JPH08172998A - 害虫捕獲帯 - Google Patents

害虫捕獲帯

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Publication number
JPH08172998A
JPH08172998A JP6336279A JP33627994A JPH08172998A JP H08172998 A JPH08172998 A JP H08172998A JP 6336279 A JP6336279 A JP 6336279A JP 33627994 A JP33627994 A JP 33627994A JP H08172998 A JPH08172998 A JP H08172998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
woven fabric
fibers
protective sheet
tree
Prior art date
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Pending
Application number
JP6336279A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Horiguchi
堀口眞男
Chikao Kishimoto
岸本近生
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Individual
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が容易で、四季を通じて、樹木に巻いて
使用でき、しかも害虫の種類、大きさに関係なく、非常
に効率よく害虫を駆除できる害虫捕獲帯を提供する。 【構成】 この捕獲帯1は、1〜10デニールの繊維か
らなる帯状の不織布2の片面を暗色の保護シート3で覆
ったものであり、保護シート3は、不織布2の長辺両端
部を覆って裏面に折り曲げられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹木に巻きつけて使用
する害虫捕獲帯に関する。
【0002】
【従来の技術】樹木の害虫を駆除するために、樹木の幹
や枝に菰を巻くことが知られているが、これは、冬季樹
木近傍の害虫が温かい菰の中に入り、越冬、産卵したも
のを、春季に菰を取り外して、焼却することにより、害
虫の発生を防ごうとするものであり、冬季土壌中で越冬
し、春季に樹木につく害虫には、効果がなかった。
【0003】また、菰を製造する農家は少なくなってお
り、また、それを樹木に巻く作業も手間のかかるもので
あった。従って、その使用には限度があった。更に、藁
等から製造される菰では、捕獲できる害虫の種類、大き
さ等にも限度があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、容易に製造
でき、四季を通じて、樹木に巻いて使用でき、しかも害
虫の種類、大きさに関係なく、非常に効率よく害虫を駆
除できる害虫捕獲帯を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、帯状の不織
布を使用することによって、上記課題を解決した。
【0006】即ち、本発明の害虫捕獲帯は、1〜10デ
ニールの繊維からなる帯状の不織布の片面を暗色の保護
シートで覆ったもので、該保護シートが上記不織布の長
辺両端部を覆って裏面に折り曲げられているものであ
る。
【0007】この製品は、不織布の面を内側にして樹木
に巻きつけて使用するものであるが、その表面は暗色の
保護シートで覆われているため、内部は暗く、外部から
害虫が入り易く、また安定して害虫が居住するものとな
る。
【0008】更に、この不織布は1〜10デニールの繊
維からなるため、アブラムシやウンカというような非常
に小さい害虫も、カミキリムのような比較的大きな害虫
も同時に効率よく捕獲できるものとなる。
【0009】保護シートとしては、布帛、フィルム、金
属箔等がいずれも使用されてよいが、通常は比較的に強
度のある合成繊維からなる織布等の布帛を使用するのが
好ましい。該布帛は、撥水又は防水処理されていてもよ
い。なお、保護シートは前述した如く、暗色例えば黒色
又は茶色に着色されているのがよい。
【0010】保護シートは不織布の片面を覆うように取
り付けられ、かつ、害虫が外部から捕獲帯内部(不織布
内部)に入り易いように、保護シートの端部は、不織布
の長辺両端部を覆って裏面に折り曲げられるが、この折
り曲げ部分の長さは、数cm程度として、裏面に十分不織
布の面が露出するようにする必要がある。
【0011】なお、不織布は、前述の如く、1〜10デ
ニールの繊維からなるものであればよく、単一デニール
の繊維からなるものであっても、また、異なるデニール
の繊維の混合物からなるものであってもよいが、1〜3
デニールの繊維と5〜10デニールの繊維を併含するの
が好ましい。また、繊維の種類は、特に限定されない
が、通常ポリエステル、ナイロン等の合成繊維を使用す
るのがよい。不織布の製法も特に限定されないが、ニー
ドルパンチ式など、接着剤をあまり使用しない方法によ
り、適度のクッション性と断熱性、保温性を安定して保
持するように製造されるのがよい。
【0012】不織布への保護シートの取り付けは、接着
や縫着によるものでよく、一般に碁盤目状又は縞状に縫
着されるが、この場合、不織布のクッション性等が損な
われないように、縫い目の間隔は、5〜20cm、特に8
〜15cm程度とするのがよい。
【0013】かかる本発明の捕獲帯は、一般に幅20〜
50cm程度に形成されるが、長さは目的に応じて適当な
長さに形成されればよく、所望の長さに切って使用でき
るように、5〜30mというように長く形成してもよ
い。この場合、所望の長さに切断した帯を樹木に巻きつ
け、紐等で括って使用すればよいが、安定して紐等で固
定できるように、帯表面(保護シート表面)に、その長
辺に沿って一定間隔を開けて、複数個のベルト通しを設
けるのが好ましい。
【0014】
【実施例】
実施例1 この例では、不織布2として、1.5デニールの繊維と6
デニールの繊維を1:1の割合で混綿してなるポリエス
テル繊維製の不織布(100g/m2)を使用し、保護シ
ート3として、焦茶色に染色したポリエステル製織布を
使用した。この捕獲帯1は、40cm幅で20mの長さの
不織布2の表面を保護シート3で覆って形成されてお
り、保護シート3は、捕獲帯1の長辺両端部を覆って不
織布2の裏面に約3cm程度折り曲げられた状態で、不織
布2と縫着されている。縫い目4は、長辺両端部は長辺
と平行に約2cmの間隔で存在し、中央部は、約13cm間
隔で碁盤目状に存在する(図1参照)。なお、捕獲帯1
の表面には、長辺に沿って、30cm間隔で、ベルト通し
5が設けられている。この例のベルト通し5は、約7mm
幅のニットのテープを使用して形成されている。
【0015】この捕獲帯1は、適当な長さに切断して、
図2の如く、樹木に巻きつけ、ベルト通し5に紐6を通
し、該紐6で樹木に固定して使用されたが、四季を通じ
て、樹木に巻きつけて使用でき、一旦不織布内部に入っ
た害虫は、その大きさに関係なく、繊維に効率よく絡ま
って捕獲された。なお、5〜9月に、松の幹に巻きつけ
て使用したところ、マダラカミキリムシが非常に効率よ
く捕獲できた。また、5〜9月に、田畑近くの樹木に、
巻きつけて使用したところ、大量のウンカが捕獲され、
その結果、米の収穫時にウンカが発生することなく、非
常に良好な環境に保たれた。
【0016】実施例2 6デニールのポリエステル繊維からなる不織布を用いて
実施例1と同様の方法を実施した。この例でも、実施例
1と同様に、マダラカミキシムシが効率よく捕獲でき
た。
【0017】
【発明の効果】本発明の製品は、安価に製造でき、だれ
もが樹木に巻きつけて容易に使用できるものであり、四
季を通じて使用できるため、樹木の種類に関係なく、害
虫駆除に役立つものである。また、不織布として極細の
繊維と比較的太い繊維の混合綿からなるものを使用する
ため、害虫を、大きさ及び種類に関係なく、繊維に絡ま
せて安定して捕獲できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製品の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の製品の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 捕獲帯 2 不織布 3 保護シート 4 縫い目 5 ベルト通し 6 紐

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1〜10デニールの繊維からなる帯状の
    不織布の片面を暗色の保護シートで覆ったもので、上記
    保護シートが上記不織布の長辺両端部を覆って裏面に折
    り曲げられていることを特徴とする害虫捕獲帯。
  2. 【請求項2】 上記捕獲帯の表面に、その長辺に沿って
    一定間隔を開けて、複数個のベルト通しが設けられてい
    る請求項1の害虫捕獲帯。
JP6336279A 1994-12-21 1994-12-21 害虫捕獲帯 Pending JPH08172998A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6336279A JPH08172998A (ja) 1994-12-21 1994-12-21 害虫捕獲帯

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6336279A JPH08172998A (ja) 1994-12-21 1994-12-21 害虫捕獲帯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08172998A true JPH08172998A (ja) 1996-07-09

Family

ID=18297472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6336279A Pending JPH08172998A (ja) 1994-12-21 1994-12-21 害虫捕獲帯

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7665242B2 (en) 2001-01-13 2010-02-23 Von Morze Elisabeth Environmentally safe method for controlling or detecting insects

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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