JPH08168865A - 離型剤塗布装置 - Google Patents
離型剤塗布装置Info
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- JPH08168865A JPH08168865A JP31186194A JP31186194A JPH08168865A JP H08168865 A JPH08168865 A JP H08168865A JP 31186194 A JP31186194 A JP 31186194A JP 31186194 A JP31186194 A JP 31186194A JP H08168865 A JPH08168865 A JP H08168865A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液状の離型剤をキャビティ面に対して均等に
塗布してキャビティ面での離型剤の液垂れを防止すると
ともに、余剰の離型剤を除去する工程を不要とする。 【構成】 離型剤塗布装置であって、離型剤を塗布しよ
うとする側に開口部(ノズルピース)26を有する筒形
状のノズル本体24と、このノズル本体24の内部に対
して前記開口部26に向けてエアの供給が可能なエア供
給路30と、同じく前記ノズル本体24の内部に対して
液状の離型剤を前記エアの供給方向とほぼ直交する方向
から供給可能な離型剤供給路40とを備えている。
塗布してキャビティ面での離型剤の液垂れを防止すると
ともに、余剰の離型剤を除去する工程を不要とする。 【構成】 離型剤塗布装置であって、離型剤を塗布しよ
うとする側に開口部(ノズルピース)26を有する筒形
状のノズル本体24と、このノズル本体24の内部に対
して前記開口部26に向けてエアの供給が可能なエア供
給路30と、同じく前記ノズル本体24の内部に対して
液状の離型剤を前記エアの供給方向とほぼ直交する方向
から供給可能な離型剤供給路40とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカスト鋳造などに
おいて成形品の離型を容易にする目的で、型のキャビテ
ィ面に離型剤を塗布するための離型剤塗布装置に関す
る。
おいて成形品の離型を容易にする目的で、型のキャビテ
ィ面に離型剤を塗布するための離型剤塗布装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の離型剤塗布に関する技術は、例
えば特開平4−138861号公報に開示されている。
この公報の技術によれば、タンクに貯留された液状の離
型剤を高周波駆動電圧により振動する振動体によってミ
スト状に霧化させる一方、鋳造用の金型は閉じた状態で
その内部のキャビティに通じる供給口に前記のミスト状
の離型剤を供給している。そしてこのキャビティ内を、
そこに通じるガス抜き口から負圧吸引してミスト状の離
型剤をキャビティ内に導き、この離型剤をキャビティ面
に塗布している。
えば特開平4−138861号公報に開示されている。
この公報の技術によれば、タンクに貯留された液状の離
型剤を高周波駆動電圧により振動する振動体によってミ
スト状に霧化させる一方、鋳造用の金型は閉じた状態で
その内部のキャビティに通じる供給口に前記のミスト状
の離型剤を供給している。そしてこのキャビティ内を、
そこに通じるガス抜き口から負圧吸引してミスト状の離
型剤をキャビティ内に導き、この離型剤をキャビティ面
に塗布している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしミスト状の離型
剤を負圧吸引によってキャビティ内に導いた場合、この
キャビティ内での離型剤の浮遊量が均等になるとは限ら
ず、この浮遊量の多寡によってキャビティ面に対する離
型剤の付着むらを招く。この付着むらによって離型剤が
液垂れを起こす場合があり、これが鋳造欠陥の一因とな
る。またキャビティ面に離型剤が塗布された後に、余剰
の離型剤を前記の負圧吸引によって回収し、あるいはエ
アの吹きつけなどによって除去する工程が必要となる。
剤を負圧吸引によってキャビティ内に導いた場合、この
キャビティ内での離型剤の浮遊量が均等になるとは限ら
ず、この浮遊量の多寡によってキャビティ面に対する離
型剤の付着むらを招く。この付着むらによって離型剤が
液垂れを起こす場合があり、これが鋳造欠陥の一因とな
る。またキャビティ面に離型剤が塗布された後に、余剰
の離型剤を前記の負圧吸引によって回収し、あるいはエ
アの吹きつけなどによって除去する工程が必要となる。
【0004】本発明が解決しようとする一つの課題は、
ノズル本体の内部にそれぞれ個別に供給される液状の離
型剤とエアとを互いにほぼ直角に衝突させて離型剤を微
粒子化させた状態で型のキャビティ面に塗布することに
より、この離型剤をキャビティ面に対して均等に塗布し
てキャビティ面での離型剤の液垂れを防止するととも
に、余剰の離型剤を除去する工程を不要とすることであ
る。本発明が解決しようとする他の一つの課題は、液状
の離型剤をより効果的に微粒子化させてキャビティ面に
均等に塗布することである。
ノズル本体の内部にそれぞれ個別に供給される液状の離
型剤とエアとを互いにほぼ直角に衝突させて離型剤を微
粒子化させた状態で型のキャビティ面に塗布することに
より、この離型剤をキャビティ面に対して均等に塗布し
てキャビティ面での離型剤の液垂れを防止するととも
に、余剰の離型剤を除去する工程を不要とすることであ
る。本発明が解決しようとする他の一つの課題は、液状
の離型剤をより効果的に微粒子化させてキャビティ面に
均等に塗布することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の離型剤塗布装置はつぎのように構成されて
いる。請求項1記載の発明は、離型剤を塗布しようとす
る側に開口部を有する筒形状のノズル本体と、このノズ
ル本体の内部に対して前記開口部に向けてエアの供給が
可能なエア供給路と、同じく前記ノズル本体の内部に対
して液状の離型剤を前記エアの供給方向とほぼ直交する
方向から供給可能な離型剤供給路とを備えている。請求
項2記載の発明は、請求項1記載の離型剤塗布装置にお
いて、エア供給路及び離型剤供給路のうちの少なくとも
一方をノズル本体の内部に対して複数箇所で開口させて
いる。
に、本発明の離型剤塗布装置はつぎのように構成されて
いる。請求項1記載の発明は、離型剤を塗布しようとす
る側に開口部を有する筒形状のノズル本体と、このノズ
ル本体の内部に対して前記開口部に向けてエアの供給が
可能なエア供給路と、同じく前記ノズル本体の内部に対
して液状の離型剤を前記エアの供給方向とほぼ直交する
方向から供給可能な離型剤供給路とを備えている。請求
項2記載の発明は、請求項1記載の離型剤塗布装置にお
いて、エア供給路及び離型剤供給路のうちの少なくとも
一方をノズル本体の内部に対して複数箇所で開口させて
いる。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明によれば、前記エア供給路
から供給されるエアと、前記離型剤供給路から供給され
る液状の離型剤とが前記ノズル本体の内部において互い
にほぼ直角に衝突し、これによって離型剤は微粒子化さ
れてエアと共にノズル本体の前記開口部から噴射され、
型のキャビティ面に塗布される。このように微粒子化さ
れた離型剤はキャビティ面に対して均等に塗布されるこ
ととなり、鋳造欠陥の原因となるキャビティ面での離型
剤の液垂れが防止される。また離型剤の塗布後において
キャビティ面に付着している余剰の離型剤をエアの吹き
つけなどによって除去する工程も不要となる。請求項2
記載の発明においては、前記エア供給路から供給される
エアと、前記離型剤供給路から供給される離型剤との少
なくとも一方が前記ノズル本体の内部へ複数箇所から導
入されるため、このノズル本体の内部ではエアと離型剤
とが複雑に衝突し、あるいは混合される。したがって離
型剤がより効果的に微粒子化することとなり、これによ
って離型剤はキャビティ面に均等に塗布される。
から供給されるエアと、前記離型剤供給路から供給され
る液状の離型剤とが前記ノズル本体の内部において互い
にほぼ直角に衝突し、これによって離型剤は微粒子化さ
れてエアと共にノズル本体の前記開口部から噴射され、
型のキャビティ面に塗布される。このように微粒子化さ
れた離型剤はキャビティ面に対して均等に塗布されるこ
ととなり、鋳造欠陥の原因となるキャビティ面での離型
剤の液垂れが防止される。また離型剤の塗布後において
キャビティ面に付着している余剰の離型剤をエアの吹き
つけなどによって除去する工程も不要となる。請求項2
記載の発明においては、前記エア供給路から供給される
エアと、前記離型剤供給路から供給される離型剤との少
なくとも一方が前記ノズル本体の内部へ複数箇所から導
入されるため、このノズル本体の内部ではエアと離型剤
とが複雑に衝突し、あるいは混合される。したがって離
型剤がより効果的に微粒子化することとなり、これによ
って離型剤はキャビティ面に均等に塗布される。
【0007】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。 実施例1 図1は離型剤塗布装置の概要を表した構成図である。こ
の図面で示すようにダイカスト鋳造などの金型は固定型
10と可動型12とからなり、固定型10はマシンの固
定ダイプレート14に、かつ可動型12はマシンの可動
ダイプレート16にそれぞれ固定されている。そしてこ
の図1では前記可動ダイプレート16の作動によって可
動型12を固定型10から離れる方向に移動させた型開
き状態が示されており、この固定型10と可動型12と
の間に離型剤噴射部20を進入させている。この離型剤
噴射部20は複数個の噴射ノズル22を備えており、こ
れらの噴射ノズル22は前記固定型10及び可動型12
のそれぞれのキャビティ面11,13に向けて離型剤を
噴射できるように配置されている。
明する。 実施例1 図1は離型剤塗布装置の概要を表した構成図である。こ
の図面で示すようにダイカスト鋳造などの金型は固定型
10と可動型12とからなり、固定型10はマシンの固
定ダイプレート14に、かつ可動型12はマシンの可動
ダイプレート16にそれぞれ固定されている。そしてこ
の図1では前記可動ダイプレート16の作動によって可
動型12を固定型10から離れる方向に移動させた型開
き状態が示されており、この固定型10と可動型12と
の間に離型剤噴射部20を進入させている。この離型剤
噴射部20は複数個の噴射ノズル22を備えており、こ
れらの噴射ノズル22は前記固定型10及び可動型12
のそれぞれのキャビティ面11,13に向けて離型剤を
噴射できるように配置されている。
【0008】図2は一つの噴射ノズル22の内部構造を
表した拡大断面図、図3は図2のA−A線断面図であ
る。これらの図面から明らかなように噴射ノズル22
は、円筒形状のノズル本体24と、このノズル本体24
の内部にエアの供給が可能なエア供給路30と、同じく
ノズル本体24の内部に離型剤の供給が可能な離型剤供
給路40とを主たる構成部材として構成されている。前
記ノズル本体24において離型剤をその噴射によって塗
布しようとする側、つまり前記キャビティ面11(ある
いはキャビティ面13)と対向する側は、このノズル本
体24の開口部としてのノズルピース26が取付けられ
ている。またこのノズルピース26とは反対側のノズル
本体24の端部は壁25で閉ざされているものの、この
壁25にはノズル本体24の内外を連通させた複数個の
連通孔34が形成されている。
表した拡大断面図、図3は図2のA−A線断面図であ
る。これらの図面から明らかなように噴射ノズル22
は、円筒形状のノズル本体24と、このノズル本体24
の内部にエアの供給が可能なエア供給路30と、同じく
ノズル本体24の内部に離型剤の供給が可能な離型剤供
給路40とを主たる構成部材として構成されている。前
記ノズル本体24において離型剤をその噴射によって塗
布しようとする側、つまり前記キャビティ面11(ある
いはキャビティ面13)と対向する側は、このノズル本
体24の開口部としてのノズルピース26が取付けられ
ている。またこのノズルピース26とは反対側のノズル
本体24の端部は壁25で閉ざされているものの、この
壁25にはノズル本体24の内外を連通させた複数個の
連通孔34が形成されている。
【0009】さらに前記壁25の中心部には、ノズル本
体24内の中心軸線上に配置された二重筒32の基端部
が結合されている。この二重筒32における外筒32a
の一端(基端)は閉ざされ、他端(先端)は前記ノズル
ピース26の近くにおいて開口している。また二重筒3
2における内筒32bの一端(基端)は前記壁25の外
側面で開口しているとともに、他端(先端)は前記外筒
32aの内部で開口している。
体24内の中心軸線上に配置された二重筒32の基端部
が結合されている。この二重筒32における外筒32a
の一端(基端)は閉ざされ、他端(先端)は前記ノズル
ピース26の近くにおいて開口している。また二重筒3
2における内筒32bの一端(基端)は前記壁25の外
側面で開口しているとともに、他端(先端)は前記外筒
32aの内部で開口している。
【0010】前記ノズルピース26とは反対側のノズル
本体24の端部にはエアパイプ36が接続部材38によ
って接続されており、このエアパイプ36によって所定
の圧縮エア源(図示外)から送り出されたエアが導かれ
るようになっている。そしてこのエアは前記の各連通孔
34及び前記二重筒32の内筒32bを通じてノズル本
体24の内部に供給される。すなわち前記エアパイプ3
6、各連通孔34及び内筒32bによってエアをノズル
本体24内の前記ノズルピース26に向けて供給するた
めの前記エア供給路30が構成されている。
本体24の端部にはエアパイプ36が接続部材38によ
って接続されており、このエアパイプ36によって所定
の圧縮エア源(図示外)から送り出されたエアが導かれ
るようになっている。そしてこのエアは前記の各連通孔
34及び前記二重筒32の内筒32bを通じてノズル本
体24の内部に供給される。すなわち前記エアパイプ3
6、各連通孔34及び内筒32bによってエアをノズル
本体24内の前記ノズルピース26に向けて供給するた
めの前記エア供給路30が構成されている。
【0011】一方、前記ノズル本体24の外周部にはそ
の軸線とほぼ直交する方向から離型剤パイプ42が接続
されており、この離型剤パイプ42の先端は前記二重筒
32の外筒32aを貫通して前記内筒32bの先端開口
部の近くで開口している。この離型剤パイプ42によっ
てノズル本体24の内部(前記外筒32aの内部)に液
状の離型剤が供給されるようになっている。すなわちこ
の離型剤パイプ42の中が、前記ノズル本体24の内部
に対して前記エアの供給方向とほぼ直交する方向から離
型剤を供給するための前記離型剤供給路40となってい
る。
の軸線とほぼ直交する方向から離型剤パイプ42が接続
されており、この離型剤パイプ42の先端は前記二重筒
32の外筒32aを貫通して前記内筒32bの先端開口
部の近くで開口している。この離型剤パイプ42によっ
てノズル本体24の内部(前記外筒32aの内部)に液
状の離型剤が供給されるようになっている。すなわちこ
の離型剤パイプ42の中が、前記ノズル本体24の内部
に対して前記エアの供給方向とほぼ直交する方向から離
型剤を供給するための前記離型剤供給路40となってい
る。
【0012】つづいて前記のように構成された離型剤塗
布装置の作用について説明する。まず前記エア供給路3
0を構成している前記エアパイプ36によって送られて
きたエアは、前記の各連通孔34及び二重筒32の内筒
32bを通って前記ノズル本体24の内部に供給され
る。なお各連通孔34を通るエアは二重筒32の前記外
筒32aの外周部に供給され、かつ前記内筒32bを通
るエアは外筒32aの内部に供給され、それぞれ前記ノ
ズルピース26に向かって流れる。
布装置の作用について説明する。まず前記エア供給路3
0を構成している前記エアパイプ36によって送られて
きたエアは、前記の各連通孔34及び二重筒32の内筒
32bを通って前記ノズル本体24の内部に供給され
る。なお各連通孔34を通るエアは二重筒32の前記外
筒32aの外周部に供給され、かつ前記内筒32bを通
るエアは外筒32aの内部に供給され、それぞれ前記ノ
ズルピース26に向かって流れる。
【0013】一方、前記離型剤供給路40を構成してい
る離型剤パイプ42によって送られてきた液状の離型剤
は前記外筒32aの内部に供給され、この離型剤は前記
内筒32bの先端から噴出するエアに対してほぼ直交す
る方向から衝突する。これによって液状の離型剤は外筒
32aの内部で霧化され、エアの勢いで前記ノズルピー
ス26に向けて送られる。そしてこの霧化された離型剤
は、前記外筒32aの開口部を出たところでこの外筒3
2aの外周部に供給されているエアと衝突、混合されて
微粒子化された後、ノズルピース26からノズル本体2
4の外に噴射される。これによって離型材は図1で示す
前記のキャビティ面11(あるいはキャビティ面13)
に均等に塗布される。
る離型剤パイプ42によって送られてきた液状の離型剤
は前記外筒32aの内部に供給され、この離型剤は前記
内筒32bの先端から噴出するエアに対してほぼ直交す
る方向から衝突する。これによって液状の離型剤は外筒
32aの内部で霧化され、エアの勢いで前記ノズルピー
ス26に向けて送られる。そしてこの霧化された離型剤
は、前記外筒32aの開口部を出たところでこの外筒3
2aの外周部に供給されているエアと衝突、混合されて
微粒子化された後、ノズルピース26からノズル本体2
4の外に噴射される。これによって離型材は図1で示す
前記のキャビティ面11(あるいはキャビティ面13)
に均等に塗布される。
【0014】このように本実施例では前記エア供給路3
0を前記ノズル本体24の内部に対して複数箇所で開口
させ、しかもこのエア供給路30からノズル本体24の
内部に供給されるエアが、前記外筒32aの内部を流れ
るエアと外筒32aの外周部を流れるエアとに分けられ
ている。これによって離型剤の微粒子化が促進され、キ
ャビティ面11(あるいはキャビティ面13)に塗布さ
れた離型剤の液垂れが防止されるとともに、余剰の離型
剤をエアの吹きつけなどによって除去する工程も不要と
なる。
0を前記ノズル本体24の内部に対して複数箇所で開口
させ、しかもこのエア供給路30からノズル本体24の
内部に供給されるエアが、前記外筒32aの内部を流れ
るエアと外筒32aの外周部を流れるエアとに分けられ
ている。これによって離型剤の微粒子化が促進され、キ
ャビティ面11(あるいはキャビティ面13)に塗布さ
れた離型剤の液垂れが防止されるとともに、余剰の離型
剤をエアの吹きつけなどによって除去する工程も不要と
なる。
【0015】実施例2 図4は実施例2の噴射ノズルの内部構造を表した断面
図、図5は図4のB−B線断面図である。これらの図面
で示すように本実施例ではノズル本体24の内部に対
し、エア供給路30は一箇所で開口させ、かつ離型剤供
給路40は複数箇所で開口させている。すなわちノズル
本体24の壁25にはその中心部において一つの連通孔
35が形成されており、この連通孔35を通じてエアパ
イプ36からノズル本体24の内部へエアが供給される
ようになっている。またノズル本体24の外周部には複
数本(図面では四本)の離型剤パイプ43が、このノズ
ル本体24内の軸心部に向けて開口するように接続され
ており、これらの各離型剤パイプ43を通じて液状の離
型剤がノズル本体24の内部へ前記エアの供給方向とほ
ぼ直交する方向からそれぞれ供給されることとなる。
図、図5は図4のB−B線断面図である。これらの図面
で示すように本実施例ではノズル本体24の内部に対
し、エア供給路30は一箇所で開口させ、かつ離型剤供
給路40は複数箇所で開口させている。すなわちノズル
本体24の壁25にはその中心部において一つの連通孔
35が形成されており、この連通孔35を通じてエアパ
イプ36からノズル本体24の内部へエアが供給される
ようになっている。またノズル本体24の外周部には複
数本(図面では四本)の離型剤パイプ43が、このノズ
ル本体24内の軸心部に向けて開口するように接続され
ており、これらの各離型剤パイプ43を通じて液状の離
型剤がノズル本体24の内部へ前記エアの供給方向とほ
ぼ直交する方向からそれぞれ供給されることとなる。
【0016】この実施例2においては、前記エアパイプ
36から連通孔35を通じてノズル本体24の内部に供
給されるエアに対し、前記の各離型剤パイプ43から供
給される液状の離型剤がそれぞれ衝突して効果的に微粒
子化される。そして微粒子化された離型剤は、実施例1
の場合と同様にノズルピース26から噴射されて前記の
キャビティ面11(あるいはキャビティ面13)に均等
に塗布される。なおこの実施例2において前記の実施例
1と同一もしくは均等構成と考えられる部材には、図面
に同一符号を付して重複する説明は省略する。またつぎ
に説明する実施例3についても同様の考えで重複する説
明は省略する。
36から連通孔35を通じてノズル本体24の内部に供
給されるエアに対し、前記の各離型剤パイプ43から供
給される液状の離型剤がそれぞれ衝突して効果的に微粒
子化される。そして微粒子化された離型剤は、実施例1
の場合と同様にノズルピース26から噴射されて前記の
キャビティ面11(あるいはキャビティ面13)に均等
に塗布される。なおこの実施例2において前記の実施例
1と同一もしくは均等構成と考えられる部材には、図面
に同一符号を付して重複する説明は省略する。またつぎ
に説明する実施例3についても同様の考えで重複する説
明は省略する。
【0017】実施例3 図6は実施例3の噴射ノズルの内部構造を表した断面
図、図7は図6のC−C線断面図である。これらの図面
で明らかなように本実施例ではノズル本体24の内部に
対し、エア供給路30及び離型剤供給路40を共に複数
箇所で開口させている。すなわちノズル本体24の壁2
5には実施例1の場合とほぼ同様に複数個の連通孔34
が形成されており、またノズル本体24の外周部には実
施例2の場合と同様に複数本(図面では四本)の離型剤
パイプ43が、このノズル本体24内の軸心部に向けて
開口するように接続されている。
図、図7は図6のC−C線断面図である。これらの図面
で明らかなように本実施例ではノズル本体24の内部に
対し、エア供給路30及び離型剤供給路40を共に複数
箇所で開口させている。すなわちノズル本体24の壁2
5には実施例1の場合とほぼ同様に複数個の連通孔34
が形成されており、またノズル本体24の外周部には実
施例2の場合と同様に複数本(図面では四本)の離型剤
パイプ43が、このノズル本体24内の軸心部に向けて
開口するように接続されている。
【0018】したがってこの実施例3では前記ノズル本
体24の内部に対し、エアパイプ36から前記の各連通
孔34を通じてエアがそれぞれ供給されるとともに、前
記の各離型剤パイプ43を通じて液状の離型剤がそれぞ
れ供給され、それぞれが個々に衝突して離型剤はより効
果的に微粒子化される。この結果、ノズルピース26か
ら噴射される離型剤はキャビティ面11(あるいはキャ
ビティ面13)に均等に塗布される。
体24の内部に対し、エアパイプ36から前記の各連通
孔34を通じてエアがそれぞれ供給されるとともに、前
記の各離型剤パイプ43を通じて液状の離型剤がそれぞ
れ供給され、それぞれが個々に衝突して離型剤はより効
果的に微粒子化される。この結果、ノズルピース26か
ら噴射される離型剤はキャビティ面11(あるいはキャ
ビティ面13)に均等に塗布される。
【0019】
【発明の効果】本発明は、液状の離型剤が型のキャビテ
ィ面に対して均等に塗布され、鋳造欠陥の原因となるキ
ャビティ面での離型剤の液垂れを防止でき、かつキャビ
ティ面に付着している余剰の離型剤を除去する工程が不
要とにる。また本発明によれば、液状の離型剤をさらに
効果的に微粒子化させることもでき、これによって離型
剤をキャビティ面に対してより均等に塗布することがで
きる。
ィ面に対して均等に塗布され、鋳造欠陥の原因となるキ
ャビティ面での離型剤の液垂れを防止でき、かつキャビ
ティ面に付着している余剰の離型剤を除去する工程が不
要とにる。また本発明によれば、液状の離型剤をさらに
効果的に微粒子化させることもでき、これによって離型
剤をキャビティ面に対してより均等に塗布することがで
きる。
【図1】離型剤塗布装置の概要を表した構成図である。
【図2】噴射ノズルの内部構造を表した拡大断面図であ
る。
る。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】実施例2の噴射ノズルの内部構造を表した断面
図である。
図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】実施例3の噴射ノズルの内部構造を表した断面
図である。
図である。
【図7】図6のC−C線断面図である。
24 ノズル本体 26 ノズルピース(開口部) 30 エア供給路 40 離型剤供給路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 直哉 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 山田 正明 愛知県名古屋市瑞穂区船原町4丁目20番地 株式会社家田産業内
Claims (2)
- 【請求項1】 離型剤を塗布しようとする側に開口部を
有する筒形状のノズル本体と、このノズル本体の内部に
対して前記開口部に向けてエアの供給が可能なエア供給
路と、同じく前記ノズル本体の内部に対して液状の離型
剤を前記エアの供給方向とほぼ直交する方向から供給可
能な離型剤供給路とを備えていることを特徴とした離型
剤塗布装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の離型剤塗布装置におい
て、エア供給路及び離型剤供給路のうちの少なくとも一
方をノズル本体の内部に対して複数箇所で開口させてい
ることを特徴とした離型剤塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31186194A JPH08168865A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 離型剤塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31186194A JPH08168865A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 離型剤塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08168865A true JPH08168865A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18022308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31186194A Pending JPH08168865A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 離型剤塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08168865A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109465408A (zh) * | 2019-01-24 | 2019-03-15 | 彰武永红机械制造有限公司 | 一种分型剂喷涂装置 |
| CN109530634A (zh) * | 2019-01-24 | 2019-03-29 | 彰武永红机械制造有限公司 | 一种分型剂喷涂装置用雾化器 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP31186194A patent/JPH08168865A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109465408A (zh) * | 2019-01-24 | 2019-03-15 | 彰武永红机械制造有限公司 | 一种分型剂喷涂装置 |
| CN109530634A (zh) * | 2019-01-24 | 2019-03-29 | 彰武永红机械制造有限公司 | 一种分型剂喷涂装置用雾化器 |
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