵器規格のプルトニウムを原子
力発電所用の燃料として再使用することである。このよ
うな解決策は、核兵器の配備場所から燃料加工施設へプ
ルトニウムを輸送することを必要とする。しかるに、か
かる計画を実行する際には、安全性及び転用の観点から
見て最良のプルトニウム輸送保管方法について配慮しな
ければならない。
【0003】歴史的には、プルトニウムは金属、硝酸塩
又は酸化物として輸送されてきた。金属プルトニウム
は、酸化を防止するために不活性雰囲気中で輸送しなけ
ればならない。仮想された事故の発生に際しても、高密
度の状態にある金属プルトニウムは環境中に分散し難
い。しかしながら、金属プルトニウムが空気に接触する
と、それは酸化若しくは燃焼して酸化物を生成すること
がある。この酸化物は微細な粉末であって、環境中に容
易に分散し得る。更にまた、金属プルトニウムは核兵器
の製造にとっては理想的であり、従って転用のための標
的となり易い。硝酸塩は液体であって、これは転用がや
や困難であるが、事故又は破壊行為に際して貯蔵容器が
破壊された場合には環境中に分散し易い。酸化物は一般
に微細な粉末として輸送されるが、これは液体の硝酸塩
よりも転用が一層困難である。とは言え、事故又は破壊
行為に際して貯蔵容器が破壊された場合には、酸化物は
やはり環境中に分散し易い。このような訳で、兵器規格
のプルトニウムを燃料加工施設に輸送するための安全か
つ確実な方法が要望されているのである。
又は酸化物として輸送されてきた。金属プルトニウム
は、酸化を防止するために不活性雰囲気中で輸送しなけ
ればならない。仮想された事故の発生に際しても、高密
度の状態にある金属プルトニウムは環境中に分散し難
い。しかしながら、金属プルトニウムが空気に接触する
と、それは酸化若しくは燃焼して酸化物を生成すること
がある。この酸化物は微細な粉末であって、環境中に容
易に分散し得る。更にまた、金属プルトニウムは核兵器
の製造にとっては理想的であり、従って転用のための標
的となり易い。硝酸塩は液体であって、これは転用がや
や困難であるが、事故又は破壊行為に際して貯蔵容器が
破壊された場合には環境中に分散し易い。酸化物は一般
に微細な粉末として輸送されるが、これは液体の硝酸塩
よりも転用が一層困難である。とは言え、事故又は破壊
行為に際して貯蔵容器が破壊された場合には、酸化物は
やはり環境中に分散し易い。このような訳で、兵器規格
のプルトニウムを燃料加工施設に輸送するための安全か
つ確実な方法が要望されているのである。
【0004】従来の混合酸化物燃料の製造は、通例は直
接沈殿法又はウランとの共沈法によって硝酸プルトニウ
ム溶液から酸化物に転化させた微細なプルトニア供給粉
末の使用に基づいていた。これらの転化方法によれば極
めて微細な粉末が得られるのであって、それをウラニア
と混合することによって混合酸化物供給材料が調製され
る。場合によっては、かかる混合材料に高エネルギー混
練操作を施すことによってプルトニウムの分散状態が改
善される。各々の粉末混合物の適否を判定するために
は、統計的サンプリング技術及び金属組織学的検査技術
が使用される。また、完成した燃料棒のいかなる部分に
おいてもプルトニウムの分散状態が悪くないことを確認
するためには100%検査技術が使用される。
接沈殿法又はウランとの共沈法によって硝酸プルトニウ
ム溶液から酸化物に転化させた微細なプルトニア供給粉
末の使用に基づいていた。これらの転化方法によれば極
めて微細な粉末が得られるのであって、それをウラニア
と混合することによって混合酸化物供給材料が調製され
る。場合によっては、かかる混合材料に高エネルギー混
練操作を施すことによってプルトニウムの分散状態が改
善される。各々の粉末混合物の適否を判定するために
は、統計的サンプリング技術及び金属組織学的検査技術
が使用される。また、完成した燃料棒のいかなる部分に
おいてもプルトニウムの分散状態が悪くないことを確認
するためには100%検査技術が使用される。
【0005】
【発明の概要】本発明は、兵器規格のプルトニウムから
原子炉用の混合酸化物燃料を製造するための方法に関す
る。この方法によれば、燃料加工施設から遠く離れた場
所においてプルトニウムがプルトニア粉末に転化させら
れる。かかるプルトニア粉末を加圧成形しかつ焼成する
ことにより、燃料加工施設に輸送するための高密度プル
トニアペレットが形成される。かかる高密度プルトニア
ペレットは割合に溶解し難いため、それからプルトニウ
ムを分離することは困難であるので、高密度プルトニア
ペレットは、供給材料として使用すべきプルトニアを輸
送するための、転用が困難で環境に安全な手段として役
立つ。
原子炉用の混合酸化物燃料を製造するための方法に関す
る。この方法によれば、燃料加工施設から遠く離れた場
所においてプルトニウムがプルトニア粉末に転化させら
れる。かかるプルトニア粉末を加圧成形しかつ焼成する
ことにより、燃料加工施設に輸送するための高密度プル
トニアペレットが形成される。かかる高密度プルトニア
ペレットは割合に溶解し難いため、それからプルトニウ
ムを分離することは困難であるので、高密度プルトニア
ペレットは、供給材料として使用すべきプルトニアを輸
送するための、転用が困難で環境に安全な手段として役
立つ。
【0006】プルトニウムの均質性の観点から見れば、
ペレット状のプルトニアは加工に際して最も手間がかか
る。すなわち、微粉砕技術を使用することにより、ウラ
ニア供給粉末と混合して原子炉運転用に適した混合酸化
物燃料を調製するために役立つ微細な粉末をプルトニア
ペレットから生成することが必要である。本発明の方法
においては、プルトニアペレットを粉砕することによっ
てプルトニア粉末が生成され、次いでそれをふるい分け
することによって微粒子が分離される。かかる微粒子を
ウラニアと混合することによって混合酸化物粉末が調製
されるが、これは標準的な技術によって燃料ペレットに
加工することができる。微粉砕技術によって製造された
プルトニア粉末は化学的方法によって製造された粉末の
ように凝集する傾向を示さないから、均質な混合酸化物
粉末を一層容易に調製することができる。
ペレット状のプルトニアは加工に際して最も手間がかか
る。すなわち、微粉砕技術を使用することにより、ウラ
ニア供給粉末と混合して原子炉運転用に適した混合酸化
物燃料を調製するために役立つ微細な粉末をプルトニア
ペレットから生成することが必要である。本発明の方法
においては、プルトニアペレットを粉砕することによっ
てプルトニア粉末が生成され、次いでそれをふるい分け
することによって微粒子が分離される。かかる微粒子を
ウラニアと混合することによって混合酸化物粉末が調製
されるが、これは標準的な技術によって燃料ペレットに
加工することができる。微粉砕技術によって製造された
プルトニア粉末は化学的方法によって製造された粉末の
ように凝集する傾向を示さないから、均質な混合酸化物
粉末を一層容易に調製することができる。
【0007】
【好適な実施の態様の詳細な説明】本発明は、兵器規格
のプルトニウムから原子炉用の混合酸化物燃料を製造す
るための方法に関する。燃料加工施設において処理すべ
きプルトニウム供給材料の好適な形態はプルトニア(P
uO2 )である。それ故、兵器規格の金属プルトニウム
をセラミックグレードのプルトニアに転化させ、そして
このプルトニアを燃料加工施設に移送することが必要で
ある。兵器規格のプルトニウムから製造されたプルトニ
アは十分に高い純度を有するから、ガリウムを別にすれ
ば、不純物を除去するための精製操作は不要である。
のプルトニウムから原子炉用の混合酸化物燃料を製造す
るための方法に関する。燃料加工施設において処理すべ
きプルトニウム供給材料の好適な形態はプルトニア(P
uO2 )である。それ故、兵器規格の金属プルトニウム
をセラミックグレードのプルトニアに転化させ、そして
このプルトニアを燃料加工施設に移送することが必要で
ある。兵器規格のプルトニウムから製造されたプルトニ
アは十分に高い純度を有するから、ガリウムを別にすれ
ば、不純物を除去するための精製操作は不要である。
【0008】プルトニウムをプルトニアに転化させるた
めには幾つかの方法がある。かかる方法としては、(1)
金属プルトニウムを制御下で燃焼させてプルトニアを生
成させ、次いで機械的に微粉砕する方法、(2) 金属プル
トニウムを制御下で燃焼させ、次いで溶解及び沈殿操作
を施す方法、並びに(3) 制御下で水素化、脱水素化及び
酸化を施す方法が挙げられる。
めには幾つかの方法がある。かかる方法としては、(1)
金属プルトニウムを制御下で燃焼させてプルトニアを生
成させ、次いで機械的に微粉砕する方法、(2) 金属プル
トニウムを制御下で燃焼させ、次いで溶解及び沈殿操作
を施す方法、並びに(3) 制御下で水素化、脱水素化及び
酸化を施す方法が挙げられる。
【0009】プルトニウムをプルトニアに転化させるた
めの好適な方法は、プルトニウムを制御下で燃焼させ、
次いで微粉砕するというものである。プルトニアの放射
能が低下している可能性があるため、混合酸化物燃料中
のプルトニアは最大約10%に制限される傾向があり、
また90台の低いペレット密度を使用することができ
る。本発明の方法は最も安上がりのアプローチを提供す
ると共に、プルトニウムの配置に関する燃料性能要求条
件を満たすプルトニアを生成するものと予想される。よ
り高い放射能又はより微細な粒度を有するプルトニアが
要求される場合には、第2及び第3の方法を使用すれば
よい。なお、水素化−脱水素化法と制御下での酸化操作
とを組合わせることによっても、より高い放射能又はよ
り微細な粒度を有するプルトニアが得られる。この場
合、水素化操作は最終の酸化操作の一層良好な制御を可
能にする。
めの好適な方法は、プルトニウムを制御下で燃焼させ、
次いで微粉砕するというものである。プルトニアの放射
能が低下している可能性があるため、混合酸化物燃料中
のプルトニアは最大約10%に制限される傾向があり、
また90台の低いペレット密度を使用することができ
る。本発明の方法は最も安上がりのアプローチを提供す
ると共に、プルトニウムの配置に関する燃料性能要求条
件を満たすプルトニアを生成するものと予想される。よ
り高い放射能又はより微細な粒度を有するプルトニアが
要求される場合には、第2及び第3の方法を使用すれば
よい。なお、水素化−脱水素化法と制御下での酸化操作
とを組合わせることによっても、より高い放射能又はよ
り微細な粒度を有するプルトニアが得られる。この場
合、水素化操作は最終の酸化操作の一層良好な制御を可
能にする。
【0010】プルトニウムをプルトニア粉末に転化させ
た後、プルトニア粉末を加圧成形して高密度のペレット
とし、次いで焼結炉内において焼成することにより、燃
料加工施設への輸送が行われる。ウラニア粉末と混合し
て原子炉運転用に適した混合酸化物粉末を調製するため
に役立つ微細な粉末をプルトニアペレットから生成する
ためには、通常の微粉砕技術が使用される。更に詳しく
述べれば、高密度のプルトニアペレットを破砕しかつ粉
砕することにより、凝集傾向を示さない微細な粉末が得
られる。なお、プルトニアの粉砕は325メッシュのふ
るいを通過するまで(すなわち、44ミクロン未満の粒
度に達するまで)行われる。次に、粉砕及び分粒を受け
たプルトニアを通常の機械的混合技術に従ってウラニア
粉末と混合することによって混合酸化物粉末が調製され
る。
た後、プルトニア粉末を加圧成形して高密度のペレット
とし、次いで焼結炉内において焼成することにより、燃
料加工施設への輸送が行われる。ウラニア粉末と混合し
て原子炉運転用に適した混合酸化物粉末を調製するため
に役立つ微細な粉末をプルトニアペレットから生成する
ためには、通常の微粉砕技術が使用される。更に詳しく
述べれば、高密度のプルトニアペレットを破砕しかつ粉
砕することにより、凝集傾向を示さない微細な粉末が得
られる。なお、プルトニアの粉砕は325メッシュのふ
るいを通過するまで(すなわち、44ミクロン未満の粒
度に達するまで)行われる。次に、粉砕及び分粒を受け
たプルトニアを通常の機械的混合技術に従ってウラニア
粉末と混合することによって混合酸化物粉末が調製され
る。
【0011】微細なプルトニア供給粉末を燃料ペレット
に加工するための方法は、軽水炉用のウラニア燃料及び
混合酸化物燃料、液体金属冷却炉用の混合酸化物燃料、
並びに宇宙原子炉用途のための窒化ウラン燃料を製造す
るために使用されてきたものである。基本的な微粉砕−
予備成形−粒状化法は20年以上にわたって十分に発達
してきた。この方法に従えば、供給粉末が所望の比率で
混合され、均質性を向上させるために微粉砕され、予備
成形及び粒状化によって自由流動性の粉末が生成され、
次いでこの粉末を加圧成形することによってペレットが
形成される。かかるペレットを還元雰囲気中において1
600〜1750℃で1〜5時間にわたり焼結すれば、
プルトニウムの均質性の観点から見て適格なペレットが
得られる。その後、これらのペレットは所望の寸法に研
削され、検査され、そして燃料棒中に装填される。かか
る燃料棒は溶接によって密封され、検査され、そして燃
料バンドル中に組込まれる。完成した燃料バンドルは、
原子炉の初期装荷又は再装荷のために必要となるまで燃
料加工施設において貯蔵される。
に加工するための方法は、軽水炉用のウラニア燃料及び
混合酸化物燃料、液体金属冷却炉用の混合酸化物燃料、
並びに宇宙原子炉用途のための窒化ウラン燃料を製造す
るために使用されてきたものである。基本的な微粉砕−
予備成形−粒状化法は20年以上にわたって十分に発達
してきた。この方法に従えば、供給粉末が所望の比率で
混合され、均質性を向上させるために微粉砕され、予備
成形及び粒状化によって自由流動性の粉末が生成され、
次いでこの粉末を加圧成形することによってペレットが
形成される。かかるペレットを還元雰囲気中において1
600〜1750℃で1〜5時間にわたり焼結すれば、
プルトニウムの均質性の観点から見て適格なペレットが
得られる。その後、これらのペレットは所望の寸法に研
削され、検査され、そして燃料棒中に装填される。かか
る燃料棒は溶接によって密封され、検査され、そして燃
料バンドル中に組込まれる。完成した燃料バンドルは、
原子炉の初期装荷又は再装荷のために必要となるまで燃
料加工施設において貯蔵される。
【0012】兵器規格のプルトニウムは比較的低い放射
能を有するから、燃料加工作業はグローブボックス装置
内において行うことができる。作業員の被曝を最少限に
抑えるという要求条件は、全ての単位処理操作を機械化
し、それにより作業員が核物質に接近する時間を短縮す
る事によって満たされる。また、局部的な遮蔽材が設置
されると共に、必要に応じてグローブボックスの外部に
鉛ガラス及び鉛板が追加される。
能を有するから、燃料加工作業はグローブボックス装置
内において行うことができる。作業員の被曝を最少限に
抑えるという要求条件は、全ての単位処理操作を機械化
し、それにより作業員が核物質に接近する時間を短縮す
る事によって満たされる。また、局部的な遮蔽材が設置
されると共に、必要に応じてグローブボックスの外部に
鉛ガラス及び鉛板が追加される。
【0013】粉末の混合に基づく燃料加工プロセス用の
供給材料は、ウラン、プルトニウム及びガドリニウムの
酸化物である。(天然又は減損状態の)ウラニアは、高
い密度に焼結可能な活性粉末として供給される。プルト
ニアは、ASTM C757「原子力用の二酸化プルト
ニウム粉末、焼結性」の要求条件を満足しなければなら
ない。
供給材料は、ウラン、プルトニウム及びガドリニウムの
酸化物である。(天然又は減損状態の)ウラニアは、高
い密度に焼結可能な活性粉末として供給される。プルト
ニアは、ASTM C757「原子力用の二酸化プルト
ニウム粉末、焼結性」の要求条件を満足しなければなら
ない。
【0014】燃料加工プロセス中においては、供給粉末
が貯蔵容器から幾何学的に安全な保存容器に移される。
秤量供給装置の使用により、適当量の粉末が振動ミルに
装入され、そこにおいて混合及び微粉砕を受ける。こう
して得られた混合物は8つの部分に分割されるが、これ
らの混合物部分は後に相互混合されて大きい均質な供給
粉末ロットを生成する。これらの混合物部分は幾何学的
に安全な装置内に貯蔵され、そして1度に1つずつ取出
されて連続的に処理される。再混合又は相互混合に際し
ては、各々の混合物部分を振動ミルで処理することによ
り、混合物中の差異が平均化されると共に、ペレット成
形工程に供給するための凝集粉末が生成される。グロー
ブボックス用に開発された小型の油圧式ペレットプレス
を使用することによってペレットが加圧成形される。各
々のプレスには、処理量に関する要求条件に応じて多穴
ダイを装備することができる。
が貯蔵容器から幾何学的に安全な保存容器に移される。
秤量供給装置の使用により、適当量の粉末が振動ミルに
装入され、そこにおいて混合及び微粉砕を受ける。こう
して得られた混合物は8つの部分に分割されるが、これ
らの混合物部分は後に相互混合されて大きい均質な供給
粉末ロットを生成する。これらの混合物部分は幾何学的
に安全な装置内に貯蔵され、そして1度に1つずつ取出
されて連続的に処理される。再混合又は相互混合に際し
ては、各々の混合物部分を振動ミルで処理することによ
り、混合物中の差異が平均化されると共に、ペレット成
形工程に供給するための凝集粉末が生成される。グロー
ブボックス用に開発された小型の油圧式ペレットプレス
を使用することによってペレットが加圧成形される。各
々のプレスには、処理量に関する要求条件に応じて多穴
ダイを装備することができる。
【0015】モリブデン製の焼結ボート内に未焼結ペレ
ットが配置される。着脱自在の伸縮部材を具備した特殊
設計の焼結炉を使用することによって混合酸化物ペレッ
トが焼結される。焼結炉の酸素雰囲気を調整することに
より、所望の化学量論的組成を有する燃料ペレットが得
られる。加圧成形操作を制御するため焼結特性に関して
検査を行った後、全ての焼結ペレットは心なし研削ステ
ーションに送られる。この場合の研削装置は、ペレット
の寸法を所定の範囲内に維持するように研削操作を自動
的に調整するための自動制御フィードバックループを有
している。研削ステーションを出たペレット列は、直ち
に自動化ペレット検査ステーションに送られる。このス
テーションにおいては、ペレットは幾何学的性質(すな
わち、直径、長さ、密度、表面仕上状態、及び割れやピ
ットの有無)に関して検査され、そして仕分けされる。
化学的特性に関する試料を採取した後、ペレットは燃料
装荷に関する承認を待つために貯蔵される。承認を受け
た燃料ペレットは柱状に並べられ、そして(一方の端栓
を所定の位置に溶接した)燃料被覆管内に装填される。
ットが配置される。着脱自在の伸縮部材を具備した特殊
設計の焼結炉を使用することによって混合酸化物ペレッ
トが焼結される。焼結炉の酸素雰囲気を調整することに
より、所望の化学量論的組成を有する燃料ペレットが得
られる。加圧成形操作を制御するため焼結特性に関して
検査を行った後、全ての焼結ペレットは心なし研削ステ
ーションに送られる。この場合の研削装置は、ペレット
の寸法を所定の範囲内に維持するように研削操作を自動
的に調整するための自動制御フィードバックループを有
している。研削ステーションを出たペレット列は、直ち
に自動化ペレット検査ステーションに送られる。このス
テーションにおいては、ペレットは幾何学的性質(すな
わち、直径、長さ、密度、表面仕上状態、及び割れやピ
ットの有無)に関して検査され、そして仕分けされる。
化学的特性に関する試料を採取した後、ペレットは燃料
装荷に関する承認を待つために貯蔵される。承認を受け
た燃料ペレットは柱状に並べられ、そして(一方の端栓
を所定の位置に溶接した)燃料被覆管内に装填される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イラ・ネルソン・テイラー,ジュニア アメリカ合衆国、カリフォルニア州、リヴ ァーモア、ルシル・ストリート、963番
Claims (10)
- 【請求項1】 燃料加工施設において、プルトニアペレ
ットを砕いて破片とし、前記破片を粉砕してプルトニア
粉末を得、前記プルトニア粉末からプルトニアの微粒子
を分離してプルトニア微粉を得、次いで前記プルトニア
微粉をウラニア粉末と混合する諸工程を含むことを特徴
とする、混合酸化物燃料を製造する方法。 - 【請求項2】 第1の所定量の前記プルトニア微粉と第
2の所定量の前記ウラニア粉末とを混合し、次いで混合
された前記プルトニア微粉及び前記ウラニア粉末に振動
ミル処理を施して均質な混合酸化物粉末を得る工程を更
に含む請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 振動ミル処理済みの前記混合酸化物粉末
をペレット状に加圧成形し、次いで前記ペレットを還元
雰囲気中において焼結する工程を更に含む請求項2記載
の方法。 - 【請求項4】 前記ペレットが1600〜1750℃で
1〜5時間にわたって焼結される請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 分離された前記プルトニアの微粒子が4
4ミクロンより小さい粒度を有する請求項1記載の方
法。 - 【請求項6】 前記混合工程において、前記第1の所定
量の前記プルトニア微粉及び前記第2の所定量の前記ウ
ラニア粉末に第3の所定量のガドリニア粉末が混合され
る請求項2記載の方法。 - 【請求項7】 前記燃料加工施設から遠く離れた遠隔地
において金属プルトニウムをプルトニア粉末に転化さ
せ、前記遠隔地において前記プルトニア粉末をペレット
状に加圧成形し、前記遠隔地において加圧成形済みの前
記プルトニア粉末を焼成してプルトニアペレットを形成
し、次いで前記プルトニアペレットを前記燃料加工施設
に輸送する工程を更に含む請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 前記転化工程が前記金属プルトニウムを
制御下で燃焼させてプルトニアを生成させることから成
る請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 前記金属プルトニウムが解体された核兵
器から回収されたものである請求項7記載の方法。 - 【請求項10】 請求項1記載の方法によって製造され
た混合酸化物燃料ペレット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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