JPH08172914A - 植物の栽培方法 - Google Patents
植物の栽培方法Info
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- JPH08172914A JPH08172914A JP6336979A JP33697994A JPH08172914A JP H08172914 A JPH08172914 A JP H08172914A JP 6336979 A JP6336979 A JP 6336979A JP 33697994 A JP33697994 A JP 33697994A JP H08172914 A JPH08172914 A JP H08172914A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mycorrhizal
- seedlings
- plant
- seedling
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 定植する前に育苗を行ない、かつVA菌根菌
が感染する植物にVA菌根菌を感染させ、該植物を栽培
するにあたり、VA菌根菌を処理しようとする苗又は既
にVA菌根菌を処理してVA菌根菌に感染している苗同
士の間に無処理苗が少なくとも1本以上存在するよう
に、かつ、VA菌根菌を処理しようとする苗と無処理苗
との定植間隔又は既にVA菌根菌を処理してVA菌根菌
に感染している苗と無処理苗との定植間隔が25cm以
下となるように定植することを特徴とする植物の栽培方
法。 【効果】 本発明によれば、少量のVA菌根菌により多
くの苗に効率的にVA菌根菌を感染させ、その結果、充
実した苗を作成し、生長促進や果実の収量増加をもたら
すことができる。即ち、25cm以内の苗に1本のみV
A菌根菌を感染させることにより、周辺のVA菌根菌無
処理苗(非感染苗)に感染させることができる。従っ
て、農業や園芸等の分野で極めて有効に用いることがで
きる。
が感染する植物にVA菌根菌を感染させ、該植物を栽培
するにあたり、VA菌根菌を処理しようとする苗又は既
にVA菌根菌を処理してVA菌根菌に感染している苗同
士の間に無処理苗が少なくとも1本以上存在するよう
に、かつ、VA菌根菌を処理しようとする苗と無処理苗
との定植間隔又は既にVA菌根菌を処理してVA菌根菌
に感染している苗と無処理苗との定植間隔が25cm以
下となるように定植することを特徴とする植物の栽培方
法。 【効果】 本発明によれば、少量のVA菌根菌により多
くの苗に効率的にVA菌根菌を感染させ、その結果、充
実した苗を作成し、生長促進や果実の収量増加をもたら
すことができる。即ち、25cm以内の苗に1本のみV
A菌根菌を感染させることにより、周辺のVA菌根菌無
処理苗(非感染苗)に感染させることができる。従っ
て、農業や園芸等の分野で極めて有効に用いることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農業や園芸業等の分野
で有用なVA菌根菌を用いた植物の効率的な栽培方法に
関し、少量のVA菌根菌により多くの苗に効率的にVA
菌根菌を感染させ、その結果、充実した苗を作成し、生
長促進や果実の収量増加をもたらすことのできる栽培方
法に関する。
で有用なVA菌根菌を用いた植物の効率的な栽培方法に
関し、少量のVA菌根菌により多くの苗に効率的にVA
菌根菌を感染させ、その結果、充実した苗を作成し、生
長促進や果実の収量増加をもたらすことのできる栽培方
法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】VA菌
根菌(Vesicular Arbuscular Mycorrhizae )は種々の植
物に感染して、共生することによって、該植物の生長促
進や耐病性を向上させることが知られており(小川 眞
著,「VA菌根とその働き、森林立地」,第30(2)
巻,第57〜65頁,1988年;「農業及び園芸」,
第62巻,第8号,930〜937頁,1987年;
「植物防疫」,第42巻,第5号,259〜266頁,
1988年)、農業生産上非常に有用な微生物である。
根菌(Vesicular Arbuscular Mycorrhizae )は種々の植
物に感染して、共生することによって、該植物の生長促
進や耐病性を向上させることが知られており(小川 眞
著,「VA菌根とその働き、森林立地」,第30(2)
巻,第57〜65頁,1988年;「農業及び園芸」,
第62巻,第8号,930〜937頁,1987年;
「植物防疫」,第42巻,第5号,259〜266頁,
1988年)、農業生産上非常に有用な微生物である。
【0003】ところがVA菌根菌は人工培養が難しかっ
たために、長い間、農業への利用ができなかった。近
年、VA菌根菌の培養のための技術開発が進み、タンク
培養法(特開平4−320676号公報)や多孔質担体
を用いる方法(特開昭60−237987号公報)が次
々に開発され、世界に先立ち、日本で実用化されるに至
っている。
たために、長い間、農業への利用ができなかった。近
年、VA菌根菌の培養のための技術開発が進み、タンク
培養法(特開平4−320676号公報)や多孔質担体
を用いる方法(特開昭60−237987号公報)が次
々に開発され、世界に先立ち、日本で実用化されるに至
っている。
【0004】しかしながら、実用化されるに至ったもの
の、未だに生産コストや販売価格が高く、VA菌根菌の
効果が発現する作物全てに利用できるまでには至ってい
ないのが実情である。特に単位栽培面積当たり植付け本
数の多い作物、例えばネギやタマネギ、レタス、イチ
ゴ、ニンジン、ゴボウなどでは、1本1本にVA菌根菌
を処理するとVA菌根菌の処理費用がかさみ、また手間
もかかるため、大量生産によるコストダウンか、或いは
効果的なVA菌根菌の施用方法の開発が望まれている。
その一つの方法として、VA菌根菌を植物の種子にコー
ティングする方法が考えられるが、種子コートするため
には胞子や菌糸の濃縮物が必要である。胞子の濃縮法と
して篩などを用いる方法があるが、コストがかかるとい
う欠点がある。また、種子にコーティングする技術の開
発も必要である。
の、未だに生産コストや販売価格が高く、VA菌根菌の
効果が発現する作物全てに利用できるまでには至ってい
ないのが実情である。特に単位栽培面積当たり植付け本
数の多い作物、例えばネギやタマネギ、レタス、イチ
ゴ、ニンジン、ゴボウなどでは、1本1本にVA菌根菌
を処理するとVA菌根菌の処理費用がかさみ、また手間
もかかるため、大量生産によるコストダウンか、或いは
効果的なVA菌根菌の施用方法の開発が望まれている。
その一つの方法として、VA菌根菌を植物の種子にコー
ティングする方法が考えられるが、種子コートするため
には胞子や菌糸の濃縮物が必要である。胞子の濃縮法と
して篩などを用いる方法があるが、コストがかかるとい
う欠点がある。また、種子にコーティングする技術の開
発も必要である。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解消し、少
量のVA菌根菌により多くの苗に効率的にVA菌根菌を
感染させ、その結果、より少ない費用と手間で、充実し
た苗を作成し、生長促進や果実の収量増加をもたらすこ
とのできる栽培方法を提供することを目的とするもので
ある。
量のVA菌根菌により多くの苗に効率的にVA菌根菌を
感染させ、その結果、より少ない費用と手間で、充実し
た苗を作成し、生長促進や果実の収量増加をもたらすこ
とのできる栽培方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、定植
する前に育苗を行ない、かつVA菌根菌が感染する植物
にVA菌根菌を感染させ、該植物を栽培するにあたり、
VA菌根菌を処理しようとする苗又は既にVA菌根菌を
処理してVA菌根菌に感染している苗同士の間に無処理
苗が少なくとも1本以上存在するように、かつ、VA菌
根菌を処理しようとする苗と無処理苗との定植間隔又は
既にVA菌根菌を処理してVA菌根菌に感染している苗
と無処理苗との定植間隔が25cm以下となるように定
植することを特徴とする植物の栽培方法を提供するもの
である。
する前に育苗を行ない、かつVA菌根菌が感染する植物
にVA菌根菌を感染させ、該植物を栽培するにあたり、
VA菌根菌を処理しようとする苗又は既にVA菌根菌を
処理してVA菌根菌に感染している苗同士の間に無処理
苗が少なくとも1本以上存在するように、かつ、VA菌
根菌を処理しようとする苗と無処理苗との定植間隔又は
既にVA菌根菌を処理してVA菌根菌に感染している苗
と無処理苗との定植間隔が25cm以下となるように定
植することを特徴とする植物の栽培方法を提供するもの
である。
【0007】本発明の方法の対象とする植物は、定植す
る前に育苗を行ない、かつVA菌根菌が感染する植物で
ある。具体的にはネギ,タマネギ,ニラ,ニンニク,ユ
リ,アスパラガスなどのユリ科植物、イチゴ,バラ,リ
ンゴなどのバラ科植物、エダマメ,スィートピーなどの
マメ科植物、セルリー,セリなどのセリ科植物、カンシ
ョなどのヒルガオ科植物、キク,レタスなどのキク科植
物、カーネーションなどのナデシコ科植物、リンドウ,
トルコギキョウなどのリンドウ科植物が挙げられる。特
にネギ、ニラ、ニンニク、ユリ、アスパラガス;イチ
ゴ、バラ;エダマメ、スィートピー;セルリー;カンシ
ョ;キク、レタス;カーネーション;リンドウ、トルコ
ギキョウが好適なものとして挙げられる。これらの植物
は、育苗後、定植を行なう植物であり、しかもVA菌根
菌が感染する植物であるが、これらの中でも特に単位栽
培面積当たりの植付け本数の多い植物(作物)に有効で
ある。なお、これらの植物(作物)は、植付け間隔が通
常、25cm以下のものである。
る前に育苗を行ない、かつVA菌根菌が感染する植物で
ある。具体的にはネギ,タマネギ,ニラ,ニンニク,ユ
リ,アスパラガスなどのユリ科植物、イチゴ,バラ,リ
ンゴなどのバラ科植物、エダマメ,スィートピーなどの
マメ科植物、セルリー,セリなどのセリ科植物、カンシ
ョなどのヒルガオ科植物、キク,レタスなどのキク科植
物、カーネーションなどのナデシコ科植物、リンドウ,
トルコギキョウなどのリンドウ科植物が挙げられる。特
にネギ、ニラ、ニンニク、ユリ、アスパラガス;イチ
ゴ、バラ;エダマメ、スィートピー;セルリー;カンシ
ョ;キク、レタス;カーネーション;リンドウ、トルコ
ギキョウが好適なものとして挙げられる。これらの植物
は、育苗後、定植を行なう植物であり、しかもVA菌根
菌が感染する植物であるが、これらの中でも特に単位栽
培面積当たりの植付け本数の多い植物(作物)に有効で
ある。なお、これらの植物(作物)は、植付け間隔が通
常、25cm以下のものである。
【0008】本発明においては、上記した如き植物にV
A菌根菌を感染させ、該植物を栽培するにあたり、VA
菌根菌を処理しようとする苗又は既にVA菌根菌を処理
してVA菌根菌に感染している苗(以下、両者を合わせ
て単に「VA菌根菌処理苗」と称することがある。)同
士の間に無処理苗が少なくとも1本以上存在するよう
に、かつ、VA菌根菌を処理しようとする苗と無処理苗
(非感染苗)との定植間隔又は既にVA菌根菌を処理し
てVA菌根菌に感染している苗と無処理苗との定植間隔
が25cm以下となるように定植することを特徴とする
ものである。
A菌根菌を感染させ、該植物を栽培するにあたり、VA
菌根菌を処理しようとする苗又は既にVA菌根菌を処理
してVA菌根菌に感染している苗(以下、両者を合わせ
て単に「VA菌根菌処理苗」と称することがある。)同
士の間に無処理苗が少なくとも1本以上存在するよう
に、かつ、VA菌根菌を処理しようとする苗と無処理苗
(非感染苗)との定植間隔又は既にVA菌根菌を処理し
てVA菌根菌に感染している苗と無処理苗との定植間隔
が25cm以下となるように定植することを特徴とする
ものである。
【0009】上記した植物へのVA菌根菌の感染は、定
植時或いはそれ以前の時点であれば特に制限はない。定
植時に既にVA菌根菌に感染している植物(作物)苗を
対象とするものであってもよいし、或いはまだVA菌根
菌に感染してはおらず、これからVA菌根菌を処理しよ
うとする植物苗(定植時にVA菌根菌を処理する植物
苗)を対象とするものであってもよい。従って、VA菌
根菌の処理時期としては、既にVA菌根菌に感染してい
る植物苗にあっては、その播種時、鉢上げ時、仮植時の
いずれであってもよく、これからVA菌根菌を処理しよ
うとする植物苗にあっては、定植時ということになる。
植時或いはそれ以前の時点であれば特に制限はない。定
植時に既にVA菌根菌に感染している植物(作物)苗を
対象とするものであってもよいし、或いはまだVA菌根
菌に感染してはおらず、これからVA菌根菌を処理しよ
うとする植物苗(定植時にVA菌根菌を処理する植物
苗)を対象とするものであってもよい。従って、VA菌
根菌の処理時期としては、既にVA菌根菌に感染してい
る植物苗にあっては、その播種時、鉢上げ時、仮植時の
いずれであってもよく、これからVA菌根菌を処理しよ
うとする植物苗にあっては、定植時ということになる。
【0010】本発明の方法では、このようなVA菌根菌
処理苗と無処理苗の定植間隔を25cm以下として定植
することを特徴とするものである。これにより、VA菌
根菌処理苗から無処理苗へのVA菌根菌の感染が効率的
に行なわれる。移植時に植物苗の間隔が狭い場合、例え
ば軟白ネギのように4cm間隔で移植するような植物の
場合には、25cmの範囲内に最初は1本のVA菌根菌
処理苗が存在するように移植すれば、1本おきにVA菌
根菌処理苗を置く必要はない。第1図には、VA菌根菌
処理苗A(VA菌根菌感染苗A)と無処理苗Bとの間隔
を25cm以内としたものを示している。VA菌根菌処
理苗A(VA菌根菌感染苗A)からの距離が25cm以
内であれば、この間に無処理苗を何本植えても良い。ま
た、筋状に移植するのではなく、縦,横方向に同時に移
植する場合、例えばキクのような場合には、中心にVA
菌根菌処理苗が存在するように移植し、この中心から半
径25cm以内の円内に最初は1本のVA菌根菌処理苗
が存在するように移植すればよい。すなわち、VA菌根
菌処理苗と無処理苗の定植間隔を25cm以下として定
植する。逆説すれば25cm以内の範囲でVA菌根菌処
理苗からVA菌根菌が無処理苗に感染することになる。
処理苗と無処理苗の定植間隔を25cm以下として定植
することを特徴とするものである。これにより、VA菌
根菌処理苗から無処理苗へのVA菌根菌の感染が効率的
に行なわれる。移植時に植物苗の間隔が狭い場合、例え
ば軟白ネギのように4cm間隔で移植するような植物の
場合には、25cmの範囲内に最初は1本のVA菌根菌
処理苗が存在するように移植すれば、1本おきにVA菌
根菌処理苗を置く必要はない。第1図には、VA菌根菌
処理苗A(VA菌根菌感染苗A)と無処理苗Bとの間隔
を25cm以内としたものを示している。VA菌根菌処
理苗A(VA菌根菌感染苗A)からの距離が25cm以
内であれば、この間に無処理苗を何本植えても良い。ま
た、筋状に移植するのではなく、縦,横方向に同時に移
植する場合、例えばキクのような場合には、中心にVA
菌根菌処理苗が存在するように移植し、この中心から半
径25cm以内の円内に最初は1本のVA菌根菌処理苗
が存在するように移植すればよい。すなわち、VA菌根
菌処理苗と無処理苗の定植間隔を25cm以下として定
植する。逆説すれば25cm以内の範囲でVA菌根菌処
理苗からVA菌根菌が無処理苗に感染することになる。
【0011】なお、VA菌根菌は、土壌中に存在する接
合菌の一種であり、その菌糸が様々な植物の根について
菌根を形成し、両者が共生することが知られている。こ
のVA菌根菌は、植物と共生し、これに感染した植物の
生長を促進したり、耐病性を向上させる働きがあること
が知られている。本発明において用いるVA菌根菌とし
ては、種々のものがあり、例えばギガスポラ ( Gigaspo
ra )属, グロムス( Glomus ) 属,アカウロスポラ( A
caulospora )属, エントロフォスポラ( Entrophospora
)属, スクレロシスティス( Sclerocystis ) 属, スカ
テロスポラ( Scutellospora )属などに属する微生物が
挙げられる。本発明において用いるVA菌根菌として
は、保存安定性の面から、これらの中でもグロムス( G
lomus ) 属とギガスポラ ( Gigaspora )属に属する微生
物が好ましく、グロムス( Glomus ) 属とギガスポラ
( Gigaspora )属に属する微生物のうちのいずれか一
を、一種類もしくは数種類含むものが特に好ましい。
合菌の一種であり、その菌糸が様々な植物の根について
菌根を形成し、両者が共生することが知られている。こ
のVA菌根菌は、植物と共生し、これに感染した植物の
生長を促進したり、耐病性を向上させる働きがあること
が知られている。本発明において用いるVA菌根菌とし
ては、種々のものがあり、例えばギガスポラ ( Gigaspo
ra )属, グロムス( Glomus ) 属,アカウロスポラ( A
caulospora )属, エントロフォスポラ( Entrophospora
)属, スクレロシスティス( Sclerocystis ) 属, スカ
テロスポラ( Scutellospora )属などに属する微生物が
挙げられる。本発明において用いるVA菌根菌として
は、保存安定性の面から、これらの中でもグロムス( G
lomus ) 属とギガスポラ ( Gigaspora )属に属する微生
物が好ましく、グロムス( Glomus ) 属とギガスポラ
( Gigaspora )属に属する微生物のうちのいずれか一
を、一種類もしくは数種類含むものが特に好ましい。
【0012】これらVA菌根菌の具体例を示すと、グロ
ムス( Glomus ) 属に属するものとしては例えば、グロ
ムス・モセアエ( Glomus mosseae ),グロムス・ファ
シキュレータム( Glomus fasciculatum ),グロムス
・カレドニウム( Glomus caledonium ),グロムス・
イントララディセス( Glomus intraradicies ),グ
ロムス・マニホティス( Glomus manihotis ),グロム
ス・エツニケータム(Glomus etunicatum )などを挙
げることができる。
ムス( Glomus ) 属に属するものとしては例えば、グロ
ムス・モセアエ( Glomus mosseae ),グロムス・ファ
シキュレータム( Glomus fasciculatum ),グロムス
・カレドニウム( Glomus caledonium ),グロムス・
イントララディセス( Glomus intraradicies ),グ
ロムス・マニホティス( Glomus manihotis ),グロム
ス・エツニケータム(Glomus etunicatum )などを挙
げることができる。
【0013】また、ギガスポラ ( Gigaspora )属に属す
るものとしては例えば、ギガスポラ・ラミスポロホラ
( Gigaspora ramisporophora ),ギガスポラ・アル
ビダ(Gigaspora albida ), ギガスポラ・マルガリ
ータ( Gigaspora margarita),ギガスポラ・ギガン
ティア( Gigaspora gigantea ),ギガスポラ・ロー
ゼア( Gigaspora rosea ) ,ギガスポラ・ヘテロガマ
( Gigaspora heterogama )などを挙げることができ
る。この他、スカテロスポラ・グレガリア( Scutellos
pora gregaria ),アカウロスポラ・ラエビス( Aca
ulospora laevis ), エントロフォスポラ・インフレ
ケンス( Entrophospora infrequens ),スクレロシ
スティス・ダッシ(Sclerocystis dussii )などを挙
げることができる。
るものとしては例えば、ギガスポラ・ラミスポロホラ
( Gigaspora ramisporophora ),ギガスポラ・アル
ビダ(Gigaspora albida ), ギガスポラ・マルガリ
ータ( Gigaspora margarita),ギガスポラ・ギガン
ティア( Gigaspora gigantea ),ギガスポラ・ロー
ゼア( Gigaspora rosea ) ,ギガスポラ・ヘテロガマ
( Gigaspora heterogama )などを挙げることができ
る。この他、スカテロスポラ・グレガリア( Scutellos
pora gregaria ),アカウロスポラ・ラエビス( Aca
ulospora laevis ), エントロフォスポラ・インフレ
ケンス( Entrophospora infrequens ),スクレロシ
スティス・ダッシ(Sclerocystis dussii )などを挙
げることができる。
【0014】本発明において用いるVA菌根菌として
は、これらの中でもグロムス( Glomus ) 属とギガスポ
ラ ( Gigaspora )属に属する微生物が好ましく、特にグ
ロムス・モセアエ( Glomus mosseae ),グロムス・フ
ァシキュレータム( Glomus fasciculatum ),グロム
ス・カレドニウム( Glomus caledonium )とギガスポ
ラ・ラミスポロホラ( Gigaspora ramisporophora
),ギガスポラ・マルガリータ( Gigaspora margari
ta )が好適である。
は、これらの中でもグロムス( Glomus ) 属とギガスポ
ラ ( Gigaspora )属に属する微生物が好ましく、特にグ
ロムス・モセアエ( Glomus mosseae ),グロムス・フ
ァシキュレータム( Glomus fasciculatum ),グロム
ス・カレドニウム( Glomus caledonium )とギガスポ
ラ・ラミスポロホラ( Gigaspora ramisporophora
),ギガスポラ・マルガリータ( Gigaspora margari
ta )が好適である。
【0015】本発明においては、このようなVA菌根菌
をそのまま用いてもよいし、或いはVA菌根菌接種物と
されたものを用いてもよい。VA菌根菌をそのまま用い
る場合、任意の手段により集められたVA菌根菌の胞子
が用いられる。ここでVA菌根菌胞子を集める方法とし
ては、自然界から篩を用いて集める方法(鈴木達彦,V
A菌根に関する諸問題5、農業および園芸,第62巻,
第3号,p28〜33,1987年)や遠心分離による
方法(特開昭63−309178号公報)が知られてい
る。また、栄養薄膜培養法(特開昭55−118390
号公報)や器官培養した根を使用する方法(特公昭62
−49037号公報)等により無菌的にVA菌根菌を増
殖させ、胞子を形成させる方法もあるが、収集方法に特
に制限はない。
をそのまま用いてもよいし、或いはVA菌根菌接種物と
されたものを用いてもよい。VA菌根菌をそのまま用い
る場合、任意の手段により集められたVA菌根菌の胞子
が用いられる。ここでVA菌根菌胞子を集める方法とし
ては、自然界から篩を用いて集める方法(鈴木達彦,V
A菌根に関する諸問題5、農業および園芸,第62巻,
第3号,p28〜33,1987年)や遠心分離による
方法(特開昭63−309178号公報)が知られてい
る。また、栄養薄膜培養法(特開昭55−118390
号公報)や器官培養した根を使用する方法(特公昭62
−49037号公報)等により無菌的にVA菌根菌を増
殖させ、胞子を形成させる方法もあるが、収集方法に特
に制限はない。
【0016】一方、VA菌根菌接種物とされたものを用
いる場合には、その起源は特に制限はなく、市販品を用
いることもできるが、例えば次のようにして製造された
VA菌根菌接種物を用いるのが好ましい。すなわち、上
記した如き種々の方法により集められたVA菌根菌胞子
を用い、これをVA菌根菌培養のための宿主植物に感染
させ、VA菌根菌を増殖させ、VA菌根菌接種物を得、
これを用いる。ここでVA菌根菌を感染させる植物、す
なわちVA菌根菌培養のための宿主植物としては、生長
が速く、根がよく張る植物であって、かつVA菌根菌が
感染しやすい植物であれば特に制限はなく、例えばメヒ
シバ,トウモロコシ,ソルゴー,ムギ,芝草,スダング
ラス,バヒアグラス等のイネ科植物、ナス,トマト,ピ
ーマン,シシトウ等のナス科植物、大豆,カラスノエン
ドウ,マングビーン,ピーナツ,アルファルファ,クロ
ーバー等の豆科植物、マリーゴールド,ヒマワリ,サイ
ネリア,キク等のキク科植物、ネギ,玉ネギ等のユリ科
植物などが挙げられる。これらの植物は、実生苗、播種
して育苗後、移植して栽培したり、栄養繁殖したり、挿
し芽,挿し木,接ぎ木,球根等により増殖,栽培したり
して用いられる。
いる場合には、その起源は特に制限はなく、市販品を用
いることもできるが、例えば次のようにして製造された
VA菌根菌接種物を用いるのが好ましい。すなわち、上
記した如き種々の方法により集められたVA菌根菌胞子
を用い、これをVA菌根菌培養のための宿主植物に感染
させ、VA菌根菌を増殖させ、VA菌根菌接種物を得、
これを用いる。ここでVA菌根菌を感染させる植物、す
なわちVA菌根菌培養のための宿主植物としては、生長
が速く、根がよく張る植物であって、かつVA菌根菌が
感染しやすい植物であれば特に制限はなく、例えばメヒ
シバ,トウモロコシ,ソルゴー,ムギ,芝草,スダング
ラス,バヒアグラス等のイネ科植物、ナス,トマト,ピ
ーマン,シシトウ等のナス科植物、大豆,カラスノエン
ドウ,マングビーン,ピーナツ,アルファルファ,クロ
ーバー等の豆科植物、マリーゴールド,ヒマワリ,サイ
ネリア,キク等のキク科植物、ネギ,玉ネギ等のユリ科
植物などが挙げられる。これらの植物は、実生苗、播種
して育苗後、移植して栽培したり、栄養繁殖したり、挿
し芽,挿し木,接ぎ木,球根等により増殖,栽培したり
して用いられる。
【0017】次に、VA菌根菌を植物に感染させる方法
は特に限定はなく、播種,育苗苗,挿し芽,挿し木,接
ぎ木,球根,植物組織など、様々な態様で行なうことが
できる。VA菌根菌の植物への感染方法について述べる
と、施用方法としては、用土と混合したり、種子や芽の
下層に層状に施用したり、或いは定植時の植え穴の中に
施用したりすることが好ましい。用土としては、土壌や
人工培土などを用いればよい。VA菌根菌の植物への感
染方法は、既知の方法により行なえば良く、例えば、温
度は10〜50℃、好ましくは15〜40℃、土壌のp
Hは3〜9.5、好ましくは4〜8の条件で行なわれ
る。なお、VA菌根菌を感染させる際に用いられる栽培
培地(用土)としては、無機質であり、かつ水を含むこ
とにより崩壊しにくいものであれば特に制限はないが、
土着の雑菌の混入防止と言う観点から、滅菌処理(焼成
処理も含む)したものが好ましく、具体的には例えば、
焼成赤玉土,焼成アタパルジャイト,焼成モンモリロナ
イト,焼成珪藻土,珪藻土,ゼオライト,軽石等が特に
好ましい。これらは、具体的には、後述するものと同様
のものである。
は特に限定はなく、播種,育苗苗,挿し芽,挿し木,接
ぎ木,球根,植物組織など、様々な態様で行なうことが
できる。VA菌根菌の植物への感染方法について述べる
と、施用方法としては、用土と混合したり、種子や芽の
下層に層状に施用したり、或いは定植時の植え穴の中に
施用したりすることが好ましい。用土としては、土壌や
人工培土などを用いればよい。VA菌根菌の植物への感
染方法は、既知の方法により行なえば良く、例えば、温
度は10〜50℃、好ましくは15〜40℃、土壌のp
Hは3〜9.5、好ましくは4〜8の条件で行なわれ
る。なお、VA菌根菌を感染させる際に用いられる栽培
培地(用土)としては、無機質であり、かつ水を含むこ
とにより崩壊しにくいものであれば特に制限はないが、
土着の雑菌の混入防止と言う観点から、滅菌処理(焼成
処理も含む)したものが好ましく、具体的には例えば、
焼成赤玉土,焼成アタパルジャイト,焼成モンモリロナ
イト,焼成珪藻土,珪藻土,ゼオライト,軽石等が特に
好ましい。これらは、具体的には、後述するものと同様
のものである。
【0018】宿主植物の発根と共に、VA菌根菌の感染
が成立する。本発明においては、このようにしてVA菌
根菌に感染した植物を、担体を含む培地で栽培して、V
A菌根菌を増殖させ、得られたVA菌根菌接種物を用い
ることが好ましい。ここで用いられる培地は、担体、特
に多孔性担体を含む培地である。担体としては、焼成赤
玉土,焼成アタパルジャイト,焼成モンモリロナイト,
焼成珪藻土,珪藻土,ゼオライト,軽石等が挙げられ、
特に焼成赤玉土,焼成赤玉土と焼成アタパルジャイトと
の混合物等が好ましい。
が成立する。本発明においては、このようにしてVA菌
根菌に感染した植物を、担体を含む培地で栽培して、V
A菌根菌を増殖させ、得られたVA菌根菌接種物を用い
ることが好ましい。ここで用いられる培地は、担体、特
に多孔性担体を含む培地である。担体としては、焼成赤
玉土,焼成アタパルジャイト,焼成モンモリロナイト,
焼成珪藻土,珪藻土,ゼオライト,軽石等が挙げられ、
特に焼成赤玉土,焼成赤玉土と焼成アタパルジャイトと
の混合物等が好ましい。
【0019】ここで焼成赤玉土,焼成アタパルジャイ
ト,焼成モンモリロナイト,焼成珪藻土としては、それ
ぞれ赤玉土,アタパルジャイト,モンモリロナイト,珪
藻土を、焼成温度200〜1300℃、好ましくは30
0〜1000℃にて焼成処理したものが用いられる。ま
た、必要に応じて、アルミナ等のバインダーも使用して
造粒も可能である。これらの粒径は通常、10mm以
下、好ましくは5mm以下である。なお、宿主植物の栽
培は通常の条件で行なえばよい。宿主植物の生育に伴
い、VA菌根菌も増殖する。通常、温度は5〜60℃で
あり、必要に応じて灌水や液肥等を施用すればよい。通
常、栽培し始めてから、2〜5ヶ月程度経過して、宿主
植物が充分に生育したところで、水などの供給を絶ち、
暫く放置すると、VA菌根菌は胞子を形成する。そこで
形成したVA菌根菌の菌糸や胞子の付着した培地を常法
により回収しVA菌根菌接種物とする。
ト,焼成モンモリロナイト,焼成珪藻土としては、それ
ぞれ赤玉土,アタパルジャイト,モンモリロナイト,珪
藻土を、焼成温度200〜1300℃、好ましくは30
0〜1000℃にて焼成処理したものが用いられる。ま
た、必要に応じて、アルミナ等のバインダーも使用して
造粒も可能である。これらの粒径は通常、10mm以
下、好ましくは5mm以下である。なお、宿主植物の栽
培は通常の条件で行なえばよい。宿主植物の生育に伴
い、VA菌根菌も増殖する。通常、温度は5〜60℃で
あり、必要に応じて灌水や液肥等を施用すればよい。通
常、栽培し始めてから、2〜5ヶ月程度経過して、宿主
植物が充分に生育したところで、水などの供給を絶ち、
暫く放置すると、VA菌根菌は胞子を形成する。そこで
形成したVA菌根菌の菌糸や胞子の付着した培地を常法
により回収しVA菌根菌接種物とする。
【0020】なお、本発明においては、このようにして
得られたVA菌根菌の菌糸や胞子の付着した培地につい
て、目開き1.0mmの篩を通過し、目開き0.1mm
の篩を通過しない画分、好ましくは目開き0.7mmの
篩を通過し、目開き0.1mmの篩を通過しない画分に
分級し、この画分をVA菌根菌接種物とすることもでき
る。
得られたVA菌根菌の菌糸や胞子の付着した培地につい
て、目開き1.0mmの篩を通過し、目開き0.1mm
の篩を通過しない画分、好ましくは目開き0.7mmの
篩を通過し、目開き0.1mmの篩を通過しない画分に
分級し、この画分をVA菌根菌接種物とすることもでき
る。
【0021】本発明において用いるVA菌根菌接種物と
しては、水分含量が5〜30重量%、特に10〜25重
量%としたものが好ましい。水分含量がこの範囲外であ
ると、胞子が発芽したり、活性が低下するため好ましく
ない。本発明において用いるVA菌根菌接種物として
は、VA菌根菌胞子を含む画分と、上記の如き担体との
混合割合は特に制限はないが、通常、担体1g当り、1
〜500胞子、好ましくは5〜300胞子である。
しては、水分含量が5〜30重量%、特に10〜25重
量%としたものが好ましい。水分含量がこの範囲外であ
ると、胞子が発芽したり、活性が低下するため好ましく
ない。本発明において用いるVA菌根菌接種物として
は、VA菌根菌胞子を含む画分と、上記の如き担体との
混合割合は特に制限はないが、通常、担体1g当り、1
〜500胞子、好ましくは5〜300胞子である。
【0022】本発明において用いるVA菌根菌として
は、上記したように、任意の手段により集められたVA
菌根菌の胞子をそのまま用いてもよいし、或いはVA菌
根菌接種物とされたものを用いてもよい。
は、上記したように、任意の手段により集められたVA
菌根菌の胞子をそのまま用いてもよいし、或いはVA菌
根菌接種物とされたものを用いてもよい。
【0023】前記したように、本発明の方法では、定植
する前に育苗を行ない、かつVA菌根菌が感染する植物
にVA菌根菌を感染させ、該植物を栽培するにあたり、
VA菌根菌処理苗同士の間に無処理苗が少なくとも1本
以上存在するように、かつ、VA菌根菌処理苗と無処理
苗との定植間隔が25cm以下となるように定植するこ
とを特徴とするものである。無処理苗(非感染苗)の数
は特に制限はなく、その植物苗の通常の植付け間隔と同
様の間隔で植付ければよい。VA菌根菌の植物苗への感
染方法等については、上記した感染方法と同様にして行
なえばよい。
する前に育苗を行ない、かつVA菌根菌が感染する植物
にVA菌根菌を感染させ、該植物を栽培するにあたり、
VA菌根菌処理苗同士の間に無処理苗が少なくとも1本
以上存在するように、かつ、VA菌根菌処理苗と無処理
苗との定植間隔が25cm以下となるように定植するこ
とを特徴とするものである。無処理苗(非感染苗)の数
は特に制限はなく、その植物苗の通常の植付け間隔と同
様の間隔で植付ければよい。VA菌根菌の植物苗への感
染方法等については、上記した感染方法と同様にして行
なえばよい。
【0024】例えば、VA菌根菌接種物を含む培土を詰
めた容器に植物苗を播種し、育苗してVA菌根菌処理苗
(感染苗)を作った後、育成床にVA菌根菌処理苗と無
処理苗との定植間隔が25cm以下となるように定植
し、通常の条件に従い栽培すればよい。或いは、播種時
にVA菌根菌を処理(施用)するのではなく、鉢上げ時
にVA菌根菌を処理(施用)してもよい。さらには、仮
植時や定植時であってもよい。VA菌根菌の処理(施
用)時期としては、前記したように、既にVA菌根菌に
感染している植物苗にあっては、その播種時、鉢上げ
時、仮植時のいずれであってもよく、これからVA菌根
菌を処理しようとする植物苗にあっては、定植時という
ことになる。また、処理(施用)の方法としては、用
土と混合する、苗の下に処理する、苗の根に付着さ
せるなどの方法があり、いずれの方法でもよい。なお、
VA菌根菌が隣り合う無処理苗(非感染苗)に感染可能
なように、土やロックウールなどの培地を介して連続的
に植物苗を植え付ける必要がある。但し、小耕作栽培に
おいては、この限りではなく、通常、根がからみ合うこ
とで感染が広がる。VA菌根菌感染苗の生育に伴い、V
A菌根菌も旺盛に繁殖し、VA菌根菌処理苗から、その
間に植えられた非処理苗へのVA菌根菌の感染が行なわ
れる。
めた容器に植物苗を播種し、育苗してVA菌根菌処理苗
(感染苗)を作った後、育成床にVA菌根菌処理苗と無
処理苗との定植間隔が25cm以下となるように定植
し、通常の条件に従い栽培すればよい。或いは、播種時
にVA菌根菌を処理(施用)するのではなく、鉢上げ時
にVA菌根菌を処理(施用)してもよい。さらには、仮
植時や定植時であってもよい。VA菌根菌の処理(施
用)時期としては、前記したように、既にVA菌根菌に
感染している植物苗にあっては、その播種時、鉢上げ
時、仮植時のいずれであってもよく、これからVA菌根
菌を処理しようとする植物苗にあっては、定植時という
ことになる。また、処理(施用)の方法としては、用
土と混合する、苗の下に処理する、苗の根に付着さ
せるなどの方法があり、いずれの方法でもよい。なお、
VA菌根菌が隣り合う無処理苗(非感染苗)に感染可能
なように、土やロックウールなどの培地を介して連続的
に植物苗を植え付ける必要がある。但し、小耕作栽培に
おいては、この限りではなく、通常、根がからみ合うこ
とで感染が広がる。VA菌根菌感染苗の生育に伴い、V
A菌根菌も旺盛に繁殖し、VA菌根菌処理苗から、その
間に植えられた非処理苗へのVA菌根菌の感染が行なわ
れる。
【0025】本発明において、定植間隔を所定の間隔と
したこと以外は、植物の栽培は通常の条件で行なえばよ
い。適宜、灌水したり、肥料などを与えたりすればよ
い。
したこと以外は、植物の栽培は通常の条件で行なえばよ
い。適宜、灌水したり、肥料などを与えたりすればよ
い。
【0026】
【実施例】次に、本発明を実施例により詳しく説明す
る。 実施例1〜17及び比較例1〜6 市販人工培土(商品名:マザーソイル、タキイ種苗製)
をクロルピクリンで消毒した後、グロムス・ファシキュ
レータム( Glomus fasciculatum )〔本菌は、工業技
術院生命工学工業技術研究所(旧名称:工業技術院微生
物工業技術研究所)において受託を拒否された。〕、グ
ロムス・モセアエ( Glomus mosseae )〔本菌は、工業
技術院生命工学工業技術研究所(旧名称:工業技術院微
生物工業技術研究所)において受託を拒否された。〕、
ギガスポラ・ラミスポロホラ( Gigaspora ramisporop
hora )(本菌は、工業技術院生命工学工業技術研究所
において受託を拒否された。)の胞子を、焼成アタパル
ジャイトの担体1g当たりそれぞれ67個、92個、2
0個を含む接種物を、それぞれ別々に培土に対し、5重
量%の割合で混合した。このVA菌根菌を含む培土を2
00穴のプラグトレーに詰め、軟白ネギ(品種:永吉冬
一本太、サカタのタネ製)、葉ネギ(品種:浅黄系九条
葱、タキイ種苗製)、レタス(品種:冬シスコ、タキイ
種苗製)を播種し、一定期間栽培した。同時に同じ市販
人工培土をクロルピクリンで消毒した後、VA菌根菌接
種物を加えない培土に、上記と同様にしてプラグトレー
に詰め、軟白ネギ(品種:永吉冬一本太、サカタのタネ
製)、葉ネギ(品種:浅黄系九条葱、タキイ種苗製)、
レタス(品種:冬シスコ、タキイ種苗製)を播種し、一
定期間栽培した。
る。 実施例1〜17及び比較例1〜6 市販人工培土(商品名:マザーソイル、タキイ種苗製)
をクロルピクリンで消毒した後、グロムス・ファシキュ
レータム( Glomus fasciculatum )〔本菌は、工業技
術院生命工学工業技術研究所(旧名称:工業技術院微生
物工業技術研究所)において受託を拒否された。〕、グ
ロムス・モセアエ( Glomus mosseae )〔本菌は、工業
技術院生命工学工業技術研究所(旧名称:工業技術院微
生物工業技術研究所)において受託を拒否された。〕、
ギガスポラ・ラミスポロホラ( Gigaspora ramisporop
hora )(本菌は、工業技術院生命工学工業技術研究所
において受託を拒否された。)の胞子を、焼成アタパル
ジャイトの担体1g当たりそれぞれ67個、92個、2
0個を含む接種物を、それぞれ別々に培土に対し、5重
量%の割合で混合した。このVA菌根菌を含む培土を2
00穴のプラグトレーに詰め、軟白ネギ(品種:永吉冬
一本太、サカタのタネ製)、葉ネギ(品種:浅黄系九条
葱、タキイ種苗製)、レタス(品種:冬シスコ、タキイ
種苗製)を播種し、一定期間栽培した。同時に同じ市販
人工培土をクロルピクリンで消毒した後、VA菌根菌接
種物を加えない培土に、上記と同様にしてプラグトレー
に詰め、軟白ネギ(品種:永吉冬一本太、サカタのタネ
製)、葉ネギ(品種:浅黄系九条葱、タキイ種苗製)、
レタス(品種:冬シスコ、タキイ種苗製)を播種し、一
定期間栽培した。
【0027】一方、幅30cm、深さ25cm、長さ3
00cmのコンクリートブロックで囲んだ育成床に、ク
ロルピクリンで消毒した市販人工培土(商品名:マザー
ソイル、タキイ種苗製)及び市販人工培土(商品名:元
気君、全農製)を、容積比1:1の割合で混合した培土
を敷き詰めた。この育成床を1区当たり5列用意し、第
1図に示す要領で、前記した2種の苗(VA菌根菌処理
苗Aと無処理苗B)を移植した。移植時には50本の苗
について、VA菌根菌の感染率を測定し、平均感染率を
求めた。移植後、一定期間育てた後、非処理苗Bの移植
時にVA菌根菌を感染させてなかった苗全ての感染率を
測定し、平均感染率を求めた。なお、感染率は、小数点
以下は切捨てた。育成床移植時のVA菌根菌処理苗(感
染苗)Aと無処理苗(非感染苗)Bとの間隔(距離)、
育成床移植時のVA菌根菌処理苗Aの感染率、並びに移
植後60日目の無処理苗Bの感染率を第1表に示す。な
お、実施例16〜17と比較例5〜6については、脚注
に示したように移植後45日目の非処理苗Bの感染率を
示した。
00cmのコンクリートブロックで囲んだ育成床に、ク
ロルピクリンで消毒した市販人工培土(商品名:マザー
ソイル、タキイ種苗製)及び市販人工培土(商品名:元
気君、全農製)を、容積比1:1の割合で混合した培土
を敷き詰めた。この育成床を1区当たり5列用意し、第
1図に示す要領で、前記した2種の苗(VA菌根菌処理
苗Aと無処理苗B)を移植した。移植時には50本の苗
について、VA菌根菌の感染率を測定し、平均感染率を
求めた。移植後、一定期間育てた後、非処理苗Bの移植
時にVA菌根菌を感染させてなかった苗全ての感染率を
測定し、平均感染率を求めた。なお、感染率は、小数点
以下は切捨てた。育成床移植時のVA菌根菌処理苗(感
染苗)Aと無処理苗(非感染苗)Bとの間隔(距離)、
育成床移植時のVA菌根菌処理苗Aの感染率、並びに移
植後60日目の無処理苗Bの感染率を第1表に示す。な
お、実施例16〜17と比較例5〜6については、脚注
に示したように移植後45日目の非処理苗Bの感染率を
示した。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】〔第1表(続き)の脚注〕 *:実施例16〜17と比較例5〜6については、移植
後45日目の非処理苗Bの感染率を示した。
後45日目の非処理苗Bの感染率を示した。
【0031】第1表によれば、VA菌根菌処理苗と無処
理苗との間隔が25cm以下であれば、無処理苗にもV
A菌根菌が容易に感染することが分かる。
理苗との間隔が25cm以下であれば、無処理苗にもV
A菌根菌が容易に感染することが分かる。
【0032】実施例18〜29及び比較例7〜10 実施例1〜17及び比較例1〜6において、プラグトレ
ーとして、4cm×4cmの25連結のポットを使用
し、かつ、VA菌根菌として、グロムス・ファシキュレ
ータム( Glomus fasciculatum )〔本菌は、工業技術
院生命工学工業技術研究所(旧名称:工業技術院微生物
工業技術研究所)において受託を拒否された。〕又はグ
ロムス・カレドニウム( Glomus caledonium )〔本菌
は、工業技術院生命工学工業技術研究所(旧名称:工業
技術院微生物工業技術研究所)において受託を拒否され
た。〕を使用すると共に、作物としてニラ(品種:広巾
にら、タキイ種苗製)又はイチゴ(品種:芳麗、サカタ
のタネ製)を使用したこと以外は、実施例1〜17及び
比較例1〜6と同様にして栽培した。結果を第2表に示
す。
ーとして、4cm×4cmの25連結のポットを使用
し、かつ、VA菌根菌として、グロムス・ファシキュレ
ータム( Glomus fasciculatum )〔本菌は、工業技術
院生命工学工業技術研究所(旧名称:工業技術院微生物
工業技術研究所)において受託を拒否された。〕又はグ
ロムス・カレドニウム( Glomus caledonium )〔本菌
は、工業技術院生命工学工業技術研究所(旧名称:工業
技術院微生物工業技術研究所)において受託を拒否され
た。〕を使用すると共に、作物としてニラ(品種:広巾
にら、タキイ種苗製)又はイチゴ(品種:芳麗、サカタ
のタネ製)を使用したこと以外は、実施例1〜17及び
比較例1〜6と同様にして栽培した。結果を第2表に示
す。
【0033】
【表3】
【0034】第2表によれば、VA菌根菌処理苗と無処
理苗との間隔が25cm以下であれば、無処理苗にもV
A菌根菌が容易に感染することが分かる。
理苗との間隔が25cm以下であれば、無処理苗にもV
A菌根菌が容易に感染することが分かる。
【0035】実施例30〜33及び比較例11〜12 市販人工培土(商品名:マザーソイル、タキイ種苗製)
をクロルピクリンで消毒した後、4cm×4cmの25
連結のプラスチックポットに詰めた。このポットにセル
リー(品種:コーネル619号、サカタのタネ製)を播
種し、40日間育苗した。その後、同じ市販人工培土
を、直径12cmのプラスチックポットに詰め、育苗し
た苗を移植した。移植(鉢上げ)の際に、実施例1〜1
7及び比較例1〜6で用いたVA菌根菌、すなわちグロ
ムス・モセアエ( Glomus mosseae )〔本菌は、工業技
術院生命工学工業技術研究所(旧名称:工業技術院微生
物工業技術研究所)において受託を拒否された。〕の接
種物とギガスポラ・ラミスポロホラ(Gigaspora ramis
porophora )(本菌は、工業技術院生命工学工業技術
研究所において受託を拒否された。)の接種物を植穴に
2gあて処理した。同時にVA菌根菌を処理しない苗も
育てた。鉢上げ後、45日目に幅30cm、深さ25c
m、長さ300cmのコンクリートブロックで囲んだ育
成床にクロルピクリンで消毒した後の人工培土(商品
名:スーパー子床、クレハ化学製)を敷き、この育成床
にVA菌根菌を処理した苗(VA菌根菌処理苗=VA菌
根菌感染苗)と処理しなかった苗(VA菌根菌無処理苗
=VA菌根菌非感染苗)を1本おきに4株ずつ定植し
た。この育成床を1区当たり5列用意した。定植後、9
0日目に全ての株を掘り下げ、根を洗浄した後、総重量
を測定し、そ平均値を求め、VA菌根菌処理株と無処理
株の比を計算した。同時に根を染色し、感染率を測定し
た。結果を第3表に示す。
をクロルピクリンで消毒した後、4cm×4cmの25
連結のプラスチックポットに詰めた。このポットにセル
リー(品種:コーネル619号、サカタのタネ製)を播
種し、40日間育苗した。その後、同じ市販人工培土
を、直径12cmのプラスチックポットに詰め、育苗し
た苗を移植した。移植(鉢上げ)の際に、実施例1〜1
7及び比較例1〜6で用いたVA菌根菌、すなわちグロ
ムス・モセアエ( Glomus mosseae )〔本菌は、工業技
術院生命工学工業技術研究所(旧名称:工業技術院微生
物工業技術研究所)において受託を拒否された。〕の接
種物とギガスポラ・ラミスポロホラ(Gigaspora ramis
porophora )(本菌は、工業技術院生命工学工業技術
研究所において受託を拒否された。)の接種物を植穴に
2gあて処理した。同時にVA菌根菌を処理しない苗も
育てた。鉢上げ後、45日目に幅30cm、深さ25c
m、長さ300cmのコンクリートブロックで囲んだ育
成床にクロルピクリンで消毒した後の人工培土(商品
名:スーパー子床、クレハ化学製)を敷き、この育成床
にVA菌根菌を処理した苗(VA菌根菌処理苗=VA菌
根菌感染苗)と処理しなかった苗(VA菌根菌無処理苗
=VA菌根菌非感染苗)を1本おきに4株ずつ定植し
た。この育成床を1区当たり5列用意した。定植後、9
0日目に全ての株を掘り下げ、根を洗浄した後、総重量
を測定し、そ平均値を求め、VA菌根菌処理株と無処理
株の比を計算した。同時に根を染色し、感染率を測定し
た。結果を第3表に示す。
【0036】なお、感染率については、回収した苗の根
から、培土を水で丁寧に洗い流し、根部を以下に示す方
法で染色を行ない、感染率を求めた。各処理区につき1
0鉢ずつ行ない、その平均値を第3表に示した。
から、培土を水で丁寧に洗い流し、根部を以下に示す方
法で染色を行ない、感染率を求めた。各処理区につき1
0鉢ずつ行ない、その平均値を第3表に示した。
【0037】〔感染率測定法〕 まず、次の手順により、トリパンブルーを用いて染
色した。 (ア)感染させた植物根を水できれいに洗った。 (イ)水を切った根をビーカーに入れ、10%KOH溶
液を1時間弱く沸騰させながら煮沸した。このとき上部
を覆った。また、煮沸は湯煎でもよい。 (ウ)根が着色している場合には、10%KOH溶液を
水ですすいで除去した後、10倍に薄めた過酸化水素
(約3%)液で5分間脱色し、さらに水洗した。なお、
根の着色が少ないときには省略してもよい。 (エ)さらに、下記に示す組成を有するラクトフェノー
ル−トリパンブルー染色液に根を浸し、5〜30分間弱
く沸騰させて染色した。
色した。 (ア)感染させた植物根を水できれいに洗った。 (イ)水を切った根をビーカーに入れ、10%KOH溶
液を1時間弱く沸騰させながら煮沸した。このとき上部
を覆った。また、煮沸は湯煎でもよい。 (ウ)根が着色している場合には、10%KOH溶液を
水ですすいで除去した後、10倍に薄めた過酸化水素
(約3%)液で5分間脱色し、さらに水洗した。なお、
根の着色が少ないときには省略してもよい。 (エ)さらに、下記に示す組成を有するラクトフェノー
ル−トリパンブルー染色液に根を浸し、5〜30分間弱
く沸騰させて染色した。
【0038】 *ラクトフェノール−トリパンブルー染色液の組成 石炭酸(フェノール) 200ml 蒸留水 200ml 乳酸 200ml グリセリン 400ml トリパンブルー 1g 合計 1000ml (オ)染色した根を水洗いし、染色液を洗い流した。 (カ)水を張ったシャーレに根を入れ、実体顕微鏡で観
察した。
察した。
【0039】 次に、以下の如くして感染率を算出し
た。1cm間隔のグリッドの上に、上記のようにして染
色したサンプルを載せ、実体顕微鏡により、グリッド上
100箇所の中、染色した箇所を計数して感染率とし
た。
た。1cm間隔のグリッドの上に、上記のようにして染
色したサンプルを載せ、実体顕微鏡により、グリッド上
100箇所の中、染色した箇所を計数して感染率とし
た。
【0040】
【表4】
【0041】第3表によれば、VA菌根菌処理苗と無処
理苗との間隔が25cm以下であれば、無処理苗にもV
A菌根菌が感染し、生長の促進による収量の増加がおこ
ることが分かる。
理苗との間隔が25cm以下であれば、無処理苗にもV
A菌根菌が感染し、生長の促進による収量の増加がおこ
ることが分かる。
【0042】
【発明の効果】本発明の方法によれば、少量のVA菌根
菌により多くの苗に効率的にVA菌根菌を感染させ、そ
の結果、充実した苗を作成し、生長促進や果実の収量増
加をもたらすことができる。すなわち、本発明の方法で
は、25cm以内の苗に1本のみVA菌根菌を感染させ
ることにより、周辺のVA菌根菌無処理苗(非感染苗)
に感染させることができる。従って、本発明は農業や園
芸等の分野で極めて有効に用いることができる。
菌により多くの苗に効率的にVA菌根菌を感染させ、そ
の結果、充実した苗を作成し、生長促進や果実の収量増
加をもたらすことができる。すなわち、本発明の方法で
は、25cm以内の苗に1本のみVA菌根菌を感染させ
ることにより、周辺のVA菌根菌無処理苗(非感染苗)
に感染させることができる。従って、本発明は農業や園
芸等の分野で極めて有効に用いることができる。
【0043】なお、本発明の各種態様を示すと以下の通
りである。 (1).定植する前に育苗を行ない、かつVA菌根菌が
感染する植物にVA菌根菌を感染させ、該植物を栽培す
るにあたり、VA菌根菌を処理しようとする苗又は既に
VA菌根菌を処理してVA菌根菌に感染している苗同士
の間に無処理苗が少なくとも1本以上存在するように、
かつ、VA菌根菌を処理しようとする苗と無処理苗との
定植間隔又は既にVA菌根菌を処理してVA菌根菌に感
染している苗と無処理苗との定植間隔が25cm以下と
なるように定植することを特徴とする植物の栽培方法。
りである。 (1).定植する前に育苗を行ない、かつVA菌根菌が
感染する植物にVA菌根菌を感染させ、該植物を栽培す
るにあたり、VA菌根菌を処理しようとする苗又は既に
VA菌根菌を処理してVA菌根菌に感染している苗同士
の間に無処理苗が少なくとも1本以上存在するように、
かつ、VA菌根菌を処理しようとする苗と無処理苗との
定植間隔又は既にVA菌根菌を処理してVA菌根菌に感
染している苗と無処理苗との定植間隔が25cm以下と
なるように定植することを特徴とする植物の栽培方法。
【0044】(2).植物が、ユリ科植物、バラ科植
物、マメ科植物、セリ科植物、ヒルガオ科植物、キク科
植物、ナデシコ科植物或いはリンドウ科植物である前記
(1)記載の方法。
物、マメ科植物、セリ科植物、ヒルガオ科植物、キク科
植物、ナデシコ科植物或いはリンドウ科植物である前記
(1)記載の方法。
【0045】(3).植物が、ネギ、ニラ、ニンニク、
ユリ、アスパラガス、イチゴ、バラ、エダマメ、スィー
トピー、セルリー、カンショ、キク、レタス、カーネー
ション、リンドウ或いはトルコギキョウである前記
(1)記載の方法。
ユリ、アスパラガス、イチゴ、バラ、エダマメ、スィー
トピー、セルリー、カンショ、キク、レタス、カーネー
ション、リンドウ或いはトルコギキョウである前記
(1)記載の方法。
【0046】(4). VA菌根菌が、グロムス( Glo
mus ) 属とギガスポラ ( Gigaspora )属に属する微生物
のうちのいずれか一を、一種類もしくは数種類含むもの
である、前記(1)記載の方法。
mus ) 属とギガスポラ ( Gigaspora )属に属する微生物
のうちのいずれか一を、一種類もしくは数種類含むもの
である、前記(1)記載の方法。
【0047】(5). VA菌根菌が、グロムス・モセ
アエ( Glomus mosseae ),グロムス・ファシキュレー
タム( Glomus fasciculatum ),グロムス・カレドニ
ウム(Glomus caledonium ),グロムス・イントララ
ディセス( Glomus intraradicies ),グロムス・マ
ニホティス( Glomus manihotis ),グロムス・エツニ
ケータム( Glomus etunicatum ),ギガスポラ・ラミ
スポロホラ( Gigasporaramisporophora ),ギガスポ
ラ・アルビダ( Gigaspora albida ), ギガスポラ・
マルガリタ( Gigaspora margarita ),ギガスポラ・
ギガンティア(Gigaspora gigantea ),ギガスポラ
・ローゼア( Gigaspora rosea ) ,ギガスポラ・ヘテ
ロガマ( Gigaspora heterogama )のいずれか1種以上
のものである、前記(1)記載の方法。
アエ( Glomus mosseae ),グロムス・ファシキュレー
タム( Glomus fasciculatum ),グロムス・カレドニ
ウム(Glomus caledonium ),グロムス・イントララ
ディセス( Glomus intraradicies ),グロムス・マ
ニホティス( Glomus manihotis ),グロムス・エツニ
ケータム( Glomus etunicatum ),ギガスポラ・ラミ
スポロホラ( Gigasporaramisporophora ),ギガスポ
ラ・アルビダ( Gigaspora albida ), ギガスポラ・
マルガリタ( Gigaspora margarita ),ギガスポラ・
ギガンティア(Gigaspora gigantea ),ギガスポラ
・ローゼア( Gigaspora rosea ) ,ギガスポラ・ヘテ
ロガマ( Gigaspora heterogama )のいずれか1種以上
のものである、前記(1)記載の方法。
【図1】第1図は、実施例における苗の植付け方法を示
す斜視図である。
す斜視図である。
A VA菌根菌処理苗(感染苗) B VA菌根菌無処理苗(非感染苗)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:645) C09K 101:00
Claims (3)
- 【請求項1】 定植する前に育苗を行ない、かつVA菌
根菌が感染する植物にVA菌根菌を感染させ、該植物を
栽培するにあたり、VA菌根菌を処理しようとする苗又
は既にVA菌根菌を処理してVA菌根菌に感染している
苗同士の間に無処理苗が少なくとも1本以上存在するよ
うに、かつ、VA菌根菌を処理しようとする苗と無処理
苗との定植間隔又は既にVA菌根菌を処理してVA菌根
菌に感染している苗と無処理苗との定植間隔が25cm
以下となるように定植することを特徴とする植物の栽培
方法。 - 【請求項2】 植物が、ユリ科植物、バラ科植物、マメ
科植物、セリ科植物、ヒルガオ科植物、キク科植物、ナ
デシコ科植物或いはリンドウ科植物である請求項1記載
の方法。 - 【請求項3】 植物が、ネギ、ニラ、ニンニク、ユリ、
アスパラガス、イチゴ、バラ、エダマメ、スィートピ
ー、セルリー、カンショ、キク、レタス、カーネーショ
ン、リンドウ或いはトルコギキョウである請求項1記載
の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6336979A JPH08172914A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 植物の栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6336979A JPH08172914A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 植物の栽培方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08172914A true JPH08172914A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18304365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6336979A Pending JPH08172914A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 植物の栽培方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08172914A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102939831A (zh) * | 2012-11-06 | 2013-02-27 | 哈尔滨工业大学宜兴环保研究院 | 一种新型冷季型禾草早春高效建植的方法 |
| JP2013146255A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Mogami Ranen Kk | イソギクの大量繁殖方法、イソギクを利用した緑化方法、および、それらに利用する材木腐朽菌の培養方法 |
| JP2020178593A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 全国農業協同組合連合会 | マメ類の生産方法 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6336979A patent/JPH08172914A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013146255A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Mogami Ranen Kk | イソギクの大量繁殖方法、イソギクを利用した緑化方法、および、それらに利用する材木腐朽菌の培養方法 |
| CN102939831A (zh) * | 2012-11-06 | 2013-02-27 | 哈尔滨工业大学宜兴环保研究院 | 一种新型冷季型禾草早春高效建植的方法 |
| JP2020178593A (ja) * | 2019-04-24 | 2020-11-05 | 全国農業協同組合連合会 | マメ類の生産方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991019 |