JPH08172943A - 水田水位自動調節装置 - Google Patents
水田水位自動調節装置Info
- Publication number
- JPH08172943A JPH08172943A JP34066794A JP34066794A JPH08172943A JP H08172943 A JPH08172943 A JP H08172943A JP 34066794 A JP34066794 A JP 34066794A JP 34066794 A JP34066794 A JP 34066794A JP H08172943 A JPH08172943 A JP H08172943A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water level
- valve body
- paddy
- float
- pit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来、手作業で行なわれて来た水田の水位調
節が自動的に行なわれる装置を提供する。 【構成】 水田用水路の途中又は末端に水田に通ずる流
通口2を設けたピット1を設け、このピット1の中に設
けた溝3,3に流入口を設けた仕切壁4を嵌合する。流
入口を開閉する弁体6とフロート13を備えたアーム8
を弥次郎衛状に構成したものを前記仕切壁に揺動自在に
取付け、弁体6は水田用水路側に、フロート13を備え
たアーム8は水田側に配置する。
節が自動的に行なわれる装置を提供する。 【構成】 水田用水路の途中又は末端に水田に通ずる流
通口2を設けたピット1を設け、このピット1の中に設
けた溝3,3に流入口を設けた仕切壁4を嵌合する。流
入口を開閉する弁体6とフロート13を備えたアーム8
を弥次郎衛状に構成したものを前記仕切壁に揺動自在に
取付け、弁体6は水田用水路側に、フロート13を備え
たアーム8は水田側に配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】木発明は、水田の水位を植物の育
成に適する水位に維持する水位自動調節装置に関するも
のである。
成に適する水位に維持する水位自動調節装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】水田の水位は、植物の育成に応じて適切
な水位に保持する必要があることは周知の通りである
が、灌漑用水や天候並びに植物の育成状況による変動が
激しく、毎日毎時の見回り及び流入水位の調節が不可欠
である。
な水位に保持する必要があることは周知の通りである
が、灌漑用水や天候並びに植物の育成状況による変動が
激しく、毎日毎時の見回り及び流入水位の調節が不可欠
である。
【0003】従来、この水田の水位を植物の育成に適し
た水位とするための流入量の調節は、手動の堰もしくは
盛土等によって行なわれているが、技術的にも体力的に
も非常な負担となり、播種、刈入れ等の機械化が促進さ
れている中で水稲栽培の隘路となり、ひいては、冷害、
病虫害の被害を増大する結果となっている。
た水位とするための流入量の調節は、手動の堰もしくは
盛土等によって行なわれているが、技術的にも体力的に
も非常な負担となり、播種、刈入れ等の機械化が促進さ
れている中で水稲栽培の隘路となり、ひいては、冷害、
病虫害の被害を増大する結果となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、従
来、手作業で行なわれて来た水位調節が自動的に行なわ
れる装置を提供しようとするものである。
来、手作業で行なわれて来た水位調節が自動的に行なわ
れる装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するためになされたもので、従来人力により行われ
てきた水田の水位維持管理を、水田水位と、流入口レベ
ルのバランスを利用し、水稲の成長に合わせて設定した
水位に自動的に水位を調節し稲作労力の軽減と省力化を
計るものである。即ち、第1の発明は、水田用水路の途
中又は末端に水田に通ずる流入口を設けたピットを設
け、このピットの側壁又はピットに設けた支持部材の水
路側に前記流入口を横切るように開閉する弁体を回動自
在に設け、この弁体に水田側の水上に浮ばせる弁体開閉
用フロートを備えたアームを弥次郎衛状に取り付けたも
のである。
解決するためになされたもので、従来人力により行われ
てきた水田の水位維持管理を、水田水位と、流入口レベ
ルのバランスを利用し、水稲の成長に合わせて設定した
水位に自動的に水位を調節し稲作労力の軽減と省力化を
計るものである。即ち、第1の発明は、水田用水路の途
中又は末端に水田に通ずる流入口を設けたピットを設
け、このピットの側壁又はピットに設けた支持部材の水
路側に前記流入口を横切るように開閉する弁体を回動自
在に設け、この弁体に水田側の水上に浮ばせる弁体開閉
用フロートを備えたアームを弥次郎衛状に取り付けたも
のである。
【0006】また第2の発明は、弁体に弥次郎衛状に取
付けるアームの取付角度とフロートの取付位置を任意に
設定し得るように構成したものである。
付けるアームの取付角度とフロートの取付位置を任意に
設定し得るように構成したものである。
【0007】
【作用】第1の発明によると、水田の水位が所定水位と
なった時弁体が流入口を閉鎖し、所定水位以下となった
時流入口を開披する動作が、水圧の影響少なく円滑に行
なわれる。
なった時弁体が流入口を閉鎖し、所定水位以下となった
時流入口を開披する動作が、水圧の影響少なく円滑に行
なわれる。
【0008】第2の発明によると、水田の水位を任意に
設定することができる。
設定することができる。
【0009】
【実施例】図面は本発明の一実施例を示すもので、図1
は平面図、図2はA−A線断面図、図3はB−B線断面
図、図4(a)は弁体開閉機構の詳細を示す断面図、図
4(b)は分度盤の正面図、図5は本発明にかかる装置
を設置する位置を示す説明図である。
は平面図、図2はA−A線断面図、図3はB−B線断面
図、図4(a)は弁体開閉機構の詳細を示す断面図、図
4(b)は分度盤の正面図、図5は本発明にかかる装置
を設置する位置を示す説明図である。
【0010】図において、1はコンクリート製ピット
で、稲作水田の場合は、例えば図5に示すように、用水
路本線aに接続される用水路支線bの途中又は末端に設
け、給水する水田側の側壁1aに流通口2を備え、且つ
中に設けられた溝3,3に水路側と水田側を仕切る鋼
板、コンクリート、プラスチック、木材等からなる仕切
壁4(支持部材)が着脱自在に嵌入されている。
で、稲作水田の場合は、例えば図5に示すように、用水
路本線aに接続される用水路支線bの途中又は末端に設
け、給水する水田側の側壁1aに流通口2を備え、且つ
中に設けられた溝3,3に水路側と水田側を仕切る鋼
板、コンクリート、プラスチック、木材等からなる仕切
壁4(支持部材)が着脱自在に嵌入されている。
【0011】そして、この仕切壁4には流入口5が設け
られると共に、この流入口5を開閉する弁体6が、仕切
壁4の水路側に沿って振り子のように揺動するように弁
杆6aを介して軸19に取付けられており、この弁体6
の弁杆6aの端部の水田側に設けた分度盤7にはネジ杆
8aから成るアーム8がボルト・ナット等の取付金具で
弥次郎兵衛状をなすように固定されている。
られると共に、この流入口5を開閉する弁体6が、仕切
壁4の水路側に沿って振り子のように揺動するように弁
杆6aを介して軸19に取付けられており、この弁体6
の弁杆6aの端部の水田側に設けた分度盤7にはネジ杆
8aから成るアーム8がボルト・ナット等の取付金具で
弥次郎兵衛状をなすように固定されている。
【0012】なお、分度盤7には弁体6を取付るもの
と、アーム8の取付角を変化出来るようにするための取
付孔9,10が設けられている。
と、アーム8の取付角を変化出来るようにするための取
付孔9,10が設けられている。
【0013】またアーム8は図4に示すようにネジ杆か
ら成り、一端はナット11,11により分度盤7に取付
けられるコ字状のブラケット12に取付けられ、他端に
はフロート13がナット14,14によって止められて
いる。
ら成り、一端はナット11,11により分度盤7に取付
けられるコ字状のブラケット12に取付けられ、他端に
はフロート13がナット14,14によって止められて
いる。
【0014】図中、15は弁体6の戸当り、16はクロ
ー、17はアーム8のストッパー、20はウエートを兼
ねるフロート取付ワッシャーである。
ー、17はアーム8のストッパー、20はウエートを兼
ねるフロート取付ワッシャーである。
【0015】今、用水路支線bを流れる用水がピット1
に流入してピット1内の水位が上がると、初期は弁体6
がフロート13及びウエート20の重さにより想像線位
置に開披しているため、流水口5及び流通口2を通って
水田に流れ込む。
に流入してピット1内の水位が上がると、初期は弁体6
がフロート13及びウエート20の重さにより想像線位
置に開披しているため、流水口5及び流通口2を通って
水田に流れ込む。
【0016】水田水位が上昇すると次第にフロート13
が浮上して、フロート13及びウエート20の重みが浮
力と相殺されるに従い、弁体6が下方へ回転して流入口
5を塞ぎ、水田への流入を遮断する。
が浮上して、フロート13及びウエート20の重みが浮
力と相殺されるに従い、弁体6が下方へ回転して流入口
5を塞ぎ、水田への流入を遮断する。
【0017】水田水位が下り、フロート13に浮力が無
くなると、その重みで弁体6は再び上昇上向に回転し、
流入口5が解放され取水が開始される。
くなると、その重みで弁体6は再び上昇上向に回転し、
流入口5が解放され取水が開始される。
【0018】以上の動作のくり返しにより、あらかじめ
設定したフロートの上限位置に水田水位を保つことが出
来る。
設定したフロートの上限位置に水田水位を保つことが出
来る。
【0019】クロー16は弁体6と流入口5を密着させ
るテーパークローであり、ストッパー17は増水時にフ
ロート13の上昇を押え、アーム8を保護するものであ
る。また戸当り15は弁体6が円滑に作動し水密を保持
する為の枠である。
るテーパークローであり、ストッパー17は増水時にフ
ロート13の上昇を押え、アーム8を保護するものであ
る。また戸当り15は弁体6が円滑に作動し水密を保持
する為の枠である。
【0020】水田水位の変更は、分度盤7へ取付けるブ
ラケット12の取付角度によって行なわれる。
ラケット12の取付角度によって行なわれる。
【0021】
【発明の効果】本発明装置を用水路へ設置することによ
り、水田水位が設定水位に自動制御されるので、水位の
見回り回数を著しく低減することができ省力化を計るこ
とが出来る。また弁体6を水路側に流入口を横切るよう
に設けたので、弁体6の所謂切れが良く、その開閉が円
滑に行なわれる効果があるものを簡単な構造で実現出
来、従って低コストとすることができる。
り、水田水位が設定水位に自動制御されるので、水位の
見回り回数を著しく低減することができ省力化を計るこ
とが出来る。また弁体6を水路側に流入口を横切るよう
に設けたので、弁体6の所謂切れが良く、その開閉が円
滑に行なわれる効果があるものを簡単な構造で実現出
来、従って低コストとすることができる。
【0022】実施例では弁体開閉機構を備えた仕切壁4
を使用する構造を採ったが、側壁1aに弁体開閉機構を
設けることも出来る。しかし、実用上は実施例の構成の
方が水田作業時における弁体開閉機構を損傷させる虞が
なく、しかも降雨、波風の影響を少くするので優れてい
る。
を使用する構造を採ったが、側壁1aに弁体開閉機構を
設けることも出来る。しかし、実用上は実施例の構成の
方が水田作業時における弁体開閉機構を損傷させる虞が
なく、しかも降雨、波風の影響を少くするので優れてい
る。
【図1】本発明の実施例の平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】弁体開閉機構の詳細を示す断面図並びに分度盤
の正面図である。
の正面図である。
【図5】本発明にかゝる装置を設置する位置の一例を示
す説明図である。
す説明図である。
1 ピット 2 流通口 3 溝 4 仕切壁 5 流入口 6 弁体 7 分度盤 8 アーム 9,10 取付孔 11.14 ナット 12 ブラケット 13 フロート 15 戸当り 16 クロー 17 ストッパー 18 軸 19 ブラケット 20 ウエート
Claims (2)
- 【請求項1】 水田用水路の途中又は末端に水田に通ず
る流入口を設けたピットを設け、このピットの側壁又は
ピットに設けた支持部材の水路側に前記流入口を横切る
ように開閉する弁体を回動自在に設け、この弁体に水田
側の水上に浮ばせる弁体開閉用フロートを備えたアーム
を弥次郎衛状に取付けたことを特徴とする水田水位自動
調節装置。 - 【請求項2】 弁体に弥次郎衛状に取付けるアームの取
付角度とフロートの取付位置を任意に設定し得るように
構成したことを特徴とする請求項1記載の水田水位自動
調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34066794A JPH08172943A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 水田水位自動調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34066794A JPH08172943A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 水田水位自動調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08172943A true JPH08172943A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18339173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34066794A Pending JPH08172943A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 水田水位自動調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08172943A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012188903A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Kenji Nagao | 水門閉止装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53118841A (en) * | 1977-03-25 | 1978-10-17 | Mitsuboshi Belting Ltd | Inlet device for automatically controlling water level |
| JPS6280870A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | Nec Corp | 磁気記録方式 |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP34066794A patent/JPH08172943A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53118841A (en) * | 1977-03-25 | 1978-10-17 | Mitsuboshi Belting Ltd | Inlet device for automatically controlling water level |
| JPS6280870A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-14 | Nec Corp | 磁気記録方式 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012188903A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Kenji Nagao | 水門閉止装置 |
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