JPH08169267A - シートバックテーブル - Google Patents

シートバックテーブル

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JPH08169267A
JPH08169267A JP7102463A JP10246395A JPH08169267A JP H08169267 A JPH08169267 A JP H08169267A JP 7102463 A JP7102463 A JP 7102463A JP 10246395 A JP10246395 A JP 10246395A JP H08169267 A JPH08169267 A JP H08169267A
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Norio Omori
憲男 大森
Yoshimichi Tamura
善道 田村
Akiyoshi Sato
明義 佐藤
Yukio Ishigaki
幸夫 石垣
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テーブル本体の長さを長くした場合、引き出
し時のテーブル面の設定高さを低くせずに、シート本体
上端から上方へ突出させないようにテーブル本体を折り
畳むことができるシートバックテーブルを提供するこ
と。 【構成】 テーブル本体15を支持する取り付け支持板
17と、テーブル本体15が該取り付け支持板17に対
して、折り畳み・引き出し可能に保持されているシート
バックテーブル。取り付け支持板17の壁面上下方向に
固定リンク19を有し、テーブル本体15の壁面前後方
向に最短リンク21を有し、固定リンク19と最短リン
ク21との間が、下側を短レバー(副レバー)23で、
上側を長レバー(主レバー)25で連結され、両てこ機
構運動で、テーブル本体15が取り付け支持板17に対
して折り畳み・引き出し可能に保持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の前席のシート
バック、等に取付けて使用するシートバックテーブルに
関する。
【0002】本明細書で上下前後方向は、特に断らない
限り、シートバックに取り付け時を基準とする。
【0003】
【従来の技術】この種のシートバックテーブルは、シー
トバックに取り付けられテーブル本体を支持する取り付
け支持板と、テーブル本体が該取り付け支持板に対し
て、折り畳み(閉)・引き出し(開)可能に保持されて
いる構成である。
【0004】通常、ヘッドレストの棒状の取り付け脚を
介して取り付けられ、テーブル本体は、従来、取り付け
支持板に、テーブル本体の下端を回動支点として折り畳
み(閉)・引き出し(開)する方式であった。従って、
引き出し時のテーブル面高さは、折り畳み時のテーブル
本体下端の高さと略同一であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式の場
合、テーブル面の大きさを大きく、即ち、テーブル本体
の長さ(引き出し時の前後方向)を長くした場合、引き
出し時のテーブル面設定高さを低くせずに従来通りにし
ようとすると、折り畳み時のテーブル本体がシート本体
上端から上方へ突出する状態となり、意匠的に望ましく
なかった。
【0006】また、単にテーブル本体の下端を回動支点
として水平位置でのストッパ機構が働くだけの機構で、
テーブル本体の水平角度を調整可能な簡単な機構を備え
たシートバックテーブルは、本発明者らが知る限りにお
いては存在しない。シートの傾斜角度に応じてテーブル
面水平度を調整する必要がある場合が多く、簡単な機構
でテーブル面水平度調整ができることが要望されてい
る。
【0007】請求項1に係る本発明は、上記にかんがみ
て、テーブル本体の長さを長くした場合、引き出し時の
テーブル面の設定高さを低くせずに、シート本体上端か
ら上方へ突出させないようにテーブル本体を折り畳むこ
とができるシートバックテーブルを提供することを目的
とする。
【0008】請求項2・3に係る本発明は、テーブル本
体引き出し時のテーブル面水平度調整が簡単な機構でで
きるシートバックテーブルを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1) 請求項1に係る本発明のシートバックテーブルは、
上記課題を下記構成により解決するものである。
【0010】シートバックに取りつけられテーブル本体
を支持する取り付け支持板と、テーブル本体が該取り付
け支持板に対して、折り畳み(閉)・引き出し(開)可
能に保持されている構成のシートバックテーブルにおい
て、取り付け支持板の壁面上下方向に固定リンクを有
し、テーブル本体の壁面前後方向に最短リンクを有し、
固定リンクと最短リンクとの間が、下側を短レバーで、
上側を長レバーで連結され、両てこ機構運動で、テーブ
ル本体が該取り付け支持板に対して折り畳み(閉)・引
き出し(開)可能に保持されていることを特徴とする。
【0011】(2) 請求項2に係る本発明のシートバック
テーブルは、上記課題を下記構成により解決するもので
ある。
【0012】請求項1において、短レバーの略中央位置
にロックピンが形成され、テーブル引き出し時に、該ロ
ックピンにバネ嵌着するロックピン受け部が上下調整移
動可能に取り付け支持板に配設されて、テーブル面水平
度が調整可能とされていることを特徴とする。
【0013】(2) 請求項3に係る本発明のシートバック
テーブルは、上記課題を下記構成により解決するもので
ある。
【0014】請求項1において、テーブル引き出し時
に、該テーブルの元部端を支持する湾曲ロック部を備え
たロックばね板が、上下調整移動可能に前記取り付け支
持板に配設されて、テーブル面水平度が調整可能とされ
ていることを特徴とする。
【0015】
【実施例】以下、本発明を、図例に基づいて詳細に説明
をする。
【0016】(1) 本実施例のシートバックテーブルは、
前提的には、前席11等のシートバック13にヘッドレ
スト14等を利用して取りつけられるものであって、テ
ーブル本体15を支持する取り付け支持板17と、テー
ブル本体15が該取り付け支持板17に対して、折り畳
み(閉)・引き出し(開)可能に保持されている構成を
有する。(図1参照) (2) 本実施例は、上記構成において、取り付け支持板1
7の壁面上下方向に固定リンク19を有し、テーブル本
体15の壁面前後方向に最短リンク21を有し、固定リ
ンク19と最短リンク21との間が、下側を短レバー
(副レバー)23で、上側を長レバー(主レバー)25
で連結され、四節回転機構(リンク装置)運動の一つで
ある両てこ機構運動で、テーブル本体15が取り付け支
持板17に対して折り畳み(閉)・引き出し(開)可能
に保持されている。(図2参照)ここで、各リンクの長
さは、図2(b) において、下記条件を満たすようになっ
ている。
【0017】b+c<a+d、c+d>a+b、b<
c,d そして、テーブル本体の安定保持と角度調整を兼ねた、
下記構成(ロック機構)も有する。
【0018】短レバ23ーの中間位置にロックピン27
が形成され、テーブル引き出し時に、該ロックピン27
にバネ嵌着するロックピン受け部29が上下調整移動可
能に取り付け支持板17に配設されている(図2〜3参
照)。
【0019】(3) さらに、具体的な構成を、主として図
4〜7に基づいて説明をする。
【0020】短レバー(副レバー)23、23は中間が
連結された一体梯子型(図5参照)で、固定側が、取り
付け支持板(シートバックパネル)17、中央位置近傍
の下端に形成された短レバー保持用凹部31の両側壁に
支持された枢軸33を介して取り付け支持板17に連結
され、回動側が、取り付け支持板(シートバックパネ
ル)17の短レバー保持用凹部31と対面側下方に形成
された短レバー保持用凹部35に両対向壁に形成された
ピン部37、37に短レバー23に形成されたピン受け
部39、39が嵌合してピン結合されている。なお、短
レバー23は、その略中央位置に、ロックピン27が掛
け渡されている(図4〜5参照)。
【0021】また、長レバー(主レバー)25、25
は、固定側が、取り付け支持板17の両側端内側近傍に
形成された長レバー収納溝43の上端側にピン45結合
され、回動側が、テーブル本体15に前記取り付け支持
板17の長レバー収納溝43と対面側下方に形成された
長レバー収納溝46の下端側にピン45結合されてい
る。(主として、図6参照) そして、上記取り付け支持板17の短レバー23取り付
け位置の上方で、前記ロックピン27の回動軌跡位置に
は、ロックピン受け部29が、上下動がステー47、4
7で規制された調整ナット49で上下する調整ボルト5
0の下端にピン結合されている。
【0022】(4) 本実施例では、必然的ではないが、カ
ップホルダ51が、取り付け支持板17の壁面に、中央
線を挟んで、短レバー23配置側とは逆側に、カップホ
ルダ51の両側壁に形成されたガイド凸部52を介して
円弧状のガイド溝53に沿ってスライド引き出し可能と
されている。(主として図7参照) ガイド溝53の上端にはストッパ壁55が形成されると
ともに、カップホルダ51元端の係止凹部57と係止す
る係止突起59が形成され、カップホルダ引き出し状態
を安定保持可能されている。また、収納時の保持安定性
も維持する見地から、カップホルダ51収納時の係止凹
部57に対応する係止凸部60が取り付け支持板17の
カップホルダ用収納凹部61下方の両側壁に形成されて
いる。
【0023】(5) 取り付け支持板17にはシートバック
13に取りつけたときの安定性を担保する見地から、両
側にサイドパネル63がボス部65を介してタッピンね
じ67で一体化され、また、ヘッドレスト14の取り付
け部に嵌着するフック71を下側に有する取り付けステ
ー73がやはりボス部65を介してタッピンねじ67で
一体化されている。
【0024】また、取り付け支持板17の中央線上端部
位にマグネットキャッチ75が取りつけられ、それに対
応してテーブル本体15の中央部前端にはマグネットキ
ーパ77が取りつけられ、シートバックテーブルの折り
畳み状態を維持可能とされている。なお、テーブル本体
15のテーブル面には清掃し易いようにテーブルシート
79がクリップ部81で介して脱着可能に取りつけられ
ている。
【0025】また、上記取り付け支持板17、サイドパ
ネル63、テーブル本体15、カップホルダ61等は、
ABS樹脂、ポリオキシメチレン、ポリアミド、ポリア
セタール等の合成樹脂で、レバー23、25、ステー4
7、73等は鋼等の金属材用で形成する。
【0026】(6) なお、テーブル本体の安定保持と角度
調整を兼ねた別の態様のロック機構を図8〜10に示
す。前述のロック機構を同一部分については、同一図符
号を付してそれらの説明の全部または一部を省略する。
【0027】基本的には、テーブル引き出し時に、該テ
ーブル本体15の元部端を支持する湾曲ロック部30a
を備えたロックばね板30が、上下調整移動可能に取り
付け支持板17に配設されている。即ち、テーブル引き
出し時にテーブル本体15の元端部下面を、ロックばね
板30の湾曲ロック部30aが支持可能に、ロックばね
板30が、前述のロックピン受け部29の代わりに、調
製ボルト50先端に取り付けられている。
【0028】具体的には、該調製ボルト50の先端に、
ロックピン受け部29と同様、支持板保持ブロック32
にピン止めされ、ロックばね板30が挟持板34で元部
屈曲部30bを挟持して保持されている。当然、この実
施例では、ロックピン27は廃止される。ロックばね板
30は、両端部にのみ支持部30aが形成されている
が、全幅でも良く、中間部に形成して3本構成としても
良い。
【0029】また、テーブル本体引き出し時のロック
を、テーブル水平度調整機構の調整ボルト50の先端に
取り付けた構成としたが、テーブル調整度水平機構がな
い場合は、別位置でまたは他の慣用のロック機構を設け
てもよい。
【0030】(7) 次に、上記実施例の使用態様を説明す
る。
【0031】ヘッドレストへの取り付けは、ヘッドレス
トを取り外した状態で、ヘッドレスト取り付け部に、取
り付けステーをフックを介してセットした後、再びヘッ
ドレストを差し込んで行う。
【0032】そして、テーブル使用時には、マグネット
キャッチ75を解除してテーブル本体15を手前に引き
出すにようにして回動させる。
【0033】すると、リンクは四節回転機構の一つであ
る両てこ機構の動きを行い、短レバー23が最短リンク
21と機構上、一直線となった状態で一時、テーブル本
体15の回動がとまるが、さらにテーブル本体15を下
げると、短レバー23と最短リンク21とが上方へ屈曲
してロツクピン27がロックピン受け部29にばね嵌着
してテーブル本15体が固定される。
【0034】なお、図8〜10の場合、ロックばね板3
0がテーブル本体15で後方へ撓んだ後、テーブル本体
15の元端部下面を、ロックばね板30の湾曲ロック部
(支持部)30が係合支持して、テーブル本体15が固
定される(図10参照)。
【0035】この状態で、調整ナット49を左右回転さ
せて、短レバー23を上下に微小回動させてテーブル面
の水平度を調整する。
【0036】また、カップホルダ61は、上部を軽くつ
まみ手前に引き出して使用する。テーブルを閉じる(折
り畳む)際は、カップホルダ51を収納した状態で、テ
ーブル本体15の先端側を押し挙げれば、ロックピン2
7のロックピン受け部29に対する嵌着が解除され、短
レバー23が最短リンク21との一直線状態を経て、長
レバー25と短レバー23が上方へ回動して収納状態と
なり、テーブル本体15の上端がマグネットキャッチ7
5で固定され、折り畳まれる。
【0037】
【発明の作用・効果】
(1) 請求項1に係る本発明のシートバックテーブルは、
上記の如く、シートバックに取り付けられテーブル本体
を支持する取り付け支持板と、テーブル本体が該取り付
け支持板に対して、折り畳み(閉)・引き出し(開)可
能に保持されている構成のシートバックテーブルにおい
て、取り付け支持板の壁面上下方向に固定リンクを有
し、テーブル本体の壁面前後方向に最短リンクを有し、
固定リンクと最短リンクとの間が、下側を短レバーで、
上側を長レバーで連結され、両てこ機構運動で、テーブ
ル本体が該取り付け支持板に対して折り畳み(閉)・引
き出し(開)可能に保持されている構成なので、テーブ
ル本体の引き出し時の高さを、テーブル折り畳み(閉)
時のテーブル本体下端位置(回動支点位置)より上に持
ってくることができる。従って、本発明のシートバック
テーブルは、テーブル本体の長さを長くした場合、引き
出し時のテーブル面の設定高さを低くせずに、シート本
体上端から上方へ突出させないようにテーブル本体を折
り畳むことができる。
【0038】(2) 請求項2に係る本発明のシートバック
テーブルは、請求項1において、短レバーの中間位置に
ロックピンが形成され、テーブル引き出し時に、該ロッ
クピンにバネ嵌着するロックピン受け部が上下調整移動
可能に取り付け支持板に配設されて、テーブル面水平度
が調整可能とされている構成により、テーブル本体引き
出し時のテーブル面水平度調整が簡単な機構で可能とな
る。
【0039】(3) 請求項3に係る本発明のシートバック
テーブルは、請求項1において、テーブル引き出し時
に、該テーブル本体の元部端を支持する前面湾曲ロック
部を備えたロックばね板が、上下調整移動可能に前記取
り付け支持板に配設されて、テーブル面水平度が調整可
能とされている構成により、テーブル本体引き出し時の
テーブル面水平度調整が、請求項2より簡単な機構で可
能となり、ロック機構も二点支持等広く採り易くテーブ
ル本体の捩れを防止しやすくなる。さらには、ロック作
用も請求項2の如く両側からでなく下方から一側支持な
ので確実となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシートバックテーブルの使
用態様斜視図
【図2】本発明のシートバックテーブルのリンク機構説
明図
【図3】本発明の一実施例のシートバックテーブルの折
り畳み時の正面図
【図4】図3の4−4線拡大断面図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】図3の6−6線拡大断面図
【図7】同じく7−7線拡大断面図
【図8】図4においてロック機構を別の態様とした断面
【図9】図8のロック機構の要部斜視図
【図10】図8におけるテーブル引き出し時の機構説明
【符号の説明】
13 シートバック 15 テーブル本体 17 取り付け支持板 19 固定リンク 21 最短リンク 23 短レバー(副レバー) 25 長レバー(主レバー) 27 ロックピン 29 ロックピン受け部 30 ロックばね板 30a 湾曲ロック部 49 調整ナット 50 調整ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 明義 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 石垣 幸夫 愛知県名古屋市名東区上社二丁目186番地 株式会社テクノアートリサーチ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックに取り付けられテーブル本
    体を支持する取り付け支持板と、テーブル本体が該取り
    付け支持板に対して、折り畳み(閉)・引き出し(開)
    可能に保持されている構成のシートバックテーブルにお
    いて、 前記取り付け支持板の壁面上下方向に固定リンクを有
    し、前記テーブル本体の壁面前後方向に最短リンクを有
    し、前記固定リンクと最短リンクとの間が、下側を短レ
    バーで、上側を長レバーで連結され、両てこ機構運動
    で、前記テーブル本体が該取り付け支持板に対して折り
    畳み(閉)・引き出し(開)可能に保持されていること
    を特徴とするシートバックテーブル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記短レバーの中間
    位置にロックピンが形成され、前記テーブル引き出し時
    に、該ロックピンにバネ嵌着するロックピン受け部が上
    下調整移動可能に前記取り付け支持板に配設されて、テ
    ーブル面水平度が調整可能とされていることを特徴とす
    るシートバックテーブル。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記テーブル引き出
    し時に、該テーブルの元部端を支持する湾曲ロック部を
    備えたロックばね板が、上下調整移動可能に前記取り付
    け支持板に配設されて、テーブル面水平度が調整可能と
    されていることを特徴とするシートバックテーブル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2025059863A (ja) * 2023-09-29 2025-04-10 トヨタ車体株式会社 シートバックテーブル
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