JPH08167130A - 精密部品 - Google Patents

精密部品

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JPH08167130A
JPH08167130A JP33420294A JP33420294A JPH08167130A JP H08167130 A JPH08167130 A JP H08167130A JP 33420294 A JP33420294 A JP 33420294A JP 33420294 A JP33420294 A JP 33420294A JP H08167130 A JPH08167130 A JP H08167130A
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JP
Japan
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base plate
chip
mounting surface
chips
head
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JP33420294A
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English (en)
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Yoshitsugu Shimizu
義次 清水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は部品本体に設けた取付面にプレス加
工により、凹凸形状を形成し、取付部材の取付精度の向
上を図るとともに生産性の向上を図ること。 【構成】部品本体に取付面を有し、この本体の少なくと
も上記取付面はプレス加工によって凹凸形状としたこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品等の精密部品に
関し、特に取付精度が要求される部品として有用な精密
部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりビデオテープレコーダ(VT
R)において、画像情報の記録/再生に使用される電子
部品、例えば磁気ヘッド(以下、ヘッドという)は安定
した高速回転が要求される回転シリンダー(以下、シリ
ンダーという)に取り付けられることから高精度の取付
精度が要求されている。
【0003】上記ヘッドは、コイルが巻回されたチップ
と、このチップを先端に取り付けた台板を備えている。
そして、上記ヘッドは上記台板に取り付けられた上記チ
ップの先端が、回転シリンダーの外周面から突出するよ
うに上記シリンダーに取り付けられる。そして、VTR
は上記シリンダーの外周面に巻回された磁気テープが上
記ヘッドのチップに摺接することにより、画像が磁気テ
ープに記録/再生される構造となっている。
【0004】ところで、上記VTRにあってはチップが
上記台板の所定の位置に取り付けられずに傾いた状態で
取り付けられていると、同一のVTRにおいては画像の
記録/再生はできるが、他のVTRで再生しようとした
場合、その再生が困難となる。すなわち、上記チップが
傾斜していることによりアジマスのズレが生じているこ
とによる。
【0005】そこで、従来、このようにチップが傾斜し
て台板に取り付けられないように各種の方法が図られて
いる。その一例として、台板のチップの取付面を砥石等
で所定の粗さに研削し、この取付面を粗すことによりチ
ップの取付面の表面積をかせぎ、チップが台板の基準面
に対して水平となるように樹脂等の接着剤を介してチッ
プを台板に取り付ける方法が取られている。
【0006】この方法にあってはチップの取り付け精度
は確保できるが、取付面を砥石等で研削する作業は極め
て繁雑であり、生産性には好ましいものではない。すな
わち、作業者の研削方法によってその取付面の粗さにば
らつきが多々発生するからである。
【0007】また、VTRにあってはヘッドをシリンダ
ーに取り付ける際にもその取付精度が要求される。すな
わち、上記チップの先端がシリンダーの外周面から若干
量突出するように測定器を使いながらヘッドをシリンダ
ーの所定の位置にネジによって取り付けなければならな
い。従来、このヘッドをシリンダーに取り付ける時はヘ
ッドが位置ズレを起こさないように特別な治工具を使用
しており、作業性も悪かった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来、精
密部品である例えばヘッドは、チップの取付面を砥石等
の研磨方法により面を粗すことにより取り付け表面積を
かせぎ、そのチップを取り付ける方法を取っているの
で、作業者によってはその粗さが規定から外れるものも
多々発生しており、部品としての完成度は低く、生産性
が悪いという問題点があった。
【0009】そこで、本発明は、部品の取付面を必ず規
定の凹凸形状とし、従来よりも数十倍の作業性に優れる
精密部品を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の精密部品
は、部品本体に取付面を有し、この本体の少なくとも上
記取付面はプレス加工によって凹凸形状としたことを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明では、部品本体の取付面に必ず規定の粗
さの凹凸形状を形成できる。
【0012】
【実施例】本発明の一の実施例について図面を参照しな
がら説明する。図1は精密部品の分野である電子部品の
一例であるヘッドの外観斜視図である。図2はチップ取
付部分の拡大斜視図である。この実施例に示すヘッド1
はVTRの画像情報の記録/再生に使用される映像ヘッ
ドであり、磁気テープが巻回されるシリンダーに取り付
け使用される。このヘッド1は黄銅からなる部品本体と
なる台板2と、この台板2の一側縁に取り付けられた磁
性材料からなるチップ3を備えている。なお、上記台板
2は例えば鉄であってもよく、プレス加工できる材料に
よって構成されていれば良い。図示は省略するが上記チ
ップ3にはコイルが巻回されており、コイルの両端は台
板2の裏側に設けられているプリント基板のパターンに
接続されている。
【0013】図3にも示すように、上記台板2において
チップ3の取付部分となる取付面4を含み表面全面は、
約3μmの粗さの砂で粗したような凹凸形状となってい
る。この実施例では凹凸形状が上記台板2の表面全面に
なされているが、この発明は少なくともチップ3の取付
面4にのみ形成されていれば良い。上記取付面4の凹凸
形状はこの実施例においては図3に示すように砂で粗し
たような面形状となっているが、本発明はチップ3の取
付表面積となる接合(接着)面積がかせげる凹凸形状で
有ればこの実施例に限定されるものではない。
【0014】上記チップ3は、その裏面が上記台板2の
表面と平行になるように、且つチップ3の先端3aが若
干突出するように上記取付面4に樹脂等の接着剤5によ
り接着固定されている。上記台板2の中心部には、ヘッ
ド1を図示しないシリンダーにネジによって取付固定す
るための取付穴6が貫通形成されている。
【0015】次に上記台板2の形成方法について説明す
る。この台板2はプレス加工によって形成されている。
台板2の母材となる黄銅の板材を(図示しない)上型と
下型からなる第一プレス機によって切断し、図4に示す
ように一次台板7を形成する。
【0016】次に、この一次台板7を図5に示すよう
に、上型8Aと下型8Bからなる第二プレス機8によっ
てスタンピングする。この第二プレス機8の上型8Aに
形成されたスタンプ面8aによって、一次台板7のチッ
プ3が取り付けられる取付面4を含む全面が、砂で粗し
たような約3μmの粗さを有する凹凸に形成される。な
お、本発明はスタンプ面8aにおいてチップ3が取り付
けられる部分に対応する部分以外の部分が平坦状となっ
ていてもよい。
【0017】上記上型8Aのスタンプ面8aの凹凸形状
により、上記台板2のチップ3の取付面4には図6に示
すように上記スタンプ面8aの凹凸形状と同一の約3μ
mの凹凸形状がプレス加工によって形成されることにな
る。次に、図7に示すように上述したスタンピングによ
って形成された一次台板7の側縁7Aをシェービング機
9によって切断し、図8に示すように最終の台板2に形
成する。
【0018】このように上記台板2のチップ3の取付面
4には、プレス加工によって必ず規定の均一粗さの凹凸
形状を形成することができ、従来のように作業者によっ
て凹凸形状を形成する時のように粗さのばらつきの発生
はない。従って、部品、すなわちヘッド1として完成度
の優れたものとなる。また、凹凸形状をプレス加工によ
って形成することができ、従来よりも生産性が数十倍優
れたものとなる。
【0019】次に、本発明の他の実施例を図面を参照し
ながら説明する。なお、この実施例において、上記実施
例と構成が同一の部分については同一符号を付し、詳細
な説明は省略する。図9に示すように台板2のチップ3
の取付面4と同一面において、台板2の中心部に形成し
た貫通穴6の周辺部、すなわちネジの取付面10に前記
チップ3の取付面4の凹凸形状と粗さが異なる凹凸形状
が形成されている。この凹凸形状はヘッド1をシリンダ
ーにネジ止めする際に、ネジの頭と台板2の表面が滑り
位置ズレを生じないように、ネジの回転方向に対して摩
擦効果が高まるように施されている。
【0020】この凹凸形状の加工は上記実施例で説明し
たスタンピング加工の時、チップ3の取付面4の凹凸形
状と同時に形成される。すなわち、図5に示すように第
二プレス機8の上型8Aのスタンプ面8aによって上記
ネジの取付面10と対応する部分には凹凸形状が形成さ
れる。このように上記台板2のネジの取付面10にはチ
ップ3の取付面4と粗さが異なる凹凸形状をプレス加工
によって形成することができる。すなわち、プレス加工
を用いることにより、台板2の同一面に異なる粗さの凹
凸形状を同時に形成することができ、上記実施例と同様
に、部品、すなわちヘッド1として完成度の優れたもの
となり、且つ生産性に優れた台板2を提供することがで
きる。
【0021】なお、この実施例はチップ3の取付面4と
ネジの取付面10の凹凸形状の粗さを異なるものとした
が、本発明はネジの取付面10の凹凸形状はネジの回り
止めの機能を持つ形状、そして粗さで有れば良く、チッ
プ3の取付面4の凹凸形状の粗さがネジの回り止めの機
能を持つ形状、粗さで有ればチップ3の取付面4の凹凸
形状と同一形状であっても良い。また、上記台板2のチ
ップ3の取付面4とネジの取付面10を含み、全面に凹
凸形状が施されたものであっても良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、部
品本体の取付面をプレス加工により規定の凹凸形状を形
成することができ、部品の完成度に優れたものとなる。
また、プレス加工を用いることにより、従来より数十倍
生産性に優れた精密部品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す磁気ヘッドの外観斜視
図。
【図2】チップの取付部分の拡大斜視図。
【図3】チップの取付部分の拡大断面図。
【図4】第一プレス機によって形成した台板の外観斜視
図。
【図5】第二プレス機の要部断面図。
【図6】第二プレス機によって形成した台板の外観斜視
図。
【図7】シェービング機の要部断面図。
【図8】シェービング機によって形成した台板の外観斜
視図。
【図9】本発明の他の実施例を示す台板の外観斜視図。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 2 台板 3 チップ 4 チップの取付面 10 ネジの取付面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品本体に取付面を有し、この本体の少
    なくとも上記取付面はプレス加工によって凹凸形状とし
    たことを特徴とする精密部品。
  2. 【請求項2】 上記取付面は取付表面積をかせぐ面と滑
    り止め機能を持つ面を部品本体の同一面に設けているこ
    とを特徴とする請求項1記載の精密部品。
JP33420294A 1994-12-15 1994-12-15 精密部品 Withdrawn JPH08167130A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33420294A JPH08167130A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 精密部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33420294A JPH08167130A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 精密部品

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JPH08167130A true JPH08167130A (ja) 1996-06-25

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ID=18274689

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JP33420294A Withdrawn JPH08167130A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 精密部品

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