JPH08166624A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH08166624A
JPH08166624A JP33217694A JP33217694A JPH08166624A JP H08166624 A JPH08166624 A JP H08166624A JP 33217694 A JP33217694 A JP 33217694A JP 33217694 A JP33217694 A JP 33217694A JP H08166624 A JPH08166624 A JP H08166624A
Authority
JP
Japan
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film
display
cartridge
camera
extrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP33217694A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sakurai
博史 櫻井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 押出し式のフィルムカートリッジの特徴部分
であるフィルムの押し出し時とその後のオートローディ
ング時のフィルム給送状態を段階的に表示する。 【構成】 フィルム給送手段によるフィルムカートリッ
ジ内よりのフィルムの押し出し開始からフィルム検知手
段によりフィルム先端部が検知されるまでは、表示手段
35に第1の表示(バーマーク37の点滅表示)を行
い、フィルム検知手段にてフィルムの先端が検知される
ことにより、第2の表示(バーマーク37,38,39
の点灯表示)に切り換える表示制御手段を設け、フィル
ムの先端部がフィルム検知手段によって検知される前と
後で表示手段での表示を異ならせる(表示形態のみなら
ず、表示部材を異ならせても良い)ようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押出し式のフィルムカ
ートリッジを用い、該フィルムカートリッジ内よりのフ
ィルム押し出し及びその後のオートローディング時のフ
ィルム給送状態を行う表示手段を備えたカメラの改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラにフィルムを装填する際に
は、使用者がフィルムカートリッジから飛び出ているフ
ィルム先端を一々フィルム巻取りスプールまで引き出
し、フィルムの1駒目頭出し〔以下、AL(オートロー
ディング)とも記す〕を行う必要があった。
【0003】そこで近年、米国特許第4938429号
に見られる様な、可動遮光窓を有する押出し式のフィル
ムカートリッジが提案されている。このフィルムカート
リッジは、該フィルムカートリッジからはフィルム先端
は飛び出しておらず、フィルム出口に可動遮光窓を有
し、該フィルムカートリッジがこの種のフィルムカート
リッジに対応したカメラに装填された際には、先ず可動
遮光窓が開けられ、次いで該フィルムカートリッジから
フィルムが押し出されるようになっている。つまり、フ
ィルムカートリッジが装填されることにより、カメラは
直ちに可動遮光窓を開け、該フィルムカートリッジから
フィルムを押し出し、フィルム巻取りスプールに巻き付
け、ALを完了する様になっている。
【0004】また、撮影終了後にフィルムを該フィルム
カートリッジに巻き込んだ後は、前記可動遮光窓を閉
じ、フィルムが露光されないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、フィルムカートリッジがカメラに装填されて
からフィルムがフィルム巻取りスプールまで持っていか
れるまでの所要時間が、従来のフィルム先端が飛び出た
フィルムカートリッジを用いる場合に較べて長くなる
(可動遮光窓の駆動時間やフィルムの押し出し時間を要
する為)。しかも、上記AL動作中に際しての表示につ
いては何ら提案されていないので、フィルムが全く見え
ず、フィルムがどんな状態にあるのかをALが完了する
まで知ることができないことから、使用者に不安感を与
えるものであった。
【0006】(発明の目的)本発明の第1の目的は、押
出し式のフィルムカートリッジの特徴部分であるフィル
ムの押し出し時とその後のオートローディング時のフィ
ルム給送状態を段階的に知らしめることのできるカメラ
を提供することである。
【0007】本発明の第2の目的は、上記第1の目的を
達成すると共に、フィルムの押し出し又はオートローデ
ィグ動作の失敗を知らせることのできるカメラを提供す
ることである。
【0008】本発明の第3の目的は、フィルム給送状態
を検知することなく、押出し式のフィルムカートリッジ
の特徴部分であるフィルムの押し出し時とその後のオー
トローディング時のフィルム給送状態を段階的に知らし
めることのできるカメラを提供することである。
【0009】本発明の第4の目的は、電源電圧の状態に
依らず、ほぼ一定した時間経過後に表示の切換えを行
い、使用者に違和感なく押出し式のフィルムカートリッ
ジの特徴部分であるフィルムの押し出し時とその後のオ
ートローディング時のフィルム給送状態を段階的に知ら
しめることのできるカメラを提供することである。
【0010】本発明の第5の目的は、フィルムの押し出
しとオートローディングの何れの動作が失敗したかを容
易に知らせることのできるカメラを提供することであ
る。
【0011】本発明の第6の目的は、使用者にフィルム
の押し出しが開始されたことに加え、フィルムが露光可
能状態にある事を知らせることのできるカメラを提供す
ることである。
【0012】本発明の第7の目的は、フィルムの押し出
し時の表示を、フィルムの動きに同期させて行うことの
できるカメラを提供することである。
【0013】本発明の第8の目的は、フィルム押し出し
表示を、適正なフィルムカートリッジが装填されている
かどうかの確認表示として兼用させることのできるカメ
ラを提供することである。
【0014】本発明の第9の目的は、上記第1〜第8の
目的を達成すると共に、フィルムの給送状態を細かく表
示することのできるカメラを提供することである。
【0015】本発明の第10の目的は、上記第1〜第8
の目的を達成すると共に、フィルム給送状態を明確に表
示することのできるカメラを提供することである。
【0016】本発明の第11の目的は、上記第1〜第8
の目的を達成すると共に、カメラを見ていなくともフィ
ルム給送状態を知らしめることのできるカメラを提供す
ることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、フィルム給送手段
によるフィルムカートリッジ内よりのフィルムの押し出
し開始からフィルム検知手段によりフィルム先端部が検
知されるまでは、表示手段に第1の表示を行い、フィル
ム検知手段にてフィルムの先端が検知されることによ
り、第2の表示に切り換える表示制御手段を設け、フィ
ルムの先端部がフィルム検知手段によって検知される前
と後で表示手段での表示を異ならせる(表示形態のみな
らず、表示部材を異ならせても良い)ようにしている。
【0018】上記第2の目的を達成するために、請求項
2記載の本発明は、フィルムの押し出し及びその後のオ
ートローディグ動作の失敗時には、表示手段での表示を
第3の表示に切り換える表示制御手段を設け、フィルム
の押し出し時の第1の表示やその後のオートローディグ
動作時の第2の表示とは異なる第3の表示にて、フィル
ムの押し出しやオートローディグ動作の失敗表示を行う
ようにしている。
【0019】上記第3の目的を達成するために、請求項
3記載の本発明は、フィルム給送手段によるフィルムカ
ートリッジ内よりのフィルムの押し出し開始により、表
示手段での表示を第1の表示とし、その後所定時間が経
過すると、表示手段での表示を第2の表示に切り換える
表示制御手段を設け、フィルムの押し出し開始から所定
時間の間は表示手段での表示を第1の表示とし、その後
所定時間が経過すると、前記第1の表示から第2の表示
に切り換えるようにしている。
【0020】上記第4の目的を達成するために、請求項
4記載の本発明は、第1の表示と第2の表示を切り換え
るタイミングとなる所定時間を、フィルム給送手段を動
作させる為の電池の電圧状態によって変化させるように
している。
【0021】上記第5の目的を達成するために、請求項
5記載の本発明は、フィルム給送手段によるフィルムカ
ートリッジ内よりのフィルムの押し出し開始から 第1
の時間経過してもフィルム検知手段によりフィルム先端
部が検知されない場合は、表示手段に第1の失敗表示を
行い、又フィルム検知手段にてフィルムの先端が検知さ
れてから第2の時間経過してもオートローディング動作
が成功しない場合には、表示手段に第2の失敗表示を行
う表示制御手段を設け、フィルムの押し出し動作の失敗
とオートローディング動作の失敗の表示を、それぞれ異
ならせるようにしている。
【0022】上記第6の目的を達成するために、請求項
6記載の本発明は、フィルムカートリッジに具備された
可動遮光窓の開閉状態を検知する窓開閉状態検知手段を
有し該窓開閉状態検知手段により可動遮光窓の開放が検
知された時を「フィルムの押し出し開始」の時であると
し、フィルムの押し出し開始表示を、フィルムカートリ
ッジに具備された可動遮光窓が解放された事を検知する
ことにより行うようにしている。
【0023】上記第7の目的を達成するために、請求項
7記載の本発明は、フィルム給送手段の構成要素である
フィルム給送用モータが起動した時を「フィルムの押し
出し開始」の時であるとし、フィルムの押し出し開始表
示を、フィルム給送用モータが起動された時に行うよう
にしている。
【0024】上記第8の目的を達成するために、請求項
8記載の本発明は、フィルムカートリッジに具備された
フィルムの使用状態表示部より、フィルムの押し出し開
始に先立って該フィルムカートリッジ内のフィルムの使
用状態を検知し、フィルムの押し出し開始を行うか否か
を判定する判定手段を設け、装填されたフィルムカート
リッジに具備されたフィルムの使用状態表示部より読み
取った情報に基づいて、フィルムの押し出しを開始する
か否かを決定する(例えば既にフィルムが露光済のもの
であれば、フィルムの押し出しは行わないする)。つま
り、該判定手段がフィルムの押し出し開始を行うと判定
した時を「フィルムの押し出し開始」の時であるとし、
フィルムの押し出し開始表示を、該判定手段がフィルム
の押し出しを行うと判定したときに行うようにしてい
る。
【0025】上記第9の目的を達成するために、請求項
9記載の本発明は、表示手段を液晶により構成するよう
にしている。
【0026】上記第10の目的を達成するために、請求
項10記載の本発明は、表示手段を発光体により構成す
るようにしている。
【0027】上記第11の目的を達成するために、請求
項11記載の本発明は、表示手段を発音体によって構成
するようにしている。
【0028】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0029】図1乃至図5は本発明の第1の実施例にお
けるカメラに係る図であり、図1はカメラの主要部の機
械的構成を示す斜視図である。
【0030】図1において、1はフィルムを収納するフ
ィルムカートリッジ、2及び3は前記フィルムカートリ
ッジ1内のフィルム給送用の軸、4及び5はフィルムカ
ートリッジ1の可動遮光窓開閉用係合部である。6はフ
ィルムカートリッジ1の可動遮光窓、7はフィルムカー
トリッジ1に関する情報(規定駒数やISO情報等)が
記録されているバーコードを有するバーコード板であ
る。8はフィルム、9a〜9dは前記フィルム8に形成
されたパーフォレーションである。10は不図示のカメ
ラ本体に形成されたカートリッジ室蓋に内蔵されたカー
トリッジ室蓋開閉用の蓋操作部材であり、操作部10a
及び不図示のカメラ本体に設けられた係合部に引っ掛か
る爪部10bを有している。11は蓋操作部材10上の
電気接片であり、蓋操作部材10を不図示のカートリッ
ジ室蓋を閉じる方向に操作すると、該電気接片11とカ
ートリッジ室蓋開閉検知スイッチ12とが導通状態、つ
まりカートリッジ室蓋開閉検知スイッチ12がオン状態
となる。
【0031】13はフィルムカートリッジ1が不図示の
カートリッジ室に装填されたことを検知するためのフィ
ルムカートリッジ検知スイッチであり、フィルムカート
リッジ1が不図示のカートリッジ室に装填されていない
時は、該フィルムカートリッジ検知スイッチ13は電気
接片14と導通状態、つまり該フィルムカートリッジ検
知スイッチ13がオンしているが、フィルムカートリッ
ジ1が不図示のカートリッジ室に装填されると、電気接
片14と非導通状態、つまり該フィルムカートリッジ検
知スイッチ13はオフ状態となる。15は可動遮光窓開
閉用係合部5と係合する駆動部材であり、この回転軸を
中心として、該駆動部材15の周上に電気接片16が具
備されている。
【0032】17は前記電気接片16と摺動可能な可動
遮光窓開閉検知スイッチであり、図1(a)の様にフィ
ルムカートリッジ1からフィルム8が取り出されている
場合は可動遮光窓6は開放されており、この際前記駆動
部材15の電気接片16と導通状態となり、該可動遮光
窓開閉検知スイッチはオン状態となっている。一方、図
1(b)の様に可動遮光窓6が閉成されている場合は、
前記駆動部材15の電気接片16と非導通状態となり、
該可動遮光窓開閉検知スイッチはオフ状態となる。
【0033】18は前記駆動部材15を駆動する為の動
力伝達機構、19は可動遮光窓開閉用モータ、20は前
記可動遮光窓開閉モータ19の出力ギヤである。21
は、フィルムカートリッジ1内のフィルム給送用の軸2
と係合し、フィルム8をフィルムカートリッジ1より押
し出したり、巻き戻す動力伝達用のフォークである。2
2はフィルム8を巻き取る為のフィルム巻取りスプー
ル、23は前記フォーク21やフィルム巻取りスプール
22に動力伝達を行う為の動力伝達機構、24はフィル
ム給送用モータ、25は前記フィルム給送用モータ24
の出力を前記動力伝達機構23へ伝達する出力ギヤであ
る。
【0034】26及び27はフィルム8に形成されたパ
ーフォレーション9を検出する為のフォトリフレクタで
ある。そして、前記フォトリフレクタ26は、フィルム
カートリッジ1からフィルム8が押し出されて来た時に
該フィルム8を検知し、かつパーフォレーション9a〜
9dの検知を行っている。又前記フォトリフレクタ27
は、パーフォレーション9a〜9dの検知を行い、特に
パーフォレーションを検知するとフィルム給送を停止さ
せる為のブレーキ動作を開始させるようになっている。
【0035】28はフィルムカートリッジ1に設けられ
たバーコード板7上のバーコードを読み取る為のフォト
リフレクタである。35はフィルム8の押し出し(以
下、スラストとも記す)及びALの状態を表示する表示
部であり、カメラの外部より見えるようになっている。
【0036】図2は上記構成を有するカメラの電気的構
成を示すブロック図であり、図1と同じものには同一符
号を付してある。
【0037】図2において、30は制御部であり、カー
トリッジ室蓋開閉検知スイッチ12,フィルムカートリ
ッジ検知スイッチ13,可動遮光窓開閉検知スイッチ1
7の検知入力、フォトリフレクタ26,フォトリフレク
タ27のパーフォレーション検知入力、及び、フォトリ
フレクタ28のバーコード検知入力等により、モータド
ライバ33や34を介してフィルム給送用モータ24,
可動遮光窓開閉用モータ19を制御したり、測距やシャ
ッタ制御用のその他の制御回路32を制御する。31は
電源であるところの電池、35は図1に示した例えば液
晶より成る表示部である。
【0038】図3は制御部30の動作を示すフローチャ
ートであり、図4はフィルムのスラスト及びAL時の状
態を示す図であり、図5は表示部35でのスラスト及び
AL時のフィルム状態表示を示す図である。
【0039】次に、以上の構成による第1の実施例にお
けるカメラの動作について、図3のフローチャートにし
たがって、図4及び図5を用いて説明する。
【0040】カメラに電源が投入されると、制御部30
はステップ101(図面ではS101という様に記して
いる)を介してステップ102から動作を開始する。
【0041】先ず、ステップ102において、カートリ
ッジ検知スイッチ13の状態を検知し、オフしていれば
フィルムカートリッジ1が不図示のカメラ本体に装填さ
れたので、次にステップ103へ進み、不図示のカート
リッジ室蓋の開閉状態をカートリッジ室蓋開閉スイッチ
12の状態より検知する。この結果、カートリッジ室蓋
開閉スイッチ12がオンであればカートリッジ室蓋が開
放の状態にあるのでこのまま待機する。その後、オンす
ることにより、つまりフィルムカートリッジ1がカメラ
本体に装填された後に不図示のカートリッジ室蓋が閉じ
られたことを検知とすると、ステップ104へ進み、こ
こで表示部35に図5に示したカートリッジマーク36
のみを表示させる。
【0042】次のステップ105においては、モータド
ライバ33により可動遮光窓開閉用モータ19を駆動す
る。これにより、この動力が出力ギヤ20,動力伝達手
段18を介して駆動部材15に伝わり、更に該駆動部材
15と係合関係にある可動遮光窓開閉用係合部5に伝わ
り、可動遮光窓6が開放される。そして、次のステップ
106において、可動遮光窓検知スイッチ17がオンし
たか否かを検知し、オンしていなければ、つまり可動遮
光窓6が完全に開放されていなければステップ104に
戻り、可動遮光窓開閉用モータ19の駆動を継続する。
その後、オンしたことを検知するとステップ107へ進
み、前記可動遮光窓開閉用モータ19の駆動を停止し、
次のステップ108において、表示部35にスラスト開
始の表示を行う。
【0043】この時の表示部35での表示状態を示した
のが図5(a)であり、図示の様にスラスト開始を示す
バーマーク37が点滅表示される。
【0044】次に、ステップ109において、制御部3
0内部のタイマTのカウントを開始する。そして、次の
ステップ110において、モータドライバ34によりフ
ィルム給送用モータ24を駆動して動力伝達用のフォー
ク21を回転させる。これにより、図4(a)に示す矢
印方向にフィルム給送用の軸が回転し始め、フィルムカ
ートリッジ1内のフィルム8が可動遮光窓6より押し出
されるようになる。次のステップ110においては、前
記タイマTの値が一定時間T0 を越えたか否かを判別
し、越えていなければステップ112へ進み、ここでフ
ォトリフレクタ26によってフィルム検知が行われたか
否かを判別する。
【0045】ここでフィルム検知の方法について述べる
と、図4(b)に示す様にフィルム8がフィルム検知用
のフォトリフレクタ26の前を通過すると、該フォトリ
フレクタ26の内部の発光ダイオードから投光した光の
反射率が変化することを、該フォトリフレクタ26内部
のフォトトランジスタが検出でき、この事が制御部30
に伝わる事により、該制御部30はフィルム8がフォト
リフレクタ26の前を通過したことを検知することがで
きる。
【0046】前記ステップ112において、フィルム8
の検知がなされない間はステップ110へ戻り、同様の
動作を繰り返す。そして、フィルム押し出しが開始さ
れ、かつフィルム8の検知がなされない間に、もしタイ
マTが一定時間T0 を越えた場合には、何かの故障が発
生した場合が想定されるので、ステップ111から不図
示のフィルム8を巻き戻すシーケンスへ移行する。
【0047】一方、前記ステップ112においてフィル
ム8の検知が行えた場合にはステップ113へ進み、図
5(b)に示す様に、表示部35のバーマーク37を点
滅状態から点灯状態に切り換え、所定の第1の位置にあ
るフォトリフレクタ26の位置をフィルム8が通過した
ことを使用者に知らせる。
【0048】ここで、フォーク21とフィルム巻取りス
プール22には公知の様に動力伝達機構23によりフィ
ルム8の給送速度に差を持たせてあるため、フィルム巻
取りスプール22にフィルム8が巻き付くと、フォーク
21だけで送られていた時よりもフィルム8は速い速度
で給送されるようになる。
【0049】次のステップ114においては、図4
(c)で示す様に、フォトリフレクタ26によりフィル
ム8の1駒目の最初のパーフォレーション9aが検知さ
れたか否かを判別し、検知されない間はステップ113
へ戻り、同様の動作を繰り返す。その後、最初のパーフ
ォレーション9aをフォトリフレクタ26が検知する
と、ステップ115へ進み、前記表示部35のバーマー
ク38を図5(c)に示す様に点灯させ、所定の第1の
位置にあるフォトリフレクタ26の位置を最初のパーフ
ォレーション9aを通過したことを使用者に知らせる。
【0050】次のステップ116においては、図4
(d)で示す様に、所定の第2の位置にあるフォトリフ
レクタ27によりフィルム8の1駒目の位置となる次の
パーフォレーション9bが検知されたか否かを判別し、
検知されない間はステップ115へ戻り、同様の動作を
繰り返す。その後、パーフォレーション9bをフォトリ
フレクタ27が検知すると、ステップ117へ進み、モ
ータドライバ34によりフィルム給送用モータ24の駆
動を停止する。そして、次のステップ118において、
表示部35のバーマーク39を図5(d)に示す様に点
灯させ、次いでステップ119において、フィルムカウ
ンタ表示部40にフィルム駒数“1”を表示する。これ
でフィルム8の1駒目の頭出し動作を終了することにな
る。使用者は上記バーマーク39やフィルム駒数表示に
よってフィルム8の1個目が撮影位置に達したことを知
ることができる。
【0051】この状態でカメラは撮影待機状態となり、
不図示のレリーズ釦の操作がなされることにより撮影シ
ーケンスへと進む。
【0052】なお、図4(d)に示すフィルム8上のパ
ーフォレーション9c,9dは、フィルム8の2駒目に
対応するパーフォレーションである。
【0053】この第1の実施例によれば、スラスト時の
表示(バーマーク37の点滅表示)と通常のAL時の表
示(バーマーク37〜37の点灯表示)との表示を異な
る形態にて行うようにしているので、使用者はフィルム
カートリッジ1をカメラに装填してからALが完了する
までの間、フィルムがどうなっているのかを確認するこ
とができ、従来の様にフィルムがどうなっているのかと
いった不安感を与えることがなくなる。
【0054】また、表示手段として、液晶より成る表示
部35を用いている為、フィルム状態を細かく(実施例
では3個であるが、これ以上であって良い)表示する事
ができる。
【0055】(第2の実施例)図6及び図7は本発明の
第2の実施例におけるカメラに係る図であり、図6は主
要部分の動作を示すフローチャート、図7はフィルムの
スラスト及びAL時の表示部での表示状態を示す図であ
る。なお、カメラの機械的及び電気的構成は第1の実施
例と同様であるので、ここではそれらの図は省略する。
【0056】この第2の実施例は、フィルム8のスラス
ト及びAL時の表示を、スラストを開始した時とスラス
トを開始してから所定時間後とで変えるようにしたもの
である。
【0057】図6において、ステップ201〜ステップ
206の処理は、上記第1の実施例における図3のステ
ップ101〜ステップ106の処理と同一なので、その
説明は省略する。
【0058】ステップ206において可動遮光窓検知ス
イッチ17がオンし、可動遮光窓6が開放したことを検
知するとステップ207へ進み、可動遮光窓開閉用モー
タ19の駆動を停止する。そして、次のステップ208
において、スラスト表示タイマをスタートさせ、続くス
テップ209において、図7(a)に示す様にバーマー
ク37を点滅させ、スラストを開始したことを使用者に
知らせる。
【0059】次に、ステップ210において、内部タイ
マTをスタートさせる。そして、次のステップ211に
おいて、モータドライバ34によりフィルム給送用モー
タ24を駆動する。そして、ステップ212において、
前記スラスト表示タイマの値が所定値に達したか否かを
調べ、もし達していればステップ213へ移行し、図7
(b)に示す様に、バーマーク37及びバーマーク38
及びバーマーク39を点灯させる。一方、スラスト表示
タイマの値が所定値に達していなければ、バーマークの
点灯表示は行わずにステップ214へ進み、フォトリフ
レクタ26によってフィルム検知が行われたか否かを判
別する。ここでフィルム8の検知がなされない間はステ
ップ215へ移行し、タイマTが一定時間T0 を越えた
か否かを判別し、越えていなければステップ214に戻
り、同様の動作を繰り返す。また、フィルム8の検知が
なされない間に、もしタイマTが一定時間T0 を越えた
場合には、何かの故障が発生した場合が想定されるの
で、ステップ215から不図示のフィルム8を巻き戻す
シーケンスへ移行する。
【0060】上記タイマTの一定時間T0 内にステップ
214においてフィルム検知がなされた場合には、ステ
ップ216へ進み、ここでスラスト表示タイマの値が所
定値に達するまで待機する。そして、スラスト表示タイ
マの値が所定値に達するとステップ217へ進み、上記
のステップ213と同様にバーマーク37〜39を点灯
させる〔図7(b)参照〕。
【0061】次のステップ218においては、フォトリ
フレクタ27によりフィルム8の1駒目の位置となるパ
ーフォレーション9bが検知されたか否かを判別する。
そして、このパーフォレーション9bの検知がなされて
いなければステップ219へ移行し、ここでタイマTの
値が一定時間T1 を越えたか否かを判別し、越えていな
ければステップ214に戻って同様の動作を繰り返す。
また、パーフォレーション9bの検知がなされない間
に、もしタイマTが第2の一定時間T1 を越えた場合に
は、何かの故障が発生した場合が想定されるので、ステ
ップ219から不図示のフィルム8を巻き戻すシーケン
スへ移行する。
【0062】上記タイマTの一定時間T1 内にステップ
218においてパーフォレーション9bの検知がなされ
た場合には、ステップ220へ進み、モータドライバ3
4によりフィルム給送用モータ24の駆動を停止する。
そして、次のステップ221において、表示部35内の
フィルムカウンタ表示部40にフィルム駒数“1”を表
示する。
【0063】これでフィルム8の1駒目の頭出し動作を
終了することになる。使用者は上記バーマーク37〜3
9やフィルム駒数表示によってフィルム8の1個目が撮
影位置に達したことを知ることができる。
【0064】この第2の実施例によれば、スラスト開始
の表示からAL動作開始の表示への切換えを、前者の表
示開始から所定時間経過後に行う様にしている為、フィ
ルム検知状態にかかわらず、言い換えればフィルム検知
手段を具備せずとも、これらの表示を行うことができ
る。
【0065】また、スラスト開始の表示からAL動作開
始の表示へ切換える所定時間を、フィルム給送速度に応
じて、つまり電源状態に応じて可変する様にしている為
(ステップ213と217)、何れの電源状態であって
も、使用者は違和感なく確実にこれらの表示を確認可能
となる。
【0066】(第3の実施例)図8及び図9は本発明の
第3の実施例におけるカメラに係る図であり、図8は主
要部分の動作を示すフローチャート、図9はフィルムの
スラスト及びAL時の表示部での表示状態を示す図であ
る。なお、カメラの機械的及び電気的構成は第1の実施
例と同様であるので、ここではそれらの図は省略する。
【0067】この第3の実施例は、フィルム8のスラス
ト及びAL時の表示をフォトリフレクタ26にて、フィ
ルム8を検知する前と後で変えるようにした第1の実施
例に加えて、スラスト及びALが失敗したときの表示を
設けたものである。
【0068】図8において、ステップ301〜ステップ
308の処理は、上記第1の実施例における図3のステ
ップ101〜ステップ108の処理と同一なので、その
部分の説明は省略する。
【0069】ステップ308においてスラストの開始に
伴って図9(a)に示す様にバーマーク37を点滅表示
した後は、ステップ309へ進み、タイマTをスタート
させ、次のステップ310において、モータドライバ3
4によりフィルム給送用モータ24を駆動する。
【0070】これにより、フォーク21によりフィルム
カートリッジ1内のフィルム8が可動遮光窓6より押し
出されるようになる。
【0071】次のステップ311においては、前記タイ
マTの値が一定時間T0 を越えたか否かを判別し、越え
ていなければステップ312へ進む。そして、ここでフ
ォトリフレクタ26によってフィルム検知が行われたか
否かを判別し、フィルム8の検知がなされない間はステ
ップ310へ戻り、同様の動作を繰り返す。
【0072】フィルム押し出しが開始され、かつフィル
ム8の検知がなされない間に、もしタイマTが一定時間
T0 を越えた場合には、何かの故障が発生した場合が想
定され、スラストが失敗したことになるので、ステップ
311からステップ351へ移行し、表示部35にスラ
スト失敗の表示を行う。
【0073】このスラスト失敗時の表示を示したのが図
9(c)であり、図示の様にバーマーク37とカートリ
ッジマーク36を共に点滅表示させ、又フィルムカウン
タ表示部40にはエラーであることを表す“E”を表示
させ、スラスト失敗を使用者に知らしめ、フィルム8を
巻き戻すシーケンスへ進む。
【0074】一方、前記ステップ312においてフィル
ム8の検知が行えた場合にはステップ313へ進み、図
9(b)に示す様に、表示部35のバーマーク37を点
滅状態から点灯状態に切り換え、フォトリフレクタ26
の位置をフィルム8が通過したことを使用者に知らせ
る。次のステップ314においては、上記タイマTを一
旦リセットして再度スタートさせ、次のステップ315
において、前記タイマTの値が一定時間T1 を越えたか
否かを判別し、越えていなければステップ316へ進
む。そして、ここでフォトリフレクタ26によってパー
フォレーション9aが検知されたか否かを判別し、検知
されない間はステップ315へ戻り、同様の動作を繰り
返す。また、パーフォレーション9aが検知されない間
に、もしタイマTが一定時間T1 を越えた場合には、何
かの故障が発生した場合が想定され、ALが失敗したこ
とになるので、前述したステップ351へ移行し、AL
失敗をスラスト失敗時〔図9(c)に示す様な表示〕と
同様の表示にて表示部35にて行う。
【0075】また、上記タイマTの一定時間T1 内にス
テップ316においてパーフォレーション9aの検知が
なされた場合には、ステップ317へ進み、表示部35
のバーマーク38を図9(b)に示す様に点灯させ、フ
ォトリフレクタ26の位置を最初のパーフォレーション
9aを通過したことを使用者に知らせる。
【0076】そして、次のステップ318においては、
上記タイマTを一旦リセットして再度スタートさせ、次
のステップ319において、前記タイマTの値が一定時
間T2 を越えたか否かを判別し、越えていなければステ
ップ320へ進む。そして、ここでフォトリフレクタ2
7によってパーフォレーション9bが検知されたか否か
を判別し、検知されない間はステップ319へ戻り、同
様の動作を繰り返す。また、パーフォレーション9bが
検知されない間に、もしタイマTが一定時間T2 を越え
た場合には、何かの故障が発生した場合が想定され、前
述と同様にALが失敗したことになるので、ステップ3
51へ移行し、AL失敗をスラスト失敗時〔図9(c)
に示す様な表示〕と同様の表示にて表示部35にて行
う。
【0077】また、上記タイマTの一定時間T2 内にス
テップ320においてパーフォレーション9bの検知が
なされた場合には、ステップ321へ進み、モータドラ
イバ34によりフィルム給送用モータ24の駆動を停止
する。そして、次のステップ322において、表示部3
5のバーマーク39を点灯させ、次いでステップ323
において、フィルムカウンタ表示部40にフィルム駒数
“1”を(数字表示41により)表示する。これでフィ
ルム8の1駒目の頭出し動作を終了することになる。
【0078】この第3の実施例によれば、スラスト又は
ALを失敗した際には、その旨の表示を行う様にした
為、使用者は容易にそのことを知ることができる。
【0079】(第4の実施例)図10及び図11は本発
明の第4の実施例におけるカメラに係る図であり、図1
0は主要部分の動作を示すフローチャート、図11はフ
ィルムのスラスト及びAL時の表示部での表示状態を示
す図である。なお、カメラの機械的及び電気的構成は第
1の実施例と同様であるので、ここではそれらの図は省
略する。
【0080】この第4の実施例は、フィルム8のスラス
ト及びALが失敗したときの表示を、フォトリフレクタ
26にてフィルム8を検知する前と後で変えるようにし
たものである。
【0081】図10において、ステップ401〜S40
8の処理は、第1の実施例におけるステップ301〜ス
テップ308の処理と同一なので、その部分の説明は省
略する。
【0082】ステップ408においてスラストの開始に
伴って図11(a)に示す様にバーマーク37を点滅表
示した後は、ステップ409へ進み、タイマTをスター
トさせ、次のステップ410において、モータドライバ
34によりフィルム給送用モータ24を駆動する。続く
ステップ411においては、前記タイマTの値が一定時
間T0 を越えたか否かを判別し、越えていなければステ
ップ412へ進む。そして、ここでフォトリフレクタ2
6によってフィルム検知が行われたか否かを判別し、フ
ィルム8の検知がなされない間はステップ410へ戻
り、同様の動作を繰り返す。
【0083】フィルム押し出しが開始され、かつフィル
ム8の検知がなされない間に、もしタイマTが一定時間
T0 を越えた場合には、何かの故障が発生した場合が想
定され、スラストが失敗したことになるので、ステップ
411からステップ451へ移行し、図11(b)に示
す様に、表示部35内のカートリッジマーク36を点滅
させると共に、フィルムカウンタ表示部40にはエラー
であることを表す“E”を表示させ、スラスト失敗であ
ることを使用者に知らしめ、フィルム8を巻き戻すシー
ケンスへ進む。
【0084】一方、前記ステップ412においてフィル
ム8の検知が行えた場合にはステップ413へ進み、表
示部35のバーマーク37を点滅状態から点灯状態に切
り換え、フォトリフレクタ26の位置をフィルム8が通
過したことを使用者に知らせる。次のステップ414に
おいては、上記タイマTを一旦リセットして再度スター
トさせ、次のステップ415において、前記タイマTの
値が一定時間T1 を越えたか否かを判別し、越えていな
ければステップ416へ進む。そして、ここでフォトリ
フレクタ26によってパーフォレーション9aが検知さ
れたか否かを判別し、検知されない間はステップ415
へ戻り、同様の動作を繰り返す。また、パーフォレーシ
ョン9aが検知されない間に、もしタイマTが一定時間
T1 を越えた場合には、何かの故障が発生した場合が想
定され、ALが失敗したことになるので、前述したステ
ップ452へ移行し、図11(c)に示す様に、表示部
35内のカートリッジマーク36及びバーマーク37〜
39を点滅させると共に、フィルムカウンタ表示部40
にはエラーであることを表す“E”を表示させ、AL失
敗であることを使用者に知らしめ、フィルム8を巻き戻
すシーケンスへ進む。
【0085】また、上記タイマTの一定時間T1 内にス
テップ416においてパーフォレーション9aの検知が
なされた場合には、ステップ417へ進み、表示部35
のバーマーク38を点灯させ、フォトリフレクタ26の
位置を最初のパーフォレーション9aを通過したことを
使用者に知らせる。
【0086】そして、次のステップ418においては、
上記タイマTを一旦リセットして再度スタートさせ、次
のステップ419において、前記タイマTの値が一定時
間T2 を越えたか否かを判別し、越えていなければステ
ップ420へ進む。そして、ここでフォトリフレクタ2
7によってパーフォレーション9bが検知されたか否か
を判別し、検知されない間はステップ419へ戻り、同
様の動作を繰り返す。また、パーフォレーション9bが
検知されない間に、もしタイマTが一定時間T2 を越え
た場合には、何かの故障が発生した場合が想定され、前
述と同様にALが失敗したことになるので、ステップ4
52へ移行し、前述した図11(c)の様なAL表示失
敗表示を表示部35にて行う。
【0087】また、上記タイマTの一定時間T2 内にス
テップ420においてパーフォレーション9bの検知が
なされた場合には、ステップ421へ進み、モータドラ
イバ34によりフィルム給送用モータ24の駆動を停止
する。そして、次のステップ422において、表示部3
5のバーマーク39を点灯させ、次いでステップ423
において、フィルムカウンタ表示部40にフィルム駒数
“1”を(数字表示41により)表示する。これでフィ
ルム8の1駒目の頭出し動作を終了することになる。
【0088】この第4の実施例によれば、スラスト失敗
時とAL失敗時とでその失敗表示を異ならせている為、
何れの動作時にフィルム給送が失敗したかを容易に知る
ことができる。
【0089】また、スラスト開始の表示を、可動遮光窓
6が開放された直後に行うようにしている為、使用者は
スラスト開始の準備が完了した事に加え、フィルムカー
トリッジ1内のフィルム8が露光する状態にあることを
知ることができる。
【0090】(第5の実施例)図12は本発明の第5の
実施例におけるカメラの主要部分を示すフローチャート
であり、第1の実施例における図3と同じ動作を行う部
分は同一のステップ番号を付してある。また、カメラの
機械的及び電気的構成は第1の実施例と同様であるの
で、ここではそれらの図は省略する。
【0091】この第5の実施例は、図3に示した第1の
実施例に比較して、表示部35へのスラスト開始表示を
スタートさせるタイミングを、可動遮光窓6の開放検知
後からフィルム給送後に変更したものである。つまり、
ステップ109においてタイマTをスタートさせた後は
ステップ506へ進み、フィルムカートリッジ1ないよ
りフィルム8の押し出しを開始し、次のステップ507
において、フィルム8給送を開始すると、スラスト開始
表示、つまりバーマーク37の点滅表示を表示部35に
て行うようにしている。
【0092】その他の部分は第1の実施例と同様である
ので、その説明は省略する。
【0093】この第5の実施例によれば、スラスト開始
の表示を、フィルム給送用モータの起動の直後に行うよ
うにしているので、フィルムの動きに同期させてスラス
ト中の表示を行うことができる。
【0094】(第6の実施例)図13は本発明の第6の
実施例におけるカメラの主要部分を示すフローチャート
であり、第1の実施例における図3と同じ動作を行う部
分は同一のステップ番号を付してある。また、カメラの
機械的及び電気的構成は第1の実施例と同様であるの
で、ここではそれらの図は省略する。
【0095】この第6の実施例は、図3に示した第1の
実施例に比較して、表示部35へのスラスト開始表示を
スタートさせるタイミングを、可動遮光窓開放検知後か
らバーコード7の検知後に変更したものである。つま
り、ステップ107において可動遮光窓開閉用モータ1
9の駆動を停止した後はステップ607へ進み、バーコ
ード板7よりバーコードを読み取り、装填されたフィル
ムカートリッジ1が露光済であるか否か、ISO感度,
フィルム駒数、ネガフィルムかポジフィルムかなどのフ
ィルムカートリッジ1に関する情報を判別する。そし
て、次のステップ608において、現在装填されている
フィルムカートリッジ1が撮影可能なものであるか否か
を判別し、そうであればステップ609へ進み、ここで
表示部35にスラスト開始表示(バーマーク37の点滅
表示)を行う。また、露光済のフィルムカートリッジで
あった場合には、多重露光を防止する為にステップ60
8からフィルム巻き戻しのシーケンスへ移行する。
【0096】その他の部分は第1の実施例と同様である
ので、その説明は省略する。
【0097】この第6の実施例によれば、スラスト開始
の表示を、バーコード板7上のバーコード読み取り直後
に行うようにしているので、装填されたフィルムカート
リッジが撮影不可能なもの(例えば露光済フィルムカー
トリッジ)であれば、スラスト開始の表示を停止(この
際、同時にその旨の表示を行う様にしても良い)するよ
うにすることができ、より適切な表示を行う事が可能と
なる。
【0098】(第7の実施例)図14は本発明の第7の
実施例におけるカメラの要部構成を示すブロック図であ
り、第1の実施例における図2と同じ部分は同一符号を
付してある。
【0099】この第7の実施例は、図2に示した第1の
実施例に比較して、スラスト及びAL時の表示を行う液
晶より成る表示部を、発光体に変更したものである。
【0100】スラスト及びAL時の表示を、発光体45
を点灯させたり、点滅の周期を変えたりして行う。この
発光体45を発光させるタイミングは上記の各実施例に
おける表示タイミングと同様である。
【0101】また、ここで発光体45とは、LEDでも
ランプでも発光するものなら何でもよく、特にカメラが
元々持っているストロボや赤目ランプや補助光などを使
えば、特別な装備をする必要もない。
【0102】これ以外の部分は、図2の場合と同様なの
で、その説明は省略する。
【0103】この第7の実施例によれば、スラスト及び
AL時の表示を発光体にて行うようにしている為、液晶
で行う場合に比べてより明確な表示が可能となる。
【0104】(第8の実施例)図15は本発明の第8の
実施例におけるカメラの要部構成を示すブロック図であ
り、第1の実施例における図2と同じ部分は同一符号を
付してある。
【0105】第8の実施例は、図2に示した第1の実施
例に比較して、スラスト及びAL時の表示を、液晶より
成る表示部35から発音体46に変更したものである。
【0106】スラスト及びAL時の表示を、発音体46
を連続発音させたり、断続発音の周波数を変えたりして
行う。この発音体46を発音させるタイミングは上記の
各実施例における表示タイミングと同様である。
【0107】また、発音体とは、ブザーでも振動音でも
発音するものなら何でもよく、特にカメラが元々持って
いるセルフタイマのときなどに使う発音体を使えば、特
別な装備をする必要もない。
【0108】これ以外の部分は、図2の場合と同様なの
で、その説明は省略する。
【0109】この第8の実施例によれば、スラスト及び
AL時の表示を発音体により行うようにしている為、使
用者はフィルムの給送状態をカメラを見ずに知ることが
可能となる。
【0110】(発明と実施例の対応)本実施例におい
て、表示部35,発光体45,発音体46が本発明の表
示手段に相当し、制御部30が本発明の表示制御手段に
相当し、フォトリフレクタ26,27が本発明のフィル
ム検知手段に相当し、可動遮光窓検知スイッチ17が本
発明の窓開閉状態検知手段に相当し、フォトリフレクタ
28及び制御部30が本発明の判定手段に相当する。
【0111】以上が実施例の各構成と本発明の各構成の
対応関係であるが、本発明は、これら実施例の構成に限
定されるものではなく、請求項で示した機能、又は実施
例がもつ機能が達成できる構成であればどのようなもの
であってもよいことは言うまでもない。
【0112】(変形例)本発明は、一眼レフカメラ,レ
ンズシャッタカメラ,ビデオカメラ等の何れのカメラに
も適用することができるものである。
【0113】また、本発明は、以上の各実施例、又はそ
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルム給送手段によるフィルムカートリッジ内よりの
フィルムの押し出し開始からフィルム検知手段によりフ
ィルム先端部が検知されるまでは、表示手段に第1の表
示を行い、フィルム検知手段にてフィルムの先端が検知
されることにより、第2の表示に切り換える表示制御手
段を設け、フィルムの先端部がフィルム検知手段によっ
て検知される前と後で表示手段での表示を異ならせるよ
うにしている。
【0115】よって、押出し式のフィルムカートリッジ
の特徴部分であるフィルムの押し出し時とその後のオー
トローディング時のフィルム給送状態を段階的に知らし
めることができる。
【0116】また、本発明によれば、フィルムの押し出
し及びその後のオートローディグ動作の失敗時には、表
示手段での表示を第3の表示に切り換える表示制御手段
を設け、フィルムの押し出し時の第1の表示やその後の
オートローディグ動作時の第2の表示とは異なる第3の
表示にて、フィルムの押し出しやオートローディグ動作
の失敗表示を行うようにしている。
【0117】よって、フィルムの押し出し又はオートロ
ーディグ動作の失敗を知らせることができる。
【0118】また、本発明によれば、フィルム給送手段
によるフィルムカートリッジ内よりのフィルムの押し出
し開始により、表示手段での表示を第1の表示とし、そ
の後所定時間が経過すると、表示手段での表示を第2の
表示に切り換える表示制御手段を設け、フィルムの押し
出し開始から所定時間の間は表示手段での表示を第1の
表示とし、その後所定時間が経過すると、前記第1の表
示から第2の表示に切り換えるようにしている。
【0119】よって、フィルム給送状態を検知すること
なく、押出し式のフィルムカートリッジの特徴部分であ
るフィルムの押し出し時とその後のオートローディング
時のフィルム給送状態を段階的に知らしめることができ
る。
【0120】また、本発明によれば、第1の表示と第2
の表示を切り換えるタイミングとなる所定時間を、フィ
ルム給送手段を動作させる為の電池の電圧状態によって
変化させるようにしている。
【0121】よって、電源電圧の状態に依らず、ほぼ一
定した時間経過後に表示の切換えを行い、使用者に違和
感なく押出し式のフィルムカートリッジの特徴部分であ
るフィルムの押し出し時とその後のオートローディング
時のフィルム給送状態を段階的に知らしめることができ
る。
【0122】また、本発明によれば、フィルム給送手段
によるフィルムカートリッジ内よりのフィルムの押し出
し開始から 第1の時間経過してもフィルム検知手段に
よりフィルム先端部が検知されない場合は、表示手段に
第1の失敗表示を行い、又フィルム検知手段にてフィル
ムの先端が検知されてから第2の時間経過してもオート
ローディング動作が成功しない場合には、表示手段に第
2の失敗表示を行う表示制御手段を設け、フィルムの押
し出し動作の失敗とオートローディング動作の失敗の表
示を、それぞれ異ならせるようにしている。
【0123】よって、フィルムの押し出し動作とオート
ローディング動作の何れが失敗したかを容易に知らせる
ことができる。
【0124】また、本発明によれば、フィルムカートリ
ッジに具備された可動遮光窓の開閉状態を検知する窓開
閉状態検知手段を有し該窓開閉状態検知手段により可動
遮光窓の開放が検知された時を「フィルムの押し出し開
始」の時であるとし、フィルムの押し出し開始表示を、
フィルムカートリッジに具備された可動遮光窓が解放さ
れた事を検知することにより行うようにしている。
【0125】よって、使用者にフィルムの押し出しが開
始されたことに加え、フィルムが露光可能状態にある事
を知らせることが可能となる。
【0126】また、本発明によれば、フィルム給送手段
の構成要素であるフィルム給送用モータが起動した時を
「フィルムの押し出し開始」の時であるとし、フィルム
の押し出し開始表示を、フィルム給送用モータが起動さ
れた時に行うようにしている。
【0127】よって、フィルムの押し出し時の表示を、
フィルムの動きに同期させて行うことが可能となる。
【0128】また、本発明によれば、フィルムカートリ
ッジに具備されたフィルムの使用状態表示部より、フィ
ルムの押し出し開始に先立って該フィルムカートリッジ
内のフィルムの使用状態を検知し、フィルムの押し出し
開始を行うか否かを判定する判定手段を設け、装填され
たフィルムカートリッジに具備されたフィルムの使用状
態表示部より読み取った情報に基づいて、フィルムの押
し出しを開始するか否かを決定する(例えば既にフィル
ムが露光済のものであれば、フィルムの押し出しは行わ
ないする)。つまり、該判定手段がフィルムの押し出し
開始を行うと判定した時を「フィルムの押し出し開始」
の時であるとし、フィルムの押し出し開始表示を、該判
定手段がフィルムの押し出しを行うと判定したときに行
うようにしている。
【0129】よって、フィルム押し出し表示を、適正な
フィルムカートリッジが装填されているかどうかの確認
表示として兼用させることができる。
【0130】また、本発明によれば、表示手段を液晶に
より構成したり、発光体により構成したり、発音体によ
って構成するようにしている。
【0131】よって、フィルムの給送状態を細かく表示
したり、フィルム給送状態を明確に表示したり、カメラ
を見ていなくともフィルム給送状態を知らしめることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカメラの主要部
の機械的構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるカメラの電気的
構成を示すブロック図である。
【図3】図2の制御部での動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の第1の実施例におけるカメラにおいて
フィルムのスラスト時の様子を示す図である。
【図5】図1の表示部でのスラスト及びAL時のフィル
ム状態表示を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例におけるカメラの主要部
分の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施例において表示部でのスラ
スト及びAL時のフィルム状態表示を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例におけるカメラの主要部
分の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施例において表示部でのスラ
スト及びAL時のフィルム状態表示を示す図である。
【図10】本発明の第4の実施例におけるカメラの主要
部分の動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第4の実施例において表示部でのス
ラスト及びAL時のフィルム状態表示を示す図である。
【図12】本発明の第5の実施例におけるカメラの主要
部分の動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第6の実施例におけるカメラの主要
部分の動作を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第7の実施例におけるカメラの電気
的構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の第8の実施例におけるカメラの電気
的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 フィルムカートリッジ 6 可動遮光窓 7 バーコード板 8 フィルム 9a〜9d パーフォレーション 12 カートリッジ室蓋検知スイッチ 13 フィルムカートリッジ検知スイッチ 17 可動遮光窓検知スイッチ 19 可動遮光窓開閉用モータ 21 フォーク 22 フィルム巻き取りスプール 26,27 フォトリフレクタ 28 フォトリフレクタ 30 制御部 35 表示部 45 発光体 46 発音体

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出し式のフィルムカートリッジが装填
    される事により、該フィルムカートリッジ内よりフィル
    ムの押し出しを行うフィルム給送手段と、給送されるフ
    ィルムの状態を検知するフィルム検知手段と、フィルム
    の給送状態を表示する表示手段とを備えたカメラにおい
    て、前記フィルム給送手段によるフィルムカートリッジ
    内よりのフィルムの押し出し開始から前記フィルム検知
    手段によりフィルム先端部が検知されるまでは、前記表
    示手段に第1の表示を行い、前記フィルム検知手段にて
    フィルムの先端が検知されることにより、第2の表示に
    切り換える表示制御手段を設けたことを特徴とするカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、フィルムの押し出
    し及びその後のオートローディグ動作の失敗時には、前
    記表示手段での表示を第3の表示に切り換える手段であ
    ることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 押出し式のフィルムカートリッジが装填
    される事により、該フィルムカートリッジ内よりフィル
    ムの押し出しを行うフィルム給送手段と、フィルムの給
    送状態を表示する表示手段とを備えたカメラにおいて、
    前記フィルム給送手段によるフィルムカートリッジ内よ
    りのフィルムの押し出し開始により、前記表示手段での
    表示を第1の表示とし、その後所定時間が経過すると、
    前記表示手段での表示を第2の表示に切り換える表示制
    御手段を設けたことを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 前記所定時間は、フィルム給送手段を動
    作させる為の電池の電圧状態によって可変することを特
    徴とする請求項3記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 押出し式のフィルムカートリッジが装填
    される事により、該フィルムカートリッジ内よりフィル
    ムの押し出しを行うフィルム給送手段と、給送されるフ
    ィルムの状態を検知するフィルム検知手段と、フィルム
    の給送状態を表示する表示手段とを備えたカメラにおい
    て、前記フィルム給送手段によるフィルムカートリッジ
    内よりのフィルムの押し出し開始から 第1の時間経過
    しても前記フィルム検知手段によりフィルム先端部が検
    知されない場合は、前記表示手段に第1の失敗表示を行
    い、前記フィルム検知手段にてフィルムの先端が検知さ
    れてから第2の時間経過してもオートローディング動作
    が成功しない場合には、前記表示手段に第2の失敗表示
    を行う表示制御手段を設けたことを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 前記フィルムカートリッジに具備された
    可動遮光窓の開閉状態を検知する窓開閉状態検知手段を
    有しており、前記フィルムの押し出し開始とは、前記窓
    開閉状態検知手段により可動遮光窓の開放が検知された
    時であることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5
    記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 前記フィルムの押し出し開始とは、前記
    フィルム給送手段の構成要素であるフィルム給送用モー
    タが起動した時であることを特徴とする請求項1,2,
    3,4又は5記載のカメラ。
  8. 【請求項8】 前記フィルムカートリッジに具備された
    フィルムの使用状態表示部より、フィルムの押し出し開
    始に先立って前記フィルムカートリッジ内のフィルムの
    使用状態を検知し、フィルムの押し出し開始を行うか否
    かを判定する判定手段を有し、前記フィルムの押し出し
    開始とは、該判定手段が前記フィルムの押し出し開始を
    行うと判定したときであることを特徴する請求項1,
    2,3,4又は5記載のカメラ。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、液晶より成ることを特
    徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載
    のカメラ。
  10. 【請求項10】 前記表示手段は、発光体より成ること
    を特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8
    記載のカメラ。
  11. 【請求項11】 前記表示手段は、発音体より成ること
    を特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8
    記載のカメラ。
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