JPH08172407A - サービス情報受信装置用情報記憶媒体及びサービス情報受信装置、サービス情報送受信システム並びにサービス情報受信方法 - Google Patents

サービス情報受信装置用情報記憶媒体及びサービス情報受信装置、サービス情報送受信システム並びにサービス情報受信方法

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JPH08172407A
JPH08172407A JP6334906A JP33490694A JPH08172407A JP H08172407 A JPH08172407 A JP H08172407A JP 6334906 A JP6334906 A JP 6334906A JP 33490694 A JP33490694 A JP 33490694A JP H08172407 A JPH08172407 A JP H08172407A
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JP
Japan
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JP6334906A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Tajima
陽一郎 田島
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Priority to TW084112522A priority patent/TW278284B/zh
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有料のサービス情報の放送を行う際に、利用
者にとって利用料金の支払い処理が簡略であり、事業者
にとって煩雑さを伴うことなく利用者を管理することの
できる情報記憶媒体並びに情報記憶媒体を用いたサービ
ス情報受信装置、サービス情報送受信装置及びサービス
情報送受信方法を提供する。 【構成】 サービス情報受信装置に装着されるICカー
ドのEEPROM52には、発行会社IDデータ書き込
み領域52fが設けられており、この領域52fには、
ICカードの発行会社(有料番組の提供者でもあるサー
ビスセンター)に割り当てられた1〜512のいずれか
の値HKが、このICカードの工場出荷時に書き込まれ
ている。そして、この発行会社IDと受信した有料のサ
ービス情報のIDとが一致した場合にのみ、有料のサー
ビス情報をサービス情報受信装置に設けられている表示
部に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FM多重放送による有
料のサービス情報の受信に好適な情報記憶媒体及び情報
記憶媒体を用いたサービス情報受信装置、サービス情報
送受信システム並びにサービス情報送受信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、FM放送電波に文字情報等のサー
ビス情報を多重させて送信し、そのサービス情報を受信
側に設けた表示手段に表示させるFM放送電波を媒体と
したサービスが考えられている。このサービスは、いわ
ゆ移動体FM文字多重放送とも称され、見えるラジオ
(Visual Information Radi
o)として実用化されつつある。
【0003】具体的には、送信側のFM放送局から通常
のFM放送電波に文字や数字等の表示情報を多重化させ
た電波を送信し、受信側に設けた液晶ディスプレイ付き
FMラジオにより前記電波を受信して、FM放送電波と
文字や数字等の表示情報等とを分離し、表示情報を文字
コードに変換して液晶ディスプレイに表示し利用者の視
認に供するようにしたものである。これにより、利用者
は例えば天気予報、交通情報等を文字により視認するこ
とが可能となる。この移動体FM文字多重放送において
は、無料のサービス情報の提供の他、特定のサービス情
報については有料化することが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した移動体FM文
字多重放送における有料サービス情報を利用者に提供す
る場合、この移動体FM文字多重放送を営む事業者は何
等かの方法で利用者から利用料金を徴収する必要があ
る。しかし、単純に事業者と利用者との間の料金月払い
契約等で徴収しようとすると、利用者側の支払い滞納等
が生じ易く、利用者の管理が煩雑になるという問題があ
る。しかも、サービス情報を提供する事業者は、複数存
立することが予測されることから、各事業者が自己のサ
ービスの利用者を特定して、料金を徴収することは実際
上不可能である。
【0005】また、利用者側にしてみれば、事業者又は
金融機関等へ利用料金を支払いに行かなければばなら
ず、利用者側の負担が大きいという問題がある。更に、
移動体FM文字多重放送の場合、FM放送電波を利用す
る関係上支払い滞納の利用者のみサービス情報の提供を
中止することもまた実際上不可能である。
【0006】そこで、本発明は、有料のサービス情報の
放送を行う際に、利用者にとって利用料金の支払い処理
が簡略であり、事業者にとって煩雑さを伴うことなく利
用者を管理することのできる情報記憶媒体及び情報記憶
媒体を用いたサービス情報受信装置、サービス情報送受
信装置並びにサービス情報送受信方法を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明にかかる情報記憶媒体にあっては、送信される有
料のサービス情報を受信し表示するサービス情報受信装
置に着脱可能であって、前記有料のサービス情報の提供
者を示す情報が記憶されている。
【0008】また、本発明にかかるサービス情報受信装
置にあっては、送信源から送信される有料のサービス情
報を受信し、表示手段にて表示するサービス情報受信装
置において、前記有料のサービス情報の提供者を示す情
報を記憶してなる情報記憶媒体を脱着可能な装置本体
と、この装置本体に装着された情報記憶媒体に記憶され
ている前記提供者を示す情報と、前記送信源から送信さ
れる前記サービス情報の提供者を示す情報とを比較する
比較手段と、この比較手段の比較結果、前記両情報が示
す提供者が一致した場合にのみ、前記受信したサービス
情報を前記表示手段の表示に供する制御手段とを有して
いる。
【0009】さらに、本発明にかかるサービス情報受信
システムにあっては、有料のサービス情報を送信するサ
ービス情報送信装置と、前記サービス情報を受信し、表
示手段にて表示するサービス情報受信装置とからなるサ
ービス情報送受信システムにおいて、前記サービス情報
送信装置は、当該有料のサービス情報の提供者を示す情
報を送信する送信手段を有し、前記サービス情報受信装
置は、前記有料のサービス情報の提供者を示す情報を記
憶してなる情報記憶媒体を脱着可能な装置本体と、この
装置本体に装着された情報記憶媒体に記憶されている前
記提供者を示す情報と、前記送信手段から送信される前
記サービス情報の提供者を示す情報とを比較する比較手
段と、この比較手段の比較結果、前記両情報が示す提供
者が一致した場合にのみ、前記受信したサービス情報を
前記表示手段の表示に供する制御手段とを有している。
【0010】また、本発明にかかるサービス情報送受信
方法にあっては、サービス情報とこのサービス情報の提
供者を示す情報とを送信する一方、これら各情報を受信
し、この受信した前記提供者を示す情報が予め記憶して
ある情報と一致した場合にのみ、受信したサービス情報
を表示するように構成されている。
【0011】
【作用】前記情報記憶媒体には、有料のサービス情報の
提供者を示す情報が記憶されている。したがって、この
情報記憶媒体を、その装着により対応する提供者からの
有料のサービス情報が受信可能な送受信システムに用い
ることにより、サービス情報の提供者が複数存在する場
合であっても情報記憶媒体を販売する時点で、各提供者
は当該提供者のサービス情報を利用する者に対し課金が
可能となる。
【0012】また、前記構成のサービス情報受信装置に
おいては、装置本体に装着された情報記憶媒体に記憶さ
れている前記提供者を示す情報と、前記送信源から送信
されるサービス情報の提供者を示す情報とを比較し、両
情報が示す提供者が一致した場合にのみ、前記受信した
サービス情報を前記表示手段の表示に供する。したがっ
て、他の提供者からのサービス情報が表示されることが
なく、他の提供者からのサービス情報の不正受信を回避
されるとともに、自己のサービス情報の利用が促進され
る。
【0013】加えて、前記構成のサービス情報送受信シ
ステムにおいては、サービス情報送信装置側からサービ
ス情報とともに当該サービス情報の提供者を送信する。
また、サービス情報受信装置側においては、情報記憶媒
体に記憶されている提供者を示す情報と、受信したサー
ビス情報の提供者を示す情報とを比較し、両情報が示す
提供者が一致した場合にのみ、受信したサービス情報を
表示に供する。したがって、他の提供者からのサービス
情報が表示されることがなく、複数の事業者が存立する
場合であっても、各事業者間の協調管理体制が確立され
る。
【0014】また、本発明にかかるサービス情報送受信
方法においては、受信したサービス情報の提供者を示す
情報が予め記憶してある情報と一致した場合にのみ、受
信したサービス情報を表示する。したがって、この受信
方法により、サービス情報の表示を特定の者のみが可能
となる送受信体制が構築される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。図
1は、本発明の一実施例を適用した移動体FM文字多重
放送のシステム構成を示すものである。
【0016】この移動体FM文字多重放送のシステム
は、有料及び無料のサービス情報を多重化したFM放送
電波を送信する事業者であるFM放送局3と、このFM
放送局3からのFM放送電波を受信する本実施例のサー
ビス情報受信装置1と、このサービス受信装置1におい
て、有料のサービス情報を受信する行う際に用いる情報
記憶媒体であるICカード2、及びこのICカード2の
販売を行うコンビニエンスストア等の販売店4を有して
なり、この販売店4はサービスセンター91と所定のカ
ード売買契約等を交わしている。
【0017】すなわち、サービスセンター91は、IC
カード2の発行会社であるとともに、有料のサービス情
報である有料番組の製作会社でもある。そして、このサ
ービスセンター91で製作された有料番組は、FM放送
局3に送られ有料のサービス情報として、FM放送局3
等が製作した無料番組とともに送信される。なお、サー
ビスセンター91からFM放送局3への有料番組の移送
は、有線、無線、あるいは磁気テープに記録して搬送す
る等の種々の方法を採用し得る 次に、前記サービス情報受信装置1について、図2から
図5を参照して説明する。
【0018】このサービス情報受信装置1には、図2に
示すように、略直方体状の装置本体1Aの表面に、キー
入力部5、サービス情報等を表示する表示手段としての
表示部6が設けられている。キー入力部5には、文字削
除キー7、機能選択キー8、ひらがな、カタカナ及び数
字を選択する文字・数字選択キー9、絵文字キー10、
“あ”〜“わ”のひらがな及び“1”〜“0”の数字を
入力するひらがな・数字入力キー群11、放送電波のチ
ューニングを行うチューニングキー12、ラジオ、サー
ビス情報の切り替えキー13、情報メモリー14、情報
メニューキー15、OKキー16、FM多重の番組選
択、カーソル移動、実行、計算実行等を行うカーソルキ
ー17、情報バンク、電話、計算、シークレット等のモ
ードを選択するモードキー群18等が設けられている。
【0019】前記サービス情報受信装置1の一方の側面
には、図3に示すように、ステレオヘッドホン用ジャッ
ク19、音量調整ダイヤル20、電源スイッチ21が設
けられている。前記サービス情報受信装置1の他方の側
面には、図4に示すように、情報記憶媒体であるICカ
ード2を装着するスロット22が設けられている。
【0020】図5は、前記サービス情報受信装置1の構
造を示すブロック図であり、FM放送電波を受信し対応
する音声を発音するFMラジオ部30と、このFMラジ
オ部30により受信したFM放送電波に多重化されてい
る有料、無料のサービス情報の受信に対する各種の処理
を行うサービス情報受信部40とを有している。
【0021】前記FMラジオ部30は、FM放送電波を
受信するアンテナ31と、FM放送電波のチューニング
を行うFMチューナ32と、FM信号の復調を行うFM
復調器33と、復調されたFM信号をステレオ信号にす
るステレオ復調器34と、このステレオ復調器34の出
力信号を増幅する一対のアンプ35a,35bと、アン
プ35a,35bで増幅された信号を音声として出力す
る一対のスピーカ36a,36bとを具備している。前
記ステレオヘッドホン用ジャック19にステレオヘッド
ホンを装着してFMステレオ放送を聴取することも勿論
可能である。
【0022】前記サービス情報受信部40は、前記FM
復調器33に接続され、前記FMステレオ放送のL、R
信号の変調度に対して多重信号の大きさ(レベル)を4
〜10%まで変化するデジタル変調を行いFM放送電波
に多重化されているサービス情報を分離するL−MSK
(Level Controlled Minimam Shift Keying)復調器41
と、誤り訂正復号器42と、分離されたサービス情報に
対する各種の処理を行う受信処理部43とを有してい
る。
【0023】この受信処理部43に対して、処理プログ
ラムを格納したROM44と、前記キー入力部5及び表
示部6と、前記ICカード2に対する読取り書き込み処
理を行うカード処理部45と、受信データ(受信情報)
を記憶する受信データメモリ47及び前記キー入力部5
からの入力データ(入力情報)を記憶する入力データメ
モリ48と、受信処理部43の処理結果に応じて警報を
発するブザー等の報音部49と、前記キー入力部5にお
けるチューニングキー12の操作に応じて前記FMチュ
ーナ32の受信チューニングを行う受信制御部55とが
接続されている。
【0024】図6は、前記ICカード2の構成を示すブ
ロック図であり、このICカード2は、サービス情報受
信装置1本体とデータの授受を行うコネクタ51と、後
述する有効期間相対値データ等を記憶するEEPROM
52と、暗号化受け渡し用のCPU53とから構成され
ている。
【0025】図7は、このICカード2におけるEEP
ROM52のメモリエリア構造を示すものであり、有効
期間相対値データ記憶領域52a、使用開始日データ書
き込み領域52b、使用終了日データ書き込み領域52
c、未使用フラグデータ書き込み領域52d、有料番組
許可数データ記憶領域52e及び発行会社IDデータ書
き込み領域52fが設けられている。有効期間相対値デ
ータ記憶領域52aには、有効期間相対値データUDが
予め記憶されており、この有効期間相対値データUD
は、“日”を単位として1〜365のいずれかの相対有
効期間を示す9ビットデータで構成され、例えば6ケ月
であれば“182”を示すデータが、12ケ月であれば
“365”を示すデータが、工場出荷時等において予め
記憶されている。
【0026】使用開始日データ書き込み領域52bに
は、後述する処理により使用開始年データSKYDと、
使用開始月日データSKDDとが書き込まれる。使用開
始年データSKYDは、1994年から2010年まで
示す4ビットデータで書き込まれ、使用開始月日データ
SKDDは、1日から365日に対応する0〜364の
9ビットデータで書き込まれる。したがって、例えば使
用開始日が1994年12月31であるとすると、SK
YDとして“1994”を示す4ビットデータが書き込
まれ、SKDDとして12月31日に対応する“36
4”を示す9ビットデータが書き込まれることとなる。
【0027】使用終了日データ書き込み領域52cに
も、後述する処理により使用終了年データSSYDと、
使用終了月日データSSDDとが、同様にして各々19
94年から2010年まで示す4ビットデータと、1日
から365日に対応する0〜364の9ビットデータで
書き込まれる。さらに、未使用フラグデータ書き込み領
域52dにも、工場出荷時等において予め未使用を示す
フラグMF=1が書き込まれており、このフラグMF
は、このICカード2の使用が開始された時点で、使用
開始済みを示すMF=0に書き換えられる。
【0028】有料番組許可数データ記憶領域52eに
は、有料のサービス情報の最大選択ポイント数としての
有料番組許可数データUBDが工場出荷時等において予
め書き込まれており、この有料番組許可数データUBD
は1番組〜3番組に対応する“1”〜“3”のいずれか
の値からなる。この有料番組許可数データUBDと前記
有効期間相対値データUDとは、当該ICカード2の種
類及び販売価格に応じて異なり、販売価格の高いICカ
ード2ほど、大きな値からなる有料番組許可数データU
BDと有効期間相対値データUDとが記憶されている。
また、発行会社IDデータ書き込み領域52fには、I
Cカード2の発行会社(有料番組の提供者でもあるサー
ビスセンター91)に割り当てられた1〜512のいず
れかの値であって、本実施例における提供者を示す情報
HKが工場出荷時に書き込まれている。
【0029】図8は、前記FM放送局3に配置されるサ
ービス情報送信装置70を示すものであり、このサービ
ス情報送信装置70は、送信部71と、多重化処理部7
2と、後述するような有料、無料のサービス情報を多重
化処理部72に送り出す送信処理手段である送信処理部
73、及び現在年月日データを発生する計時部74を具
備している。送信部71は、音声情報のステレオ変調を
行うステレオ変調器75と、FM変調器76と、送信器
77と、送信アンテナ78とを具備している。多重化処
理部72は、符号化部82、多重化部79、誤り訂正付
加器80、L−MSK変調器81を具備している。
【0030】前記FM放送電波に多重化されるサービス
情報の送信信号フォーマットについて図9を参照して説
明する。サービス情報の送信情報は、年月日データH
D、番組表データと、これに続くサービス情報である番
組1〜番組Nの内容データとで構成され、これら一連の
データが繰り返し送信される。番組表データは、番組表
であることを示すID(ID=HI)、番組提供者ID
=BI、番組総数BS、及び番組固有データで構成され
る。ここで、番組提供者IDは、前述の発行会社IDと
同様に、1〜512のいずれかの値である。また、前記
番組固有データは、番組名BM、有料放送コードHU
(“0”で無料を示し“1”で有料を示す)、見本番組
有無コードMB(“0”で見本番組無し“1”で見本番
組有りを示す)、及び有料番組の重み付けポイント値と
しての料金割増コードKY(“1”〜“3”の割増倍率
を示す)とで構成されている。
【0031】なお、図示は実データであり、実際は誤り
訂正用のチェックサムや暗号化処理等を行って送信され
る。また、無料番組の場合には、料金割増コードKY=
0である。さらに、前記受信データメモリ47には、こ
の図9に示した送信信号フォーマットと同一構成からな
るメモリエリアが設けられており、同図に示したサービ
ス情報の全てのデータが受信データメモリ47のメモリ
エリアに記憶される。次に、前記サービス情報受信装置
1の動作を図10以降に示したフローチャートに従って
説明する。なお、フローにおいては、下記に示すデータ
及びレジスタを用いている。 年月日データHD:前記使用終了年データSSYD及び
使用終了日データSSDDと同様に、1994年から2
010年までを示す4ビットデータと、1日から365
日に対応する0〜364の9ビットデータとから構成さ
れる。 現在年データレジスタGYR:4ビット構成であって1
994年から2010年までの現在年を格納する。 現在月日データレジスタGDR:9ビット構成であっ
て、1日から365日に対応する0〜364の現在月日
を格納する。 (なお、GRにより、GYR及びGDRの両レジスタを
示す。) 日付演算レジスタHZR:使用終了日を演算する際の途
中データを格納する。 期限切れレジスタKGR:“0”で期限内、“1”で期
限切れを示す。 番組許可演算レジスタBZR:番組許可数を演算する際
の途中データを格納する。 許可番組番号レジスタKBR1 KBR2 KBR3 KBR4:KBR1〜3は有料視認することに決めた番
組番号を格納し、KBR4は常時“0”を格納する。 インクリメントレジスタNR:KBR1〜4を指定する
ための値を格納する。
【0032】すなわち、サービス情報受信装置1内の受
信処理部43は、電源の投入に伴って図10〜12に示
した一連のフローに従って動作を開始し、電源の投入に
応答して期限切れレジスタKGRをセットし(SA
1)、年月日データHDの受信を監視する(SA2)。
そして、前述したフォーマットからなる送信信号から年
月日データHDが受信されると、この年月日データHD
をGRに格納する。ここで、GRは前記のようにGYR
及びGDRの両レジスタを示すことから、この受信した
年月日データHDのうち、4ビットの現在年データを現
在年データレジスタGYRに格納し、9ビットの現在月
日データを現在月日データレジスタGDRに格納する
(SA3)。
【0033】次に、番組表を示すIDであるHIの受信
を監視し(SA4)、HIを受信したならば番組表デー
タを取り込んで(SA5)、後述する番組選択画面作成
処理(SA6)を実行するした後、番組内容データを取
り込んで(SA7)、後述する番組選択操作処理(SA
8)を実行する。次に、ICカード2がスロット22に
装着されているか否かを検出し(SA9)、装着されて
いない場合には、レジスタKGRに1をセットした後
(SA26)、SA2に戻る。
【0034】そして、ICカード2がスロット22に装
着されたならば、このICカード2の発行会社IDデー
タ書き込み領域52fに記憶されている前記情報HKを
読み取って、この情報HK(1〜512のいずれかの
値)と番組提供者のIDであるBI(同様に、1〜51
2のいずれかの値)と比較し、両者が等しいか否かを判
別する(SA10)。この判別の結果BI≠HKであれ
ば、前述のICカード2が装着されていない場合と同様
に、レジスタKGRに1をセットした後(SA26)、
SA2に戻る。したがって、ICカード2が装着されて
いない場合、及び装着されていても当該ICカード2の
発行者を示すHKと、有料番組の提供者を示すBIとが
不一致であれば、SA11以降の処理は行われず、よっ
て、図11のSA21における有料番組受信設定処理も
実行されない。
【0035】しかし、BI=HKであって、当該ICカ
ード2の発行者を示すHKと、有料番組の提供者を示す
BIとが一致していれば、引き続き当該ICカード2の
未使用フラグデータ書き込み領域52dに記憶されてい
るフラグMFの状態を読み取って、MF=1であるか否
かを判別する(SA11)。この判別の結果、MF=1
であって、当該ICカード2が未使用であれば、この日
が当該ICカード2の使用開始日である。したがって、
GYRに格納されている現在年データを、使用開始年デ
ータSKYDとして、EEPROM52の使用開始日デ
ータ書き込み領域52bに書き込むとともに、GDRに
格納されている現在月日データを、使用開始月日データ
SKDDとして、前記使用開始日データ書き込み領域5
2bに書き込む(図11SA12)。
【0036】次に、EEPROM52の有効期間相対値
データ記憶領域52aから、有効期間相対値データUD
を読み取って、この有効期間相対値データUDとGDR
に格納されている現在月日データを加算し、その値を日
付演算レジスタHZRに格納する(SA13)。引き続
き、HZRの値が364以下であるか否かを判別する
(SA14)。ここで、HZRの値が364以下であれ
ば、“年”の値を繰り上げなくても、現在年と、現在月
日+有効期間相対データとで、使用終了日を示すことが
できる。
【0037】よって、この場合にはGYRに格納されて
いる現在年データをそのまま、使用終了年データSSY
Dとして、使用終了日データ書き込み領域52cに書き
込むとともに(SA15)、HZRに格納されている
“現在月日+有効期間相対データ”を使用終了月日デー
タSSDDとして、使用終了日データ書き込み領域52
cに書き込む(SA16)。しかる後に、当該ICカー
ド2が使用開始済みとなったことを示すべく、フラグM
Fをリセットした後(SA19)、KGRをリセットし
て(SA20)、当該ICカード2が有効期限内にであ
ることを示し、引き続き、後述する有料番組受信設定処
理(SA21)を実行して、SA2に戻る。
【0038】しかし、SA14での判別の結果、HZR
の値が364を超える場合には、“年”の値を繰り上げ
なければ、1日から365日に対応する0〜364の数
値で使用終了日を表すことができない。そこで、GYR
に格納されている現在年データの値をインクリメントし
て、このインクリメントした値を使用終了年データSS
YDとして、使用終了日データ書き込み領域52cに書
き込む(SA17)。引き続き、HZRに格納されてい
る“現在月日+有効期間相対データ”から364を減じ
て、その値を使用終了月日データSSDDとして、同使
用終了日データ書き込み領域52cに書き込む(SA1
8)。しかる後に、前述したSA19〜SA21の処理
を行って、SA2に戻る。
【0039】他方、SA11での判別の結果MF=0で
あれば、このICカード2は既に使用開始済みのもので
ある。そして、使用開始済みの状態にある場合には、先
ず使用終了年データSSYDとGYRに格納されている
現在年データとを比較し、SSYD≦GYRであるか否
かを判別する(図12SA22)。この判別の結果、S
SYD≦GYRでなければ、この時点で当該ICカード
2は期限切れでないことが明らかであり、よって、期限
切れレジスタKGRに“0”をセットして有効期限内で
あることを示した後(SA25)、SA2に戻る。
【0040】また、SA22でSSYD≦GYRであっ
た場合には、使用終了年データと現在年データとが一致
している場合も有り得る。そこで、次に、使用終了月日
データSSDDとGDRに格納されている現在月日デー
タとを比較し、SSDD≦GDRか否かを判別する(S
A23)。この判別の結果、SSDD≦GDRでなけれ
ば、当該ICカード2は有効期限内であることから、期
限切れレジスタKGRに“0”をセットして有効期限内
であることを示す(SA25)。しかし、SA22でS
SYD≦GYRであり、かつ、SA23でSSDD≦G
DRであった場合には、当該ICカード2は既に有効期
限切れとなっていることから、KGRに“1”をセット
して期限切れであることを示した後(SA24)、SA
2に戻る。
【0041】前記番組選択画面作成処理(SA7)は、
図13に示すフローに従って行われ、表項目、枠を描画
した後(SB1)、BM1〜Nの番組名を表示する(S
B2)。このSB1及びSB2の処理により、図16
(A)に示すように表示部6には、「番組名」「有料」
「見本番組」「割増」の表項目とともに枠が表示され
る。引き続き、有料放送コードUH=1である番組の
「有料」欄に「〇」を描画するとともに(SB3)、見
本番組有無コードMB=1である番組の「見本番組」欄
に「〇」を描画する(SB4)。
【0042】次に、料金割増コードKYの値が1を超え
る番組があるか否かを判別して(SB5)、KY=0で
あって無料番組である場合及びKY=1である場合に
は、SB6の処理を行うことなく、SB7に進む。ま
た、KY=2or3である場合には、その番組の「割
増」欄に「×」とKYの値を描画する(SB6)。した
がって、例えば受信信号が下記及び図9に示したデータ
を有しているとすると、以上の処理により図16(A)
に示すように、「番組名」には「番組あ」〜「番組え」
が表示され、「有料」欄には「番組い」〜「番組え」に
対応して「〇」が表示され、「見本番組」欄には「番組
う」及び「番組え」に対応して「〇」が表示されるとと
もに、「割増」欄には「番組え」に対応して「×2」が
表示されることとなる。
【0043】 BS=4 BM=番組あ、UH=0,MB=0,KY=0,BB=1 BM=番組い、UH=1,MB=0,KY=1,BB=2 BM=番組う、UH=1,MB=1,KY=1,BB=3 BM=番組え、UH=1,MB=1,KY=2,BB=4 また、SB5及びSB6に続くSB7では、期限切れレ
ジスタKGR=1であるか否かを判別するが、このKG
Rは図10のSA1で初期時にセットされていることか
ら、始動時においてはKGR=1であり、よって、有料
放送コードUH=1の番組の「有料」欄を網掛けすると
ともに(SB8)、UH=1かつ見本番組有無コードM
B=0の番組の「番組名」欄を網掛けする(SB9)。
このSB8及びSB9の処理により、図16(A)に例
示するように、「番組い」の「番組名」欄及び「番組
い」〜「番組え」の「有料」欄に網掛けが表示される。
つまり、「番組名」欄の網掛けにより、見本番組のない
有料番組であることが示されるとともに、「有料」欄の
網掛けにより、表示不可能な有料番組であることが示さ
れる。
【0044】しかし、KGR≠1である場合、すなわち
当該ICカード2はが有効期限内である場合には、SB
9からSB10に進み、有料放送コードUH=1の番組
の「有料」欄を網掛けする。次に、NRに“1”をセッ
トした後(SB11)、このNRの示すKBRの値の
「有料」欄の網掛けを消す(SB12)。ここで、許可
番組番号レジスタKBRは、前述のようにKBR1〜4
で構成され、KBR1〜3には、後述する処理により有
料視認することに決めた番組番号(本例の場合2〜4の
いずれか)が格納され、このとき有料視認することを決
めた番組番号はKBR1から順に格納され、また、KB
R4は常時に“0”が格納されている。
【0045】そこで、先ずSB11では、NR=1をセ
ットして、続くSB12でKBR1の値に対応する番組
番号の「有料」欄の網掛けを消し、これにより当該番組
番号の番組が有料視認として選択されたことを示す。次
に、このKBR1の値の番組の見本番組有無コードMB
=1であるか否かを判別し(SB13)、MB=1であ
って見本番組がある場合には、同番組に対応する「見本
番組」欄を網掛けする(SB14)。これにより、この
番組は有料視認として選択されたから、見本番組の視認
は不要であることを示す。引き続き、NRをインクリメ
ントした後(SB15)、このインクリメントしたNR
の示すKBRの値が“0”であるか否かを判別し(SB
16)、“0”でない場合にはSB12に戻り、“0”
である場合には、この番組選択画面作成処理を終了す
る。
【0046】したがって、例えばKBR1〜3の全てに
番組番号が格納されている場合には、SB12〜SB1
6のループが3回繰り返されることとなり、NR=4と
なったとき、KBR4は常に“0”であることからSB
16からストップ処理に進むこととなる。また、例えば
“MB2=番組い”と“MB4=番組え”(この“MB
4=番組え”は見本番組有)とが予め選択されている場
合には、前記ループが2回繰り返され、図16(B)に
示すように、「3.番組う」の「有料」欄に網掛けが残
り、「4.番組え」の「見本番組」欄に網掛けが付され
る。つまり、「有料」欄の網掛けにより選択されていな
い有料番組であることが示されるとともに、「見本番
組」欄の網掛けにより当該有料番組が選択されていて、
見本番組の視認は不可能であることが示される。
【0047】他方、前記有料番組受信設定処理(SA2
1)は、図14に示すフローに従って行われ、表項目、
枠を描画した後(SC1)、BM1〜Nの番組名を表示
し(SC2)、さらに有料放送コードUH=0(無料)
の「番組名」欄を網掛けする(SC3)。このSC1〜
SC3の処理により、図16(C)に示すように表示部
6には、「番組名」「設定」「割増」の表項目及び枠が
表示され、「番組名」欄に「番組あ」〜「番組え」が表
示されるとともに、無料番組である「番組あ」に網掛け
が表示される。これにより、選択対象となる有料番組の
「番組い」〜「番組え」が網掛けのない状態となって明
瞭化する。
【0048】次に、番組許可演算レジスタBZRに有料
番組許可数データUBDの値(1〜3のいずれか)を格
納し(SC4)、NRに初期値“1”をセットする(S
C5)。引き続き、各番組の料金割増コードKY>1で
あるか否かを判別し(SC6)、全ての番組がKY≦1
であればSC7の処理を行うことなくSC8に進み、K
Y>1の番組があれば、その番組の「割増」欄に「×」
とKYの値を描画する(SC7)。よって、「番組え」
のみがKY>1である本例においては、図16(C)に
示すように、「番組え」の「割増」欄のみに「×2」が
表示される。
【0049】また、SC6又はSC7に続くSC8で
は、SW1〜9が押されたか否かを判別する。ここで、
SW1〜9とは、図2に示した文字・数字選択キー9が
数字選択の状態である場合における、ひらがな・数字入
力キー群11の“1”〜“9”に対応するキーである。
そして、これらSW1〜9のいずれかが押されたなら
ば、押されたSW番号は番組総数BS(本例では、前記
のようにBS=4)以下か否かを判別し(SC9)、B
S以下でない場合にはSC8に戻る。また、BS以下で
ある場合には、SW番号と同じ番組番号の有料放送コー
ドUHが“1”であるか否かを判別する(SC10)。
そして、UH=0であって無料であればSC8に戻り、
UH=1であって有料であれば、番組許可演算レジスタ
BZRの現在値から上記番組番号の料金割増コードKY
の値を減じて、BZRの値を更新する(SC11)。
【0050】引き続き、この番組許可演算レジスタBZ
R≧0であるか否かを判別し(SC12)、BZR≧0
であればSC14に進む。しかし、BZR≧0の条件を
満たさない場合には、前述のSC4でBZRにセットさ
れた有料番組許可数データUBDを超える値の有料番組
が選択されたこととなり、この選択された有料番組の視
認を許可することはできない。したがって、かかる場合
には、番組許可演算レジスタBZRの現在値に上記番組
番号の料金割増コードKYの値を加えて、BZRの値を
SC11の処理前の状態に戻し(SC13)、再度SC
8から処理を実行する。
【0051】しかし、BZR≧0であれば、有料番組許
可数データUBDが示す値の範囲内での有料番組選択で
あることから、上記番組の「設定」欄に「〇」を描画す
る(SC14)。さらに、NRの示すKBRに押された
SW番号を格納した後(SC15)、NRをインクリメ
ントし(SC16)、BZR=0となるまで(SC1
7)、SC8〜SC17のループを繰り返し、BZR=
0となった時点で、この有料番組受信設定処理を終了す
る。したがって、有料番組許可数データUBDが“3”
であり、SW2とSW4とを順次押したとすると、SC
14の処理により図16(C)に示すように、「番組
い」と「番組え」の「設定」欄に「〇」が表示され、S
C15の処理によりKBR1=2、KBR2=4とな
り、かつ、KBR3=0、KBR4=0のままであると
ともに、BZR=3−1−2=0となって、この有料番
組受信設定処理を終了する。
【0052】また、このとき同図に示すように「設定可
能番組数」の値が表示され、この「設定可能番組数」の
値は、本例の場合3→2→0と変化してその値を減少さ
せつつ、順次設定可能な番組数を示す。よって、これを
視認することにより、設定可能な番組数を認識しつつ設
定操作を行うことができる。
【0053】他方、前記番組選択操作処理(SA9)
は、図15に示すフローに従って行われ、前述のSW1
〜9が押されたか否かを判別し(SD1)、これらSW
1〜9のいずれかが押されたならば、さらに押されたS
W番号は番組総数BS以下か否かを判別する(SD
2)。BS以下である場合には、SW番号と同じ番組番
号の有料放送コードUHが“0”であるか否かを判別し
(SD3)、UH=0であって無料であれば、即時に上
記番組の本番組内容データを表示処理する(SD4)。
このSD4の処理により、受信データメモリ47のメモ
リエリアに記憶されている無料番組(本例では「番組
あ」)の本番組内容が読み出され、表示部6に表示され
る。
【0054】また、SD3での判別の結果、UH=1で
あって有料番組である場合には、期限切れレジスタKG
Rが“1”か否か、つまり当該ICカード2が期限切れ
であるか若しくはスロット22に装着されていないかを
判別し(SD5)、KGR=0であって有効期限内であ
れば、NRに“1”をセットする(SD6)。次に、N
Rの示すKBRの値は押されたSWと同じであるか否か
を判別し(SD7)、同じであれば上記番組の本番組内
容データを表示処理する(SD8)。しかし、同じでな
い場合には、NRをインクリメントした後(SB9)、
NRの示すKBRの値が“0”か否かを判別し(SD1
0)、“0”でなければSD7に戻り、“0”であれば
SD11に進む。
【0055】すなわち、図14をもって前述した有料番
組受信設定処理において操作したSWと同一番号のSW
を操作すると、SD7において必ずNRの示すKBRの
値が押されたSW番号と同じとなる。つまり、図14の
有料番組受信設定処理おける例では、SW2とSW4と
を順次押し、前記SC15の処理によりKBR1=2、
KBR2=4であり、かつ、KBR3=0、KBR4=
0がセットされている。したがって、この番組選択操作
処理中において、SW2を操作すると、NR=1の時点
で、NR=1が示すKBR1が“2”であることとなっ
て、SD7でSW2の番号とKBR1の値“2”とが同
じとなる。よって、SD8では、番組番号2である「番
組い」の番組内容を表示部6に表示させる。
【0056】また、この番組選択操作処理中において、
SW4を操作すると、NR=2の時点で、NR=2が示
すKBR2が“4”であることとなって、SD7でSW
4の番号とKBR1の値“4”とが同じとなる。よっ
て、SD8では、番組番号4である「番組え」の番組内
容を表示部6に表示させる。よって、このように番組選
択操作処理中において、有料番組受信設定処理時と同じ
番号のSWを操作することにより、予め視認することを
決定した有料番組の内容を視認することができる。
【0057】なお、本例においては前述のように、KB
R3=0、KBR4=0がセットされていることから、
NR=3となった時点で、NR=3が示すKBR3=0
であることにより、SD10からSD11に進む。しか
し、KBR3にもある番組番号が格納されている場合で
あっても、KBR4に常時“0”が格納されていること
から、NR=4となった時点でSD10からSD11に
進むこととなる。
【0058】そして、NRの示すKBRの値=0であっ
て有料番組受信設定処理時と異なる番号のSWを操作し
た場合、及びKGR=1であって当該ICカード2が期
限切れである場合に、SD5及びSD10に続くSD1
1では、SW番号と同じ番組番号の見本番組有無コード
MB=1であるか否かを判別し(SD11)、MB=0
であって見本番組がない場合にはこの番組選択操作処理
を終了し、MB=1であって見本番組がある場合には、
上記番組の見本番組内容データを表示処理する(SD1
2)。
【0059】したがって、有料番組受信設定処理時と異
なる番号のSWを操作することにより、番組選択してい
ない他の有料番組に見本番組があれば、これを自由に視
認することができるとともに、ICカード2が期限切れ
である場合には、番組総数BS以内の番号のSWを操作
すれば、見本番組があれば、これを自由に視認すること
ができる。また、この見本番組を視認した結果、利用者
が本番組の内容の視認する必要性があると判断した場合
には、新たなICカード2を購入するであろうことか
ら、これによりICカード2の購買頻度を高めることが
できる。
【0060】なお、実施例においては情報記憶媒体とし
てICカードを示したが、これに限ることなく、有料の
サービス情報の提供者を示す情報を記憶可能であれば、
適宜他の媒体を用いてもよい。さらに、この提供者を示
す情報も数値に限ることなく、文字や数字との組み合わ
せでもよい。また、本発明は、移動体FM多重放送のシ
ステムに適用する他、無線通信を利用するページングシ
ステム等や、各種の通信、放送に幅広く適用できること
は勿論である。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報記憶媒
体は、有料のサービス情報の提供者を示す情報が記憶さ
れていることから、この情報記憶媒体を、その装着によ
り対応する提供者からの有料のサービス情報が受信可能
な送受信システムに用いることにより、サービス情報の
提供者が複数存在する場合であっても、情報記憶媒体を
販売する時点で、各提供者が当該提供者のサービス情報
を利用する者に対し適正に課金を行うことが可能とな
る。
【0062】また、本発明のサービス情報受信装置は、
装着された情報記憶媒体に記憶されているサービス情報
の提供者を示す情報と、送信されるサービス情報の提供
者を示す情報とを比較し、両情報が示す提供者が一致し
た場合にのみ、サービス情報が表示される構成とした。
したがって、他の提供者からのサービス情報が表示され
ることがなく、他の提供者からのサービス情報の不正受
信を防止して、事業社間の秩序維持を図ることができる
とともに、自己のサービス情報の利用を促進して、サー
ビス情報の利用頻度を高めることができる。
【0063】加えて、本発明のサービス情報送受信シス
テムは、サービス情報送信装置側から当該サービス情報
の提供者を示す情報を送信し、この情報がサービス情報
受信装置側の情報記憶媒体に記憶されている提供者を示
す情報と一致した場合にのみ、受信したサービス情報を
表示する構成とした。したがって、他の提供者からのサ
ービス情報が表示されることがなく、複数の事業者が存
立する場合であっても、各事業者間において信頼関係の
ある課金管理体制を確立することができる。
【0064】また、本発明のサービス情報送受信方法
は、受信したサービス情報の提供者を示す情報が予め記
憶してある情報と一致した場合にのみ、受信したサービ
ス情報を表示する。したがって、この受信方法により、
サービス情報の表示を特定の者のみが可能となる送受信
体制が構築でき、事業者において利用者の管理に万全を
期することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用した移動体FM多重文
字多重放送のシステム構成を示す概略説明図である。
【図2】本実施例のサービス情報受信装置の平面図であ
る。
【図3】同サービス情報受信装置の左側面図である。
【図4】同サービス情報受信装置の右側面図である。
【図5】同サービス情報受信装置の構成を示すブロック
図である。
【図6】本実施例のサービス情報受信装置に使用するI
Cカードの構成を示すブロック図である。
【図7】同ICカードのEEPROMの構成を示す説明
図である。
【図8】本実施例のサービス情報送信装置の構成を示す
ブロック図である。
【図9】サービス情報の送信信号フォーマット図であ
る。
【図10】本実施例のサービス情報受信装置の処理内容
の一部を示すフローチャートである。
【図11】図10に続くフローチャートである。
【図12】図10に続くフローチャートである。
【図13】番組選択画面作成処理の内容を示すフローチ
ャートである。
【図14】有料番組受信設定処理の内容を示すフローチ
ャートである。
【図15】番組選択操作処理の内容を示すフローチャー
トである。
【図16】本実施例の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 サービス情報受信装置 1A 装置本体 2 ICカード 3 FM放送局 5 キー入力部 6 表示部 30 FMラジオ部 40 サービス情報受信部 43 受信処理部 48 入力データメモリ 52 EEPROM 52f 発行会社IDデータ書き込み領域 53 暗号化受け渡し用CPU 70 サービス情報送信装置 73 送信処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信される有料のサービス情報を受信し
    表示するサービス情報受信装置に着脱可能であって、前
    記有料のサービス情報の提供者を示す情報が記憶されて
    いることを特徴とするサービス情報受信装置用情報記憶
    媒体。
  2. 【請求項2】 送信源から送信される有料のサービス情
    報を受信し、表示手段にて表示するサービス情報受信装
    置において、 前記有料のサービス情報の提供者を示す情報を記憶して
    なる情報記憶媒体を脱着可能な装置本体と、 この装置本体に装着された情報記憶媒体に記憶されてい
    る前記提供者を示す情報と、前記送信源から送信される
    前記サービス情報の提供者を示す情報とを比較する比較
    手段と、 この比較手段の比較結果、前記両情報が示す提供者が一
    致した場合にのみ、前記受信したサービス情報を前記表
    示手段の表示に供する制御手段と、 を有することを特徴とするサービス情報受信装置。
  3. 【請求項3】 有料のサービス情報を送信するサービス
    情報送信装置と、前記サービス情報を受信し、表示手段
    にて表示するサービス情報受信装置とからなるサービス
    情報送受信システムにおいて、 前記サービス情報送信装置は、当該有料のサービス情報
    の提供者を示す情報を送信する送信手段を有し、 前記サービス情報受信装置は、 前記有料のサービス情報の提供者を示す情報を記憶して
    なる情報記憶媒体を脱着可能な装置本体と、 この装置本体に装着された情報記憶媒体に記憶されてい
    る前記提供者を示す情報と、前記送信手段から送信され
    る前記サービス情報の提供者を示す情報とを比較する比
    較手段と、 この比較手段の比較結果、前記両情報が示す提供者が一
    致した場合にのみ、前記受信したサービス情報を前記表
    示手段の表示に供する制御手段と、 を有することを特徴とするサービス情報送受信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 サービス情報とこのサービス情報の提供
    者を示す情報とを送信する一方、これら各情報を受信
    し、この受信した前記提供者を示す情報が予め記憶して
    ある情報と一致した場合にのみ、受信したサービス情報
    を表示することを特徴とするサービス情報送受信方法。
JP6334906A 1994-11-22 1994-12-20 サービス情報受信装置用情報記憶媒体及びサービス情報受信装置、サービス情報送受信システム並びにサービス情報受信方法 Pending JPH08172407A (ja)

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JP6334906A JPH08172407A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 サービス情報受信装置用情報記憶媒体及びサービス情報受信装置、サービス情報送受信システム並びにサービス情報受信方法
AU38813/95A AU677133B2 (en) 1994-11-22 1995-11-17 Receiver for FM multiplex broadcasting with detachable storing medium
KR1019960703908A KR100244527B1 (ko) 1994-11-22 1995-11-17 착탈가능한 기억매체를 구비한 fm 다중방송 수신장치
EP95938027A EP0741461A4 (en) 1994-11-22 1995-11-17 RECEIVER FOR FM MULTIPLEXER RADIO WITH REMOVABLE MEMORY
PCT/JP1995/002353 WO1996016486A1 (en) 1994-11-22 1995-11-17 Receiver for fm multiplex broadcasting with detachable storing medium
CN95191300A CN1078021C (zh) 1994-11-22 1995-11-17 带可拆卸存储媒体的fm多路无线电广播接收设备
US08/561,498 US5909184A (en) 1994-11-22 1995-11-20 FM teletext receiving device with a detachable storage medium
TW084112522A TW278284B (ja) 1994-11-22 1995-11-22
NO963034A NO963034L (no) 1994-11-22 1996-07-19 Mottaker for frekvensmodulerte multiplekssignaler og med elektronisk innstikkskort for lagring

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04145597A (ja) * 1990-10-05 1992-05-19 Micron Kiki Kk プリペイドカードシステム
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