JPH081676B2 - 火災警報装置 - Google Patents

火災警報装置

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JPH081676B2
JPH081676B2 JP1074967A JP7496789A JPH081676B2 JP H081676 B2 JPH081676 B2 JP H081676B2 JP 1074967 A JP1074967 A JP 1074967A JP 7496789 A JP7496789 A JP 7496789A JP H081676 B2 JPH081676 B2 JP H081676B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、火災警報装置に関し、特にアナログ式火
災感知器を受信機から試験できるようにしたものであ
る。
[従来の技術] 従来、特開昭59−47694号公報「警報装置のセンサ試
験回路」に開示されているように、煙濃度、ガス濃度、
温度等に対応したアナログ出力値を出力するセンサを持
つた複数の端末器(感知器)を、受信機からアドレスに
よつて呼出して検出アナログ値を返送させるようにした
警報装置において、受信機から試験指令を送出し、試験
指令を受けた端末器は試験電圧を発生してセンサ部分に
供給して、この時の返送データから端末器の試験を行つ
ている装置が提案されている。
[発明が解決しよとする課題] 特開昭59−47694号公報で開示された、センサ試験回
路の試験電圧発生回路は一定の試験電圧、又は試験指令
信号に応じたレベルの試験電圧を発生してセンサに供給
して試験が行われている。検出レベルがあるしきい値以
上に達した時に動作信号を出力するオンオフ式火災感知
器とは異なり、アナログ式火災感知器は一般に試験電圧
に対する返送データから、センサの動作特性、感度等を
受信機側でチェックすることができる。このため、セン
サの測定範囲全てをカバーするのに対応した可変試験電
圧による検出部の複数のデータを返送する必要がある。
このため、試験指令のコマンドの種類を多数必要にな
つたり、試験電圧発生回路が自動的に複数段階の試験電
圧を発生するものを使用すれば、受信機より検出データ
を要求するタイミングが問題になる。
[課題を解決するための手段] この発明の火災警報装置は、それぞれ固有のアドレス
が設定された複数のアナログ式火災感知器を同一伝送線
路に接続し、該伝送線路の一端に接続された受信機から
アナログ信号を送出し、アドレス信号によって呼び出さ
れた上記アナログ式火災感知器は検出部が検出した煙濃
度、温度等の検出アナログデータを返送する構成の火災
警報装置において、上記アナログ式火災感知器には、上
記受信機から送出されたアドレス信号を受信しアドレス
設定器に設定された固有アドレスと一致しているときに
アドレス一致信号を出力するアドレス比較器と、該アド
レス一致信号の出力に基づいて、上記受信機からのコマ
ンド信号を受信しコマンドの種類が試験コマンドである
ときには試験制御信号を出力するコマンド識別回路と、
該コマンド識別回路の試験制御信号の出力回数から上記
受信機からの試験コマンドの送出回路を計数するシフト
レジスタ等の計数回路と、該計数回路の計数値に対応し
異なった試験電圧を発生し上記検出部に印加する試験電
圧発生回路とを備え、上記受信機は、アドレス信号およ
び試験コマンド信号を送出して特定の上記アナログ式火
災感知器に試験指令を行い、該試験指令の送出回数に応
じて異なった試験電圧に基づいて返送された上記アナロ
グデータから上記アナログ式火災感知器の試験を行うこ
とを特徴とするものである。
[作用] 同一の試験指令コマンドを送出して、このコマンドの
送出回数から異なつた試験電圧を発生することができ、
この時返送された検出データを試験データとして処理す
ることができる。
[実施例] 以下図面に基づいて、この発明の火災警報装置の一実
施例を説明する。
第1図は、この発明の火災警報装置の全体を示す構成
図である。この火災警報装置は、火災受信機1と、この
受信機1から伸びた伝送線路2と、この伝送線路2に接
続された複数のアナログ式火災感知器3とから構成され
ている。
受信機1は、マイクロプロセッサ等の中央処理装置10
と、プログラム、データ等が格納された記憶装置11と、
中央処理装置10に接続されたインターフェイス12,13
と、インターフェイス12に接続され、各火災感知器3と
信号の送受信を行なう伝送部14と、インターフェイス13
に接続され、火災警報等の各種表示を行なう表示部15
と、インターフェイス13に接続され、各種の操作入力を
行なう操作部16とから構成されている。
このように構成された、火災警報装置の動作を説明す
ると、通常、受信機1の中央処理装置10は記憶装置11に
格納された監視処理プログラムを実行する。そして中央
処理装置10はインターフェイス12を介して伝送部14にア
ドレスとコマンド信号を供給し、伝送部14はこのアドレ
スとコマンド信号を所定のタイミングを取って並直列変
換して伝送線路2に出力する。監視時のコマンドはデー
タ収集である。各アナログ式火災感知器3は受信機1か
らの呼出し信号を受信し、受信アドレスが自己の固有ア
ドレスと一致した感知器3は検出した火災現場の温度・
煙濃度等を示すアナログデータの返送動作を行なう。受
信機1は順次循環的に各感知器3を呼出して検出アナロ
グデータの収集を行い、火災監視を行なっている。受信
機1は感知器3から返送されたデータが示すアナログ量
が所定値を越えた時、変化量が所定以上の時等に異常と
判断し、表示部15を駆動して火災警報表示を行なう。
各火災感知器3の動作特性等の試験を行なう場合は、
操作部16より試験開始の操作入力を行なう。この操作入
力があると、中央処理装置10は感知器3を呼び出す時の
コマンドを試験指令にする。試験指令を受けた感知器3
は試験電圧発生回路を動作させて火災現象を検出する検
出部に供給する。そして感知器3はこの時の検出アナロ
グデータを返送する。感知器3の試験電圧発生回路は連
続的に試験指令を受けると指令を受ける毎に異なつた試
験電圧になるので検出部の各レベルでの出力データが得
られ、動作特性、感度等を測定することができる。
次にアナログ式火災感知器3の一実施例を第2図に示
したブロック図に基づいて説明する。
この感知器3は、受信機1との信号の送受信を行なう
伝送回路30と、固有のアドレスを設定するアドレス設定
器31と、伝送回路30で受信されたアドレス信号とアドレ
ス設定31の固有アドレスと比較し、一致した時にアドレ
ス一致信号を出力するアドレス比較器32と、伝送回路30
で受信されたコマンド信号の種類をアドレス一致信号が
ある時に分析するコマンド識別回路33と、コマンド識別
回路33から試験制御信号(パルス)の到来回数を計数す
るシフトレジスタ37と、シフトレジスタ37の計数値に基
づいて異なつた試験電圧を発生する試験電圧発生回路38
と、火災現象の熱・煙等を検出し検出アナログ信号を出
力する検出部36と、この検出部36のアナログ信号を増幅
する増幅器35と、この増幅器35のアナログ出力をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器34と、アドレス一致信号と
試験制御信号からシフトレジスタ37のリセット信号を得
るためのアンド回路AND及びノット回路NOTとから構成さ
れている。
このように構成された感知器3の動作を説明すると、
伝送回路30は、通常受信状態になつていて受信機1から
の呼出信号を受信しアドレス信号をアドレス比較器32に
出力する。アドレス比較器32はアドレス設定器31で設定
された固有アドレスと比較して一致している場合はアド
レス一致信号をコマンド識別回路33とアンド回路ANDに
出力する。コマンド識別回路33はアドレス一致信号が入
力されると、伝送回路30で受信されたコマンド信号の分
析を行う。コマンドの種類がデータ収集の場合は制御信
号は出力されない、コマンドの種類が試験指令の時は試
験制御信号をシフトレジスタ37に出力する。シフトレジ
スタ37は試験制御信号がコマンド識別回路33から出力さ
れる毎に複数の出力端子に順次「H」の信号を出力す
る。また、アドレス一致信号が出力されこの時コマンド
識別回路33から試験制御信号が出力されない時はアンド
回路ANDからリセット信号がシフトレジスタ37のリセッ
ト端子に供給にされシフトレジスタ37はリセット(クリ
ア)される。通常の監視時にはシフトレジスタ37の出力
端子は全て「L」になつていて、試験電圧発生回路38は
動作していない。
一方、検出部36は常時火災現象の温度、煙濃度等を検
出し、この検出信号は増幅器35により増幅されA/D変換
器34に出力されている。A/D変換器34はコマンド識別回
路33からの動作信号、またはアドレス一致信号が出力さ
れると増幅器35のアナログ出力をデジタル信号に変換し
て伝送回路30に供給する。伝送回路30はこのデジタル信
号を並直列変換して所定のタイミングをとつて伝送線路
2に出力する。
通常の監視時、即ち、受信機1からのコマンドがデー
タ収集の場合は検出部36の測定データが返送される。コ
マンドが試験指令の時はシフトレジスタ37の出力端子に
「H」の信号が出力されるが、連続して試験コマンドが
送出される時はこれを計数した形で出力される。シフト
レジスタ37から計数値を示す信号が出力されると、試験
電圧回路38はこれに応じた試験電圧を発生して検出部36
に供給する。即ち、試験コマンドを受信機1から送出し
た時は試験電圧による検出部36のアナログデータを返送
する。受信機1から同一の感知器3に連続して試験コマ
ンドを送出すると送出毎に異なつた試験電圧により検出
部36の測定ができるので動作特性、感度等を測定するこ
とができる。また、試験中や試験終了時に通常の収集コ
マンドを送出すると直ちに監視状態に戻ることができ
る。尚、コマンドに試験終了コマンドを設けて、このコ
マンドによりシフトレジスタ37をリセットする場合は連
続して試験コマンドを送出する必要はなく、或る試験レ
ベルでの長期の測定が可能である。
次に、試験電圧発生回路38の具体的な一実施例を第3
図に示した回路図に基づいて説明する。
この試験電圧発生回路38は4段階の試験電圧を発生す
る回路である。この回路は4ビットのシフトレジスタ37
の各出力Q0〜Q3に適宜に接続された干渉防止用のダイオ
ードD1〜D10と、トランジスタT1〜T5と、ツェナーダイ
オードZ1〜Z4と、抵抗R1〜R7とから構成されている。ト
ランジスタT1,T3,T4,T5はスイッチングとして使用さ
れ、トランジスタT2、抵抗R2,R3,R4は定電流回路を構成
している。尚、出力端子OUTは試験電圧出力用で、第2
図に示した検出部36に接続される。
シフトレジスタ37は入力端子IDに試験制御信号(パル
ス)が入力される毎に出力端子Q0〜Q3に「H」の信号が
順次移動して出力される。また、リセット端子にリセッ
ト信号が印加されると、各出力端子Q0〜Q3は「L」にな
る。最初出力端子Q0〜Q3が全て「L」であり、入力端子
IDに試験指令信号が1回入力されると、出力端子Q0は
「L」から「H」になる。この出力端子Q0によりダイオ
ードD1、抵抗R1を介してトランジスタT1のベースに電流
が流れオン状態になりトランジスタT2は定電流動作状態
になる。また、ダイオードD5〜D7、抵抗R5〜R7を介して
それぞれトランジスタT3〜T5のベースに電流が供給され
てオン状態になる。従って、出力端子OUTにはツェナー
ダイオードZ1のツェナー電圧とほぼ同じ試験電圧が出力
される。この状態において、さらに入力端子IDに試験指
令信号が入力されると、出力端子Q0は「L」に出力端子
Q1は「H」になる。出力端子Q1の「H」信号はダイオー
ドD2,D8,D9、抵抗R1,R6,R7を介してトランジスタT1,T4,
T5にベース電流を供給し、トランジスタT2による定電流
動作を継続するとともに、トランジスタT4,T5がオン状
態になる。従って、出力端子OUTにはツェナーダイオー
ドZ1及びZ2によるツエナー電圧の和による試験電圧が出
力される。同様に試験指令信号が入力されるとシフトレ
ジスタ37の出力端子Q2が「H」になり、ツェナーダイオ
ードZ1,Z2,Z3のツェナー電圧の和による試験電圧が出力
される。また、さらに試験指令信号が入力されるとツェ
ナーダイオードZ1,Z2,Z3,Z4のツェナー電圧の総和によ
る試験電圧が出力される。このように試験指令信号が連
続して入力されると入力回数に応じた試験電圧を発生す
ることができる。
次に、受信機1の中央処理装置10が実行する処理プロ
グラムの一例を第4図に示したフローチャートに基づい
て説明する。
先ず、ステップS01でバッファのクリア、入出装置の
初期設定を行なう初期化ルーチンを実行する。ステップ
S02は感知器のアドレスを示す変数nを1にセットす
る。ステップS03は感知器nに試験要求ありか試験フラ
グから判断し、YESであればステップS09に、NOであれば
ステップS04に進む。ステップS04は通常の監視処理ルー
チンで感知器を呼び出して検出データの取り込みを行い
火災監視を行なうメインルーチンである。ステップS09
は感知器nに試験コマンドを検出する。ステップS10は
感知器nからの返送データを取り込む。ステップS11は
試験コマンドの回数と返送データとを記憶する。ステッ
プS12は試験コマンドの送出連続回数は最終回になつた
か判断し、YESならばステップS13に、NOならばステップ
S05に進む。ステップS13は記憶された試験データから動
作特性、感度等を演算して、この演算結果をCRT、プリ
ンタ等に出力する。ステップS14は試験フラグのクリア
を行なう。ステップS05は操作入力に感知器Xを試験す
る要求ありか判断し、YESならばステップS06に、NOなら
ばステップS07に進む。ステップS06は感知器Xに対応す
るバッファに試験フラグを設定する。ステップS07は変
数nを一歩進める。ステップS08はアドレスを示す変数
nが最終アドレスを越えたか判断し、YESであればステ
ップS02に戻り、アドレス1の感知器から同様の処理を
繰り返す、NOならばステップS03に戻り次のアドレスを
持つ感知器の処理に移る。
[発明の効果] 以上で説明したように、この発明に火災警報装置は、
受信機からある感知器に送出した試験コマンドの回数か
ら試験電圧が決定され、この試験コマンド送出時に返送
されるアナログデータから、感知器の動作特性、感度を
求めることができ、予め不良感知器の摘出ができ、誤
報、失報を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の火災警報装置の全体を示す構成図、
第2図は同装置のアナログ式火災感知器の一実施例を示
すブロック図、第3図は同感知器の試験電圧発生回路の
一実施例を示す回路図、第4図は受信機の中央処理装置
が実行する処理プログラムの一例を示すフローチャート
である。 1……受信機、2……伝送線路、3……アナログ式火災
感知器、10……中央処理装置、11……記憶装置、12,13
……インターフェイス、14……伝送部、15……表示部、
16……操作部、30……伝送回路、31……アドレス設定
器、32……アドレス比較器、33……コマンド識別回路、
34……A/D変換器、35……増幅器、36……検出部、37…
…シフトレジスタ、38……試験電圧発生回路、AND……
アンド回路、NOT……ノット回路、D1〜D10……ダイオー
ド、R1〜R7……抵抗、T1〜T5……トランジスタ、Z1〜Z4
……ツェナーダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ固有のアドレスが設定された複数
    のアナログ式火災感知器を同一伝送線路に接続し、該伝
    送線路の一端に接続された受信機からアドレス信号を送
    出し、アドレス信号によつて呼び出された上記アナログ
    式火災感知器は検出部が検出した煙濃度、温度等の検出
    アナログデータを返送する構成の火災警報装置におい
    て、 上記アナログ式火災感知器には、上記受信機から送出さ
    れたアドレス信号を受信しアドレス設定器に設定された
    固有アドレスと一致しているときにアドレス一致信号を
    出力するアドレス比較器と、該アドレス一致信号の出力
    に基づいて、上記受信機からのコマンド信号を受信しコ
    マンドの種類が試験コマンドであるときには試験制御信
    号を出力するコマンド識別回路と、該コマンド識別回路
    の試験制御信号の出力回数から上記受信機からの試験コ
    マンドの送出回数を計数するシフトレジスタ等の計数回
    路と、該計数回路の計数値に対応し異なった試験電圧を
    発生し上記検出部に印加する試験電圧発生回路とを備
    え、 上記受信機は、アドレス信号および試験コマンド信号を
    送出して特定の上記アナログ式火災感知器に試験指令を
    行い、該試験指令の送出回数に応じて異なった試験電圧
    に基づいて返送された上記アナログデータから上記アナ
    ログ式火災感知器の試験を行うことを特徴とする火災警
    報装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180079854A (ko) * 2017-01-03 2018-07-11 금오공과대학교 산학협력단 디지털 아날로그 변환부로 제어되는 전압제어 전류원을 이용한 주소형 화재감지장치

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