JPH08166738A - 定着装置 - Google Patents
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- JPH08166738A JPH08166738A JP30890294A JP30890294A JPH08166738A JP H08166738 A JPH08166738 A JP H08166738A JP 30890294 A JP30890294 A JP 30890294A JP 30890294 A JP30890294 A JP 30890294A JP H08166738 A JPH08166738 A JP H08166738A
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は定着装置に関し、構成が簡単でコス
トが安く且つ保守が容易な定着装置を提供することを目
的としている。 【構成】 ローラを用いてオイル塗布を行なう定着装置
において、前記オイルとして含フッ素シリコンオイルを
用いると共に、該含フッ素シリコンオイルの塗布量を
1.4×10-6[cc/cm2 ]以下に維持し、前記ロ
ーラが、クリーニングローラとオイル塗布ローラを兼ね
るように構成する。
トが安く且つ保守が容易な定着装置を提供することを目
的としている。 【構成】 ローラを用いてオイル塗布を行なう定着装置
において、前記オイルとして含フッ素シリコンオイルを
用いると共に、該含フッ素シリコンオイルの塗布量を
1.4×10-6[cc/cm2 ]以下に維持し、前記ロ
ーラが、クリーニングローラとオイル塗布ローラを兼ね
るように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は定着装置に関し、更に詳
しくは画像形成装置等に用いられる定着装置の改良に関
する。
しくは画像形成装置等に用いられる定着装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置等で用いられる定着装置の
定着方法としては、熱ローラを用いた熱ローラ定着装置
が知られている。この方式は、現像剤(トナー)として
の樹脂を熱で溶融させ、一対のローラの間を通過させる
ことにより、紙等の記録媒体にトナー画像を定着させる
ものである。従来、定着ローラ表面の材質としては、シ
リコンゴムが用いられている。しかしながら、このまま
では、定着ローラと記録紙との剥離性(分離性)が悪い
ため、オイル供給機構により、シリコンオイル等のオイ
ルをローラ表面に塗布することが行われている。
定着方法としては、熱ローラを用いた熱ローラ定着装置
が知られている。この方式は、現像剤(トナー)として
の樹脂を熱で溶融させ、一対のローラの間を通過させる
ことにより、紙等の記録媒体にトナー画像を定着させる
ものである。従来、定着ローラ表面の材質としては、シ
リコンゴムが用いられている。しかしながら、このまま
では、定着ローラと記録紙との剥離性(分離性)が悪い
ため、オイル供給機構により、シリコンオイル等のオイ
ルをローラ表面に塗布することが行われている。
【0003】図3は従来装置の構成例を示す図である。
図において、1は定着上ローラ、2は定着下ローラ、3
はこれら定着ローラ1,2に挟まれてトナー画像が定着
される記録媒体としての記録紙である。これら定着ロー
ラ1,2の何れか一方の内部には、トナー融着用の加熱
手段(図示せず)が設けられている。該記録紙3には、
トナー画像3aが形成されている。4は定着された記録
紙3を案内するガイド、5,6は該ガイド4を介して送
られてくる記録紙3を排紙する排紙ローラである。
図において、1は定着上ローラ、2は定着下ローラ、3
はこれら定着ローラ1,2に挟まれてトナー画像が定着
される記録媒体としての記録紙である。これら定着ロー
ラ1,2の何れか一方の内部には、トナー融着用の加熱
手段(図示せず)が設けられている。該記録紙3には、
トナー画像3aが形成されている。4は定着された記録
紙3を案内するガイド、5,6は該ガイド4を介して送
られてくる記録紙3を排紙する排紙ローラである。
【0004】7は定着上ローラ1表面に例えばシリコン
オイル等を塗布するオイルパッド、8はオイルパッド7
によりローラ表面に塗布されたオイルをならして均一化
するならしローラである。9はローラ表面に付着したト
ナーを除去するウエブ方式(巻き取り方式)のクリーニ
ングローラで、ローラ9a,9b,9c及びリボン状布
9d等より構成されている。10は定着された記録紙3
が定着上ローラ1に巻きとられたまま持っていかれるの
を防止するため、記録紙3を定着上ローラ1から分離す
る定着分離爪である。このように構成された装置の動作
を説明すれば、以下のとおりである。
オイル等を塗布するオイルパッド、8はオイルパッド7
によりローラ表面に塗布されたオイルをならして均一化
するならしローラである。9はローラ表面に付着したト
ナーを除去するウエブ方式(巻き取り方式)のクリーニ
ングローラで、ローラ9a,9b,9c及びリボン状布
9d等より構成されている。10は定着された記録紙3
が定着上ローラ1に巻きとられたまま持っていかれるの
を防止するため、記録紙3を定着上ローラ1から分離す
る定着分離爪である。このように構成された装置の動作
を説明すれば、以下のとおりである。
【0005】記録紙3には、感光体(図示せず)に形成
された静電潜像に応じて現像器(図示せず)により現像
されたトナー画像3aが転写されて、定着装置に搬送機
構より送られてくる。このトナー画像3aは、モノクロ
トナー画像であっても、カラートナー画像であってもよ
い。定着装置では、定着上ローラ1,定着下ローラ2が
図に示す方向に回転している。
された静電潜像に応じて現像器(図示せず)により現像
されたトナー画像3aが転写されて、定着装置に搬送機
構より送られてくる。このトナー画像3aは、モノクロ
トナー画像であっても、カラートナー画像であってもよ
い。定着装置では、定着上ローラ1,定着下ローラ2が
図に示す方向に回転している。
【0006】定着ローラ1,2に挟まれた記録紙3は、
この定着ローラ1,2を通過する間にトナー画像3aが
例えば200゜C近辺で熱融着されて記録紙3上に定着
する。定着ローラ1,2によるこのような定着動作にお
いて、オイルパッド7からは例えばシリコンオイルが絶
えず定着上ローラ1に供給されている。オイルパッド7
から供給されるオイルは定着上ローラ1表面にまだらに
付くので、ならしローラ8を図に示す方向に回転してな
らしてローラ表面にオイルが均一に付着するようにす
る。
この定着ローラ1,2を通過する間にトナー画像3aが
例えば200゜C近辺で熱融着されて記録紙3上に定着
する。定着ローラ1,2によるこのような定着動作にお
いて、オイルパッド7からは例えばシリコンオイルが絶
えず定着上ローラ1に供給されている。オイルパッド7
から供給されるオイルは定着上ローラ1表面にまだらに
付くので、ならしローラ8を図に示す方向に回転してな
らしてローラ表面にオイルが均一に付着するようにす
る。
【0007】記録紙3が、オイルが付着した定着上ロー
ラ1と定着下ローラ2の間を通過する間に、定着上ロー
ラ1表面にはオイルが付着しているので、トナーが定着
上ローラ1の表面に付着しにくくなる。しかしながら、
トナーが完全に除去されるわけではなく、定着上ローラ
1の表面にはトナーが依然として付着している。そこ
で、クリーニングローラ9によりトナー表面に付着して
いる残留トナーを除去する。
ラ1と定着下ローラ2の間を通過する間に、定着上ロー
ラ1表面にはオイルが付着しているので、トナーが定着
上ローラ1の表面に付着しにくくなる。しかしながら、
トナーが完全に除去されるわけではなく、定着上ローラ
1の表面にはトナーが依然として付着している。そこ
で、クリーニングローラ9によりトナー表面に付着して
いる残留トナーを除去する。
【0008】ローラ9aが図のように回転してリボン状
布9dを巻き取る時に、ローラ9bによりリボン状布9
dをローラ表面に押しつけ、トナーをこすりとる。これ
により、定着上ローラ1の表面に付着している残留トナ
ーが除去される。
布9dを巻き取る時に、ローラ9bによりリボン状布9
dをローラ表面に押しつけ、トナーをこすりとる。これ
により、定着上ローラ1の表面に付着している残留トナ
ーが除去される。
【0009】なお、記録紙3に形成されたトナー層が厚
い場合、熱融着力が強くて、記録紙3が定着上ローラ1
の表面に吸着され、持っていかれるおそれがある。この
ような記録紙のローラ表面への吸着は、記録紙の前縁か
らベタのトナー層が形成されている時に、特に顕著とな
る。この現象は、ジャムの発生原因となる。
い場合、熱融着力が強くて、記録紙3が定着上ローラ1
の表面に吸着され、持っていかれるおそれがある。この
ような記録紙のローラ表面への吸着は、記録紙の前縁か
らベタのトナー層が形成されている時に、特に顕著とな
る。この現象は、ジャムの発生原因となる。
【0010】図4は紙巻き取りの説明図である。図3と
同一のものは、同一の符号を付して示す。1a,2aは
それぞれの定着ローラ表面を示す。記録紙3の前縁部に
トナー層の厚いトナーベタ3bが形成されているような
場合、トナーベタ3bがオイル層7aに吸着して、記録
紙3は図のような状態で定着上ローラ1の回転と共に上
に持っていかれる。 (ベタの分離性について)モノクロ画像定着の場合、黒
トナーが主体のため、ニップ(図5に示すように、定着
上ローラ1と定着下ローラ2により押圧される領域。図
では3c)で溶融時、弾性成分が高くオフセットは起き
にくい。その場合でも、記録紙先端部にベタ部がある原
稿(図4参照)等では、トナーが多くなり、熱伝導が良
すぎて逆にオフセットになり、オイル供給パッド等でオ
イルを付与している。
同一のものは、同一の符号を付して示す。1a,2aは
それぞれの定着ローラ表面を示す。記録紙3の前縁部に
トナー層の厚いトナーベタ3bが形成されているような
場合、トナーベタ3bがオイル層7aに吸着して、記録
紙3は図のような状態で定着上ローラ1の回転と共に上
に持っていかれる。 (ベタの分離性について)モノクロ画像定着の場合、黒
トナーが主体のため、ニップ(図5に示すように、定着
上ローラ1と定着下ローラ2により押圧される領域。図
では3c)で溶融時、弾性成分が高くオフセットは起き
にくい。その場合でも、記録紙先端部にベタ部がある原
稿(図4参照)等では、トナーが多くなり、熱伝導が良
すぎて逆にオフセットになり、オイル供給パッド等でオ
イルを付与している。
【0011】カラー画像定着の場合、OHPの色再現
性,光沢度が必要となり、定着後のトナー像としては、
平滑な面を作り出すことが必要になる。そのため、ニッ
プで溶融時、トナーが粘度がかなり低下し、ローラに濡
れやすくなる。従って、前記モノクロ定着の場合よりも
対オフセット性が要求される。そのため、多量オイル塗
布が行われる。この場合には、前記モノクロ定着との対
応がとれないので、オイルとの相性がよいシリコンゴム
を定着上ローラの素材として用いている。この場合に
は、ローラがゴム材のため、オイル膨潤等で耐久性に限
度がある。
性,光沢度が必要となり、定着後のトナー像としては、
平滑な面を作り出すことが必要になる。そのため、ニッ
プで溶融時、トナーが粘度がかなり低下し、ローラに濡
れやすくなる。従って、前記モノクロ定着の場合よりも
対オフセット性が要求される。そのため、多量オイル塗
布が行われる。この場合には、前記モノクロ定着との対
応がとれないので、オイルとの相性がよいシリコンゴム
を定着上ローラの素材として用いている。この場合に
は、ローラがゴム材のため、オイル膨潤等で耐久性に限
度がある。
【0012】前記した記録紙のローラからの分離をよく
するため、定着分離爪10を定着上ローラ1の表面に接
触させて記録媒体3の確実な分離を行なっている。上述
の例では、定着ローラを用いた定着装置について説明し
たが、定着用のフィルムシートを用いた定着装置もあ
る。図6は従来装置の他の構成例を示す図である。装置
に固定支持された低熱容量のライン状加熱体25は、ア
ルミナ基板27に抵抗材料を塗布したもので、両端から
通電されるようになっている。通電は、所定周期のパル
ス波形で、温度センサ26で温度を検出し、所定の温度
になるようにパルス幅を変化させた通電を行う。
するため、定着分離爪10を定着上ローラ1の表面に接
触させて記録媒体3の確実な分離を行なっている。上述
の例では、定着ローラを用いた定着装置について説明し
たが、定着用のフィルムシートを用いた定着装置もあ
る。図6は従来装置の他の構成例を示す図である。装置
に固定支持された低熱容量のライン状加熱体25は、ア
ルミナ基板27に抵抗材料を塗布したもので、両端から
通電されるようになっている。通電は、所定周期のパル
ス波形で、温度センサ26で温度を検出し、所定の温度
になるようにパルス幅を変化させた通電を行う。
【0013】24は、記録紙に形成されたトナー画像を
定着させるためのフィルムシートで、フィルム材駆動ロ
ーラ21とフィルム材従動ローラ22による駆動とテン
ションによりシワ,ヨレがなく搬送させられている。こ
のフィルムシート24は、厚みにして10〜35μmの
耐熱フィルムが用いられ、材料としては、例えばポリエ
ステルに少なくともテフロン等のフッ素樹脂に導電材を
添加した離型材層を5〜15μm被覆させたフィルムで
ある。
定着させるためのフィルムシートで、フィルム材駆動ロ
ーラ21とフィルム材従動ローラ22による駆動とテン
ションによりシワ,ヨレがなく搬送させられている。こ
のフィルムシート24は、厚みにして10〜35μmの
耐熱フィルムが用いられ、材料としては、例えばポリエ
ステルに少なくともテフロン等のフッ素樹脂に導電材を
添加した離型材層を5〜15μm被覆させたフィルムで
ある。
【0014】加圧ローラ23は、シリコンゴム等の離型
性の高いゴム弾性層を有し、フィルムシート24を介し
て記録紙(図示せず)をライン状加熱体25に加圧し、
矢印方向に圧接回転し、このフィルムシート24と加圧
ローラ23との間をトナー像が形成された記録紙を通過
させ、ライン状加熱体25を通過させて定着させるよう
になっている。定着された記録紙は、定着分離爪28に
より定着機構と分離させられ、図示しない排紙機構へと
導かれる。
性の高いゴム弾性層を有し、フィルムシート24を介し
て記録紙(図示せず)をライン状加熱体25に加圧し、
矢印方向に圧接回転し、このフィルムシート24と加圧
ローラ23との間をトナー像が形成された記録紙を通過
させ、ライン状加熱体25を通過させて定着させるよう
になっている。定着された記録紙は、定着分離爪28に
より定着機構と分離させられ、図示しない排紙機構へと
導かれる。
【0015】このフィルムシート式の定着装置でも、図
3に示すと同様のオイル塗布機構,残留トナー除去機構
が設けられ、フィルムシート24と記録紙の分離性を高
め、フィルムシート24に付着したトナーを除去するよ
うになっている。
3に示すと同様のオイル塗布機構,残留トナー除去機構
が設けられ、フィルムシート24と記録紙の分離性を高
め、フィルムシート24に付着したトナーを除去するよ
うになっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の定着装
置では、オイルがローラ又はフィルムシート表面に均一
に付着するようにならしローラを用いており、また定着
ローラ表面又はフィルムシート表面に付着した残留トナ
ーを除去するために、クリーニングローラを用いてお
り、構成が複雑であり且つコストが高いものとなってい
た。また、記録媒体分離用爪10をローラ表面又はフィ
ルムシート表面に接触させているため、先端が摩耗し、
分離機能を有さなくなった爪は取り換える必要があり、
保守が面倒であるという問題があった。
置では、オイルがローラ又はフィルムシート表面に均一
に付着するようにならしローラを用いており、また定着
ローラ表面又はフィルムシート表面に付着した残留トナ
ーを除去するために、クリーニングローラを用いてお
り、構成が複雑であり且つコストが高いものとなってい
た。また、記録媒体分離用爪10をローラ表面又はフィ
ルムシート表面に接触させているため、先端が摩耗し、
分離機能を有さなくなった爪は取り換える必要があり、
保守が面倒であるという問題があった。
【0017】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、構成が簡単でコストが安く且つ保守が容
易な定着装置を提供することを目的としている。
ものであって、構成が簡単でコストが安く且つ保守が容
易な定着装置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
本発明は、ローラを用いてオイル塗布を行なう定着装置
において、前記オイルとして含フッ素シリコンオイルを
用いると共に、該含フッ素シリコンオイルの塗布量を
1.4×10-6[cc/cm2 ]以下に維持し、前記ロ
ーラが、クリーニングローラとオイル塗布ローラを兼ね
ることを特徴としている。
本発明は、ローラを用いてオイル塗布を行なう定着装置
において、前記オイルとして含フッ素シリコンオイルを
用いると共に、該含フッ素シリコンオイルの塗布量を
1.4×10-6[cc/cm2 ]以下に維持し、前記ロ
ーラが、クリーニングローラとオイル塗布ローラを兼ね
ることを特徴としている。
【0019】この場合において、前記ローラがオイル塗
布ローラとオイルならしローラを兼ねることが、定着装
置の構成を簡単なものにする上で好ましい。更に、定着
ローラ又はフィルムシートから記録紙を分離させる定着
分離爪を、定着ローラ又はフィルムシート表面と非接触
の状態で配置することが、定着分離爪の耐摩耗性を向上
させる上で好ましい。
布ローラとオイルならしローラを兼ねることが、定着装
置の構成を簡単なものにする上で好ましい。更に、定着
ローラ又はフィルムシートから記録紙を分離させる定着
分離爪を、定着ローラ又はフィルムシート表面と非接触
の状態で配置することが、定着分離爪の耐摩耗性を向上
させる上で好ましい。
【0020】
【作用】ローラ又はフィルムシート表面に供給するオイ
ルとして含フッ素シリコンオイルを用いると共に、その
塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以下に維持す
るようにすれば、ローラ又はフィルムシート表面とトナ
ーとの分離性がよくなる。従って、トナーを除去するた
めのクリーニングローラが不要になる。つまり、クリー
ニングローラとオイル塗布ローラを兼ねた1個のローラ
を設けるだけですみ、構成が簡単になる。
ルとして含フッ素シリコンオイルを用いると共に、その
塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以下に維持す
るようにすれば、ローラ又はフィルムシート表面とトナ
ーとの分離性がよくなる。従って、トナーを除去するた
めのクリーニングローラが不要になる。つまり、クリー
ニングローラとオイル塗布ローラを兼ねた1個のローラ
を設けるだけですみ、構成が簡単になる。
【0021】また、ローラ又はフィルムシート表面に供
給するオイルとして含フッ素シリコンオイルを用いると
共に、その塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以
下に維持するようにすれば、ローラ又はフィルムシート
表面にオイルが均一に塗られるので、ローラ又はフィル
ムシート表面に塗布されたオイルをならすためのならし
ローラが不要になる。つまり、ならしローラとオイル塗
布ローラを兼ねた1個のローラを設けるだけですみ、構
成が簡単になる。
給するオイルとして含フッ素シリコンオイルを用いると
共に、その塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以
下に維持するようにすれば、ローラ又はフィルムシート
表面にオイルが均一に塗られるので、ローラ又はフィル
ムシート表面に塗布されたオイルをならすためのならし
ローラが不要になる。つまり、ならしローラとオイル塗
布ローラを兼ねた1個のローラを設けるだけですみ、構
成が簡単になる。
【0022】更に、ローラ又はフィルムシート表面に供
給するオイルとして含フッ素シリコンオイルを用いると
共に、その塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以
下に維持するようにすれば、トナーと記録媒体との分離
性がよくなるので、定着分離爪をローラ又はフィルムシ
ート表面に接触して配置する必要がなくなる。従って、
定着分離爪の耐摩耗性が向上する。
給するオイルとして含フッ素シリコンオイルを用いると
共に、その塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以
下に維持するようにすれば、トナーと記録媒体との分離
性がよくなるので、定着分離爪をローラ又はフィルムシ
ート表面に接触して配置する必要がなくなる。従って、
定着分離爪の耐摩耗性が向上する。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す構成図である。図3
と同一のものは、同一の符号を付して示す。図におい
て、11は定着上ローラ、12はこれと対をなす定着下
ローラである。定着上ローラ11において、11aは定
着上ローラ1の表面の層を形成するフッ素樹脂層、11
bはフッ素樹脂層11aの下の層をなす弾性層、11c
は該弾性層11bの内部に設けられたローラの芯となる
芯金である。フッ素樹脂層11aとしては、例えばPF
A(4フッ化エチレン−パーフルオロアルコキシエチレ
ン共重合樹脂)が用いられる。PFA樹脂は、ポリフッ
化エチレンの主鎖を持ち、側鎖に−OR基(Rはパーフ
ルオロアルキル基)を付加したものである。フッ素樹脂
の材質としては、他にPTFE(ポリテトラフルオロエ
チレン)やFEP(ポリフルオロエチレンプロピレン重
合体)等が用いられる。
る。図1は本発明の一実施例を示す構成図である。図3
と同一のものは、同一の符号を付して示す。図におい
て、11は定着上ローラ、12はこれと対をなす定着下
ローラである。定着上ローラ11において、11aは定
着上ローラ1の表面の層を形成するフッ素樹脂層、11
bはフッ素樹脂層11aの下の層をなす弾性層、11c
は該弾性層11bの内部に設けられたローラの芯となる
芯金である。フッ素樹脂層11aとしては、例えばPF
A(4フッ化エチレン−パーフルオロアルコキシエチレ
ン共重合樹脂)が用いられる。PFA樹脂は、ポリフッ
化エチレンの主鎖を持ち、側鎖に−OR基(Rはパーフ
ルオロアルキル基)を付加したものである。フッ素樹脂
の材質としては、他にPTFE(ポリテトラフルオロエ
チレン)やFEP(ポリフルオロエチレンプロピレン重
合体)等が用いられる。
【0024】フッ素樹脂層11aの厚さとしては、例え
ば50μm程度のものが用いられる。弾性層11bとし
ては、例えばシリコンゴムが用いられ、その厚さとして
は例えば1mm、その硬度としては例えばJIS−A
13゜程度のものが用いられる。芯金11cとしては、
例えばアルミニウムが用いられ、その芯金の厚さとして
は例えば3mm程度のものが用いられる。13は定着上
ローラ11の内部に設けられた加熱手段である。該加熱
手段13としては、例えばハロゲンランプヒータが用い
られ、その出力としては例えば850W程度のものが用
いられる。そして、定着ローラ表面を例えば200゜C
近辺まで加熱するようになっている。なお、加熱手段1
3は必ずしも定着上ローラ11側に設ける必要はなく、
定着下ローラ12側に設けてもよい。
ば50μm程度のものが用いられる。弾性層11bとし
ては、例えばシリコンゴムが用いられ、その厚さとして
は例えば1mm、その硬度としては例えばJIS−A
13゜程度のものが用いられる。芯金11cとしては、
例えばアルミニウムが用いられ、その芯金の厚さとして
は例えば3mm程度のものが用いられる。13は定着上
ローラ11の内部に設けられた加熱手段である。該加熱
手段13としては、例えばハロゲンランプヒータが用い
られ、その出力としては例えば850W程度のものが用
いられる。そして、定着ローラ表面を例えば200゜C
近辺まで加熱するようになっている。なお、加熱手段1
3は必ずしも定着上ローラ11側に設ける必要はなく、
定着下ローラ12側に設けてもよい。
【0025】定着下ローラ12の構成も定着上ローラ1
の構成と同じである。即ち、定着下ローラ12におい
て、12aは定着下ローラ12の表面の層を形成するフ
ッ素樹脂層、12bはフッ素樹脂層12aの下の層をな
す弾性層、12cは該弾性層12bの内部に設けられた
ローラの芯となる芯金である。フッ素樹脂層12aとし
ては、例えばPFAが用いられ、厚さとしては、例えば
50μm程度のものが用いられる。弾性層12bとして
は、例えばシリコンゴムが用いられ、その芯金の厚さと
しては例えば1mm、その硬度としては例えばJIS−
A 13゜程度のものが用いられる。芯金12cとして
は、例えば鋼が用いられ、その厚さとしては例えば3m
m程度のものが用いられる。ここで、前記弾性層11
b,12bの厚さが、0.5mm以上、5mm以下であれ
ば、記録媒体としての記録紙3にトナー画像を均一に定
着させることができて、都合がよい。高画質化が要求さ
れるフルカラー定着等の場合、均一にトナー層を定着す
ることが必要になるからである。
の構成と同じである。即ち、定着下ローラ12におい
て、12aは定着下ローラ12の表面の層を形成するフ
ッ素樹脂層、12bはフッ素樹脂層12aの下の層をな
す弾性層、12cは該弾性層12bの内部に設けられた
ローラの芯となる芯金である。フッ素樹脂層12aとし
ては、例えばPFAが用いられ、厚さとしては、例えば
50μm程度のものが用いられる。弾性層12bとして
は、例えばシリコンゴムが用いられ、その芯金の厚さと
しては例えば1mm、その硬度としては例えばJIS−
A 13゜程度のものが用いられる。芯金12cとして
は、例えば鋼が用いられ、その厚さとしては例えば3m
m程度のものが用いられる。ここで、前記弾性層11
b,12bの厚さが、0.5mm以上、5mm以下であれ
ば、記録媒体としての記録紙3にトナー画像を均一に定
着させることができて、都合がよい。高画質化が要求さ
れるフルカラー定着等の場合、均一にトナー層を定着す
ることが必要になるからである。
【0026】そして、これら定着ローラ11,12はそ
れぞれ図に示す向きに回転する。なお、定着ローラ1
1,12の表面の層をなすフッ素樹脂層は、少なくとも
トナー画像と当接する側(定着上ローラ1)にだけ設け
ればよく、必ずしも、定着下ローラ12側に設ける必要
はない。
れぞれ図に示す向きに回転する。なお、定着ローラ1
1,12の表面の層をなすフッ素樹脂層は、少なくとも
トナー画像と当接する側(定着上ローラ1)にだけ設け
ればよく、必ずしも、定着下ローラ12側に設ける必要
はない。
【0027】3は記録紙,OHPシート等の記録媒体で
あるが、ここでは記録紙を用いる。3aは該記録紙3上
に形成されたトナー画像である。14は定着上ローラ1
1の表面に含フッ素シリコンオイル(フルオロシリコン
オイル)を塗布する機構(手段)としてのオイル塗布ロ
ーラである。このオイル塗布手段の機構は、塗布ローラ
14のようにローラ形状である必要はなく、オイルを定
着上ローラ1の表面に均一に塗布する機構のものであれ
ば、どのようなものであってもよい。5,6は画像が定
着された記録紙3を排紙する排紙ローラである。4は定
着ローラ11,12から排出されてくる記録紙3を排紙
ローラ5,6に導くガイドである。このように構成され
た装置の動作を説明すれば、以下のとおりである。
あるが、ここでは記録紙を用いる。3aは該記録紙3上
に形成されたトナー画像である。14は定着上ローラ1
1の表面に含フッ素シリコンオイル(フルオロシリコン
オイル)を塗布する機構(手段)としてのオイル塗布ロ
ーラである。このオイル塗布手段の機構は、塗布ローラ
14のようにローラ形状である必要はなく、オイルを定
着上ローラ1の表面に均一に塗布する機構のものであれ
ば、どのようなものであってもよい。5,6は画像が定
着された記録紙3を排紙する排紙ローラである。4は定
着ローラ11,12から排出されてくる記録紙3を排紙
ローラ5,6に導くガイドである。このように構成され
た装置の動作を説明すれば、以下のとおりである。
【0028】記録紙3には、感光体に形成された静電潜
像に応じて現像器により現像されたトナー画像が転写さ
れて、定着装置に搬送機構より送られてくる。このトナ
ー画像3aは、モノクロトナー画像であっても、カラー
トナー画像であってもよい。定着装置では、定着上ロー
ラ11,定着下ローラ12及びオイル塗布ローラ14が
図に示す方向に回転している。そして、オイル塗布ロー
ラ14は、含フッ素シリコンオイルの塗布量を1.4×
10-6[cc/cm2 ]以下に維持して塗布している。
この含フッ素シリコンオイルの塗布量を1.4×10-6
[cc/cm2]以下を維持すると、定着ローラ表面に
均一にかつくまなく塗布オイルを供給することは、オイ
ルベタ,画像への影響を少なくすること及び塗布オイル
供給機構の寿命を永くする上で好ましい条件である。
像に応じて現像器により現像されたトナー画像が転写さ
れて、定着装置に搬送機構より送られてくる。このトナ
ー画像3aは、モノクロトナー画像であっても、カラー
トナー画像であってもよい。定着装置では、定着上ロー
ラ11,定着下ローラ12及びオイル塗布ローラ14が
図に示す方向に回転している。そして、オイル塗布ロー
ラ14は、含フッ素シリコンオイルの塗布量を1.4×
10-6[cc/cm2 ]以下に維持して塗布している。
この含フッ素シリコンオイルの塗布量を1.4×10-6
[cc/cm2]以下を維持すると、定着ローラ表面に
均一にかつくまなく塗布オイルを供給することは、オイ
ルベタ,画像への影響を少なくすること及び塗布オイル
供給機構の寿命を永くする上で好ましい条件である。
【0029】図2はジメチルシリコンオイルと含フッ素
シリコンオイルの親和性の比較説明図である。(a)が
ジメチルシリコンオイルのフッ素樹脂表面への付着状態
を、(b)が含フッ素シリコンオイルのフッ素樹脂表面
への付着状態をそれぞれ示している。(a)に示すジメ
チルシリコンオイルの場合には、ジメチルシリコンオイ
ル30は、フッ素樹脂層11aに対して接触角θが30
゜〜40゜程度であるのに比較して、含フッ素シリコン
オイル31は、フッ素樹脂層11aに対して接触角θが
10゜以下となる。接触角θが小さいということは、親
和性が高く(表面張力が小さく)、フッ素樹脂層11a
に薄く広がりやすいことを示している。このことは、含
フッ素シリコンオイルの方が濡れやすいため、同じオイ
ル量であれば、広がる面積が大きくなることを意味す
る。このため、含フッ素シリコンオイルではオイル塗布
量が少量ですみ、塗布オイル供給機構の寿命が永くな
る。この含フッ素シリコンオイルの表面張力が20dy
n/cm以下であることが親和性を高くするために好ま
しい条件である。更に、含フッ素シリコンオイルの塗布
量として1.4×10−6 [CC/cm2 ]以下にする
ことが、定着ローラ表面に均一にかつくまなく塗布オイ
ルを供給し、オイルベタ,画像への影響を少なくするこ
と及び塗布オイル供給機構の寿命を永くする上で好まし
い条件である。
シリコンオイルの親和性の比較説明図である。(a)が
ジメチルシリコンオイルのフッ素樹脂表面への付着状態
を、(b)が含フッ素シリコンオイルのフッ素樹脂表面
への付着状態をそれぞれ示している。(a)に示すジメ
チルシリコンオイルの場合には、ジメチルシリコンオイ
ル30は、フッ素樹脂層11aに対して接触角θが30
゜〜40゜程度であるのに比較して、含フッ素シリコン
オイル31は、フッ素樹脂層11aに対して接触角θが
10゜以下となる。接触角θが小さいということは、親
和性が高く(表面張力が小さく)、フッ素樹脂層11a
に薄く広がりやすいことを示している。このことは、含
フッ素シリコンオイルの方が濡れやすいため、同じオイ
ル量であれば、広がる面積が大きくなることを意味す
る。このため、含フッ素シリコンオイルではオイル塗布
量が少量ですみ、塗布オイル供給機構の寿命が永くな
る。この含フッ素シリコンオイルの表面張力が20dy
n/cm以下であることが親和性を高くするために好ま
しい条件である。更に、含フッ素シリコンオイルの塗布
量として1.4×10−6 [CC/cm2 ]以下にする
ことが、定着ローラ表面に均一にかつくまなく塗布オイ
ルを供給し、オイルベタ,画像への影響を少なくするこ
と及び塗布オイル供給機構の寿命を永くする上で好まし
い条件である。
【0030】定着ローラ11,12に挟まれた記録紙3
は、この定着ローラ11,12を通過する間にトナー画
像3aが例えば200゜C近辺で熱融着されて記録紙3
上に定着する。この時、定着ローラ11,12の表面層
がフッ素樹脂層で構成されているので、表面層がシリコ
ンゴム等の材質よりなるローラよりも耐久性が高い。こ
こで、フッ素樹脂層として、前述したPFA,PTF
E,FEP等を用いると、極めて耐久性が高くなる。
は、この定着ローラ11,12を通過する間にトナー画
像3aが例えば200゜C近辺で熱融着されて記録紙3
上に定着する。この時、定着ローラ11,12の表面層
がフッ素樹脂層で構成されているので、表面層がシリコ
ンゴム等の材質よりなるローラよりも耐久性が高い。こ
こで、フッ素樹脂層として、前述したPFA,PTF
E,FEP等を用いると、極めて耐久性が高くなる。
【0031】定着ローラ11,12によるこのような定
着動作において、オイル塗布ローラ14からは含フッ素
シリコンオイルが絶えず定着上ローラ11に供給されて
いる。この含フッ素シリコンオイルは、前述したように
フッ素樹脂層11aに対して親和性が高いので、定着上
ローラ11の表面に均一にくまなく塗布される。従っ
て、図3に示すようなオイルを均一化するためのならし
ローラ8は不要になる。つまり、オイル塗布ローラ14
をならしローラと兼ねさせることができる。
着動作において、オイル塗布ローラ14からは含フッ素
シリコンオイルが絶えず定着上ローラ11に供給されて
いる。この含フッ素シリコンオイルは、前述したように
フッ素樹脂層11aに対して親和性が高いので、定着上
ローラ11の表面に均一にくまなく塗布される。従っ
て、図3に示すようなオイルを均一化するためのならし
ローラ8は不要になる。つまり、オイル塗布ローラ14
をならしローラと兼ねさせることができる。
【0032】また、本発明によれば、フッ素樹脂層11
aの表面に親和性の高い含フッ素シリコンオイルを均一
に塗布しているので、、定着ローラ11,12から記録
紙3が排出される時のトナー層とフッ素樹脂層11aと
の剥離性(分離性)が極めてよくなる。従って、トナー
がローラ表面に付着することがなくなるので、図3に示
すようなクリーニングローラ9は不要になる。つまり、
オイル塗布ローラ14をクリーニングローラと兼ねさせ
ることができる。
aの表面に親和性の高い含フッ素シリコンオイルを均一
に塗布しているので、、定着ローラ11,12から記録
紙3が排出される時のトナー層とフッ素樹脂層11aと
の剥離性(分離性)が極めてよくなる。従って、トナー
がローラ表面に付着することがなくなるので、図3に示
すようなクリーニングローラ9は不要になる。つまり、
オイル塗布ローラ14をクリーニングローラと兼ねさせ
ることができる。
【0033】更に、トナー層とフッ素樹脂層11aとの
分離性が極めてよくなるので、記録紙3がニップを通過
した後、適当に浮き上がるので、定着分離爪10はロー
ラ表面又はフィルムシート表面に接触させる必要はな
く、定着ローラ表面又はフィルムシート表面と非接触の
状態で配置することができる。従って、定着分離爪10
の耐摩耗性が向上する。ローラ表面又はフィルムシート
表面との距離は、0.5mm以上離すことが好ましい。
分離性が極めてよくなるので、記録紙3がニップを通過
した後、適当に浮き上がるので、定着分離爪10はロー
ラ表面又はフィルムシート表面に接触させる必要はな
く、定着ローラ表面又はフィルムシート表面と非接触の
状態で配置することができる。従って、定着分離爪10
の耐摩耗性が向上する。ローラ表面又はフィルムシート
表面との距離は、0.5mm以上離すことが好ましい。
【0034】上述の実施例では、定着ローラを用いた定
着装置の場合を例にとって説明したが、本発明はこれに
限るものではなく、定着用フィルムシートを用いた定着
装置にも同様に適用することができる。
着装置の場合を例にとって説明したが、本発明はこれに
限るものではなく、定着用フィルムシートを用いた定着
装置にも同様に適用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、ローラ又はフィルムシート表面に供給するオイ
ルとして含フッ素シリコンオイルを用いると共に、その
塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以下に維持す
るようにすれば、ローラ又はフィルムシート表面とトナ
ーとの分離性がよくなる。従って、トナーを除去するた
めのクリーニングローラが不要になる。つまり、クリー
ニングローラとオイル塗布ローラを兼ねた1個のローラ
を設けるだけですみ、構成が簡単になる。
よれば、ローラ又はフィルムシート表面に供給するオイ
ルとして含フッ素シリコンオイルを用いると共に、その
塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以下に維持す
るようにすれば、ローラ又はフィルムシート表面とトナ
ーとの分離性がよくなる。従って、トナーを除去するた
めのクリーニングローラが不要になる。つまり、クリー
ニングローラとオイル塗布ローラを兼ねた1個のローラ
を設けるだけですみ、構成が簡単になる。
【0036】また、ローラ又はフィルムシート表面に供
給するオイルとして含フッ素シリコンオイルを用いると
共に、その塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以
下に維持するようにすれば、ローラ又はフィルムシート
表面にオイル均一に塗られるので、ローラ又はフィルム
シート表面に塗布されたオイルをならすためのならしロ
ーラとオイル塗布ローラが不要になる。つまり、ならし
ローラとオイル塗布ローラを兼ねた1個のローラを設け
るだけですみ、構成が簡単になる。
給するオイルとして含フッ素シリコンオイルを用いると
共に、その塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以
下に維持するようにすれば、ローラ又はフィルムシート
表面にオイル均一に塗られるので、ローラ又はフィルム
シート表面に塗布されたオイルをならすためのならしロ
ーラとオイル塗布ローラが不要になる。つまり、ならし
ローラとオイル塗布ローラを兼ねた1個のローラを設け
るだけですみ、構成が簡単になる。
【0037】更に、ローラ又はフィルムシート表面に供
給するオイルとして含フッ素シリコンオイルを用いると
共に、その塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以
下に維持するようにすれば、トナーと記録媒体との分離
性がよくなるので、定着分離爪をローラ又はフィルムシ
ート表面に接触して配置する必要がなくなる。従って、
定着分離爪の耐摩耗性が向上する。
給するオイルとして含フッ素シリコンオイルを用いると
共に、その塗布量を1.4×10-6[cc/cm2 ]以
下に維持するようにすれば、トナーと記録媒体との分離
性がよくなるので、定着分離爪をローラ又はフィルムシ
ート表面に接触して配置する必要がなくなる。従って、
定着分離爪の耐摩耗性が向上する。
【0038】このように、本発明によれば、構成が簡単
でコストが安く且つ保守が容易な定着装置を提供するこ
とができる。
でコストが安く且つ保守が容易な定着装置を提供するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】ジメチルシリコンオイルと含フッ素シリコンオ
イルの親和性の比較説明図である。
イルの親和性の比較説明図である。
【図3】従来装置の構成例を示す図である。
【図4】紙巻き取りの説明図である。
【図5】ニップの説明図である。
【図6】従来装置の他の構成例を示す図である。
3 記録紙 3a トナー画像 5 排紙ローラ 6 排紙ローラ 10 定着分離爪 11 定着上ローラ 11a フッ素樹脂層 11b 弾性層 11c 芯金 12 定着下ローラ 12a フッ素樹脂層 12b 弾性層 12c 芯金 13 加熱手段 14 オイル塗布ローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 ローラを用いてオイル塗布を行なう定着
装置において、 前記オイルとして含フッ素シリコンオイルを用いると共
に、該含フッ素シリコンオイルの塗布量を1.4×10
-6[cc/cm2 ]以下に維持し、 前記ローラが、クリーニングローラとオイル塗布ローラ
を兼ねることを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記ローラがオイル塗布ローラとオイル
ならしローラを兼ねることを特徴とする請求項1記載の
定着装置。 - 【請求項3】 定着ローラ又はフィルムシートから記録
媒体を分離させる定着分離爪を、定着ローラ又はフィル
ムシート表面と非接触の状態で配置することを特徴とす
る請求項1記載の定着装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30890294A JPH08166738A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 定着装置 |
| US08/568,676 US5636012A (en) | 1994-12-13 | 1995-12-07 | Toner image fixing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30890294A JPH08166738A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08166738A true JPH08166738A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17986649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30890294A Pending JPH08166738A (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08166738A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006154540A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP30890294A patent/JPH08166738A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006154540A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
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