JPH08168932A - プリント基板外形加工機用プレッシャフット - Google Patents
プリント基板外形加工機用プレッシャフットInfo
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- JPH08168932A JPH08168932A JP33345694A JP33345694A JPH08168932A JP H08168932 A JPH08168932 A JP H08168932A JP 33345694 A JP33345694 A JP 33345694A JP 33345694 A JP33345694 A JP 33345694A JP H08168932 A JPH08168932 A JP H08168932A
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0011—Working of insulating substrates or insulating layers
- H05K3/0044—Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching
Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外ピン加工において外枠から製品を切り離す
とき、製品を確実に押えることができるプリント基板外
形加工機用プレッシャフットを得ることを目的とする。 【構成】 スピンドル1のホルダー3下端に支持された
本体4と、該本体の下面に固定されたスラストリング6
と、鋼球8により該スラストリングと径方向に相対移動
可能な押え部材9と、該スラストリングに固定されテー
パー状の摺接面を有するロケートカバー10と、該ロケ
ートカバーのテーパー面と摺接するテーパー面を有し下
端にブラシ14を設けたロケートリング11と、該押え
部材に固定された円周方向複数個のピンと、該押え部材
と該ロケートリングが離れる方向に付勢している円周方
向複数個のばね17と、からなる。
とき、製品を確実に押えることができるプリント基板外
形加工機用プレッシャフットを得ることを目的とする。 【構成】 スピンドル1のホルダー3下端に支持された
本体4と、該本体の下面に固定されたスラストリング6
と、鋼球8により該スラストリングと径方向に相対移動
可能な押え部材9と、該スラストリングに固定されテー
パー状の摺接面を有するロケートカバー10と、該ロケ
ートカバーのテーパー面と摺接するテーパー面を有し下
端にブラシ14を設けたロケートリング11と、該押え
部材に固定された円周方向複数個のピンと、該押え部材
と該ロケートリングが離れる方向に付勢している円周方
向複数個のばね17と、からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板外形加工機
に使用するプレッシャフットに関する。
に使用するプレッシャフットに関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板の外形加工を行うプリント
基板外形加工機用のプレッシャフットとしては、例え
ば、実開昭61−5509号(実公平4−10992
号:以下「従来技術」という)に開示されたものが知ら
れている。図4は従来技術のプリント基板外形加工機用
プレッシャフットの一例を示す断面図である。この従来
技術のプリント基板外形加工機用プレッシャフットは、
スピンドル101の外周に、スピンドルの軸方向に摺動
可能に配置されたピストン103の下端に支持された本
体104と、この本体の下端に固定され、本体との間
に、外周に向けて開口する案内溝106を形成し、かつ
下端面に下方に向けて開口する環状の溝108が形成さ
れた案内部材107と、内周面の一端に、前記案内溝に
スピンドルの半径方向にのみ摺動可能に嵌合する環状の
フランジ部が形成された押え部材111と、前記案内部
材の溝にスピンドルの軸方向に摺動可能に支持された環
状のブラシ110とを設けたものである。
基板外形加工機用のプレッシャフットとしては、例え
ば、実開昭61−5509号(実公平4−10992
号:以下「従来技術」という)に開示されたものが知ら
れている。図4は従来技術のプリント基板外形加工機用
プレッシャフットの一例を示す断面図である。この従来
技術のプリント基板外形加工機用プレッシャフットは、
スピンドル101の外周に、スピンドルの軸方向に摺動
可能に配置されたピストン103の下端に支持された本
体104と、この本体の下端に固定され、本体との間
に、外周に向けて開口する案内溝106を形成し、かつ
下端面に下方に向けて開口する環状の溝108が形成さ
れた案内部材107と、内周面の一端に、前記案内溝に
スピンドルの半径方向にのみ摺動可能に嵌合する環状の
フランジ部が形成された押え部材111と、前記案内部
材の溝にスピンドルの軸方向に摺動可能に支持された環
状のブラシ110とを設けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術はプ
リント基板の外形加工において、製品となる部分に固定
用のピンを設けて加工する内ピン加工と、製品にならな
い外枠部分に固定用のピンを設けて加工する外ピン加工
に共用できるプリント基板外形加工機用プレッシャフッ
トを提供するものであった。しかしながら、外ピン加工
において製品を外枠から切り離すとき、押え部材の下端
に固定されたゴムで製品を押えることになるが、押え部
材のフランジ部が本体下端面と案内部材との間に形成さ
れた案内溝内を摺動することになるので、その摺動時の
摩擦抵抗により押え部材が本体と相対的に滑らかに摺動
しないことがあり、製品がずれてしまう可能性があっ
た。さらに製品部分を押えるゴムがリング状であるた
め、製品の押え面全体に均等に力を加えることが難しく
製品がずれてしまう可能性があった。また、プリント基
板の外形加工が終了すると、スピンドルが上昇して押え
部材がプリント基板から離れ、案内部材と押え部材との
間に装着されたばねにより押え部材がばねの抗圧力が釣
合う位置へ戻されることになるが、ばねの撓み方向によ
っては必ずしもスピンドルの軸芯と一致する位置に戻る
とは限らないので、製品を外枠から切り離すときの製品
の押えに影響をもたらすという問題がある。本発明は上
記実情に鑑みなされたもので、内ピン加工と外ピン加工
に共用できるプリント基板外形加工機用プレッシャフッ
トにおいて、外ピン加工時に、特に外枠から製品を切り
離す時に確実に製品を押えることができるプリント基板
外形加工機用プレッシャフットを得ることを目的とする
ものである。
リント基板の外形加工において、製品となる部分に固定
用のピンを設けて加工する内ピン加工と、製品にならな
い外枠部分に固定用のピンを設けて加工する外ピン加工
に共用できるプリント基板外形加工機用プレッシャフッ
トを提供するものであった。しかしながら、外ピン加工
において製品を外枠から切り離すとき、押え部材の下端
に固定されたゴムで製品を押えることになるが、押え部
材のフランジ部が本体下端面と案内部材との間に形成さ
れた案内溝内を摺動することになるので、その摺動時の
摩擦抵抗により押え部材が本体と相対的に滑らかに摺動
しないことがあり、製品がずれてしまう可能性があっ
た。さらに製品部分を押えるゴムがリング状であるた
め、製品の押え面全体に均等に力を加えることが難しく
製品がずれてしまう可能性があった。また、プリント基
板の外形加工が終了すると、スピンドルが上昇して押え
部材がプリント基板から離れ、案内部材と押え部材との
間に装着されたばねにより押え部材がばねの抗圧力が釣
合う位置へ戻されることになるが、ばねの撓み方向によ
っては必ずしもスピンドルの軸芯と一致する位置に戻る
とは限らないので、製品を外枠から切り離すときの製品
の押えに影響をもたらすという問題がある。本発明は上
記実情に鑑みなされたもので、内ピン加工と外ピン加工
に共用できるプリント基板外形加工機用プレッシャフッ
トにおいて、外ピン加工時に、特に外枠から製品を切り
離す時に確実に製品を押えることができるプリント基板
外形加工機用プレッシャフットを得ることを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、スピンドル1の外周に、その軸方向に摺動可能に配
置されたホルダー3の下端に支持された本体4と、該本
体の下端面に固定され下面側に幅広の環状凹溝6aを有
するスラストリング6と、該スラストリングの環状凹溝
内に配されたリテーナー7に保持された複数個の鋼球8
により径方向に移動可能に配設された押え部材9と、該
スラストリング下面の外周部に固定されるフランジ部1
0aと該フランジ部外周面から垂下する円筒状部10b
と該円筒状部下端から漸次縮径するテーパー部10cと
を具備したロケートカバー10と、該押え部材の内周面
側と軸方向に摺接するとともに下方に向けて漸次縮径す
るテーパー状の外周面において該ロケートカバーのテー
パー部内面と摺接するロケートリング11と、該押え部
材下面にその円周方向に複数個具備されるとともに該ロ
ケートリングに形成された孔に挿通されたピン12と、
該押え部材下面に形成された円筒状凹溝9aと該ロケー
トリングの上面に形成された環状凹溝11aとの間に円
周方向複数個配され該押え部材とロケートリングが相互
に離れる方向に付勢しているばね15と、該ロケートリ
ングの内径側下端に環状のブラシ14とを設けたことを
特徴とするプリント基板外形加工機用プレッシャフット
によって達成される。
は、スピンドル1の外周に、その軸方向に摺動可能に配
置されたホルダー3の下端に支持された本体4と、該本
体の下端面に固定され下面側に幅広の環状凹溝6aを有
するスラストリング6と、該スラストリングの環状凹溝
内に配されたリテーナー7に保持された複数個の鋼球8
により径方向に移動可能に配設された押え部材9と、該
スラストリング下面の外周部に固定されるフランジ部1
0aと該フランジ部外周面から垂下する円筒状部10b
と該円筒状部下端から漸次縮径するテーパー部10cと
を具備したロケートカバー10と、該押え部材の内周面
側と軸方向に摺接するとともに下方に向けて漸次縮径す
るテーパー状の外周面において該ロケートカバーのテー
パー部内面と摺接するロケートリング11と、該押え部
材下面にその円周方向に複数個具備されるとともに該ロ
ケートリングに形成された孔に挿通されたピン12と、
該押え部材下面に形成された円筒状凹溝9aと該ロケー
トリングの上面に形成された環状凹溝11aとの間に円
周方向複数個配され該押え部材とロケートリングが相互
に離れる方向に付勢しているばね15と、該ロケートリ
ングの内径側下端に環状のブラシ14とを設けたことを
特徴とするプリント基板外形加工機用プレッシャフット
によって達成される。
【0005】
【作用】上述した構成からなるプリント基板外形加工機
用プレッシャフットは、スラストリングと押え部材との
間に鋼球を配したので、極めて小さな摩擦抵抗で押え部
材が径方向に相対移動可能となり、さらに製品を押える
部分を複数個のピンとしたために、確実に製品を押える
ことができる。また、押え部材とロケートリングとの間
に配されたばねと、ロケートカバーのテーパー部内面と
ロケートリングのテーパー状外面との間の摺接の作用に
より、ロケートリングは求芯しながらスピンドルの軸芯
位置に確実に戻る。
用プレッシャフットは、スラストリングと押え部材との
間に鋼球を配したので、極めて小さな摩擦抵抗で押え部
材が径方向に相対移動可能となり、さらに製品を押える
部分を複数個のピンとしたために、確実に製品を押える
ことができる。また、押え部材とロケートリングとの間
に配されたばねと、ロケートカバーのテーパー部内面と
ロケートリングのテーパー状外面との間の摺接の作用に
より、ロケートリングは求芯しながらスピンドルの軸芯
位置に確実に戻る。
【0006】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す添付図面に
よって詳細に説明する。図1乃至図3に本発明の好まし
い実施例を示す。図1においてスピンドル1の先端には
カッター2が保持されている。該スピンドル1の外周に
はスピンドル1に対し摺動可能に嵌合するホルダー3が
配置されている。該ホルダー3には上下方向に駆動可能
なエアシリンダ(図示せず)が両サイドに取付けられて
おり、該エアシリンダの空気圧は低圧と高圧の2段階で
切替えが可能な構成となっている。該ホルダー3の下端
には環状の本体4が固定されており、該本体4には加工
によって発生する切粉を吸引排除するためのダクト5が
結合され、該ダクト5は真空吸引源(図示せず)に接続
されている。
よって詳細に説明する。図1乃至図3に本発明の好まし
い実施例を示す。図1においてスピンドル1の先端には
カッター2が保持されている。該スピンドル1の外周に
はスピンドル1に対し摺動可能に嵌合するホルダー3が
配置されている。該ホルダー3には上下方向に駆動可能
なエアシリンダ(図示せず)が両サイドに取付けられて
おり、該エアシリンダの空気圧は低圧と高圧の2段階で
切替えが可能な構成となっている。該ホルダー3の下端
には環状の本体4が固定されており、該本体4には加工
によって発生する切粉を吸引排除するためのダクト5が
結合され、該ダクト5は真空吸引源(図示せず)に接続
されている。
【0007】該本体4の下端面には、スラストリング6
が取付けられており、該スラストリング6の下面には、
その内径寄りに幅広の環状凹溝6aが、また該下面の外
周部には嵌合溝が形成されている。該スラストリング6
下面の環状凹溝6a内に配されたリテーナー7には複数
個の鋼球8が保持され、該鋼球8は押え部材9の上面に
配されている。リング状のフランジ部10aと該フラン
ジ部外面から垂下する円筒状部10bと該円筒状部下端
から漸次縮径するテーパー部10cとを具備したロケー
トカバー10が該フランジ部10aにおいて該スラスト
リング6下面の外周部に形成された嵌合溝に固定されて
いる。該押え部材9の下面には製品を外枠から切り離す
ときの製品押え用のピン12がその円周方向に複数個固
定されており、該ピン12の先端部には円板状のゴム1
3が貼着されている。該押え部材9の内周面側と軸方向
に摺接するとともに、下方に向けて漸次縮径するテーパ
ー状の外面において該ロケートカバー10のテーパー部
内面と摺接するロケートリング11が該押え部材9の下
方に配され、該ロケートリング11に形成された孔に該
ピン12が挿通されている。該押え部材9下面には円周
方向に複数の円筒状凹溝9aが該ピン12の配置位置と
円周方向に位相差をもって形成され、該ロケートリング
11の上面には環状凹溝11aが形成されており、該円
筒状凹溝9aと該環状凹溝11aとの間にばね15が該
押え部材9とロケートリング11が離れる方向に付勢し
て配されている。該ロケートリング11の内径側下端に
形成された溝には環状のブラシ14が組み込まれてい
る。尚、図1中で符号18はプリント基板である。
が取付けられており、該スラストリング6の下面には、
その内径寄りに幅広の環状凹溝6aが、また該下面の外
周部には嵌合溝が形成されている。該スラストリング6
下面の環状凹溝6a内に配されたリテーナー7には複数
個の鋼球8が保持され、該鋼球8は押え部材9の上面に
配されている。リング状のフランジ部10aと該フラン
ジ部外面から垂下する円筒状部10bと該円筒状部下端
から漸次縮径するテーパー部10cとを具備したロケー
トカバー10が該フランジ部10aにおいて該スラスト
リング6下面の外周部に形成された嵌合溝に固定されて
いる。該押え部材9の下面には製品を外枠から切り離す
ときの製品押え用のピン12がその円周方向に複数個固
定されており、該ピン12の先端部には円板状のゴム1
3が貼着されている。該押え部材9の内周面側と軸方向
に摺接するとともに、下方に向けて漸次縮径するテーパ
ー状の外面において該ロケートカバー10のテーパー部
内面と摺接するロケートリング11が該押え部材9の下
方に配され、該ロケートリング11に形成された孔に該
ピン12が挿通されている。該押え部材9下面には円周
方向に複数の円筒状凹溝9aが該ピン12の配置位置と
円周方向に位相差をもって形成され、該ロケートリング
11の上面には環状凹溝11aが形成されており、該円
筒状凹溝9aと該環状凹溝11aとの間にばね15が該
押え部材9とロケートリング11が離れる方向に付勢し
て配されている。該ロケートリング11の内径側下端に
形成された溝には環状のブラシ14が組み込まれてい
る。尚、図1中で符号18はプリント基板である。
【0008】上述の構成において、ブラシ14を組み込
んだロケートリング11は該押え部材9を介して鋼球8
によりスラストリング6と径方向に移動可能となってお
り、また、ばね15の付勢力よりも大きな力でホルダー
を押えることにより、該押え部材9と軸方向に近づく方
向に摺動可能となっている。さらに、該ロケートリング
11は該ばね15により該押え部材9と常に離れる方向
に力が加えられているとともに、該ロケートリング11
のテーパー状外面と該ロケートカバー10のテーパー部
10c内面で摺接しているので、求芯作用によりスピン
ドル1の軸芯位置に位置決めされる。
んだロケートリング11は該押え部材9を介して鋼球8
によりスラストリング6と径方向に移動可能となってお
り、また、ばね15の付勢力よりも大きな力でホルダー
を押えることにより、該押え部材9と軸方向に近づく方
向に摺動可能となっている。さらに、該ロケートリング
11は該ばね15により該押え部材9と常に離れる方向
に力が加えられているとともに、該ロケートリング11
のテーパー状外面と該ロケートカバー10のテーパー部
10c内面で摺接しているので、求芯作用によりスピン
ドル1の軸芯位置に位置決めされる。
【0009】このように構成された本発明のプリント基
板外形加工機用プレッシャフットにおいて、以下外ピン
加工時の動作について説明する。プリント基板18は製
品にならない外枠部分に固定用のピンを設けて固定す
る。スピンドル1とプリント基板18は数値制御装置等
の移動指令によって、水平方向に相対的に移動して加工
開始点に達するまで移動する。カッター2を回転させ、
カッター2の先端が所定の切り込み深さとなる位置まで
スピンドル1を下降させる。この時ブラシ14はプリン
ト基板18の上面に接するが、エアシリンダには低圧力
の空気が供給されており、ばね15の付勢力よりも小さ
な力でホルダー4が押圧されているのでプリント基板1
8はブラシ14により軽く押えられた状態となる。この
状態で数値制御装置等の移動指令によってスピンドル1
がプリント基板18に対して所定の移動を行ない、所要
形状にプリント基板18の外形を加工する。該ブラシ1
4の押圧により、外形加工中のプリント基板18のばた
つきを防ぐことができる。また、加工時に発生する切粉
は真空吸引源により連続的にダクト5から吸引排除され
る。
板外形加工機用プレッシャフットにおいて、以下外ピン
加工時の動作について説明する。プリント基板18は製
品にならない外枠部分に固定用のピンを設けて固定す
る。スピンドル1とプリント基板18は数値制御装置等
の移動指令によって、水平方向に相対的に移動して加工
開始点に達するまで移動する。カッター2を回転させ、
カッター2の先端が所定の切り込み深さとなる位置まで
スピンドル1を下降させる。この時ブラシ14はプリン
ト基板18の上面に接するが、エアシリンダには低圧力
の空気が供給されており、ばね15の付勢力よりも小さ
な力でホルダー4が押圧されているのでプリント基板1
8はブラシ14により軽く押えられた状態となる。この
状態で数値制御装置等の移動指令によってスピンドル1
がプリント基板18に対して所定の移動を行ない、所要
形状にプリント基板18の外形を加工する。該ブラシ1
4の押圧により、外形加工中のプリント基板18のばた
つきを防ぐことができる。また、加工時に発生する切粉
は真空吸引源により連続的にダクト5から吸引排除され
る。
【0010】製品部分が外枠から切り離される直前まで
加工が進むと、所定の信号によりエアシリンダにはばね
15の圧力より高い高圧の空気が供給され、ホルダー4
が下降する。ホルダー4が下降を始めるとロケートカバ
ー10のテーパー部10c内面とロケートリング11の
テーパー状外面とは離れ始め、押え部材9に固着したピ
ン12がロケートリング11の下面より突出してくる。
ピン12の先端に貼着したゴム13がプリント基板18
の上面を押し付ける位置でホルダー4の下降は止まる。
この状態でスピンドル1を移動させて、製品部分を外枠
から切り離す。このとき製品部分はゴムの摩擦力によっ
て確実に固定されるとともにスラストリング6と押え部
材9が鋼球8により滑らかに相対的に移動するので、製
品のずれが無く切り離しの加工を行うことができる。
加工が進むと、所定の信号によりエアシリンダにはばね
15の圧力より高い高圧の空気が供給され、ホルダー4
が下降する。ホルダー4が下降を始めるとロケートカバ
ー10のテーパー部10c内面とロケートリング11の
テーパー状外面とは離れ始め、押え部材9に固着したピ
ン12がロケートリング11の下面より突出してくる。
ピン12の先端に貼着したゴム13がプリント基板18
の上面を押し付ける位置でホルダー4の下降は止まる。
この状態でスピンドル1を移動させて、製品部分を外枠
から切り離す。このとき製品部分はゴムの摩擦力によっ
て確実に固定されるとともにスラストリング6と押え部
材9が鋼球8により滑らかに相対的に移動するので、製
品のずれが無く切り離しの加工を行うことができる。
【0011】切り離しの加工が終わると真空吸引が停止
され、スピンドル1が上昇してカッター2がプリント基
板18から離脱する。ここで、切り離し加工終了直後に
真空吸引が停止されるので加工の終わった製品部分が吸
引力によって持ち上げられカッター2により傷を付けら
れることはない。スピンドル1を上昇させると、ばね1
5によりロケートリング11とロケートカバー10が求
芯しながらテーパー部において密接し、該ロケートリン
グ11の下面より突出していたピン12が所定の位置ま
で引っ込み、プレッシャフットは初期の状態へ戻る。
され、スピンドル1が上昇してカッター2がプリント基
板18から離脱する。ここで、切り離し加工終了直後に
真空吸引が停止されるので加工の終わった製品部分が吸
引力によって持ち上げられカッター2により傷を付けら
れることはない。スピンドル1を上昇させると、ばね1
5によりロケートリング11とロケートカバー10が求
芯しながらテーパー部において密接し、該ロケートリン
グ11の下面より突出していたピン12が所定の位置ま
で引っ込み、プレッシャフットは初期の状態へ戻る。
【0012】内ピン加工の場合は、切り始めから外枠か
らの製品部分の切り離しまでの加工の全工程においてブ
ラシ14に常に低い押圧力をかけて加工を行うので、全
く問題はない。
らの製品部分の切り離しまでの加工の全工程においてブ
ラシ14に常に低い押圧力をかけて加工を行うので、全
く問題はない。
【0013】
【発明の効果】スラストリングと押え部材との間に鋼球
を配したので、極めて小さな摩擦抵抗で押え部材が径方
向に相対移動可能となり、外枠から製品を切り離すとき
には押え部材側が固定され、本体側が滑らかに移動して
加工することができる。さらに製品の押え部分をゴムを
貼着した複数個のピンとしたために、確実に製品を押え
ることができ、製品がずれることはない。また、押え部
材とロケートリングとの間に配されたばねと、ロケート
カバーのテーパー部内面とロケートリングのテーパー状
外面との間の摺接の作用により、ロケートリングは求芯
しながらスピンドルの軸芯位置に確実に戻り、常に確実
なプレッシャフットの機能を果たすことが可能となる。
を配したので、極めて小さな摩擦抵抗で押え部材が径方
向に相対移動可能となり、外枠から製品を切り離すとき
には押え部材側が固定され、本体側が滑らかに移動して
加工することができる。さらに製品の押え部分をゴムを
貼着した複数個のピンとしたために、確実に製品を押え
ることができ、製品がずれることはない。また、押え部
材とロケートリングとの間に配されたばねと、ロケート
カバーのテーパー部内面とロケートリングのテーパー状
外面との間の摺接の作用により、ロケートリングは求芯
しながらスピンドルの軸芯位置に確実に戻り、常に確実
なプレッシャフットの機能を果たすことが可能となる。
【図1】本発明によるプリント基板外形加工機用プレッ
シャフットの好ましい実施例を示す断面図である。
シャフットの好ましい実施例を示す断面図である。
【図2】図1におけるプリント基板外形加工機用プレッ
シャフットの底面図である。
シャフットの底面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】従来のプリント基板外形加工機用プレッシャフ
ットの一例を示す断面図である。
ットの一例を示す断面図である。
1 スピンドル 2 カッター 3 ホルダー 4 本体 5 ダクト 6 スラストリング 7 リテーナー 8 鋼球 9 押え部材 10 ロケートカバー 11 ロケートリング 12 ピン 13 ゴム 14 ブラシ 15 ばね
Claims (1)
- 【請求項1】 スピンドル(1)の外周に、その軸方向
に摺動可能に配置されたホルダー(3)の下端に支持さ
れた本体(4)と、該本体の下端面に固定され下面側に
幅広の環状凹溝(6a)を有するスラストリング(6)
と、該スラストリングの環状凹溝内に配されたリテーナ
ー(7)に保持された複数個の鋼球(8)により径方向
に移動可能に配設された押え部材(9)と、該スラスト
リング下面の外周部に固定されるフランジ部(10a)
と該フランジ部外周面から垂下する円筒状部(10b)
と該円筒状部下端から漸次縮径するテーパー部(10
c)とを具備したロケートカバー(10)と、該押え部
材の内周面側と軸方向に摺接するとともに下方に向けて
漸次縮径するテーパー状の外周面において該ロケートカ
バーのテーパー部内面と摺接するロケートリング(1
1)と、該押え部材下面にその円周方向に複数個具備さ
れるとともに該ロケートリングに形成された孔に挿通さ
れたピン(12)と、該押え部材下面に形成された円筒
状凹溝(9a)と該ロケートリングの上面に形成された
環状凹溝(11a)との間に円周方向複数個配され該押
え部材とロケートリングが相互に離れる方向に付勢して
いるばね(15)と、該ロケートリングの内径側下端に
環状のブラシ(14)とを設けたことを特徴とするプリ
ント基板外形加工機用プレッシャフット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33345694A JPH08168932A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | プリント基板外形加工機用プレッシャフット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33345694A JPH08168932A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | プリント基板外形加工機用プレッシャフット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08168932A true JPH08168932A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18266290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33345694A Pending JPH08168932A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | プリント基板外形加工機用プレッシャフット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08168932A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7959385B2 (en) * | 2007-05-24 | 2011-06-14 | Hitachi Via Mechanics, Ltd. | Printed circuit board machining apparatus |
| CN105666171A (zh) * | 2016-04-07 | 2016-06-15 | 江苏神通阀门股份有限公司 | 一种薄壁环类零件的加工方法 |
| CN106493631A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-03-15 | 中原工学院 | 一种轴承沟道超精研加工调整装置及其调整方法 |
| CN108044707A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-05-18 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 裁切装置及其裁切刀具 |
| CN110369758A (zh) * | 2019-07-23 | 2019-10-25 | 王乐炯 | 一种锂离子动力电池盖板用成型装置及其加工方法 |
| CN110976960A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-04-10 | 付洪斌 | 一种led路灯自动生产线灯具精准定位装置及定位方法 |
| CN111483012A (zh) * | 2020-04-20 | 2020-08-04 | 陈伟敏 | 一种塑料加工用钻孔机 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP33345694A patent/JPH08168932A/ja active Pending
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| CN111483012B (zh) * | 2020-04-20 | 2021-12-03 | 常州华社塑料制品有限公司 | 一种塑料加工用钻孔机 |
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