JPH08166806A - プログラマブルコントローラ - Google Patents
プログラマブルコントローラInfo
- Publication number
- JPH08166806A JPH08166806A JP31025194A JP31025194A JPH08166806A JP H08166806 A JPH08166806 A JP H08166806A JP 31025194 A JP31025194 A JP 31025194A JP 31025194 A JP31025194 A JP 31025194A JP H08166806 A JPH08166806 A JP H08166806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condition
- program
- instruction
- indirect
- basic instruction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユーザプログラムの非直接条件の記述を簡単
にして作成者による個人差を少なくし、且つ1サイクル
の処理速度の向上を図る。 【構成】 メインCPU2とカスタムマイコン3とから
演算処理部1を構成し、カスタムマイコン3は、基本命
令に対応する実行プログラムをROM13内に記憶して
おり、基本命令実行を行うようにする。これにより、1
サイクルの処理中にメインCPU2がユーザプログラム
の実行時に占有される時間を短縮でき、処理速度の向上
を図れる。また、モニタ9の表示画面に非直接条件の特
定基本命令を非直接条件記述部ISTとして記述できる
ので、プログラムの作成、チェック等の作業性が向上す
る。
にして作成者による個人差を少なくし、且つ1サイクル
の処理速度の向上を図る。 【構成】 メインCPU2とカスタムマイコン3とから
演算処理部1を構成し、カスタムマイコン3は、基本命
令に対応する実行プログラムをROM13内に記憶して
おり、基本命令実行を行うようにする。これにより、1
サイクルの処理中にメインCPU2がユーザプログラム
の実行時に占有される時間を短縮でき、処理速度の向上
を図れる。また、モニタ9の表示画面に非直接条件の特
定基本命令を非直接条件記述部ISTとして記述できる
ので、プログラムの作成、チェック等の作業性が向上す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、演算処理手段により、
ユーザプログラム実行処理およびデータ入出力処理を含
めたハウスキーピング処理を一連の処理サイクルとして
これを繰り返し実行するようにしたプログラマブルコン
トローラに関する。
ユーザプログラム実行処理およびデータ入出力処理を含
めたハウスキーピング処理を一連の処理サイクルとして
これを繰り返し実行するようにしたプログラマブルコン
トローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとしては、例えば、
ラダープログラムによるシーケンスプログラムを作成す
る際には、入力条件に応じた動作を実行させるために次
のようにしてプログラムを記述作成している。すなわ
ち、例えば、実行させたい内容として、(a)入力条件
Xが成立していることを条件として10秒周期で5秒間
の方形波を出力するという出力条件Yを実行させるため
のラダープログラム、あるいは(b)入力条件Xが成立
していることを条件としてプログラムスキャン動作が3
回実行される間出力を保持するという出力条件Yを実行
させるためのラダープログラムの2つを例にとって説明
する。
ラダープログラムによるシーケンスプログラムを作成す
る際には、入力条件に応じた動作を実行させるために次
のようにしてプログラムを記述作成している。すなわ
ち、例えば、実行させたい内容として、(a)入力条件
Xが成立していることを条件として10秒周期で5秒間
の方形波を出力するという出力条件Yを実行させるため
のラダープログラム、あるいは(b)入力条件Xが成立
していることを条件としてプログラムスキャン動作が3
回実行される間出力を保持するという出力条件Yを実行
させるためのラダープログラムの2つを例にとって説明
する。
【0003】上記2つの動作例は、図9(a),(b)
に示すような動作条件のタイムチャートとして表現する
ことができる。そして、まず、同図(a)の動作条件に
対するラダープログラムとして図10に示すものが考え
られる。これは、5秒を計時する2つのタイマT#0,
T#1とその計時状態に応じてオンオフするA接点(常
時オフで条件が成立するとオンする),B接点(常時オ
ンで条件が成立するとオフする)とを設けて、出力条件
Yの動作条件を3つのラングで記述しているもので、直
接条件であるXが成立したことを条件として、タイマT
#0,T#1などを起動させて出力のコントロールをし
ようとしたものであり、3つのラングによって表現され
ている。
に示すような動作条件のタイムチャートとして表現する
ことができる。そして、まず、同図(a)の動作条件に
対するラダープログラムとして図10に示すものが考え
られる。これは、5秒を計時する2つのタイマT#0,
T#1とその計時状態に応じてオンオフするA接点(常
時オフで条件が成立するとオンする),B接点(常時オ
ンで条件が成立するとオフする)とを設けて、出力条件
Yの動作条件を3つのラングで記述しているもので、直
接条件であるXが成立したことを条件として、タイマT
#0,T#1などを起動させて出力のコントロールをし
ようとしたものであり、3つのラングによって表現され
ている。
【0004】この場合、記述されたラダープログラムに
おいては、入力条件Xが成立した時点でタイマT#0の
計時動作を開始させ(第1のラング)、この間に出力条
件Yをオン状態とし(第3のラング)、この後、タイマ
T#0の計時動作が終了すると(5秒経過後)、次にタ
イマT#1を動作させ(第2のラング)、その間は出力
条件Yをオフとするように記述したものである。
おいては、入力条件Xが成立した時点でタイマT#0の
計時動作を開始させ(第1のラング)、この間に出力条
件Yをオン状態とし(第3のラング)、この後、タイマ
T#0の計時動作が終了すると(5秒経過後)、次にタ
イマT#1を動作させ(第2のラング)、その間は出力
条件Yをオフとするように記述したものである。
【0005】また、図9の動作条件(b)に対するラダ
ープログラムとして図11に示すものが考えられる。こ
のものは、入力条件Xが成立した時点から3回のプログ
ラムスキャンが実行される間出力Yを保持するためにカ
ウンタを動作させて出力条件の動作状態を保持するよう
にしたものである。
ープログラムとして図11に示すものが考えられる。こ
のものは、入力条件Xが成立した時点から3回のプログ
ラムスキャンが実行される間出力Yを保持するためにカ
ウンタを動作させて出力条件の動作状態を保持するよう
にしたものである。
【0006】このように、入力条件Xに応じて、種々の
タイマ,カウンタなど非直接条件を実行するための機能
を利用して内部的に出力条件Yに適合する動作を得るよ
うにプログラムを記述しているのである。
タイマ,カウンタなど非直接条件を実行するための機能
を利用して内部的に出力条件Yに適合する動作を得るよ
うにプログラムを記述しているのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9の
(a),(b)に示したような動作条件をラダープログ
ラムにより記述する方法としては、上述したような記述
の仕方の他に、例えば図12あるいは図13に示すよう
なラダープログラムの記述方法がある。
(a),(b)に示したような動作条件をラダープログ
ラムにより記述する方法としては、上述したような記述
の仕方の他に、例えば図12あるいは図13に示すよう
なラダープログラムの記述方法がある。
【0008】すなわち、図12においては、図10に示
すラダープログラムに代えて、2つのラングで表現した
ラダープログラムを示している。基本的には図10のも
のと同じ原理を用いているが、異なる表現をして記述し
たものである。また、図13においても、カウンタの機
能を異なる表現により記述されたラダープログラムが示
されている。
すラダープログラムに代えて、2つのラングで表現した
ラダープログラムを示している。基本的には図10のも
のと同じ原理を用いているが、異なる表現をして記述し
たものである。また、図13においても、カウンタの機
能を異なる表現により記述されたラダープログラムが示
されている。
【0009】このように、同一の動作条件を表現するの
に、いずれの場合においても直接条件である入力条件X
のオンを条件として(a)方形波の出力あるいは(b)
出力の保持を行うといった非直接条件の記述が異なるラ
ダープログラムが2種類以上記述することができる。つ
まり、非直接条件の記述は、一定の形式がないためにプ
ログラムの作成者によって異なる形式で記述されること
が多く、この結果、第三者がこれを見直す場合に簡単に
理解できない場合があり、プログラムの改変を行う場合
に多大な手間と時間を用する不具合があるのである。
に、いずれの場合においても直接条件である入力条件X
のオンを条件として(a)方形波の出力あるいは(b)
出力の保持を行うといった非直接条件の記述が異なるラ
ダープログラムが2種類以上記述することができる。つ
まり、非直接条件の記述は、一定の形式がないためにプ
ログラムの作成者によって異なる形式で記述されること
が多く、この結果、第三者がこれを見直す場合に簡単に
理解できない場合があり、プログラムの改変を行う場合
に多大な手間と時間を用する不具合があるのである。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、非直接条件を含むシーケンスプログラ
ムの作成を簡単且つ単純に行えるようにすると共に、第
三者が見ても理解しやすくできると共に、メインCPU
の占有時間をできるだけ短くして迅速な処理を行えるよ
うにしたプログラマブルコントローラを提供することに
ある。
で、その目的は、非直接条件を含むシーケンスプログラ
ムの作成を簡単且つ単純に行えるようにすると共に、第
三者が見ても理解しやすくできると共に、メインCPU
の占有時間をできるだけ短くして迅速な処理を行えるよ
うにしたプログラマブルコントローラを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、演算処理手段
により、ユーザプログラム実行処理およびデータ入出力
処理を含めたハウスキーピング処理を一連の処理サイク
ルとしてこれを繰り返し実行するようにしたプログラマ
ブルコントローラを対象とするものであり、ユーザプロ
グラムを、入力条件によって直接実行される直接条件の
基本命令で記述する直接条件記述部と、入力条件に基づ
いて特定の修飾条件を伴って実行される非直接条件の特
定基本命令で記述する非直接条件記述部とに分けて入力
可能なプログラム入力装置と、前記ユーザプログラムに
おける前記非直接条件を実行するための特定基本命令の
実行プログラムがあらかじめ記憶設定された命令記憶手
段とを設け、前記演算処理手段を、前記非直接条件の特
定基本命令が前記ユーザプログラム中に記述されている
場合には、前記命令記憶手段から対応する特定基本命令
の実行プログラムを読出してユーザプログラム中に設定
されている実行条件で実施するように構成したところに
特徴を有する(請求項1)。
により、ユーザプログラム実行処理およびデータ入出力
処理を含めたハウスキーピング処理を一連の処理サイク
ルとしてこれを繰り返し実行するようにしたプログラマ
ブルコントローラを対象とするものであり、ユーザプロ
グラムを、入力条件によって直接実行される直接条件の
基本命令で記述する直接条件記述部と、入力条件に基づ
いて特定の修飾条件を伴って実行される非直接条件の特
定基本命令で記述する非直接条件記述部とに分けて入力
可能なプログラム入力装置と、前記ユーザプログラムに
おける前記非直接条件を実行するための特定基本命令の
実行プログラムがあらかじめ記憶設定された命令記憶手
段とを設け、前記演算処理手段を、前記非直接条件の特
定基本命令が前記ユーザプログラム中に記述されている
場合には、前記命令記憶手段から対応する特定基本命令
の実行プログラムを読出してユーザプログラム中に設定
されている実行条件で実施するように構成したところに
特徴を有する(請求項1)。
【0012】また、前記ユーザプログラムに対する前記
直接条件記述部と前記非直接条件記述部とを表示する表
示装置を設けて構成することが好ましい(請求項2)。
直接条件記述部と前記非直接条件記述部とを表示する表
示装置を設けて構成することが好ましい(請求項2)。
【0013】そして、前記演算処理手段を、前記ユーザ
プログラムの実行時に主としてその基本命令および特定
基本命令を実行する基本命令演算処理部と、前記一連の
処理サイクルを統括して制御する主演算手段とから構成
することが好ましい(請求項3)。
プログラムの実行時に主としてその基本命令および特定
基本命令を実行する基本命令演算処理部と、前記一連の
処理サイクルを統括して制御する主演算手段とから構成
することが好ましい(請求項3)。
【0014】さらに、前記基本命令演算処理部に、前記
命令記憶手段を一体に設ける構成とすることができる
(請求項4)。
命令記憶手段を一体に設ける構成とすることができる
(請求項4)。
【0015】
【作用および発明の効果】請求項1記載のプログラマブ
ルコントローラによれば、ユーザプログラムを入力する
際には、使用者はプログラム入力装置に対して、特定基
本命令についてはその都度直接命令による記述を行う必
要がなく、簡単且つ迅速に記述することができるように
なり、非直接条件の記述が統一されるので、基本命令の
記述が簡単になり、プログラムを簡素化することがで
き、全体として見易くすることができると共に、個人差
が出にくいユーザプログラムを作成することができる。
ルコントローラによれば、ユーザプログラムを入力する
際には、使用者はプログラム入力装置に対して、特定基
本命令についてはその都度直接命令による記述を行う必
要がなく、簡単且つ迅速に記述することができるように
なり、非直接条件の記述が統一されるので、基本命令の
記述が簡単になり、プログラムを簡素化することがで
き、全体として見易くすることができると共に、個人差
が出にくいユーザプログラムを作成することができる。
【0016】また、入力されたユーザプログラムの実行
に際しては、演算処理手段は、非直接条件の特定基本命
令がある場合には命令記憶手段からその実行プログラム
を読出してユーザプログラム中に記述されている実行条
件でこれを実行するようになり、一連の処理サイクルが
実行されるようになる。これによって、第三者がユーザ
プログラムを見直すという場合でも、プログラム内容を
把握しやすくなり、作業性が向上するようになる。
に際しては、演算処理手段は、非直接条件の特定基本命
令がある場合には命令記憶手段からその実行プログラム
を読出してユーザプログラム中に記述されている実行条
件でこれを実行するようになり、一連の処理サイクルが
実行されるようになる。これによって、第三者がユーザ
プログラムを見直すという場合でも、プログラム内容を
把握しやすくなり、作業性が向上するようになる。
【0017】請求項2記載のプログラマブルコントロー
ラによれば、表示装置は、直接条件記述部と非直接条件
記述部とを表示することができるので、プログラム入力
装置を用いてユーザプログラムを入力する際あるいは、
実行時にこれを確認する際にユーザプログラムの内容を
把握しやすくなり、迅速且つ正確な作業を行うことがで
きるようになる。
ラによれば、表示装置は、直接条件記述部と非直接条件
記述部とを表示することができるので、プログラム入力
装置を用いてユーザプログラムを入力する際あるいは、
実行時にこれを確認する際にユーザプログラムの内容を
把握しやすくなり、迅速且つ正確な作業を行うことがで
きるようになる。
【0018】請求項3記載のプログラマブルコントロー
ラによれば、ユーザプログラムのうちの直接条件に対応
する基本命令および特定の非直接条件に対応する特定基
本命令の内容については基本命令演算処理部により実行
させることができるので、一連の処理サイクルのうちの
ユーザプログラムの実行の大部分を基本命令演算処理部
により行うことができ、これによって、主演算処理手段
の1サイクル処理中に占めるユーザプログラムの実行時
間の割合を大きく減じることができるようになり、全体
の処理速度を向上させることができるようになる。
ラによれば、ユーザプログラムのうちの直接条件に対応
する基本命令および特定の非直接条件に対応する特定基
本命令の内容については基本命令演算処理部により実行
させることができるので、一連の処理サイクルのうちの
ユーザプログラムの実行の大部分を基本命令演算処理部
により行うことができ、これによって、主演算処理手段
の1サイクル処理中に占めるユーザプログラムの実行時
間の割合を大きく減じることができるようになり、全体
の処理速度を向上させることができるようになる。
【0019】請求項4記載のプログラマブルコントロー
ラによれば、基本命令演算処理部に命令記憶手段が一体
に設けられた構成となっているので、小形化が可能とな
ると共に、特定基本命令を実行する際にその実行プログ
ラムを迅速に読出して実施することができる。
ラによれば、基本命令演算処理部に命令記憶手段が一体
に設けられた構成となっているので、小形化が可能とな
ると共に、特定基本命令を実行する際にその実行プログ
ラムを迅速に読出して実施することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1ないし
図8を参照しながら説明する。図1はプログラマブルコ
ントローラのブロック構成を示しており、演算処理手段
1は、主演算処理部であるメインCPU2および基本命
令演算処理部である基本命令実行用カスタムマイクロコ
ンピュータ(以下、単にカスタムマイコンと称する)3
とから構成されている。
図8を参照しながら説明する。図1はプログラマブルコ
ントローラのブロック構成を示しており、演算処理手段
1は、主演算処理部であるメインCPU2および基本命
令演算処理部である基本命令実行用カスタムマイクロコ
ンピュータ(以下、単にカスタムマイコンと称する)3
とから構成されている。
【0021】メインCPU2は、システムプログラムメ
モリ4,システムワークメモリ5,システム周辺装置
6,コンソールI/F(インターフェイス)7および外
部バス8に接続されていると共に、カスタムマイコン3
に接続されている。コンソールI/F7は表示装置であ
るモニタ9に接続されている。
モリ4,システムワークメモリ5,システム周辺装置
6,コンソールI/F(インターフェイス)7および外
部バス8に接続されていると共に、カスタムマイコン3
に接続されている。コンソールI/F7は表示装置であ
るモニタ9に接続されている。
【0022】カスタムマイコン3は、ユーザプログラム
メモリ10に接続されると共にユーザデータメモリ11
に接続されている。このカスタムマイコン3は、内部に
内部制御ロジック回路12,後述する基本命令のマイク
ロプログラムを記憶した命令記憶手段としてのROM1
3,演算処理回路14を備えると共に、メインCPUと
の間に接続されるメインCPUI/F15,ユーザプロ
グラムメモリ10に接続されるユーザプログラムメモリ
I/F16およびユーザデータメモリ11に接続される
ユーザデータメモリI/F17が設けられている。
メモリ10に接続されると共にユーザデータメモリ11
に接続されている。このカスタムマイコン3は、内部に
内部制御ロジック回路12,後述する基本命令のマイク
ロプログラムを記憶した命令記憶手段としてのROM1
3,演算処理回路14を備えると共に、メインCPUと
の間に接続されるメインCPUI/F15,ユーザプロ
グラムメモリ10に接続されるユーザプログラムメモリ
I/F16およびユーザデータメモリ11に接続される
ユーザデータメモリI/F17が設けられている。
【0023】図2は、モニタ9の表示画面を示す一例
で、この場合には、表示画面9aにラダープログラムP
が記述されている。ラダープログラムPは、5つのラン
グR1〜5が表示された状態を示しており、直接条件記
述部DSTであるラングR1,R3と非直接条件記述部
ISTであるラングR2,R4,R5とに別けて記述さ
れている。ラングR1は、入力条件a〜oの組み合わせ
条件で直接条件Xがオンするという直接条件が記述され
ており、ラングR2では、その直接条件Xの成立によっ
て出力条件Yの動作を「パルス」という修飾語つまり非
直接条件で示した表示とする非直接条件が記述されてい
る。
で、この場合には、表示画面9aにラダープログラムP
が記述されている。ラダープログラムPは、5つのラン
グR1〜5が表示された状態を示しており、直接条件記
述部DSTであるラングR1,R3と非直接条件記述部
ISTであるラングR2,R4,R5とに別けて記述さ
れている。ラングR1は、入力条件a〜oの組み合わせ
条件で直接条件Xがオンするという直接条件が記述され
ており、ラングR2では、その直接条件Xの成立によっ
て出力条件Yの動作を「パルス」という修飾語つまり非
直接条件で示した表示とする非直接条件が記述されてい
る。
【0024】以下、ラングR3では、入力条件1〜4,
d,hの組み合わせ条件で直接条件Aがオンする直接条
件が記述され、ラングR4では、その直接条件Aの成立
によって出力条件Yの動作を「3スキャン保持」あるい
は「5スキャン保持」といった非直接条件で示した表示
とする非直接条件が記述されている。さらに、ラングR
5においては、この表示画面9a中には表示されていな
いが、さらに前の処理ステップを示すラングにて示され
た直接条件Dについて、その直接条件Dの成立によって
出力条件Eが「5秒遅延」という非直接条件で示した表
示とする非直接条件が記述されている。
d,hの組み合わせ条件で直接条件Aがオンする直接条
件が記述され、ラングR4では、その直接条件Aの成立
によって出力条件Yの動作を「3スキャン保持」あるい
は「5スキャン保持」といった非直接条件で示した表示
とする非直接条件が記述されている。さらに、ラングR
5においては、この表示画面9a中には表示されていな
いが、さらに前の処理ステップを示すラングにて示され
た直接条件Dについて、その直接条件Dの成立によって
出力条件Eが「5秒遅延」という非直接条件で示した表
示とする非直接条件が記述されている。
【0025】さて、前述のカスタムマイコン3のROM
13内には、特定基本命令に対応した実行プログラムで
あるマクロが後述のように記憶されている。したがっ
て、例えば、従来例の説明で用いた図9(a),(b)
に示す2つの動作条件に対応しては、モニタ9の表示画
面9aで図4(a),(b)に示すように記述すること
が可能となるように設定されている。つまり、これが非
直接条件記述部ISTに相当する記述部である。
13内には、特定基本命令に対応した実行プログラムで
あるマクロが後述のように記憶されている。したがっ
て、例えば、従来例の説明で用いた図9(a),(b)
に示す2つの動作条件に対応しては、モニタ9の表示画
面9aで図4(a),(b)に示すように記述すること
が可能となるように設定されている。つまり、これが非
直接条件記述部ISTに相当する記述部である。
【0026】これは、例えば、図4(a),(b)に示
す特定基本命令の記述に対して、これを実行するために
設定されたラダープログラムは図5あるいは図7に示す
ようなものを基準としている。
す特定基本命令の記述に対して、これを実行するために
設定されたラダープログラムは図5あるいは図7に示す
ようなものを基準としている。
【0027】この結果、従来では複雑な記述形式となっ
ていた非直接条件の実行命令の記述内容も、複数のラン
グによりラダープログラムを作成する必要がなくなり、
モニタ9の画面に、非直接条件記述部IST部として簡
単な記述形式で記述するだけでその動作条件のプログラ
ムを記述することができるようになるのである。
ていた非直接条件の実行命令の記述内容も、複数のラン
グによりラダープログラムを作成する必要がなくなり、
モニタ9の画面に、非直接条件記述部IST部として簡
単な記述形式で記述するだけでその動作条件のプログラ
ムを記述することができるようになるのである。
【0028】次に本実施例の作用について図3ないし図
8をも参照して説明する。メインCPU2は、1サイク
ルの処理過程において、メインプログラムの実行を開始
すると、各種のスイッチ,センサ類等の動作状態を入力
するための入力処理ステップを実行し、続いてユーザプ
ログラムを実行するプログラム処理ステップを実行し、
この結果得られた出力情報を各種の出力機器に出力する
出力処理ステップを経て、外部機器やモニタ9との間の
通信を行う他の処理ステップを実行する。
8をも参照して説明する。メインCPU2は、1サイク
ルの処理過程において、メインプログラムの実行を開始
すると、各種のスイッチ,センサ類等の動作状態を入力
するための入力処理ステップを実行し、続いてユーザプ
ログラムを実行するプログラム処理ステップを実行し、
この結果得られた出力情報を各種の出力機器に出力する
出力処理ステップを経て、外部機器やモニタ9との間の
通信を行う他の処理ステップを実行する。
【0029】このとき、プログラム処理ステップ以外の
処理ステップはハウスキーピング処理として実行される
もので、これらの処理ステップを実行すると1サイクル
の処理ステップが終了し、以後、次のサイクルの処理ス
テップを繰り返し実行するようになっている。
処理ステップはハウスキーピング処理として実行される
もので、これらの処理ステップを実行すると1サイクル
の処理ステップが終了し、以後、次のサイクルの処理ス
テップを繰り返し実行するようになっている。
【0030】さて、上述のプログラム処理ステップにお
いては、メインCPU2は主としてカスタムマイコン3
にユーザプログラムの実行処理を行なわせるようになっ
ている。この場合、ユーザプログラム中の実行命令のう
ちの例えば直接条件記述部DSTに記述された基本命令
や、非直接条件記述部ISTに記述された特定命令のう
ちのあらかじめ記憶されている特定基本命令に関して
は、メインCPU2はその実行に直接関与することがな
く、カスタムマイコン3にて処理できない命令について
のみメインCPUで取り扱い実行するようになってい
る。
いては、メインCPU2は主としてカスタムマイコン3
にユーザプログラムの実行処理を行なわせるようになっ
ている。この場合、ユーザプログラム中の実行命令のう
ちの例えば直接条件記述部DSTに記述された基本命令
や、非直接条件記述部ISTに記述された特定命令のう
ちのあらかじめ記憶されている特定基本命令に関して
は、メインCPU2はその実行に直接関与することがな
く、カスタムマイコン3にて処理できない命令について
のみメインCPUで取り扱い実行するようになってい
る。
【0031】一方、メインCPUは、このようにユーザ
プログラムのほとんどをカスタムマイコン3にて実行処
理することから、その間の時間を他の処理に充てること
ができるようになり、例えば、ハウスキーピング処理の
実行内容を準備するようになっている。
プログラムのほとんどをカスタムマイコン3にて実行処
理することから、その間の時間を他の処理に充てること
ができるようになり、例えば、ハウスキーピング処理の
実行内容を準備するようになっている。
【0032】すなわち、まず、非直接条件の特定基本命
令として、例えば、従来例の項で説明した図9の(a)
や(b)に示すようなものは、図4(a)あるいは
(b)のように記述するのみで実現可能となる。この場
合、これらの使用頻度が高い特定基本命令については、
その実行プログラムはカスタムマイコン3のROM13
内にあらかじめ記憶されているもので、これによって、
このように記述することで詳細を記述しないでも実施で
きるのである。
令として、例えば、従来例の項で説明した図9の(a)
や(b)に示すようなものは、図4(a)あるいは
(b)のように記述するのみで実現可能となる。この場
合、これらの使用頻度が高い特定基本命令については、
その実行プログラムはカスタムマイコン3のROM13
内にあらかじめ記憶されているもので、これによって、
このように記述することで詳細を記述しないでも実施で
きるのである。
【0033】すなわち、動作条件(a)の場合には、図
5に示すラダープログラムに相当するプログラムとして
図6中で使用される基本命令語の実行プログラムがあら
かじめROM13内に記憶されている。ラダープログラ
ムとしては、タイマT#0,T#1を使用して出力条件
Yを動作させるように記述しており、これを図6に示す
基本命令語で表したものである。図6において、「SO
URCE」とは入力条件であるXの状態を示すデータを
示しており、「DEST」とは出力条件であるYの動作
状態を示すデータである。
5に示すラダープログラムに相当するプログラムとして
図6中で使用される基本命令語の実行プログラムがあら
かじめROM13内に記憶されている。ラダープログラ
ムとしては、タイマT#0,T#1を使用して出力条件
Yを動作させるように記述しており、これを図6に示す
基本命令語で表したものである。図6において、「SO
URCE」とは入力条件であるXの状態を示すデータを
示しており、「DEST」とは出力条件であるYの動作
状態を示すデータである。
【0034】一方、図4の動作条件(b)の場合には、
図7に示すラダープログラムに相当するプログラムとし
て図8に示す基本命令語によるプログラムがあらかじめ
ROM13内に記憶されている。ラダープログラムとし
ては、「INC」を用いてデータ値D0の値を1サイク
ルの処理毎にインクリメントする形式のものを採用して
おり、これを図8に示す基本命令語で表したものであ
る。
図7に示すラダープログラムに相当するプログラムとし
て図8に示す基本命令語によるプログラムがあらかじめ
ROM13内に記憶されている。ラダープログラムとし
ては、「INC」を用いてデータ値D0の値を1サイク
ルの処理毎にインクリメントする形式のものを採用して
おり、これを図8に示す基本命令語で表したものであ
る。
【0035】また、カスタムマイコン3は、ユーザプロ
グラムを実行する際に、ユーザプログラム中に、自己の
内部に記憶されている基本命令語や特定基本命令語だけ
では処理できない命令語が含まれている場合には、メイ
ンCPU2にその処理ステップを実行するようにプログ
ラム処理の主導権を譲るようになっている。
グラムを実行する際に、ユーザプログラム中に、自己の
内部に記憶されている基本命令語や特定基本命令語だけ
では処理できない命令語が含まれている場合には、メイ
ンCPU2にその処理ステップを実行するようにプログ
ラム処理の主導権を譲るようになっている。
【0036】例えば、図3の命令語によるプログラムの
一例として示した内容においては、「ASC」あるいは
「SQR」といった命令語についてはカスタムマイコン
3内のROM13内に特定基本命令として記憶されてい
ないので、プログラム実行中にこの命令語になるとメイ
ンCPU2側に処理を任せるようになる。そして、メイ
ンCPU2は、任せられた命令語の処理が終了すると再
びカスタムマイコン3にプログラム処理を返すようにな
る。
一例として示した内容においては、「ASC」あるいは
「SQR」といった命令語についてはカスタムマイコン
3内のROM13内に特定基本命令として記憶されてい
ないので、プログラム実行中にこの命令語になるとメイ
ンCPU2側に処理を任せるようになる。そして、メイ
ンCPU2は、任せられた命令語の処理が終了すると再
びカスタムマイコン3にプログラム処理を返すようにな
る。
【0037】これにより、カスタムマイコン3の実行処
理中においてはメインCPU2の占有時間が削減される
ので、他の処理を実行することができるようになり、1
サイクルの処理を迅速に行えるようになる。このこと
は、換言すれば、同じサイクル処理時間を利用して多く
の処理を実施することができるようになるということに
なる。
理中においてはメインCPU2の占有時間が削減される
ので、他の処理を実行することができるようになり、1
サイクルの処理を迅速に行えるようになる。このこと
は、換言すれば、同じサイクル処理時間を利用して多く
の処理を実施することができるようになるということに
なる。
【0038】このような本実施例によれば、カスタムマ
イコン3を設け、特定基本命令に対応するプログラムを
ROM13内にあらかじめ記憶させておき、ユーザプロ
グラムの実行処理時に、直接命令および非直接命令の特
定基本命令についてはカスタムマイコン3により実行す
るようにしたので、メインCPU2は、ユーザプログラ
ム実行のために占有される時間を削減することができる
ようになり、1サイクルの処理時間を短縮することがで
きるようになる。
イコン3を設け、特定基本命令に対応するプログラムを
ROM13内にあらかじめ記憶させておき、ユーザプロ
グラムの実行処理時に、直接命令および非直接命令の特
定基本命令についてはカスタムマイコン3により実行す
るようにしたので、メインCPU2は、ユーザプログラ
ム実行のために占有される時間を削減することができる
ようになり、1サイクルの処理時間を短縮することがで
きるようになる。
【0039】また、本実施例によれば、特定基本命令の
非直接命令については、モニタ9の表示画面9aに非直
接命令記述部ISTとして記述できるようにしたので、
プログラムの記述が簡単且つ迅速に行えるようになると
共に、ユーザプログラムの形式に個人差が少なくなり、
第三者が見ても理解しやすく、作業性に優れるようにな
る。
非直接命令については、モニタ9の表示画面9aに非直
接命令記述部ISTとして記述できるようにしたので、
プログラムの記述が簡単且つ迅速に行えるようになると
共に、ユーザプログラムの形式に個人差が少なくなり、
第三者が見ても理解しやすく、作業性に優れるようにな
る。
【0040】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形また拡張できる。ラダープ
ログラムの記述のみに限らず、図3に示した命令語の記
述においても適用することができる。
のではなく、次のように変形また拡張できる。ラダープ
ログラムの記述のみに限らず、図3に示した命令語の記
述においても適用することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成のブロック図
【図2】表示画面の表示例を示す図
【図3】ユーザプログラムの命令コードによる記述例
【図4】非直接条件の2つの記述例を示す図
【図5】記憶されるマクロのラダープログラム(その
1)
1)
【図6】命令コードで記述したマクロのプログラム(そ
の1)
の1)
【図7】記憶されるマクロのラダープログラム(その
2)
2)
【図8】命令コードで記述したマクロのプログラム(そ
の2)
の2)
【図9】従来例を示す2つの動作条件の説明図
【図10】動作条件(a)を示すラダープログラム(そ
の1)
の1)
【図11】動作条件(b)を示すラダープログラム(そ
の1)
の1)
【図12】動作条件(a)を示すラダープログラム(そ
の2)
の2)
【図13】動作条件(b)を示すラダープログラム(そ
の2)
の2)
1は演算処理手段、2はメインCPU(主演算処理
部)、3は基本命令処理用カスタムマイクロコンピュー
タ(基本命令演算処理部)、4はシステムプログラムメ
モリ、5はシステムワークメモリ、6はシステム周辺装
置、7はコンソールI/F、8は外部バス、9はモニタ
(表示装置)、9aは表示画面、10はユーザプログラ
ムメモリ、11はユーザデータメモリ、12は内部制御
ロジック、13はROM(命令記憶手段)、14は演算
ハードウェアロジック、15はメインCPUI/F、1
6はユーザプログラムメモリI/F、17はユーザデー
タメモリI/Fである。
部)、3は基本命令処理用カスタムマイクロコンピュー
タ(基本命令演算処理部)、4はシステムプログラムメ
モリ、5はシステムワークメモリ、6はシステム周辺装
置、7はコンソールI/F、8は外部バス、9はモニタ
(表示装置)、9aは表示画面、10はユーザプログラ
ムメモリ、11はユーザデータメモリ、12は内部制御
ロジック、13はROM(命令記憶手段)、14は演算
ハードウェアロジック、15はメインCPUI/F、1
6はユーザプログラムメモリI/F、17はユーザデー
タメモリI/Fである。
Claims (4)
- 【請求項1】 演算処理手段により、ユーザプログラム
実行処理およびデータ入出力処理を含めたハウスキーピ
ング処理を一連の処理サイクルとしてこれを繰り返し実
行するようにしたプログラマブルコントローラにおい
て、 ユーザプログラムを、入力条件によって直接実行される
直接条件の基本命令で記述する直接条件記述部と、入力
条件に基づいて特定の修飾条件を伴って実行される非直
接条件の特定基本命令で記述する非直接条件記述部とに
分けて入力可能なプログラム入力装置と、 前記ユーザプログラムにおける前記非直接条件を実行す
るための特定基本命令の実行プログラムがあらかじめ記
憶設定された命令記憶手段とを具備し、 前記演算処理手段は、前記非直接条件の特定基本命令が
前記ユーザプログラム中に記述されている場合には、前
記命令記憶手段から対応する特定基本命令の実行プログ
ラムを読出してユーザプログラム中に設定されている実
行条件で実施するように構成されていることを特徴とす
るプログラマブルコントローラ。 - 【請求項2】 前記ユーザプログラムに対する前記直接
条件記述部と前記非直接条件記述部とを表示する表示装
置を備えたことを特徴とする請求項1記載のプログラマ
ブルコントローラ。 - 【請求項3】 前記演算処理手段は、前記ユーザプログ
ラムの実行時に主としてその基本命令および特定基本命
令を実行する基本命令演算処理部と、前記一連の処理サ
イクルを統括して制御する主演算手段とから構成されて
いることを特徴とする請求項1または2記載のプログラ
マブルコントローラ。 - 【請求項4】 前記基本命令演算処理部は、前記命令記
憶手段を一体に備えた構成とされていることを特徴とす
る請求項3記載のプログラマブルコントローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31025194A JPH08166806A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31025194A JPH08166806A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | プログラマブルコントローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08166806A true JPH08166806A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18003002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31025194A Pending JPH08166806A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08166806A (ja) |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP31025194A patent/JPH08166806A/ja active Pending
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